Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2007年09月01日(土曜日)

 買ったカラーの品質の問題でカラーをお詫びにもらった.....と以前に書きましたが、その後、枯れました。つд`)ウウッ

 届いた時からしょぼかったので、嫌な予感はしていたんです。.........1、2週間くらい後だったと思います。どういうわけか地際から茎が抜ける様に取れてしまうんです。取れた茎の部分を見ると、水状に軟らかくなっていて妙な生臭さがしました。2つもらったカラーどちらもでした。

 乾燥を好む畑地性の品種でしたので、水やりもひかえめにしていたのです。春頃べつのお店で球根の状態で買ったカラーは同じ様な水やりをしていても茎が抜けていく様なことはありませんでしたし、品質(色合い)に問題のあったカラーも大丈夫でした。


 次々と抜けていくので、鉢をひっくり返して中の様子を見てみました。...........そうしたら、球根部分がぐにゃぐにゃになっていて腐っていました。手に取ろうとすると軟らか過ぎてぐにゃっとなってしまう位です。それにすごい悪臭で、もう助からないと思いました。ネットで調べてみると「軟腐病」という名前通りの病気に違いありませんでした。なんでも菌による病気のようで、球根自体や鉢の土自体に最初からその菌がいるとどうしても罹ってしまうようです。届いたカラーはビニールポットに入っていたので、大きい鉢に新しい土で植え替えしたので、土に問題あるとは思えないので、届いたポット内もしくは苗自体に既に菌がいた可能性が高い様な気がします。

 腐った球根の周りにいくつか分球が出来ていて、その中から病気が感染していないものをとりあえず切り取って、殺菌薬でもあるベンレートに水で薄めた中に球根を浸してから、小さな鉢で様子を見てみたのですが.......................なにせ分球のはまだ育ちきっていないちっちゃなものだったので、発根/発芽は非常に難しそうです。..........たぶんムリだと思います。枯らした事なんてめったにしないことなのでショックです。(ずっと前にペペロミアを根腐れさせて枯らしてしまったのみ。でも残っている地上部分を挿し芽して増やせたので絶やしてはいません)


 せっかくお詫びでもらって溜飲が下がったのがまた戻りそうです。弱くてしょぼいのを送ってくるなんて!(゚д゚#)ゴルァ 死んでも絶対あの店では買いません!!!!

(2007/7)

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2007年09月05日(水曜日)

 発生場所からして嫌な予感はしていましたが、 台風が関東・東海地方へやってきそうですね。少しでも進路がズレてくれればと願いますが、直撃は免れたとしても影響を受ける事は間違い無さそうです。

 最新の予報を見てみると、群馬は予想進路にすっぽりと収まっています。今日は激しい雨が降ったりやんだりカミナリが鳴ったりの天気でした。今は止んでいますが明日、明後日が心配です。速度が遅いというので本当に警戒しています。


 先ほど、植木鉢を部屋に入れました。台風ではありませんでしたが先日の夕立ちでの突風で散々な目に遭っているので、今回はしっかり対策をとりました。前回倒れた鉢は風の影響を受けなそうな場所へ、雨に晒されるとあまり良くないミニバラは部屋の中へ、鉢の小さいものは吹き飛ばされるので同じく部屋へ入れました。バラは長いあいだ雨に晒されると、雨水から菌が感染して「黒星病」という病気にかかることがあります。葉に黒い斑点が出来たかとおもうと黄色に変色していき落葉してしまいます。実は前回の夕立ちの影響で、オーバーナイトセンセーションが黒星病にかかってしまいました。......風で倒れて地面に直撃したのですし、あれから出始めたので間違いないと思います。すぐに枯れてしまうわけでもないし、オーバーナイト〜は樹勢も良いし株も大きいのでそれほど心配していません。が、一度罹るとやっかいなのだそうです。黒星病に効く「サプロール乳剤」もこないだ買って来たので、台風が過ぎ去ると思われる週末に他の植物の予防も兼ねてまとめて散布しようと思っています。


 
 そんなこんなで部屋に植物を入れたのですが、思う以上に成長していて................部屋がジャングル化しました。w 部屋一面、植物だらけ。........ちょっと異様かも。w  あぁでも部屋に取り込んだミニバラのすべてが花を開かせていたら、それはまた別の雰囲気になっていたことでしょう。真夏の間は1つ2つチェックのために咲かせた位で、秋に本格的に咲かせようと思っています。 ノビリティだけ成長がすごく遅くて、この夏の間は時間が止まったかのようにまるで芽を出さなかったので非常に心配していましたが、先週辺りからようやく芽を出してくれるようになりました。それでもミニバラの中で群を抜いて成長が遅くてちっちゃいので、これだけは秋も養生です。 その他は狂い咲きしてもらいます。w 


 あれだけ最初は心配をかけさせたグラウンブルーがいつのまにか一番大きく成長しました。ミニバラとは思えなかったオーバーナイトセンセーションよりも育っています。幅1m高さ1m..........これで本当に「ミニ」バラなの??? しかもまだ上へ左右前後へ伸びようとしています。ここまで伸びてしまうと剪定するのが惜しくなってしまいます。が、やっぱり剪定しよう。植物は剪定されるのが大好きなので切ってあげた方がより良い芽を出してくれるというし。それもまとめて週末かな。おまけに追肥も。

 そういえば、香りの強いニキータを今夏3つほど咲かせたのですが、たった3つだけなので近くにいるだけでかぐわしい香りがとても漂っていました。くんくん嗅ぎっぱなしです。w 強香種のニキータとオーバーナイト、中香種のグラウンブルー..........こ、これで、たくさんの蕾を咲かせたら.............ムッハー(;゚∀゚)=3  

期待してるぞ、麗しのミニバラ達。w

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2007年09月06日(木曜日)

  対策はとったとは言え限界があって、大きな鉢は部屋には入れられませんし、全ての鉢は部屋にはとてもではないけど入れられないし、風の当たりにくい場所へ移すのも.........難しいです。見捨てることはできないし........。大きな鉢とはパキラとシコンノボタン×2です。どちらも手持ちの鉢の中では最大です。鉢が、というよりも植物自体が大き過ぎるわけなのですが。これらは前回の夕立ちの突風で倒れてしまったものなので、今回の台風でも間違いなく倒れてしまうでしょう。........あんなに重量があるはずなのに倒れてしまうなんて..........ちょっと信じられませんが事実です。

 紐で鉢をどこかに縛り付けておくのが一番かな......。パキラは茎というよりもはや幹と言えるくらいの太さになっているので、台風でもポッキリと折れてしまう事はないと思うので..........いや.......真ん中辺りから上は茎って感じか.......葉っぱが大き過ぎるから風の抵抗を思い切り受けるんだよなあ.......凧みたいに。う〜〜ん。シコンノボタンは、茎がひょろながく、やや横広がりに伸びる感じなので、前回の夕立ちでは、ぐんにゃりと茎が倒れてしまっていました。シュロ縄で茎をまとめて縛っておいたのですが、結局のところそれでも風で倒れてしまうだろうなあ。今年はよく咲いてくれたので残りの蕾が落ちても気にはしないけど(剪定すれば秋にまた少し咲くし)........。


 大きすぎるのが問題なんだよなあ.............断腸の思いで短く刈ってしまうのも策の1つの気もします........。どうせ台風でぽっきり折れるくらいなら.........。

 どうしても入れられないポインセチアも......あれすごく折れやすいんだよなあ。半分は中に入れるか風の当たらない場所へ移したのですが、残りの2鉢が.....。ミリオンバンブーも.........。

 防風シートを買ってなかったのも拙いのです。あいにく段ボールしかないんだよなあ。段ボールでベランダを囲うとか??? 端から見たら怪しい立てこもり事件ですか、って感じにならないだろうなあ??? って囲ってる時間もないし.............。


 みんな.......耐え抜いてくれー!  ・゚・(ノД`)・゚・ウワーン

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2007年09月13日(木曜日)

 過ぎ去ってからまだ1週間も経っていないのに随分と前のように感じます。

 今回の台風はたぶん10数年来の群馬県直撃だったように思います。記憶を遡ってみても小さい頃に遭った台風の時以来かもしれません。あの時は家の周りの側溝が雨水で溢れ道路は冠水状態になるほどの雨脚でした。台風も本当に直撃で、急に風雨が止み一時晴れ再び荒れに荒れまくって過ぎていきましたっけ。..........台風の目に入るというのはああいうことなのだなと、そのとき初めて知りました。

 そんな子供の頃の台風に今回のは似ていた感じがありました。9/6の夜から7日未明までが一番ひどく暴風と激しい雨で、雨戸を閉めても轟音が聞こえて来るのでした。とにかくこんな状況は久しぶりでしたし、かなり激しかったので心配で夜中のニューズやネットで台風の進路状況などを逐一チェックしていた程でした。

 ちょうど7日に日付が変わる位だったと思うのですが、烏川に合流する鏑川の一部で氾濫したとかいう情報が入って、烏川も危険レベルが3に上がってきて、これはひょっとするとこの辺りもやばいんじゃないかと、だんだん心配になってきました(リアルタイムで河川の状況を見られるサイトを見つけて見てみたりしました)。というのもうちの地域は烏川と神流川の2つの川に挟まれた.....合流地点の三角州の場所に位置する街だからなのです。どちらも合流したさらに少し先で利根川に合流する一級河川です。
 結局大丈夫でしたが、訊いた話によれば、うちの地域に流れる烏川の7日朝の状態は、今まで見た事も無いほどに溢れていたようです。高崎線が走る鉄橋にすれすれなほどに溢れていた様で、河川敷にあるグラウンドなどは当然水没。土手と土手の間に流れている様な状態。ニュースで流れていた、多摩川ほどではなかったかもしれませんが、あんな状態だったのでしょう。

 そういえば高校生くらいの頃にやはり台風が来た時にかなりの雨が降り、翌日川へ親と見に行った事がありましたが、その時もやはり河川敷が水没していて、普段ならば降りられるはずの土手からの坂道が途中から茶色く濁った川に阻まれていました。ああいう光景を目の当たりにすると、恐ろしくなり震えます。((((゚д゚)))))


 今回の台風は7日の朝には群馬県の桐生市辺りに位置していたようですが、その頃にはすでに風雨は弱まっていて昼前までにはすっかり止んでいました。交通関係は思った程酷くはならなかったのが幸いです。


 記事のカテゴリーを園芸に入れたのですし園芸関係の話をしたいと思います。
まず、自分の鉢物の植物ですが、被害はゼロ。皆無だったんですよ!!!!! やむを得ず外に出さざるを得なかった鉢物もしっかりしていました。前回の記事の後、さらにどうにかこうにかして部屋に入れられるものは入れて、外に出しているものにはビニール紐でしっかりと固定させ、台風に備えました。

 ベランダやクーラーの室外機などのスリットに東の方から固定していきました。(東からの暴風なので) あんどん仕立てのポトスなどはこれで転倒を免れました。シコンノボタン2鉢はそれぞれの茎をシュロ縄でまとめて、その2鉢の束ねたものをさらに連結して、ポトス等の植物の西側に置いて備えました。あれだけの長い時間の暴風にも拘らず根元から折れる様な事もなく本当に嬉しかったですよ。

パキラはどうにかこうにかして部屋に入れました。植物の下で寝た様なものです。w いや〜朝になってナメクジやらイモムシが顔の近くで這っていたのには、目覚まし代わりに良すぎる程でしたが。 ネットでも見かけましたが、なるほど.........確かに部屋に植物を入れるという事はそういうことなのですね。事態に気付いてから知りました。2chの園芸板に台風の被害スレッドがあったので見てみましたが、続々の被害報告に同じ植物を育てている者として胸が痛む思いでした。大事に育てて来たものがポッキリと根元から折れてしまうのを見てしまうと、魂が抜けたようにさえ感じるくらい落胆してしまいますし............。だから今回は出来る限りの対策を施しました。

 鉢物だったら屋内に入れればまず大丈夫ですが、庭木はそうはいきません。事実、庭木の中にいくつか被害が出ていました。......庭木はすべて親のものですが............まず東側の出窓の前に置いてあるバラのアーチが出窓に倒れかかっていました。また以前にも風雨で倒れかかったハナモモも隣の敷地の方へ塀にもたれかかるように倒れていました。バラのアーチは重量もあるので、もしもう少し酷ければ出窓を破壊していたかもしれません。その出窓には雨戸がないのでガラス窓のみ。いやあ.......ぞっとします。

 バラのアーチは自力で直せたようですがハナモモのほうは無理だった様で、造園業の人を呼んで直してもらっていました。ついでに年数が経って半ば枯死しかけているスカイロケットも切り倒して、話によるとシマトネリコを代わりに餓えるとかどうとか。そんなこんなで週末は親子共々....いや造園業の人共々、花いじりをしていました。台風一過の晴天の下で、また日焼けしました。w 


 ...............だいたい家には植木が多すぎるんだよ............近所じゃ「花屋敷」だなんて言われているようだけど...........。いつか自分も世話しなくてはならないと思うと............植物は好きだけど..........ちょっと参るよ〜。


 今後、台風が接近する時は、台風「一課」を設置しなくてはっ!!w 植物を台風から守る任務に就く課です。w


 国土交通省 【川の防災情報】 観測所選択 (群馬県高崎・藤岡地域)
河川の観測所を選ぶと出てくる河川の水位断面図で、あの時は、本当に土手から土手一杯に水位が上がっていました。
 国土交通省【川の防災情報】テレメータ水位(岩鼻)
オレンジ色の破線.....避難水位を超えていたような気がします。((((゚д゚)))))

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2007年09月15日(土曜日)

 もしよろしければご覧ください。アドレスはこちらです。
2ch「ランディ・ローズに捧ぐ」まとめサイト


 結局まとめサイトを作ってしまいました。..........以前にその旨を書いたあの時は、ただ言ってみたかったようなもので本当に作るつもりはありませんでした。ただ作ってもいいかな.....という程度で。しかし、その後2chのランディのスレが200も行かずにdat落ちしてしまい、スレの存続が危ぶまれているように思い、もしもの時、過去スレが見られなかったり、保存してあるものを見つけたとしてもまとめて読めない場合もあるかもしれない(=すべての過去スレが揃っていない)場合がありうると思い、せっかく2chブラウザで長い間見て来てdatファイルが揃っていることだし、作ってみようという気持ちになりました。

 ただ............たかだか現行のスレを含めて9つ足らずをまとめたところで意味があるのかと突っ込まれてしまえば、その通りかもしれません。実際、2chの保管庫として有名だった「にくちゃんねる」が閉鎖してしまっても、「みみずん」だったと思いますが、同じ様な保管サイトがあるわけですし、大抵は読めます。ランディのスレのテンプレにも載っている通りほぼ全て読めます。ではなぜそれでも作ったかといえば先述の理由と..........あとは自分のため、だと思います。

それでも、ランディのファンや2chのランディスレを最近になって知った人にとって、有益であるとするならば作った甲斐もあります。スレッド以外にもおまけ程度にリンクなどを用意しましたが、あのスレを読むからに察して、あのスレの住人にはほとんど無益なコンテンツのようにもやはり思えてきます。結局のところ自分もスレッドに貼られたことにより知ったサイトが多いですし、リンクに這ったサイトの半分はそれらです。スレの流れから、国内のサイトへのリンクは極力避けました。どうも荒れる原因の1つの様な気がしたので。


 なので..........、あんまり胸を張ってまとめサイトを作りました!......なんていう風には言えません。スレにも報告できません......。まとめサイトを作っておいて報告なしかよ!?と突っ込みどころ満載なのですが、どうかお許しください。それくらい価値のないサイトですから。


 サイトを作る最中に過去スレをざっと読み返したのですが、一時期荒れていたのをすっかり忘れていました。ああいう部分ももれなく保存しなければいけないと思うと心境は複雑です。...........まあ2chではごく当たり前の風景ではありますが。ランディと同じくらい大好きなヴァンヘイレンのスレと比べればかわいいものです。余談になりますがヴァンヘイレンがデイヴを戻してツアーをやると決まったのに、相変わらずデイヴとサミーのどちらが良いとかで泥沼の荒れ具合になっています。普通なら喜ぶべき展開なのに。ああいうのを見ていると同じファンにそういう人がいるかと思うと残念です。

  

 
 ここからはサイトデザインに関する話題です。
今回のデザインの要素は、固定メニュー、コンテキストメニュー風Javascript、メニュー部分を外部Javascriptでまとめて出力、です。固定メニューは自分のサイトでも幾度となく使っているので難なく出来ましたが、コンテキストメニューのJavascriptは細かな設定が難しかったです。表示されたサブメニューからカーソルが外れた際にサブメニューが消えなかったり、逆に選ぼうとするとメニュー自体が消えてしまったり.......と大変でした。その上さらに難しくしたのが、メニューの固定表示との組み合わせで、ページをスクロールするとサブメニューだけページ上部に置いてきぼりになったりしてうまく動かすのに意外に苦労しました。
 今回一番作ってみて有益だったのが外部Javascriptによるメニュー部分書き出しでした。head内に外部Javascriptファイルへのリンクを貼るだけで済みますし、書き出ししなければ、メニュー内を修正するとした時にメニュー表示するページ全てを修正し直さなければいけないわけで、それが外部ファイル1つを修正するだけで済む、というのが非常に便利ではないかと思います。

 ページカラーはランディが使用していたジャクソンのプロトタイプのランディVのストライプ柄を両端に表示させて、よくあるセンター揃えにしました。ランディは故人ですし「捧ぐ」というわけなので、あまり色の多用は避け、モノトーン主体に、少し色褪せたアイボリー色.....これもつまりランディが愛用していたレスポールカスタムの色合いなわけですが、それらを使う事によりランディらしさとクラシカルな雰囲気を表現してみました。

 メニューなどに犬の画像を使用したのは、実は意図的です。ギタリストなどのページの多くには大抵ギターのアイコンが使われています。しかも写真を縮小しただけのものや無闇に多用したり、ページカラーとマッチしていなかったりしているように思えるサイトが多くあると常々感じていました。ですからギターの画像は止めて、別のものを使う事にしました。..........ランディのファンならご存知だと思いますが、子犬を抱いたり可愛がっている写真がよくありますね。そういう雰囲気を出したくて犬の画像をワンポイントに使いました。


 HTMLソースですが、当初はDIVのみで作り、SafariやFirefoxなどではそれでうまく表示されたのですが、またもIE6のせいでやむを得ずテーブルタグで作りました。IE6の多数のバグの1つとして、background-attachmentのfixedの要素が、bodyのみにしか適用されない、ということです。今になって思えば背景画像を水玉模様だけのリピート可能なものにしておけば固定する必要もなかったのでしょう。最初からあのランディの写真を右端に表示するイメージがあったので、どうしてもそれを優先させてしまいました。

 その他の装飾をしなかったのは単に手抜きです。しかし今までに何度か話していますが、自分の場合、作り込みすぎると自滅する場合が多々あるので、少し物足りないかな....と思う程度にしておいた方が身のためだったりします。それだけスキルがまだまだ足りないと言う証拠でもありますが。w


 .............ちなみに、IE7では未確認です。どう表示されているのか怖いです。

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2007年09月18日(火曜日)

去年辺りから六本木へ行く事が増えました。増えたと言ってもまだ3回ですが。森美術館と国立新美術館へそれぞれ2回行っています。過去にフィリップスコレクション展、ポンピドゥーセンター所蔵作品展、モネ大回顧展、そして昨日はル・コルビュジェ展を見に行ってきました。

 防衛庁跡地を再開発したのが、六本木ヒルズや六本木ミッドタウン、国立新美術館の....あの一円なのですね。確か....国立新美術館内に、戦前の陸軍兵舎の模型がありましたね。そんな急激な開発によりすっかり様変わりしてしまった六本木。六本木ヒルズ、ミッドタウンにはそれぞれたくさんのお店が入っているので、かなーり見て楽しめそうですが、いつも美術館のついてなのでたくさんの時間が割けず急ぎ行脚でしかも「迷いつつ」右往左往しているので、何が何だかいまだに良く分かっていません。.........どなたかにこんなおのぼりさんをガイドして欲しいくらいです。w 

 街以前に交通関係でもあたふたするくらいです。そっちのほうは最近になってだいぶ分かりましたが、以前はけっこうひどかったものです。w それでも群馬から湘南ラインが出ているので、乗り換えせずに直通で新宿、渋谷、恵比寿などには行けるので、地下鉄日比谷線か大江戸線に乗り換えて六本木駅で降りるだけなので、考えてみれば至極簡単なはずなのですが。それはともかく、上野辺りに行くのとは違って若干遠く感じます。赤羽から恵比寿まで40分近くかかってしまうし。ふらっと出かけて見に行く、なんてことができないので、その度に東京に住んでいる人が羨ましく感じます。


MORI ART MUSEUM [ル・コルビュジエ展]
 
 昨日見たコルビュジェ展.........実を言うと弟に連行されて行ってきました。建築が好きで建築関係に携わっている故に見に行くと言い出して、弟には負けるがそれなりに建築が好きなことを知られているのでどうもカモにされたような気もしないです。コルビュジェというと.......ランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共によく近代建築の3大建築家として大変知られている建築家です。コンクリートの打ちっぱなしを多用し、大きく緩やかなスロープ、螺旋階段、大きく広いピロティ、真っ白な外壁、整然と並べられた格子状の窓、屋上庭園......ラ・ロッシュ邸やサヴォア邸、ユニテ・ダビタシオンなどがそうで、一方、直線的ではない有機的なフォルムをまとったロンシャン教会などもまた有名です。そんな数々の建築の模型はもちろんのこと実寸大に再現されたモデルルーム(?)などもあり、建築を手掛ける前から行っていた絵画や彫刻なども多数展示されていました。

 建築家の展覧会なんて面白いのだろうかと見る前は疑問に思っていたのですが、模型と共に、映像による説明なども随所にあって、そんな様々な見せ方でなかなか楽しめました。一番大掛かりだったのが、集合住宅の「ユニテ・ダビタシオン」の1ユニット分の実寸模型。中に入る事が出来、モデルルームの様なものでした。ああいう建築家のマンションなんてすごく住みにくそうだと思っていたのに、実際に入ってみると実に良く作られていて、さほど広くはないけれどそれぞれがうまく機能していて意外でした。あれなら住みたい。

 今回の展示ではとくに説明されていなかったと思うのですが、コルビュジェは若い時に.....30代初めだったと思いますが、網膜剥離で片目を失明しています。絵画なら未だしも、立体的な創造をしなくてはならない建築を隻眼でこなすのは、かなりハンディになると思うのですがどうなのでしょう。このことは最近になって知りました。たしかに丸い黒縁に牛乳瓶の底のようなレンズをはめたメガネを掛けていましたが、片目が見えなかったとは。余談ですが、一時期コルビュジェの弟子として建築に携わっていた、作曲家のクセナキスも内戦で顔面を負傷し片目を失明しています。クセナキスもコルビュジェと同じくけっこう好きなのですが、意外な共通点ですね。頭の下がる思いです。_| ̄|...○ボトッ

 話を戻して、今回のコルビュジェ展ではあちこちにコルビュジェのイスが置かれていたことが嬉しかったです。コルビュジェのイス.....建築同様に有名でテレビや雑誌でもよく見かけますね。LC1、LC2、3、4.......そんな垂涎のイスに座れた、というのが今回の展覧会で得た収穫の1つでもあります。なかなか実物にお目にかかれないし、なにより値段が高いっ!  LC3だったら車が買えそうだもんなあ。LC2とLC3は単に一人掛けか二人掛けの違いだけなのかと思っていたら、座面のクッションの硬さが違っていました。わりと固めなLC3の方が好みでした。あぁ......いいなあ。LC4のラウンジチェアもイームズのそれとは異なり小振りでスマートなラインが素敵でした。弟が話していましたが、なんでも著作権が死後50年経つので失効し、色んなメーカーから発売されそうとのことで、値段もピンキリになりそうなのだとか。.......案の定、弟は狙っているそうです。先日もオリジナルのイームズのシェルチェアを買ったそうだし。...........やっぱりいいよなあ。密かに自分もマッキントッシュ(パソコンのそれではありません。念のため)のハイバックチェアが欲しかったり..........。


 来週で展覧会は終了だとしてもいくら建築界では超有名とはいえ、世間一般的に見たら、こないだまでやっていたモネなんかと比べるとやはりマイナーだろうからそんなに混まないのかな...と思っていました。ほとんど開館と同時に入ったのですが、やはりそれほどの混みではなく、ゆったりと観られました。コルビュジェのイスにも座れたし。ところが見終わって出てみると、チケット売場/入り口付近がすごい混み。早く来て良かった〜。展示方法が絵画とは異なり、映像を見たり、実寸大の部屋の中を順番待ちで見て回ったりするし、また休憩用のイスもコルビュジェのものなので、混み合っているとそれらを堪能するにはえらく時間が掛かってしまいそう。


 見終わった後、ミッドタウンのインテリアのお店を見て回って、へとへとになってようやく帰りの電車に乗れたと思ったら、なんと人身事故で30分も遅れて参りました。都内だったら比較的多いのかもしれませんが高崎線ではめったに起きないはず....なのでびっくりしました。事故が起きた時は桶川あたりで恵比寿から桶川まで1時間、30分停車して....復旧したすこしあとでようやく座れたので、まあ1時間半、立ちっぱなしでした。ああいうときはブーツはきつい.........重いし。でもブーツの方が似合うんだよなあ........。

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2007年09月20日(木曜日)

 ふらりとボズの名古屋店のブログを見たら、素敵なハットが。...........前にうちのブログで、トップが丸いハットが欲しい〜なんて書きましたが、まさにそれです。

 ダービーハット、か........。乗馬帽子、ってことなのかな、やっぱり。シルクハットもいいけどあっちは自分にはたぶん似合わないと思っています。長身の人の方が似合うでしょうね。
 帽子と共に載っているコーデ画像..........素敵です。あれなら自分にも似合いそう。訊いたところによれば、ボズのサイトに載っている商品以外にも店舗では扱っているのがいろいろあるんですよね.....? う〜〜〜ん、残念。(´・ω・`)

 ここ最近、サイトに追加される商品がどうもピンと来ないので...........。ふたばのスレに載っていたけど、今シーズンのコートもなんだか嫌な予感が。軍服っぽいって...........。去年買っておいてよかったかも?(今も未だに売れ残っているけど......(;∀;))

 ま..........まさか、まさか........ね........。去年、コートを買った際に、あまりに嬉しかったものだから色々と感想を書いたメールを送った事があるのですが、そんな意見が反映されてるわけじゃ..........ないよね??? 買ったルートヴィッヒコートのコメントには「ミリタリー調」って書いてあるから、そういうミリタリー調が好きなのかと受け止められたとか................もしそうだとすると誤解されてるかも..........、いやいや考え過ぎ。たかだか1通のメールで反映されるわけないですし。

 反映されているかどうかはともかくとして、事実ここ近年はゴシック+ミリタリー調のが海外のコレクションではよく登場してたみたいだし、去年はナポレオンコートが流行ったし.....しばらくそんな流行が続くのかも? モードを採り入れているボズならあり得る???


 先述のハットその他一式はゴスのスタイルではないかもしれませんが、ああいうのも有るということが嬉しいです。

 帽子は欲しいのですがあいにく頭が小さいせいか市販の帽子が全然合わなくて、欲しいのに買えなかったりします。無理して被ってもなあ。子供が大人の服を着るみたいな。まず頭周りが大き過ぎるし被ると簡単に眉毛辺りまで嵌まってしまうし...もうホント、鏡を見ると滑稽な様になっているんですよ.....。つд`)ウウッ  小顔(?)なのはいいけれど.....。オーダーするしかないのかも。


ATELIER BOZ NAGOYA
http://bozngy.blog92.fc2.com/

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2007年09月23日(日曜日)

 .........わざわざ書くほどではありませんが。
タイトルを見てわかるかもしれません、蚊に刺されました。110ヵ所。
40ヵ所くらいならたまにありましたが............不覚でした。

 ちょうど暑かったお盆の頃のことです。庭の水やりをしていた時のことなのですが、ふだん庭の水やりはしないのでこんなに蚊が沸いているとは知りませんでした。(庭木多過ぎ。)日の沈んだ後でしたが、羽音は聞こえていたし沢山いるのはわかっていたし、かなーり痒かったのですが、庭木が多過ぎて一通り水をやるのが大変なので、蚊に構っていられませんでした。

 家に入って鏡を見てみると、そこらじゅうがほのかに赤くなっていました。いやあ....おまけにノースリーブでサンダルだったのがまずかった。両腕それぞれ約40ヵ所+両足あわせて十数ヵ所、加えて顔にも.............合計約110ヵ所。蚊は調べてみると、数値がまちまちですが仮に2mlくらいの血を吸われたとすると、2×110=220.........220mlですよ!!!! まあ平均1mlだったとしても110ml...............おちょこ1杯分くらいにはなってそうだ.......。ここまでくると蚊に献血してやってるようなものです。血の生け贄なんて言葉がぴったりしそうなくらい。w


 とはいえ、蚊は吸血行為によって様々な伝染病を媒介させることは良く知られています。近年は日本の気温も上昇していますから南の方の危ない蚊が上陸してくるかもしれません。そう考えると......上陸したら真っ先に自分なんかは感染しそうです。

 仮にそうでなくともやっぱり刺され過ぎは身体に悪いような気もするし、携帯型の蚊取り線香を腰にぶら下げたりとかしないとまずい.......よねえ。本当は長袖にするのが良いのだろうけど..........あの暑さじゃムリ。


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なんて、このごろめっきり涼しくなったというのに、ちょっと季節外れな内容でした。例の如く下書き放置文、
けっっきょくその後、携帯型の蚊取り線香を腰にぶらさげて水やりしたのですが、効果覿面! ほとんど刺されませんでした。半巻きでミニサイズの蚊取り線香があるんですね。ケースも腰にぶら下げられる金具も付いていています。煙の量を多くするために線香の両端共に火を付けたりしてました。じっとしているのなら大丈夫なのですが、水やりであっちこっち動き回っていると通常の煙ではホースやジョウロを手にしていない腕を狙われたりするので、けっこう大事です。

 ただしその後、衣服が線香臭くて、なんだか一気に田舎臭く感じてしまいました。

う〜ん...........蜘蛛様に防護してもらいたい........。背中に背負わせたり身体に蜘蛛を這わして...とか???  ((((゚д゚)))))ゾクゾクゾク
恐れおののく蜘蛛将軍だっっ!

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2007年09月25日(火曜日)

警官父殺し16歳二女はゴスロリだった

 ...........ひどい。
またこんな偏見報道が。

 扱いが「気違いに刃物」ならぬタイトル通り「ゴスロリに刃物」になっている気がします。非常に危険なことの例えで言われることわざ....?慣用句です。「気違い」自体が禁句なので辞書等にもあまり載っていないかもしれませんが。
 以前にも結果的にゴスロリ好きな少女が犯人だった事件がありましたが、そんな前例があるからかマスコミにはそんな図式が出来上がってしまっているのかもしれません。

 結局のところ、「オタク」の扱いもそうですが、スケープゴートの扱いがマスコミにとっては人に興味を持たせるには都合が良いのでしょう。立場でも特に強者ではないから反撃は無い。.............今まで何度も触れていますが、マスコミに限らず「カテゴライズする」ことが好きなんですよね。カテゴリーに属する要素を持っていれば、同じ扱いをする。.........いや当たり前の話ですが、要素になり得ない要素まで他方が持っているだけで同じ持っている扱いをされる...........。


 しかし考えてみると、オタクもゴスロリも、偏見的な扱いを受けるのは、容姿の問題もあるのかもしれません。どちらも風変わりというか異様なイメージを持たれがち。...............そう考えていると疑問も浮かびます。やっぱり見た目が(一般人から見ると)異様なメタラーは。別にそれほど偏見は持たれていないように思えます。パンクスとかも。..........あ、でもスキンヘッドとかモヒカンとか眉毛剃りでピアスをぼこぼこ付けて、トゲトゲのリストバンドはめて、刺青をばりばり入れていたりすると..........あれか.........。結局、距離が一般人と離れていれば方向が違ったって同じ扱いなのでしょうね。


 社会的地位が上位な人がそういう人だったらマスコミも偏見を捨てざるを得なくなる様な気もします。ゴスロリの東大生とか弁護士とか女医とか。あとは........実業家とかヒルズ族とか。なんか余計に萌える気もなきにしもあらず。w ムッハー(;゚∀゚)=3  いや、海外かぶれな日本人に一番効きそうなのは、やっぱり海外で流行らせることだろうな..........。パリコレとかでゴスロリ出たらどうなるかなー。

ただなぜかそういう人がオタクだと、「物知り/博識」になっちゃうんだよなあ。で、そうじゃないオタクの人はそのまま「キモい」ままなんだよねえ。(´・ω・`)

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2007年09月27日(木曜日)

 ウーン( ・x・).....、振り返ってみると、第七天はリニューアル中のまま放置.....更新しているのはこのブログのみ。

 ブログはサイト持ちにとっては、サイト更新を滞らせるツールな気がします。って言い訳ですが、同じ様に管理人がブログやるようになってからちっとも創作物が増えず(サイト更新させず)残念......という声を前にネットで見かけた事がありますが.........やっぱりいるのですね。ってまさかそれって自分の事だったり..........???

 実際、ときたま見るアクセス解析を見ると、ブログ:ラストバイブルコンテンツ(Pandemonium):素材コンテンツ(Materialers Hammer):それ以外のコンテンツ=5:3:1:1って感じ。

 ..................(;・ω・)................、。
いやあさすがに凹みました。だいたいブログにしたって、検索でいらしたのがほとんどみたいだし、コンテンツはあるけどサイトとしては機能していない様な.......そんな感じに思えてしまって。

 確かに取りまとめ役の第七天が中途半端では煩雑な雰囲気だし、仮のままの第七天のトップページが全体的に暗いのもあって、やっぱり放置/閉鎖的な雰囲気に見えてしまうのは仕方ないと思います。


 気合いを入れて一気に作り上げないとなあ。← 一気に作るのが大事なんだよなあ。だらだらやっていると無駄に時間は消費するし効率も悪いし..........でもギターは毎日弾かないとただでさえ下手なのにド下手になっちゃうし..........う〜んう〜ん..............、2ch閲覧は禁止だな。w あとネット(ウインドウ)ショッピングもやめ。買わずとも眺めているだけで無駄に時間を喰ってしまうし。ブログも控えないとなあ。


今日から再びゴシック漬けだあああっっっ!!!  (`・ω・´)シャキーン
ゴシック建築/装飾/デザイン関連の書物をまた穴が開く程、眺めるぞーーーーっ!!!


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.................そんな9月が始まりました。(細かく言えば8月の末ですが)
後日談はまた後で。

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2007年09月30日(日曜日)

 タイトルを見て、おもわずムッハー(;゚∀゚)=3 となったあなた、思っていたのとは微妙に違うかもしれませんね。


展示会が始まりました!!!
フェルメール 「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展

......というわけで、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」の「みるくメイド」でした。間違ってないよね?w ドメインも「http://milkmaid.jp/」だし。アキバで口にしたら何人か振り返りそうな言葉ですが。w


 ムッハー(;゚∀゚)=3 
............またフェルメールの絵が日本で見られるなんて...........!!! これを見られたら3枚目になります。「画家のアトリエ」、「窓辺で手紙を読む若い女」、そして今回の「牛乳を注ぐ女」。


 もちろん見に行くつもりです。実は先週、ぎりぎりで前売りチケットを買いました。モネ展やゴッホ展ほど混まないとは思いますが、そんな美術に関心がなくても知っている画家の名前を冠した展示会は本当に混みまくる。フェルメールの名前は絵に多少なりとも関心があれば知っている名前ですが、そうでなければそれほど知られていない気がするので、思うほどには混まないとは思いますが...........フェルメールの1枚だけ、すごい人だかりになるのは必至ですね。

 もう既に見に行った人の話によれば、「画家のアトリエ」の時と同様に、1.5m近く離れて鉄柵.........みたいです。あ、でも「画家のアトリエ」の時のガラス張りではないみたいなので、それと比べれば見やすそうかと思えば...........この「牛乳を注ぐ女」、サイズがとても小さいのだそうですね。ディティールを見るとするならオペラグラスが必要なくらいみたいです。それに加えて照明も難ありだそうで......おまけにオバさん達の言動がxxxだとか。...まあオバさんに限った事ではないですが確かに邪魔というかイタい人が美術館にいるのは確か。........そうなんだよなあ.....「画家のアトリエ」の時、罵声を浴びせてた中年の男がいたんだよなあ。(´・Д・`) ヤナヨカーン


 フェルメールの1枚の絵のためだけの様な展示会ですが、実は合わせて展示されるオランダの風俗画にも密かに期待しています。というのも「恋煩い」というタイトルの絵を描いたヤン・ステーンの絵が来ているみたいだからです。(展示される詳細な絵のリストを知らないのでわかりませんが)「恋煩い」の絵が来ているとは思えないのでそれほど期待しているわけではありませんが、フェルメールと同時期のオランダの絵は、画風やタッチが個人的に好みなので、有名な絵でなくても楽しめる気がします。風俗画も時に滑稽でユーモアに満ちたものも多いので、しかめっ面をしながら見る必要もないので、その点もいいです。

(ちなみにそのヤン・ステーンの「恋煩い」の中で好きなのがこの絵。(違う構図で同タイトルの絵が何枚かあります)
http://www.salvastyle.com/images/collect/steen_zieke02b.jpg
ラブレターを手にして恋の病にかかった女の人が医者に診てもらっている(脈を取っている)、という絵です。)

 それと...........今回は展示場が国立新美術館なのでその点も良いと思います。それまでよく展示場にされていた東京都美術館(都美)は、建物も古くなにより狭いので、混雑しやすいんですよね。天井も低いので圧迫感を感じる人もいるみたいです。国立新美術館はそれと比べて大きな建物ですし、天井も高い。開放感があり心地よいです。今後は大物の絵は国立新美術館の方で飾られる事が多くなるのかもしれません。

 あ...........都美の話が出たので余談ですが..............、あそこの2階のレストラン....というよりは食堂っぽいですが、あそこの従業員.......いわゆるアキバとか萌えの「メイド」ではない、「メイド」っぽい雰囲気がありますよね???  濃紺と白の色の組み合わせの制服がなんとも古き良きメイド服、って感じで。もちろんフリルとかが付いているわけではなくてメイドっていうより女給って書き表した方が似合ってそうですが。.............いろんな意味で都美は古いですよね。別に悪くないけど.....というよりはあそこはあのままの雰囲気でいいような気もします。


 
 なにはともあれ、みるくメイド。(その書き方やめr
ムッハー(;゚∀゚)=3

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