Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

園芸 アーカイブ
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 前から書こうと思っていた話です。

 前回少し触れましたが、去年からネットで植物を買う様になってから数はもちろん種類も増えました。それまでは貰い物や枯れかけのを引き取ったりしていたのが、自発的に購入し育てる様になりました。去年は、ミニバラを中心に色の濃い花をつけるものを購入した感があります。たぶんそれはこれからも変わらない嗜好だと思いますが、今年は水生植物と山野草を育ててみたいと思っています。


 去年の園芸を振り返るというか反省点を挙げてみると、ずばり3つ。
スイレンを咲かせられなかったこと、オステオスペルマムを枯らしてしまったこと、ミニバラ「ノビリティ」の成長が芳しくないこと、です。

 スイレンは鉢を買ったお店に書かれていた育て方を参考に、スイレン鉢に直に植える方法を採りました。しかし思うに、この植え方がまずかったように思います。スイレンを買ったお店とナーセリーのどちらも育て方は、スイレン鉢に直に植えるのではなく小さめの鉢に植えてそれをスイレン鉢に沈めるという方法でした。スイレンを咲かせるには肥料の与え方が重要なようで、与えすぎても少なすぎても咲きにくくなるようです。スイレン鉢にはメダカを入れていたので、肥料が悪影響をおよぼすのではないかと思ってなかなか与えることが出来ませんでした。また手前に朝顔を日よけがわりに植えて伸ばしていたので、多少日光不足だったかもしれません。ホテイアオイは真夏では少し日陰くらいのほうが生育が良い様なので、別に分けて育てようかと思っています。とにかく青い花を咲かせてくれる熱帯スイレンでしたから、ぜったいにその花姿を拝んでみたいのです。今年はこれを最大の目標にして園芸を頑張ります。w

 オステオスペルマムは猛暑のさなかに枯れてしまいました。理由はそれのせいなのでしょうか。水やりはきちんとやっていたし.........。鉢が苗に対して小さすぎたのかも............? 買ってきた苗よりひとまわり大きなものに植えたつもりだったのですが、枯れるまで生育が良かったからそれかなあ。ちょっと理由が分からなくて残念です。枯らしてしまうことはすごく嫌なので、育て方をあらかじめ調べてから育てているのに.........。ゴメン。

 ミニバラの「ノビリティ」は以前からブログで何度も報告していますが、はっきりいってこれまでほとんど成長しませんでした。買ったときの状態とほとんど変わっていません。新芽が出て、葉が大きくなりだしたと思ったら、前の枝が枯れるという、それの繰り返しで、ちっとも大きくならないんです。そのかわり蕾はその度に付けていたのですが、株が育ちもしないうちに咲かせるわけにはいかないのでその都度摘んでいました。
 葉っぱがすべて落ち、年末から今年にかけて今季に成長する新芽がぽつぽつ付いたので今年こそ育てるぞ〜と思っていたら、赤く生き生きとしていた新芽が色あせて、見た目がどう見ても枯れてしまったようになってしまいました。何が原因なのかさっぱり分かりません。そもそもまったく成長しなかったところから、元から苗が良くなかったのでしょうか。他のバラたちがぐんぐん成長しただけに、すごく残念です。試しに枝を切ってみたのですが、中は青々と緑色をしていましたので、枯れてはいないようで、それだけが救いです。何とか枯らさずにこの冬を越して、ぐんぐんと育てていきたいです。バラの中ではこの「ノビリティ」を最優先にします。(`・ω・´) シャキーン
 

 
 話を変えて、今年新たに育ててみたい植物について。

 水生植物はスイレンなどが代表ですが、去年喪中欠礼状のデザインで琳派に嵌っていたせいか、カキツバタが欲しくなってしまいました。調べてみると、鮮やかな群青色はもちろん、淡い薄紫色、クリーミーな乳白色など、色々あるようです。2つほど買いたいなと思っています。
 山野草は、ウラシマソウとカンアオイが欲しいです。ウラシマソウは、濃紫色の仏炎苞をつけ中から長い竿のようなものを伸ばす姿から釣り竿を持つ姿に例えてウラシマソウという名前がついたようです。カンアオイは、冬から春にかけて咲き、葉の下に隠れて地際に花を咲かせる地味な花ではありますが、何となく好きになってしまいました。どちらも半日陰から日陰を好む植物のようです。和のものも良いなと感じられる様になりました。w 本当は花梅も欲しかったのですが、とうとう買わずじまいでした。あれは盆栽の部類に入ると思うのですが、よく陶器の浅鉢に植えられているもの。ウメやサクラはどちらも美しいですが、地植えにしたらどんどん伸びてしまいます。鉢だったら手軽に楽しめるし、窓辺にも飾れるかな、と思って。

 あとは1つツルバラを買おうかどうか悩んでいます。
10号くらいの鉢に2m弱のオベリスクを立てて、そこに絡ませて育てようかな、と。ネットでミニバラを物色していたら、濃赤色の剣弁で強香で四季咲きというツルバラがあったので、これはいけるぞとピンときてしまいました。調べたところ、ツルバラは一季咲きのものも少なくないようなので、消去法で自分の好みになるバラはきっと少ないでしょうから、ううぅ.....買ってしまうかも。まだ在庫があったらね。

(2008/02/16)

† 22:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 暖かい季節に外へ出しておいた観葉植物などの寒さに弱い植物たちを部屋に入れているのですが、気づいてみたら足の踏み場もなくなりそうなくらいに溢れかえり、部屋はまるで植物園のようです。( ;∀;)

去年からネットで植物を購入するようになってからというもの、急に数が増えてしまい、いつのまにか植物がそばに無いと居られなくなってしまいました。植物の無い部屋など考えられないっっっ! 部屋を飾る小物でも部屋を彩る事はできますが、植物は生き物ですから育てる事によって日々変化がありますし、愛情を注ぐことができます。..........何となく自分の場合、飾りの為に買っているというよりは、育てる事自体が好きで買っているように思います。
 なので、飾るのは下手なままです。植える鉢も安ければ何んでもいいですし。確かに、装飾性に富んだテラコッタなんかに植えてみたいと思う事も無いわけではないのです。けれど、テラコッタは重量があるし扱いも気をつけなければいけないし.........あと......値段も高いし。w (それが一番の理由だけど。(´・ω・`)


 話を少し変えます。
今年は寒さに弱い植物をいくつか屋外で過ごさせています。全部は入れられないので。入れたら100%植物園になってしまいます。w 屋外に出しているのは、シコンノボタンと睡蓮鉢です。パキラも1月の初め辺りまで屋外に出していましたが、今は部屋に入れています。部屋の主です。w 
 シコンノボタンは東京あたりならば地植えで冬も越せるらしいのですが、東京よりやや寒い群馬南部でもたぶん大丈夫なのだと思います。でももしも枯らしてしまったら何年もかけて大きく育てた甲斐がなくなってしまいますし、なにより植物がかわいそうです。なので本当は部屋に入れたほうが無難なのですが、上記の理由から屋外に出しています。

 同様に睡蓮鉢に植えてある、熱帯スイレンとホテイアオイも屋外です。屋外に出しているものは、そのままではなく、ポリ袋を繋ぎ合わせて大きなポリ袋にしたものを被せています。スイレン鉢は、段ボールの空き箱を利用して簡易的に温室にしてその中に入れてあります。段ボールで全て覆ってしまうと日光が当たりませんので、上部を切り抜きそこにポリ袋を二重に張り合わせています。12月ころから、さらにそれをポリ袋で覆う様にして、夜間はさらに上部のポリ部分を段ボールでフタをしています。今週は特に寒い日が続くようですので、シコンノボタンも段ボール+ポリ袋で覆ってしまいました。葉っぱが全て落ちてしまったので心配だったのですが、地際部分に赤くポツポツと芽が出ていますし、大丈夫のようです。
 パキラはポリ袋で二重に覆っていたのですが、それでも今年に入ってから霜にあたってしまい葉が落ちてしまったので、部屋に入れました。同じ熱帯地方の植物でもシコンノボタンと比べてパキラは耐寒性があまりにもないのですが、この辺りでも屋外で越冬できているような話も聞いた事がありますので、群馬南部ではちょうど越冬可否のボーダーライン上かもしれません。

 そんな対策のお陰でなんとか今のところ過ごせていますが、一番寒い時期がしばらく続きます。対策を施したスイレン鉢には枯れずにホテイアオイが部分的に茶色くなってはいますが青々としています。なので、その水面下に植わっている熱帯スイレンも大丈夫なんじゃないかと思うのですが、去年花が咲かなかっただけにちょっと心配です。鉢も四隅が浮いている形状だし..........大丈夫だよねえ?

† 22:54 | トラックバック | Topへ▲ †

たぶんこれが今シーズン最後の写真.........あ、まだポインセチアが残ってる。ポインセチアはただ今、短日処理中。処理の開始が10月入ってからだったので色づくのが遅いです。


ミニバラ: ノアール

相変わらずノアールです。以前のよりも大輪の花が咲いたので撮っておきました。咲き始めの横顔も素敵ですね。接写すればミニバラに感じられない写真も撮れそう。黒バラ最高!!


シコンノボタン

夏の間ずっと咲いていて、一度切り戻しを行って、ようやく2度目が咲きました。ですが、かなり根詰まりしている上に切り戻したのが9月中旬.....ちょうど台風が過ぎた後だったので、あまり花芽が育たなかったのかもしれません。あまり蕾は付いていません。夏の間は尽きることなく次々と咲いていました。カメラに撮っておけばよかったなあ。
シコンノボタンは熱帯地方の植物で、別名「ブラジリアンスパイダーフラワー」と呼ばれています。「しべ」の形が蜘蛛の足に見えるから....みたいですね。シコンノボタンは「紫紺野牡丹」と漢字で書く通り、深い青紫色の花でお気に入りです。成長が良く1年で根が詰まってしまう程です。もともと母が「花が咲かない」と半ば放置してあったものを貰い受けたものです。貰ったのが3年くらい前ですからだいたい5年くらい経っていると思います。
熱帯地方の植物の割には耐寒性があるので、以前、真冬の東京で地植えしてあるシコンノボタンを見かけました。樹高が2m近くありました。うちでは冬は室内に入れてますが、今年は「ミニ温室」なる厚手のビニール+支柱セットの品物を見つけ、それを装備してテラスで越冬してもらおうと思っています。丈夫な植物みたいなので、寒さで葉を全て落としても株が死んでいなければ春に芽を出すぐらいみたいなので、たぶん大丈夫だろうと思います。


ナスタチウム

同級生の結婚式の時の引き出物に入っていたナスタチウムの種を蒔いて育てたもの。去年は花後の種を確保出来て今年も再度蒔け育てられましたが、今年は室内に入れて越冬かも。初夏の頃に花をいくつも咲かせて種が出来たのですが、捕獲に失敗して(w、もうすぐ採れるぞ!と思っていた翌日、見失いました。(´;ω;`) 花の割りに種がほとんど付かなくてそれのみだったのに.......。酷暑の間は弱って花が咲かず秋になって再び咲き始めました。が、種は出来ないだろうなあ....。ナスタチウムは一年草と思われていますが、冬は室内で保管すれば枯れずに越冬できるそうなので、ぜひやってみたい。


ツメレンゲ

多肉植物です。もともとは亡くなった祖母が育てていたクロマツの盆栽に一緒に植えられていたものを、大きくなったので別の鉢に移植して育てています。秋頃から鬼のツノのように伸び始め、数日前からそのツノに花が咲き始めました。盆栽鉢に植えてあった時は窮屈だったせいか成長が感じられなかったのですが、植え替えた途端ぐんぐんと伸び始めました。本来の姿はこうだったのですね。てっきり花の咲かない飾りの多肉植物だと思っていました。
実は「ツメレンゲ」という名を知ったのはごく最近です。それまでの数年間、名前がわかりませんでした。たまたま大きな園芸店へ行ったら同じ姿をしたのが売られていたのでそこで初めて分かりました。調べてみると、自然での自生は近年では珍しいそうで危惧植物に指定されているのですね。

† 22:24 | トラックバック | Topへ▲ †

10月の末から今月にかけて撮った写真をいくつか。


ミニバラ: グラウンブルー

 飽きずにまた掲載。.........あぁ、溜め息が出てしまいます。本当に美しい。掲載していませんが、今咲き始めたのが薄紫色で青みが強くていい感じ。白と薄紫色のグラデーションがいいんだよね。素敵過ぎる。
本当....ここまで育てた甲斐がありました。おかげでこんなに大きくなってしまいました。夏に剪定したのですが、それでも大きいですね.......。以下のバラと比べればその大きさが分かると思います。(同じ大きさの鉢を使っています。)今の所1m超えてます。(鉢の高さは除く) 剪定前が1.2mでまだまだ伸びたがっている感じでしたので、放っておけば相当大きくなる偽ミニバラ(w です。どう見たってミニじゃないもん。地植えでも充分存在感を出せそう。次の「モーニングブルー」と同時期に買い、初めの2、3ヶ月はモーニングブルーの方が樹勢も背丈も上だったのに夏辺りからぐんぐん伸びていきました。でもそういう成長具合は好きです。ドラクエ3の賢者とかそんな感じ???

 
ミニバラ: モーニングブルー

 前述通り、グラウンブルーと一緒に購入した、同じく青系のミニバラです。横張り性で真っ直ぐにはあまり伸びません。が、房咲きと相俟って咲いた時にコンパクトながらボリュームのある姿になります。花付きがとても良く病害虫にも比較的強いのでいつでも咲かせられます。ただ前にも書きましたが、咲ききるのがとても早いです。牡丹のような花ばかりの姿になってしまいます。これは好みがわかれそうですね。花径は6cm前後。程よい大きさかもしれません。香りはなし。微香といえば微香かも。いちおう藤色らしいのですが、ピンク色が強く出る場合がけっこうあります。優しい丸弁平咲き。

 
ミニバラ: ニキータ

ノアールと同じタキイの「プチアートシリーズ」の1つ。これは意外にお勧めです。コンパクトな樹勢ながら花付きも良く、病害虫に強い感じで、強香。これも安心して育てられます。花色が少し変わっていてレンガのような色です。咲き始めは朱色+レンガ色、咲き進むと朱色にピンク色が混じった様な色合いになります。花形は丸弁平咲きですが、花の中心がくしゃっとした咲き方になったりします。落ち着きがありながらも大人な雰囲気のバラです。1つめのと残り2枚は別の花。残り2枚は日にちを変えて撮影したもの。開花具合がわかると思います。ちなみに2枚目左下、ネコが写ってました。w


ミニバラ: オーバーナイトセンセーション

 前回の写真の後も次々と咲き、とても華やかな状態になりました。その時の写真です。大輪の強香なので、とにかく匂いまくる。香るバラは実は花弁が香るそうなので、大輪であればそれだけ香る面積が大きくなるわけだから相対的に強く香る......わけですよね、たぶん。樹勢ではグラウンブルーの方が上ですが存在感はピカイチです。

† 22:18 | トラックバック | Topへ▲ †

ミニバラ: パティオヒットパレス 「コーネリア」

 ミニバラに嵌まり植物をいろいろ買い込むキッカケとなったミニバラです。パティオローズという名から大きくなるものだと思っていましたが、思ったよりも伸びないです。夏に剪定して切って今はだいたい60cm程度。葉や茎、花は他のミニバラよりも大きい部類に入るのですが、その割に高さがそれほど伸びない、という感じです。剣弁高芯で香りはなし。時期にもよるのかもしれませんが、花弁の縁がほのかに赤色に帯びている時があります。開いていくうちにだんだん消えていきます。割と濃い黄色の花だからでしょうか。開いたときももちろんですが、蕾がわずかに開いた時も美しいです。


ダリア 「ティトキポイント」

例のカラーのお詫びで送られたダリア。コンパクトなダリア.....と思いきや、けっこう伸びました。鉢植えよりも地植えに適しているかも。伸びるので支柱が必要みたいです。育ちが早く夏の間にぐんぐんと成長しました。夏を過ぎちょうど今、蕾をたくさんつけ次々と咲いています。自ら求めた植物ではありませんでしたが、気に入っています。球根ですのでぜひ越冬させて来年も咲かせたいです。


ミニバラ: ノアール

 個人的にグラウンブルーとツートップなのが、このノアール。剣弁高芯の黒バラのミニです。かなりトゲトゲした剣弁咲きです。分厚くベルベット状の質感を持つ花弁が堪りません。本当、質感がベルベットそのものです。花弁をなでなでして密かに悦に入っているのは内緒。w  花径は5.5cm前後。その割に樹勢がなかなかあり、茎もミニバラらしかぬ太さ。強健らしいので安心して育てられます。

(2007/10)

† 23:32 | トラックバック | Topへ▲ †

 バラがいい感じに咲き始めて来たので、いくつか写真を載せようと思います。ちなみにバラは先週撮ったもの。他は1ヶ月ほど前。

 まずは何といってもグラウンブルー。1週間ほど前から咲き始めていましたが、収めた写真のは昨日夕方辺りから咲き始めた花です。明るい写真が午前、暗い2枚が同日夕方に撮ったものです。

 あまり上手く撮れたとは思えませんが、直射日光の当たらない、しかも腫れの日でないか日の沈み始めた時間帯に撮ると、グラウンブルーの良さが撮れる感じです。ただそれでもカメラで撮ると肉眼で見た色合いとは微妙に異なり、やや赤みがかっています。本当は載せた写真よりわずかに青みがかっています。青系バラ独特の甘さと爽やかさを含んだ香りも強香ではありませんがそこそこ香ります。
 ちなみに写真のは少し開花が進んでしまっています。....それほど早く咲ききる品種ではありませんが自分の都合に合わせて咲いてくれるわけではないので、上手く撮るのが難しい.......ですね。同時期に買ったモーニングブルーも蕾がたくさん付き、どんどん花を咲かせているのですが、こちらは咲ききるのがすごく早くて2日くらいでボタン(牡丹)の花みたいになってしまいます。そういう花姿もいいのかもしれませんが、モーニングブルーは個人的には咲きかけの頃が一番です。ただ前述のように開花速度が速いので撮りそこねてしまいます。

 今年の3月に購入した時点で咲いていた花以降ずっと今まで咲かせていませんでしたが、こうして咲いた写真を見るとナーセリーのクオリティ同等かそれ以上の花を咲かせる事が出来たようです。花径も8cm前後と大輪です。届いた時のはそれより少し小さめでしたし色合いも今回より若干ピンクもしくは白に近かったと記憶しています。.........なので感激です。憂いなる華やかさを併せ持ったバラ....それがグラウンブルーです。あ、若干気難しいところがあります。「別に……。」とか言いそうなバラです。w ちなみに....写真で見られる花弁の丸い穴は蕾の時に虫に喰われた痕です。どういうわけかやっぱりグラウンブルーだけが狙われてます。同じ場所に他のバラも置いているのに.........。実は虫食いで咲く前に痛んでしまったものも1、2つありました。本当に悔しいいっ。

 とにかく、今は感無量です。今年ミニバラを初めて育て、どうにかこうにか枯らさずにここまで育てられました。最初は悪戦苦闘を強いられましたが、夏以降は順調に伸びていきました。大きさももはやミニバラではなくフロリバンダ並み(?)の樹勢です。........文句無しに大好きな青系ミニバラです。


 グラウンブルーに次いで大きいのがこのオーバーナイトセンセーション。これもミニバラらしかぬ大輪と強く香り強健品種で大満足のバラです。夏過ぎの剪定が上手く出来たのか、蕾が13、4個つきました。これは強健でしたので今までにも何回かちょこっと咲かせた事がありましたが、今回は付いた蕾を全て咲かせるつもりです。グラウンブルーと同じ高芯剣弁ですが花弁数が多めでかなりゴージャスな雰囲気です。香りも本当に強くいつまでもクンクンと嗅いていたくなります。


 ホテイアオイです。これは9月の中旬頃だったと思います。6月に買ってから葉っぱばかりでなかなか咲いてくれなかったのですが、酷暑が収まり始めた頃から咲くようになりました。この写真は同時に3つも花を付けた時のものです。それまでは咲いて1つくらいだったのですが、タイミングが合ったのか鉢に入れている3つのホテイアオイが同時に花を咲かせました。ホテイアオイの花はとても咲ききるのが短く1日でしぼんでしまいます。朝開花して夕方にはしおれかけている感じです。涼しくなった最近に咲いたものは、1日以上咲いているので(それでも短いが)、気温が高いとだめなのかも。場所の異なるスイレン鉢にホテイアオイを入れて育てているのですが、半日陰のところが育ちが良いみたいです。逆に同じく育てているスイレンは日光が当たらないとダメみたい.....。結局今年はスイレンの花を拝めませんでした。スイレンとホテイアオイの花は同じ場所では拝めないかも.......。
 ともかく頻繁に花を咲かせないホテイアオイが同時に3つも咲かせたのですから、写真に収めないとまずいと慌てて撮りました。それから育てた植物の写真を撮り始めるようになりました。とはいってもまだまだ少ないですが。

 

 これはおまけ。植物ではないです。って見ればわかる。w  うちの猫君(♀9歳だったかな)です。すごくIQが高くて(?)お手、おかわり、ちんちんをしっかりするネコです。何かあればすぐ反応するし言うこともよく聞くのでのでカワイイ。あ....朝も起こしにくるんだよなあ。いいんだけどちょっと早過ぎる。w 屋外の写真は庭でくつろいでいるところ。放し飼いしているわけではありません。(念のため) 普段は室内飼いで外に出るのは敷地内だけ。

 

 また違う品種のバラも咲き始める様なので良いのが撮れたら載せようと思います。バラ以外にも育てている植物も一度載せてみたいです。(が、面倒くさかったり......。)

† 00:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 以前にミニバラのグラウンブルーの葉の裏に、糸で釣り下がった緑色の卵みたいなのがびっしり付いていた、というのを書きましたが、後日調べたところ、ウスバカゲロウの卵だとわかりました。

クサカゲロウ 卵 - Google イメージ検索

 このクサカゲロウの卵の姿を、優曇華(うどんげ)の花と呼ぶのだそうです。優曇華とは三千年に一度咲き 開花のときには如来が世に現れるという伝説の花なんですね。

 しかも調べてみると、クサカゲロウの幼虫は、チュウレンジハバチの卵を食べてくれるのだそうです。..................チュウレンジハバチの卵が産みつけられたグラウンブルーに同じく付いていた、うどんげの花................。不覚でした。卵の付いた葉を捨てる前に調べておくべきでした。クサカゲロウさん.......またぜひいらしてください。今度は歓迎いたしますので。


 
 しばらく昆虫の森へ逝ってきます。捜さないで下さい。
カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン


(2007/7)

† 23:22 | トラックバック | Topへ▲ †

 過ぎ去ってからまだ1週間も経っていないのに随分と前のように感じます。

 今回の台風はたぶん10数年来の群馬県直撃だったように思います。記憶を遡ってみても小さい頃に遭った台風の時以来かもしれません。あの時は家の周りの側溝が雨水で溢れ道路は冠水状態になるほどの雨脚でした。台風も本当に直撃で、急に風雨が止み一時晴れ再び荒れに荒れまくって過ぎていきましたっけ。..........台風の目に入るというのはああいうことなのだなと、そのとき初めて知りました。

 そんな子供の頃の台風に今回のは似ていた感じがありました。9/6の夜から7日未明までが一番ひどく暴風と激しい雨で、雨戸を閉めても轟音が聞こえて来るのでした。とにかくこんな状況は久しぶりでしたし、かなり激しかったので心配で夜中のニューズやネットで台風の進路状況などを逐一チェックしていた程でした。

 ちょうど7日に日付が変わる位だったと思うのですが、烏川に合流する鏑川の一部で氾濫したとかいう情報が入って、烏川も危険レベルが3に上がってきて、これはひょっとするとこの辺りもやばいんじゃないかと、だんだん心配になってきました(リアルタイムで河川の状況を見られるサイトを見つけて見てみたりしました)。というのもうちの地域は烏川と神流川の2つの川に挟まれた.....合流地点の三角州の場所に位置する街だからなのです。どちらも合流したさらに少し先で利根川に合流する一級河川です。
 結局大丈夫でしたが、訊いた話によれば、うちの地域に流れる烏川の7日朝の状態は、今まで見た事も無いほどに溢れていたようです。高崎線が走る鉄橋にすれすれなほどに溢れていた様で、河川敷にあるグラウンドなどは当然水没。土手と土手の間に流れている様な状態。ニュースで流れていた、多摩川ほどではなかったかもしれませんが、あんな状態だったのでしょう。

 そういえば高校生くらいの頃にやはり台風が来た時にかなりの雨が降り、翌日川へ親と見に行った事がありましたが、その時もやはり河川敷が水没していて、普段ならば降りられるはずの土手からの坂道が途中から茶色く濁った川に阻まれていました。ああいう光景を目の当たりにすると、恐ろしくなり震えます。((((゚д゚)))))


 今回の台風は7日の朝には群馬県の桐生市辺りに位置していたようですが、その頃にはすでに風雨は弱まっていて昼前までにはすっかり止んでいました。交通関係は思った程酷くはならなかったのが幸いです。


 記事のカテゴリーを園芸に入れたのですし園芸関係の話をしたいと思います。
まず、自分の鉢物の植物ですが、被害はゼロ。皆無だったんですよ!!!!! やむを得ず外に出さざるを得なかった鉢物もしっかりしていました。前回の記事の後、さらにどうにかこうにかして部屋に入れられるものは入れて、外に出しているものにはビニール紐でしっかりと固定させ、台風に備えました。

 ベランダやクーラーの室外機などのスリットに東の方から固定していきました。(東からの暴風なので) あんどん仕立てのポトスなどはこれで転倒を免れました。シコンノボタン2鉢はそれぞれの茎をシュロ縄でまとめて、その2鉢の束ねたものをさらに連結して、ポトス等の植物の西側に置いて備えました。あれだけの長い時間の暴風にも拘らず根元から折れる様な事もなく本当に嬉しかったですよ。

パキラはどうにかこうにかして部屋に入れました。植物の下で寝た様なものです。w いや〜朝になってナメクジやらイモムシが顔の近くで這っていたのには、目覚まし代わりに良すぎる程でしたが。 ネットでも見かけましたが、なるほど.........確かに部屋に植物を入れるという事はそういうことなのですね。事態に気付いてから知りました。2chの園芸板に台風の被害スレッドがあったので見てみましたが、続々の被害報告に同じ植物を育てている者として胸が痛む思いでした。大事に育てて来たものがポッキリと根元から折れてしまうのを見てしまうと、魂が抜けたようにさえ感じるくらい落胆してしまいますし............。だから今回は出来る限りの対策を施しました。

 鉢物だったら屋内に入れればまず大丈夫ですが、庭木はそうはいきません。事実、庭木の中にいくつか被害が出ていました。......庭木はすべて親のものですが............まず東側の出窓の前に置いてあるバラのアーチが出窓に倒れかかっていました。また以前にも風雨で倒れかかったハナモモも隣の敷地の方へ塀にもたれかかるように倒れていました。バラのアーチは重量もあるので、もしもう少し酷ければ出窓を破壊していたかもしれません。その出窓には雨戸がないのでガラス窓のみ。いやあ.......ぞっとします。

 バラのアーチは自力で直せたようですがハナモモのほうは無理だった様で、造園業の人を呼んで直してもらっていました。ついでに年数が経って半ば枯死しかけているスカイロケットも切り倒して、話によるとシマトネリコを代わりに餓えるとかどうとか。そんなこんなで週末は親子共々....いや造園業の人共々、花いじりをしていました。台風一過の晴天の下で、また日焼けしました。w 


 ...............だいたい家には植木が多すぎるんだよ............近所じゃ「花屋敷」だなんて言われているようだけど...........。いつか自分も世話しなくてはならないと思うと............植物は好きだけど..........ちょっと参るよ〜。


 今後、台風が接近する時は、台風「一課」を設置しなくてはっ!!w 植物を台風から守る任務に就く課です。w


 国土交通省 【川の防災情報】 観測所選択 (群馬県高崎・藤岡地域)
河川の観測所を選ぶと出てくる河川の水位断面図で、あの時は、本当に土手から土手一杯に水位が上がっていました。
 国土交通省【川の防災情報】テレメータ水位(岩鼻)
オレンジ色の破線.....避難水位を超えていたような気がします。((((゚д゚)))))

† 00:59 | トラックバック | Topへ▲ †

  対策はとったとは言え限界があって、大きな鉢は部屋には入れられませんし、全ての鉢は部屋にはとてもではないけど入れられないし、風の当たりにくい場所へ移すのも.........難しいです。見捨てることはできないし........。大きな鉢とはパキラとシコンノボタン×2です。どちらも手持ちの鉢の中では最大です。鉢が、というよりも植物自体が大き過ぎるわけなのですが。これらは前回の夕立ちの突風で倒れてしまったものなので、今回の台風でも間違いなく倒れてしまうでしょう。........あんなに重量があるはずなのに倒れてしまうなんて..........ちょっと信じられませんが事実です。

 紐で鉢をどこかに縛り付けておくのが一番かな......。パキラは茎というよりもはや幹と言えるくらいの太さになっているので、台風でもポッキリと折れてしまう事はないと思うので..........いや.......真ん中辺りから上は茎って感じか.......葉っぱが大き過ぎるから風の抵抗を思い切り受けるんだよなあ.......凧みたいに。う〜〜ん。シコンノボタンは、茎がひょろながく、やや横広がりに伸びる感じなので、前回の夕立ちでは、ぐんにゃりと茎が倒れてしまっていました。シュロ縄で茎をまとめて縛っておいたのですが、結局のところそれでも風で倒れてしまうだろうなあ。今年はよく咲いてくれたので残りの蕾が落ちても気にはしないけど(剪定すれば秋にまた少し咲くし)........。


 大きすぎるのが問題なんだよなあ.............断腸の思いで短く刈ってしまうのも策の1つの気もします........。どうせ台風でぽっきり折れるくらいなら.........。

 どうしても入れられないポインセチアも......あれすごく折れやすいんだよなあ。半分は中に入れるか風の当たらない場所へ移したのですが、残りの2鉢が.....。ミリオンバンブーも.........。

 防風シートを買ってなかったのも拙いのです。あいにく段ボールしかないんだよなあ。段ボールでベランダを囲うとか??? 端から見たら怪しい立てこもり事件ですか、って感じにならないだろうなあ??? って囲ってる時間もないし.............。


 みんな.......耐え抜いてくれー!  ・゚・(ノД`)・゚・ウワーン

† 01:09 | トラックバック | Topへ▲ †

 発生場所からして嫌な予感はしていましたが、 台風が関東・東海地方へやってきそうですね。少しでも進路がズレてくれればと願いますが、直撃は免れたとしても影響を受ける事は間違い無さそうです。

 最新の予報を見てみると、群馬は予想進路にすっぽりと収まっています。今日は激しい雨が降ったりやんだりカミナリが鳴ったりの天気でした。今は止んでいますが明日、明後日が心配です。速度が遅いというので本当に警戒しています。


 先ほど、植木鉢を部屋に入れました。台風ではありませんでしたが先日の夕立ちでの突風で散々な目に遭っているので、今回はしっかり対策をとりました。前回倒れた鉢は風の影響を受けなそうな場所へ、雨に晒されるとあまり良くないミニバラは部屋の中へ、鉢の小さいものは吹き飛ばされるので同じく部屋へ入れました。バラは長いあいだ雨に晒されると、雨水から菌が感染して「黒星病」という病気にかかることがあります。葉に黒い斑点が出来たかとおもうと黄色に変色していき落葉してしまいます。実は前回の夕立ちの影響で、オーバーナイトセンセーションが黒星病にかかってしまいました。......風で倒れて地面に直撃したのですし、あれから出始めたので間違いないと思います。すぐに枯れてしまうわけでもないし、オーバーナイト〜は樹勢も良いし株も大きいのでそれほど心配していません。が、一度罹るとやっかいなのだそうです。黒星病に効く「サプロール乳剤」もこないだ買って来たので、台風が過ぎ去ると思われる週末に他の植物の予防も兼ねてまとめて散布しようと思っています。


 
 そんなこんなで部屋に植物を入れたのですが、思う以上に成長していて................部屋がジャングル化しました。w 部屋一面、植物だらけ。........ちょっと異様かも。w  あぁでも部屋に取り込んだミニバラのすべてが花を開かせていたら、それはまた別の雰囲気になっていたことでしょう。真夏の間は1つ2つチェックのために咲かせた位で、秋に本格的に咲かせようと思っています。 ノビリティだけ成長がすごく遅くて、この夏の間は時間が止まったかのようにまるで芽を出さなかったので非常に心配していましたが、先週辺りからようやく芽を出してくれるようになりました。それでもミニバラの中で群を抜いて成長が遅くてちっちゃいので、これだけは秋も養生です。 その他は狂い咲きしてもらいます。w 


 あれだけ最初は心配をかけさせたグラウンブルーがいつのまにか一番大きく成長しました。ミニバラとは思えなかったオーバーナイトセンセーションよりも育っています。幅1m高さ1m..........これで本当に「ミニ」バラなの??? しかもまだ上へ左右前後へ伸びようとしています。ここまで伸びてしまうと剪定するのが惜しくなってしまいます。が、やっぱり剪定しよう。植物は剪定されるのが大好きなので切ってあげた方がより良い芽を出してくれるというし。それもまとめて週末かな。おまけに追肥も。

 そういえば、香りの強いニキータを今夏3つほど咲かせたのですが、たった3つだけなので近くにいるだけでかぐわしい香りがとても漂っていました。くんくん嗅ぎっぱなしです。w 強香種のニキータとオーバーナイト、中香種のグラウンブルー..........こ、これで、たくさんの蕾を咲かせたら.............ムッハー(;゚∀゚)=3  

期待してるぞ、麗しのミニバラ達。w

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