Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

園芸 アーカイブ
all / 5pages

previous

 

 

 

 

 

ALL

next
[メインへ]
[台風の被害] [2009年 夏] [キジが庭先に] [2009年 春 :ミニバラとクレマチス] [2009年 初春] [パキラに花が!] [ボケウケ] [春先の園芸話] [園芸写真2008 #6 番外編:昆虫] [園芸写真2008 #5 ミニバラ#2] [園芸写真2008 #5 ミニバラ#1] [園芸写真2008 #4 ポインセチア] [園芸写真2008 #3] [園芸写真2008 #2] [園芸写真2008 #1] [去年購入した植物#3] [スイレンの写真と育成] [去年購入した植物#2] [去年購入した植物#1] [夏以降に購入した植物] [園芸 抱負と回顧] [ただいま自室は植物園] [園芸写真] [園芸写真] [園芸写真] [園芸写真+おまけ] [カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン] [台風「一課」設置?] [とはいうものの] [台風/ミニバラの成長日記] [。・゚・(ノД`)・゚・。 ウワーン  #3] [あち゛ぃ…けど気持ちいいっ] [。・゚・(ノД`)・゚・。 ウワーン  #2] [。・゚・(ノД`)・゚・。 ウワーン  #1] [ミニバラ成育日記 号外] [6月の購入リスト] [ミニバラ成育日記 #2] [ミニバラ成育状況 #1] [5月購入リスト] [植物の手入れに追われて] [4月購入リスト] [母の日のために.....のはずが] [所有植物] [ミニバラ] [植物と蟲 -限りなき戦い-] [四葉のクローヴァー] [青バラ] [柄にもなく。]

 今回の台風は強い勢力のまま上陸し、日本を縦断するコースだったので、警戒していました。群馬にもっとも近づく前日に、鉢物を紐で固定したり軒下に移動させたりさせ、一応対策をとりました。

 しかしダメでした。
今回の台風は風が強く、過ぎ去った後にはことごとく倒れ無惨な状態になっていました。家に入れられるものは入れておけばよかったのですが、あいにく虫が湧いていたので台風の風雨で洗い流してほしく、あえて屋外に出したままにしていたのです。

 とくにポインセチアに発生したオンシツコナジラミが酷く、ちょっと葉っぱを揺らしただけてぶわ〜っと一斉に飛び立つ感じで、その光景は気味悪いほどです。それまでにもホースのシャワーで洗い流したりしたのですが完全に駆除出来ませんでした。一番手っ取り早く効果的なのが、水を張ったバケツに鉢ごとどぼんと沈めてしまう方法なのですが、家にあるバケツでは小さすぎて入れられない大きさなのです。今思えば、薬剤の「粘着くん」を使えば案外駆除出来たのではないかと思ったりもします。


 ともかく、台風の風により、ポインセチアの枝がポッキリ折られました。家にある一番大きいポインセチアは、台風の風でも倒れなかったのですが、枝を折られました。鉢が倒れて折れるのはわかるのですが、風で折られました。やっぱり台風だ。庭木だと、西側に植えてあったユーカリの木が根こそぎ折られました。樹高3mくらいのユーカリなのですが、残念です。

 ウンリュウヤナギ、シラカバ......今までに来襲した台風に折られた木々は、今回は無傷でした。もっとも折られて新しく植えたものだから以前のよりは高くはないのもあると思いますが。結果的には台風の威力からすると被害は少なかったかもしれません。


 ちなみにオンシツコナジラミ、台風の風雨のおかげでほとんどいなくなりました。(^∀^)ヤッタネ あとはホースのシャワーで駆除出来ると思います。これで室内に入れて短日処理できるよ。

† 21:25 | トラックバック | Topへ▲ †

 植物の写真はひさしぶりになりますね。.......正直言うと写真の掲載が滞るのは、いちいちカメラを手にして写真を撮って、それをパソコンへ取り込み掲載したい写真を選び、選んだものをレタッチソフトでリサイズ等し、ブログへアップする一連の作業が面倒くさいからです。(不精でごめんなさい) この暑い夏の時期は水遣りだけでも大変だし、自分が観賞できればそれでもいいや、という気にもなってしまいます。...........あとはやっぱりキレイに花が咲いていないと載せるわけにもいかないという理由もあります。

 ともかく6月辺りからの植物の写真を載せます。

<タチアオイ(アルセア)>

「アルセア:ニグラ」という品種のようです。まさしく漆色のような「漆黒」のタチアオイです。以前にお伝えした様に、去年の春先に苗を2株購入したのですが、どちらも葉をだし株は大きくなったものの去年は咲かず、今年の春先に1つの株を(たぶん)根腐れさせて枯らしてしまい、残った1株を大事に育てていました。去年は見られなかった「空へそびえるような茎」が今年は見られたので、開花を期待していました。

 思った以上に花を咲かせ、大満足です。8号くらいの深鉢で育てているのですが、背丈が180cm近くあります。地植えにするともっと伸びるそうですね。5月の下旬から7月いっぱいまで咲いていました。こんなにいらないと思う程実り、それでも一応収穫しました。咲き終わり種が実りはじめた後、地際から新しい葉をにょきわさと茂らしています。今年も去年同様ハマキムシにやられていますが、去年ほどではないようです。来年も咲かせられるかなあ。


<カラー:左から「ピカソ」「ブラックスター」「モーツァルト」>

去年買ったブラックスター以外どれも咲かなかったカラー。今年は一応咲いてくれました。買った年に咲いた「モーツァルト」の花色が見本と違いクレームをつけたものでしたが、やはり色が違います。本来ならオレンジ色のはずなのです。.......でもこのアプリコット色というか淡い桃色でもそれなりに気に入っています。「ピカソ」は花が若干小さめでしたが、(写真は開花から数日後だったので色が褪せていますが)きちんと紫色と白色の花が咲きました。

 やはり(ブラックスター以外の株が)去年咲かなかったのはその前の年、つまり一昨年に軟腐病にかかり無事残った球根がどれも小さめだったせいなのではないかと思います。...........それでも花付きがよくありません。ネットで育て方を調べたりしているのですが、どうも畑地性のカラーは毎年咲かせるのが難しいみたいです。今年も軟腐病には罹っていないし、球根を太らせることができると思うので、来年も咲かせられる様に育てたいです。

 ちなみにネットで調べた育て方に、春先に球根を植え付ける際、軟腐病を防ぐ為に「ベンレート」などの殺菌剤を球根に付けるとよい、とありました。「薬剤の粉末をまぶす」ということなのですが、今年は少し頭を使って施しました。ベンレートの粉末を何かのトレイにひろげ、使い古した歯ブラシを水で濡らし、それに粉末を付け、球根にまぶすように塗っていく、という方法です。こうすると割と均等に塗れます。


<スイレン:温帯(左)、熱帯(右)>

今年も無事咲きました。熱帯スイレンの屋外での冬越しはこれで2回目。慣れてきて余裕がありました。去年さんざん写真を撮ったので今年は記録程度にとどめています。w そろそろ他の品種も欲しいところです。しかし熱帯スイレンの花付きの良さを味わってしまうと、温帯スイレンの魅力を感じなくなってしまいます。まだ育て方が充分ではないのかも。来年も頑張るぞ。(`・ω・´) シャキーン


<グラジオラス:ブルース>

見本の写真を見て淡紫色と白色のグラデーションが美しかったので、初めて買ってみました。7球入っていたのですが、花を咲かせられたのはたった1つ。どれも茎を伸ばしたのですが、蕾を付けたのはそのうち2つでひとつは蕾を虫に喰われてしまい..........。・゚・(ノД`)・゚・ ようやく咲いたと思ったら、急な夕立の突風にやられ見事に茎がポッキリ。そういうわけで花瓶に挿して観賞することにしました。咲かなかった残りの株は別に枯れたわけではないので、来年リベンジですっ!!(`・ω・´) シャキーン


<シコンノボタン>

2つあったうちの古株の方を冬越しに失敗してしまい枯らしてしまい・゚・(ノД`)・゚・、、新しい株のみになってしまいましたが、無事開花。ほとんど1日で散ってしまうのが残念ですが、この深い紫色の花はとても魅力的です。今年は無理しないで屋内で冬越しさせます。


<アサガオ:(左より)「藤娘」「ヘブンリーブルー」「桔梗咲き」>

今年は「桔梗咲き」の他に新たに2品種の種を買い、育ててみました。「藤娘」という品種は種が5粒ほどしか入っていないのに450円ほどする品種で、巨大輪アサガオの品種らしいです。袋には花径25cmという記録が…と記載されてました。........たぶんアサガオのコンテスト用みたいなものなのではないでしょうか。もしくはマニア向けというか。5粒蒔いて発芽したのは2つ。双葉が出た頃は、葉が弱々しく本当に育つのだろうかと思っていましたが、しばらく伸びた後は順調に大きな葉を付け成長していきました。これだけは別格として地植えせずに鉢で育てました。竹棒であんどん仕立てにしたのですが、成長がよく最後はてっぺんでぐるぐる巻き状態になってしまいました。w それでもかなりの高さにしたつもりだったのですが。
咲いた花は確かに大きく存在感があります。記録の25cmには程遠いものですが、それでも10cmはあったと思います。花付きもそこそこ良く、玄関前に飾ってあります。

 「ヘブンリーブルー」は近年人気のある品種。澄んだ大空のような青。成長も良く花付きも良さそうだったので購入。しかしうちの場合、植えた場所が塀と側溝の間の深さ15cmくらいしかない場所だったせいか、蒔いた時期が遅かったせいか、どうもいまひとつという感じです。写真の通り咲いてはいますが、成長が良いせいか塀のうえ辺りばかりで咲いています。生け垣にならない............。ちょっと今年はみすぼらしい風景になっています。一緒に蒔いた「桔梗咲き」も蒔いたのが遅かったせいかこちらもいまひとつで、全体写真は載せられません。w 

 写真に載せた「桔梗咲き」は去年種を収穫し損ねた、こぼれ種が勝手に地面から出てきたものの花です。こちらは成長も良く、葉も花も去年より大きいものでした。ここで得た教訓は、5月ではなくもう少し早めに種をまく、シードトレイで発芽させるのは良いが、間引くこと。
 ちなみに、今年は写真で実際の深い青紫色に撮れました。これが桔梗咲きの青色の花色です。くっきりと白く縁取りされてそれがまた良いアクセントになって一層青色を目立たせています。個人的にこの桔梗咲きは思い入れがあります。


<番外:カエル>

庭先で様々な昆虫に出くわすのですが、動きも速いのでカメラを取りに戻ってきたところで撮れる訳がありません。このカエルはじっとしていたので(w、カメラに収めることが出来ました。ちょうどクレマチスの葉っぱの上に「佇んでいました」。

 このカエルの他に見かけた昆虫は..........去年とほぼ同じですが、アゲハ、クロアゲハ、ツマグロヒョウモン、カナブン、シオカラトンボ、カマキリ、バッタ、トカゲ、アシナガバチ.......など。今年はミツバチが激減したとニュースなどで騒がれましたが、確かに今年は見かけませんでした。いつもならぶんぶんと羽音を響かせて花に群がっているのですが。

 それと写真は撮れませんでしたが、スイレン鉢に「ヤゴ」がいるのを春先に確認して以来、保護していました。当初はヤゴの生態を知らず、脱皮するのを知らずぶかりと水面に浮かんでいるのを見て、殺してしまったと悔やんだりしました。w どうやら3匹くらいいたようで、トンボにかえるのには水面に上がる必要があるらしく竹棒を鉢底に刺しておきました。いつのまにか水中から見かけなくなったと思った7月初め、鉢の近くに2匹程トンボが飛び交っていたのですが、かえったトンボだったのでしょうか。だとしたら一応任務は果たせたことになるのですが............。ヤゴがいるせいで今年はスイレン鉢の中を洗うことも出来ず、水質が汚れやすく管理が大変でした。無事かえってこれで洗えるとおもいきや、なんだかまた水中に、小さなヤゴみたいな生物が這っていました。((((゚д゚)))))

† 00:24 | トラックバック | Topへ▲ †

 

 
 5月中旬、家の庭先にキジが現れました。
Σ(゚Д゚;)マジカヨ ..........、いや、本当にキジなんです。たまたま日曜の朝、ジョギングから帰って来たところ、ちょうど庭先にいたんです。この辺りは住宅地で、鬱蒼と生い茂る様な森はありませんし、山や丘もありません。その後気づいたのですが、ジョギングをする近くの土手と川の間の河川敷のある付近で、キジの鳴き声を聞きました。鳴く方を見渡すと、森と呼べる程ではありませんが、そこそこ木が生えていました。その後も土手へ行く度に何度も鳴き声を聞いています。が、姿は見られませんでした。(「頭隠して尻隠さず」というのに。) 聞くところによれば、以前から土手の方でよく鳴いているらしいので、そこからやって来たのではないかと思います。それしか考えられません。ペットとして飼うはずがありませんし.......。

でも、やっぱり不思議です。その土手の付近から家までは直線距離にしても1kmはあります。その間はずっと住宅地で交通量の多い道もあります。調べてみると、キジは飛ぶのが苦手な鳥のようです。たしかに庭先で見かけてしばらく観察していたのですが、羽を大げさにばたつかせた割にはあまり高く飛んでいませんでした。2、3軒ごとに各家の庭を拝借しながらやってきたのでしょうか。


 キジをあんなに間近で見たのは初めてでした。翡翠のような美しい緑色の体の色。それと甲高い鳴き声。加えて普段あの位の大きさの鳥は見ないので、まじまじと観察してしまいました。かなり近づいても逃げないし、向こうもこちらをしげしげと眺めていた様にみえました。

 10分ほど居たでしょうか。やがて隣家へ飛んでいきました。...........居なくなってしまったのがちょっとさみしく思います、またたまには来てくれないかな、なんて思ったりもしますが、あれ以降見かけることはありません。一体。何をしに来たのでしょう.........。

 
  Σ(゚Д゚;)!!! も、もしかして、お供にしてほしかったとか! ............あちゃー、あいにく「きびだんご」は持ち合わせていなかったよ.......。キジなんて一番お供にしにくい動物だよなあ。犬なら普通に飼われているし、猿だって日光へ行けばいくらだっているし....、でもキジはどこにいるかわからないもん。で、鬼退治しろって.....鬼はどこだよ..............。あ、町内にそういえばあったな......893の事務所が。

 .......退治は無理です。 (((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

 
 
キジ現れる-動画
動画にもちょこっと撮りました。キジってかわいいね。

† 00:12 | トラックバック | Topへ▲ †

 前にお伝えした通り、ミニバラとクレマチスの写真を載せます。ただし、今春は撮影のタイミングを逃してしまい、あまりよい写真が撮れませんでした。今年はちょうど開花時期に高温となる日が続いたせいか、花の色があまり良くないように思えますし、開花期間も短めででした。.........去年を振り返ると開花期間など同じ様な感じだった気もしますが、去年はタイミングを逃さなかったから良いのが撮れたのだと思います。


<ミニバラ:グラウンブルー>

2つの写真はそれぞれ別の鉢です。2枚目の方は、撮るのに失敗しました。見苦しくてごめんなさい。去年よりも花付きが良く、一気に開花した感じでした。そしてあっというまに開ききってしまいました。花付きが良かったので、よく香りました。今年で3年目ですが、このグラウンブルーだけ今のところうどんこ病に罹っていません。はっきりいって手間要らず。購入当初は脆弱すぎてどうなることかと心配していましたが、まったくの杞憂でした。深く剪定しなければ、写真の様にミニバラらしかぬ風貌に変身します。おすすめです。
 
<ミニバラ:ノアール>

相変わらず強力な剣弁高芯咲きのノアール。今年の強剪定の時期が遅くなってしまったせいか、花付きが悪かったです。株の大きさの割に花の大きさが小さめなので、なおさら花付きの悪さが目立ちました。秋に期待。
 
<ミニバラ:コーネリア>

コーネリアと後述のトリルはどちらもパティオヒットパレスシリーズの品種で、それなりにコンパクトな大きさながら大輪の花をいくつもつけてくれるので、気に入っています。うどんこには罹るのですが放っておいても大丈夫です。強健です。今年は花付きが良かったのですが撮影のタイミングを逃してしまい、これ1枚です。
 
<ミニバラ:トリル>

初春あたりから真っ先にうどんこ病に猛烈に罹り、葉から茎まで真っ白だったトリルですが、問題なく開花しました。花付きも良く、本当に手間要らずで有り難いです。今年は気温の高い日が開花に合わせて続いたので、深赤色がショッキングピンクのようなケバい色合いになりました。が、これはこれで良いかもしれません。その後急に涼しくなったせいか、花持ちが良く花姿もポンポン咲きのように変化しました。
 
 なお、掲載していないミニバラの様子は去年とさほど変わりありません。
 
 
<クレマチス:ロマンティカ>

3年目のロマンティカ。高さ160cmのトレリス一杯に花を付けました。トレリスのてっぺんを越えてしまう様な勢いだったので、ツルを極端なジグザグに誘引し直しました。3年目にしてそれなりの姿になったのではないでしょうか。花付きも去年より増して非常に満足です。写真のはこれでもかなり切り花にして切った後なのです。いつも写真の色が実際と異なってしまうのですが、本来の色は純粋な紫色です。写真の様に赤紫色ではありません。本当に真紫。もしくは深紫。強健なのでおすすめです。
 
<クレマチス:ダッチェス・オブ・エジンバラ>

今年購入した八重咲きの品種。届いた時点でそれなりに大きな姿だったので、2年目の株だったのでしょうか。花は6つほど咲きました。写真のは開花してからだいぶ経過してしまったものです。まだ買ったばかりのなのでボリュームがありません。これからじっくりと育てて豪華な姿を拝みたいと思います。


† 00:54 | トラックバック | Topへ▲ †

 5月の今は、バラとクレマチスで賑わっています。それらの写真は後日載せるとして、今回は3月から4月にかけて咲いた花の写真を載せる事にします。

<カンアオイ デラバイ>

去年購入したものの花を拝む事が出来なかったカンアオイ。しかししかし!、今年は無事咲いてくれました。嬉しいです。右の写真の方が咲き始め。デラバイはカンアオイの中でも巨大輪の花を咲かせる品種と聞いたので、期待していたのですが、最初の方の花はわりと小さかったです。左の写真は5月に撮影したものです。新しい葉が出始めています。こちらの方は花径も大きく、また色合いも若干、緑色と紫色が出ている感じです。調べたところ、このデラバイは中国原産なのですが、日本に入ってくる度に微妙に花の形や色合いが異なっているみたいです。中心が薄紫色、花弁がうぐいす色、花弁の縁がわずかに白色....になっているデラバイの写真をネットで見つけたのですが、ああいう感じの方が好みかも.....。載せた写真もわりとそんな感じになっているかな。ともかく2年目にしてけっこう花が付いたので、この調子で株を大きく育てて、貫禄のあるカンアオイにするぞ!(`・ω・´) シャキーン

<ガーデンシクラメン>

昔から出回っているシクラメンとは違い、小さい品種で、寒さにも強く屋外で育てられる、近年流行りのガーデンシクラメン。解像度にもよりますが、画像の大きさよりもずっと小さいです。写っている鉢は、2号(6cm)か2.5号(7cm)くらいです。ピンクや赤色も良いですが、清楚で雪の様に白いのが気に入ってしまい買ってしまいました。鼻を近づけるとわずかに甘い香りがします。シクラメンを育てるにあたりもっとも気を使うのが夏越し。寒さには強いですが、高温多湿には弱く枯らしてしまいがちです。夏は風通しが良く日陰の場所で、水やりにも気をつけつつ乗り越えたいです。無事夏越ししたらさらに大きくなった株にたくさんの花をつける姿が............。これも頑張るぞ。

<アネモネ>

去年購入したアネモネ。花後に球根を彫り上げ保管しておいたものを、再び冬に植え付けました。アネモネは冬から春にかけて咲き続ける植物で、本当は植え付けは秋頃にするのですが、遅くなってしまいました。赤色のもあったのですが、そちらは.......どうやら芽を出してくれなかったようです。彫り上げた球根は思いのほか小さくこれで本当に芽を出すのかと思うくらいでしたので、仕方ないのかも。

<ヒヤシンス>

これも去年購入したもの。去年はガラスの器で水耕栽培で育てた後に鉢に植え、球根を太らせた後に彫り上げて保管していました。今年は水耕栽培はせずに直に鉢植え。或る植物の育て方サイトには水耕栽培した場合、翌年は花が咲かないと書かれていましたが、無事咲いてくれました。ただし花数は少なめだったかもしれません。しかし今年は脇芽も出て来て、球根も大きく成長しているようです。

<オステオスペルマム>

これも去年購入したもの。ホームセンターで198円で買ったものが、今年はこんなに育って花が大爆発。ホームセンターに売られていた品種だから原種にちかいものなのかも。品種改良されたものの中には、見た目重視で改良されたものも多く、その結果弱い性質になりやすいと聞きます。以前枯らしてしまったものは新品種でした。枯らしてしまった教訓を活かし、今回のは花後に剪定しないでシーズンを過ごさせました。はっきりとは分かりませんが、以前枯らしてしまったものは花後にこまめに剪定をしたらそれから弱りだして枯れた記憶があります。南アフリカ原産らしいので乾燥が好きで高温にも強いのかと思い、真夏も一日中陽の当たる場所に置いておきましたが.......どれがいけなかったのでしょうか。根詰まりを起こしていたので、暑い夏場、水分を補給出来ずに枯れたのかもしれません。
 今回のは枯らしてしまったものとは性質も異なると思いますので、なんとも言えないのですが、とりあえず育て方は上手く行っているみたいですね。

 ちなみにこれ、剪定せずに伸ばし放しにしていたら、直立せずにぐにゃりと半ばつるのように伸びていきました。支柱でささえないとダメでした。病害虫にも罹らず、今回のは意外にラクです。勝手に脇芽もにょきわさ茂るし。意外にお勧めかもしれません。

 
<ユキモチソウ>

今年も無事咲きました。以前よりも茎が太くなりました。株を大きく育てて雌株にするぞ! ペアで受粉させるために今年新たに球根を購入しました。ユキモチソウは株の小さい頃は雄株、大きく育ったものが雌株になるという性質があるそうです。分球しないので増やすには受粉し結実させ、実生で育てる必要があります。頑張って増やすぞ!!

<ウラシマソウ>

今年、花らしいものが出てきました。去年は葉っぱだけで萎れてしまったので、枯らしてしまったのかと心配でしたが、まだ株が小さかったせいなのでしょう。今年はようやく花をつけてくれましたが、浦島太郎が持つ竿のような長い付属体が確認出来ませんでした。まだ株が小さいのかも。ユキモチソウと同じテンナンショウの仲間ですが、ウラシマソウは分球可能で、写真にも写っていますが、ちっちゃい葉っぱがにょきっと出ています。来年は竿を出させるぞ!!!


 以上です。
去年咲いてくれなかったカンアオイとウラシマソウが今年は一応咲いてくれたので、それがなによりも嬉しいです。去年咲かなかったものは他にタチアオイがあるのですが、今年は咲きそうな気配です。

 次回はミニバラとクレマチスの写真を載せたいと思います。

† 23:05 | トラックバック | Topへ▲ †

 

 パキラに花が咲きました。
花が咲いただけでひとつの記事にするほどの事なのかと言われてしまいそうですが、日本でパキラが咲くのは当たり前の事ではありません。ネットで少し調べてみたところ、樹高が2m以上ならないと咲かないとか何年も育てないと咲かない...などありました。

 うちのパキラは、机にちょこんと載せておくような、500円程度の本当に小さいパキラを買って、それを鉢植えにし何年も育ててきたものです。ようやく園芸店で見かける様なパキラらしい背丈になりました。だいたい150cmくらいでしょうか。育てて.....5、6年だと思います。

 パキラが花を咲かせることは、購入後ネットで調べた時に知りましたが、花を付けている写真のパキラはどれも年季の入った立派なものばかりだったので、自分のは到底無理だと思っていました。なので最初から期待もしていませんでした。


 それが、先日水やりをしようとパキラへ近づいた時に、咲いているのを初めて目にしました。冬の間は成長が止まるので、水やりはほとんどしなくても良いので、2週間に一度ほど水やりのために近づく程度でそれ以外は本当にスルーでした。春になり日中は暖かくなりましたが夜間は8度を切る日もまだあるので、屋外に出すのはまだ控えていました。そんな暖かい環境のせいなのでしょうか。それともせっせと育て続けてきたからなのでしょうか。

 パキラの花は夜咲きらしく、通常夜に花を咲かせ翌日の昼過ぎには「しべ」も茶色く変化してしおれてしまうのだそうです。今回咲いた花は意外にも次の日もまだしおれずに咲いていました。写真に撮ったのは翌日の昼過ぎの写真です。そうすると、水やりの時に運良く開花時期と重なったということになりますね。本当に嬉しいです。

 ちなみに部屋中に香るくらい、濃厚な甘い香りがする花です。葉茎にも蜜を出しますが、花にもやはりたっぷりと蜜が出ていました。舐める勇気はありませんが、舐めた人によると本当に甘いらしいですね。なので屋外に出しておくと蟻が行列を作って木登りをしています。


 観葉植物は文字通り葉を観賞する植物ですが、花も咲くわけです。原生地だと。日本でも沖縄あたりだと普通に花を咲かせるらしいですね。花後にビワのような実をつけるらしいです。パキラ以外でもアイビーやポトスも花を付けるらしいです。原生地だと見紛うほどの巨大な姿になっているらしいですね。でもそれが本来の姿であって日本で見かける姿はまだ幼木なわけですね。

 
 咲いたからといって翌年も咲くとは限らないみたいですが、できれば来年も咲いてほしいな。

† 01:10 | トラックバック | Topへ▲ †

 先日の日曜日の出来事です。

 庭で鉢の植え替え作業をしていたところ、門の前でふたりの若い女性が立ち止まりこちらの庭を見ているのに気づきました。庭に咲く花々を眺めていく人はたまにいますのでこの人達もきっとそうなのだと思い、すぐに立ち去るだろうと気にせず作業を続けました。

 ところがなかなか立ち去りません。門から少し離れたところで作業をしていたのですぐには気づきませんでしたが、どうやら中国人らしいことをふたりの会話から察しました。ふたたびそちらを見ると、こちらを覗き込む様な姿勢で何か話しかける様な感じでした。
 
「すぃませぇん」
「何かご用でしょうか?」
「.....写真、撮ぁwせdrftgy..........」
 
携帯を木々の方へ向けて写真を撮る様なジェスチャーだったので、すぐに花の写真が撮りたいのだと分かり、どうぞ、と門を開け、向こうも分かったらしくささっと庭に入り、目当ての花の写真を撮り始めました。

どうせ中国語なんて話せないし写真を撮ってすぐに帰ると思い、特に話しかける事はせず植え替え作業を続けました。が、家に居た母が気づき外に出て来て、植わっている木々の話をしはじめました。「あら、日本の方じゃないのかしら?」と、通じる訳ないし向こうも聞いてないのに、「これはユキヤナギ、あ、それはボケ、いまはクリスマスローズがちょうどこっちに咲いていますよ........」とかなんとか色々話してて、思わず(ノ∀`) アチャーと心の中で苦笑い。話しかける母を無視し(もしくは適当に相づち)、写真を撮り続ける中国人、「どこから来たのかしら、どこに住んでるのかしら....」と相変わらず話しかけまくる母のやりとりに思わず吹き出しそうでした。w でも少しは分かるらしく、「大連」とか、「(うちの街の)向こうの方」とか片言で答えてもいました。でも構わずさらに母が「大連じゃ寒いわよねぇ。学生さん?」なーんていつまで問いつめるものだから、可笑しくって。

 5分くらいだったと思います。写真を撮り納め、「バイバイ |・∀・)ノシ」なんて手を振りながら帰っていきました。(が、相変わらず母が「次はxxxが咲く時期だからまた見に来てください.....」、もちろん通じてない。w)


 中国人が撮っていたのは、どういうわけかボケ(木瓜)の花ばかり。道路から見えた木瓜が撮りたくて庭に入ったのでしょうが、母があれこれ周りに咲いている花を指差しても、目もくれず終始木瓜を撮影。せっかく教えて上げているのだからついでに1枚くらい他のを撮ってもいいのではと思うのですが、本当にボケのみ。間近で撮りたくなるくらいだから花好きなのかと思うところですが、もしかしたらそうでもないのかも。でもたしかに木瓜は中国原産だし、花色も中国の赤、という赤色だし頷けます。故郷でも咲いているのでしょうか。


 ちなみに家の前は小中学生もそうなのですが、大学生も多く通ります。小中学校、それにさらに先に大学もあります。今年の箱根駅伝で聞き慣れない大学名を耳にしたかもしれませんが、上武大学がうちの街にあるんです。本部というか本校は伊勢崎市ですが、うちの街にもキャンパスがあります。その..........いわゆる偏差値とかだと............いや言わなくてもいいや、そんなわけで海外からの留学生が年々増えており、圧倒的に中国人が多いです。というより留学生全て中国人かもしれません。また留学生の割合が多いらしく、通学時間帯はここは中国なんじゃないかと思うくらい、中国語が聞こえてきます。

 近年、中国の日本に対しての好感度は低下してるとかいいますが、うちの街ではあんまりそういう風には見えてきません。べつに中国に肩を持つつもりもないのですが、例えばマナーが悪いだの民度が低いだの、そういう感じはしません。まあ接する機会もないし、家の前を通り過ぎてゆく姿だけしか見ていないから実態は分からないのかもしれません。しかしまあ、男女問わず自転車に二人乗り(しかも跨がず腰掛ける乗り方)(この時点で交通違反か)で、笑みをこぼしながら往来している姿を眺めていると、大陸で政府とそれに煽られて騒ぐ反日の空気は感じられませんでした。...........偏差値がxxxの大学とはいえ、日本に留学するのだから裕福で家柄も比較的良いのかもしれませんね。

 とはいえ、庭に入れたときは少々心配でした。あっちこっちお構い無しに植物を踏みにじられるんじゃないかと。


 ちなみに撮っていった木瓜はこれ。ああもちろんこれは彼女たちが撮った写真ではありません。ちなみに去年の写真。右の赤い花を付けているのが木瓜。ちなみに左の白いのはユキヤナギ。写っていませんが木瓜は並んでもう1本あります。


 
 そういうわけで、こんなにボケがウケるなんて意外でした。うちの庭も今やインターナショナルですよ!!!w 宇宙人が花見にやってくる日も遠くないかも。

 
.........あれ、こんな夜中なのに誰か来t

† 00:52 | トラックバック | Topへ▲ †

 園芸ではたぶんこの季節が一番賑やかで作業することが多いことと思います。厳密に言えば、例えばバラなどはまだ寒さ真っただ中の2月前後から作業開始になるものです。しかし寒くて戸外で作業をする気になれず、いつも出足が遅い園芸スタートとなってしまいます。体全体を動かすのならば体も温まるものでしょうが、鉢の植え替え作業みたいに、手先のみの作業を長時間戸外でするのは体が非常に冷えます。大抵無理すると喉を腫らして熱を出すパターンになってしまいます。・゚・(ノД`)・゚・ 暖かくなればなったで、今度は花粉症の季節。まったく嫌なものです。薬を服用しマスク着用で作業に臨んでいます。

 そんなわけで4月以降、週末はきまって園芸作業をしています。本当はやることが山積みなので、さっさと片付けたいのですが、毎週毎週時間が空いている訳でもないので、やる日は前日から計画立てて作業をきっちりこなすつもりでやっています。

 
 考えてみると、鉢植えというのはそういう意味でかなり面倒な育て方です。これが地植えなら、当たり前ですが植え替えする必要はありませんから楽ですよね。鉢の植え替え、特に同じ鉢に植え替える場合、詰まった根をほぐして幾らか切り落とし、土を多少落として、新しい土と肥料、薬剤を入れる........書けばこれだけですが、完全に根詰まりの状態のもの、いわゆる根鉢(根詰まりで鉢の形そっくりに鉢土と根が固まっている状態のもの)だと、根をほぐすのも土を落とすのも一苦労です。無理な力を加えてほぐそうとしたり根を切ろうとすると、株を痛めてしまいますし短時間でなかなか出来ません。大きなバケツに水を張り、その中で土を落とし根をほぐすようにしています。だから冬の時期にはしたくない!
 しかし話は元に戻り、これがまだ2、3月ならば、休眠状態なので多少無理な根切りをしてしまっても枯れる事はないと思いますが、芽を出し動き始めた状態だと、著しく弱ったり枯れるケースも出てくると思います。.......あぁジレンマ。


 どうにかミニバラの鉢の植え替え作業は終わりました。来週はカラーの球根の植え付けをしようかなと考えていたのですが、今週注文した植物の植え付け作業で終わるでしょう。念願のクレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」をいつも利用しているネットのお店で再入荷させてもらって注文しました。白い八重のクレマチスです。以前、大きな園芸店で、「雪おこし」という「ダッチェス〜」に良く似たクレマチスを目撃し、それ以来、白八重のクレマチスを育てようとずっと思い続けていました。他にもグラジオラス、サンゴミズキ、追加のユキモチソウなども合わせて注文しました。

 また、別のお店でリベンジのダイアンサス「ブラック・アンド・ホワイト」、オキザリス「紫の舞」、ヤグルマギクも注文しました。こちらも今週中に届く予定です。今度こそゴスロリフラワー(ダイアンサス「ブラック〜」を育て上げるぞ! (`・ω・´) シャキーン 
 「ブラック・アンド・ホワイト」はなかなか売っていなくて、扱っているお店は他に買うものもなくて、それだけ買うと送料の方が却って高く付くのでなんか損した気分。まあヤグルマギクもオキザリス欲しかったから良いのですが、園芸関係はお店によって取り扱いが様々で流通する期間が短いので、買い逃すと来年の同シーズンまで待たなくてはいけません。仕方なく高く付いても買うしかありません。まして流通量の少ない品種はなおさらです。

 
 さあ来週もはりきってやるぞ!(`・ω・´) シャキーン あ、そうそう、天気が雨になるとその日の作業予定がパーになるので、それも嫌です。これがけっこうくせ者なんだ。週間予報だと大丈夫そうでも2日前くらいになって曇りとかになって嫌なヨカーンと心配してると前日の夜や当日になって雨マークになってたりすることが.......たまにあります。あ、あとは当の作業する本人が週末になってパワーダウンして出来ない、っていうのも.......やっぱりあります。これが一番口惜しいしばからしいです。

  2chの園芸板なんかを見てると、夜中に作業する人もちらほらいるみたいですが、やっぱり暗いし......。それに庭先で人影がごそごそ何かをしてるなんて........通報されそうじゃありませんか! スレにも実際に通報されたって人いました。((((゚д゚)))))

† 00:33 | トラックバック | Topへ▲ †

 メインのミニバラの写真も掲載したし、園芸写真は終わり..........のはずでしたが、思いのほか昆虫の写真があったのでついでに載せようと思います。最後の2枚以外は、虫嫌いでも大丈夫.....なはず。いや、でも極端に虫嫌いな人はご覧にならない方が無難かもしれません。

 
<アゲハチョウ>

毎年見かけるチョウのひとつ。近づくとすぐに逃げてしまうので、撮るのに苦労しました。いつでも遭遇できるわけでもないので、カメラを手にしておらず撮り逃してしまったりとか。わりと近距離で撮影出来たものですが、ピントが微妙に合ってない.....。それでも満足です。こうしてアゲハチョウが庭にやってくること自体、幸せなことです。

 
<オオシオカラトンボ ♀?>

後述のオオシオカラトンボと体型が似ているので、たぶんオオシオカラトンボ。シオカラトンボではないと思います。メスは体の色が黄色なのだそうですが、オスも成熟しきっていない頃は黄色なのだとか。

 
<ドウガネブイブイ?>

コガネムシの仲間なのは分かるのですが、詳細な名称が分かりません。
夏の暑い時期、たまに地面にひっくり返ってじたばたじているのを見かける事があります。この写真のコガネムシもそうでした。地面というよりはレンガ張りの玄関ポーチでひっくり返っていました。周りがつるつるしたレンガに覆われているので、壁面に掴まろうとしても掴まれず落ちてしまったのではないかと思います。指を差し出してあげたら掴まってきたので、せっかくなので写真に収めました。背中はツルツルしているので「コガネムシ」ではないと思うし、色もにぶい緑色というか焦げ茶色というか....いわゆるガンメタル色だったので、たぶんドウガネブイブイではないかと思います。意外にかわいいですよ。


<クマバチ>

これもよく飛んでいます。ぶぅぅぅぅーんと大きな羽音をさせて、花から花へと飛んでいます。大きい体をしているので思わず逃げたくなりますが、おとなしいハチなのだと思います。


<クモ 不明:ウラシマグモ???>

あまり見かけないクモです。ジョロウグモよりも図太くて大きいクモでした。何度も撮ろうとシャッターを切ったのですが、どれもピンぼけしてしまいました。昆虫を撮るのって難しいですね。調べてみたのですがはっきりとした名称がわかりません。アシダカグモみたいな足をしていますがまだら模様ではないし、体も頭も大きいし、なにより屋外にいたので、違う種類だと思います。そんな中、似てそうなのがウラシマグモというクモでした。でもこれもはっきりと似ていないし...........。

 
<ミンミンゼミ? ♀>

逆さまに写真を撮ったのではなくてセミの方がさかさまにとまっていたんです。ベランダの柵にとまっていました。鳴かれるとけっこううるさい。w  産卵管が確認出来るのでこれはメスですね。たぶんミンミンゼミです。

 
<セグロアシナガバチ>

このハチもミツバチやクマバチと同じくらいよく飛んでいます。アシナガバチも人を刺すらしいので、見かけたら警戒しますが、むしろ向こうから避けていきました。近寄るとすぐ逃げてしまいます。この写真は真夏のスイレン鉢に水を飲みに来たアシナガバチ。体の中央が全体的に黒っぽいので、セグロアシナガバチなのではないかと思います。夏場はよく水を飲みに来ていました。暑かったからね。

 
<クロアゲハ>

写真を撮るのに最も苦労した昆虫です。アゲハチョウより出会う確率が低いのもあるのですが、アゲハチョウよりも警戒心が強いのか、近寄る前に逃げられてしまいます。かというと目の前をふわふわと優雅に飛んでいたりします。あわてて追っかけるとたちまち大空へ飛び去ってしまったり........舐められすぎです。写真が小さいのはかなり遠くから撮影したからです。
クロアゲハはアゲハチョウよりも大きく、存在感があります。またアゲハチョウはぱたぱた飛ぶ感じですが、クロアゲハは羽ばたく回数が少なく、大きな振りでゆったり飛ぶ感じです。でも遅くないんですよ、これが。

 クロアゲハよりも目撃する頻度が高かったのにも関わらず撮影出来なかった、「アオスジアゲハ」というチョウもいました。これは羽に一筋の鮮やかな水色の模様が入った黒いチョウで、これも近づくとすぐ逃げられてしまい、カメラを手にしながら弄ばされました。くやしい。

 
<ニホントカゲ>

これは昆虫ではありませんね。まだ子供でしょうか。ちっちゃいトカゲでした。トカゲはあまり日なたにいないし、やはりすぐに逃げてしまうので案外撮るのは難しいものです。

 
<アブラゼミ>

茶色いまだら模様があるのでたぶんアブラゼミだと思います。セミも近づくとすぐに鳴き止んだり飛んでいってしまいます。さっきから逃げられてばっかりですが昆虫はみな逃げるものですよね、たいていは。その点、植物は逃げないから楽です。
 
 
<オオシオカラトンボ ♂>

シオカラトンボとの違いは大きさの他に、腰から下が細くなっているか、ほぼそのままの太さかどうか、みたいなのですが、写真を見た感じではオオシオカラトンボっぽいですよね? ちなみに体長が大きかったのはよく覚えています。鮮やかな青色。しかしどこでヤゴは育っているのでしょうか。たしかにうちの町には川が2つ流れていますが、そんなに近くではありませんし、近くに池があるわけでもなく.......ふしぎです。


<ツマグロヒョウモン ♀>

うちに良く来るチョウは、モンシロチョウとこのツマグロヒョウモンです。これは羽の端が黒いのでメスらしいです。アゲハなどよりはちょっとおっとりしているかも。わりと近くまで寄っても逃げません。

 
<ジョロウグモ>

どこにでもいるのでわざわざ撮る必要もないのですが、芋虫などを捕獲してくれる頼もしい昆虫なので、表彰として1枚。w これはけっこう大きかったジョロウグモ。クモをむやみに殺すと災いが起こるとか小さいころ聞かされていたので(w、大事にしています。綺麗なバラの花が咲いているよそで巣を張られても、スルースルー。半分飼っている様なものです。

 
<アキアカネ>

うちにも赤とんぼが〜〜〜!!! 近年少なくなったといわれる赤とんぼですが、見かける事が出来ました。これは赤とんぼの中でもポピュラーなアキアカネだと思います。そろそろ室内へ入れようと思っていたパキラにとまっていたところを撮影。久しぶりにぽかぽか陽気だった11月も下旬にさしかかる頃でした。

 
<ナナホシテントウ>

この写真のみ今年のもの。マツの盆栽で見つけたてんとう虫。クモと並ぶ頼もしい味方。これも大事に保護しています。まだ冬眠中ですね。たまたま暖かかった日だったので、移動してきたのでしょうか。最近また見かけなくなりました。
 

<ウスバカゲロウの卵:ウドンゲの花>

これがいわゆるウドンゲの花、ウスバカゲロウの卵です。ウスバカゲロウの成虫も幼虫もハダニを食べたりうどんこ病のカビを食べてくれるらしいので、これも大事に保護してます。シコンノボタンの葉の裏についていました。

 
 
-----------------ここからちょっと注意--------------------
 
<ヒメシロモンドクガの幼虫>

うちの庭にいるとは..........。今年初めて目撃しました。どういうわけかホテイアオイの葉に隠れていました。見た目から毒々しさ全開の幼虫。これが意外に足が速くて想像以上にのそのそと移動する様は、 (((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル 。 ドクガの成虫・幼虫ともに毒毛を持っているのが普通ですが、このヒメシロモンドクガの幼虫の毛には毒がないと言われている一方、徐々にアレルギー反応が出るとも言われているようです。とにかく近寄るな、ってことですね。ちょうど落ち葉を集めたビニール袋に投げ込んでおきました。...........が、翌日、袋を縛っていないことに気づき中を確認したところ、どうやら逃がした模様。w 今年も((((゚д゚)))))  .........まあ目撃したのはこの1匹だけじゃなかったから、どのみち今年もガクブルだけど。うちのツバキの木にいつかチャドクガが付かないかヒヤヒヤしてます。あれに居座られたら楽しい園芸も終焉だもの。


<ハマキムシ>

別に見せる必要もないですね。これが去年、タチアオイの葉っぱに大繁殖しました。ホースの水で吹き飛ばすと、うじゃうじゃ飛び出てくる光景は戦慄すら覚えます。タチアオイだけかと思ったら、写真の通りシコンノボタンにも取り付かれました。


 余談..........。戦慄を覚える、といったらそれ以上の出来事が実はありました。
花が咲き終わりほったらかしておいたプランターを、ちょうど春先に土を再利用しようとひっくり返してほぐそうとした時の事です。下から突然、ゲジが3匹勢いよくマッハの速さで飛び出てきました。中腰の体勢で顔を近づけて作業していたので、思わず尻餅をついてしまうほどでした。よりによってゲジ3匹とは..........それが目の前で3匹もなんて...........失神ものです。
 でもゲジはゴキブリなどを補職する益虫だったりします。たしかにあの速さではいかに素早いゴキブリとはいえ無理ですね。

† 00:22 | トラックバック | Topへ▲ †

 写真の掲載数が多いので分けました。

 
<オーバーナイトセンセーション>

花と株の大きさのバランス、花姿、花付き、香り、病害虫にも強い、全て良しのオーバーナイトセンセーション。安心して育てられます。そういえば聞いたところでは、接ぎ木苗と挿し芽苗の2種類が出回っているのだそうですね。個人的には接ぎ木苗の方が安心出来て好みです。

 
<ニキータ>

地味な存在ながら唯一という意味合いでは「ユニーク」な品種のニキータ。オーバーナイトほど香らないもののそれなりに香ります。花姿はポンポンみたいな感じで色もレンガ色から紅色へ変化していきます。花付きは非常に良いです。枝もコンパクトながらよく伸ばします。

 
<モーニングブルー>

華麗というより清楚な雰囲気なイメージのモーニングブルー。写真の様な状態の花姿を拝める時間が短いのが残念なところ。すぐに開ききってしまいます。そんなわけだから「モーニングブルー」なのかもしれません。朝に見るのが一番です。

 
<グラウンブルー>

育てているミニバラの中でも最もメインのグラウンブルー。1年目の初めの頃はうどんことハダニの繰り返しで、脆弱な品種なのだと思っていましたが、夏以降ぐんぐんと伸び始めうどんこにも罹らず、実はけっこう病気に強いのではないかと思っていました。そして2年目の去年のグラウンブルーは、うどんこにまったく罹らずハキリバチなどの被害は受けたものの、ほとんど無敵の状態でした。おまけに花付きも以前より増してたくさんの花を付け、色合いも美しいシルバーブルーの色を保ち、香りもそこそこあり、本当に嬉しかったです。ちなみに去年もあまり剪定もせず伸ばして育てたところ、今ではミニバラの面影がすっかりなくなりました。樹高はフロリバンダの品種に匹敵するくらい伸び、1mはかるく超えます。
 後ろ3枚の写真は12月のもう中旬に入ろうとしていた時期に撮影したものです。振り返ると、他のミニバラよりも遅めに芽吹き、一番遅くまで咲いていました。写真は撮っていないのですが、ブルームーンなどと花瓶で切り花を飾っていたのですが、明らかにグラウンブルーが青く見えていました。ブルームーンも割と青っぽいほうですが、グラウンブルーはそれより青かったです。

 
<ハクサンのミニバラ>

ちっちゃなポットに3本植えされて200円ほどで売られているハクサンのミニバラシリーズ。値段や大きさから切り花感覚で楽しむもののようにも見えますが、2年目はそれなりに茂り花も咲き、先日強剪定も済ませましたが、だいぶ立派な株になっていました。あまり大きく伸びずコンパクトなのは確かですがきちんと花も付けますし立派なミニバラです。プランターをひとつ大きなのにしないと今年は窮屈になりそう........?
 後ろ2枚は12月に撮影したものです。オレンジの色が赤く変色し咲きました。本来の色ではありませんが、冬の花も意外に気に入っています。

 
<まとめ>
去年の生育状態をまとめると、うどん粉の発生、チュウレンジハバチの卵の産みつけ、ハキリバチの被害で大変でした。これらはミニバラを育て始めた一昨年で既に経験済みでしたが、それらに加えて一段と酷かったのがホソオビアシブトクチバの幼虫の発生でした。葉っぱが喰われているなと思って葉を裏返してみるとぶらーんと張り付いている、灰色のずんぐりと太った芋虫。踏みつぶしたりせず遠くへ放り投げていただけなのが災いしたのでしょうか。暖かい時期はずっとこの芋虫に悩まされていました。ハキリバチの丸く葉を切り取られたのと、そのハシブトのせいで、葉っぱはぼろぼろ、残った葉っぱもうどんこで粉を吹き、茎はチュウレンジハバチの卵の産みつけでぱっくりとやられて、5月後半から9月あたりまでは、ずっとそんな状態でした。なので蕾を付けても咲かせられず養生させている日々でした。掲載した写真の花はつまりそれ以外の時期に咲いたもの、ということです。

 うどんこは、サプロール、ダコニール、ベンレートの各薬剤で、それなりに防げたのですが、害虫に関しては上記の通り駆除に悩みました。オルトランとベストガードの粒剤を撒いてはいたのですがそれだけでは無理でした。やっぱり水和剤で散布しないと駆除できないのでしょうか。散布する場合、オルトランの臭いが気になりますし、なにより無闇に生物を殺したくないという気持ちがあるのです。なるべく近寄ってほしくない、忌避剤みたいなのがあれば良いのですが、無理な話でしょうか。調べてみると、ニームオイルや木酢液が虫除けに良いと知りました。今年導入しようかと検討中です。


 今年の目標は、病害虫の発生なるべく防ぐ事、かな。あとはオレンジ系のミニバラがひとつ欲しいなと思っています。もしくはミニバラではなく普通のバラ、ハイブリットティー(HT)系の名花と呼ばれる代表的な品種のものを1つか2つ。もしくは青バラの「青龍」を購入するとか。そもそもミニバラを育てようと思った理由は、「青龍」を育てようと思い立ったことでした。いきなり育てるのが難しい青バラを世話するのは無謀だと思い、コンパクトで育てやすそうなミニバラから初めてみようと始めたわけです。でも後に知りましたが、ミニバラは普通のバラよりも育てるのが難しいそうですね。なので、(ミニ)バラを育て始め今年は3年目、そろそろ手にするのも良いかな、と。

† 00:18 | トラックバック | Topへ▲ †

忘れていた訳ではありません。
育てている植物の中でメインのミニバラです。


<パティオヒット:トリル>

買ったポットにタグはありませんでしたが、並んで陳列されていたミニバラから察すると2008年に新登場した新しいパティオヒットシリーズだったのだと思います。なかでも深紅のトリル、バラの王道的な花姿ですね。サイトの写真ではもっとカップ咲きのはずなのですが、そうでもありませんでした。買った時に付けていた蕾からはそういう咲き方をしたのですが。色はやはり暑くない時期の方が良いです。特に寒い時期、12月辺りに最後に咲かせる様な花は暗いワイン色になります。夏場はケバい紅色になりがちです。また、このトリルは12月初旬まで咲き続けていました。最後2枚の写真がそうです。

 
<ノビリティ>

再度購入したノビリティ。今年は大丈夫でした。後で現在の写真を載せるつもりですが、図太いベーサルシュートも出てがっしりした株へ成長しました。とりあえず一安心です。他のバラと距離を置いて育てたせいか病気にも一切罹りませんでした。写真のは確認のために咲かせたもの。あと2つくらい咲かせましたが残りの蕾は全て摘み取りました。とにかくこの花姿。ぽっと頬を赤らめるような可愛らしさ。今年はがんがん咲かせたいです!

 
<パティオヒット:コーネリア>

思えばあまり写真を撮ってなかったコーネリア。それだけ安定して成長、開花する品種という証拠でしょうか。この黄色と深緑の葉の色合いがとても綺麗です。2年目となるとうどんこもほとんど出ず、これといって世話を焼く事もありませんでした。丈夫です。同じパティオヒットでもトリルは一年中うどんこ状態でした。それでも平気でしたから、パティオヒットのシリーズは丈夫で育てやすいのかもしれません。

 
<ノアール>

2年目だったので、より多くの花を咲かせてくれました。このトゲトゲした剣弁咲きはノアールならでは。また蕾の状態も見栄えする品種だと思います。残念なのは株の大きさに対して花が小さめなこと。.......でもミニバラは「ミニ」なのですから、一輪の大輪よりも多くの花数で勝負、という感じでしょうから、今年はさらに花を咲かせられる様にしてみたいです。ちなみにノアールもうどんこが酷かったです。写真でもちらっと写っています。
後ろ3枚は11月下旬辺りに撮影したもの。

† 23:21 | トラックバック | Topへ▲ †

 
<ポインセチア:短日処理後>


 ちょっと照明が暗かったかも......ピンぼけしました。(´・ω・`)
実物はそれほど紅っぽいとも思わないのですが、写真だと紅っぽく写りました。短日処理の甲斐があったでしょうか?  一昨年はもう少し紅葉出来たのですが、去年のはちょっと足りないかな....。もう5、6年目の株ですし、去年は枝を伸ばしてみたので、樹高が80cmほどあるから段ボール箱を作るのに大変でしたし、毎日被せるのも案外大変だったりしました。........ポインセチアを育てた事のある人に聞いてみたいのですが、ポインセチアの枝って簡単に折れませんか? 段ボールを被せる際に、思わずポッキリやってしまうんです........。(´・ω・`) もしくは夏頃の夕立、台風の強風で鉢が転倒した時とか........ちょっとしたことでボキッと折れてしまいます。

 下段の斑入りのがまさにそれ。段ボール箱を被せる際に、折れなかったものの枝が大きく横に曲がってしまっています。.....実は「天地人」仕様のものもこうした怪我の功名というわけだったんです。

 なので、今回の「天地人」仕様のポインセチアは、ご覧の通り伸びた枝がいかにも折れそうなので、支柱で支えてやる事にしました。木質化してはいますが、それでも折れやすいのでちっとも安心出来ません。事実、支柱で固定する作業中にちょこっとやってしまいました。冬に入り多少、下葉が落葉したのもあって、室内に取り込む前の姿(前回の記事に載せた写真)と比べて若干スリムになっています。w


 市販のと比べてどうしても見劣りしてしまうのが、葉の大きさ。なかなか市販の様に大きく出来ません。小さい枝葉は剪定した方が良いのかも。そのぶん栄養が効率よくまわりますし..........今年の剪定は気を配ってみよう。

--------------------------------------------
 
 ところで、ポインセチアの管理でよく根腐れで枯らしてしまうケースが多いようですが、暖かい季節は毎日やらないといけないくらい水を欲しがりますが、寒い真冬はそれほど必要としないので、多少ほったらかしにしておいたほうが無難です。市販の鉢に使われている土ってピートモスが多いと思うのですが、あれのせいで水管理を難しくしている気がします。慣れている人なら問題ありませんが、初めての人だと保水性たっぷりでもちょっと乾くとチリチリ気味になってしまうピートモスは難しいと思います。もし何年も育てたいと思うのならば、植え替えの際にパーライトや鹿沼土を入れておく事をお勧めします。赤玉も小粒と中粒など大きさも違うものを合わせて使うと、水はけが良くなると思います。根腐れの場合は、そのまま枯れてしまう場合が多いですが、水が足りなくてだらーんとしていても水をたっぷりやればすぐに元に戻ります。ポインセチアに限らず自分の場合、排水性を第一に土作りをしています。

 でもそんな土作りのせいで、真夏は大変でした。朝夕2回水やりをしておかないと、しおしおになってしまって。受け皿に水を溜めておいてもよいくらいでした。.......鹿沼土を小粒から大粒にしたのがまずかったかも。排水性が過剰すぎました。w

字のごとく醗酵させた腐葉土と違い、ピートモスは水苔が主成分なものが多く、病害虫の発生が低いと聞いた事があります。なので室内に置く鉢にも向いているとか。...........ピートモス、今度使ってみようkなあ。でもまだ腐葉土がけっこう余ってたり.....しかも腐葉土の方が値段が安いし。w(結局それか)


 今年はもう少しポインセチアの枝を遊ばせて、変わった姿にチャレンジしてみたいと思ったりします。が、そのぶん短日処理の段ボール箱の制作と毎日被せるのに苦労するんだよなあ.........。

† 22:20 | トラックバック | Topへ▲ †

 初夏からだいらい秋が終わるまでの写真。

 
<ユリ ランディーニ>

ユリの中ではかなり暗い色の品種だと思います。写真で撮ると赤っぽく写ってしまいますが、真ん中の写真の様に、暗いワイン色の様な色合いです。バラにも黒バラと呼ばれる暗い色が出る品種がありますが、思うにそういう花は、咲いたら切り花にして室内で飾るのが一番栄える様な気がします。明るい屋外では、その黒みが活きてこないというか。太陽の照りもあるし.......。曇りの日などでは良い雰囲気です。
 残念ながら球根が夏に腐ってしまったので、再チャレンジしたいです。ユリは乾燥に弱いといいつつも夏場の蒸れには弱いのかなあ。この辺(群馬南部)は夏場は厳しいから夏越しは大変なのかも........。


<アサガオ 桔梗咲き>

 アサガオです。といっても花の部分をよく見てください。ちょっと普通のアサガオと違うと思いませんか。これは桔梗咲きという「変化アサガオ」のひとつです。あまり詳しくありませんが、江戸時代はアサガオの新種作りが流行ったらしく、今では現存しない品種もあったようです。そんな変わったアサガオ=変化アサガオの中でもポピュラーで増やしやすいひとつが、この桔梗咲き、のようです。
 この桔梗咲きは、ふつうのアサガオと比べて花の大きさが小さめです。また青いものに限って、八重または半八重に咲く場合がありました。赤や白では現れませんでした。青でも全てが八重・半八重になるわけでもなく、だいたい50%くらいの割合だったでしょうか。

 去年はタネを買って2年目でしたので、十分すぎるほどのタネがありました。なので、庭はもちろん塀際にも植えてみる事にしました。塀と側溝の間のわずかな隙間なのですが、実は深さに限りがあってだいたい15〜17cmくらいでしょうか、それくらいしかありませんので長く上へ育つかどうか心配でした。
 一応、育苗皿で発芽させてから植え込みました。タネが小さめなので、水やりの際に動いてしまう恐れがあります。それを防ぐためです。変化アサガオといってもこの桔梗咲きのは普通のアサガオと同じ様に丈夫でしたから育てる事には、先述以外はそれほど心配はいりませんでした。

 結果として、一昨年同様によく育ったと思います。買ったタネで育つのはもちろんですが、その育って花が咲いたアサガオからタネを採りそのタネからうまく育ったことは、育てるのが簡単なアサガオとはいえやはり嬉しかったです。

 余談ですが、塀際でアサガオの世話をしていたら、道を通る人からよく声をかけられました。中には桔梗咲きだと品種を当てた人も!!! 世の中知っている人はいるものですね。タネが実ったら欲しいと言っていたのですが、ちゃんと採ってくれたかなあ.......? いや去年はさらに大量のタネが実ってしまったもので。かなり寒くなりタネがはじけて落ちてしまう頃になってから収穫しました。............しかしこんなにたくさんどうするんだ.......。他にも親子連れで子供が「あー、アサガオだー」とかおばさまたちが「あら、ちょっと見て、ちょっと変わったアサガオ!」........なーんて声が。w  植えて良かったとしみじみ感じました。家の住人から見れば塀の外に出なければ見られないのです。でもそれでもよいと思い植えた自分もまあ良かった、かな.....。

 それと写真を見れば分かる通り、塀にネットを張ったのですが、これがいたずらされないか心配だったんです。通る道は通学路ですし、不届き者がネットやアサガオをめちゃくちゃにしやしないかと。覚えている人はもういないかもしれませんが、去年の春頃、群馬や他の県でチューリップなどの花壇が荒らされる騒ぎがありました。塀の内側ならば大丈夫ですが、塀の外なので.......。(植えた塀と側溝の間の土地は家のものです。念のため。) 結果から言えば一度も荒らされなかったのでとりあえず一安心です。


<スイレン>

 あれだけスイレンの写真を載せましたが、あとこれも! よく咲いた&撮れました。


<シコンノボタン>

今年はそれまで植えていた鉢よりも深い鉢に植え替えて育てました。成長が良く、なんと自分の背よりも高く伸びました。咲いたのは9月も下旬に入る辺りからでした。それから12月に入るまで咲き続けていました。冬越しは屋外です。去年は屋外での冬越しは初めてだったのですが上手く越せました。12月も下旬になると最低気温が氷点下になる日が出てきて、ポリ袋を被せてはいたのですが、穴を開けなかったせいでポリ袋の内側に付いた水滴に葉が夜間触れてしまったようで、それで葉がチリチリに枯れてしまい心配しました。ついでにその時に伸びた枝を少し短く切っておきました。春になるまでしばらく枝のみの状態でしたのでひやひやしてましたが、新芽を再び出してくれました。
 今年は、主に上部に穴を数カ所あけたポリ袋をまず被せ、さらにもう一枚ポリ袋を被せることにしました。今年は.....といっても被せるのが遅すぎて、無防備の状態で霜に晒してしまって全ての葉っぱをダメにさせてしまった訳ですが。w でもたぶん大丈夫だと思います。あれは強いから。


<パキラ>

この写真は室内へ入れる直前の頃に撮ったもの。11月中旬かな。それまでずっと屋外に置いてありました。ここ群馬南部では大丈夫でした。南部とはいっても前橋辺りは空っ風が強いから厳しいかも? このパキラも大きくなりました。買った時は写っている鉢の高さもなかったと思います。成長に合わせてその都度、鉢増しを行ってきました。今の大きさのパキラを買うとなれば数千円はするのかな.....でも買った時は400円。値段の問題ではないのですが。


<ポインセチア>

今年は、家にある大きいポインセチアの中でも一番大きいものに少し変化を与えてみました。春先に剪定する際に、1つだけ枝を残してあとは段階的に残して、それを育ててみました。キクで言うなら「天地人」ですね。ちょっとそれを真似てみました。株が古いせいか夏頃になってもあまり葉っぱが出なかったのですが(写真左)、結局冬までにはそれなりに茂ってくれました。写真右の方のちょこっと色づいている写真は、室内へ取り込む前のもの。11月中旬です。ポインセチアの葉を色付けるには、短日処理といって、人工的に陽を当てる時間を調節してあげる必要があります。12月、クリスマスシーズンまでにきちんと色付けるには、9月末辺りから始めなくてはいけないのですが、うちでは面倒くさくて11月下旬あたりから。住んでる地域が田舎なせいで夜の明かりがくらいせいかどうかはわかりませんが、外に置きっぱなしでも勝手に色づき始めます。秋になれば昼間の時間は短くなっていきますし。それに何となくある程度の寒さに当てた方が、葉っぱが厚くなる様な、しっかりするような気がしました。ポインセチアは寒さに弱いといいますが、最低気温が3度程度でも日中10度を超えるくらいなら案外大丈夫です。
 室内に入れてからは段ボールを用意し短日処理を行うのですが、用意する箱作りに苦労します。数年もののポインセチアなので、株が大きくそれを被せる段ボール箱は、まず無く自作する必要があります。いくつかの段ボールを使って切り貼りして大きな箱を作っています。処理を行う部屋は夜間あまり使わない部屋なので、夜間のみそこへポインセチアを移動して箱を被せていました。つぎはぎ段ボールですので、多少光が入ってしまうと思いますが、それくらいならば暗い部屋でしたら大丈夫みたいでした。処理の結果の現在の姿はまた後で。


<ツメレンゲ>

 今年も無事咲きました。ツメレンゲ。さらに巨大化。にょきにょきとツノを生やしていますよ。写真は松の盆栽に生えているツメレンゲ。多肉植物みたいで、花の咲かない春夏はその肉感をなでなでして、花の咲く秋冬はふさふさした花をなでなでして、和んでます。けっこう好きな植物です。

† 23:03 | トラックバック | Topへ▲ †

今回も春から初夏に咲いた時の写真です。


<クレマチス ロマンティカ>

2年目の株なので、よりたくさんの花が咲きました。株が大きくなるのを踏まえて、去年は植え付けているプランターをより深いものに変えました。ロマンティカは濃紫色でビロード上の質感の萼(花弁に見えるのは実は萼なのだとか。クレマチスに花弁はないそうです)が特徴の、わりとシックな品種。クレマチスと言うと華やかでボンボンと大輪の花を咲かせるものが多いですが、ジャックマニー/ビチセラ系の品種は、濃紫色+ビロード状のタイプが多いみたいですね。
 クレマチスはバラとの相性が抜群でふたつを絡ませて配置するのも良いらしいので、チャレンジしてみたいのですが.......今まではそれぞれの育成に精一杯で、飾る事まで手が回りませんでした。今年はチャレンジしてみようかなあ........。でもバラは鉢だし.....強風で鉢が吹っ飛ばされて絡んだクレマチスの鶴もブチッと切れてしまったり.......しそうだなあ。(´・ω・`) 


<ギボウシ ソウスイート>

これもクレマチスと共にバラとの相性が良い植物。小型のギボウシで小さめの鉢でも去年は問題なく育ちました。まだ株が小さいので咲く数も少なくぷんぷん香るというわけではありませんでしたが、鼻を近づけてみると香りがしました。シーズン後半には新しい株が出来ていたので、今年も期待です。


<カラー ブラックスター>

咲くのが遅かったカラー。また一昨年買ったカラーは全て花が咲かず、残念な一年でした。1年目のこのブラックスターのみ。...........なんか1輪だけだと、やっぱり........さみしいですよね。咲かなかったカラーの方は葉ばかり茂って、それはそれなりに存在感があったのですが。今年は全てのカラーを咲かせたいです。クリアしたい課題の1つ。

<クロサンドラ かがり火>

花屋で衝動買いした植物。これは真夏だったかな。オレンジ色の花が真夏の庭にまぶしく輝く....そんな感じでした。意外に夏に咲く花は持っていないので、なおさら存在感ある植物でした。


<ホテイアオイ>

今年も咲きました。冬越しは熱帯スイレンと同じ鉢に入れていたホテイアオイも可能でしたし、室内で取り込んだものも、もちろん冬越しできました。やっぱり咲くとキレイですね。

† 02:57 | トラックバック | Topへ▲ †

 スイレンは既に載せましたから、それ以外の植物の写真を少しずつ載せていきます。載せたものが育てている植物の全てではありませんが、上手く育った、あるいは咲いたものを載せます。

今回は春から初夏に咲いたもの


<ユキモチソウ>

これがユキモチソウ。まん丸い白い部分がぷよぷよしてます。..........しかし見てみるとユキモチソウの仏炎苞、カラーのブラックスターなんかよりもよっぽど黒い気がします。ちなみに咲いたのはこれっきり。記憶は曖昧ですが2週間近く咲いていたと思います。無事、夏越しもしたし球根も大きくなっているはず。今年に期待。


<クロバツメクサ>

これは買ったばかりの頃の写真。半ば雑草扱いなので手間がかかりません。今ではかなり茂っています。


<ペペロミア・カペラータ>

今年で3年目かな。元のペペロミアは根腐れでダメにしてしまったのですが、その際にまだ大丈夫だった部分を挿し芽で増やし、難を逃れたのがこれらです。夏の蒸し暑い気候に弱いみたいです。一年中室内に置いています。ペペロミアは葉っぱを挿すだけで根付くので、増やすのは簡単そうなのですが、意外に上手く行かないんだよなあ........。最近はあまり売られていない品種かもしれません。人気がないのかな。個人的にはこの縮れ具合とにょきっと伸びるひげ(実はこの部分が花)が好きで、お気に入りのひとつです。なんか抹茶ポッキーみたいに見えてしまう........。


<オキザリス・デッペイ(アイアンクロス)>

これも雑草みたいなものか.........。最初は数粒のちっちゃい球根だけだったのが、今ではこれだもんね。鉢植えで収まりきらないので地植えもしてみました。ちょっとしたところを埋めるには良いかも。地植えのはシーズン後に掘り起こすのが面倒でそのままなのですが、やっぱりいくらかはダメになったかなあ? 分球で簡単に増えるからちょうど良いくらいだったりもします。


<ニコチアナ?>

これは.......モネ展のミュージアムショップで売られていた、白い花の種ばかりを集めたものを蒔いて育ったもの。入っていた種がどれも小さく、最初は花も咲かず雑草かと思っていました。袋に記載されている植物を調べても該当する様なのが見つからずしばらく謎の花でした。たぶん、ニコチアナ(タバコの花)で合っていると思うのですが........。ちなみに葉っぱや花がねばねばします。花は香ります。花が咲くのが朝夕でした。種も採取していないし一年草らしいのでこれ限りです。でも花自体はけっこう気に入ったのでまた育ててみたい気もします。


<名称不明....カモミール?>

これも同じ袋に入っていた種から育ったもの。これは見当がつきません。カモミールっぽい花ですがこれはもっとどっしりとした感じだし.......。謎の花です。これは12月に入っても咲き続けていました。


<オステオスペルマム>

以前枯らしてしまったオステオとは種類が違うのですが、あまりに安かったので買ってしまいました。200円しなかったかな。しかも近くのホームセンターで。以前買ったのは新しい品種だったらしく700円以上した様な........。それも良かったけど、こちらはもっと良いです! 薄紫色のトーンが自分好み。このトーンは植物の中では目立ちますよ。以前枯らしてしまった原因は夏の暑さと無用な剪定だったような気がして、今回は適度に日が当たり、水やりは土の表面が乾いてから、咲き終わって枯れた枝先を切るくらいであとは放ったらかし......という感じで育てていたのが良かったのかは分かりませんが、去年は枯れずに夏越しできたし、よく育ちました。真冬の現在、葉っぱのみですが、今年はさらに期待出来そうです。


<ダイアンサス ブラックアンドホワイト>

残念ながら枯らしてしまったダイアンサス。この写真はまだ良かった頃のもの。まわりにたくさん蕾がついていたのに.....。・゚・(ノД`)・゚・ 黒い色が良く出ず濃赤茶色みたいな色になってしまうのも多かったのですが、これは比較的よく黒色が出た花。 次こそは絶対に枯らさずに育てるぞ!!! またチャレンジしたいと思います。


<カキツバタ 白鷺>

<カキツバタ 四季咲き>

2つだけじゃちょっと寂しい........ですね。やっぱりある程度の広さの池に連続して咲いている風景.....ひょうたん池のくびれ部分に端が架けられていて、池には魚が放たれている..........池の真ん中にはスイレンが、脇にはカキツバタが.........そんな風景.....憧れます。

こんな感じ.......これは大きすぎるけど。

これは高崎市の浜川公園にある池です。去年、新聞で知って行ってみました。ものすごくキレイ、というわけではありませんが、ツボは押さえられている感じです。(ちょっと池の水が濁っていてそこが......ね) 近年、ビオトープなんていうのが流行っているけど、確かにああいうのを個人の庭に導入するのは憧れます。
 ............なんか、こんな写真をすぐ後に掲載しちゃうと、ムキになって小さい水鉢に植えてせっせと育てている自分がむなしく.......なるな。(´・ω・`) 

† 00:11 | トラックバック | Topへ▲ †

 忘れていました。以下の植物も去年購入しました。下半期、わりと最近に買ったものです。

・クロサンドラ「かがり火」
品種名のごとく、燃え盛る様な炎のように鮮やかな花が素敵で思わず買ってしまいました。観葉植物と同じ様な気候を好むらしく冬場は室内に入れてあげないとダメみたいです。もちろん部屋に入れてあります。葉っぱがかなり照葉です。今年は株も成長してさらに花付くかな。

・リンドウ
これも琳派の影響から。日本に昔から愛されている花ですね。深く澄んだ藍色の花が素敵です。水やりの際に花に直接かけるとダメになるとのお言葉を花屋の店員さんから聞いて、気をつけて水やりしました。今は冬眠中。地面にちょこっと葉っぱがついている状態。寒くなりだしてから急に葉っぱや花が枯れだしたので、心配でしたが、大丈夫みたいです。これも今年に期待!

・ガーデンシクラメン
冬の花といったら、ポインセチア、クリスマスローズなど定番ですが、これも昔からの定番中の定番ですよね。昔は大きめの原種のシクラメンしかなかったようですが、今では小型のものや香るもの、ガーデンシクラメンは寒さに強い品種のようです。買ったものは白色の小振りのもの。ポットも小さく、値段も300円しなかったかも。実はシクラメンについてはまだあまり知らず、恐る恐る育てています。冬場はともかく夏の暑さが大の苦手とするシクラメン。今年の夏越しが試練です。
 ちなみに買ったのは2度目。1度目に買ったものは、母に奪われました。いつのまにかポットがなくなっていて庭を見渡したら、コンテナに植わってる...............。酷すぎ。(゚д゚#)ムカッ まあそれだけキレイだってことかな。

† 22:16 | トラックバック | Topへ▲ †

今年は見事に熱帯スイレン、温帯スイレンともに開花しました! 去年まったく咲かなかっただけにとても嬉しいです。まずは写真を。

<4月末>

植え付けは少し失敗して3月初めでした。温帯はそれでも構いませんが熱帯は早すぎました。下手をすると腐らせてしまうところでした。((((゚д゚))))) そのとき球根を見ましたが既に小さい葉っぱが出ていました。(温帯/熱帯ともに) 角鉢の方は温帯スイレン、丸い鉢は熱帯スイレンが植えてあります。まだどちらも変化無し。

 
<5月上旬>

温帯スイレンの方はにょきにょきと葉を付け育っていますが........熱帯スイレンは相変わらず変化無し。5月上旬ともなるとかなり暖かくなる時期なのに............。この時、実はすでに熱帯スイレンの開花は諦めていました。(´・ω・`)

 
<7月上旬>

ちょっと覚えていませんが、熱帯スイレンが動き始めたのは、かなり遅かったと思います。通常熱帯スイレンは6月辺りから生育期に入るらしいのですが、「そんなことねーよ」なんて思っていたことは記憶しているから(w、6月下旬辺りとかそれくらいかもしれません。

 
<7月中旬 開花まで>

同じ鉢に入れてあるホテイアオイも咲き、もう真夏の7月中旬だというのに、葉っぱは出てきたものの蕾なんて全く付けず、今年もダメかと諦めていたところ、いつのまにか蕾らしきものが!!!! 

 
<見事です>

やった!やったよー!!!!! 開花!!!!
熱帯スイレン サイタ---- Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
<サイズ大>

スイレンについていたタグの写真は水色のような青さだったのですが、これは青紫色、ですね。それと熱帯スイレンは香ると聞いていましたが、確かに香ります。1つ咲いただけでもよく香ります。びっくりです。しかもこの香りが、女性ものの香水のような甘ーい香り。今まで嗅いだ事のある花の香りとはかなり異なります。鼻をクンクンさせ思わずうっとりすること請け合いです。

 
<7月下旬 花は3、4日で萎みます>

スイレンは1つしか花を咲かせないようで(例外も↓ありましたが)、夕方になると花弁を閉じ、翌朝再度開き、3、4日間咲いた後に萎みます。その頃には次の蕾が上がっています。

 
<8月上旬>

撮り貯めた写真のなかでも良い写りのものを1枚。


<温帯スイレンも開花>

熱帯スイレンは無事咲いたというのに、温帯スイレンはうんともすんとも。8月になってようやく開花しました。清楚な白! 落ち着いた色合いの温帯スイレンも捨てがたい!!...............でも花付きが悪く、今年はこの花のみでした。(´・ω・`)  ちなみに、熱帯スイレンは水面よりも茎をさらに伸ばして咲くのに対し、温帯スイレンは水面上に咲きます。

 
<9月中旬 珍しく2つ咲いた>

たまたま前の花の持ちが良く、次に上がってきた花と重なっただけだと思います。

 
<9月中旬 シンメトリーですね>

真上から撮った写真。けっこう左右上下対称ですね。ちなみにこれ以降、蕾の付くペースが遅くなりました。それでも11月中旬まで咲き続けました。大満足です。

 
-----------<育成について>---------------------

 今年は去年までの植え方をやめにしました。スイレンを植えた小さい鉢を水鉢に沈める事にしました。直に水鉢に植え込む方法とは違い、根を鉢内にとどまらせる事が出来、移動させるのもラク........ということだったので実行してみました。結論から言うと、この方が確かに育てやすい。ただし育ち過ぎて結局、鉢底から根が出てしまい、水鉢へと「にょきわさ」茂ってしまいました。w

 また去年は真夏の水温上昇を防ぐために日よけを、と、水鉢の南へ朝顔のネットを張ってしまいました。これにより日光がさえぎられたことと、水鉢に直接植え付けてしまったことによりさらに日光が株元へ当たらなくなり、結果ひとつも蕾をつけなかったのだと思っています。


 花付きですが、断然、熱帯スイレンのほうが良かったです。温帯スイレンは1回しか咲きませんでした。(蕾をつけたのもそれだけです) 花付きが悪いとはいえもう少し咲くものではないかと思うのですが.......となると原因はなんだったのでしょう。思いつくものとしては、熱帯スイレン同様の鉢に植え付けた事でしょうか。熱帯スイレンは球根型の株で、小鉢でも育つのに対して、温帯スイレンはワサビのような根茎を株として育ち、大きめの浅鉢が適していると、よくききます。熱帯/温帯ともに同じ場所に置いていたので日光の量は変わらないと思いますし、肥料にしても同様でしたから。


 熱帯スイレンを育てるにあたって使った資材は、水鉢はプラ製の直径45cm深さ24cmほどのもの(値段も1500円ほどだったかも。記憶は曖昧)、底に見た目と冬の保温も兼ねて白い砂利を1cmほど敷き詰めた上に、4.5号の陶器製の若干深鉢(実はミニバラのナーセリーのセントラルローズで鉢付きで買うと付いてくる鉢です。熱帯スイレン用に意外に使い勝手が良いかも?)に株を植え込みました。使った土は荒木田土と赤玉を7:3くらいで。水が汚れるのを防ぐために上部に同じ白い砂利を敷き詰めました。それを水鉢に沈めています。とにかく日光が大事だと反省していたので、極力ほかの植物は控えました。メダカのためにホテイアオイを2つ、育ち過ぎたらそのつど剪定していました。ちなみに球根の植え付けはかなり浅い方が良いと思います。わずかに目を出すくらいでも良いのではないかと思います。

 肥料は固形の化学肥料....マグァンプ小粒を6月辺りから1ヶ月おきに8月まで10粒ほど埋め込むように与えました。......でも思うに、肥料よりも日光の方が開花させるのには重要な気がしました。8月以降、肥料を与えるのはやめたのですが、あいかわらず蕾をつけ続け、11月中旬まで咲いていました。

 暖かくなると、肥料やメダカのエサなどで藻がかなり発生したので、その対処としてタニシを投入しました。効果覿面です。ヤマトヌマエビも同時に投入したのですが、あれは高温には弱いらしく残念ながら死んでしまいました。タニシが安くて強く、おすすめです。

 
 また去年からの冬越しですが、段ボールの上部を開けそこにポリ袋を1回折り畳んだもの(つまり4枚分)を貼り付けた箱を水鉢に被せ、寒い12月〜2月まではさらにその上からポリ袋を被せていました。時たま晴れた日に箱を開け空気の入れ替えなどをしました。(メダカも一緒に入れてあるのでエサやりなどのついでに) 

 今年の冬越しも去年同様、上部ポリ袋+段ボールの簡易温室にポリ袋をさらに被せた状態でチャレンジしてみます。温帯スイレンは何もせずに冬越しで来ますが熱帯スイレンはそうもいきません。本来なら熱帯スイレンは室内で冬越しするのが無難らしいです。が、ここ群馬南部、埼玉県境付近で南側のテラス(つまり地面に直に水鉢を置いている訳ではない)に上記の簡易温室で冬越ししています。

 今年は去年と違い、葉も残ったままなので却って不安です。きちんと冬眠しないと寒さに耐えられず腐ってしまうらしいときいています。よく室内に保管したのはいいが室温が高すぎて、まだ冬なのに中途半端に発芽してダメになってしまうというケースもあるようですが。逆にきちんと冬眠させればけっこうな気温まで耐えられるということらしいです。

 今年も無事冬越し出来たら、熱帯スイレンの育成に自信が持てるのですが........果たして!

† 01:50 | トラックバック | Topへ▲ †

以下に紹介したものは、水草・熱帯魚などをメインとしたお店でビオトープ関連も販売しているお店「チャーム」で購入したもの。

 カキツバタの購入は琳派の影響からです。別にカキツバタじゃなくたって花菖蒲だってアヤメだってジャーマンアイリスだって素人が見たら判別不能かもしれません。カキツバタだけは水鉢に沈めないといけない分、面倒くさい訳だし他のでもいいのかもしれません。

 妙なこだわりがあるのは琳派の影響もありますし、水生植物に嵌ったというのも大きいです。暑い夏、水面から瑞々しい花が咲き、水面をのぞくとメダカがすいすいと泳いでいる.......そういう風景にあこがれました。実際は苔が生えたり、メダカにエサをやったり、水をとりかえたり、優雅にぼんやりと眺めているだけではそういう風景は拝めません。後で詳しく写真も載せますが、去年は無事スイレンが咲きました。あの姿を見ると喜びもひとしおです。別に水生植物でなくとも花が咲いた時は嬉しいものですが、去年はじめて水生植物や水鉢やら一式を買い込み、せっせと育てたのにほとんど咲かなかったものだから、格別です。


・カキツバタ 白鷺
白い花弁に青い筋が入り蕊が黄色という清楚ながら存在感のあるカキツバタ。カキツバタといえば群青色の鮮やかで深い青色が特徴ですが、それは次に紹介する四季咲きカキツバタがそれなので、もうひとつ添えるカキツバタとして選んだのがこれでした。他にも微妙に色や姿が異なる種類もあり悩みました。

・四季咲カキツバタ
店の説明書きにもあったのですが、四季咲きにはなりませんでした。「白鷺」と同じく初夏に咲いただけ。もちろん初夏の間に3、4個ほど花を咲かせましたが、年間を通じて、というわけにはいきませんでした。原因は......肥料かなあ。もしくは鉢の大きさ。生育が良くてすぐに鉢底から根が溢れてしまいました。肥料は固形肥料を与えるのですが、水の中に沈めてある訳で、鉢の地中へ差し込んでやらないと水中で溶けてしまいます。しかし鉢の中が根で一杯で思うように入れられず.....。おまけに一度花を拝めたものだから、まだ拝めないスイレンの世話が優先になってしまって...........。今年はもっと咲かせるぞ!(`・ω・´) シャキーン

・ウォーターミント
ミント........水中なら大丈夫だろうと思っていた自分が甘かった。一度ミントを育てた事のある人なら、その爆発的な繁殖力に恐れ戦くことでしょう。地植えした日には植えた事を後悔するくらい、あっちこっちへと伸びていきます。地面の上に水鉢を置いていたのですが、いつのまにかにょきわさと茂り、水鉢内では我慢できずに地面をつたってそこから根も出し始め、ますます生育スピードがアップし、半径1m程度にまで生長していました。おまけに水鉢内は根っこでぎゅうぎゅう。((((゚д゚))))) ミントの香りがするし花も一応咲くし、悪いってわけじゃないのですが、管理しないとえらい目に遭います。ミントなどのハーブっていうのは要するに「香る雑草」なので、育てる必要はありません。放っておいてもあいつらは勝手に育ちます。www

・ウォーターバコパ
これはウォーターミントと同じくカキツバタのおまけとして買いました。ミント程ではありませんが、こちらも生育が良いです。特に何もしなくても花をつけます。小さい青い花をちょこっと付けるだけですが、それなりに増えた状態で咲くと、水面を覆うように茂った葉に青い花がアクセントになって綺麗です。が、成育中は適度にむしったほうが良さそうです。あっという間に水面を覆い尽くしてしまいそうです。

† 01:16 | トラックバック | Topへ▲ †

 去年はブログに記事をまったく書けなかったため何も載せられませんでしたが、写真だけはしっかりと撮り貯めておいたので、今後しばらくは、園芸記事になると思います。

-------------------------------------------------------

 以下、去年購入した植物です。すべて園芸ネットで購入したもの。それぞれちょこっとずつコメントを書いておきます。
 

engei.net 品種情報 アルセア(タチアオイ):ブラック 3号2株セット
 琳派の影響から。よく琳派に使われるモチーフの植物のひとつであるタチアオイ。それの黒色ということで購入しました。しかし去年は花が咲きませんでした。おまけに芋虫が湧いてえらい目に遭いました。いちおうその芋虫の写真を撮っておいたのですが、何の幼虫だか特定出来ていません。もう本当にむしゃむしゃ食べられて葉をくるくると巻いて巣にされるし、芋虫を飼うために育てている様なものでした。・゚・(ノД`)・゚・ タチアオイは2年草のものもあるらしいですが、これは多年草....なのかな?お店ではそういう表記でした。枯れてはいないので今年に期待。6号深鉢に鉢植えしているのですが、もう少し大きい方がいいのかな。本来は地植えにすると優に1mは超える樹高らしいし。

engei.net 品種情報 ウラシマソウ(浦島草) 3号ポット
 こちらでの紹介が先になってしまいますが、実はこの植物はテレビの番組で皇居(吹上御苑)を紹介していた中で知りました。御苑に自生しているところが映り、その控えめな色と不思議な姿に一目で嵌ってしまい、何としても欲しいと思っていました。同じ仲間のユキモチソウもついでに買ったというわけです。
ユキモチソウは無事咲いたのですがウラシマソウは咲きませんでした。葉っぱは生えたのですけど。ちょうど暑くなり始める頃に葉が枯れだしたので、暑さで枯らしてしまったのかとも思ったのですが、掘り返してみると腐らずに球根があったので、ほっとしています。すっかり寒くなった先日、すこし掘り返してみたら新芽が出ようとしているところでした。去年はまだ球根が小さかったせいでしょうか。今年に期待です。

engei.net 品種情報 ユキモチソウ 3号ポット
 ウラシマソウと同じテンナンショウの仲間。お餅のような弾力のあるものが仏炎苞の中から顔を出している、ユニークな植物です。テンナンショウの種類の中では特に人気のある品種で女性にも人気だとか。確かにムサシアブミやウラシマソウはグロテスクで色もヘンだし、人によっては嫌われそうです。ユキモチソウは清楚な白色ですし何と言ってもあのボール状のぷよぷよした触感がたまりません。これは無事咲きました。調べてみたところユキモチソウは分球では植えないらしく、増やすのが難しいようです。球根が大きく育てば雌株に性転換するらしいので、上手に育てて大きく育てないと。それに最低2株は必要ですし。買う前はウラシマソウが本命だったのですが今ではユキモチソウが本命だったり。

engei.net 品種情報 カンアオイ(寒葵):デラバイ3.5号ポット
 最近の流行として、冬に咲かせる植物として人気なのは断然クリスマスローズなのですが、あまのじゃくな自分としてはちょっと違うものが欲しくて物色した結果、こんなに地味でしかもちょっとグロテスクな植物を選びました。本当は黒×白のゴスロリみたいなトーンのパンダカンアオイ(カンアオイ(寒葵):コパンダカンアオイ(インシグネ)3.5号ポット engei.net)が良かったのですがあいにく売り切れてしまって。カンアオイの中では大きめの花を咲かせるというこの品種を選んでみました。
これも咲かなかった植物。買った時期が開花時期より後だったのかもしれません。無事夏越えしようやく蕾らしき膨らみが出来ていますが......果たして。単に葉っぱかもしれません。w 

engei.net 品種情報 クラシックカラー:ブラック スター(黒)1球入り
また黒かよーと突っ込まれそうですが、いいんです。黒い植物が好きなんです。シックでちょっとオトナな雰囲気でしょ。(でもお前には似合ってないとか突っ込まれそうだが) 黒色のカラーは既にシュワルツワルダーを育てていますが、あれは濃紫色という感じでしたので、より黒っぽそうなこちらも買ってみました。名前も気に入っています。これは無事咲きました。が今年も咲くか不安です。
 というのも去年2年目だったシュワルツワルダーを初め、ピカソ、モーツァルト、すべでのカラーが咲かなかったのです。葉っぱはわさわさと生え続けたのですが肝心の花が1つも咲きませんでした。理由がわかりません。軟腐病に罹るのを防ぐために植え付け時にベンレートの粉末をまぶしたのがいけなかったとか? 薬害で咲かないとかあるのかな? しかし生育そのものはすこぶる良かったので、そうとも思えないし.......。調べても出てこないし........。球根が大きくなったのに鉢はそのままだったのがいけないとか? 肥料が足りなかったのが原因かも。今年は頑張って咲かせるぞ!(`・ω・´) シャキーン

engei.net 品種情報 クローバー:クロバツメクサ四つ葉(四葉のクローバー)3.5号ポット
べつにどこにでも生えてそうな植物ですね。時には雑草扱いされてしまうほど。これは葉っぱが黒い品種です。うちの親が庭にティントネーロという品種のクローバーを植えているのですが、正直言ってティントネーロの方が良いかも。あっちのほうが黒の発色が良いし葉の形も整っています。が、四葉にはなりません。クロバツメクサも必ずしも四葉になるとは限らないのですが、半分以上が四葉になりました。気温の高い時期は葉の色が緑色になります。最近また黒色に戻ってます。w 育てるのはカンタンです。水をやるだけ。www 花も咲きます。

engei.net 品種情報 ダイアンサス:ブラックアンドホワイト3〜3.5号ポット4株セット
さっきから黒いのばっかりですが、これもそう。...........特定の人には花の写真を見ればたぶんピンと来るはず。別名ゴスロリフラワー。いや勝手に名付けただけです。そんな別名はありません。w でもどう見たってゴスロリでしょう? これを見つけたら即購入しました。
 夏前までは問題なく育っていたのですが、初夏の頃からアブラムシが湧き始め消毒しても中々退治できずおまけに薬害が出てしまったのか、ろくに花も咲かずに枯らしてしまいました。・゚・(ノД`)・゚・ くやしいです。蕾もわんさかついていたのに.......。4株セットだったのでプランターに植え付けたのですが、密集させすぎたのが病害虫の発生に繋がったのかもしれません。にょきわさと茂ったのには予想外でした。再チャレンジしたいです。ゴスロリを飼うぞ!......じゃなくて買うぞ!(いやこれも違う.......育てるぞ!!!ってこれも違うじゃねーか。キモヲタ逝きだぜ。

engei.net 品種情報 [香り]ギボウシ:ソウ スイート[ホスタ・小型]4号ポット
去年は少し日陰で育つ山野草などを買ってみたのですが、山野草ではありませんがこれも日陰で育つ植物。イングリッシュガーデンだとイングリッシュオールドローズ、クレマチス、キボウシの王道セットがありますが、ちょっとそんな気分で買ってみました。ギボウシは地植えで比較的大きく育つ植物ですが、鉢で育てられる小型のものもあることや香りのあるものを知って購入。ギボウシは育てるのが簡単なので楽です。ヒヤヒヤしながら育てるのは体に悪そうだし。w 夢にまで見るくらいだもの。(枯れそうだーっっ消毒しなきゃ!!!とか、そういう夢を実際に見ました。(´・ω・`))
いつのまにか株が増えていました。今年はもう少し写真みたいに賑やかになるかな。

engei.net 品種情報 パティオローズ(ミニバラ):ノビリティ4号プラ鉢入り[バラ苗]
去年かったノビリティは結局枯らしてしまいました。どうにもできませんでした。・゚・(ノД`)・゚・ 悔しかったのでまた入荷したら絶対買おうと決めていました。無事入荷し即購入。今度はしばらく大きく育つまで薬の散布はせず、病害虫から守るために他のバラと隔離して育てる事にしました。その結果、今回は何の問題も無く育っています。株もだいぶ大きくなりました。(´・∀・`) ヨカッタヨー 5月頃に1つだけ蕾を残して咲かせましたが、本当に綺麗でおもわずうっとり。今年は咲かせまくるぞ!

† 22:45 | トラックバック | Topへ▲ †

 そういえば報告していませんでしたが、夏以降に買った植物がいくつかあります。
 すかしユリの「ランディーニ」、ヒヤシンス「デルフトブルー」、ハマナス、アネモネ、ミニバラ「トリル」です。

 すかしユリは、前にも書きましたがずっと欲しくて狙っていた、黒赤茶色のユリです。タグには「魅惑のブラック」とか書かれていた様な。とにかく黒系のユリです。色々調べた中で一番暗い色の品種のようです。これが近くのホームセンターに売っていてびっくり。珍しいものは絶対無くて、どこでも買える様なのばかりでしたから。2球で980円でした。それがネットで見たら半額近くで売られていてショック。しかもしまいには売れ残りでセール品になって300近くにまで。でも考えてみたら、ユリの球根は乾燥を極度に嫌う様なので、出荷されたらすぐに買って植え付けた方が良さそうですね。買ったのはまだ暑さも残る9月でしたから。でも腐らせずに年を越せるかな〜なんて心配だったのですが、先週一回り大きな鉢に植え替えた際にしっかり腐らずに生きていました。よかった。( ;∀;)

 ヒヤシンスとハマナスを買ったところは、美術館のミュージアムショップ。フェルメールのミルクメイドを見た時に買ってきました。ミュージアムショップで植物を買ってくるっていうのも変かもしれません。でもいろいろと展示会を見てきて、クリアファイルなどは飽きてしまったし、何か変わっていて残るものがいいなあ.......と思って、物色していて見つけたのがそれらでした。それ以外にもミルクメイドのマグカップとかポスターとか買っちゃったんだけど。

 ヒヤシンスは球根とガラス瓶のセット、ハマナスは種子の状態でした。ヒヤシンスは今ちょうど花を咲かせようとしています。育て始めるのが遅かったので、今頃花びらが出てきました。問題はハマナスです。ハマナスというのはバラの原種です。パッケージには「Wild Rose」と表記されていました。一重の花姿で強香の品種です。苗の状態で買うのが一般だと思うのですが、これは種でした。すぐ芽が出るものだと思い安易に買ってしまいましたが、発芽まで8〜16週間かかるとか。しかも発芽させるには「冬」が必要で、冷蔵庫に入れて保管する方法も記載されていました。秋に植える場合はそのまま植えてくださいとのことだったのでそうしましたが............未だに発芽せず。ネットで調べると意外に種子から育てている人がいるようで、乾燥させずに育てていけば春になれば発芽するようです。大丈夫かなあ。14個くらいあったから1つくらいは発芽してもよさそうだけど。ちょっと鉢の中をほじくってみたら、ぷっくりと膨らんでいたのがあったので、これは発芽しそうかな?
 まったく.......芽を出すまでに時間のかかる植物は精神に良くありません。w 「もしかして腐っちゃったかも?」「水が足りないのかなあ?」「温度が適していないのかなあ?」とか...やきもきしてます。w
 

 アネモネとミニバラは先々週に買ったもの。ちょうど雪が降って寒い時に買いました。ちょっと遠い園芸屋さんなのですが、とても大きい店舗で管理もすごく良いので、良い苗がたくさんあります。行った時は、ちょうどクリスマスローズとバラの大苗とクレマチスの出荷時期で、その2つで70%くらい占めていました。それぞれ200株近くあったんじゃないかなあ。ズラーーーーーーーーーッと一面に並んでいて圧巻でした。で、ミニバラはというと、おまけにもならないようで、4、5株がひっそりと置かれていました。去年行った時もそうでしたが、あんまりミニバラを入荷しないのかも。やっぱり売れないのかなあ。
 そんな数少ない株の中に、1つだけ黒赤色のおおきなつぼみをつけたのがあり気になりました。値札にパティオヒットの文字がありましたが、パティオヒットは別にタグが付いているはずなのにそこに陳列していたものにはなかったので、不思議に思いましたが、買って帰ってから調べてみたら、どうも今年出荷の新品種のようです。つぼみが開いてみるまで何とも判断できませんでしたが、ようやく咲いた花を見ると、やはり2008年新品種の「トリル」のようです。赤ワイン色を暗くしたような、ぐっとくる色です。赤を黒くしたというよりは赤紫を黒くしたような色合いです。買ってきて良かった! まだ試験的な出荷で数も少ないらしいし、そこのお店は遠いのでちょくちょく行けないので、買いそびれていたら知らないままだったかもしれません。


(2008/02/16)

---------------------------------------

ハマナスは残念ながら枯れてしまいました。 (つд⊂)エーン
6月末まで良かったのですが、7月辺りからうどんこに悩まされて、その後なんとか耐えていたものの、その後の酷暑で枯れてしまいました。せっかく発芽しただけに非常に悔しく残念です。

ユリのランディーニも花は咲いたものの、その後球根が腐ってしまいました。原因はわかりません。水のやりすぎでしょうか。一応、木子(分球したもの)がいくつか芽を出していたので、それを育てていますが、それらが咲くのはだいぶ後のことでしょう......。(´・ω・`)ショボーン まだ球根のランディ−ニを売っているところもあるので、再チャレンジしようかな.....。

(2008/11/4)

† 23:16 | トラックバック | Topへ▲ †

 前から書こうと思っていた話です。

 前回少し触れましたが、去年からネットで植物を買う様になってから数はもちろん種類も増えました。それまでは貰い物や枯れかけのを引き取ったりしていたのが、自発的に購入し育てる様になりました。去年は、ミニバラを中心に色の濃い花をつけるものを購入した感があります。たぶんそれはこれからも変わらない嗜好だと思いますが、今年は水生植物と山野草を育ててみたいと思っています。


 去年の園芸を振り返るというか反省点を挙げてみると、ずばり3つ。
スイレンを咲かせられなかったこと、オステオスペルマムを枯らしてしまったこと、ミニバラ「ノビリティ」の成長が芳しくないこと、です。

 スイレンは鉢を買ったお店に書かれていた育て方を参考に、スイレン鉢に直に植える方法を採りました。しかし思うに、この植え方がまずかったように思います。スイレンを買ったお店とナーセリーのどちらも育て方は、スイレン鉢に直に植えるのではなく小さめの鉢に植えてそれをスイレン鉢に沈めるという方法でした。スイレンを咲かせるには肥料の与え方が重要なようで、与えすぎても少なすぎても咲きにくくなるようです。スイレン鉢にはメダカを入れていたので、肥料が悪影響をおよぼすのではないかと思ってなかなか与えることが出来ませんでした。また手前に朝顔を日よけがわりに植えて伸ばしていたので、多少日光不足だったかもしれません。ホテイアオイは真夏では少し日陰くらいのほうが生育が良い様なので、別に分けて育てようかと思っています。とにかく青い花を咲かせてくれる熱帯スイレンでしたから、ぜったいにその花姿を拝んでみたいのです。今年はこれを最大の目標にして園芸を頑張ります。w

 オステオスペルマムは猛暑のさなかに枯れてしまいました。理由はそれのせいなのでしょうか。水やりはきちんとやっていたし.........。鉢が苗に対して小さすぎたのかも............? 買ってきた苗よりひとまわり大きなものに植えたつもりだったのですが、枯れるまで生育が良かったからそれかなあ。ちょっと理由が分からなくて残念です。枯らしてしまうことはすごく嫌なので、育て方をあらかじめ調べてから育てているのに.........。ゴメン。

 ミニバラの「ノビリティ」は以前からブログで何度も報告していますが、はっきりいってこれまでほとんど成長しませんでした。買ったときの状態とほとんど変わっていません。新芽が出て、葉が大きくなりだしたと思ったら、前の枝が枯れるという、それの繰り返しで、ちっとも大きくならないんです。そのかわり蕾はその度に付けていたのですが、株が育ちもしないうちに咲かせるわけにはいかないのでその都度摘んでいました。
 葉っぱがすべて落ち、年末から今年にかけて今季に成長する新芽がぽつぽつ付いたので今年こそ育てるぞ〜と思っていたら、赤く生き生きとしていた新芽が色あせて、見た目がどう見ても枯れてしまったようになってしまいました。何が原因なのかさっぱり分かりません。そもそもまったく成長しなかったところから、元から苗が良くなかったのでしょうか。他のバラたちがぐんぐん成長しただけに、すごく残念です。試しに枝を切ってみたのですが、中は青々と緑色をしていましたので、枯れてはいないようで、それだけが救いです。何とか枯らさずにこの冬を越して、ぐんぐんと育てていきたいです。バラの中ではこの「ノビリティ」を最優先にします。(`・ω・´) シャキーン
 

 
 話を変えて、今年新たに育ててみたい植物について。

 水生植物はスイレンなどが代表ですが、去年喪中欠礼状のデザインで琳派に嵌っていたせいか、カキツバタが欲しくなってしまいました。調べてみると、鮮やかな群青色はもちろん、淡い薄紫色、クリーミーな乳白色など、色々あるようです。2つほど買いたいなと思っています。
 山野草は、ウラシマソウとカンアオイが欲しいです。ウラシマソウは、濃紫色の仏炎苞をつけ中から長い竿のようなものを伸ばす姿から釣り竿を持つ姿に例えてウラシマソウという名前がついたようです。カンアオイは、冬から春にかけて咲き、葉の下に隠れて地際に花を咲かせる地味な花ではありますが、何となく好きになってしまいました。どちらも半日陰から日陰を好む植物のようです。和のものも良いなと感じられる様になりました。w 本当は花梅も欲しかったのですが、とうとう買わずじまいでした。あれは盆栽の部類に入ると思うのですが、よく陶器の浅鉢に植えられているもの。ウメやサクラはどちらも美しいですが、地植えにしたらどんどん伸びてしまいます。鉢だったら手軽に楽しめるし、窓辺にも飾れるかな、と思って。

 あとは1つツルバラを買おうかどうか悩んでいます。
10号くらいの鉢に2m弱のオベリスクを立てて、そこに絡ませて育てようかな、と。ネットでミニバラを物色していたら、濃赤色の剣弁で強香で四季咲きというツルバラがあったので、これはいけるぞとピンときてしまいました。調べたところ、ツルバラは一季咲きのものも少なくないようなので、消去法で自分の好みになるバラはきっと少ないでしょうから、ううぅ.....買ってしまうかも。まだ在庫があったらね。

(2008/02/16)

† 22:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 暖かい季節に外へ出しておいた観葉植物などの寒さに弱い植物たちを部屋に入れているのですが、気づいてみたら足の踏み場もなくなりそうなくらいに溢れかえり、部屋はまるで植物園のようです。( ;∀;)

去年からネットで植物を購入するようになってからというもの、急に数が増えてしまい、いつのまにか植物がそばに無いと居られなくなってしまいました。植物の無い部屋など考えられないっっっ! 部屋を飾る小物でも部屋を彩る事はできますが、植物は生き物ですから育てる事によって日々変化がありますし、愛情を注ぐことができます。..........何となく自分の場合、飾りの為に買っているというよりは、育てる事自体が好きで買っているように思います。
 なので、飾るのは下手なままです。植える鉢も安ければ何んでもいいですし。確かに、装飾性に富んだテラコッタなんかに植えてみたいと思う事も無いわけではないのです。けれど、テラコッタは重量があるし扱いも気をつけなければいけないし.........あと......値段も高いし。w (それが一番の理由だけど。(´・ω・`)


 話を少し変えます。
今年は寒さに弱い植物をいくつか屋外で過ごさせています。全部は入れられないので。入れたら100%植物園になってしまいます。w 屋外に出しているのは、シコンノボタンと睡蓮鉢です。パキラも1月の初め辺りまで屋外に出していましたが、今は部屋に入れています。部屋の主です。w 
 シコンノボタンは東京あたりならば地植えで冬も越せるらしいのですが、東京よりやや寒い群馬南部でもたぶん大丈夫なのだと思います。でももしも枯らしてしまったら何年もかけて大きく育てた甲斐がなくなってしまいますし、なにより植物がかわいそうです。なので本当は部屋に入れたほうが無難なのですが、上記の理由から屋外に出しています。

 同様に睡蓮鉢に植えてある、熱帯スイレンとホテイアオイも屋外です。屋外に出しているものは、そのままではなく、ポリ袋を繋ぎ合わせて大きなポリ袋にしたものを被せています。スイレン鉢は、段ボールの空き箱を利用して簡易的に温室にしてその中に入れてあります。段ボールで全て覆ってしまうと日光が当たりませんので、上部を切り抜きそこにポリ袋を二重に張り合わせています。12月ころから、さらにそれをポリ袋で覆う様にして、夜間はさらに上部のポリ部分を段ボールでフタをしています。今週は特に寒い日が続くようですので、シコンノボタンも段ボール+ポリ袋で覆ってしまいました。葉っぱが全て落ちてしまったので心配だったのですが、地際部分に赤くポツポツと芽が出ていますし、大丈夫のようです。
 パキラはポリ袋で二重に覆っていたのですが、それでも今年に入ってから霜にあたってしまい葉が落ちてしまったので、部屋に入れました。同じ熱帯地方の植物でもシコンノボタンと比べてパキラは耐寒性があまりにもないのですが、この辺りでも屋外で越冬できているような話も聞いた事がありますので、群馬南部ではちょうど越冬可否のボーダーライン上かもしれません。

 そんな対策のお陰でなんとか今のところ過ごせていますが、一番寒い時期がしばらく続きます。対策を施したスイレン鉢には枯れずにホテイアオイが部分的に茶色くなってはいますが青々としています。なので、その水面下に植わっている熱帯スイレンも大丈夫なんじゃないかと思うのですが、去年花が咲かなかっただけにちょっと心配です。鉢も四隅が浮いている形状だし..........大丈夫だよねえ?

† 22:54 | トラックバック | Topへ▲ †

たぶんこれが今シーズン最後の写真.........あ、まだポインセチアが残ってる。ポインセチアはただ今、短日処理中。処理の開始が10月入ってからだったので色づくのが遅いです。


ミニバラ: ノアール

相変わらずノアールです。以前のよりも大輪の花が咲いたので撮っておきました。咲き始めの横顔も素敵ですね。接写すればミニバラに感じられない写真も撮れそう。黒バラ最高!!


シコンノボタン

夏の間ずっと咲いていて、一度切り戻しを行って、ようやく2度目が咲きました。ですが、かなり根詰まりしている上に切り戻したのが9月中旬.....ちょうど台風が過ぎた後だったので、あまり花芽が育たなかったのかもしれません。あまり蕾は付いていません。夏の間は尽きることなく次々と咲いていました。カメラに撮っておけばよかったなあ。
シコンノボタンは熱帯地方の植物で、別名「ブラジリアンスパイダーフラワー」と呼ばれています。「しべ」の形が蜘蛛の足に見えるから....みたいですね。シコンノボタンは「紫紺野牡丹」と漢字で書く通り、深い青紫色の花でお気に入りです。成長が良く1年で根が詰まってしまう程です。もともと母が「花が咲かない」と半ば放置してあったものを貰い受けたものです。貰ったのが3年くらい前ですからだいたい5年くらい経っていると思います。
熱帯地方の植物の割には耐寒性があるので、以前、真冬の東京で地植えしてあるシコンノボタンを見かけました。樹高が2m近くありました。うちでは冬は室内に入れてますが、今年は「ミニ温室」なる厚手のビニール+支柱セットの品物を見つけ、それを装備してテラスで越冬してもらおうと思っています。丈夫な植物みたいなので、寒さで葉を全て落としても株が死んでいなければ春に芽を出すぐらいみたいなので、たぶん大丈夫だろうと思います。


ナスタチウム

同級生の結婚式の時の引き出物に入っていたナスタチウムの種を蒔いて育てたもの。去年は花後の種を確保出来て今年も再度蒔け育てられましたが、今年は室内に入れて越冬かも。初夏の頃に花をいくつも咲かせて種が出来たのですが、捕獲に失敗して(w、もうすぐ採れるぞ!と思っていた翌日、見失いました。(´;ω;`) 花の割りに種がほとんど付かなくてそれのみだったのに.......。酷暑の間は弱って花が咲かず秋になって再び咲き始めました。が、種は出来ないだろうなあ....。ナスタチウムは一年草と思われていますが、冬は室内で保管すれば枯れずに越冬できるそうなので、ぜひやってみたい。


ツメレンゲ

多肉植物です。もともとは亡くなった祖母が育てていたクロマツの盆栽に一緒に植えられていたものを、大きくなったので別の鉢に移植して育てています。秋頃から鬼のツノのように伸び始め、数日前からそのツノに花が咲き始めました。盆栽鉢に植えてあった時は窮屈だったせいか成長が感じられなかったのですが、植え替えた途端ぐんぐんと伸び始めました。本来の姿はこうだったのですね。てっきり花の咲かない飾りの多肉植物だと思っていました。
実は「ツメレンゲ」という名を知ったのはごく最近です。それまでの数年間、名前がわかりませんでした。たまたま大きな園芸店へ行ったら同じ姿をしたのが売られていたのでそこで初めて分かりました。調べてみると、自然での自生は近年では珍しいそうで危惧植物に指定されているのですね。

† 22:24 | トラックバック | Topへ▲ †

10月の末から今月にかけて撮った写真をいくつか。


ミニバラ: グラウンブルー

 飽きずにまた掲載。.........あぁ、溜め息が出てしまいます。本当に美しい。掲載していませんが、今咲き始めたのが薄紫色で青みが強くていい感じ。白と薄紫色のグラデーションがいいんだよね。素敵過ぎる。
本当....ここまで育てた甲斐がありました。おかげでこんなに大きくなってしまいました。夏に剪定したのですが、それでも大きいですね.......。以下のバラと比べればその大きさが分かると思います。(同じ大きさの鉢を使っています。)今の所1m超えてます。(鉢の高さは除く) 剪定前が1.2mでまだまだ伸びたがっている感じでしたので、放っておけば相当大きくなる偽ミニバラ(w です。どう見たってミニじゃないもん。地植えでも充分存在感を出せそう。次の「モーニングブルー」と同時期に買い、初めの2、3ヶ月はモーニングブルーの方が樹勢も背丈も上だったのに夏辺りからぐんぐん伸びていきました。でもそういう成長具合は好きです。ドラクエ3の賢者とかそんな感じ???

 
ミニバラ: モーニングブルー

 前述通り、グラウンブルーと一緒に購入した、同じく青系のミニバラです。横張り性で真っ直ぐにはあまり伸びません。が、房咲きと相俟って咲いた時にコンパクトながらボリュームのある姿になります。花付きがとても良く病害虫にも比較的強いのでいつでも咲かせられます。ただ前にも書きましたが、咲ききるのがとても早いです。牡丹のような花ばかりの姿になってしまいます。これは好みがわかれそうですね。花径は6cm前後。程よい大きさかもしれません。香りはなし。微香といえば微香かも。いちおう藤色らしいのですが、ピンク色が強く出る場合がけっこうあります。優しい丸弁平咲き。

 
ミニバラ: ニキータ

ノアールと同じタキイの「プチアートシリーズ」の1つ。これは意外にお勧めです。コンパクトな樹勢ながら花付きも良く、病害虫に強い感じで、強香。これも安心して育てられます。花色が少し変わっていてレンガのような色です。咲き始めは朱色+レンガ色、咲き進むと朱色にピンク色が混じった様な色合いになります。花形は丸弁平咲きですが、花の中心がくしゃっとした咲き方になったりします。落ち着きがありながらも大人な雰囲気のバラです。1つめのと残り2枚は別の花。残り2枚は日にちを変えて撮影したもの。開花具合がわかると思います。ちなみに2枚目左下、ネコが写ってました。w


ミニバラ: オーバーナイトセンセーション

 前回の写真の後も次々と咲き、とても華やかな状態になりました。その時の写真です。大輪の強香なので、とにかく匂いまくる。香るバラは実は花弁が香るそうなので、大輪であればそれだけ香る面積が大きくなるわけだから相対的に強く香る......わけですよね、たぶん。樹勢ではグラウンブルーの方が上ですが存在感はピカイチです。

† 22:18 | トラックバック | Topへ▲ †

ミニバラ: パティオヒットパレス 「コーネリア」

 ミニバラに嵌まり植物をいろいろ買い込むキッカケとなったミニバラです。パティオローズという名から大きくなるものだと思っていましたが、思ったよりも伸びないです。夏に剪定して切って今はだいたい60cm程度。葉や茎、花は他のミニバラよりも大きい部類に入るのですが、その割に高さがそれほど伸びない、という感じです。剣弁高芯で香りはなし。時期にもよるのかもしれませんが、花弁の縁がほのかに赤色に帯びている時があります。開いていくうちにだんだん消えていきます。割と濃い黄色の花だからでしょうか。開いたときももちろんですが、蕾がわずかに開いた時も美しいです。


ダリア 「ティトキポイント」

例のカラーのお詫びで送られたダリア。コンパクトなダリア.....と思いきや、けっこう伸びました。鉢植えよりも地植えに適しているかも。伸びるので支柱が必要みたいです。育ちが早く夏の間にぐんぐんと成長しました。夏を過ぎちょうど今、蕾をたくさんつけ次々と咲いています。自ら求めた植物ではありませんでしたが、気に入っています。球根ですのでぜひ越冬させて来年も咲かせたいです。


ミニバラ: ノアール

 個人的にグラウンブルーとツートップなのが、このノアール。剣弁高芯の黒バラのミニです。かなりトゲトゲした剣弁咲きです。分厚くベルベット状の質感を持つ花弁が堪りません。本当、質感がベルベットそのものです。花弁をなでなでして密かに悦に入っているのは内緒。w  花径は5.5cm前後。その割に樹勢がなかなかあり、茎もミニバラらしかぬ太さ。強健らしいので安心して育てられます。

(2007/10)

† 23:32 | トラックバック | Topへ▲ †

 バラがいい感じに咲き始めて来たので、いくつか写真を載せようと思います。ちなみにバラは先週撮ったもの。他は1ヶ月ほど前。

 まずは何といってもグラウンブルー。1週間ほど前から咲き始めていましたが、収めた写真のは昨日夕方辺りから咲き始めた花です。明るい写真が午前、暗い2枚が同日夕方に撮ったものです。

 あまり上手く撮れたとは思えませんが、直射日光の当たらない、しかも腫れの日でないか日の沈み始めた時間帯に撮ると、グラウンブルーの良さが撮れる感じです。ただそれでもカメラで撮ると肉眼で見た色合いとは微妙に異なり、やや赤みがかっています。本当は載せた写真よりわずかに青みがかっています。青系バラ独特の甘さと爽やかさを含んだ香りも強香ではありませんがそこそこ香ります。
 ちなみに写真のは少し開花が進んでしまっています。....それほど早く咲ききる品種ではありませんが自分の都合に合わせて咲いてくれるわけではないので、上手く撮るのが難しい.......ですね。同時期に買ったモーニングブルーも蕾がたくさん付き、どんどん花を咲かせているのですが、こちらは咲ききるのがすごく早くて2日くらいでボタン(牡丹)の花みたいになってしまいます。そういう花姿もいいのかもしれませんが、モーニングブルーは個人的には咲きかけの頃が一番です。ただ前述のように開花速度が速いので撮りそこねてしまいます。

 今年の3月に購入した時点で咲いていた花以降ずっと今まで咲かせていませんでしたが、こうして咲いた写真を見るとナーセリーのクオリティ同等かそれ以上の花を咲かせる事が出来たようです。花径も8cm前後と大輪です。届いた時のはそれより少し小さめでしたし色合いも今回より若干ピンクもしくは白に近かったと記憶しています。.........なので感激です。憂いなる華やかさを併せ持ったバラ....それがグラウンブルーです。あ、若干気難しいところがあります。「別に……。」とか言いそうなバラです。w ちなみに....写真で見られる花弁の丸い穴は蕾の時に虫に喰われた痕です。どういうわけかやっぱりグラウンブルーだけが狙われてます。同じ場所に他のバラも置いているのに.........。実は虫食いで咲く前に痛んでしまったものも1、2つありました。本当に悔しいいっ。

 とにかく、今は感無量です。今年ミニバラを初めて育て、どうにかこうにか枯らさずにここまで育てられました。最初は悪戦苦闘を強いられましたが、夏以降は順調に伸びていきました。大きさももはやミニバラではなくフロリバンダ並み(?)の樹勢です。........文句無しに大好きな青系ミニバラです。


 グラウンブルーに次いで大きいのがこのオーバーナイトセンセーション。これもミニバラらしかぬ大輪と強く香り強健品種で大満足のバラです。夏過ぎの剪定が上手く出来たのか、蕾が13、4個つきました。これは強健でしたので今までにも何回かちょこっと咲かせた事がありましたが、今回は付いた蕾を全て咲かせるつもりです。グラウンブルーと同じ高芯剣弁ですが花弁数が多めでかなりゴージャスな雰囲気です。香りも本当に強くいつまでもクンクンと嗅いていたくなります。


 ホテイアオイです。これは9月の中旬頃だったと思います。6月に買ってから葉っぱばかりでなかなか咲いてくれなかったのですが、酷暑が収まり始めた頃から咲くようになりました。この写真は同時に3つも花を付けた時のものです。それまでは咲いて1つくらいだったのですが、タイミングが合ったのか鉢に入れている3つのホテイアオイが同時に花を咲かせました。ホテイアオイの花はとても咲ききるのが短く1日でしぼんでしまいます。朝開花して夕方にはしおれかけている感じです。涼しくなった最近に咲いたものは、1日以上咲いているので(それでも短いが)、気温が高いとだめなのかも。場所の異なるスイレン鉢にホテイアオイを入れて育てているのですが、半日陰のところが育ちが良いみたいです。逆に同じく育てているスイレンは日光が当たらないとダメみたい.....。結局今年はスイレンの花を拝めませんでした。スイレンとホテイアオイの花は同じ場所では拝めないかも.......。
 ともかく頻繁に花を咲かせないホテイアオイが同時に3つも咲かせたのですから、写真に収めないとまずいと慌てて撮りました。それから育てた植物の写真を撮り始めるようになりました。とはいってもまだまだ少ないですが。

 

 これはおまけ。植物ではないです。って見ればわかる。w  うちの猫君(♀9歳だったかな)です。すごくIQが高くて(?)お手、おかわり、ちんちんをしっかりするネコです。何かあればすぐ反応するし言うこともよく聞くのでのでカワイイ。あ....朝も起こしにくるんだよなあ。いいんだけどちょっと早過ぎる。w 屋外の写真は庭でくつろいでいるところ。放し飼いしているわけではありません。(念のため) 普段は室内飼いで外に出るのは敷地内だけ。

 

 また違う品種のバラも咲き始める様なので良いのが撮れたら載せようと思います。バラ以外にも育てている植物も一度載せてみたいです。(が、面倒くさかったり......。)

† 00:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 以前にミニバラのグラウンブルーの葉の裏に、糸で釣り下がった緑色の卵みたいなのがびっしり付いていた、というのを書きましたが、後日調べたところ、ウスバカゲロウの卵だとわかりました。

クサカゲロウ 卵 - Google イメージ検索

 このクサカゲロウの卵の姿を、優曇華(うどんげ)の花と呼ぶのだそうです。優曇華とは三千年に一度咲き 開花のときには如来が世に現れるという伝説の花なんですね。

 しかも調べてみると、クサカゲロウの幼虫は、チュウレンジハバチの卵を食べてくれるのだそうです。..................チュウレンジハバチの卵が産みつけられたグラウンブルーに同じく付いていた、うどんげの花................。不覚でした。卵の付いた葉を捨てる前に調べておくべきでした。クサカゲロウさん.......またぜひいらしてください。今度は歓迎いたしますので。


 
 しばらく昆虫の森へ逝ってきます。捜さないで下さい。
カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン


(2007/7)

† 23:22 | トラックバック | Topへ▲ †

 過ぎ去ってからまだ1週間も経っていないのに随分と前のように感じます。

 今回の台風はたぶん10数年来の群馬県直撃だったように思います。記憶を遡ってみても小さい頃に遭った台風の時以来かもしれません。あの時は家の周りの側溝が雨水で溢れ道路は冠水状態になるほどの雨脚でした。台風も本当に直撃で、急に風雨が止み一時晴れ再び荒れに荒れまくって過ぎていきましたっけ。..........台風の目に入るというのはああいうことなのだなと、そのとき初めて知りました。

 そんな子供の頃の台風に今回のは似ていた感じがありました。9/6の夜から7日未明までが一番ひどく暴風と激しい雨で、雨戸を閉めても轟音が聞こえて来るのでした。とにかくこんな状況は久しぶりでしたし、かなり激しかったので心配で夜中のニューズやネットで台風の進路状況などを逐一チェックしていた程でした。

 ちょうど7日に日付が変わる位だったと思うのですが、烏川に合流する鏑川の一部で氾濫したとかいう情報が入って、烏川も危険レベルが3に上がってきて、これはひょっとするとこの辺りもやばいんじゃないかと、だんだん心配になってきました(リアルタイムで河川の状況を見られるサイトを見つけて見てみたりしました)。というのもうちの地域は烏川と神流川の2つの川に挟まれた.....合流地点の三角州の場所に位置する街だからなのです。どちらも合流したさらに少し先で利根川に合流する一級河川です。
 結局大丈夫でしたが、訊いた話によれば、うちの地域に流れる烏川の7日朝の状態は、今まで見た事も無いほどに溢れていたようです。高崎線が走る鉄橋にすれすれなほどに溢れていた様で、河川敷にあるグラウンドなどは当然水没。土手と土手の間に流れている様な状態。ニュースで流れていた、多摩川ほどではなかったかもしれませんが、あんな状態だったのでしょう。

 そういえば高校生くらいの頃にやはり台風が来た時にかなりの雨が降り、翌日川へ親と見に行った事がありましたが、その時もやはり河川敷が水没していて、普段ならば降りられるはずの土手からの坂道が途中から茶色く濁った川に阻まれていました。ああいう光景を目の当たりにすると、恐ろしくなり震えます。((((゚д゚)))))


 今回の台風は7日の朝には群馬県の桐生市辺りに位置していたようですが、その頃にはすでに風雨は弱まっていて昼前までにはすっかり止んでいました。交通関係は思った程酷くはならなかったのが幸いです。


 記事のカテゴリーを園芸に入れたのですし園芸関係の話をしたいと思います。
まず、自分の鉢物の植物ですが、被害はゼロ。皆無だったんですよ!!!!! やむを得ず外に出さざるを得なかった鉢物もしっかりしていました。前回の記事の後、さらにどうにかこうにかして部屋に入れられるものは入れて、外に出しているものにはビニール紐でしっかりと固定させ、台風に備えました。

 ベランダやクーラーの室外機などのスリットに東の方から固定していきました。(東からの暴風なので) あんどん仕立てのポトスなどはこれで転倒を免れました。シコンノボタン2鉢はそれぞれの茎をシュロ縄でまとめて、その2鉢の束ねたものをさらに連結して、ポトス等の植物の西側に置いて備えました。あれだけの長い時間の暴風にも拘らず根元から折れる様な事もなく本当に嬉しかったですよ。

パキラはどうにかこうにかして部屋に入れました。植物の下で寝た様なものです。w いや〜朝になってナメクジやらイモムシが顔の近くで這っていたのには、目覚まし代わりに良すぎる程でしたが。 ネットでも見かけましたが、なるほど.........確かに部屋に植物を入れるという事はそういうことなのですね。事態に気付いてから知りました。2chの園芸板に台風の被害スレッドがあったので見てみましたが、続々の被害報告に同じ植物を育てている者として胸が痛む思いでした。大事に育てて来たものがポッキリと根元から折れてしまうのを見てしまうと、魂が抜けたようにさえ感じるくらい落胆してしまいますし............。だから今回は出来る限りの対策を施しました。

 鉢物だったら屋内に入れればまず大丈夫ですが、庭木はそうはいきません。事実、庭木の中にいくつか被害が出ていました。......庭木はすべて親のものですが............まず東側の出窓の前に置いてあるバラのアーチが出窓に倒れかかっていました。また以前にも風雨で倒れかかったハナモモも隣の敷地の方へ塀にもたれかかるように倒れていました。バラのアーチは重量もあるので、もしもう少し酷ければ出窓を破壊していたかもしれません。その出窓には雨戸がないのでガラス窓のみ。いやあ.......ぞっとします。

 バラのアーチは自力で直せたようですがハナモモのほうは無理だった様で、造園業の人を呼んで直してもらっていました。ついでに年数が経って半ば枯死しかけているスカイロケットも切り倒して、話によるとシマトネリコを代わりに餓えるとかどうとか。そんなこんなで週末は親子共々....いや造園業の人共々、花いじりをしていました。台風一過の晴天の下で、また日焼けしました。w 


 ...............だいたい家には植木が多すぎるんだよ............近所じゃ「花屋敷」だなんて言われているようだけど...........。いつか自分も世話しなくてはならないと思うと............植物は好きだけど..........ちょっと参るよ〜。


 今後、台風が接近する時は、台風「一課」を設置しなくてはっ!!w 植物を台風から守る任務に就く課です。w


 国土交通省 【川の防災情報】 観測所選択 (群馬県高崎・藤岡地域)
河川の観測所を選ぶと出てくる河川の水位断面図で、あの時は、本当に土手から土手一杯に水位が上がっていました。
 国土交通省【川の防災情報】テレメータ水位(岩鼻)
オレンジ色の破線.....避難水位を超えていたような気がします。((((゚д゚)))))

† 00:59 | トラックバック | Topへ▲ †

  対策はとったとは言え限界があって、大きな鉢は部屋には入れられませんし、全ての鉢は部屋にはとてもではないけど入れられないし、風の当たりにくい場所へ移すのも.........難しいです。見捨てることはできないし........。大きな鉢とはパキラとシコンノボタン×2です。どちらも手持ちの鉢の中では最大です。鉢が、というよりも植物自体が大き過ぎるわけなのですが。これらは前回の夕立ちの突風で倒れてしまったものなので、今回の台風でも間違いなく倒れてしまうでしょう。........あんなに重量があるはずなのに倒れてしまうなんて..........ちょっと信じられませんが事実です。

 紐で鉢をどこかに縛り付けておくのが一番かな......。パキラは茎というよりもはや幹と言えるくらいの太さになっているので、台風でもポッキリと折れてしまう事はないと思うので..........いや.......真ん中辺りから上は茎って感じか.......葉っぱが大き過ぎるから風の抵抗を思い切り受けるんだよなあ.......凧みたいに。う〜〜ん。シコンノボタンは、茎がひょろながく、やや横広がりに伸びる感じなので、前回の夕立ちでは、ぐんにゃりと茎が倒れてしまっていました。シュロ縄で茎をまとめて縛っておいたのですが、結局のところそれでも風で倒れてしまうだろうなあ。今年はよく咲いてくれたので残りの蕾が落ちても気にはしないけど(剪定すれば秋にまた少し咲くし)........。


 大きすぎるのが問題なんだよなあ.............断腸の思いで短く刈ってしまうのも策の1つの気もします........。どうせ台風でぽっきり折れるくらいなら.........。

 どうしても入れられないポインセチアも......あれすごく折れやすいんだよなあ。半分は中に入れるか風の当たらない場所へ移したのですが、残りの2鉢が.....。ミリオンバンブーも.........。

 防風シートを買ってなかったのも拙いのです。あいにく段ボールしかないんだよなあ。段ボールでベランダを囲うとか??? 端から見たら怪しい立てこもり事件ですか、って感じにならないだろうなあ??? って囲ってる時間もないし.............。


 みんな.......耐え抜いてくれー!  ・゚・(ノД`)・゚・ウワーン

† 01:09 | トラックバック | Topへ▲ †

 発生場所からして嫌な予感はしていましたが、 台風が関東・東海地方へやってきそうですね。少しでも進路がズレてくれればと願いますが、直撃は免れたとしても影響を受ける事は間違い無さそうです。

 最新の予報を見てみると、群馬は予想進路にすっぽりと収まっています。今日は激しい雨が降ったりやんだりカミナリが鳴ったりの天気でした。今は止んでいますが明日、明後日が心配です。速度が遅いというので本当に警戒しています。


 先ほど、植木鉢を部屋に入れました。台風ではありませんでしたが先日の夕立ちでの突風で散々な目に遭っているので、今回はしっかり対策をとりました。前回倒れた鉢は風の影響を受けなそうな場所へ、雨に晒されるとあまり良くないミニバラは部屋の中へ、鉢の小さいものは吹き飛ばされるので同じく部屋へ入れました。バラは長いあいだ雨に晒されると、雨水から菌が感染して「黒星病」という病気にかかることがあります。葉に黒い斑点が出来たかとおもうと黄色に変色していき落葉してしまいます。実は前回の夕立ちの影響で、オーバーナイトセンセーションが黒星病にかかってしまいました。......風で倒れて地面に直撃したのですし、あれから出始めたので間違いないと思います。すぐに枯れてしまうわけでもないし、オーバーナイト〜は樹勢も良いし株も大きいのでそれほど心配していません。が、一度罹るとやっかいなのだそうです。黒星病に効く「サプロール乳剤」もこないだ買って来たので、台風が過ぎ去ると思われる週末に他の植物の予防も兼ねてまとめて散布しようと思っています。


 
 そんなこんなで部屋に植物を入れたのですが、思う以上に成長していて................部屋がジャングル化しました。w 部屋一面、植物だらけ。........ちょっと異様かも。w  あぁでも部屋に取り込んだミニバラのすべてが花を開かせていたら、それはまた別の雰囲気になっていたことでしょう。真夏の間は1つ2つチェックのために咲かせた位で、秋に本格的に咲かせようと思っています。 ノビリティだけ成長がすごく遅くて、この夏の間は時間が止まったかのようにまるで芽を出さなかったので非常に心配していましたが、先週辺りからようやく芽を出してくれるようになりました。それでもミニバラの中で群を抜いて成長が遅くてちっちゃいので、これだけは秋も養生です。 その他は狂い咲きしてもらいます。w 


 あれだけ最初は心配をかけさせたグラウンブルーがいつのまにか一番大きく成長しました。ミニバラとは思えなかったオーバーナイトセンセーションよりも育っています。幅1m高さ1m..........これで本当に「ミニ」バラなの??? しかもまだ上へ左右前後へ伸びようとしています。ここまで伸びてしまうと剪定するのが惜しくなってしまいます。が、やっぱり剪定しよう。植物は剪定されるのが大好きなので切ってあげた方がより良い芽を出してくれるというし。それもまとめて週末かな。おまけに追肥も。

 そういえば、香りの強いニキータを今夏3つほど咲かせたのですが、たった3つだけなので近くにいるだけでかぐわしい香りがとても漂っていました。くんくん嗅ぎっぱなしです。w 強香種のニキータとオーバーナイト、中香種のグラウンブルー..........こ、これで、たくさんの蕾を咲かせたら.............ムッハー(;゚∀゚)=3  

期待してるぞ、麗しのミニバラ達。w

† 23:21 | トラックバック | Topへ▲ †

 買ったカラーの品質の問題でカラーをお詫びにもらった.....と以前に書きましたが、その後、枯れました。つд`)ウウッ

 届いた時からしょぼかったので、嫌な予感はしていたんです。.........1、2週間くらい後だったと思います。どういうわけか地際から茎が抜ける様に取れてしまうんです。取れた茎の部分を見ると、水状に軟らかくなっていて妙な生臭さがしました。2つもらったカラーどちらもでした。

 乾燥を好む畑地性の品種でしたので、水やりもひかえめにしていたのです。春頃べつのお店で球根の状態で買ったカラーは同じ様な水やりをしていても茎が抜けていく様なことはありませんでしたし、品質(色合い)に問題のあったカラーも大丈夫でした。


 次々と抜けていくので、鉢をひっくり返して中の様子を見てみました。...........そうしたら、球根部分がぐにゃぐにゃになっていて腐っていました。手に取ろうとすると軟らか過ぎてぐにゃっとなってしまう位です。それにすごい悪臭で、もう助からないと思いました。ネットで調べてみると「軟腐病」という名前通りの病気に違いありませんでした。なんでも菌による病気のようで、球根自体や鉢の土自体に最初からその菌がいるとどうしても罹ってしまうようです。届いたカラーはビニールポットに入っていたので、大きい鉢に新しい土で植え替えしたので、土に問題あるとは思えないので、届いたポット内もしくは苗自体に既に菌がいた可能性が高い様な気がします。

 腐った球根の周りにいくつか分球が出来ていて、その中から病気が感染していないものをとりあえず切り取って、殺菌薬でもあるベンレートに水で薄めた中に球根を浸してから、小さな鉢で様子を見てみたのですが.......................なにせ分球のはまだ育ちきっていないちっちゃなものだったので、発根/発芽は非常に難しそうです。..........たぶんムリだと思います。枯らした事なんてめったにしないことなのでショックです。(ずっと前にペペロミアを根腐れさせて枯らしてしまったのみ。でも残っている地上部分を挿し芽して増やせたので絶やしてはいません)


 せっかくお詫びでもらって溜飲が下がったのがまた戻りそうです。弱くてしょぼいのを送ってくるなんて!(゚д゚#)ゴルァ 死んでも絶対あの店では買いません!!!!

(2007/7)

† 23:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年も暑いです。ここ1週間は暑さのピークなんですね。(註:8月中旬の話です)

 群馬は暑い、暑過ぎです。35℃を超える日も少なくありません。そんな地域に住んでいながら、実は1週間前まで、クーラーはもちろん扇風機さえ使っていませんでした。去年もそうでしたが、なるべくクーラーを掛けないようにしています。身体を冷やしすぎると良くないと言うし、去年実行してわかった事なのですがクーラーに頼らないでいると暑さに慣れてしまうようで、34℃くらいまではけっこう凌げます。

 もちろんまめに水分補給もします。そうすると当たり前ですが汗も良くかきます。しょっちゅう汗をかいていると、脂っぽいべっとりとしたのではなくてさらさらの汗になる気がします。幸い汗が匂う体質ではないので汗をかいても割と平気ですが、匂う人は........やめといたほうがいいのかな.......。あ、でも紅茶とかたくさん取ると匂いが薄れると思います。

 そんな自発的に汗だくな日々を送っていますが、そんな中で感じた事は、汗をかくのって気持ちいい、ってことでした。暑さに慣れて→汗をたくさんかく→その後、あまり汗をかかなくなる.....気がします。汗をかかなくなるというか、すごくさっぱりした感じになるんです。自分でもあれっ?と思うくらい、じりじりと照りつける太陽の下でも案外長く居ても平気になったりします。


 プールで泳いだりするのももちろん良いですが、こんな暑い中クーラーも掛けずにギターを弾くのも気持ち良いと新たに発見しました。両肩から汗が噴き出し二の腕をつたってぽたぽたと肘の辺りで床に落ちていき、右腕を乗せているギターのボディにも汗がつたって落ちていくような具合です。ネックからピックアップ、ブリッジと汗で汚れますが演奏後しっかりと拭いておけば大丈夫です。.........よく弦がすぐ錆びて困るというのを耳にしますが、どういうわけか自分の場合、まったく平気です。弦が真っ黒になったりもしませんし.........(2、3ヶ月も使っていればさすがに黒くなりますが)。

 汗をかくとネックがべとついたり或いはすべったりして思うようにプレイできなかったりもしますが、練習しているとだいぶこなれてきます。けっこう気持ちいいです。

 しかしその暑さではやれる箏に限度がありますし作業効率も落ちます。結局そんな暑さの中でやれることは、さきほど書いたギターを弾く事くらいだったりします。パソコンでネット閲覧もOKですがパソコンの方が暑さで参ってしまいそうなので長く出来ませんし、読書なんかもいいのですが手の汗で汚れそうだし.......昼寝....昼寝もいいけど起きたとき汗でぐっしょりだから......。夏の暑さを体感するっていうならそれもありな気もします。


 .........とにかく今年の夏には汗をかく事が気持ち良いことに気付かされました。

 
 
 そんな暑さに慣れてクーラー/扇風機が必要ない自分でも、パソコンと植物はこの暑さは危険です。フリーソフトでCPUやHDDの温度を計測/表示してくれるのがあって常時立ち上げています。室温34℃だとあれこれ普通に作業していてCPUが48℃程度、一番暑いHDDで49℃〜50℃になります。CPU/HDD共に50℃を超えたらスリープさせたりして休めるようにしています。あ、この温度の基準は何の根拠も無い個人的なものです。

 年に一度くらいはパソコンの中を開けて埃を取るとだいぶ温度が下がります。手持ちのマックのMDDは割とファン音がうるさい機種で、静音ファンを取り付ける人も少なくありません。ただ........ネットで調べてみると、それなりの年数が経っているせいか今年の夏からばたばたと電源が逝ってしまったりする件数が増えているようです。静音ファンは静かになる分どうしても風力が弱くなりがちなので、静音ファン交換に躊躇しています。

 調べてみると、オクで手に入れたCubeもMDDと同じようにばたばたと今年の夏に逝ってしまっているのが多いみたいです。まずいよなあ.........考えてみればMDDもCubeも近年のアップルのマシンの中では地雷モデルなんだよなあ。どちらも電源と熱暴走に加えて初期不良の数の多さ。とはいえ、トラブルが起きたからネットに書き込む(報告)するわけで、逆に何の問題もないユーザーは書き込んだりしないわけですよね。そう考えれば少し安心します。


 
 植物も続く猛暑の中でもぐんぐんと育っています。ただし水切れが早く、1日に2度水やりをしないと葉っぱや茎がぐんにゃりしてしまいます。暑い地方の植物.........うちにある植物だとアサガオ、パキラ、ポインセチア、シコンノボタンを始め多くの観葉植物は、水さえ充分にやっておけば真夏の直射日光をがんがん当てても大丈夫です。ただし暑くなる前の時期から直射日光に当てる環境に慣らしておかないとパキラなんかは葉焼けを起こしてしまうようですね。ポインはメキシコだしノボタンは別名:ブラジリアンスパイダーフラワーですし、アサガオは東南アジア、パキラは南国........本当、水さえやっておけば鬼のようにぐんぐん大きくなります。

 ミニバラ達は直射日光はまずいのかな.....と思いつつ観葉植物と同じ環境に晒していますが、意外にもこちらも同様に水さえやっておけば大丈夫そうです。水はけのよ良過ぎる土にしてある上に深鉢に植えてあるミニバラは、受け皿に水をためて溢れるくらいでないと、夕方まで持ちません。...........もちろんうちでの場合です。朝、腰水(受皿に水をためること)させないでいたら夕方になってみると、「み...みず....。水がほしい......ガク。」と言わんばかりのぐんにゃりしてしまったミニバラ達の姿を見た時は慌てました。土は砂漠化してるし鉢を持ち上げてみると軽い! 急いで水をやり腰水させました。追肥はせずにハイポネックスの液肥を週1でやっています。このとき水やりと同じように鉢底から水が充分に流れるくらいまでやっています。

 室内でないとだめなのが、カラーとペペロミアくらいです。うちの植物ではそれくらいです。あとの残り全ては室外に置いています。パキラやミリオンバンブーも直射日光でなければ平気です。去年は室内に置きっぱなしだったのですが、これらも初夏のうちから外に出して慣れさせていたから大丈夫なのかもしれません。


 いやあほんと.......植物達は今日(註:たしか8/15前後)の39℃の焼け焦げそうな気温の中でも平気なのがすごいです。クーラーの効いた部屋からけなげな植物達を見ながら、なんとなく自分もがんばらなくちゃ、と思わされるようでした。

 
 
----------------------------------------------

 後日談
大丈夫だと思っていたパキラは暑さのピークを過ぎた今週になっていくつかの葉っぱが葉焼けを起こしてしまいました。あまりにも猛暑の期間が長かったからでしょうか。ちょっと痛々しい。

 振り返ってみるとまだ若いから我慢できるだけで、今年は本当に殺人的で危険な暑さでした。熱中症で亡くなった方が少なくないし、やせ我慢はやめたほうがいいのかも。

† 01:18 | トラックバック | Topへ▲ †

 愛しの愛しのグラウンブルー.........病害虫に狙われやすいミニバラですが、ここ最近、葉に穴が開いているのが目立つ様になりました。穴....とうよりも円形にスパっと切り取られた様な開き方です。..........つまりハキリバチによる仕業でしょう。グラウンブルーの周りにいくつもミニバラを一緒に置いているにも関わらず、どういうわけかグラウンブルーの葉っぱだけに穴が開けられています。

 .............グラウンブルー.............それなのによくあんなに大きく育っているなんて.........なんてけなげ。けなげ過ぎる。病害虫に罹っていない時が買って以来一度としてないような気がします。ウドンコ→ハダニ→ウドンコ→ハダニ+ウドンコ→チュウレンジハバチ→突風×2→ハキリバチ...............とはいうものの現在は、薬剤による防除と時期的なこともあってウドンコとハダニには罹っていません。代わりに戦っているのが虫による攻撃です。

 ハキリバチもキレイな円形を開けていくくらいというので、スルーしていましたが本当にここ最近の間に、穴だらけにされてしまいました。ちょっと許し難い。チュウレンジハバチによる卵の産みつけも未だにやられているし........茎にパックリと傷口が開いているのが痛々しいです。


 .........う〜ん...........この2つにはこれといって薬剤による対策もなさそうだし........、クモ様にお願いしてみるか。

 クモを擁護し続けていたら、いつのまにかクモ数匹が定住しているようなので、ぜひとも力をお借りしたい所です。この前も、朝夕の水やりの最中に蚊がぶんぶん飛びついて来て刺されて参っていたのですが、そんな折り、ふとジョロウグモの姿を拝見していたところ、お張りになった巣に蚊が突撃していましたがあっというまに捕縛なさっていました。いやあその捕縛する素早さ.....お見事です。折角でしたので腕に止まって血を吸っていた蚊をジョロウグモ様の巣へ献上いたしました。どうやらお気に召していただけたようで、数分後には献上した3匹の蚊の姿がありませんでした。w

ただ..........カマキリ様やテントウムシ様まで捕縛なさるのはお控え頂けないでしょうか。今のところそのような光景を拝見した事はございませんが、話に訊くところではそのご様子ですので.............何卒、お願いいたしたい所存でございます。

 ..............ってあぁ、敬語になってる............。w

† 00:56 | トラックバック | Topへ▲ †

7月末から8月のはじめにかけて、連日夕立ちがありました。
.......今年はいつもと違いうちの辺りにやってくる雷雲の様子が違いました。

 遠くで、ゴロゴロ....ではなくドカンドカンとなり始めて急に暗くなったと同時に、「ものすごい」突風が吹き始めました。この10年、いやそれ以上、台風も含めても今までに無い強さの突風でした。

 あれよあれよというまに、鉢が倒れていきました。慌ててベランダに出てみると見るも無惨な光景が。置いてあった鉢のほとんどが倒れ辺り一面、土まみれ。その日の昼間に追肥をしたのに無駄に終わりました。全部、土と一緒に吹き飛びました。

 突風は止む事もないので慌てて部屋に倒れそうな鉢を入れ、嵐が去るのを待ちました。
その間、植物の方へ目にやると、枝が折れてしまっているものがいくつかありました。折れやすいポインセチアに被害が多く、せっかく今年はまめに液肥をやったせいか今まで以上に大きく育った葉のついた茎が地際ちかくから折れていました。セロテープで補強してやると持ちこたえてくれる場合もあるので補強したのですが、損傷が酷かった様で2日後には萎びてしまいました。脇芽からの茎でしたので、別に枯れたというわけではありませんが、ショックです。


 深鉢に植えていたミニバラはほぼすべてが倒れていました。一段高いところに置いておいたので、頭から地面へ突っ込む感じに倒れていました。..........昼間に水をやったので重量もあったし大きい鉢なのに倒れてしまっていたので、根元からポッキリいってしまっているのではないかと半ば諦めつつ、鉢を起こしてみたのですが、これが予想に反してまったく折れていませんでした。ごく小さく細い脇芽の枝は折れているものもありましたが、ほとんど無傷でした。嬉しかったのはもちろんなのですが、あれだけ重くなっていたのにミニバラの細い茎や枝が折れていなかった事が不思議でした。

 しかもそれを二度繰り返したのですから、ミニバラは案外丈夫なのだな、と認識しました。二度....というのは文面でもわかると思いますが、翌日もまったく同じ突風が吹き、またもやられてしまったのでした。


 いや..........本当、今回の突風には驚いています。ミニバラの鉢よりもさらに大きく重量もある、シコンノボタンとパキラの鉢でさえ倒れたのですから。重さは.........6、7Kgはあると思うのですが鉢はどっしりとした高さに対して幅の広い鉢でしたのでまず顛れる事は無いと思っていたのに...........。そんなパキラやシコンノボタンも枝1つ折れる事もなく無傷でした。つд`)ヨカッタヨー


 それ以来、すごく暑くなる日は心配です。たいていそんな日の夕方は夕立ちになることが多いので。ただそれでも幸いだといえば、うちの地域に来る雷雲の威力がピークを過ぎているということです。ネットでアメダスなどの天気図を見てみると、うちよりももう少し北西の辺りがひどく、アメダスでは真っ赤っかです。ちょうど上毛三山と呼ばれる、榛名山や赤城山、妙義山あたりですね。そこから東または南東へよく進むのですが、東に進んだ場合はうちの地域に来る事はありません。南東に向かって来た時だけです。ちなみにその威力が強過ぎて治まらない場合はそのまま埼玉、東京へと進撃していきます。


 ともかく、2、3年前までは夕立ちといえばカミナリにだけ対策をとっておけばよかったのですが、鉢が増えた今年は突風にも対策をしなくてはいけないようです。鉢を柱などに括り付けるとかが有効なのかなあ。でも鉢は倒れなかったとしても茎や枝が折れそうだよねえ.......。困ったなあ........。防風カバーとかいうのがあったような気がするけど、そういうカバーみたいなので防いだ方が得策かなあ.....?

† 21:18 | トラックバック | Topへ▲ †

 6月以降はどのバラもうどんこにならなかったせいか、成長が著しいです。
ノアール、コーネリアに続き................、

モーニングブルー、ベーサルシュートキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
オーバーナイトセンセーション、ベーサルシュートキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
グラウンブルー、ベーサルシュートキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ニキータ、ベーサルシュートキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

も〜、最近は「にょきわさ」してて、みんな元気そうです。
グラウンブルーにしつこくついていたハダニはどうやらいなくなったようです。こないだのじめじめした天候が良かったのかも。また、ベンレートが効いているのか、うどんこにまったく罹りません。(位置も関係している気もします。1階と2階では2階の方がなぜかうどんこになりやすいです、うちの場合。風当たり....なのかなあ。) 寄せ植えしたミニバラは相変わらずうっすらと罹っていますが、それ以外は全く平気です。

 ノビリティだけ、成長がいまひとつです。元気が無いわけではありませんが、成長するスピードが遅い様です。買った時からの鉢では根詰まりしている様でしたので、鉢増ししましたが、ちょっとだけスピードが上がった....かな? でも葉を作るよりも蕾を付けてしまいやすくて、なかなか株が大きくなりません。でも弱っているわけではないので、じっくり見守っていきます。オソクテモ(^∀^)キニシナイゾ


 それで、大本命のグラウンブルーですが、鉢増ししてからというものの成長のスピードにターボがかかってきました。いつのまにかオーバーナイトセンセーションの次に大きな株に成長しました! 3本植えだったのを大きさ別に2、1にそれぞれ鉢に分けたのですが、それが良かったのかもしれません。ちなみに暑い時期に根っこをいじるのは弱るので良くないのだと........いじってしまった後に知りました。まあ良くはないだろうと薄々感じていましたが、決行してしまいました。..........ちょうど5月の暑かった頃です。

 大きなバケツに水を張って、その中で株を分けたのが良かったかも? 根っこをぶちぶちと切るのは極力避けようと思って浮かんだアイデアでした。もともとピートモスに植えられていたので、水の中では土は簡単に落とせます。問題は三つどもえの様に深くこんがらがった根っこを最小限のダメージで分けることでした。紐をほどく以上に、じっくりと時間を掛けて分けました。.......1時間くらいかけたかも。モーニングブルーも同様に分けたのですがこっちは4本植えだったので参りました。どちらも分けた後は、1週間ほど半日陰に置いて、バラ用の深鉢だったので受け皿に水をためて(腰水)、なるべく水がなくならないようにしました。


 グラウンブルーは、やっぱり病害虫にさえ罹らなければ、ぐんぐん伸びます。もう樹高50cm以上はあるかな。ミニバラというよりはパティオローズっぽいかも。蕾もつい最近また付けたのですが、かなり多かったです。根元から出てきたベーサルシュートへエネルギーを注ごうと思って、やっぱり全て摘みました。

 ノアールは、ミニバラとは思えないベーサルシュートが出ているのですが、ノアールのトゲって、ミニバラのトゲのレベルを超えてますよね? しかもトゲの数が多い! も〜、ノアールは本当に萌えます。大人の薔薇。これでかぐわしい香りがあればもうなにも言う箏なしなんだけれどね。グラウンブルーとノアールは、ある種の人にはどちらも魅入られてしまうと思います。自分の中ではこの2つがツートップ。ネットで色々な品種を調べましたが、今のところ青と赤のミニバラではこの2つが個人的には一番です。


..........と、このところ何も問題なかったのですが、今朝チェックしたら、グラウンブルーの茎に、チュウレンジハバチの卵を産みつけられた痕がありました。黒く傷口がぱっくり開いたような........あれ、です。まさか自分のミニバラにやられるとは。1カ所だけだし今の威勢ならば大丈夫だと思いますが。数日後、今度は葉の裏に、糸みたいなのでぶら下がっている緑色の卵?みたいなのが、1つの葉だけでしたがびっしりと付いていました。気味が悪くて((((゚д゚)))))でした。........これは一体何なんだろう。もちろん切り落としましたが。

 まったく.......いろいろな病害虫に罹ってしまう(狙われてしまう)のがグラウンブルークオリティ。w  おまえのせいで一体いくつ薬剤を買ってきたと思ってるんだ〜。


 だがそれがいいっ!(^∀^) ツンデレローズ!

† 00:18 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

アジサイ:アナベル4号ポット樹高20〜40cm
クレマチス:プロテウス4.5号ポット(フロリダ系)

観葉球根カラジューム(カラジウム):ホワイトウイング2球入り
熱帯睡蓮(スイレン):ブルーカーペンシー4号ポット
睡蓮(スイレン):白花4号ポット


フラポット 角鉢34
アクアスケープ・デザイン No.48 ビオの土(水草の粘土) 3リットル
ホテイ草(3株)
コトブキ 和彩 No.1 ゆき色 1kg
クロメダカ(6匹)


カラー:ピカソ、モーツァルト、ナオミ、ブラックアイビューティ
ダリア:ティトキポイント


 細かくリストアップすると数が多いですね.........6月に購入した園芸品です。今年の園芸関係はこれでひとまず区切りがつきました。あとは年内に買おうと思っているのは、秋苗のパティオローズと球根のオリエンタルリリーのランディーニくらいです。今まで買ったものをじっくりと育てたいと思います。


 一応それぞれコメントしておきます。

アジサイのアナベルとクレマチスのプロテウスは、母へのプレゼントです。結局、ミニバラを贈るのは止めにしました。....しばらく前から園芸関係の話題をそれとなく出して、ひそかに欲しがっている植物を聞き出して、それがアナベルとクレマチスだったわけです。

 アナベルは西洋アジサイの真っ白で大きな球を作る、人気の品種です。わりと新しめの品種ですが流通量はそれなりにあるようです。(それでも入荷するとすぐに売り切れてしまう様です) しかし近所のホームセンターはもちろん園芸店では見かけない品種なので、母は珍しがっていた様です。でも.....実はすでに1つ庭にアナベルが植えてあるんです。去年買ったらしく、1年で見まがう位大きく成長しました。それでもまだ欲しいらしいので、かなり気に入っているのでしょう。
 クレマチスも庭に植えてありますが、いわゆるテッセンなので、ああいうのよりもピンク色のもので長い期間で楽しめるものが欲しがっていたので、値段が手頃で、花期が長く、花姿にバリエーションのある、プロテウスを選んでみました。大輪系のラヌギノーサ系で、八重、半八重、一重とムラがあり、色も藤色からピンクと幅があるようなので、そのランダム性が楽しめるんじゃないかなと思います。


 カラジウムは、前から買おうかどうか迷っていたもの。購入した直後にセール品になって安く売り出されてしまって、ちょっとショック。100円の差ですが。 カラジウムにはいろいろ品種があって、紅×緑のカラーなどがポピュラーですが、名前の通りホワイトウイングは葉が白く、真夏には涼しさを与えてくれそうだったので、狙っていました。数年前に新聞か何かで目にしたのがきっかけです。名前も忘れてしまいなかなか買えなかったのですが、やっと買えました。 少し植え付け時期を過ぎていたので早速植えてみたのですが.......2球入りだったうちの1つが、どうも腐った気がする......。袋から開けた時から、小さめで少しブヨブヨしてたので嫌な予感はしていたのですが。注意書きにも低温多湿の環境下では腐りやすくなります、と書かれていたし、発芽後も過湿で腐りやすい様です。幸いにももう1つのほうは無事発根しましたが.......ちょうどジメジメした梅雨の季節に......。大丈夫かなあ。ほとんど鹿沼土+パーライトの水はけのよい土にしましたが..........心配です。


 スイレンは、その頃に、モネ展を見に行ったのが影響している気がします。w しかもあの頃はちょうど暑かったし、スイレンは涼しげだからいいな....と思い始めてしまって。リンク先の園芸ネットでは、結局別のお店で買った水鉢が売ってあったのですが、値段が高かったので、とりあえずスイレンのみで後は先述のものを一緒に購入したんです。が、これも買った後に値下げされて同じ値段になってました。でも別のお店で水鉢の他にメダカなども一緒に買えたから、選択は間違ってなかったかも。

 水生植物のツートップといったらスイレンとハスですが、やっぱり個人的にはスイレンです。花にバリエーションがあるしハスより小さいですし。初めて熱帯スイレンというのを知りそれに惹かれて買いました。値段も高めですが人気があるようですね。とにかく涼しげなのが欲しかったので、青色のと白のものを選んでみました。

 水鉢を買ったお店は、その水鉢をぐぐっていたときに見つけたお店です。よく見たら群馬県内のお店でした。ううむ....群馬にこんな素敵なお店があったとは..........。うちからは遠い場所なのが残念です。どうやらこのお店は熱帯魚や水生植物の専門店のようで、それ関連の品揃えが充実しているので、最初っから知っていれば、ここにあるスイレンセットを買っていたかもしれません。スイレンはもちろん粘土土やメダカ、水草などがまとめられたセットで値段もリーズナブルなので、良さそうです。

 ともかく、そこで品物を買いました。買ったのはよいのですが、届いて早速スイレンを鉢に植えようと作業を始めようと思ったら......水鉢の穴をふさぐ付属品の水栓がない!!! 段ボール箱を隅々まで見ても見当たらない!!! うわ〜まじかよ〜、これじゃあスイレンはもちろん一緒に届いたメダカがまずい......。水栓の欠品もそうなのですが、メダカも届けられた時点ですでに3匹が死んでいました。。・゚・(ノД`)・゚・。  補償対象になるのでこれも含め、即電話。確認してもらったところやっぱり水栓は詰め忘れた様で、即日発送、翌日には届くようにしてもらえました。素早い対応で感謝です。謝罪文とお詫びの粗品も同梱されていて、ちょっと恐縮してしまうくらいでした。
 ちなみに電話した後、さらに1匹、翌日2匹.....と死んでしまい、6匹頼んだのに結局、補償の3匹になってしまい......どういうわけかさらにその後1週間ごとに1匹ずつ死んでしまい、ついに1匹のみ.........。。・゚・(ノД`)・゚・。   子供の頃、金魚などを長く飼っていた事があるので、魚の飼育は初めてではないのですが.......う〜ん.......。1匹だけでは、増えないし......。ボウフラを食べてくれないと、蚊が沸くから.........う〜ん.......また買わないとだめかなあ。親のスイレン鉢にメダカがわんさかいるのでこっそり養子にさせてもらおうかなあ..........なんてね。

肝心のスイレンは順調に葉を出しています。スイレンはけっこう気難しいようなので、枯れなくても花が咲くかどうか.....ちょっとわかりません。日当たりは良好なので、あとは肥料の量(これの如何によって咲かなくなるらしいです)が間違ってなければ.......咲いてくれるはず。ホテイソウもまた気難しい水草なので、咲くかどうか。親のスイレン鉢にも植っていますが....一度として花を拝めた試しがなかったり..........。ヤナ(・ω・;)ヨカーン


 カラーですが、これは上記の2つのお店とはまた別のお店で買いました。(すべてネットで)
で.........買ったのは、ピカソとモーツァルトだけだったのです。個人がやっているようなお店だったのでちょっと心配だったのですが、そのとき在庫があったのはネットで探してもそのお店だけだったので、頼んだのです。

 ピカソの方はすでに咲いていてたのですがモーツァルトの方はまだでした。さっそく鉢に植え替えをして花が咲くのを待ちました。........ようやく花が咲いた......と思ったら、なんかサイトに掲載されていた写真と比べて.....どう見ても違う.......。でもポットに挿してあったネームプレートには確かにモーツァルトの名前が。色合いではなく特徴が違っていたので、メールで問い合わせました。
 写真を見せてくれというのでデジカメで撮って送ったものの、次の返答は、(モーツァルトではなく別の品種のほうの花姿の特徴に似ているようだ、と問い合わせたためか)「その別の品種とも違うようだ。店の方でこれから咲いてから確認する」とのこと。 .........微妙に信用してない様子。
 それから2週間過ぎても返答はなし。うちのほうは2番花がちょうど咲いたのですが、やっぱり違う。やっぱりどう考えても他の品種か不良品かどちらかだと思って、再度問合せ。かなりむかむかしました。そんな文面だったからか、すぐに返事かあり、「該当の品種ではないようだ」、とのこと。こちらが撮った写真を仕入れ先に見せて問い合わせるとのことで、また保留。今度はわりと早く返事が届き、「やっとうち(店)のほうでも花が咲きました。うちのも色味が違う様だ」。...........結局、最後まで信じてなかった様子。返金にしますよね?と問われたのですが、たかだか700円くらいだったので代替品と交換を希望したら届いたのが、カラーで在庫のあったナオミとブラックアイビューティ、それにおまけ(?)のダリア。

 結局、なんだかんだいってかなり得したのは自分だったので、まあ溜飲は下がりましたが、なんか納得いきません。悪いですが次は利用したくはありません、このお店。先述のスイレンのお店と比べると、対応に差があり過ぎです(まあスイレンの方は内容が明らかだったのですぐに対応できたのかもしれませんが)。.............なんか........返事のメールの文面がすごく言い訳っぽく感じました。


 あまり怒るのも良くないし、届いたものを大事に育てればそれで良し! もう忘れる事にします。
ということで、頑張って育てるぞっ、っと。


 ちなみに冒頭でも、以前欲しがっていたと書いた、オリエンタルリリーのランディーニの球根が買えるところを見つけました。
サカタのタネ

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
 
(2007/6)

------------------------------------------------------

後日談

お詫びのカラーは、届いた時からしょぼかったので、イヤな予感がしていたのですが、ここ最近のジメジメな気候のせいで、なんか地際から葉茎がぐんにゃりと倒れてもげてしまいました。かなり水はけの良い土にしたのですが......生えている葉茎全てではないので育つ見込みはあるとは思いますが、心配です。お詫びの品とか言っておいて、しょぼいのをおくってきやがって〜。ナオミのほうはまだ花も咲かない状態。もう絶対あそこじゃ買わないぞゴルァッ!(#゚Д゚)

ちなみにピカソは紫×白、モーツァルトは本来ならばアプリコット色、ナオミは赤紫、ブラックアイビューティは、白×黒......の色です。


メダカの方は.......そういえば、親のスイレン鉢のうち、やや放置気味のがあって、何気なく覗いてみたのですが、なんとメダカの稚魚がわんさか泳いでいました。もう少し大きくなったら自分の鉢へ引っ越していただこう。w

† 22:57 | トラックバック | Topへ▲ †

グラウンブルー以外のミニバラ達


モーニングブルー・オプティマ|セントラルローズ
 同じセントラルローズの青系の品種ですが、グラウンブルーが青白ならこちらは淡赤紫色、という感じでしょうか。やはり太陽に当てすぎると青みが薄れピンク色になりがちです。藤色の時がモーニングブルーの一番青みが出た時でしょうか。花持ちはあまり良くなく、早めに花弁が開ききってしまいます。開ききった後の、ボンボンとした花姿も良いとも言えなくもないですが........やはり開き初めの頃が一番見栄えが良いと思います。稀に剣弁咲きになることがありました。

 こちらは病害虫に強く育てやすいです。うどん粉にちょっと罹りましたがすぐに治りましたし、ハダニが付いても薬剤散布で一発で駆除できました。6月になってからシュートをがんがん出す様になり、ますます勢いが増しています。蕾は3ヶ月の間に2、3回付けました。届いた時の花姿と同じ様に咲いてくれたので、育て方はまあまあOKかも。

 ちなみに、今週、鉢増ししたのですが、誤ってひっくり返してしまい、地面にぐちゃっと直撃してしまったのですが、幸いな事に枝も折れずに済みました。案外タフなのかも??? 


 コーネリア(パティオヒットパレス)
育てやすさといったら、このコーネリアがダントツです。隣のミニバラがハダニやうどんこで苦しんでいるのに全く罹りません。ハダニもそれなりに付きましたが、蔓延せずに簡単に駆除出来ます。うどん粉には本当に強そうです。ほとんど水やりのみで済んでいます。それなのに威勢がものすごい。パティオローズだから当たり前なのかもしれませんが、樹勢が本当に凄いです。おまけに大輪なので見応えも充分。香りがしないのが唯一残念ですが、それを充分に補える品質です。


 ノアール
これは以前にも書きましたが、育て始めてからすぐに図太いシュートが出て、あっという間に一番大きい枝になりました。これがいわゆるベーサルシュートというものなのでしょうか。とにかく太く、ミニバラとは思えない枝です。ノアールの特徴として、枝が伸びる割に葉の付き方が妙に間伸びするようです。間隔が広いんです。葉も小さめ。ちょっとバランスが悪い様な気もしますが、威勢が良いので全然問題なし。赤いバラに多いと思うのですが、深紅色の葉が何とも言えません。風格満点の黒バラです。


 オーバーナイトセンセーション
手持ちの中では新しめのものですが、コーネリアと並ぶかもしかしたらそれ以上かもしれない品種です。最初からミニバラとは思えない様な姿でしたが、新芽の付き方もとても良く、全ての5枚葉から立派な新芽を付けてそのどれもがぐんぐんと伸びています。..........これ、本当にミニバラなの???と疑いたくなるくらい、樹勢が良いです。既にパティオローズのコーネリアよりも背が高い、手持ちの中では一番大きな苗になっています。(届いた時からそうでしたが)
 枝振りといい.......はっきりいってミニバラではないです。この威勢はもはや反則。w (もちろん嬉しい限りですが)


 ニキータノビリティ
この2つは割とゆっくりな成長のようです。よい新芽も付け、状態はとても良いので心配はしていません。ノビリティの方は、2度ほど蕾を付けましたが摘蕾しました。夏まで我慢ですね。

 まだ育て始めてそれほど経っていないのもあるかもしれませんが、ノアール、オーバーナイト〜、ニキータ、ノビリティ、は病害虫にまだ罹っていません。グラウンブルーに懲りた事もあって、病害虫は予防が大切なのだということを知り、届いたらまず薬剤を散布したので、それの効果が現れているのかもしれません。そろそろ1ヶ月経ったので、明日辺りにまた撒布しようと思っています。モスピラン・トップジンスプレーは効きが良く、お勧めです。ハダニに対しての効果がないのが残念ですが。ハダニに関しては、「粘着くん」が良さそうです。成分のほとんどがデンプンですし、デンプンの膜でハダニを窒息させるという物理的な効果なので、耐性も付きませんし、手っ取り早くハダニの数を減らすには一番適していると思います。ただ、ちゃんと計量して希釈して撒布しているのですが、どうしても葉の何枚かは黄色く変色して落葉してしまいます。かけすぎ...なのかなあ。なるべくハダニの付く葉の裏側を中心にかけているのですが..........そしたらハダニが葉の表側につきやがった...........。(・ω・;) いろいろ調べたら、「テルスター」というのがハダニに対して良さそうなのでこれを買おうかと検討中です。


 ハクサンから出ているミニバラ
..........これは案外、病害虫に弱いようです。買ってすぐにハダニが付いたし、うどんこにもよく罹ります。枯れる事はありませんが、苗自体がすごく小さいので、放ったらかしにすると危ないかもしれません。赤い「バリ」は、花弁がベルベット状です。剣弁平咲き....でしょうか。気に入っています。売られているのは、ミニミニポットとでも言うようなほど小さいポットに3本植えになっていますが、植え替えしてあげたら、よく伸びますし、案外立派な姿になるかもしれません。他の色のものとまとめて寄せ植えしたのですが、さらに鉢増しした方が良さそうな勢いです。現在、うどんことハダニにやられていますが、それにも関わらず勢いが良いです。薬剤を散布していますが、なかなか.........根治できません。一時期よかったのですが。やっぱり密集しているのが良くないんですね。
→後日、ベンレートと粘着くんを混合させたものを散布したら、治りました。ハダニは...ひょっとしたらまだ残っているかも。


 以上、長くなりましたが、こんな感じです。
どの品種もおのおのに成長しているので、これからが本当に楽しみです。秋はバラの花で一杯だ〜〜〜〜っ!!!(^∀^)

† 00:04 | トラックバック | Topへ▲ †

まだもう少し園芸関係の話をさせてください。

ミニバラを育て始めて早半年になろうとしています。
今のところ8つの品種を育てていますが、その成育状況をメモっておきます。話のメインはグラウンブルーです。


グラウンブルー|セントラルローズ
 青系のミニバラです。手持ちのミニバラの中では最も病害虫に弱い品種です。以前にも書いた様に、花色、花姿、香り....全て気に入っているのですが、とにかく病害虫に弱いです。お店のサイトにも、上級者向けと書かれていましたが、確かにそれは頷けます。

 届いた時点に付いていた蕾は全て咲かせましたが、その後から....ちょうど3月末辺りから、葉が白くなり始め、うどんこ病の症状が出始めました。合わせて買った薬剤「アタックワン」を撒布したのですが、ほとんど効果がありませんでした。同じ薬剤を続けて使うと、耐性が付きやすく効きにくくなるそうなので、もしかしたらナーセリーの方ではアタックワンに含まれる成分の薬剤をメインに使っているのかも......と初心者のくせに邪推してしまいますがどうなのでしょうか。とにかく一向に治まらないので、ネットで検索して見つけた、「イソジン(うがい薬)がうどんこ病に効く!」というので、早速試してみました。イソジンと水を1:4の割合で薄めたものを手で直に葉に擦りつける様に塗ってみたのですが...........やはりこれも効果がありませんでした。アタックワンもそうですが、全く効いていない訳ではないのかもしれませんが、目に見えて効果があるようには思えませんでした。ちなみに後述のモーニングブルーもうどんこに罹ったのですが、こちらはイソジンが効きました。あまり酷い症状ではなかったからかもしれませんが。

 うどんこ病が治らない中、茎の地際を見てみると何やら茶色くなっていました。買った時はそんなことなかったのに.......もしかしてお店のサイトに書かれていた灰色カビ病??? ..........地際に発症してしまったものはその上は枯れる.....ということだったので、ショック。ネットでも検索してみると、立枯れ病の方が似ていそうだったので、ほんとに落ち込みました。立枯れ病も枝や茎が変色して、それらが一周した後、それから先が枯れる.....というらしく、うちのも気付いた時はまた1/4程度だったのですが、だんだん広がっていき、3/4以上になってしまい、これは立枯れ病なのだと思い、何か対策を打たなくては....と、立枯れ病に効くという「ベンレート水和剤」を買い、撒布してみました。うどん粉病などを初め、カビに関連する病気の予防と治療をしてくれるというので、まさに打ってつけでした。

 ベンレートを撒布してから1週間経っても茶色い部分は変わりません。一時期、浸食が治まったかの様に見えたのですが、やはりじわじわと広がっていく様に見えて..........3本植っている中で、一番伸びが良いものだったので、かなり落ち込みました。もし枯れてしまうのならそれは仕方ないし、まだ残り2本あるのだからそれを育てようと諦めたのです。しかしその後も枯れる様子は無く、ぐんぐん新芽を出していて、弱っている様子はありませんでした。ちなみに、うどん粉の方は、ベンレートとその前に買った「モスピラン・トップジンスプレー」が効いた様で、その頃にはすっかり治っていました。

 その後、6月に入り、鉢から根がはみ出る様になったので、植え替えをしました。それで分かったのですが、茶色く地際の茎が変色していたのは、根っこに近い部分だったから、だったようです。初心者ゆえの早とちりでした。ヨカッタヨ~・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ .....本当に杞憂でしたが、一時期は寝ても覚めてもグラウンブルーのことばっかりで、本当に心配していました。お気に入りの青系のミニバラだったので。


 植え替えした後も、相変わらず伸びもよく、嬉しい限りです。ただ、最近になってハダニが発生して薬剤などで対策しているのですが、なかなか駆除できずに困っています。グラウンブルーの可愛らしいところは、うどんこやハダニなどの病害虫に罹りながらも、懸命に新芽を出したり蕾を付けるところ。けなげというしかない程、頑張りやさんです。摘んでも摘んでも蕾を付けてしまうのですが、早く大きく育てて丈夫な株にするためにやむを得ません。
.........グラウンブルーは病害虫にさえ気をつければ、ぐんぐん成長して思いのほか立派な姿になるのではないでしょうか。立ち性ですし、葉も大きめですし、ミニバラというよりは、バラをコンパクトにしたバラ、という感じがします。

 青系のミニバラということですが、色は、蒼醒めた白色、という感じです。血の気の無い白とも言えるかもしれません。白色のバラでも黄色ぽかったりピンクぽかったりするものですが、これにはそういう色味というのがあまりありません。日光の下で写真を撮るとピンクっぽく写ってしまいますが、夜間の室内の蛍光灯の下では、うたい文句通り、シルバーブルー色に見えます。ネットで「ブルーヘブンに花姿が似ている」と目にしましたが、そういう感じにも見えます。とにかく立派な剣弁高芯咲きです。青バラが好きな人はぜひ育ててもらいたい品種だと思います。


 
 ...........形容するなら、脆弱のお嬢様、ってところかも..........ね? 病害虫に罹りながらも新芽を出しまくる、けなげさが、「べっ、別に病気になんか罹ってないんだからねっ! ほらこの通り新芽もぶくぶく出すもん! (....ハダニとうどん粉で死にそうだけど....)」って感じで、何とも言えません。w (ぉぃ

† 23:55 | トラックバック | Topへ▲ †

プチアートローズ:ニキータ4号プラ鉢入り
ミニバラ:オーバーナイトセンセーション(新苗)
ミニバラ:メッシーナ
オステオスペルマム・シンフォニー:メロン
ハンギングスタンド アンティークリーフ(中)
G-Style ローズスティック ミッツィ 2本

つるものネット 10cm角目 0.9m×1.8m
クレマチス専用肥料 0.5リットル入り
プランター、鉢など


 5月に購入した園芸関係です。

 ニキータとオーバーナイトセンセーションは、強香だということで購入しました。親が育てている木バラやツルバラには強香種が多く、例えばブルームーンの爽やかな香りや、オールドローズの甘い香りなどが、よく香っていたので、やっぱり香らないバラは魅力半減なのかなあ....なんて思い始めてしまって。ところがミニバラには香りを持つものがあまり多くない様です。ちなみに手持ちのミニバラの中で香るものはグラウンブルーのみでした。このグラウンブルーは青系の爽やかな香りがするのですが、何せ脆弱な青系バラなので、株を育てるために届いた時に付いていた蕾を咲かせた以降はまだ咲かせていません。なのでほとんど香りのバラは持っていないに等しいわけで、是非とも強く香るミニバラが欲しいということで、在庫のあった2つを選んでみました。

 オーバーナイトセンセーションは、香るミニバラの代表種みたいで、よくスペースシャトルで宇宙に運ばれて香りの実験に使われた....と肩書きがあります。花姿も高芯剣弁咲きで花弁数も多く、花径も大きめなので、香り以外のスペックも満足です。届いた苗は新苗の筈なのですが、樹高が既に60cm近くあってミニバラとは思えない姿にびっくり。なかなか売れないので育てられていたからでしょうか。
 花を咲かせたのですが、確かに強く香ります。くんくんといつまでも嗅いでいたくなってしまいます。端から見られたら怪しいかも? いや! これぞバラの醍醐味の1つに違いない! 

 ニキータも強香というスペックでしたがオーバーナイトセンセーションほどではないようです。(もちろん香りますよ) 咲き方がちょっとオールドローズの様な感じで、色合いも適度にくすんだ赤色でなかなか素敵です。こちらはまだ苗が小さめでしたので、これからです。

 ちなみに....以前に買ったノアールやノビリティ、そして今回の2品種は、全て接ぎ木されていたのですが、接ぎ木されている方が個人的には安心出来ます。成長もすごく良いし、何より地際がしっかりしているので病害虫に強そうなので心強いです。ノアールはたまたま当たりだったのか、図太いシュートが現れてグングンと伸びています。あっという間にメインの幹になりました。


 ミニバラのメッシーナは近所のスーパーに売られていたものです。最近、このスーパー、植物がよく売られていて、以前よりミニバラの数が植えていて、ちょうどオレンジ色のがあったので買ってみました。今まで買ったハクサンのものは、寄せ植えにして楽しんでいます。ちょうど今、他のも咲き始めてカラフルになり賑やかになりました。


 オステオスペルマムは、園芸店で衝動買い。宿根だというのでいいなと思って。......一年草は文字取りその年で終わってしまうので、勿体無いというかあまり楽しめないので........個人的には避けています。できれば開花期間が長くて多年草のものが良いです。(なので四季咲きの香るバラというのは、まさに打ってつけなのです。) このオステオスペルマムは、品種改良で開花期間が長くなったもののようで、今でもまだ蕾をつけて咲き続けています。メロンを選んでみたのですが、これって夕張メロンのメロン色ってことですよね。微妙なオレンジ色が気に入っています。


 ハンギングスタンドは、文字取り吊るすためのスタンドですが、格子状になっていたのでツルを絡ませるのにも最適だと思って、クレマチスのために買いました。加えてナスタチウムをハンギングしています。クレマチスはようやく蕾をつけ始めました。ナメクジに葉っぱをボコボコにされているのが悔しいですが。蕾も喰われたら........許さんっ!

 スティックの方は2つ買って、アサガオのネットを間に張ろうと思っています。肝心のアサガオはようやくツルが伸び出すというところ。こちらも楽しみです。


† 00:31 | Topへ▲ †

 思えば4月からずっと、毎週日曜日は花いじりばっかりしています。2、3月はまだ色々買い込む前だったので数も少なかったし、やることも鉢の植え替えくらいだったのですが。5月の連休も祖父のこともあったので、遠出も出来ず(六本木の新国立美術館へ行っただけ)、ほとんど花いじりでした。近くのホームセンターや園芸店には行ったけど。w  ..........というわけでここ最近、園芸関係に時間を割く事が多いです。


 ミニバラのグラウンブルーが、くどいですが本当に病害虫に弱いので処置に追われています。 最近ようやく落ち着いてきましたが、全然油断出来ないところがグラウンブルー。他の品種のにも罹りやすいものもあるのですが、群を抜いています。

 毎年球根が分球して増えている四葉のクローバー(オキザリス アイアンクロス)が、今年はいつになく爆発しました。今までしなかった、マグァンプ(元肥)をやったり、週に1回ハイポネックス(液肥)を施した結果か、威勢がありすぎ。四葉がおばけの様にでかくなるし(葉の大きさが6〜7cmのものとか)。まあ威勢が良いのはいいのですが、数が増え過ぎてしまいました。今までは分球した分も含め全て植えていたのですが、来年からは控えようと思います。人に分けよう....かな。でも四葉のクローバーっていっても所詮オキザリスだしなあ....あんまり珍しくもないし........でも誰にでも育てられるし、悪くもないか。


  数が増えると、植え替えや水やりも大変です。ミニバラは消毒もしなくちゃいけないし、2、3時間なんかはあっという間です。でもそれだけ植物と接しているという意味もあるので、それもまた楽しいのも事実ですね。おかげですくすく成長しています。このところの暖かい気候のせいか、日に日に大きくなる姿を眺めていると嬉しい気持ちになります。(^∀^) 

..........で、そんな気分をぶち壊してくれるのが、病害虫。葉が斑点になってる.........裏を擦ってみると案の定、赤く指に付く.......ううぅ、ハダニだ.......。あぁぁ、こっちはうっすらと白くなりかけてる.......うどんこ病だ..........ハ〜('・c_・` )  土の病面がぬらぬらてかってる...........いるんだろうな、と鉢底を覗いてみると、うわ.......ナメ野郎が張り付いてる........。
 こんなのが度々あるので、気分が落ち込むときもあったりもするのですが、だからこそ花が咲いたり大きく成長した姿を見た時は、ずっと眺めていたくなる様な、満足感を感じます。

「愛でる」ということなのでしょうね。
 

 話は少し変わりますが、今年になってふと気付いたのですが..........なんだか今年は風がよく吹くような気がするのですが、気のせいでしょうか。鉢がいつの間にか倒れてたりとか、伸びたコルディリネが折れそうな程、風に吹かれて、しなっていたり.........たまたまなのか、今年は風に煽られています。出来るだけ日光に当てたいのでベランダに出すのですが、それをためらってしまう日もしばしばです。支柱を立てたりそれなりの対策はしたのですが、クロユリは茎が折れてしまいました。なんとかセロテープで巻いて処置したのですが、また別の部分が折れてしまったりと、クロユリは風に弱い様です。花も咲き終わったのでニオイもないし今は窓際に置いています。夏の暑さに弱いって言うので心配です。花後の地上部はなくなってしまうので状態を確認出来ないし......。


 まったく......日当たり、温度、鉢土、水やり、肥料、病害虫.....植物によって様々なので、頭がこんがらがりそうになります。まだまだ欲しいのが色々あるのですが、きちんと管理出来る範囲内で育てることを念頭において楽しみたいと思います。

† 01:59 | トラックバック | Topへ▲ †

プチアートローズ:ノアール4号プラ鉢入り
パティオローズ:ノビリティ4号プラ鉢入り
クレマチス:ロマンティカ3号ポット
ハイブリッドカラー:シュワルツワンダー1球入り
黒ゆり(クロユリ)2球植え3.5号ポット
アサガオ(イポメア):桔梗(ききょう)咲き混合


4月末に購入した草花です。

 母の日のためにと買ったのが「ノビリティ」だったのですが、今思えば選択を少し間違えた気がします。香りが強いものとか豪勢な雰囲気のとかにすれば良かったかもしれません。アイボリー色で花弁の端にピンク色のグラデーションが掛かる品種らしいのですが、付けていた蕾が開いたものはアイボリー色のみ。蕾の状態では確かに先端がピンク色がかっていたので間違いではないですが、あまり濃くは出ないのかもしれません。屋外に出して太陽の光を浴びていたのも原因の1つだと思います。しばらくは株を育てるために蕾がついても切り落とすつもりなので見られませんが、次咲かせるときは咲く直前に半日陰に移そうと思います。ちなみに花径は4cm〜5cmぐらいで、思ったより小さい印象。花弁数も少ないです。その分、花はたくさん付く様なので、とにかくまずは株を育てていきます。

 ノアールは以前から欲しかった品種です。剣弁でベルベットの質感の花弁で、かなりダークな赤色、ということで、多くの人がイメージするバラの中の1つを象徴する姿だと思います。いわゆる黒バラなのですが、「ノアール」はフランス語で「黒」を意味するんですね。最近になって蕾をつけ始めたのですが、切って株を育てようか、それともまずは花を拝もうか......悩んでいます。咲かせない方が成長は進むので、新苗の現状としてはその方が良いのですが...........やっぱり見たい.....見たいですよねえ。ここを我慢出来るかどうかがバラ育成の上級者か否か、とネットで目にしました。...........う〜ん。

 クレマチスとハイブリッドカラーは、単純に黒系の花ということで、在庫に在ったものを選んでみました。ハイブリッドカラーの方はかなり黒っぽいらしいですが、クレマチスの方は、濃紫色みたいです。このクレマチス:ロマンティカ、これもベルベットの質感を持つ花弁だとか。ダークな色彩は大人の色。あぁ.....早く花が見たい。クレマチスはポット苗で、カラーは球根の状態でしたので、これからこれから。ちなみにネットで画像を探してみると、ロマンティカの花姿はリンク先のよりも、もう少し見栄えのする感じです。


 クロユリ..........これも黒い花ということで買ってみました。黒百合......なんて書くと、妖しくも美しいイメージが沸きますが、はっきりいってそういうイメージはほとんどありません。まずユリの名前がついていますが実際はユリに近い仲間だそうで、咲く花もユリの様な大きなものではなく、3cm程度のちっちゃな花をつけます。俯き加減で咲くところはユリと一緒ですね。

 買った後に調べて知ったのですが、このクロユリ........臭いのです。花に独特のニオイがあって、誰が嗅いでもたぶん臭いと思うに違いありません。ネットで見た中に「お父さんの靴を脱いだ直後の蒸れた靴下」とかなんとか形容されていたのですが、まあそんな感じ。花は届いてから直ぐに咲いたので、嗅いでみましたが..............うっ、って感じ。学校のトイレに2週間近く、濡れっぱなしのまま片隅に放置させられていた、雑菌一杯の雑巾のニオイ......って感じかなあ。ベランダや窓際には置けません。w そんなニオイ故に、ふつう受粉はミツバチや蝶ですが、このクロユリの場合は、ハエ、だそうです。うっそ〜?と半信半疑でしたが、ふと窓越しで眺めていた時、体中をまっ黄色に花粉を付けて、花にしがみついていたハエを目撃しました。.........本当にハエが寄ってくる........。なんて花だ。それでもクロユリは意外に人気があるようで、すぐに売り切れてしまうらしいですが........たぶんみんな名前に惹かれて買ってるんじゃないかなあ......。ニオイの事は知らない人も少なく無さそうな気がします。


 朝顔は、小学生以来です。変化アサガオの1つだそうで、アサガオらしくない花姿だし、つる性なので、真夏の日よけ代わりにいいかなあと思い買ってみました。ようやく蒔いたタネのほとんどが発芽したところです。ツルが出る頃になったら、合わせて購入したネットに絡ませたいと思います。


-------------------------------------------------------

後日談

ミニバラのノアールは、結局咲かせました。蕾の頃は、かなり黒に近い紅色です。開花が進むにしたがって徐々に黒が薄れていく感じ....でしょうか。花弁は本当にベルベット状で、思わずなでなでしたくなります。ちなみにリンク先のデータはミスがあって、同シリーズの別の品種のデータになっています。強香じゃないしラベンター色でもありません。w 花径は5cm前後らしいのですが、まだ少し小さかった。株が小さいのもあるかな......。

 黒百合ですが、いろいろユリを調べていたら、「個人的にはこれが黒百合」と思えるユリを見つけました。「ランディーニ」というアジアンティックリリーの品種。画像はこちら。「ランディーニ」

 黒というよりは黒紅色という感じですが、雰囲気満点でしょう? ...........悔まれるのは気付くのがちょっと遅くて、ユリの球根の出荷時期(=販売時期)を逃してしまったということ。来年までおあずけです。(待てね〜)

† 00:41 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

 母の日なんてもう十何年も何も贈っていない親不孝ものですが、少しは園芸(...とはいっても鉢物ばかりですが)もわかってきたので、何か贈ることにしました。ちょうど自分も欲しいものがこの時期に入荷したので、合わせて苗やら球根を買ったのですが、届いたものを見ると、想像以上にしょぼすぎ...........。(・ω・;)


 以前、セントラルローズでミニバラを買ったときは、ギフト用でもない只の苗なのに蕾もたくさん付けていたので、そんなのを想像していました。が、今回はバラだけで無く他の植物も合わせて買おうと思ったので、別のネットのお店で購入したんです。セントラルローズの様なナーセリーではなくて、実店舗を持たないネットショップ。

 一応、母に贈ろうと思って頼んだバラは、蕾は2つほど付いていましたが、本当に小振りで接ぎ木してまだわずかというような有り様。本当にしょぼい。...........まあお店ではきちんと母の日用の商品ももちろんあったし、苗なのだから届いた時点で観賞出来るはずなどない事も承知していたのですが、想像を超えていました。w


 この状態で贈っても、あまりの貧相な様(さま)に嬉しい気持ちにならないだろうし、バラはともかく、他のものについては、たぶん..........枯らしてしまうと思います。いや、両親は園芸はとても好きで、庭にはたくさんの植物で覆われています。ただ.......最近自分でも植物を育てる様になって気付いたのですが、親は長く色々植物を育てている割には、知識があまりない様なんです。枯れてしまうのも苗がもとから悪いものだった、とか、強い西日が.....風が当たるから....日が当たらないから.......とか。もちろんそういう場合も実際にあるとは思います。でも、バラの育ちが悪い....というので見てみると、うどんこ病になっていたり、ハダニなどの虫がついてたのですが、うどんこ病をどうやら知らなかったらしい..........のです。今の今まで。

 ..........植物が好きな割には枯らしてしまうものも思い返してみると多い気も........。誰かから貰ってきた苗を自分にも分けてもらって育てると、母の方のはいつのまにか無くなってたり(....つまり枯れて捨てていた)というのも今までに幾度かありました。自分が植物を育てる様になった1つのキッカケに、親が枯らしかけた植物をひきとって面倒を見る様になった、というのがあります。


 そんなものだから、しばらくは自分で育ててみます。
育てているうちに愛着が沸いてきて、結局贈らなかったり...........したらどうしよう。w それはそれで植物は喜びそうだけど...........う〜ん.........。やっぱり多少値が張っても、ギフト用のものにすればよかったのかな。もしくは切り花とか。


(2007/4)


-----------------------------------------------------------

 もう母の日過ぎちゃったし..........苗ものを買ったけどまだ見せられない.....と、それとなく伝えてあるから、まあ夏前辺りにでも贈ろうかな。その時もまだ貧弱だったら...........仕方ない、来年の母の日に贈ろう。w

† 00:47 | トラックバック | Topへ▲ †

 4月、5月と.....いろいろ苗を買ってしまい、いきなりベランダが賑やかになってしまいました。まだまだネタがありますので、新たに「園芸」カテゴリーを用意してみました。ガーデニング.....と呼びたいところですが、鉢物ばっかりですし、まだそれほど数もあるわけでもないので、ひとまず園芸、ということにしておきます。(ガーデニングの和訳は園芸だからおんなじなんだけど。)

 以前書いたもののなかで、園芸に関する内容だったものも、合わせて園芸カテゴリーに分類し直しておきます。


 ということで、カテゴリー新設ついでに、所有植物をメモっておきます。一応古い順。(4、5月に購入したものは除く)


ポトス (いわゆるオオゴンカズラ ごく普通のポトス。 枯れかけのをレスキュー。)
ポインセチア(レッドフォックス:スポットライトダークレッド)
ポインセチア 2つ(ホーリーポイント、スポットライト アプリコット...だったと思う。貰い物)
コルディルネ レッドエッジ(貰い物)
ペペロミア カペラータ (これも貰い物)
ミリオンバンブー(=ドラセナ サンデリアナ)
シコンノボタン(貰い物....というより枯れかけのを押し付けられた.....w)
四葉のクローバー(オキザリス デッペイ アイアンクロス)
黒松の盆栽 
パキラ
シコンノボタン(これは買ったもの)
ナスタチウム(貰い物....ってことになるね)
アイビー(ヘデラ)
ポリシャス
クロトン
ミニバラ パティオヒットパレス: コーネリア
ミニバラ 品種は詳しくは分からない。たぶん....ハクサンのRoses Forever 9シリーズの、パリ、アンティーブ、ピサ
ミニバラ セントラルローズ:グラウンブルー、モーニングブルー


............だいたいこんな感じです。
観葉植物が多めです。

 園芸を始める....というより植物を買う様になったのは、一人暮らしでいなくなった弟の部屋においてげぼりにされて、しおしおになって枯れかけていたポトスを救助(wしたのがきっかけです。その後、貰い物や、母が枯らしかけたもの、興味がなくなって放置気味にされていたものを譲り受けたものが幾つかあったのも、その後の購買意欲を高める原因になっていたように思います。

 ポインセチアがコナジラミでやられてしまい、枯らすわけにはいかないとネットで育て方を調べたり、花が咲かないシコンノボタンを咲かせるためにやはり育て方を調べたりしました。


 四葉のクローバーあたりから、それまでは「ただ世話をしている」という感じから、「愛着を持って育てる」ようになった気がします。また、それまでの貰い物やミリオンバンブー、パキラなどはみな、ポット苗のもので、とてもちっちゃな状態から育てていったので、ちょうどその頃にそこそこ大きくなって「育て上げた」達成感もあったのだと思います。


 ちなみに........黒松の盆栽は訳があります。亡くなった祖母の遺品整理で親戚がいろいろ持ち帰った後に、庭の片隅でぽつんと放置させられていたのが、この盆栽でした。家は取り壊されて敷地(庭)の半分は、うちの父のものになったので、残った植物がこの盆栽だけというわけではないのですが、誰にも拾われなかったのが不憫で、親も盆栽には興味がないようだったので、貰う事にしました。.........正直、自分だって盆栽は分からないし、その盆栽にしたって、ごくふつうの、どこにでもありそうな盆栽でしたから、興味はありませんでした。それにしばらく放置されていたので、半分ほど枯れかけてしまっていて、姿も決して見栄えのするものではありませんでした。 何とか今でも(残りは)枯らさずに育てられていますが、株自体が弱ったままのようなので、ちょっと心配です。


 ナスタチウムは、友人の結婚式の引き出物に入っていたタネを育てたもの。一年草と思われていますが、寒い冬になるまえに室内へ取り込んであげれば越冬できることを知ったのが遅く、枯れてしまったのですが、花後に実ったタネは保存しておいたので、今年それを蒔いて、無事発芽、すくすくと育っています。


 .........あとは、以前のブログでも書いたと思いますが、何気なくいつものホームセンターではなく、大きな園芸店へ行って、大輪の花を咲かせるパティオローズを見つけて購入以来、どうやらミニバラに嵌まった模様。w 青系のミニバラで、まだ稀少な品種の「グラウンブルー」を手にしてしまったのがトドメという感じです。それがまた脆弱で、病害虫にかかりまくりで、いつのまにか薬剤がコレクション状態になるし、バラの育て方や品種を調べていった結果と、ちょうど新苗が出回る春先だったので、冒頭に書いた通り、4、5月にいろいろミニバラを買ってしまいました。w


 ちなみにどうでもいいような箏かもしれませんが、リストアップした植物は、すべて今もあります(育てています)。枯らしたものはありません。.........厳密に言えば、ペペロミアは根腐れさせてしまって本体は枯らしてしまったのですが、地上部が枯れる前に切って、挿し芽をして助けました。


 今ではベランダや室内が植物だらけですが、賑やかですし、目の保養にもなるし、療されているかも。それほど多くはありませんが、緑に囲まれて幸せかも。

† 01:50 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年に入ってからミニバラをいくつか購入しました。

園芸店で大輪のミニバラを見つけたのがきっかけでした。今までミニバラと言うと、高芯剣弁咲きなどの花形ではなく、カップ咲きのような可愛らしい花形で、花の大きさもミニチュアなので、いまひとつ魅力に欠けていました。地植えのバラの様なボリュームのある華麗なのがあればいいのに.......と思っていたのですが、あるんですね。


 パティオローズとも呼ばれるそうですが、木バラとミニバラの中間の大きさのバラのようです。見た目が木バラによく似ているのに全体のサイズはコンパクト....だけど花だけは大きめに....と、ツボを押さえたバラですね。でもミニバラの方に分類されていますね。

 園芸店で見たミニバラには、大輪で屋内でも育てられるというので、いくつかあった中から「高芯剣弁咲き」っぽいのを選んでみました。後に調べて分かったことですが、買ったバラは、ブロメリア・ギフから出ている「PATIOHIT・PALACE」シリーズの「コーネリア」というバラでした。よく見たら、高芯剣弁咲きではない気がします。ちょっと花弁が丸い感じ。店頭ではもっと尖がっている様に見えたのですが。

 とにかく、その花の大きさが気に入りました。花径は最低でも5cm以上はあり、四季咲きのバラを屋内で育てられるのですから、感激です。鉢に付いていたタグにURLが記載されていたのでアクセスしてみたら、他にも色々と素敵な種類があって、最初から分かっていればあっちのにしたかなあ.....なんてちょっと複雑な心境でした。でも気に入っていますよ、もちろん。買った時についていた蕾も全て開き、切り戻しをしてあげて再び新芽を出し、また蕾がつき始め近いうちに開花しそうです。苗自体もしっかりしていましたが、下葉が黄色くなって多少落ちてしまいました。環境の変化のせいだと思いますが、後述の後日買ったバラの方は落葉はしなかったので、あれこれ勘ぐってしまいます。


 その後、すっかりミニバラに魅入られてしまって、今度はスーパーに売られていたミニバラが1つ100円だったので、赤/黄/白の色違いをまとめて買ってしまいました。こちらはいわゆる普通のミニバラで、花径も3cm程度でカップ咲きのもの。ミニポットに植っていたので、買ってすぐに大きな1つの鉢にまとめて植え替えをしました。赤のミニバラは売れ残りで具合が悪いものしかなかったので、ダメ元で買ってみたのですが、案の定3本植っているうちの2つは枯れてしまいました。ですが、残りの1つは非常に元気で、切り戻し後すくすくと伸びて、他の色のものより早く、一番に再び開花しました。ただ..........園芸店でない(専門ではない)からか、どうやら病害虫持ちだったようで、買ってから数日後にはハダニが発生しました。ちょうど開花後だったし時期的にもグッドタイミングだったので、ばっさりと切り戻しをしました。ちなみに、品種は販売名からハクサンだと分かりました。花は今見られないのでそれ以上は断定不能。


 話はそこで終わるはずだったのですが............ネットでミニバラについて色々調べていたら、ブルー系の大輪のミニバラがあることを「知ってしまい」、急遽、購入してしまいました。

 なんでも新種ということもあってあまり出回らないらしく、すぐに売り切れてしまう.........なんて情報を「知ってしまった」上に、運良く見つけたネット上のお店で購入可能だったので、買ってしまいました。だって「在庫があと3個です」とかなんだもの。青色がアイデンティティカラーな自分にとって、ブルー系のバラが手に入るなんていうのは、まさに願ってもない事。値段も鉢付きで980円。買うしかないだろ、って具合で即購入しました。送料+代引きで1000円かかるので何か割りに合わないな....なんて思ってしまって、同じく青系の別の種類のミニバラ、それに薬剤と肥料も合わせて購入しました。

品種名は「グラウンブルー」と、「モーニングブルー・オプティマ」

 ネットで花を買うのは初めてだったのですが、サイトを見てみると信頼出来そうだったので特に不安はありませんでした。実際に届いたバラは、蕾の付きもよく、葉の色も健康そうで、とてもしっかりしていました。大振りの蕾がいまにも開きそうな、ちょうど良いタイミングで送ってくれたようです。

 どちらのバラも届いてから2、3日後に開き始めました。どちらも気に入りましたが、「グラウンブルー」のほうは本当に感激してしまいました。形良し、色よし、香り良し..........高芯剣弁咲きの華麗さ、青紫色を薄くした様な色、それに香り。香りは別になくてもいいかな、なんて思っていましたがとんでもない! 色から想起させるような、何となく爽やかさを感じる甘い香りです。色もサイトに載っているものよりももっと青紫色ですし、花の形も本当に剣弁です。サイトの写真はまだ開ききっていない状態のもののようですね。「モーニングブルー」も青系ですが並べてみると、「グラウンブルー」がいかに青いかが分かります。「グラウンブルー」が青紫ならば「モーニングブルー」は赤紫といった感じです。


 ただし、「グラウンブルー」は病気に弱いらしく「上級者向け」なんて書かれています。.....................だ、大丈夫かなあ。でも見た感じ、本当に良い状態です。葉っぱも黄色くなっていないし、つぼみも次々と開いています。室温と湿度はなかなか良い状態を保てているので、あとは適切に育てていけば大丈夫なんじゃないかなあ......なんて思ったりもします。が....やっっぱり心配だよお。気になってしかたないです。まるで病人を看病しているみたいな..........そんな気さえします。まだ病気になっていないのに!....ってなっちゃあ困るけど。

† 00:21 | トラックバック | Topへ▲ †

 園芸の話題です。ご飯を食べながら見ている人(行儀悪いw)や虫が苦手な人は、読むのを避けて下さい。


園芸....という程ではないのですが、部屋にいくつも鉢植えの植物を置いています。春になる手前のちょうどこの時期に、剪定や土・鉢の植え替えなどをしたりします。

今年はいつもより早めに取りかかるはめになってしまいました。虫が湧いてしまったからです。


 植物に虫(害虫)はつきものなので珍しいことではありませんが、部屋の中で鉢同士を密着させて置いていたこともあって、いつのまにか蔓延してしまっている状態になっていて、血の気が引く思いでした。((;・д・))ガクブル もちろん病害虫に強い植物もあるので周りで蔓延していても平気なのもあったのですが、ポインセチアとミニバラ、それにパキラはかなり虫が湧いてしまっていました。


 ポインセチアはクリスマスシーズンに見かける、大きな葉が赤く(ピンクやオレンジのもある)色づいている、実はメキシコの植物なのですが、余談ですが、店頭て売られている様に色付けるのは実はけっこう手間が掛かります。短日処理といって秋頃から大体45日以上、毎日、光を当てる時間を短くするために、段ボール等の箱で覆う必要があります。この作業をしなくてもよいのですが、いつになっても色づかないまま冬を越してしまいます。(ほんの少しは色がつきますが)

 そんな作業をなんとかやり終えて、販売されている様なものにはいかないものの、なんとか色づけできてしばらく鑑賞していました。それらのポインセチアのほとんどは昨シーズンに買ったものや、それを挿し木で増やしたものなので、自分で消毒したことを過信してしまい、放ったらかしていたのがいけませんでした。何気なく葉の裏を見てみると...............虫がびっしり..........。ポインンセチアだからたぶんオンシツコナジラミだと思うのですが、湧いてしまっていました。ただ、2、3年前に初めて買って何も知識を持たない頃に同じく大量発生させてしまったことがありましたが、その時程ではありませんでした。

 後の祭りですが、最近になって知ったのですが、同じ薬剤で対処していると効かなくなってしまうんですね。なので違う薬剤を交互に使うことによってうまく駆除できるのだそうです。

 まあそんなことも知らなかったのもあるのですが、けっこうな発生具合だったし既に新芽が出始めようとしていたので、少々早めでしたがばっさりと枝を切ってしまいました。(剪定)  もう、そのついでだと思って、土の植え替えも同時にしてしまいました。古くなった土を落としたり、成長していっぱいになってしまった根を切ったりするのですが、今回、土を落とすのにちょっと今までとは違う方法で落としてみましたが、これが効果があった様に思えます。

 それは、水を張ったポリバケツの中に入れてしまう方法です。半身浴みたいなものですね。鉢から取り出した状態....つまり鉢形に土が塊になっている状態から今までは手で揉み解す様にとか鎌やシャベルを使って土を落としていたのですが、それだとどうしても根もブチッと一緒に切れてしまうんですね。春先の暖かい頃ならばまだ低ダメージで済むかもしれませんが、寒さも厳しい2月でしたので、ばっさり葉っぱを落としてしまった上に根も切ってしまうと、かなりまずそうだったので...........水に付けたわけです。

 水に浸すとどんどん土が沈殿していくので根を痛めずに土だけ落とせますし、水に弱い害虫もまとめて駆除できるので一石二鳥! というわけです。


 中でも一番効果があったのが、パキラでした。
パキラは熱帯地方の植物で、本来ならばヤシの木のように十数メートルにもなるらしいですが、日本においてもそこまではいかなくても、ぐんぐん大きくなる観葉植物です。買ったパキラは、最初はすごく小さくて机に置いておく様なかわいらしいものでした。200円とかそのくらいだったと思います。背丈15cmくらいだったものが、2年で60㎤程度にまで成長しました。育てている植物の中では一番の大きさになってしまいました。よくお店で売られている大きめのパキラは、枝を三つ編みの様に編んで上の部分だけ葉を残してあるものが多いですが、ああいうのだと背丈はありますが幅を取らないので良さそうですが、小さな頃からそのまま大きく育ってしまっているので、横にも大きく生長してしまっているんですよね.....。葉っぱも長さが30cmくらいあるし......。でも貫禄が出てきて嬉しいです。

 そんなパキラ、病気にもならず虫もつかず、何の問題もなくこれまで育っています。他の植物の植え替えのついでに何気なく受け皿を見てみたら........................ハダニがびっしりといるではありませんか。ふつう葉の裏にいるので気付くので、これにはびっくりしました。なんか心臓に悪い光景でしたよ。一瞬、心臓が止まった気がします。w((((゚д゚)))))  葉の裏には1匹も付いていなかったので見落としていました。受け皿なんて普段見ないし。

 受け皿にびっしりいたということは、土の中にも相当いるのだと思って、土の入れ替えを決行。先述の様にバケツの中に入れてしばらくすると................、水面に無数の蠢く白いものが。ハダニですね。この作業中にも血の気が引く思いでしたが、綺麗さっぱりにしてあげました。新しく用意しておいた土を入れてあげて、これで今年もまた一段とビッグになること間違いなし! 


 余談ですが、虫といってもちょっと違う虫を今回見つけました。
去年の夏に買ったシコンノボタンの土の入れ替えをしていた時のことです。鉢から取り出して少し土を落としていたら、何かがぽとりと落ちました。見ると..........これもまた血の気が引く光景が........。ずんぐりむっくりと元気よく育っている(?)カブトムシの幼虫みたいなのが現れました。たぶん体長5cm以上はあったはず。初めて入れ替えをしたので、出荷時からまぎれ込んでいたことになります。いきなり明るい陽の下に放り出されて、「ふわ〜っ、誰だ〜眠りを覚ますのは〜やめて〜」てな具合にむくむくと動き始めているのを見ていると、ちょっと気の毒な気分に。とはいえ、このまま鉢に戻すわけにもいかないので、外に運び出して、地面に穴をあけてその中に入れておいてあげました。冬でも地中はあんがい暖かいというので、たぶん大丈夫だと思うのですが。


 まあそんな感じで、虫との遭遇や戦いは絶えません。暖かくなって屋外に出しておくと、またいろいろ寄ってくるし。去年はナメクジに悩まされました。毎朝鉢を持ち上げてみるとそこにはナメクジが.....。1匹とかじゃないんだから。アブラムシとかも湧くと長い戦いになります。なので、テントウムシ(ナナホシテントウ)やカマキリ、クモは、大歓迎です。「獲物は用意してあるので、いつでもお越し下さい」状態。w 地上戦にはカマキリが、空中戦にはクモが、アブラムシのゲリラ戦にはテントウムシが大活躍。だいぶ助かっています。大きめのジョロウグモは不気味なので駆除してしまおうかと思ったりもしますが、やはり擁護しています。今年は、植物の周りにハエトリソウ(ハエジゴク)やウツボカズラでも置いて育てようかな、と企んでたりします。華麗に咲くミニバラの傍らに食虫植物なんて.........なんかデカダンス。

† 01:11 | トラックバック | Topへ▲ †

 芽が出て良かった〜!

.....もう1ヶ月程前の話なのですが、育てている四葉のクローヴァーが芽を出してくれました。
この四葉のクローヴァー、実はオランダ産です。去年、都美でフランドル展(フェルメールの絵が来た展覧会)のミュージアムショップで見つけて買ったものです。4cm程の小さな箱の中に、これまたちっちゃな鉢とピートモス、それに1cm程の球根が4つ入っていました。確か....いくつか種類があった様な気がします。小箱にイラストが描かれていて、葉っぱだけのもの、花の付いているものなど、3種類程あったと思いますが、単純に四葉のクローヴァーが欲しかったので、葉っぱしか描かれていないのを買ったはず....なのですが、なぜか花も咲いてしまいました。小さなピンク色の花でかわいらしいです。ちなみに、葉っぱは本当にどれも四葉になっています。中心が紫色に染まっている葉っぱで、葉自体もかなり大きめで、気に入っています。

 育てるのも簡単で、明るい日陰で普通に水やりをするだけで、どんどん芽が出て花も咲くし、枯らし屋でもたぶん大丈夫。w 秋頃になって花も咲き終わり、葉も枯れていってしまったのですが、球根だったため、次の年もまた芽を出すのではないかと思って、球根を取り出して保管しておきました。たくさん分球していてこれで再び芽を出せばもっと爆発(wする!と思って楽しみにしていたのです。

  それで、今年の春先に、再び植えたのですが、.....一向に芽が出なくて......かなり心配でした。水のやり過ぎで腐らせてしまったんじゃないかとか、球根を取り出すのが遅過ぎたんじゃないかとか、あれこれ心配していました。

 でもようやく先月、芽を出し始めまして、今では花も咲き、分球した球根からも芽を出している様で嬉しいです。..........これだけ四葉のクローヴァーがあるんだからめちゃめちゃハッピーになっても良さそうなんだけど。w ..................だめだなあ。ハ〜('・c_・` )


 ちなみに、四葉のクローヴァーといってもクローヴァーの種類ではなくて、調べた感じでは、どうやらオキザリスの種類の様です。でも、国内で売られているオキザリスや四葉のクローヴァーとして売られているものとは、少し異なる様です。見かけるものは、花の茎は伸びているのですが四葉の茎はかなり低くて、普通に葉っぱがあって花が咲いている様な感じなのですが、うちのは四葉も高く伸びています。普通にクローヴァーだと分かる雰囲気です。

 写真は......どうしようかな....。撮るのは面倒くさくないけどアップするのが面倒くさい...........。

† 01:49 | トラックバック | Topへ▲ †

 サントリーが、青バラを作り出すことに成功したそうです。
いままで培ってきた色素を取り出す技術により、うまく青い色素を取り入れることができたのだとか.....。写真も見ましたが、まあ確かに今まで作られた「青バラ」と比べれば格段に青い、です。それは素晴らしいことです。

でもね.....。

 なぜか少し哀しくなってしまいました。
それは、大企業が巨額を投じて成功した暁には莫大な利益が見込めるとビジネスで研究/開発しているからです。もちろん、青バラが欲しい人はたくさんいらっしゃるでしょうし、今まで不可能だと思われたものが手に入るかもしれないのですから、そういう方達にとってはこの上ない喜びでしょう。

 「青龍」を作り出した、あの方の長年に渡る努力と研究、そしてなによりもバラを愛する情熱......、あのひたむきな姿を思い出すと、今回の話は実に哀しいのです。だって、本当に青バラを生み出してくれるのは、あの方だと思っていたから。
「ブルーヘブン」を生んだあの方も同様です。.....本当に本当にバラが大好きな方なんです。もうどちらもご年配の方です。人生を捧げてきたといっても言い過ぎではないでしょう。

.......一言言わせてもらいますが、今回のあの青バラよりも青龍やブルーヘブンの青バラのほうが個人的にずっと奇麗だと思います。上の感情を抜きにしても。

なんでも色が濃ければいいってもんじゃない。青龍やブルーヘブンの、あの憂いを帯びた銀色の混じった青色は本当に素敵な色彩です。


 実はこの前、渋谷のBunkamuraへモネとルノワールなどの印象派展を見に行った時に、東急の屋上の園芸売場で、ブルーヘブンが売られていたのを目にしました。青バラの苗木を実際にこの目で見たのは初めてでした。.....夢でも見ているかの様でした。目の前に青バラの苗木があるのですから。
 しかし、言われている様に、弱そうな感じでした。交配を重ねるとどうしても病気などに弱くなってしまうのだそうです。...本当に枝も細く弱々しそうな感じでした。それと、値段もやはり高かったのでした。あんなに小さな苗木なのに、\2,500程。

.....でも、今思えば買っておくべきでした。かなり悔まれます。青バラの出荷数はものすごく少ないので、いつでもどこでも手に入る訳ではないようなのです。くっ......。少なくとも群馬県内ではお目にかかったことはありません。(どこかにはあるとは思いますが) うちの親にも、買っておけばよかったのに、とか言われてしまいましたし。というのも、うちの親は、花や木々、植物が大好きでして、ちょっちゅう庭いじりをして庭中が植物で賑わっています。年中花が絶えることがない、という感じです。ツルバラのアーチもアーチが折れてしまいそうな程の勢いだし、塀につたって伸びているものも、すごい量と勢いで(いや本当、ツルバラのくせに育ちすぎて幹の太さがすごいの。こ、これがツルなの?って)、時たま立ち止まって見て行く人も居る程です。

 まあ、欲しがっていれば、また機会は訪れるだろうから、その時は必ず手に入れよう。

† 00:34 | トラックバック | Topへ▲ †

 今日、ポインセチアを買ってきました。観葉植物です。
あの深紅の葉っぱがとても綺麗で、妙に気に入ってしまって。お店で見た時はさほど大きくもないと思って、”爆発してる”ほど威勢のよいものを選んだのですが、部屋に飾ってみたら.......でかい。

 「鎮座」している、という具合。
ちょ、ちょっと大きすぎたかな.......。
 ポインセチアって、なんでもメキシコの花だそうで、水をあまりやらなくても良いみたいですね。葉が萎びて水が足りないのかと思ってしまうのは間違いで、あれば水のやり過ぎで根腐れを起こしているのだそう。
 今まで一年草だと思っていて、冬で終わりだと思っていたらそうではなくて、ちゃんと冬越えできるのですね。昨日、テレビでやっていたので見ていたら、2年目のは、ボリュームがすごい!!! さらに爆発してる。
 温度/日光なども気を付けないといけないようなので、ぅぅむ、大丈夫だろうか。枯らさずに、冬越えしてさせてあげたいです。

† 01:40 | トラックバック | Topへ▲ †

previous

 

 

 

 

 

ALL

next
癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom