Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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園芸写真

たぶんこれが今シーズン最後の写真.........あ、まだポインセチアが残ってる。ポインセチアはただ今、短日処理中。処理の開始が10月入ってからだったので色づくのが遅いです。


ミニバラ: ノアール

相変わらずノアールです。以前のよりも大輪の花が咲いたので撮っておきました。咲き始めの横顔も素敵ですね。接写すればミニバラに感じられない写真も撮れそう。黒バラ最高!!


シコンノボタン

夏の間ずっと咲いていて、一度切り戻しを行って、ようやく2度目が咲きました。ですが、かなり根詰まりしている上に切り戻したのが9月中旬.....ちょうど台風が過ぎた後だったので、あまり花芽が育たなかったのかもしれません。あまり蕾は付いていません。夏の間は尽きることなく次々と咲いていました。カメラに撮っておけばよかったなあ。
シコンノボタンは熱帯地方の植物で、別名「ブラジリアンスパイダーフラワー」と呼ばれています。「しべ」の形が蜘蛛の足に見えるから....みたいですね。シコンノボタンは「紫紺野牡丹」と漢字で書く通り、深い青紫色の花でお気に入りです。成長が良く1年で根が詰まってしまう程です。もともと母が「花が咲かない」と半ば放置してあったものを貰い受けたものです。貰ったのが3年くらい前ですからだいたい5年くらい経っていると思います。
熱帯地方の植物の割には耐寒性があるので、以前、真冬の東京で地植えしてあるシコンノボタンを見かけました。樹高が2m近くありました。うちでは冬は室内に入れてますが、今年は「ミニ温室」なる厚手のビニール+支柱セットの品物を見つけ、それを装備してテラスで越冬してもらおうと思っています。丈夫な植物みたいなので、寒さで葉を全て落としても株が死んでいなければ春に芽を出すぐらいみたいなので、たぶん大丈夫だろうと思います。


ナスタチウム

同級生の結婚式の時の引き出物に入っていたナスタチウムの種を蒔いて育てたもの。去年は花後の種を確保出来て今年も再度蒔け育てられましたが、今年は室内に入れて越冬かも。初夏の頃に花をいくつも咲かせて種が出来たのですが、捕獲に失敗して(w、もうすぐ採れるぞ!と思っていた翌日、見失いました。(´;ω;`) 花の割りに種がほとんど付かなくてそれのみだったのに.......。酷暑の間は弱って花が咲かず秋になって再び咲き始めました。が、種は出来ないだろうなあ....。ナスタチウムは一年草と思われていますが、冬は室内で保管すれば枯れずに越冬できるそうなので、ぜひやってみたい。


ツメレンゲ

多肉植物です。もともとは亡くなった祖母が育てていたクロマツの盆栽に一緒に植えられていたものを、大きくなったので別の鉢に移植して育てています。秋頃から鬼のツノのように伸び始め、数日前からそのツノに花が咲き始めました。盆栽鉢に植えてあった時は窮屈だったせいか成長が感じられなかったのですが、植え替えた途端ぐんぐんと伸び始めました。本来の姿はこうだったのですね。てっきり花の咲かない飾りの多肉植物だと思っていました。
実は「ツメレンゲ」という名を知ったのはごく最近です。それまでの数年間、名前がわかりませんでした。たまたま大きな園芸店へ行ったら同じ姿をしたのが売られていたのでそこで初めて分かりました。調べてみると、自然での自生は近年では珍しいそうで危惧植物に指定されているのですね。

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