Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

音楽 アーカイブ
all / 6pages

previous

 

 

 

 

 

 

ALL

next
[メインへ]
[ロックを討論] [訃報続き・゚・(ノД`)・゚・ウワーン] [♪マスタ!マスター!!] [白蛇] [オジーに見習って欲しいVHのJumpがCMに] [録画失敗ー!!!] [ギタークラッシュ] [「!!!」な一日] [モーツァルト狂年] [邦楽で「Burn」] [斜陽のヴァンヘイレン....それよりも映画の方が気になる] [最近CD聴いてない....] [蜘蛛の糸を辿る] [素人は拝借し、プロは盗む] [読書の秋] [DQ つづき2] [DQ つづき] [いつもと違う音楽] [リニューアル!] [最近、エアロがお気に入り。] [アニメとゲーム音楽] [CD] [Dime never come back again.] [シンクロニシティ] [Antichrist superstar] [聴きたい音楽 その2] [聴きたい音楽 その1] [音楽] [華麗に魔人登場。] [聴く機会はまたも遠のきそう] [非想非非想天でリニュ制作に励もうっと。] [愛する友の言葉は...] [本当だったなんて.....。] [後ろにいるのはだーれだ。] [妄信と疑心暗鬼] [狂う日は再びやってきて.....。] [あゆ] [曲名が分からない...。] [メールのやりとり] [年末年始の過ごし方。その2] [年末年始は] [LastBible=LastTribe?] [The 7th Blues] [ギターマガジン、BURRN!、ワールズエンド、Casa、上州風] [I can't quit your body] [いろは邦楽] [複雑な心境] [あの人達は....ぜったい魔人に違いない] [(・∀・)イイ時代になりました。] [オジー&ヴァンヘイレン] [まだまだ買いたいCD] [なんてこと] [書上奈朋子さん] [久しぶりにCDを買いました。] [ひさしぶりに見られたC&A] [新しいヘッドフォン、すごくいいです] [ゲームミュージックもいいよね] [テレビ番組のBGM] [「LoveSong探して」]

 見たい番組も無く番組表を眺めていたら、BSフジの「PRIME NEWS」に「ロック魂は死なない!」なんていう見出しを見つけてびっくり。あれって確か政治関係の討論番組じゃなかったけ…とか想いつつ、どうせ音楽の話じゃなくてアメリカの若者がどうのこうのとか社会現象を取り上げるんだよね…とか内心思いつつもとりあえずチャンネルを選んでみました。…鮎川誠が出てる…。

 
 BSフジLIVE PRIME NEWS - BS FUJI

 これは確かにロックの話をしているのだと分かり見始めました。最初の十数分は見逃しちゃったけど、最後まで見ました。まさかこういう番組でロックを取り上げるなんて!

 
 このブログで音楽についてたまに載せていますが、ロックな音楽を聴いているとはいえ自分がロックな人間だとは正直言えません。ロックな人、生き方、ああいうのに憧れたりするのですが、似合わない性分みたいで無理なんです。おまけにロックな人が聴くロックという音楽を本当に自分は聴いているのか、疑問に思う事が以前からありました。そんな疑問に対しての答えがこの番組にあったように思えました。

 
 見始めた部分からでは1960年代から順を追ってロックについて討論していました。ウッドストック、プログレ、グラムロック、70年代ハードロック(ツェッペリン)などなど。討論というよりは持論を皆が語るという感じでもありましたが、一応きちんと進行していたし、最後もきちんと締められたので見る側である自分もほっとできました。

 …鮎川さんって口下手だしこういう番組には似合わない感じだし、番組ゲストでしたししょっちゅうコメントを求められるのですが、こちらが恥ずかしくなると言うかもどかしくなるような、たどたどしい話しっぷりだったので…。でもあの人は確かにロックな人なのは、すごく分かるのです。ギター雑誌にもたびたび登場するし記事も読んだ事がありますが、なんというか…四の五の言うくらいだったらとっととアンプにプラグインしてギターを鳴らしたほうが早いぜ、みたいなそういう感じのひとのように感じます。あの話しっぷりも憎めない。w こてこての博多弁で話すみたいですし、肝心のギタープレイはほとんど聴いた事が無いのですが、すごく好感が持てるミュージシャンです。


 あと同じくゲストで出演していた、立川直樹という人のコメントも興味深いものでした。時たま本音が出ちゃって、でもそれが的を射ていて同感できるものばかりでした。隣の鮎川さんと談笑し合っていました。鮎川さんがコメントに困ってw「ロックに理由はない!!!」とかずばっと言って、立川さんが振り向き、そのとおり、だと言わんばかりの表情だったのが、印象深かったです。


 ひさしぶりに良い番組が見られました。よかったよかった。

† 23:33 | コメント (1) | トラックバック | Topへ▲ †

 シクシク・゚・(ノД`)・゚・ウワーン
なんで次々死んじゃうんだよぅ…。ディオ爺ちゃんが死んじゃってだいぶ凹んでたのに、ついこないだにはスリップノットのポール・グレイも死んじゃったよう・゚・(ノД`)・゚・

 
 ディオ爺ちゃんは、去年末に早期の胃がんが見つかって治療中だと聞いてはいたのですが、早期だというし完治できるのではないかと思っていたのに…、残念です。

 ソロ作品は聴いた事はないのですが、在籍していたレインボウとサバスのCDは持っています。どれも好きです。よくオジー抜けた後のディオが入ったサバスは様式美っぽくて嫌だという人もいますが、オリジナルのサバスから聴きだした人間ではないので、単にスタイル違いというだけでどちらも好きです。…歌詞は誰が作ったのかわかりませんが、作品の方向性から見るとたぶんディオ本人だと思うのですが、あのゴシック・ロマンスっぽい作風は魅力的です。レインボウの「Kill the king」「Gates Of Babylon」、サバスの「Heaven and hell」…。レインボウは在籍時ちょうど他のメンバーにコージーもいたし、リッチーはもちろん、あの三人が超強力過ぎて名盤になるのは当たり前…というのは結果論でしょうか、上記の2曲は大大大好き。サバスの「Heaven and hell」は曲の展開が好きです。イントロの印象的なリフから始まり中盤テンポチェンジして速くなって急に静かになったと思ったら、クラシカルなガットギターのメロディでフェードアウト…。アルバム「Mob Rules」収録の「Turn Up The Night」なんかも好きです。炭酸飲料みたいにスカッと爽快な曲で、こんなサバスはサバスじゃない!なんて言われてるでしょうが、好きなものは好き。なんか歌の出だし辺りのメロディがアニメのドラゴンボールZのOP曲と似てる気がするせいかな…。


 スリップノットのポール・グレイは、ベーシストなのであまり気に留めてはいなかったのですが、スリップノットの作曲に初期から深く携わっていたらしいし、やはり残念です。スリップノットの音楽スタイルは、音楽ジャンルを明確に表す事が難しいくらいすごく個性的で、バンドメンバーもパーカッションが二人もいるうえに、ターンテーブルにサンプラーもいるし、そういう面でも超個性的ですね。個人的にはギター弾きだから、同じギタリストのジムとミックのプレイに耳が傾きがちです。複雑なリフやバッキングをかっちり合わせて弾いちゃうし、ミックは実は速弾きが得意中の得意なんだよなあ…。しかしこういうジャンルの音楽でベースとドラムがメインで作曲するっていうのはかなり意外です。…考えてみると、このバンドアンサンブル全体の一体感のあるリズムはそういう所以たるものなのでしょうか。

 スリップノットの今後はどうなるんだろう…心配です。


 心配と言ったら、このヘヴィメタルというものはもうずいぶん前に生まれたジャンルです。それより前のハードロック、ロックそのもの自体だいぶ長い歴史を刻んでいます。スリップノットは別にしても、年をとったミュージシャンが多いですし、他界したミュージシャンも少なくありません。去年はストラトキャスターと並ぶギター「レスポール」の生みの親 レス・ポールも亡くなってしまったし、今後次々といなくなってしまうのはさみしいです。

 ロックのファンには、健康志向のライフスタイルを送るロックミュージシャンを嫌う人もいるみたいですが、しかしやっぱり健康でなければ活動出来ないし作品も生まれません。かつてのミュージシャンにはドラッグやアルコールが当たり前でしたが、そういう類いのものときっぱり縁を切った人もけっこういます。オジーなんかは当時、狂人を地でいく凄まじさだったみたいですが、今ではタバコ、アルコール、ドラッグもやめて毎日運動するくらい健康志向だもん。鳩やコウモリを喰いちぎった人とはとても思えない…。でも元気でいられるならファンの自分も嬉しいものです。


R.I.P.

† 21:47 | トラックバック | Topへ▲ †

 ここ数ヶ月、よくメタリカを聴いています。3rd「メタルマスター」と5th「ブラックアルバム」を交互にほとんどずーっと聴き流しています。「メタルマスター」の方は以前から好きで良く聞いていたのですが、「ブラックアルバム」の方は、ほぼ同時期に買ったものの長い間CDラックにしまい込んだままでした。

 昨年の正月にNHKのBSでBBCが制作したロックの歴史をドキュメンタリーにした番組があったのですが、昨年末に再放送されていて、その中で取り上げられていたメタリカの「Enter sandman」を見て、久しぶりに聴いてみようという気持ちになったのでした。


 「ブラックアルバム」が世界中で2000万枚以上も売り上げているらしいのですが、何となく分かる気もします。それ以前のアルバム通してスラッシュメタルならではのあの切り裂き状態は、個人的には大大大好きなのですが、万人全てに受けられるとはいえないものだったかもしれないし、どことなく冷たい刃のように冷徹な雰囲気だったかもしれません。(個人的にはそれも大好きで、独特の構築美や様式美が感じられるものだったと思います。) 代わって「ブラックアルバム」では叙情的なバラードがあったりと、これまでのメタリカの音楽とは対照的なテンポもゆっくりで静かめな曲も多く入っています。もちろんスラッシュらしいテンポが速くリフを絶えず刻んでいる曲もありました。

 結局のところ、どちらのアルバムにも異なった魅力があり大好きですし、メタリカの音楽であることには違いはないと思います。


 
 あんな風に切り刻めたら心地よいだろうなあ…。それにあんあに印象的なギターリフが湯水の如く作れてしまうことも羨ましい…。一朝一夕で体得出来るものではないだろうから、練習練習、練習…だよなあ。ハ〜('・c_・` )


 同じギターを弾く人間として非常に感嘆するのが、さきほど挙げた楽曲の構築のクオリティの高さもありますが、ギターのサウンドやリフ/バッキングにおいてのリズムの切れの良さです。これについては今更の話ではなくてずっと前から評価されているっことですが、しかしながら本当にその良さに驚いてしまいます。

 あのテンポの速さでずっとダウンピッキングをひたすらキープするのは大変ですし、しかもライヴでは同じように切り裂き状態の曲を2時間近くぶっ通すのですから、驚きのほかありません。しかも非常にリズムが正確でアルバムではピタリと左右に同じパートを弾いています(ダブリング)。これも凄いです。テンポが遅くて音数も少なければ多少ずれてもコーラスが掛かった様な感じになりそれはそれで味というものかもしれませんが、テンポが速く音数も多いスラッシュメタルでは、リズムがタイトでなければぐっちゃぐちゃになってしまい何を弾いているのか分からなくなってしまいます。

 加えて、「メタルマスター」のような初期のメタリカのギターサウンドは、ドンシャリではありますが意外にもあまり歪ませていないように感じられます。その辺りがすっきりしたタイトなリズムを生む要因にもなっているようにも思われますが、その反面あまり歪ませない状態で弾くのは深く歪ませたときよりも難しいものです。きちんと弾かなければ弾いた音とのばらつきも出ます。さらにこの辺りの歪みになればそれ以上のハイゲインにしなくとも、ちょっとしたことで倍音が出てしまいますし余計な音を出さないように弾く必要もあります。

 そう考えると、よくギター雑誌などではギターのバッキングよりもリードソロの方に興味が注がれますが、ことにスラッシュメタルにおいては、ギターのバッキングも超絶技巧なソロ同等の難しさや価値があるように思えます。

† 00:05 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近、ホワイトスネイクのCDをよく聞いています。
よく聞いているという割にはベスト盤1枚しか持っていないので、偉そうな批評や感想を述べる事は出来ませんので、少しだけね。w 


 ホワイトスネイクのベスト盤を買ったのはもうだいぶ前の事です。1998年とかその辺りだと思います。買った当時はギタリストのスティーヴ・ヴァイにとても嵌っていて、そのヴァイがかつてホワイトスネイクに在籍していたことがあるのを知り買いました。白蛇に加入したのと同時期に発売され売れたヴァイのギターインストアルバム「Passion and Warfare」が大変好みだったので、歌ものでのプレイではどんな感じなのか興味がありました。

 ちなみに、ホワイトスネイクというバンドは20年以上活動しているバンドで、メンバーもそれなりに入れ替わっています。ヴァイが加入した時(1989年)は全盛期の直後という具合だと思います。でも長続きせずバンドは解散し、その後10年近く経ってから(2003年)再びメンバーを替えて活用する様になりました。

 持っているベスト盤は、1994年に発売されたものでレコードレーベル「Geffen」時代に発売されたアルバムからの収録で、収録曲の全てのギターワークがヴァイなのではありません。5曲程度だったと思います。


 前置きが長くなりました。
今再び聴き直しているのは、ヴァイのプレイではなくて、ジョン.・サイクスのプレイです。
 サイクスは、ヴァイの前の前に在籍していたギタリストです。ホワイトスネイクのブレイクの功労者の一人と言ってもよいと思います。(サイクスが正式メンバーとしてレコーディングされたアルバム「サーベンス・アルバス」は大変良く売れたアルバムです。)

 ベスト盤の中でサイクス在籍時の曲自体が良いというのもあるのですが、サイクスのプレイにとても気に入りました。最近の自分の嗜好も変化したせいか、例えばザック・ワイルドのような、伸ばす音にはきっちりと掛ける振幅が深く激しいビブラートや、それに伴うピッキンングハーモニクスのうねる様なトーンが、とても好きなのです。サイクスのプレイもそういうスタイルが随所に見受けられます。それとレスポール+マーシャルの太く重厚なサウンド、アルバム中もっとも太いトーンを奏でている様に聴こえました。そして「Crying In The Rain」「Still Of The Night」のような曲では、激しくドラマティックなギタープレイが聴けます。たしかにヴァイも類い稀なるテクニックと才能を持ち合わせているギタリストですが、このバンドの音楽にはサイクスの方が似合っている気がします。湿り気のあるメロディをプレイする...と安易に表現するよりは、叙情的というよりか官能に訴えかける重厚なプレイ、そういう表現の方が似合っていそうなギターワークがブリティッシュ・ハードロックな面をもつホワイトスネイクには大変よく似合っていると確かに感じました。


 サイクス自体は、ギター雑誌で以前から度々目にしていたので知っていましたが、それほど気に留めるギタリストではありませんでしたが、今ではマイフェイバリットリスト(wに追加されています。ランディ・ローズ、ザック・ワイルド、スラッシュ...そしてジョン・サイクス。あぁぁ、みなレスポール使いだ。まあ他にもエディとかシェンカーとかジェイクとかレスポール使い以外でも好きなギタリストはいっぱいいますが.......、レスポール使いというと、挙げた4人になるかな.......。


 ちなみに、なぜまた聴きだすようになったかというと、サイトのリニューアルに向けてデザインを参考にしているものが、たまたまヘヴィメタル雑誌「BURRN!」に載っていて、その号がホワイトスネイク特集だったからです。w 3DCGのレンダリング中などにちょこちょこと読み返しているうちに聴きたくなってしまった、というわけです。その特集がかなり良くて、ディスコグラフィーやバンドの歴史について詳しく解説されていました。


 早速、オリジナルアルバムの「サーペンス・アルバス」を買おうかとアマゾンでチェックしてみたら、他にも色々とベスト盤が出ていて、3枚組のものとかもありお買い得なのかもと思いつつ購入を検討中です。

† 22:56 | トラックバック | Topへ▲ †

 ひさしぶりにテレビからヴァンヘイレンの音楽を耳にしました。

auのCMで使われていますね。
KDDIのサイトで見られます。
KDDI アドギャラリー/AD GALLERY

仲間由紀恵が出ているのとかがそうです。...........そういえば仲間由紀恵....この人、前もCMでフライングVを下げて出ていたことがあって、V弾いてるよ〜っっって感じで個人的に好印象だったり....します。まあV抜きにしても事実、綺麗だし清楚だし人柄良さそうだし。auのCMじゃなかったかもしれませんが。珍しいナチュラルのVだったような。'67リイシューのVだったっけ? だとしたらレギュラーラインでは生産されてないよねえ。'98バージョンの1958似のVだったらあるけど。


 CMに合ってるかとか似合ってないとかはこの際どうでもいいです。ヴァンヘイレンが忘れられてないのが嬉しいことです。ヴァンヘイレンのファンだったら既知だと思いますが、ベースのマイケル・アンソニーは解雇されて、エディの息子が代わりに加入し再始動したのもつかのま、エディがリハビリで施設に入院という状態です。リハビリっていうのもアルコール癖を治すためだとか言われていますが、なんだかはっきりしていないみたいで既に過去の人状態な気もします。ファンの間にも諦めムードが漂ってるし、入ってくる情報に振り回されて呆れ返ってしまった人もいるかもしれません。最後にリリースされたオリジナルアルバムから10年近く経っているし.......。

 ヴァンヘイレン共に大好きなオジーは、エディより10歳も上だというのについ最近アルバムをリリースしました。すっかりノーマークで未だに買っていないのですが、評判は良さそうです。もうすぐ還暦だっていうのにオジーはツアーやレコーディングに頑張っているのに........エディときたら........。見習って欲しい....かな。アルコールもタバコもドラッグも全て断ち切って、体調管理にも気をつけているオジーは偉いなあと思います。日々ジョギングに筋トレしてるっていうし。プロですよね......。

 以前、雑誌のインタビューで見たのですが、自分のことをプロのエンターテイナーだと言っていました。ファンが望むものにはきちんと応えてあげたい、と。決して安くはないチケットを買い忙しい合間の中で会場へ足を運んでくれるファンのために....とも語っていたと思います。2、3年前に、四輪バギーで事故って首の骨を折り一時は意識不明だった状態から復帰して相変わらず現役なのには、本当に頭が下がる思います。これは年齢には関係ないはず。 同じく、自分のことを、単に運がいいだけの人間だとも言っていましたが、決してそれだけではないはずです。(悪運強いとも言えますが。) ツアーを続けているのは、まあ......奥さんに尻を叩かれているからかもしれませんが?w 


 ともかく、CMでJumpが流れているせいで、ヴァンヘイレンのCDが売れているとか。Jumpの収録されているオリジナルアルバムの「1984」ではなくてベスト盤のほうらしいですが。「1984」は確かにJumpのお陰で800万枚以上売り上げて、ヴァンヘイレンの代表作/代表曲の1つにないrました。Jump以外にも 「Panama」や「Hot for teacher」などの、やはりVHの代表曲が収録されています。でも個人的には、確かにベスト盤にその3曲は入っているし、それ以外の収録曲が悪いとは言いませんが、買わずに済む様な気もなきにしもあらずです。(個人的な意見です)  とはいえお勧めしますよ。(どっちなんだよ)

Amazon.co.jp: 1984: 音楽: ヴァン・ヘイレン


 ちなみにJumpのプロモ映像がYouTubeにありました。この頃のヴァンヘイレンのPVっていまいち好きになれない.....。「Panama」のPVなんか..........。でもCMでJumpを知った人は、実はこんな雰囲気の曲だとは思わないでしょうね。
YouTube - van halen - jump

 1984がリリースされたのは前年の1983でしたっけ。ちょうどヤマハのDX7が発売されて、FM音源ならではのデジデジなデジタルサウンドが流行り始める頃でしたが、このJumpに使われているシンセは、アナログシンセのオーバーハイムのOB-Xa。オーバーハイムならではの分厚いサウンドが、今聴いても色褪せないのですね。これを弾いたエディ(・ヴァンヘイレン)はギタリストですが、多くのギタリストが憧れる「ブラウンサウンド」と呼ばれ魅了しています。そんなエディがシンセでも魅了しサウンドを流行らせたのは流石というしかありません。エディの凄さを書くと長くなるので、また別の時にでも書きます。

† 22:51 | コメント (11) | トラックバック | Topへ▲ †

 うわーん、余計な事して録画するのに少し失敗しちゃった...........。つд`)ウウッ

BS2で昨日の夜中に放送していた、レインボウとレッドツェッペリンのライヴ映像の番組を録ろうと思って、録画予約はしておいたのですが、ふと夜中に目が覚めてビデオデッキに目をやると、電源が切れている!!! ............いま3時過ぎだからレインボウのはもちろん、その後に始まったツェッペリンのも録れてない??? うわ〜ん、きちんと予約しておいたはずなのにー.....と試しにビデオを再生してみると、なぜか先ほどまでのがきちんと録画されています。はあ?何で、どうして???? ..........どうやら深夜帯は自動的にディスプレイその他の点灯などがオフになるしくみだった模様。 こんな機能があったなんて今の今まで知りませんでした。

 あわてて手動で録画を始めようとしたら、うまくいかなくて、間の悪い事に、(ジミー・)ペイジのソロ.....バイオリンのボウでギターをボウイングする有名なアレの場面を録り損ねました。...........最悪。その後何とか録れましたが、その間の数分間、ペイジのギターソロ部分だけ、本当に間の悪い事に録れませんでした。

寝ぼけて起きなきゃ無事に録れていたはずなのに..............。 ビデオデッキ......寝たふりしないでほしい..........。
うう、一生の不覚。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン


 でもまあレインボーの方は録れてるし、ツェッペリンの方も大部分は録れてるんだし、ペイジのボウイングによるソロ映像も以前に見た事あるわけだし、まあそれほどがっくりしなくてもいいのか......う〜ん............?


あぁ、もうハードディスクに録画するほうがいいのかな。DVDレコーダーも安くなっているし。パソコンでもテレビを録画したり出来るのも売りの1つみたいだし........?  

† 23:30 | トラックバック | Topへ▲ †

 アトリエボズのことを調べていて知ったのですが、以前、雅がボズの広告モデルになっていたことがあったとか.........。個人的に心境は複雑........。なぜかというと-------------

これを読んでもらえば分かってもらえると思います。
「ランディ・ローズに捧ぐ-part7-」より話題部分を抜粋


上のスレ内に貼ってあったYouTubeファイルは無くなっていますが、同じ動画を見つけました。これです。最後の最後でギターを破壊してます。
Miyavi--Rock No Gyakushuu ( Live )

ちなみに水玉Vは、当ブログで何度も紹介していますが、ランディ・ローズのシグネイチャーモデルです。カール・サンドヴァル製ポルカドットV。以下のページの二人目にランディ・ローズが紹介されています。ちなみにトップはエディだ!(^∀^)
【楽器探そう! デジマート】 ギター・ヒーローズ2


 確かに..........ライヴパフォーマンスでのギターの破壊行為は少なくありません。歴史を辿れば、ジミ・ヘンドリクスのギターに火を付けて燃やすパフォーマンスや、ディープパープルのリッチーの破壊っぷりも有名です。リッチーの場合はカメラをレンズの方からギターで突き刺して壊したり消火器をぶちまけたりアンプをなぎ倒したり周りも大迷惑ですが。w パフォーマンスでなければマイケル・シェンカーもよくギターを叩き壊して、途中でステージ降りちゃうことがありましたね。(こないだの来日公演もそうだったとか....)こちらの場合はプロモーターに大迷惑....。他にギター破壊のパフォーマンスをするギタリストは....スティーヴ・ヴァイとかイングヴェイもよくやってますね。燃やす人だとエリック・サーディナスとかがそうですね。

 というわけで、先人達の見事な破壊っぷりをどうぞ。

Jimi Hendrix DESTROY HIS GUITAR
Ritchie Blackmore

ジミの方は、メラメラと炎が燃えさかる様子を手で真似るポーズは有名ですね。ちなみに、ジミは上手くギターを燃やすために、確かジッポかなにかのオイルにあらかじめ浸しておいたギターを用意して、それを燃やす際に使っていたとか聞いたことがあります。そうでなければマッチをすったところで勢いよく燃えるはずがありませんし。

 リッチーの方は.......さすがリッチー、破壊っぷりももはや芸術の域?って思わせてしまいます。リッチー知らない人がこの動画だけ見たら、たぶん気違いの人に見えるでしょうね。w いや実際、怒りっぽい性格の人の様で、一度怒らせてしまうと手がつけられなくなってしまう人のようですね。この破壊行為はお約束になっていたパフォーマンスだと思いますが。.......にしても観客が最初ノリノリだったのに途中から怖がっているところが.....www。振り回している最中にスポっとケーブル抜けたらやばいよねえ。

ちなみに冒頭に紹介したスレの該当部分に、動画では(雅が)ギターをまったく弾いていないと書かれていますが、これはたまたまであって、確かギターは上手かったはず。誰々と比べてどっちが上手いかとかそういうことではなくて。


なんだか雅を非難してるのか擁護してるのかわからなくなっちゃいましたね.......。でも闇雲に叩きたくないし、フェアに物事を判断したいので。それでも2chのランディスレの書き込みに概ね同意です。ランディはポルカドットパターンが大好きだったし、なにより初めてのオリジナルギターにかなり愛着を持っていたのも確かだし、制作者のサンドヴァルに対し、かなりのアイデアを持ち込んだのも事実。

 ちなみに雅が手にしているギターは、ランディ没後20年の節目にフジテレビが特番を制作したのと連動して、フェルナンデスが確か完全予約限定で発売されたもの。値段はいくらだったっけ...40万近かったっけ? 売り上げの一部は、ランディのお母さんが設立した基金へ送られる....とかそういう話だったような。それを一撃でクラッシュだもん.......ファンは怒るわけ。ランディのお墓まで行って土下座してこい!とか言われそうだよ..........。


 ギター破壊に関しては、 先述のようにロックでは昔からあることでしたからそれ自体は構いません。ですが、やっぱり人のモデルのギターを使って、しかもろくに弾きもせずにただ壊すためだけに使ったことは、非難されるべきです。壊すギタリストの中には、わざわざ安物のギターを破壊用として用意しておくとか、破壊用ギターを壊した後に接着剤などで補修して繰り返して使う人もいます。わざわざメモリアルで高価なギターを破壊する愚かな人はいません。


 ..........と、一応まとまったところで、ジミとリッチーは知っている人ならいいですが知らない人だったらこのまま気違いのレッテルを貼られてしまうので、名演の動画をそれぞれ1つずつ紹介しておきます。

Jimi playing Star-Spangled Banner
Rainbow - Blues interlude/Beethoven's ninth

 ジミの方は....有名なアメリカ国歌の演奏。ウッドストックでのものかな.....? 前に見つけた動画のものはそうだったのですが、いつのまにかレコード会社からの要請で削除されちゃったみたいで、最近になってアドレス踏んでみたら無くなってました。YouTubeでは最近そういう著作権侵害がらみでの削除は多いですね。
 リッチーは......名演のものは実は他にもっと良いのがたくさんあると思いますが、季節柄、ベートーヴェンの第九の合唱部分を演奏しているものにしました。その前後にソロが入っています。合唱部分が演奏されるのは3:19辺りからと、6:48辺りでもう一度演奏されています。

やっぱりこれだけは紹介しておきます。洋楽とか聴かない人でも、聴けば何となく知ってる人も多いはず。ギター弾くなら必ず誰でも一度は弾く曲.......「Smoke on the water」 スタジオ版のと比べてだいぶ構成が変わっていますが、これ良いですね。0:39から始まります。
Deep Purple - Smoke on the water (California Jam 1974)
あ〜もうついでに「Burn」も。これも聴いたことある人、多いはず。1:29辺りから曲が始まります。
Deep Purple - Burn (Live in California Jam 1974)うわ〜やっぱりメインリフと中間のクラシカルさが最高。


 あとは..........ランディ・ローズの姿がまともに拝めるものとして有名な「アフターアワーズ」というテレビ番組で流れたものの中から、
「Mr.Crowley」のものをどうぞ。オジーのへろへろなボーカルと衣装がださいのは我慢してください。w 
1:54が初登場、 2:18から1回目のギターソロ、3:40から再度ランディがアップ、4:21からの2回目のソロはクラシカルなタイプのもの。その後はエンディングまでほとんどランディが映っています。最後ののけ反りながら弾くランディに思わず萌え。w

Ozzy Osbourne - Mr. Crowly


例のカメラ突き刺しアンプなぎ倒し......のリッチー狂宴が拝めるDVDがこれみたいです。ちょっと見てみたい....。
http://www.amazon.co.jp/Live-California-74-Dol-Dts/dp/B000CPH9XY

† 00:16 | トラックバック | Topへ▲ †

 週2回、近くの室内プールで泳いでいます。クロールと平泳ぎを100mずつでだいたい1時間半で3000m程度泳ぎます。1時間半といっても、50分ごとに10分の休憩時間が入るので、正確には1時間20分くらい。............いや、今回はそんな話ではありません。

 室内では休憩時間も含め、絶えず音楽が流れています。......で、思うに....推測ですが、プールの監視員(=プール施設のスタッフ)がCDを持ち寄って掛ている気がします。アーティスト名は分からなくてもアルバムをリピートで流しているのは分かりますし。時にはシングルなのかな.....2曲分をリピートしていた時がありました。

 流れている曲は........邦楽7割、洋楽3割、ってところ。ここ1、2年、まったく音楽番組を見ていないので、流れているアーティストがさっぱり分かりません。( ´・ω・)  曲のスタイルも差し障りの無いJ-POPなのが多いし。時々、新しいスタッフが入ったりするのですが、数ヶ月前にあるスタッフが入ってきてからというもの、ロック系が掛かる割合が高くなった気がします。w 曜日ごとにローテーション制になっているようで見かけない日もありますが、見かけた日は大抵ロックっぽいのが掛かってます。w B'zとかグレイとかラルクとか。このまえX掛かってた。Xっていってもバラード系の。「Forever Love」だっけ。前に自民党のCMでも使われてた曲。あれを1時間くらい1曲リピートしてたよ。w 

 とはいえ、水中ウォーキングする人ならともかく、泳ぐのだから、泳いでいる最中は聴こえません。プールの橋でターンする時にちょこっと聴こえるくらいで........聴こえるっていうよりも聞こえる、という感じです。10分の休憩時間と上がった後のシャワー/脱衣室で聴く程度。故に別に流れている音楽にこれといって特に興味を持つわけでもありません。ピンと来る音楽も流れていないし。


 ところが! 昨日(厳密には一昨日)いつものように泳ぎに行ったのですが、聴こえた瞬間から、「おや、なかなかいいぞ?、これは」と思わせる音楽で、休憩時間にプールサイドで改めて聴いて、誰が歌っているのか気になり始めてしまいました。ロック系で女性ボーカルの音楽。バックのギターはそれほど細かいことをやっているわけではありませんし派手なギターソロもなさそうでしたが、カッコ良くて! なによりボーカルの歌い方がすごくよくて。フレーズの終わりごとにきっちり深めのヴィブラートを掛けているのが印象的でした。曲もフックの効いたメロディで、これは売れるんじゃないの!?..........と思わせる音楽でした。→とにかくアーティスト名を知ってCDを買いたい気持ちにさせました。

 ですが、知る由がありません。休憩時間後も気になってしかたなくて頭の中はそればっかり。何m泳いだんだっけ?..って忘れてしまう位、上の空。w 休憩時間に流れていた曲の中に、カバー曲らしきものがあって、どこかで聴いた感じのパンクっぽい曲...ピストルズの曲っぽかったので、憶えている歌詞の一部などを検索ワードにしてググれば見つかるんじゃないかな....なんて考えていました。

 でもそのくらい気に入った音楽だったし万が一検索で見つからなかったら悔しいし、思い切って監視員(スタッフ)の人に訊いてみました。(こんなこと尋ねるヤツはたぶん自分一人だけかも..。すたすた監視員に歩み寄って「今流れている曲って誰が歌ってるんですか?」なんて普通訊かないもん。w )そしたら、その監視員もあんまり知らなそうでしばらく「えーと.....うーん.........」って感じ。やっぱりCD持ち込んだのはこの人じゃなくてあの「ロック好き」おにーさんのようです。しばらくして「たしか映画のNANAで歌ってる人.......」と。(NANAか〜〜〜〜〜!!!! )「すみません、自分もよく知らなくて.....」 (いやもうそれで結構です。あとはググればすぐに見つかるし。)って感じで、その日は意気揚々と家路につきました。


 で、早速グーグル...じゃなくてアマゾンで調べたらすぐ見つかりました。試聴できる曲が数曲あったので聴いてみたら...これだ〜〜っ!!!

THE END ~ NANA starring MIKA NAKASHIMA

 間違いない、これです。流れていた曲ばかりだし。特によく憶えていた「 ISOLATION」、「BLOOD」でビンゴ。あと...試聴曲にはなかったですが、明るい曲調でキャッチーなのも印象的だったかな......。ちなみにやっぱりカバー曲はピストルズのメンバーだったシド・ヴィシャスの曲でした。

 よし! 即カートに入れて即購入しよっと。

 NANA......元は音楽マンガですよね。確か少女コミックでしたよね.......? 実を言えば前から見てみたい気はしていましたが、それ故に機会を逃してしまいました。その後映画化で流行っちゃったし、あまのじゃくな自分はそこでぷいっと横目でしっかりチェクしつつも「NANA? あーあれね〜」なんてスルーしようとしてたり.....してました。w このブログに今後載せるつもりですが、既に下書きを終えた記事でコミックについて書いたものがあるのですが、実はそこでもちょこっと話題に触れてました。

 後日それも載せますが、その記事内容も含めて、自分の着眼点はなかなかいけてるのかもしれないと....普段、短所ばかり気付く中で、久しぶりに長所を見つけられたかも。w


 
 余談ですが、この日は他にも些細なことでですがラッキーな一日でした。実は迷いに迷っていたものを運命だと決め込んで頼んだりしたし...些細なことで嬉しいことがあったり...おまけに月が新月だった気も。何かの占いでは生まれの月日から「月人」らしくて月の満ち欠けに左右され易いとか。満月と新月の日は勘が鋭くなっているのかも(っておまえは狼男か。w)

† 00:46 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年はモーツァルト生誕250周年とかで、テレビやネット....至る所でモーツァルトでしたが、さすがにうんざりしました。

 別にモーツァルトが嫌いっているわけではないのですが、聞き飽きた....んです。聞き飽きたとは何て言いざまだ!.......なんてファンからは怒られてしまいそうですね。 ただ...小さい頃から....いえ、生まれる前から聴かされてきたので、もう勘弁!なんです。

 車でどこかへ出かける時もカーステでモーツァルト、夜、階下から漏れる音で(当然モーツァルト)起こされて寝られないし.......。小さい頃は何かとそんな感じでした。交響曲40番と41番は大のお気に入りみたいで、ほとんどそれ。まあモーツァルト以外のクラシックも聴いていたようだけど。なので、曲は知っているのにそれらの曲名が分からないということになっているので、クラシックのCDを買おうにも何かと困っていたりします。


 それはともかく、テレビでモーツァルトの特番をここぞとばかりに流していたのにはちょっと嫌気がさしていました。ネタになれば何でもやるから.......。おまけに大仰だし適当に褒め言葉を繕って「感動しました」で終わりみたいな。で、2、3日もすればそんなのはどうでもよくなってしまうわけで。........そんなことに今更いちいち腹立てても仕方ないのは分かりきっています。だけど民放の特番はモーツァルトに限らずヒドイのが多過ぎ。

 そんな世の中モーツァルトマンセーには目にもくれず(耳も、か)、今年よく聴いていたクラシックは、バッハとラフマニノフ。バッハはフーガや無伴奏チェロ曲のとか、ラフマニノフは24の前奏曲。あとはパッヘルベルのカノンを集中的に聴いていたりとか......。サティのジムノペティやラヴェルの「逝ける王女のためのパヴァーヌ」なんかもとても好きなので、これは今年に限らずですが寝る前とかずっと聴いてたりしてました。


 もちろんモーツァルトの凄さは分かりますしエピソードなどからもよく分かります。でもこればっかりは好みの問題ですので。モーツァルトの音楽で特徴的なものとして、メジャー(長調)の曲が多いのと、メロディが細かい....つまり装飾的なものが多いと思うのですが、そういうのが自分にはあまり合わなかったり.....します。あ、でも嫌いというわけでもありません。よい曲だと思うし好きといえば好きです。でもそれらよりも前述の作曲家の音楽の方がより好みだったりします。(もちろん曲にもよるんですが)

 生誕周年になると、いろいろそれにちなんだものが発売されるのでしょうが、やっぱり全曲集とか出たのでしょうね。確か2000年にバッハの没後250周年とかで全曲集が出たのは記憶にありますが、CD何枚だったかなあ........。100枚組とかそんなだったような。全部聴き終えるのに何日かかることやら。....というかああいうのを買う人は既にレコード/CDを買い尽くしているわけでほとんどコレクション/記念のためなのでしょうけれども。


 ああ......なんかこんなこと書いてたら、大晦日は第九が聴きたくなってきた。(.....なんて思っていたら、諸々の事情であした聴きにいくはめになってしまいました。親と。w ほとんど連行です。w ) バッハと同じくベートーヴェンも大好きです。ムーンライトソナタはお気に入りだし、耳が聴こえなくなっても諦めずに名曲を生み出したベートーヴェンには尊敬せずにはいられません。肖像画もカッコいいし、なんか後ろで炎が燃えてそうな表情だし。w  まあ結局、モーツァルトもバッハもベートーヴェンも魔人なわけですが。w 魔人三兄弟だ。w  (ぉぃ

なんかあの世で今の音楽知ったらため息でもついてそうだ.......。ハァ( ´・ω・) 「200年経ってもちっとも進歩してねーな....おめーら」なんて。w

Rachmaninov - Prelude No.2 in C Sharp
http://www.nativeinstruments.de/fileadmin/redaktion_upload/mp3_akoustikpiano/Boesendorfer_Rachmaninov.mp3

たまたま音楽制作ソフトのサイトを巡っていたらデモ曲を見つけました。そのMP3内のピアノの音は、実際のピアノの音ではなくてソフトシンセというパソコン内のピアノ音源で弾かれた(もしくは打ち込みされた)ものです。中盤のキメフレーズや盛り上がるところがやっぱり鳥肌立つっ!

他にもデモ曲があって自分の好きなのばっかりでなんか得した気分。
http://www.nativeinstruments.de/index.php?id=apianodemos_us&ftu=d1b8b041ed13232&flash=9

† 01:41 | トラックバック | Topへ▲ †

テレビを付けてみたら、尺八と箏をフィーチャーした「Burn」が流れてました。BS-hiの「シブヤらいぶ館」
しかも..........歌ってるのが閣下でした。(←デーモン小暮閣下ね)

尺八があの主にギター(つまりリッチー)、箏の方がハモンド(ジョン・ロードね)っぽい振り分けぽかったけど、なぜかギターソロは箏がやってた。他にシンセ、ベース、ドラムもいたけど、ギターがないからなんかバランスが妙だったけど、新鮮でした。ちなみにその3つの楽器隊はみな聖飢魔Ⅱの元メンバーとサポートメンバーでした。相変わらず閣下はお変わりないようで安心しました。最近ではあちら(もちろん地獄)のほうでの任務がお忙しいのでしょうか。

 ともかく和洋折衷の内容だったらしく、パープルの他には武満徹の「ノベンバーステップス」。これはもともと尺八の入った現代音楽だったはず。これも聴きたかったなあ.........。


 「Buen」しか見られなかったのですが、朗読なども交えた内容だったらしく、その朗読は閣下がお読みになったらしいのですが、その本が、なんと谷崎潤一郎の「春琴抄」だったなんて..................。見られなかったのがとても悔しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
 「春琴抄」は今まで読んだ本の中でも特に好きな作品です。他に挙げるとしたら、谷崎「刺青」、鏡花「外科室」、ワイルド「サロメ」、一葉「闇桜」とかですが、春琴抄は、その登場する春琴のキャラが気に入っているので(なにせ超ツンデレだしw)。どんな感じの朗読だったかは分かりませんが、内容が内容だけにいい感じだったんじゃないかなと思うのですが.............。


 く〜〜〜〜〜〜〜、この番組、案外良い内容だったりするんだよなあ。ジャズとかボサとかフラメンコとかいろいろやってるんだよね......。先週も最後の最後しか見られなかったんだけど、長岡京室内アンサンブルとかいう弦楽器の集団で魑魅魍魎な音楽をやってたような。

まあ「Burn」が聴けただけ良しとしよう。あ、調べたら再放送がBS2で10月4日(水)後6:00〜6:43だ。録っておこう。

† 22:03 | トラックバック | Topへ▲ †

 しばらく雑記を更新していなかったので、話題も古いものになってしまいます。

 大好きなヴァンヘイレン。
ファンの方ならほとんどご存知だと思いますが、ベースのマイケル・アンソニーが、解雇されてしまいました。脱退ではなくて、解雇、らしいですね.......。春頃のB! (エディが表紙の号)で、マイケルのインタビューが載っていたそうですが、2chのヴァンヘイレンのスレッドで話題になっていましたが、どうもB!の載せ方が悪かったとか言われていましたね。いかにもエディへのインタビュー記事のように扱っていたとか。

 原因は、ちょっと詳しい事は知りませんが、どうやらマイケルが販売している、タバスコ・ソースを売っているのがエディが気に喰わないとかどうとか。「.............?」って感じなのですが、たぶんツアー先の会場などでグッズを売る際に、タバスコソースを売って=個人的な商売をして儲けているのが嫌なのかも..........。

 でも、それだけで解雇するって言うのもあんまりだし、何か他にも原因があるのかもしれません。これも2chスレで話題になっていましたが、ヴァンヘイレンの活動が上手くいかないのは、リードシンガーではなく、エディ本人に問題があるのではないか..........、なんとなく肯ける話です。

 エディのイニシアチブが大きく占領され始めた、VANHALEN III(ゲイリー・シェローンが加入した作品)辺りからどうも怪しくなり始めていましたよね。「 III 」は、個人的には、好きではありません。悪いわけではありませんが、それまでのヴァンヘイレンの作風がありませんし、そもそもサウンドが大きく変化してしまっていますし、曲調も、はじけた感じが伝わってきませんでした。 セールス面の不調もあったりして、結局3代目シンガーのゲイリーはそれっきりで辞めてしまうし、それ以降、オリジナルアルバムは出ていません。2枚組のベストアルバムに新曲が3つ程合わせて収録されていたそうですが。

 その後ツアーは何度か行った様ですが、かつてのような精彩さはないようですし、新作がないからセットリストも昔のまま。なんだかすっかり過去の人、みたいになってしまってとても残念です。おまけにエディの近影が、またひどい老け込み様で、ショックでした。.......俳優などもそうですが、第一線から退いたり、俳優活動をしなくなると、「普通の人」になってしまうんですよね。髪が長髪でパーマかけているからなおさら風貌が酷くて..........。

 ゲイリーの後、2代目のサミー(・ヘイガー)を迎えて、ツアーを行ったのですが、結局仲違いになってしまったようだし、それに続いてマイケルの解雇.........。というわけで残っているのはヴァンヘイレン兄弟ですが、事実上、解散状態とも言えます。もうサミーが戻ることは考えにくいですが、初代のデイヴ(・リー・ロス)はやる気を示していますので、希望が全く無いとは言えませんが、兄弟があんな感じではバンド活動は難しそうです。


 そんな話題ばかりですっかり興味が失せつつあったのですが、1つ良いニュースが。
...........といっても諸手を上げて喜べるものかどうかは微妙なのですが、エディが、ポルノ映画のサントラを手掛けている様です。........そうなのです、ポルノ映画。以前、「海の上のピアニスト」のEDテーマ曲のギターを弾いていて話題になりましたが、今回は曲も提供している様です。

 ポルノ映画ということが問題だと言う意見もあると思います。サントラ提供のきっかけは、エディがその監督と知り合いだった事だそうです。監督の方もヴァンヘイレンのファン(が見るかもしれない事)を考慮して、ハードな場面はカットしたとか。

 実際、その映画のサイトを見たのですが、英語を読まなければパッと見では、分からない感じです。ギャラリーの写真を見ると、露出の高い服着てるおねーさんやディルドー舐めてるカットとかあって、あぁ〜、やっぱりポルノ映画なのね........と気付かされます。
 でも話によれば、むこうではそういう映画でも賞をとることがあるようですし、日本でいえば.......見た事無いので間違っているかもしれませんが、昔のロマンポルノみたいなものなのかも。Webサイトでもコメントされていますが、ポルノ映画である以上性行為のシーンはメインの1つであるにしても、性的な官能よりも美への官能を表現しているようです。


 ........ちなみに、カテゴリーになぜ「ゴシック」を追加したかと言うと、サイトのギャラリーの写真を見てもらえばわかると思いますが、ゴシックドレスを着ている写真がかなり多いです。以前、海外のゴシックのアクセサリーや装飾を探していた時に、よく見かけたのと同じ感じのドレスです。おまけに白ロリみたいな純白のドレスや、お人形を抱いてる写真、ゴシック風というよりはヴィクトリア風というようなセット、それにゴシックホラーを予感させる動画..........、これは.........ゴシックロマンポルノだね。w

 エディが提供した曲も2曲、アップされているのですが、正直そっちよりもゴシック風な雰囲気や写真のほうに興味が移ってしまいました。曲は、アップされている2曲だけで判断するのも難しいのですが、その2曲に関してコメントすると、何となく、バッキング/リフが出来たら、それを再生して延々とギターを弾いていたものを録った....そういう感じがしてしまいます。エディの演奏に注文つけるなんておこがましいのですが、敢えて言うならもう少し構成を練ってメロディもはっきりしたものにしてほしかったです。

------------------------------------------------
............と、書きつつ、ミュージックビデオクリップを見たら発言撤回。
クリップに、エディ出てる〜〜〜〜〜! しかも手にしてるギター、あのストライプ、5150ギターだ〜。風貌もやばいとか言われていたけど、クリップ内のエディはカッコいいよ! 音楽も、聴き返してみたらそんなに悪くないし、今後の再始動のための1ステップとして考えてみたら、悪くないです。


 ともかく、サイトデザインも個人的に好きです。タイトルも意味ありげですし、写真や動画見る限りゴシックホラーっぽいし..............見てみたいかも。


「Sacred Sin」(ページにMP3、メインキングビデオクリップ、写真などあり)
http://www.ninnworx.com/sacredsin/

ミュージックビデオクリップ(エディ登場)
http://www.ninnworx.com/sacredsin/video_open/evhrise_tease_title.wmv

† 01:03 | トラックバック | Topへ▲ †

 音楽は聴きますが、CDではめっきり聴かなくなってしまいました。

 買ったCDは、すぐにパソコンに入れて聴く間もなくMP3にエンコード。エンコードし終わったらCDを取り出して、あとはCDラックにしまいっぱなし。........そんなことが当たり前になって随分経ちます。

 以前は、それでも何度かCDで聴いてからエンコードしていたのですが、今では全くCDで聴かなくなってしまいました。普段聴かないどころか、買ったCDを一度もCD再生せずにMP3に即行エンコードして、MP3でしか聴いた事がない、というのが当たり前になってしまいました。

 ということは、本来のCDのサウンドを知らない.......ということですよね。昔のMP3エンコーダーはクオリティも悪く、ものすごく劣化しているのが如実に分かりましたが、最近のは聴いていて違いが分からない/気にならない程のクオリティになっていますね。そんなこともあって、本当....CDで聴く事が無くなってしまいました。

 MacにはOSに最初から「 iTunes 」が付属しているので、それで聴いているのですが、使っていて便利なのがとにかくCDの出し入れなどの煩わしさが無いという事です。もうこの1つに尽きます。お気に入りの曲をあつめてリストを作る事なんてすぐ出来てしまうし、昔MDを使っていた頃、わざわざCDから録音/編集していたのが可笑しく思われてしまうほどです。

 そういえば.....MDが出てきたとき、これからはCDからMDに変わる....!、とか言われた事もあった様な気がします。少なくともダビングとしての媒体がカセットから変わりましたが、MP3が台頭してきてMDも廃れてしまいそうですよね。そのMP3もいつまで続くか分かりませんが。


 楽器をやったり曲を作ったりしている人間としては、やっぱり音楽はライヴに限る、ということです。極論としてはやっぱりこれに尽きます。耳だけでなく体全体で聴く事が出来るし、何より音がダイレクト。.......ただ、ライヴならではのミスなどの不安定さは避けられないし、完全にCD通りというわけにはいきません。

 でも、そもそもCD、昔を辿ればレコードなんかの音楽の記録媒体というのは、生の演奏を記録するためのものだったわけですよね。しかし現在ではその立場が逆転してしまい、CDの内容を再現するのがライヴ(生演奏)になってしまいましたよね。もしくは最初から生演奏を想定していない音楽もありますし、再現不可能なものもあるでしょう。


 音楽は目に見えないものですが、それでも記録媒体がレコードやCDとして存在していました。でも今はデータになってしまい、形としてはますます見えにくくなっています。有るのに見えない.........空気の様です。

† 00:31 | トラックバック | Topへ▲ †

 そういえば、ネットでランディに関する画像を検索していて、あるサイトを見たらいきなり音楽が再生されて、よくみたらプロモらしき動画が再生されてて、妙にガンズっぽいな......と思ってみてたら、やっぱりスラッシュが映ってる.......。ボーカルはアクセルじゃなかったから、これがヴェルヴェットリヴォルヴァーなのかな。


 ヴェルヴェットリヴォルヴァー(以後VR)は、ガンズ(・アンド・ローゼズ)の元メンバー+ストーン・テンプル・パイロッツ(以後STP)のボーカルという形で銘打つバンドです。 ......ガンズを知っていたら説明不要なのですが一応書いておきます。

 ガンズはデビューアルバムで1000万枚以上のセールスを記録し、いきなりモンスターバンドになりその後のアルバムも売れて、文句無しの順風満帆だったのですが、ボーカルのアクセルとの確執で次々とオリジナルメンバーが脱退してしまい、その後のオリジナルアルバムのリリースは15年近く経とうとしている現在まで無しという状況です。

 脱退したメンバーは各々バンド活動をしていましたが、今回のVRと比べると(良し悪しは別にしても) インパクトはいまひとつ.....だったと言わざるを得ないかもしれません。元のガンズもガンズでちっとも活動しないし....という状況で、ファンにしてみれば随分と業を煮やされていたことと思います。

 そんな紆余曲折ののち、またガンズのメンバー3人が一緒に演るっていうのですから、否も応もなく期待してしまいますよね。個人的には自分がギターを弾くので、やっぱりスラッシュが居るバンドだったらとりあえずはOKなのですが、今回のVRは「とりあえず」以上のものがあるように感じました。

 ガンズのファンから見ると、元ガンズメンバーの新バンドという風に見えてしまいますが、STPのファンからしてみるとどういう風に映るのでしょう。STPだってメジャーなバンドですし、単にボーカルとして雇われた、という風ではないでしょう?。これはとにかく次のアルバムも出してほしいし活動を続けてほしいです。こんなにおいしい組み合わせはないですから。

 そういえば、相変わらずのスラッシュ(ギター)の姿を見て嬉しくなりました。いつものようにシルクハットにチリチリのパーマで、レスポールを抱える姿は........ランディとは別のもうひとつのギタリスト像として個人的には気に入っています。野性味溢れるスタイルで素敵にカッコいいでしょう?  ザック(・ワイルド)なんかも同じ様な雰囲気がありますしやっぱりスラッシュ同様好きです。あ、エアロのジョー・ペリーも! ...........レスポール系のギタリストだとその4人かなあ。

 そんなわけで、そのプロモの曲名が分からなかったので、アマゾンで試聴したところ、プロモの曲が「Dirty Little Thing」だと分かり、間違いなくVRでした。すごく曲が気に入ってしまって早速CD買ってこようと思います。ランディのファンは良い趣味してる!  こういうネットの辿り方が好きです。


 曲も良かったですが、プロモ映像も気に入りました。80年代のアメコミみたいなのは余計な気がしましたが。毒気のある華々しさが、いかにも! 蒸気機関車の燃える炉もいい感じ。

「Dirty Little Thing」のプロモ

コントラバンド~ジャパン・ツアー・スペシャル・エディション

† 00:21 | トラックバック | Topへ▲ †

 お気に入りのCDの紹介/レビューのコンテンツを途中ですがアップしているのですが、そのコンテンツ制作の際に、色々なレビューサイトを眺めていたところ、とあるサイトにたどり着きました。

 そのサイトはいわゆるパクリ疑惑のある曲と元ネタになったであろう原曲を照らし合わせているサイトなのですが........改めてこんなに多くパクり疑惑の曲があるとは....驚きました。


 この話題にまず挙げられるのが、何と言ってもB'zでしょう。一時期、とても好きだったミュージシャンなので、この話題は興味がありつつも何だか哀しい気持ちになってしまうので複雑なのですが、パクリ元の曲のCDをいくつも持っているし自分でも「どう考えたってこれはコピー....。」と認めざるを得ないケースが多数あるのも事実です。それはそれとして、もちろん「オリジナル」で良いと思える曲もあるので、実に簡単な事ですがクレジットのたった数行を変えるだけで済むのですから、そうしてもらいたいと願います。

 とはいえ、B'z以外にもいろいろあるものです。国内のみならず海外でもやはりそういう騒ぎはあるようです。これだけこの世に曲が出てしまった今日では、余程の才能が無いと過去の曲に被らずオリジナルを作り続けるのは難しいのかもしれません。プロのミュージシャンのインタビューでも、似ないものを作るのは難しくなってきている....と目にした事も何度かありますし、大変なのでしょうね。アマチュアだったら「なんちゃって〜風」みたいなものでも許されるかもしれませんが......。


 しかしながら、そういうパクリ元と照らし合わせているサイトにある曲を聴いても、これをパクリだと言うのは無理なのでは.....?というようなものまであるので、逆にそういうのは勘弁してもらいたいです。音楽以外でもマンガのカットやコマ割りが似ているとかいうのも見かけますが、同様に指摘する方が痛々しく感じてしまいます。


 自分でも何かしら創作しているので分かりますが、オリジナルを作り出すのは本当に大変で難しいことです。「ああいう感じのがいいな.....」なんて思い出したらもうその対象物に取り付かれてしまってどうしても意識したものになってしまいがちですし。思うに、例えば音楽を作るには、それまでの過程に何かしらの音楽を聴いたり演奏したりして影響を受けているのは当たり前なわけで、影響から逃れる事は無理なのだと思います。
  また、「似ている」といっても、OKなものとNGなものがあるわけで、「素人は拝借し、プロは盗む」とは、B'zとエアロスミスが共演した後の音楽雑誌でのインタビューで、エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーがコメントした言葉だそうですが、まさに的を射たものですね。


 数年前の音楽雑誌でのインタビューで、ギタリストのイングヴェイ・マルムスティーンが、自分のフォロワーが真似事をしていたことに憤りを感じているからか、その事について触れられた際に、「ほとんどのギタリストは他のギタリストを手本にしている...そしてそこで手本になっているギタリストにしても、もともとは別のギタリストから続いている。それが延々と続いているから近年は、それが近親相姦のような図式になってしまっている....」とかその後もお馴染みのインギー節が炸裂していたインタビューでしたが、......まあそんな言葉を用いてモラルを修正するのもありかも......。それはともかく、イングヴェイはパガニーニなどのヴァイオリニストやバッハなどのバロック時代のクラシックから影響を受けてロックに新しいスタイルを打ち出した人ですが、そんな彼が言うコメントには同感しています。


 他のケースでは.....絵画を見て、それに触発されて音楽を作った.....みたいな話がありますが、そういう影響の仕方(?)だといわゆるパクリ、イングヴェイの言葉で言えば近親相姦にはなり得ない....可能性が高い気がします。近年、いろいろな絵画や文学などに接する様になったのですが、よく実感します。尤もこの場合でもしっかりした音楽的基盤がなければ生み出す事は難しいでしょうが、完全に音楽すべてから影響を受けるよりは似てしまう確率は減るのでは...と個人的には思います。


 才能あるプロでもあれこれ試行錯誤しているのですから......自分みたいな凡人には到底無理な事かも..........。


"B'z"考 〜B’zと盗作の関係を考える〜
http://www.tadasu.biz/bz/index.html

† 21:32 | コメント (8) | トラックバック | Topへ▲ †

 この頃、本が無性に読みたくなって、一度読んだものや、買ったまま未読だったもの、新たに買い込んだ本、とにかく本を読んでいます。....自分でも不思議な位、本が読みたい衝動に駆られています。

 そんなわけで、例の如くアマゾンで大量購入。


星の王子さま—オリジナル版 /サン=テグジュペリ (著)
椿姫 /デュマ フィス (著)
恋の罪 - 短篇集 /マルキ・ド・サド (著)
ドグラ・マグラ (上) (下) /夢野 久作 (著)
刺青・秘密/谷崎 潤一郎 (著)
河童・或阿呆の一生 /芥川 龍之介 (著)
サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 /オスカー・ワイルド (著)
吸血鬼ドラキュラ /ブラム ストーカー (著)

School Rumble Vol.10 /小林 尽 (著)
XXXHOLiC 7 /CLAMP (著)
名探偵コナン 51 /青山 剛昌 (著)

交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ・・・ /すぎやまこういち
SONORITE(初回限定盤) [LIMITED EDITION] /山下達郎


.................なかなかジャンルが飛んでいますが、どれも「ちょっと気になって買ってみた」....というのではなくて、ずっと前から欲しくて買った」ものです。アマゾンを利用するようになってからというもの、自分のアカウントのカート内がMy書棚になっています。w そこには、何かのきっかけで気になったものをとにかく放り込んでおいてあるのです。ある時、CDが聴きたくなったり本が読みたくなったら、このカート内をチェックしてその中から吟味して、買って満足(というと語弊がありそうですが...)できそうなものを選んで、それらをまとめて買い込みます。クッキーで90日間は保存されているそうですが、ちょくちょくカート内に放り込んでいるので、大丈夫です。


 他人の購入動機なんてどうでもよいとは思いますが、一応、後生の回顧の為に。w

 まず、コミックに関してはいつも通りなので特に動機があるわけではありません。.....アマゾンのレビューを見てみると、スクールランブルは、不満の意見が結構多いですが、確かに言われてみればそう思うフシもなくもないです。ですが、あの飛びっぷりがスクランの良さとも感じているので、今後を期待しています。 コナンは......正直言うと惰性で買っている感じもなきにしもあらずです。もう過ぎてしまったので今さらですが、50巻程度以内で終わってほしかったです。作者、出版社共にいろいろ思惑があるのは承知しているので我慢していますが.........さすがに..........xxxxxxxx。でも、作者が結婚したとかいうし(相手はアニメでコナンの役をしていた、高山みなみ)、ま、そんな野暮な事も結局どうでもよくなっちゃうんだけど。w そんな中一番お気に入りなのがやっぱりホリック。相変わらず絵が素敵で、「読む」という行為に加えて「眺める」ということも出来るので、本当満足しています。映画に続いて遂にアニメ化決定!? キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!ー 

 続いて、CD。これも以前に購入する旨を書いていたので特に書く事もないのですが......。ヤマタツに関してはレビューの評価が悪かったので、買おうかどうか結構迷いました。古参のファンにしてみるとどうやらxxxxらしいのですが、自分にしてみればヤマタツのCDは1枚も持っていないのだし、なにより「ポワロとマーブル」のOP/EDを聴いて素敵だと思ったのだから、やっぱり買おうと。ドラクエに関しては、先述の通り。


 それで、書籍。
上記のリストをご覧になって、「ああ、いかにもコイツらしい」とお思いになられると思います。届いた納品書を改めて見て、自分でもそう思いましたし。

 「星の王子さま」は、もうずっと前から本当に買おうと思っていた本の1つです。一応絵本ですが、「大人のための」絵本とよく言われる本です。オスカー・ワイルドの「幸福な王子」も一緒に買おうかなとも思ったのですが、ちょっと本数が多かったので次回に。

「恋の罪」(恋の駆引き)は、タイトル買い。作者がサドだろうが関係ありません。むしろ作者がサドだったからこそなおさら気になった、という感じです。.....よくサドというと、変態だの低俗だの散々なこと言われますが、それだけだとは思えないのです...。まだあまりサドの作品を読んだ事がないので今は理由を述べる事も出来ませんが、漠然とですが確かにそう思えるのです。

 「ドグラマグラ」は、読んだ者は一度は発狂するとか言われている作品のようです。もちろんそれは比喩でしょうが。前に同じ夢野久作の作品である「少女地獄」を読んで気に入ったので、いよいよこれに手を出した、という具合です。「少女地獄」というとタイトルが危なげですが、内容は全く異なり、.......いやある意味当たっていますが.........、展開が面白いと思いました。そう、危なげで怪しげな雰囲気が終始漂う中に繰り広げられるストーリーが良いのです。..............でも、ドグラマグラはちょっと勇気が必要でした。表紙カバーもすごいことになっているし、触れ書きも先述の通りですし........物語も精神病院に入院している青年が主人公らしいし..........。

 そんなことを言えば、芥川龍之介の「河童」も、精神病患者を取り上げたものですし、かなり危なげなところへ足を踏み入れてしまった気もします。でもまあ.....癲狂院の管理人には打ってつけでしょう?w ........仮に読むと狂うとしても、最初っからいかれているのだからこれ以上いかれないし。w (゚∀゚)アヒャ
 芥川龍之介の作品の多くは中学生の頃に読んだのですが、「河童」を含めいくつかは未読でした。本棚を漁って久しぶりに読み返したら他のも読みたくなってしまって。

「吸血鬼ドラキュラ」は、もはや言うまでもないですね。ゴシック文学を代表する作品。大きな十字架をばしっと載せた表紙カバー.........ゴシックの世界を象徴しているではありませんか。もう読むしかない!という作品です。


...............だいたいそんなところです。感想は後日。
読後に別人になったりはしませんから(w、ご心配なさらない様に。

† 18:55 | トラックバック | Topへ▲ †

img これが例のスコアです。発行日が1989年になってます。w 当時、エレクトーンを習っていたのですが、弾く曲がクラシックばっかりで、しかもあまり耳にした事のないのばっかりでしたので、弾く意欲がなくて全然レッスンが進まなくて。w そんな時に先生が「ドラゴンクエストっていうゲーム持ってる?」とか言い出して、エレクトーンと何の関係があるのかと思ってたのですが、次回のレッスンの時にこれを持ってきてくれて。..........当時は、ピアノやエレクトーンはクラシックを弾く為のものだと思い込んでいたので、まさか、という感じでした。こういうスコアがあるなんて夢にも思わなかったし。

 まあ、それ以降、宿題の範囲よりも先の部分まで弾ける様にしてきてしまうようになってしまいました。w あの時は、エレクトーンが自分の机のような感じだったし。教わった先生の中でも、あの先生は一番良かったかな......。まあでも、2、3年くらいで先生が変わってしまって、元のモチベーションに戻っちゃって、結局辞めちゃったんだけど。

 このスコアは、裏表紙の通り、III の全曲におまけで II が4曲載っています。(肝心の「LoveSong探して」が載ってない...。) エレクトーンのグレードにも対応しているので、このスコア内の曲でグレード受験したこともあります。グレードは8から5までなので比較的難易度は低め。とりわけグレード7、8のものが多いので、とっつきやすいかも。II の4曲はどれもそのグレードだったので、それをレッスンでよく弾いていたのですが、II はプレイしていないから曲をよく知らなかったので、ちょっと大変でした。それらの曲にとりかかると急にレッスンの進行が遅くなって.....。w 

 ちなみに、戦闘とゾーマの曲は、簡略化されています。ピコピコするシーケンスがばっさり白玉に代わっています。それ以外は多分原曲通りのノートになっているはず。

 このスコアのおかげで、ロトのテーマを学校で弾いて、ばかウケだったねー。でもロトのテーマって、弾き易いから誰でもある程度練習すればすぐに弾けると思います。........この前、IIをプレイしていて思ったけど、II の曲は全体的にゆったりしている感じで、弾き易そうですね。


 なんていう話はその辺りにして、本題に。
実は、原曲通りのスコアが欲しいのです。出来れば....オーケストラアレンジされたスコアが欲しいのですが、こればっかりは無理でしょうね.....。とはいえ、ロトのテーマの1コーラス分だけですが、キーボードマガジンに掲載されていた事があって、普段買わないのに、それ目当てで買った事がありました。すぎやまさんの都合で1コーラス以降は割愛.....なんで書かれてたから、編集部としてはフルコーラス分載せたかったのかもしれません。ともかく、1コーラスだけでも拝めたのはなによりの収穫でした。

 というのも、オーケストラ風の曲を作りたいな...と思った時に、いざどうやって作れば良いのかさっぱり分からなくて、クラシックのCDなんかから参考にしようと思っても、例えば、クラシックの作曲家の中には、最初からオーケストラのフル編成の状態で頭に思い浮かぶとか言う魔人(モーツァルトとか...)がいるし、それってオーケストラ「アレンジ」ではなくてそのものなわけですから、参考になりにくいのです。 その点、ドラクエのオーケストラだったら、ファミコンの3音(パート)から派生して膨らませていったと考えられるので、そうだとしたら自分が普段、ベース+コード+メロディで出来た簡素な状態からオーケストラアレンジするのにすごく参考になるのです。.......ただ、あのひとはクラシック畑だし、案外フル編成でなくとも多少なりともオーケストラのスコアで作ってしまった後に、3パートにまとめた.....という可能性もありえるのですが。それでも少なくとも、3パートと十数パートのそれぞれのスタイルで比べられるのですから参考にはなります。

 それで......たまたまアマゾンで、ドラクエ(IIIとか初期の)のサントラを調べていたら、CDに楽譜付き(購入者のコメントに由るとそうらしい....)というのがあって.......気になっています。でも絶対、原曲の3パート分の楽譜に決まっていますよね。オーケストラのスコアを付けたって、他に誰がオーケストラで演るの?って感じだし、オーケストラのスコアだなんていったら1冊の分厚いものになってしまうだろうし.....ありえないですよね。 でもまあオーケストラでなくても普通のものでよいから原曲スコアが欲しいです。III はともかく、II と IV のが欲しいです.........。

 都響版のII、III、IV のサントラには、楽譜付き??? III のコメントに書かれていたけど、他は分からないし.....、メーカサイトにも特に書かれていないし........、不安。 もちろんCDも聴きたいけど楽譜も欲しいから............う〜ん....。とりあえず III のだけ買ってみようかな.................。

† 00:43 | トラックバック | Topへ▲ †

 III のリメイクもプレイしたのですが、これってメダル集めや新しいクエストが付加されていたりしてファミコン版をプレイした事のある人でも楽しめる内容になっていますが.....メダル集めは正直しんどいです。神竜を倒すのもレベル上げしないといけないし、とりあえずゾーマを倒すまでしかプレイしていません。

 それより楽しめたのがBGM。
ファミコン版のよりも曲が長くなっていたりしてすごく新鮮でした。特にアレフがルドの城のテーマ曲。 一番長尺にリメイクされているし、完全にバロック調になっていますね。あれは傑作! その代わりに、ゾーマの曲(「勇者の挑戦」)がいただけなかった.....。変にいじってしまっていて、ファミコン版のと比べると緊張感がなくなっているのが残念でした。そういえば、II の復活の呪文を入力する時の曲(リメイク版ではファイル選択画面)の「LoveSong探して」も同じくがっかりでした。変にコミカルっぽくなっているし、最後の「タカトコタカトコ」とダブルノートで駆け下りるフレーズ部分も、個人的にはxxxxx。期待していただけに残念です。
 この2曲は絶対オリジナルのファミコン版の方が際立っている気がします。今のプレイヤーはそれを聴く事が出来ないというのは残念です.....。


 それとひょんなことで、スーパーファミコン(SFC)のリメイク版のBGMを聴いたのですが、これはすごい!! 完全にクラシックのBGMになっているんですね.....。驚きました。 たった8音ポリの性能なのに、この重厚感と臨場感。このオーケストラのアレンジは当然、すぎやまこういち本人だと思いますが、さすがです。昔聴いたオーケストラのサントラと同クオリティだというのが本当に凄いです。

 エレクトーンでドラクエを弾いていた時に使っていたスコアを今でも手元に置いてあるのですが、スコア内容は、ほぼファミコン版の3音(パート)を含んだ構成になっているので、曲の具体的な構成が把握出来ます。それを眺めていて気付いたのが、制限ある3パートを最大限に活かしている作りになっている事と、コード進行が巧みだという事です。

 他のゲームミュージックはあまり知らないし、せいぜい比べられるのはファルコムのドラゴンスレイヤーIV(古代祐三)か、ラストバイブル、もしくはJ-POPなどの歌ものなのですが、それらと比べるととにかくベースラインとコード進行が巧みなのです。........何と説明すれば良いのか難しいのですが.....とにかくベースをサウンドの底辺を支えるパート、というよりは、楽曲の中での和声を担う一部分としての扱い方の様な作りになっているような気がするのです。 

 またコード進行も、オーソドックスな進行ではなくて、やはりこれもクラシック方面からの見方で作った様な気がします。理論で言うと、ダイアトニックコードばかりだけではなくて、サブドミナント、その代理はもちろん、パッシングディミニッシュ、和声の流れを意識した様な、ダイアトニック以外のコード.....その辺りはポップスやジャズなどポピュラー音楽でもよく見かけますが、何と言ってもそれ以外の、なかなか理論的に解釈するのが難しいコード進行をふんだんに使っているということ。例えば、「塔」、「ジパング」、「勇者の挑戦」、「ダンジョン」、「幽霊船」など。

 ........引き合いにするのは無理がありますが、前述のドラスレやラストバイブルなどとは全く音楽の作り方が違うと思うのです。最初にコード進行を考えて、リズムを考えて、その後にメロディを乗せる..........のような手法ではなくて、もっと多角的に和声的な見方から雰囲気を作り出す.....そんな気がします。クラシックにはコードの概念がないということだし、そういうことから曲の出来に違いが出て来るのかもしれません。

 だからといって、ドラクエの曲が他の曲より良いとかそういうことを言っているのではありません。スタイルさえ全く異なっていますから....第一比べる事が出来ませんし。すぎやまこういちがハードロックっぽい曲を作るなんて言うのはあり得ないでしょうし、その逆もしかり。でも、敢えて言うとするなら、ドラクエの曲に見受けられる、曲の構築美、技巧さは、他のものより抜き出ている印象はあります。

 だいたい、すぎやまこういちという人は、グループサウンズ(GS)ブームの中で活躍していたというし、ポップス面でも、「亜麻色の髪の乙女」なんかのヒット曲も数多く手掛けているし.......クラシックもポップスもどっちもOKな人なわけですよね。だからドラクエのような、クラシックの気品さや重厚さがありながらもポップな音楽を作れるのでしょう? それになによりも敬服してしまうのが、ドラクエの音楽を手掛ける様になったのが、いわゆる中年辺りになってからというのが....本当に素敵です。別に若い頃に作ったわけじゃなくて、おじさんになってから作ったという事。今でも自称ゲーマーだとおっしゃっているし.....。


 話は逸れましたが、ともかく、II、III の音楽は名曲ばかりですが、 IVの音楽も良い!
 IV(これはオリジナル版....つまりファミコン版)も十数年ぶりにプレイしてみたのですが戦闘の曲がこんなにカッコ良かったなんて! IV はそれほどやり込んではいなかったもあったし、個人的にはIIIのアクが印象的で、IVの洗練された、けれどもどことなくきれいにまとまってしまったような感じがして、あまり記憶に残っていませんでした。
 ゲーム内容にも不満があって、キャラが多くなったのは良かったですが使える呪文がキャラごとに分散されてしまったり、第5章の戦闘では、勇者以外はAI機能によるオードコマンドになってしまうので、はっきりいって戦闘がつまらないんです。他のキャラがちっとも言う事を聞かなくて、奇行が目立つ。w リメイク版ではその辺りに修正でもされているのかもしれませんが、はっきりいってあれには参りました。III みたいに、船を手に入れてからの自由度があまりないし.....。

 でも、改めてプレイしてみて、曲がやっぱり良いのに気付かされました。もちろんIII の方が思い入れはありますが、IVでは戦闘以外に、塔、城なんかが印象的でした。とりわけ戦闘の曲はぴかいち! それまでの「いかにも」な戦闘、おどろおどろしさの雰囲気よりも、疾走感や悲壮感みたいな雰囲気が出ていて、メロディもアクがなく洗練されていて何となく「聴かせる」戦闘曲になっている気がします。 そしてやっぱり作りも一筋縄ではいかないのですね。ほとんどプログレみたいな感じですよね。変拍子の嵐で、展開も激しい。今まで聴いたゲームのどの戦闘曲よりも好きかも.......。


† 05:18 | トラックバック | Topへ▲ †

 このところよく聴いている音楽は、いつもとは違い最近の音楽。
......普段、オジーにヴァンヘイレン、サバスなど聴いていますが、やっぱり違うものも聴きたくなります。でも結局自分に合いそうなのを見つけられなくて、結局そのままいつものを聴く........みたいな感じになっていました。それでも以前から気になっていたバンドがあって、ようやく聴いてみようという気になりいくつかCDを買いました。

 それらのバンドはいつも聴いているジャンル(ハードロック、メタル)とはちょっと違い、ラウドロックとか呼ばれたりするジャンルです。とはいっても、あまりロックなどに関心のない人にはどれも同じに聞こえてしまうのかもしれませんが。


アマゾンで購入したCDはこれらです。

LINKIN PARK 「ハイブリッド・セオリー」 / 試聴はこちら
LINKIN PARK 「メテオラ」 / 試聴はこちら
EVANESCENCE 「フォールン」
SLIPKNOT 「アイオワ」 / 試聴はこちら
NICKELBACK 「シルヴァー・サイド・アップ」
coba 「ディア・モデストマン」

 最後だけ妙にジャンルが飛んでいますがw、それ以外の5つは前述の、前々から気になっていたバンドです。特にリンキンパークとエヴァネッセンスは、試聴する前から雑誌などで取り上げられた記事から判断しても、自分に合いそうだなと思っていたし、実際試聴して「当たり」だと確信できました。

 リンキンパークは、メロディがキャッチーですが変にメロディアスにまとまってしまうのではなくて、ラップが時おり入っているところがメロディとの対比でいうと無機質な感じで、その明確なカラーが抑揚のあるフックを生み出している様な気がします。 また、重厚なギターサウンドによる激しい部分と、ピアノやシンセ中心の静かな部分との、サウンドの対比もまたダイナミックで、そういうところが素晴らしいと思います。マイナーキーの曲が多いですが、それほど暗い印象はなく、どこか憂いのある様な洗練された雰囲気です。

 エヴァネッセンスは、女性版リンキンパークなんて表現されたのを目にしましたが、ちょっと違うかも。たしかにギターのリフのリズムや、静と動の明確なサウンドの対比など、似通っている部分もありますが、エヴァネッセンスにはラップはほとんど入っていませんし、ピアノやストリングスが多くアコースティックなサウンドが比べると多いと思います。こちらの方が普段ロックなどを聴かない人にはすんなり聴けそうです。リンキンパークもサウンドはハードながらメロディがキャッチーなので、こっちも聴き易いとは思いますが、とにかくどちらもお勧めです。


 スリップノットも以前から気になっていたバンドだったのですが、ボーカルに明確なメロディ(音程)のない、デスに近いものがあるようだったので聴くのをためらっていました。こちらは上の2つとは違って、すごく大きな範疇で捉えればラウドロックとも言えそうですが、エクストリームメタルとか呼ばれています。でも、向こう(アメリカ)では売れているし、日本にも夏フェスなどで度々来ていますし、メジャーな存在である以上その良さは確かなものに違いありません。
 なので、とりあえず試聴くらいはしようと思って、アマゾンのサイトで試聴してみたのですが、とある曲が「他の曲と比べると」異常な程キャッチーで、とにかくこの曲だけは聴きたいと思って購入を決めました。

 その曲は、「My Plague」というタイトルで、どうやら映画のバイオハザードの主題歌だったようです。それもあってなのか、サビの部分だけ妙に浮く程キャッチーなメロディになっています。これにすごく嵌まってしまって、延々とこの1曲だけを聴き続けたりしています。あとは、「Left Behind」、「the Shape」なども同様にキャッチーなので、これらが収録されている「アイオワ」は初めてスリップノットを聴くにはお勧めなのかもしれません。また、「My Plague」と「Left Behind」のプロモ映像のDVD付きです。「My Plague」プロモ内には、映画「バイオハザード」の映像らしきものが部分的に入っていますね。(...バイオハザードの映画は見た事ないんです.....)

 ちなみにこのスリップノット、知っている人には言わずもがなですが、メンバー全員マスクを付けています。ホラーっぽいものばかりで彼らのいでたちはゾンビみたいな感じです。おまけにメンバーが9人という大人数もあって、ちょっと怖い。w そんなビジュアル面から、際物(その時の流行や好みをあてこんで売り込む...という意味で)的な見方をされがちなのですが、実は皆実力の持ち主で、例えばギターに関して言えば、ダウンチューニングで激歪みなサウンドなのにリズムはタイトで輪郭も明瞭です。それに、「アイオワ」は2ndアルバムですが、3rdアルバムではそれまでなかった速弾きのギターソロが入っているそうですし、デビュー前にギターを教えていた事もあるということなので、かなりの巧者なのでしょう。

 そんなわけでスリップノットは個人的には大当たりでした。完全にまいっています。本当に凄い。夏フェスで日本に何度も来てるそうだけど..........、見てみたいかも。リンキンパークなんかも出てそうだし。
 夏フェスっていったらすっかり日本でも定着した感がありますが、未だに「Ozzfest」が日本で実現していない(....はず。ちょっと最近、音楽雑誌に目を通していないので....)んですよね。いろんなバンドが出ますが、名前の通り、オジーやブラックサバスが出るのですから、ぜひ見てみたいものです。他にも、マリリンマンソンなんかも過去に出ていたそうだから、ぜったい満足出来るはず。メタルの帝王オジーの名を冠したフェスだもの。


 ニッケルバックは......カナディアンロックのニューカマーと聞いていたので、期待していました。でも、ちょっとイメージしていたサウンドと違っていて今のところインパクトはいまひとつ...です。同じくカナダのバンドである、ハーレム・スキャーレムみたいなのではと勝手に思っていたんです。ハーレムスキャーレムは、いわゆるメロディックハードロックで、ハードなサウンドながら親しみやすいポップなメロディで日本受けし易いサウンドだったので、自分も好きでよく聴いていました。
 でも、ニッケルバックは、CD帯にも書かれていましたが、オーガニックなロック、という感じで、個人的には70年代ハードロックの良いところを継承しつつモダンなサウンドでやっている....そんな風に感じました。メロディがハーレム程キャッチーに聞こえなかったから、インパクトがいまひとつだと思っただけで、内容自体は凄く良いと思います。実際、ヒットしていますし。
 今回買ったアルバムは、ジャケットが印象的で、目から鉛の涙を流しているジャケです。このイメージから結構ハードでフックが効いたサウンドかな...と思ってしまったんですよね。あのジャケはリンキンパークなんかと同じジャンルみたいに思えてしまいます。


 cobaだけ邦楽でバンドでもなくソロですが、名前は知っていたものの特に気になっていたわけでもなく、衝動買いした感じです。たまたま、テレビ場組の「美の巨人たち」のエンディングテーマになっていたのを聴いて、良さそうだったので他のも聴いてみたくなったんです。その曲は「Dear modestman」というタイトルで、収録されているアルバムを調べてみたら、他にもタイアップされている曲がいくつもあったので、それなら中身も良いのではと購入を決めました。

 アコーディオン奏者ですので、ほぼ全編に渡りインストなのですが、それを忘れさせてくれるようなアコーディオンのエモーショナルなプレイでした。それまでじっくりとアコーディオンのプレイを聴いた事がなかったのもあってすごく印象に残りました。「ふいご(蛇腹)」で音量を劇的に変化できるので、それのおかげであたかも息づいているかの様なサウンドになるわけです。考えてみると、アコーディオンほど音量を多用に変化させ、またそれが特徴である楽器は他には見当たらない気がします。

 曲も、アコーディオンというと思いつく音楽がタンゴなのですが、収録されている曲には、そういうアクはなくてポップです。イージーリスニング的なものや、打ち込みを多用したサウンドや、和風なもの、沖縄民謡風など、多彩でした。中でも、琴との組み合わせは意外にもマッチしていて気に入りました。曲調も奇を衒ったものでもなく、全く違和感がありませんでした。


 というわけで、ほとんどが今まで聴いた事のないジャンルのものだったので、どれも新鮮です。ここ1ヶ月程ずっとローテーションしています。


 まだ発売されていなかったので買えなかったのですが、あともう1枚買おうと思っていたのがあります。もう発売されているので近いうちに買うつもりでいますが、山下達郎のCD。NHKで放送していたアニメ「名探偵ポワロとマーブル」のOP/EDテーマが収録されているもので、シングルカットもされているのでそれで良いかなとも思ったのですが、数年ぶりのヤマタツの新譜だということなので、せっかくなのでアルバムにしようと思っています。

† 04:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近はあまりサイトを拝見していなかったので気が付きませんでした。

http://kakiage.net/

ぐっとスタイリッシュになったサイトデザイン。
............やばいくらいに綺麗な書上さん。..........元群馬県民とは思えない.......。(どういう意味だよおぃ)
(ファン心理抜きで)なんだか更新される度に綺麗になってるような気もしないでもない........。

これだけ綺麗ならばもっとメディアの露出を高めてもデメリットはなさそうな気がするのですが.....。もっとバカ売れしてほしい......。時々、テレビ番組で書上さんの曲が流れていたりするのですが、惜しいです。これって売り込みの問題の気がするんだよな......。だって普通のシンガーソングライターなんかと違うもの。作詞作曲はもちろん、プログラミングにミックス....完パケに至る行程のほぼ全てをひとりでやってしまうんだから.........。他にいないよそんなひと。おまけに芸大卒とかいう肩書きもあるし。


 なんで売れないんだよぅ・゚・(ノД`)・゚・ウワーン
書上さんの曲を聴いてると、チャートを賑わせているxxxxなのは、なんだかxxxに聴こえてしまいそうな..............気もする。静かな感じなのはやっぱり損するのかな.........。でもリズムトラックが強力なグルーヴなのとかあるし......。何かシングルカット向けっぽいのを作ってアピールしたら良さそうな気もするけど.............でもそれだとスタイルから外れてしまうのかもね........。

† 23:06 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近、よく聴いているのがエアロ。洋楽を聴かない人でも名前位はご存知ですよね...? アメリカを代表するモンスターバンド、エアロスミスです。ずっと前に、ゲフィン在籍時のベストアルバムである「BIG ONES」を買ったのですが、その当時は何となくぱっとせずあんまり好みではなくて、ほとんど聴かないままCDラックにしまったままにしてありました。......まあもともと、B'zの元ネタ集みたいなノリで買ってみたものなので、気に入って買ったわけではありませんでした。

 そう.......この「BIG ONES」、元ネタとなっている曲がけっこう収録されていて、噂では「What It Takes」は、元ネタであるということを証明する為に収録したとか............。

 B'zの「憂いのジプシー」→「What It Takes」、「MR.ROLLING THUNDER」→「Love In An Elevator」、「Don't Leave me」→「Cryin'」..........一聴してすぐに分かる程です.........。申し訳ないですが、ちょっと拝借した程度ではないと思います。この3曲は特に顕著で、エアロの曲を知らないはずなのに何故か知っています、状態...........って感じなのです。まあ、この手の話は今更ではないのでいろいろ書くとアンチっぽく思われてしまうのでこの辺りで止めますが..........。


 話を戻して、毎日毎日オジーやヴァンヘイレンばっかり聴いていると飽きてくるので...たまに他のを聴いてみるのですが、他のだとまたすぐ飽きてしまったりするんです.......。もちろん曲はすごく良いし気に入っているのですが、なぜか長続きしなくて。それでいつもはまたオジーに戻ってしまうのですが、最近、ふとした雑誌でエアロを見かけて、エアロって言ったら、来日する度にドーム巡業していく程、超ビッグなバンドだし、やっぱりそれなりの良さがあるわけで、聴いてみようかな....と思って、「BIG ONES」を久々に聴いてみました。

 なぜか、今度はすごく気に入ってしまって、お気に入りCDとなってしまいました。特に気に入っているのが、このベスト盤のみに収録されている1曲目の「Walk On Water」。これ.......ブルースハープとブラスセクションの入った、これぞエアロサウンドって感じで、ハードでなおかつメロディもフックの効いたポップさで、延々リピートさせて聴いていたりします。あとは、「Eat The Rich」、「Angel」も大好きです。 「Angel」はこれまたエアロのバラードって感じで、イントロのギターがカッコいい!

 エアロは、元々は、ロックにブルースとファンクを取り入れたようなサウンドだったのですが、次第に外部のソングライターを起用したり、アレンジもビッグなサウンドになっているようで、「変わってしまった」ことを嫌うファンもいるようですが....、確かにサウンドはポップ(大衆という意味で)になっている気がしますが、個人的にはそういうポップなものが元から好きなので大歓迎です。 
 ちなみに.......初期の名曲で、エアロの代表曲でもある「Walk This Way」、この曲もすごく好きだったりします。いろいろなミュージシャンにカバーされているので耳にした事のある人も多いと思います。ギタリストのスティーヴィー・サラスがカバーしたものだったと思うのですが、テレビ番組のさんま御殿のEDに掛かっていましたね。.......最近はどうなのか知りませんが。ヴァンヘイレンもデビュー当時によくライヴでやっていたようですね。デイヴにはああいうノリのロックチューンが似合うし、エディーのギターのグルーヴも最高だから、個人的にはこっち(ヴァンヘイレン)のも好きですが。

ここで試聴できます。.........うう、やっぱりカッコいいっ! やっぱりこのリフ!
Toys In The Attic/闇夜のヘヴィ・ロック
.......本当のことを言うと、ヴァンヘイレンがカバーしている方が個人的には好み。もうすごいノリが良くてカッコいいの。やっぱり初期のエディは神懸かってる! 

 そして、なにより、ヴォーカルのスティーヴン・タイラーと、ギターのジョー・ペリーがかっこ良過ぎる!!! もう50越えてるのにあの若さで、すごい。ジョー・ペリーのギターワークもペンタトニックをうまく使って伝統的な音使いをしつつもキャッチーなメロディに仕上げてしまうところが素晴らしいし、何よりトーンがエモーショナルで最高。


..........いろいろ買い込んでしまいそう。

Aerosmith.com

† 20:27 | トラックバック | Topへ▲ †

 とりあえずこれで爆笑してください。www
http://www.geocities.jp/netazoo/danball/abiru.html

http://magic3.net/item/84

 あの番組は実は偶然にもたまたま見ていました。
......いくらなんでもこれはダウトだろ〜って思ってたけど、結果が分かりきっていたのなら意味ないし....かる〜く飴1コとかくすねてきた、とかそういうオチなんじゃないかな.....と思ってた自分が甘かった.............。

 段ボールごと業者を装って運び出してた.........って、これ、もはや万引きじゃないよねえ。窃盗だよ..........。
まあ、昔の事だし時効だと思って許してくれると思っていたのかもしれないけど、ちょっと罪の意識が足りないかもね。


 うちのサイトはそういうネタを振る様なブログではないので、そのネタはその辺りにするとして......書きたかったのは、リンク先にあるフラッシュのパロディ元であるアニメのドラゴンボール。

 なつかしい〜〜〜。ちょうど小学校1年生辺り('85、86)だったと思うのですが、よく見ていました。このアニメのオープニング曲をいまでもずっと憶えていて、こんなネタから改めて聴く機会が出来たわけですが、頭の中に残っていたのと比べると、随分すっきりした曲だったんですね。

 80年代は打ち込みが流行りだして、この曲もその流行りの影響なのかドラムとベースは生ではない感じですよね。カッチリしすぎだし、抑揚の無いドン、ダン、ドドドド....みたいなのがいかにも、って感じだし。ドラムの音色がエレドラっぽくて、当時の自分でもあれはださいと幼心にも思っていました。しかも妙に曲に空白が随所にあって、ちょっとあれ、って拍子抜けしてしまいますよね。今時の曲って、とにかく隙間がないでしょう? 絶えずシーケンスが組まれていたり、薄くパッドでコードが鳴っていたりするし、........一番違うのはドラムかな....? よく聴くとハイハットが刻まれていない!!! それにこの妙にギンギンしたスラップベース。これって当時売れてたDX7辺りのFM音源なのかな.......。

 そうか.......リズムがまずいんだな.........。これを新しく差し替えれば、けっこう今でも通用する様な気がするけど......いや、メロディもいかにもって感じだし、初めて耳にしたら、だっせ〜って言われるのがオチかも.....。ドラゴンボールZの方は通用しそうな気がするけど......。

 でも確かに、たまに耳にする"80年代の音楽は今の音楽よりもメロディアスだった"ということは、結構当てはまっている様な気がします。今時、あんなに作り込んだ「キメ」フレーズ(イントロ部分)は聴かなくなったし、メロディの好き嫌いは別にしても、定番のコード進行に対するキャッチーなメロディのネタが残されていたし....。とかなんとか言っても、80年代の音楽なんてリアルタイムで触れる事は、多くなかったしむしろ少ない位だったからあまり決めつけられないのだけど....。(個人的には90年代前半〜半ば辺りが最もキャッチーでメロディアスだった気がします。)当時、音楽なんて聴く事はしなかったし、影響を受けたとすれば、ゲームかアニメの音楽だったし。アニメのOP曲で他に覚えているのは.........「エスパー魔美」くらいかな。あれはね...サビも良いけどBメロが最高に良いんだ!!! ♪ツイてないね 紙ヒコーキ 先生に命中〜っていうところね。当時もたぶんすごく気に入っていたと思うけど.....レコードを買うということに興味を示さなかったからなあ......。今の子供達(小学生とかね)は普通にCDとかみんな買うのかな...? 

 ゲームは、プロフィールにも書いてあるけど、やっぱりドラクエIIIとドラゴンスレイヤーIV。最近のドラクエは全然知らないんで比べようがないけど、あれは本当、すごく好きでした。裏面のアレフガルドのフィールド曲とか、塔の曲の、調性が感じられない浮遊感のあるのも好きだったし、なんといってもラスボスのゾーマの曲。あれは震える程好きだった! 近代のクラシックの雰囲気があって、それなのにダークさがあって....あれには衝撃を受けました。 ドラスレのほうは何と言ってもカッコいい!の一言に尽きます。よく歌いながらプレイしてたもん。爽やかで明るい曲調は特に良かった。去年辺りに曲を耳コピして、譜面に書き出した程だから。ドラクエの方は、エレクトーン習ってた時にロトのテーマとか弾いてたから、一番身近な音楽だったかもしれません。当時のスコアを今でもとってあるけど、ここ1、2年前にそれを改めて眺めだしてアナライズしてたりします....。今でもゾーマと塔の曲は難解です。ゾーマの方はドリアンのモードのような感じなのはいいんだけど、冒頭の和音がポピュラー音楽のコードの概念ではなくてクラシックの和声ぽくていまいち分からない.....。塔の曲は、スタイルは違うけど、ラヴェルとかサティのような調性を感じさせない作りの上に変拍子だから、凄い!

 .....そういえば古代祐三って今何か音楽手掛けてたりするの.....?  ゲームのことは全然知らないんで知るよしもないのだけど。

† 23:40 | トラックバック | Topへ▲ †

CD

 書かずにいましたが、本とともにCDもいくつか買いました。

ニルヴァーナ/「ニルヴァーナ・ベスト」
TNT/「Till Next Time Best of TNT」
書上奈朋子「psalm 詩編」


 ニルヴァーナは、以前に書きましたが、90年代、グランジブームを巻き起こしたバンドです。カート・コバーンの自殺によりバンドは解散してしまいましたが、今でも人気は衰えていません。これはベスト盤なのですが、カートの死後、バンドメンバーと、カートの妻のコートニーの確執により、激しい権利争いなどが起き、出ると言われながらもなかなか出なかったベスト盤......のようです。(ハードロックやメタル(HR/HM)方面の情報は結構知っているのですが、グランジ辺りはどうも疎くてあまり知りません。)

 以前から聴きたかったニルヴァーナ。とにかく#5の「Smells Like Teen Spirit」で脳天ぶち抜き、って感じです。ニルヴァーナの代表曲として一番有名な曲ですが、とにかく素晴らしいです。他の曲も同様に、同じ雰囲気.....どこか憂いのある感じ......明るくても空元気ではない.......心の中に溜まり込んだ情熱を爆発させる様な、静と動のコントラストの効いたアレンジ.........。

 よく....HR/HM方面には、ニルヴァーナ/グランジを極端に嫌う人がいたりします。ろくに演奏も出来ない、チューニングも狂っている......などと批判していますが、どう考えてもそういう風には思えないのですが.......。確かにHR/HMの構築されたリフやテクニックの要る速いギターソロなどはないかもしれませんが、だからといってギタープレイがなおざりになっているわけではないのに....。メロディだってフックの効いた素晴らしいものだし、コード進行も今までにはあまりなかった斬新な進行になっている曲も多いです。

 そういえば、カートは、左利きで左用のフェンダーのジャガー(ムスタングだったっけ)を使っていましたよね。あれってショートスケールなんですよね....。ショートスケールとは思えないパワフルなギターサウンドでびっくりです。体格も小柄だったんですよね....。

 自殺.......あんまりだな...と思います。子供の頃から辛い思いをしてきたのに.....。あんなに飛ぶ様に売れたのに、端から見れば何の不自由もなさそうに思えるのですが.......。残念です。


 TNTは、80年代に売れた、北欧ハードロックのバンドです。これもベスト盤なのですが、当たり前と言えばそうなのですがどの曲もクオリティが良いです。.....よく北欧HR/HMは、透明感、清涼感のある、メロディックなスタイルだと言われますが、まさしくこのTNTには当てはまっています。iTunesに表示されるジャンルはヘヴィメタルになっているのですが、それはちょっと違う気が.......。確かにメタルっぽいのもあることはあるのですが、全編通してのジャンルとしては、ハードポップに近いHR/HMなのではないかと思います。バラードなどは普通のポップなもので静かなものですし、ギターのバッキングもメタル御用達のズクズク弾きでもないし。w  透明感のあるシンセサウンドも多く入っていますし。 とにかくメロディ、曲の良さでしょう!

 個人的には、#6「Take Me Down (Fallen Angel)」、#2「Intuition」、#17「Electric Dancer」辺りがかなり好きです。#6はタイトルからしてダークなポップなものかなと思っていたのですが、いざ聴いてみたら、明るいポップな曲調でした。しかも歌詞が.......甘過ぎる.......。こういうの....ダメなんです、個人的に。他の歌詞も.........って感じですが、それは置いといて、曲は気に入りました。#17は、当時来日記念盤に特別に収録されたボーナストラックの曲のようなのですが、これは3連係のノリのあるハードな感じで、大好きです。3連係のテンポの速いのって良いですよね。

 とにかく、リンク先のレビューにもありますが、HR/HMに先入観を持たれている方にはぜひお勧め! 多分、思っていたのと雰囲気が違う....って思われると思います。ライヴ収録のも2曲入っていますが、歓声から判断するに女性ファンがかなり多そうだった感じ。........分かる気がします。

 そうそう、もうひとつ気に入ったのはCDのジャケットの絵です。両脇の天使(女神?)がバンドのロゴを抱えている絵なのですが、ブックレット裏面には、天使の顔が拡大されているのですが、その表情が素敵で.....萌えたね。w 


 そして、書上さん。ソロ2ndです。......もちろんずっと前から発売されたのは知っていましたし、買うつもりでいました。ようやく手にする事が出来ました。.....本当に、待ちわびていましたもの。

 2ndということで、どんな感じになるのかと思っていましたが、やはり基本的には前作同様の「書上サウンド」。これだけは不変であってほしいと心から思っています。だって他にはありませんから。......もうなんと言って良いやら。鳥肌が立ってしまうんです。顔面が痲痺してしまう様な.....ぞくぞくする感じが.........もう......堪らないです。 前作と比べると、リズムトラックが前面に出る感じよりも、ストリングスとコーラスの巨大な音像でリスナーを包み込む方に比重が置かれている感じです。前作にもありましたが、コーラスにオリジナリティがとても感じられて、唸ってしまいます。......どこか呪術を唱える様な、或いは、ハードな感じだと、誤解を恐れずに言えば、お経の様な感じ。これと、素晴らしいストリングス、巨大な空間を思わせるリバーブのエフェクトにより.......私的に思い描く景色は、薄暗い、ろうそくの明かりがうっすらと灯された大聖堂の様な感じです。

 その上、書上さんのキャラクターを思うと、..........どう考えてもモローの描くサロメにしか思えなくて。「ヘロデ王の前で躍るサロメ」の絵がぴったりだと、密かに思っているのですが.........。いや、絶対似てる!! いつかサロメのコスプレしたジャケにしてほしいな......。そういう意味では、今回のジャケットは、個人的にはちょっと、ね。 音像から見えてくるのはどう考えても大聖堂だし.....ああいう野外っていうのは合っていない.....気がしてしまいます。もちろん良いジャケだと思います。以前よりも綺麗になった様な気がするし。.....やばいね。本気で綺麗なんだもの。

 それと今回は、日本語の歌詞の曲もいくつかありますが、これが良い! 昔、ラブサイケデリコを聴いた時、上手く日本語を流れる様に歌っているなあと感心しましたが、書上さんのは...比べる訳ではありませんが、それよりも素晴らしい!  やっぱり書上さんの歌は最高! こんなに深みがあって、多彩な表現もされるし、...........曲も素晴らしいのに.......どうしてもっと取り上げられないのでしょう? 絶対、耳にしたら買いたくなる人はたくさんいるはずだと思うのですが。......それが実に残念です。

 今回収録曲の中で一押しなのは、やはり、#4「愛されない恋人」。収録曲中、最もキャッチーな曲だと思います。シングルカットするなら間違いなくこれ! 他の曲も、前作と比べると、若干、キャッチーなメロディになっている様に感じましたし、コード進行も、どこかそんな気配を感じました。#3「Film de l'Amor」のような、アコースティックギターの入った、どこかフォルクローレ的な雰囲気のある曲調も今回は目立ちました。秋、冬......そんな季節感が確かに感じられます。#8「Esperanto」は、冒頭部分を聴いて、思わずファミコンを思い出してしまいました。サイン波の音色、リズムが、まさにファミコンの音源そっくり。w でもその後の、サイン波のシーケンスフレーズが、印象的で、やっぱり書上さんだ....って思わされるのでした。#9「Hora de verdad」.......収録曲中、最もアグレッシヴなサウンド。やっぱりこれ! 押し殺す様なボーカルに、メランコリックなギター、哀愁を帯びたストリングス、エッジの効いたリズム.......この組み合わせが良いです。

 あ、また長く書いてしまった........。
どれも当たり過ぎて最高! お気に入り!!

† 01:35 | Topへ▲ †

http://www.barks.jp/news/?id=1000004252

ランディの誕生日.....悲しい事件は起きてしまいました。
ダイムバック・ダレルがライヴ中に射殺されてしまったなんて.........。

ダイムは、パンテラのギタリストとして、90年代のメタルシーンの牽引者になっていた人で、パンテラ解散後、今年、ダメージプランというバンドを結成し、1stアルバムもリリースされたばかりでした。

 パンテラの音楽は、今までほとんど聴いた事はなかったのですが、ギター雑誌などのインタビュー記事を読んで、好感が持てた人で、CDは買わずともなぜか記事には目を通していました。新しくダメージプランを結成したので、どういうサウンドなのか気になって少し試聴をしたのですが、意外にフックが効いたメロディックな要素もあったので、買おうかな....と思っていました。それに、パンテラの初期(自主制作の頃)のは、今では考えられない様な、デフレパードみたいなハードポップ路線だったらしくて、今でもデフレパは好きみたいだし、ヘヴィ一辺倒ではないキャパシティの持ち主だということもあって期待していたのに.......。

 ダイムって、強面だけど、すごく人柄が良さそうな感じで、音楽やギターに常に真剣な姿勢が感じされて好きでした。笑うと、くにゃっとしたw、笑顔でね......。強面なのにピンク色に染めた長くて立派なあご髭も、なかなか茶目っ気があってインパクトを与えた人でした。ザック(・ワイルド)と本当に仲が良くて、義兄弟のような感じで......二人揃って立派なひげを生やしていて.......三国志で例えるなら、関羽と張飛みたいな。w 髭兄弟だ!ww  だからザックは今回の事件で相当参ってしまっているようで可哀想.....。もっと可愛そうなのは、同じバンドメンバーであり実兄でもあるヴィニーだろうけど。兄が助かったのは不幸中の幸いでしょう。.......弟の分までこれからは頑張ってほしいです。

 そうそう、そういえば、ダイムも.......ランディ・ローズにすごく影響を受けたギタリストでしたね。少年の頃、部屋に大きなポスターを貼って、毎日何時間もギターを練習していたとか..........。

† 11:53 | トラックバック | Topへ▲ †

 過去に名を残した人物や歴史などの調べものをしていると思わぬ共通性に気付かされることがあります。亡くなった歳が同じだったり、あるいは同じような運命を辿った人達.....、偶然として片付けてしまえばそれでおしまいですが、どこか不思議な、.........同じ星から生まれて同じ星になった.....様な、そんな風に思えてしまうのです。そう思わせた人達の中でぱっと思い浮かぶのがやっぱり、ロックのキングとクイーンと言っても間違いないと思いますが、ジミ・ヘンドリクスジャニス・ジョップリン。それと、こちらは希代のトリックスターと言ったら言い過ぎかもしれませんが、マタハリ川島芳子。どちらも同じ歳で亡くなっています。(もっとも川島芳子は、銃殺刑を逃れ中国国内で、ある日本兵と同棲生活を送り子供も生まれ、しばらく平穏な生活が続いた後に、何者かによって撲殺された、との話もありますが。) 特にジミとジャニスの場合は、ジミの死を追うかの様に亡くなっています。
........そんなシンクロニシティを満喫できそうなサイトを発見。

人生のセイムスケール

 現在およそ1500人が掲載されています。前述のジミなどに貼ったリンク先も同サイトです。個人によるサイトなので取り上げる人物に多少偏りがあるのは仕方無いところなのでしょうがそれでも個人サイトでこの充実振りは素晴らしいです。あれこれ人物を思い出しては、掲載されているかどうかチェックしてしまいます。ベルト・モリゾが掲載されているのに、カミーユ・クローデルがないのはちょっと残念。どちらも女流画家/芸術家ですが、人生の明暗がはっきりと別れています。モリゾはモネやルノワールなどの巨匠達に恵まれ、その才能を発揮したくさんの素晴らしい作品を残し、おそらく人生も幸せだったはず。それとは対照的に、カミーユはその美貌からロダンに見い出され、彼の元に弟子入りし才能を発揮し始めたのは良かったのですが.....ロダンの作品と同じ位素晴らしく、どちらの作品かが分からなくなる程その才能は卓越したものだったのですが、いくら作品を発表してもロダンの作品を真似ているとしか評価してもらえず、挙げ句の果てにロダンとの不倫の末に精神を病んで精神病院へ入院してしまい、それ以降一切の作品制作を行なう事なく病院で亡くなっています。ロダンの言い分はちょっと同意できないかも。カミーユに同情してしまいます。.....だってあまりにも可哀想なんだもの......。いくつか作品を見れば分かると思うのですが、人によってはロダンのよりもカミーユの方が好きっていう場合もあるかもしれません。ttp://www.geocities.com/Broadway/3628/camille1.jpg

 あとは......ジム・モリソンがあるのに、マーク・ボランがないのも残念かも。ジム・モリソンといえばドアーズのボーカリストで有名なロッカーですが、マーク・ボランだってT-Rexのボーカルとして、同じグラムロックのデヴィッド・ボウイと肩を並べる有名なロッカーでした。......でもボランは交通事故で死んじゃったんだ......。フライングVが似合う、美形のボーカリストだったのに......。ドラッグのオーバードーズで命を落としたロッカーも多いですが事故死もまた多いです。スティーヴィー・レイ・ヴォーンはヘリコプターの墜落死、ランディ・ローズはセスナ機による墜落死。オールマンブラザーズバンドの牽引者(もしくはデレク&ザ・ドミノス(エリック・クラプトンがいたバンド)「いとしのレイラ」でプレイした人と言った方がピンとくるかも?)、デュアン・オールマンはバイクを運転中に前に走るトラックを避け損ねて転倒し亡くなり、その同年に同じバンドメンバーだったベリー・オークレーもまたバイクによる事故で亡くなりました。事故死っていうと......俳優ですがジェームス・ディーンもそうでしたね。シルバーのポルシェ・スパイダーで亡くなってしまった.....。昔(といっても10年程前ですが)、リーバイスのポスターでジェームス・ディーンが写ってるのを見たことがあってあれがすごくカッコよくてリーバイスを履くきっかけになったような気がします。メガネを掛けた優しそうな表情も最高。

 .........なんか忘れてるな...と思ったら、そうだ、シドを忘れてた! パンクのオーソリティ、セックス・ピストルズのベーシストだったシド・ヴィシャス。彼の場合は、恋人を刺し殺しちゃった挙げ句にオーバードーズだから.....ちょっとフォローのしようがないのですが、破滅型のロッカーのスタイルを極めている....とも言えるかも。21歳で亡くなっているし、何より美形です。ttp://www.r2tc.net/rockposters/ST2403.jpg

 シドといえばもうひとりいます。シド・バレット。こちらはプログレのオーソリティ、ピンク・フロイドのバンドリーダーで、現在も存命です.....が、健康状態が気になります。というのも、バンド在籍時にドラッグと心身の疲労により精神に異常をきたしてしまい、脱退後、精神病院へ入院してしまい、その後は音沙汰無しの状態だからです。数年前のギターマガジンに載っていた記事には、母親が亡くなってさらに病状が悪化し、持病の糖尿病も悪化し失明寸前らしい....と書かれてあったので、ミュージシャン復帰は最早絶望との声も.....。ガセネタであればよいのですが.....。ttp://www.flupe.com/molm/images/syd.jpg


 カミーユ、ボラン、オールマン、シド辺りは是非とも追加キボン。
ランディ・ローズが載っていたのは満足。伝説の美形ギタリストなんだから。.....ちなみに、東山魁夷の絵の良さが分かってもらえないなんて.....ショック。そうだ、山口薫も載ってない....あぁ。10代を見てみると.......山田かまちも.....一応載せておいてほしいです....。

ともかく眺めていると色々と考えさせてくれるサイトです。

† 01:12 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

....といえばもちろんマリリンマンソン。
昨日は13日の金曜日でしたね。

 個人的にはデカダンスヒーロー。
もちろんロックミュージシャンであるのですが、醸し出す雰囲気、ルックス、演出などがどうも退廃な耽美さ、淫靡さを持っているような気がして本人のインタビューでもオスカー・ワイルドやデカダンスの話題が出ていたのを見たことがあったかと思います。 ジャケでも両性具有の格好をしたり、ボンテージスーツを纏って、赤色のカラーコンタクトして、もぅ、なりきっている感じが、ちょっと最初はコワかったのだけど、インタビューなどを読むうちにイメージがだいぶ変わりました。

 毎度世間を逆なでするようなことをしていて何かとお騒がせなのだけど、求めるアートの確信に基づいての言動なのかなあって思うんです。つまり...正直なところがすごいなあって。....ふつう、ああいうのはなかなかできないものだよ...。「私の跡を彼は継いでいる...」とメタルの帝王オジーはそう語っているのも同感。演っているスタイルは異なっても抱く精神は同じなのかも。マンソンの場合は、中性的なグラムロックみたいな感じ?

 しかし、メンバーも大変だよねえ。マンソンは好みのファッションがああなのだから平気かも知れないけど、マリリンマンソンのバンドメンバーになるためには...まゆげ剃りしなくちゃいけないんだよねえ........。マンソンは黒髪(以前は真っ赤だったけど)で他はみな軍服のような格好して金髪だ。 見ている分には、びしっと決まっていてまあいいのだけど、もしもやれと言われたら、やりたくは....ないな。

 そういえば、少し前にマンソンのバンドメンバーのひとり、ギターのジョン5が脱退してしまったそうなのですが、その理由が、BURRN!では「自分がドラッグなどをしないことがマンソンが気に入らなかった...」とジョン5本人が語っていたのですが...だとするとそれはさすがに残念なことかも...。あんなに馬の合う人はいないと思っていたし、何よりジョン5はけっこう好感だったし....。外見は凄いことになっていますがとても温和な人ですし....。


 本題に戻して......

 「己の確信に基づいて行動を起こす人」はとても好きで憧れます。もちろん確信犯はいけませんが。その行動が、仕事でも遊びでも人を愛することでも何でもよいです。自分が堅く信じて疑わない思いを抱いてひたむきに行動する姿はとても素晴らしく思えます。.....これは自分への願いの1つでもあります。そういう人になりたいといつも思っています。

 その例の1つとしてマンソンを取り上げてみました。彼の場合、必ずしも歓迎されるものかどうかは疑わしいかもしれませんが、その姿勢は見事な物です。自分の憧れる人はみなそういう人達です。それはネットなど身近な人でも同様です。....もし、この自分がどこかであなたを褒めていたなら、たぶん当てはまっています。少なからず何かしらの部分で憧れている人です。

† 00:16 | トラックバック | Topへ▲ †

 他にも気になっている音楽がいくつかあります。

 洋楽だと、ニルヴァーナとオフスプリング。
ニルヴァーナは、90年代に「グランジ」ブームを巻き起こしたバンドで、既に解散してしまっていますが、先日、たまたま彼らの曲を試聴したのですが、これが大変気に入ってしまい、他のもいくつか聴いてみたのですがどれも良い感じで、購買意欲は頂点に達しました。w もちろんバンドは以前から知っていますし、ヴォーカル/ギターのカート・コバーンが猟銃自殺してしまったことも知っています。 だもんだから、けっこう「やばい」ことになっているのではないかと勝手に先入観が出来てしまい買わずじまいのままだったのです。アルバムはオリジナルだと3枚しか出ていませんので、おそらくいずれ全部買うでしょう。
 オフスプリングは、メロコアでしたっけ。....こちらは申し訳ないですが名前程度しか知らないのですがやはり曲を聴く機会があって、同じ様に気に入ってしまったわけです。ニルヴァーナもオフスプリングのどちらにも言える事は、メロディが良いという事です。いわゆるキャッチーな曲ばかりなので、....やはり売れまくって当然、ということなのでしょう。


 国内だと、意外かもしれませんが、山下達郎さん。
NHKで放送しているアニメ、エルキュール・ポワロのOP/EDどちらも達郎さんの曲になっているのですが、これが良くて! OPはなんだかいつもの達郎さんとは違う、ポップでノリノリの曲で、EDは、しっとりと王道のバラードで締めてくれています。あの人って、歌ももちろん上手いですが、ギターも上手いんですよね。それに何より「耳が良い」のには驚かされます。「音楽的な」良い耳のことなのですが、それは曲を聴けば確かにうなずけます。サンレコか何かの雑誌だったと思いますが、機材の電源の違いさえも聞き分けられる...とかなんとかおっしゃっていたような....。それって驚愕。周りのスタッフ達もそういう耳をお持ちらしいし、そういう方達と作り上げているのだから、良いに決まっています...よね。それにしてもきれいな奥さん(竹内まりや)に対して達郎さんときたら...、なんだか美女と野獣の組み合わせだ。w(....すみません。冗談です) ともかく収録されているアルバムは買うつもりです。

 他に国内で気になる様な人の作品はこれといってないんです...。ここ数年で買った邦楽CDって書上さんとあゆの2枚だけだもの....。だいぶ重症かもしれません。最近のB'zも昔のスタイルとは違っているので買う気になかなかなれないし.。もちろん書上さんの新譜は待ちわびています。あの人、どう考えてもアレンジなどの仕事よりもソロ活動に専念したほうが良いと思うんだけどな.....。音楽シーン的に見ても、同じ様な存在の人がこれといって見当たらないし、うまくチャートに乗る事が出来そうな気さえします。


 時たま、音楽番組をちらっと見たりするのですが、チャートにランクインしているアーティストの曲は.....なんだかいまいちピンと来ないんです。どっちかっていったらヴィジュアル系のバンドがたくさんいた頃の方がまだ(個人的には)良かったです。アルバムは持っていないのですが、そんなわけでラルクやグレイには陰ながら応援してしまいます。出来れば長く活動を続けてほしいと思っています。あの2バンドがいなくなったら、個人的には音楽シーンが「終わってしまう」感じがしてなりません。どちらも初期の頃の曲はけっこう好きだったし、いつか買うかもしれません。ルナシーも....ちょっと解散するの早かったし....残念です。ああ、気になっていたというならシャムシェイドもそうでしたが、やはり解散してしまいましたし。

 もちろん、R&Bやら青春パンクやアイドルなんかが悪いわけではなくて、個人的に好きな(あるいは好きになれそうな)アーティストがいない、ということだけです。1つのジャンルに偏っていないし、むしろ客観的に見れば良い状態なのかもしれませんし。


 もう少しいろいろチェックし続けていたらお気に入りのアーティストが見つかるのでしょうか.....。

† 23:39 | トラックバック | Topへ▲ †

 昨日、テレビ(アニメのコナン終了後)を見ていたら、いきなり聞き覚えのある曲が....と思うや否や目に飛び込んできた赤白黒のストライプ柄......そう!ヴァンヘイレンの新作(とはいってもベスト盤なのですが...)のCMだったのでした。

 復活ヴァンヘイレン.....最後に出たアルバムは、いつだったっけ....'98辺りでしたっけ?....と忘れてしまう程、待たされました。三代目ゲイリー・シェローンが脱退しその後のヴォーカルが決まらず、なんだか活動しているのかしていないのかはっきりしないまま6年の月日が流れてしまったわけです。

 ヴァンヘイレン....といえば、今までに数千万枚も売り上げている、アメリカンハードロックのモンスターバンドですが、なんとなく90年代に入ってから、二代目のヴォーカリスト、サミー・ヘイガーとの確執のせいで寡作気味になり始め、その後サミーは脱退、前述のゲイリーに代わるもアルバム1枚を出して(セールス的に問題があったとか言われていますが....詳しい事は不明)早くも脱退、その後音沙汰なし状態だったので、名前をご存じない方もかなりいるはず。エアロスミスやボンジョヴィなどと肩を並べる程のバンド「だった」のですが......。本国のアメリカの方では今でも人気は絶大なのかもしれませんが、ここ日本では、どうなのでしょう。周りで聴いてる人いないのですが。もう少し上の世代(30代)などだと、ちょうどハードロックやメタルがブームだったのでリアルで聴いていました、という方が結構いるようなのですが。

 個人的にはヴァンヘイレンといったらやっぱりギタリストのエディ。(エドワード・ヴァンヘイレン) 革新的な奏法、斬新なリフメイキングに絶妙なインプロヴァイズされたソロ、と、ジミ・ヘンドリクス以来のロックギターの革命児だとも良く言われています。あの人の作るリフは、本当に素晴らしいの一言に尽きます。単なるバッキングを超えたもう一つのメロディをヴォーカルのバックで奏でていると言う感じがします。ここでいろいろ語るととんでもない長さになってしまうので割愛しますが、とにかくギタープレイは素晴らしい上に曲も良いというのが本当に素晴らしい。

 そんなヴァンヘイレン、新作のベスト盤は2枚組で、新曲も3曲収録されているとか。.....ベスト盤って前に一度出しているじゃない.....。また買わせるの? ヴァンヘイレンのアルバム、ほとんど持っているし...新曲もなんだか昨今のヘヴィロックぽい感じでxxxだとか聞くし.....ちょっと迷っています。

† 23:09 | トラックバック | Topへ▲ †

 実は、最近流行りの音楽がぜんぜん分かりません。
音楽番組は見ないし、邦楽の音楽雑誌は見ないし、全く最近の音楽シーンが分からなくなってしまいました。.....言うまでもなくよく聞いているのは....、ほとんどオジーです。どうしてこんなにオジーとサバス狂になっちゃったんだろう....。ヴァンヘイレンが昔一番のフェイバリットだったのですが、今ではオジ−にその座を受け渡してしまっています。国内にもハードロックやヘヴィロックなどのジャンルはありますが、マイナーだし、オジーの様に研ぎすまされたカリスマを持ち、卓越したメロディセンスを持ち合わせる人は、申し訳ないですが現状ではいないと思います。....そんな感じだから、今の国内の音楽シーンが満足できるはずがなく、興味が薄れてしまっているんだと思います。


 そんな感じだったのですが、この間、プールで流れてきた、とある(邦楽の女性の)曲がいたく気に入ってしまいました。.....なんだかダークで怪しげな雰囲気なんです。理論的に言うと、マイナースケールではなくてハーモニックマイナースケールのメロディなんです。平たく言えばクラシックっぽくデカダンスっぽい雰囲気です。マタハリが歌って躍ってそうな感じ! ギターがギンギン入っているわけではなくてむしろ全く入っていない感じでしたが、リズムトラックとストリングスの組み合わせがすごくよくて、ドラムのキックがすごく効いていてエッジがあって、まさしく好み。 で、よ〜く聞いてみると、なんとベースのリフが、バッハの小フーガの冒頭2小節の部分になっていたんです! これがすごくかっこいいの!  次に流れた曲も同じ人のぽかったのですが、これは昔のB'zがやってた様な感じのキャッチーなメロディのマイナーの曲でこれも良かったです。これはどこかで聴いたことがあるような気もします....。誰の声なんだろう......。

 .....そう、誰の曲だか分からないんです......。
邦楽の女性アーティストだと思うのですが.......。ゆったりとしたテンポなのですがリズムトラックが前面に出てる感じでダークなロックっぽい感じです。

誰か何かご存知でしたらぜひ教えて下さい。
これは本当にお気に入りになりそうな感じだから....なんとしてでも知りたいっ。

† 01:21 | トラックバック | Topへ▲ †

.....なんだかんだいって見てしまいました。先ほどの番組。

 いや....民放の番組でああいう題材を取りあげるというのは好きではないんです。芸能人が騒いでちょこっと真面目にコメントして終わり....みたいなのが、ちょっと。個人的には芸能人のコメントは....いりません。

 ま、それはどうでもよいこと。

 流れる曲どれもがwwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─ピキーン!ーって感じで気分は最高でした。本当はあれを爆音で聴くべきなのだけど....。


 それにしてもモーツァルトの伝説ぶりはほんとうにすごいものです。ほとんどの逸話は知っていましたが、あのように考えられる常識の範囲内を完全に逸脱した、ほとんどネタにしか思えない話が事実なわけですから、まったくもって魔人。(以前のNotebookでも魔人魔人って書きましたが、ぜったい魔人に決まってます!w もしくはアポロン辺りから何か知恵を吹き込まれたとしか思えない......。)

 生き方も、まさしく伝説のロックンローラー。少し前の書き込みで、ベートーヴェンのほうが好みだって書きましたが、モーツァルトだってとっても好きだよ。だってクレイジーじゃない?何から何まで。あのトビっぷりは、魔人にしか出来ない芸当だと思ってます......。


Kiss the heaven ....and RIP.

(う゛、自分の脳内妄想では、死後のモーツァルトはルシフェルの下へ降りていったんだった....←過去のnotebook参照。)

† 23:53 | トラックバック | Topへ▲ †

 この前たまたまテレビを付けたら、ある方が出演していて、話を聞いてなかなか好感だったのです。別に今まで毛嫌いしていたわけではなくて、ただ単に聴く機会がなかっただけなのです。地元ですし、昔は周りで流行っていたし、前々からずっと気にはなっていました。たまたま見た番組の話の中で当時のことなどが話されていて、ちょっと聴いてみたいなぁと思う様になっていたのです........。

 が、ちょっと聴く気が失せてしまった......。
自分って、その人の人柄も重要な判断材料にしてしまうから、ちょっと、ね...。まあ昔からよく聞かれた話だし、今更どうのこうの言うのも意味がないかもしれませんが、個人的にタイミングが悪い。

ぬのぶくろさん.......微妙に心境は複雑です。

† 01:11 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近よく聴いている音楽は、専らクラシックです。
いや...オジーとかあゆとかだと、ずうっと聞き入ってしまってすぐ30分とか経って仕舞って、手につかなくなってしまうのです.....。他のでも聴こうと、B'zとかヴァンヘイレンや、インギーとかにしても.....ダメなんです.....。やっぱり、細部まで聴くというか聴き浸る、という感じになってしまうのです。本当、好きなんだなと改めて思わせます。

 そこで、クラシックを聞いてみたら、意外に手が止まらないのです。わりとさらっと流して聴くことができるようです。
 クラシックといっても具体的には、ベートーヴェンのピアノソナタ、バッハのオルガン曲、あとは、有名なピアノ曲(ラヴェル、ドビュッシー、サティなどなど)辺り。特にベートーヴェンのピアノソナタの「悲愴」と「月光」は狂える! 以前から月光は好きでしたが、悲愴も最近はお気に入り。第2楽章アダージョと第3楽章のロンドはかなり好き。....まあ超名曲なので、ハマるのは当たり前って言えばそうですが.....、個人的には、あのメロディがやけにキャッチーに聞こえるのです。特に第3楽章はノリも良いし長さも短かめだし、聴きやすいのも(*゚ー゚)b。 

.....とかなんとか言ってもやっぱり聴き浸ってしまいそうだけど。

 うー、手持ちのクラシックのCDはあんまりないので、いろいろ欲しいです。親がたくさんレコード持っていますが、モーツァルトが大半なんだよね.....。どうやらうちの親はモーツァルトに激萌えらしい。w んなもんだから、こっちは小さい頃から聞かされていたから、はっきりいって食傷気味......。一度メロディが流れると、「これか〜!」って感じで、なんというか頭よりも身体の方が憶えてしまっている感じで、どうしようもないです.....。偉大だし最狂なのは重々承知していますが、個人的にあんまりモーツァルトは好みでないかも。昔はベートーヴェンよりもモーツァルトの方が好きでしたが。

 バッハも.....あぅ、最高! 「トッカータとフーガ」で即死モノです。有名な冒頭部分の後が良いんです!! 聴いたことのある方はどの部分かわかると思いますが、あれはもうエッジが最高に効いている! 思わずぞくぞくしてしまう。でも、夜中に延々とパイプオルガンの音に浸っているのは、端から見たらちょっと怖いかも。もしも近所に聞こえてたりするともっと怖いかも。.....夜な夜なパイプオルガンの音が聞こえるなんて夜道は怖すぎるぞ。w 

 そういえば、書上さんのも、さくさく作業が捗って良いです。
書上さん....最高だもんね......。激萌え激萌え。早くご自身のソロ作品を出してほしいな〜。やっぱり書上さんの自作自演に尽きる!あのボーカルは魔力を帯びていると思います。(かなり本気) そっちのほうが売れるような気がするのだけど......。世界征服への近道だと思いますよ、姐さん。w いやいや本当にソロ作品は期待しているので、是非とも出してほしいです。 

...なんて感想は前書きでした。(しかもやたら「最高」を連発しているし、重症だ。)いや、悲愴と悲壮って意味を履き違えてしまうことがあって......。

悲壮 悲しい中にも勇ましく雄々しいところがある・こと(さま)。
悲愴 悲しくいたましい・こと(さま)。


この辺りのニュアンスの違いを表現できるのはやはり日本語ならではなのでしょうか。

....違いが分かるようになりたい。

† 01:10 | トラックバック | Topへ▲ †

 新しいマックにしてからというもの、CDを次々とAAC(アップル独自の音楽ファイル)にして、i Tunesにストックしていっているのですが、これって本当に素晴らしい!今まで使っていたマックのCDドライブは読み込み専用で、後から買った外付けCD-R/RWドライブも動作不安定で、CDをMP3にパソコンへ変換しジュークボックスの様にする....なんてことは出来なかったので、悔しい思いをしていたものです。いちいちCDを取り換える手間もないし、本当に便利!.....だから特に恩恵を感じるのが、シングルCDの曲を聴く時。8cmシングルCDのことです。あれって(カラオケとかインストを除くと)大抵2曲しか入っていないから、その収録曲だけをちょこっと聴きたいっていうときでもわざわざCD取り出さなくてはいけない.....。しかもシングルCDは、CDラックの棚の奥の方にしまってあるので、取り出すのが面倒くさい......。なので、ここ数年ほとんど聴くことがありませんでした。それが新Mac& i Tunesのお陰で.......、いつでも聴きたい時に聴けます。

 入れたシングルCDのほとんどはB'zなのですが、ほとんど聴いていなかったこともあって、すごく新鮮に聞こえました。昔の古いカップリング曲なんて、すっかり忘れていました。「GO-GO-GIRLS」(「Alone」のカップリングです)とかですね....あれはけっこう好きだったな。なんとなく「Lady-Go-Round」に似てますよね。作りが。「Round-Round-Round...」ってフレーズのところが「GO-GO-GIRLS」ではサビになっている感じ、というか。シンセのシーケンスフレーズとかギターのオブリが好き。女言葉で歌う稲葉さんも....なかなか乙かもしれない。w 「Easy Come Easy Go!」のカップリングの「Go! Nude! Go!」なんて完全に忘れてました....。これ、ご本人達も忘れてる様な気がする......。歌詞/曲ともになんだか少々槍投げ状態っていうか。 

 とはいえ、B'zのカップリングには良い曲が多いのも事実。「Pleasure'91」(「LADY NAVIGATION」のc/w)とか、「TIME」(「BLOWIN'」のc/w)、「恋心」(「ZERO」のc/w)、「KARA・KARA」(「裸足の女神」のc/w).....とか。あと、「Mannequin Village」(「Don't Leave Me」のc/w)なんかも好きかな...。「TIME」のイントロのギターのアルペジオはよく練習したよ...。"♪〜何もない午後の入り江〜"....ってどんな感じなのかな....。内陸の田舎者にはわからない....。あの歌詞は好きです。いや、知っている曲の歌詞のほとんどは好きです。(最近のは知らないので分かりませんが) 

 そういえば、稲葉さんは、岡山県生まれで、その後横浜に住んでいたことがあったんだっけ...? それと関係あるかわかりませんが、海辺が歌詞の内容に出てくることがちらほらあったりしますよね。
 海ね〜、いいよねぇ。横浜なんかはこないだ初めて行ったけれど、あそこは最高でした。出来るなら...住んでみたい位。居留地だったっていうのもあるかもしれないですが、古い西洋風の建物もあちこちにあって、それでいて古臭くなくて....、いいなぁ、横浜にお住まいの人達は。羨ましいぞ。群馬なんて...、山でしょ、で、また山でしょ...で、やっぱり山だ。(おまけにこのご時世に賊が出没する始末。山から一人残らず引きずり出して、地獄の業火に投げ込みたい者どもだ...。)・゚・(ノД`)・゚・ それはともかく、古い建物は壊しちゃうし、県庁舎なんかいい例だよ。あんな下品なピンク色のビルの庁舎を建てるし...。古い庁舎はファサードとその周り位を残して壊しちゃうし...。通称「キング」の神奈川県庁舎程ではないけれど、重厚な作りで姿はけっこう似ていた気がする。好きだったのに。よい建物だったのだけれど。その点、神奈川県庁舎は、きちんと残しているのに...。この違いは一体.......。
 そういえば前に書いた、カネボウの赤煉瓦倉庫、なんだかこないだ国道通ったら見えなかった。....取り壊しちゃったのかな....。だとしたら、非常に残念です...。 まぁ、群馬にも良いところはあるだろうけど、個人的には山より海の方が好きなんだよっ。 *後日確認出来ました。現在も健在の様です。


 話は戻して......、本当はね、書きたかったことは........。
昨日の出来事。そう、あの出来事。

 お互い友達だったのでしょう? 何故、あんなことにならなくてはいけなかったのかな...って、自分には到底理解し難いことです。なぜそう思うかって? 自分には友達がいなかったから...。そういえばB'zの「ミエナイチカラ」って曲が大好きなのですが、歌詞の、ある部分がすごく泣けてしまうのです......。「♪愛する友の言葉を僕は忘れない」っていう部分です。ときどき考えてみたりするけれど...分からないのです。....友達がいなかったから..........。自分だけ、一人で浮いて置いてかれて......からかわれたりいじめられたり........。成人式には、けろっと何もなかったような素振りをしていたけれど、昔、お前達がした仕打ちを忘れやしないよ。今でも時々悪い夢に出てくるんだよ、お前達が。(もっとも、自分にも問題があったのも事実。ねくらで嫌なヤツだったから、そのような扱いを受けるのも仕方なかったのかもしれない、とも思うけれど) ...でも助けてくれる友達も、かばってくれる友達もいなかった.....。みんな遠くへ行って憧れの人はみないなくなってしまう。

 だから、大事な友達は.......、振り返れば人生においてかげないのない存在に違いないはず.....だと、思うのです。

 「愛する友の言葉」か......、一度、どんなものか聞いてみたかったなあ。そんな風に嘆くヤツが居るというのに....あんまりだよ...。


 残った加害者には、もう愛する友の言葉は永遠に聞けないんだよ....。
あまりにも哀しいことです........。

† 22:18 | トラックバック | Topへ▲ †

 シンガーソングライターの岡崎律子さんが、お亡くなりになっていたなんて...。

 2chで(またか)、訃報の書き込みを見つけたのですが、全くご本人とは関係ないスレッドでの書き込みでしたし、たちの悪いいたずらだと、ずっと思っていましたが、ふと気になってググって見たら.......、本当でした.......。
 まだ亡くなるには早すぎるし、絶対ウソだと思っていたのに....残念です。


 岡崎律子さんをご存じない方もいると思います。かくいう自分も、それほど知らないし、知ったのは一昨年辺りですし.....。主にアニメ関係のサントラなどを手掛けた方らしいので、一般の音楽シーンとは一線を画したフィールドで活躍された感もあるかもしれません。....アニメ関係、だなんて書くと、もしかしたら大したことないんじゃないか、なんて思われる方もいるかもしれませんが、それは違うと思います。

 シスプリのリピュアのエンディングテーマで、それぞれ妹ごとにw、計12曲流れた位しか知らないのですが(あとはWolf'sRainだったかも)、どれも素晴らしかったです。.....大人っぽいPOPS、という感じで、時折ジャズっぽい雰囲気が混じる具合も非常に素敵で、なお且、作詞作曲もして歌っちゃうんだから! なので、動向が時々気になっていました。それだけに....とても残念です.....。

R.I.P.

† 01:02 | トラックバック | Topへ▲ †

img すっかり書くのが遅れてしまいましたが、先月18日は、ランディ・ローズの22回目の命日(ということはひょっとして二十三回忌?)でした。...命日は、ファンはみなギター弾きまくったりランディ在籍時のオジー1st、2nd、Tribute、もしくはQuiet Riot(ランディがオジーバンドに加入する前に組んでいたバンド)のを聴きまくったり、中にはカルフォルニアまでお墓参りに行ってしまったり...するのでしょうが、.....うぅ、5th(ザック在籍時)「No Rest The Wicked」を聴いていました.....。ランディごめん。だって....それまで3ヶ月以上、CDドライブ壊れてたから、MP3に変換してあった2ndだけを延々と毎日毎日聴いていたんだもの。....さすがに飽きないとは言え、これだけ聴けば一時的に飽きもくる。その間に「Over The Mountain」、「Flying High Again」、「Diary Of A Madman」、「S.A.T.O.」が弾けるようになったから許してもらえるかも。次こそは「Mr.Crowley」だ! クラシックな5度進行部分のブローキングコードのフレーズは以前から集中して練習していたから、ようやく他の部分にも取り組めそう。弾き慣れた「Crazy Train」、「I Don't Know」ももう一度しっかり弾き直した方がいいな....。


 それは置いておいて、ネットを見ていたら、こんなセレモニーがあったのを見つけました。命日にタイミングよく計らったのか、ランディの肖像が飾られることになったようで、なんとジミ(ヘンドリクスね)の隣に飾られるんだとか!.....いや〜ファンとしても嬉しい嬉しい。.....でもでも、ランディのお名前の綴りが間違ってるんだけど。「Randy Rhoads」でしょ!それじゃあロードス島の「Rhodes」だ.......。こんなところでミスするなんて...もう!(記事を読むと、その後修正されたようですが)

 で、一応、オジーを知らない人がいるかもしれないので紹介しておきます。引用した写真(引用元はこちら)の中央にいるお婆さんがランディのお母さんのドロレス(元気そうでなにより)、その左がオジー(相変わらず変なおじさん状態ですね。以前は青いサングラスだったのに今度は紫、か。)、右がオジーの奥さんのシャロン。(この前、生前のランディとxxxしちゃったことを暴露したくせに....白々しいね...。って、やっぱあれはデマor作り話だったのかな....。とはいえ、聖人じゃあるまいし1つや2つハメ外す過ちも誰しもあるかな....。)いやそれよりも身体の具合は大丈夫なんだろうか。癌が転移とかしていなければいいけど。ってオジーもそうだよ...ボキボキ骨折しちゃって意識不明だったのに...さすがオジー。魔界から華麗に復活?でも本当に心配したんだから! もう年なんだから...気を付けてほしいぞ。手前一番左が、現在オジーバンドのギタリストのザック・ワイルド。(相変わらずカッコイイっ!三国志の関羽ばりの髭が御立派...以前の美形青年の面影はどこへやら、だけど、誰かさんと違ってどっちにしろカッコイイから全然OK! ハーレイがすごく似合いそうだよね。)、手前一番右は、ルディ・サーゾ。Quiet Riotの2nd、オジーの1st、2nd、後期ホワイトスネイクのベースやってた人。なんだか年取る度にカッコよくなっているような。


 で、ドロレスの後ろにいる人.......。......また太っちゃったのね......。もう見慣れていたつもりだったけど、更に太ってしまったような。......かつて紅いバラが似合っていたのはもう遠い過去の話ですか....。というわけで、ギタリストのイングヴェイ・マルムスティーン。最近のアルバムをチェックしていないけど、どうなんだろう。あの人のクラシックなスタイルはもちろん大好き。セレモニーに出席したということは、私淑していたとか? でも、亡霊みたいに写らないでよぅ。 .....ともかく、コワいです。掛けてるサングラスも相乗効果で、マフィアのボスみたいな.....。

 ちなみに、インギーの右側にいるのは(シャロンの後ろ)、やっぱりギタリストのヌーノ・ベッテンコートだよね。ザックの後ろで覗くように写っているのが、マリリンマンソンのギタリスト、ジョン5だよね。この人、すごく温和そうな人なんだけど、刺青ばりばり入れてるんだよね。(これ)......。なんかもう唖然。ここまですると、天晴、って感じ。.....自分も、"何度も生まれ変われるとする"のなら...その内の一度くらいはやってもいいとはちょっと思うケドね。その時はそうねー、肩甲骨の下辺りから背中一面に黒一色のみでゴシック調装飾フレーム+龍でもびっしりと....。(言うまでもなく、妄想...)そういえば、うちの近所に、ずっと昔から入れ墨屋があるんだよね〜。しかも和モノ。(←妄想じゃなくて本当に実在します)この前、通りかかったらちょうど戸ががらっと開いて中から、一目見てどう考えても"その筋の方"が出てきて吃驚しました.......。なんか絵心ある人募集!とか張り紙あったけど...それって入れ墨のデザイン作成する、ってこと? .....................ってまた話が刺青の話題に.....。

† 12:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 「A Best」を聴きまくっているのですが、あゆ、っていったら、あの発言がどうしても気に掛かってしまうのです。いまさらになって、また蒸し返すのかよ!って言われそうで恐縮ですが、少し書かせて下さい。きっとあのことだろうと分かる方がいると思いますが、一応、例の発言に少し説明を。


 いつかのライブでのMCで、最前列で座っている観客に向かって、「前の方、座らないで下さ〜い。....一番前で見てんのにさ、座ってたよ。感じ悪いね〜。」と発言。これ自体はデマではなくて確かに事実なんです......だって、テレビで生中継されていたらしいし、現にその発言部分の動画がネット上に出回っていましたし......。これを見た時は、ショックでした。2ちゃん辺りからだと思いますが、その座っていた観客は、足の不自由な方だとかって流れて.......、何も知らないでその情報とこの部分だけ見せられたら、誰だってよい印象を持たないに決まっています。何も知らない人には、素性を全く知らないのだから、見たり聞いたものが真実だと思ってしまうのも仕方無いと思います。それまでにも悪い噂が良く流れていたし、本当にそういう悪い噂しか耳に入ってこないものだから、自分の中で作り出す「あゆ」のイメージは悪になってしまうわけです。それでも、それらはあくまで噂に過ぎないレベルで証拠らしい証拠もなかったし、軽く流してはいたのですが、この発言の動画を見てしまって、一気に買う気が失せてしまいました......。にわかには信じられませんでしたが、実際そういう風に発言しているし...いくら曲が良くても歌う本人がこれでは.....と。だいぶ失望していました....。


 .......人の顔を見て、どういう人だかなんとなく分かることがよくあるんです。それは顔立ちが良いとかそうでないとかは関係なくて。一見同じような目付きをしている人でも、これは格好だけだね、って思う人もいるけど、この人は違いました。2枚目のアルバムのジャケだったと思いますが、髪で隠してはいるけどほとんど上半身裸の状態で、あの深く鋭い眼差しは「この人は真物だ!」と十分に思わせるものでした。

 でも、結果として、自分の目は節穴だったのかもしれない、と.....。以前書きましたが、耳を患ったにも関らず、きちっとライブスケジュールをこなした、ということを知っていたので、ファンのために頑張っているのだなあと、いたく感心していました。それすらも、嘘に思えてしまうのです。「あれは金のためだ」って.....。


 そして、この発言の動画を、古いファイルを整理している時に見つけて、改めて見直してみました。そして改めて思ったことはこう。

 個人的に言えば、この発言については、やはり何らかのコメントをご本人から出すべきだったと思っています。(もしかしたらあったのかもしれませんが、自分の耳には届いていません。←そこが重要なのです。)発言の解釈については、...親友など親しい間柄の人を口を悪くして....「....だろ〜? こいつ感じ悪いだろ〜? 」なんて冗談口をたたくことってあるから....、あれは信頼している大好きなファンだからこそ、きつい冗談も言えたのではないかと思っています。もちろんそれは上で述べた、少なからず尊敬しているから故の盲信からの見解。自分自身、あの人のことは殆ど知りません。.....ただ、あまりよい過去ではなかったということは耳にしたことがあります。それすらも、極端に疑心的になれば、作り上げた話なんだよ、っていうかもしれないけれど.......。


 世の中から真実を取り出すことは、実は思いのほか難しい。
妄信的になればなる程、疑心暗鬼になればなる程、どちらにしてもわからなくなっていく......。
そしてデマも通信が発達した今日においても、思いのほか人の心を容易く動かしてしまう......。
好きな人に対して自分が思い描いていたイメージとは実際には違うことが付き合う程にギャップとなり苦しむように.......。


...........と、だいぶ前に書きためておいた以上の文章を載せるつもりだったのですが、自分の見解も危うくなりそうだったので、ぐぐって見ました。どうしてこんなにヒットするんでしょう.....。だいぶ件数がありましたが、見たうちの多くは、悪いコメント、もしくは、薮の中で結論が出ず終い、という具合でした。


 でも、その中で信憑性の持てる記事を見つけました。
......障害者はそこにはいなくて、いたのは深い付き合いの知り合いだったということ....。
そして........

http://www.1101.com/darling_column/2002-02-12.html

もしかしたら、とっくの既出なのかもしれませんが、ファンじゃなければ公式サイトなんて見ないし、悪い情報だけしか知らないままかもしれないから.......。


 引き合いに出すのは違うのかもしれないけど、オジーも同じような気がして、それを思うと、ね....。息子が「Sucide Solution(自殺志願)」を聞いて自殺したのはオジーの責任だと親から訴訟を起こされたり、動物保護団体から弾圧を受けたり、音楽以外のところでの悪い噂ばかりが目立ち、本来とは異なるイメージをメディアが作り上げてしまう.....。鳩を食い殺した、コウモリの死体をかじった....などなど。別のところで述べていますが、オジーの音楽を知るより前にこんな話ばっかり聞かされていたんです。オジー自身も相当苦しんでいたことを、最近知りました。そんな噂など気にしていないかな..と思っていたけど....本当は辛かったんですね。


 というわけで、自分の中ではこの件は解決....。「あゆ最高!」だなんていい年こいた野郎が言ってられるわけでもないので、密かに応援することに、します。(CDは増えていくかもしれないけど)

......なんだか今さらになって、くどくどと馬鹿みたいだ......。

† 12:29 | トラックバック | Topへ▲ †

 昨日(注:4/4)に、アマゾンで注文していた品がようやく届きました。久方ぶりに、いや、オジーの「Tribute」を買ってランディ・ローズに傾倒しはじめた時以来かも。
そして、その時の感覚と似てる.....。

 買ったものは以下のもの。(他にMac周辺機器なども買いましたがそれは省く)


浜崎あゆみ「A BEST」
ブラックサバス「The Best Of Black Sabbath」
オジー・オズボーン「No More Tears」
スラヴァ「Beautiful」
小林尽「School Rumble」
CLAMP「xxxHOLiC」

上4つはCDで残り2つがマンガです。
感想書くけど、きっとすごく長くなるよ....。


 まず、ブラックサバス。...この名前だけでもう魂を全部持っていかれるんだ。魔王の前で跪く、そんな感じ。(チットモワカンネーヨ(゚Д゚)ハァ?)

 やっぱりサバスって好き。理由なんかない。「悪魔のしるし」(←なんでこんな邦題なの)なんかはもうダメ....。メインのリフと中間部のクラシカルなフレーズ。3連のソロ、それとジャジーなエンディングが新鮮。ギタリストのトミー・アイオミはやっぱり好きだし。....指を失って義指をはめてギター弾くなんて、頭が下がる思いです。「手が小さくて無理です」だなんて戯言言ったら殴られそうだ....。あの人のフレージングって、やっぱりブルースなんかが基盤になっているのでしょうが、そこに悪魔っぽいけどクラシカルでその上キャッチーさがあるところがすごいなーって思います。「Children of the grave」とか3連係のも好きです。「Paranoid」は言うまでもなく好きですが、......ん〜、あれは「Tribute」に入っているランディが弾いたものの方が好きかも。

 なんだかレインボウを聴いてるみたいな錯覚に陥るディオ在籍時のもいいかんじ。今まではオジー在籍時のサバスじゃなくちゃダメっ、って意地張ってたけど、今度からはそうじゃなくなりそう。...........でも、やっぱりオジーじゃなくちゃだめかも......。(正直に吐け)

 スラヴァは、テレビ東京の「美の巨人たち」のエンディングに、ビゼーの「真珠採り」(曲名は知っていたが聴いたことなかった...。)を歌ったものが流れていて、気に入ったのでそれが収録されているアルバムを買いました。ビゼーで分かると思いますが、クラシックです。カウンターテナーの範疇に入るらしいですが、とにかくその声がなんともいえない美しさがあって、聞き入ってしまいます.......。人間の声ってこんなに美しいものだったっけ?...と疑ってしまう程。これまで歌もののクラシックは聴いたことなかったのですが、これは聴きやすい。...聴いてもらえないと分かってもらえないと思うのですが、ドラムの入っているものに関しては、どれもダンス/クラブ系のサウンドで、その反面、空間を活かしたアレンジで、いわゆるアンビエント/ヒーリング系(?)のような感じです。「真珠採り」が、クラシックギター+4つ打ちドラムだった(そういうスタイルが好きなんです...)ので、そういうのばっかりなのかなと結構期待していたのですが、全部そうじゃなかったのが、残念といえば残念ですが、でも満足!

 オジーの「No More Tears」は、「ヘルレイザー」目当て買いました。

 以前に書いたと思いますが、アルバム「Down To Earth」に特典として10分程のムービーファイルが収録されていて、もちろんフィーチャーされていたのは、貴重なランディ・ローズの映像だったのですが、それ以外の、サバス時代のもの、ソロ後のザック在籍時の曲もかかったりしていて、その中で「!!!!!」って感じるのがあったのですが(オジーがカメラに向けてツバ吐くシーンの曲)、曲名分からないし、歌っている歌詞も、自分の英語力の無さもあって何て言っているのか分からなくて、でもまあ、早かれ遅かれソロ後のオジーの作品は全て買うことになるのだから、1つ1つ買っていけばいいかな〜って思って、それまでランディの3枚しか持っていなかったのが、ジェイクの「月に吠える」、「罪と罰」、ザックの「No Rest The Wicked」と....買っていき、今回の「No More Tears」を買う直前になって、「ヘルレイザー」って歌ってるのが聞き取れて(←時既に遅し)、良く言われる「死ぬ前に聴いとけ」アルバムはそろいました。まったく〜、結局全部揃えることになったわけです....。

 で、結論はこう。

 全部最高ってこと。ランディ、ジェイク、ザックの好みの差は今ではほとんどないです。でも...思い入れってなると、ぶっちぎりでランディになっちゃうんだけど........。

 なんでオジーがメタルの帝王と言われるのか......よくわかります....。メタルっていってもいろいろあって、テンポが速くてツーバスがドコドコ言ってるのとか、 ラップメタルとか、メロデスとか、よくあるゲームミュージックのメタルっぽいサウンドも嫌いでは無いし好きですが、やっぱりオジーじゃなくちゃだめ....なんです。敢えて言うなら、オジーの作品はある意味ポップだなって思うんです。テンポも普通の速さのものが多いし、曲に空間もあるし窒息してしまいそうなわけでもない。そして、しっかりしたメロディラインがある! 時々メタルというジャンルには合わないような、優しすぎる程のバラードもあったりして、完全にやられています。ビートルズが大好きでそのメンバーになりたがっていた、っていうオジーだけある! そのメロディセンスはしっかり息づいている!

 「ヘルレイザー」って「Hellraiser(無謀な生活をすること)」だったんだ.....。てっきり「Hell-Razor(地獄の剃刀)」かと思ってた。アマゾンではタイトルがカタカナだったから分からなかったよ。「Hell-Razor」ってかっこいいと思うんだけどな。(←RPGのやり過ぎだ) やっぱりオジーには「Hellraiser」か。本人のことだよね。

....と、オジーのばっかり聴いていたのですが!


 今は、浜崎あゆみのを聴いている時間の方が長いかも.....。
(オジー&スラヴァごめん。)

 そう、「Boys & Girls」という曲を、最近になってまた耳にしてしまい(過去のNotebook参照)、曲名もあっさり分かってしまったので、今度の今度こそ、CD買いました。やっぱり流れていたのは、この「A BEST」だ。「M」と「Who...」のサビはしっかり覚えていたので....。


 あーーーーー最高だーーーーー!!!!! _| ̄|...○コロコロ

「Boys & Girls」素敵すぎる........。こればっかり聴いています。ぜんぜん飽きないんです.....。むしろずっと聴いていたい感じ....。

 邦楽のCD買ったのは、去年買った書上さんのを除くと、たぶん数年ぶり。4、5年ほど買っていないかも。ダンスビートの上にハードなギターとエッジの効いたシンセが入っていて、メロディはキャッチーで....っていうものが大好きで、昔、そういうものをよく聴いていました。元を辿れば、B'zから始まって、パメラとかも聴いてて、その後、ELTやフェイバリットブルーなんかに一時期はまっていました。でもその後、なんだかどれもサウンドの方向性が変わったりとか活動停止しちゃったりとかで、聴かなくなっていって、オジーに狂っていくようになっていきました。(そこでどうしてオジーに逝く?).....でもその頃、ちょうど、浜崎あゆみがデビューしだして、買おうかな〜なんて思っていました。(ホントです)。1曲1コーラス分だけを100曲詰め込んだエイベックスのダイジェスト版ともいえる「十年百曲」(キーホルダー欲しかった...)というのを買って、そこにも「poker face」が入っていて、サビよりもシンセのリフが良くって、かなり気になっていて、買おうと思っていたのが、買いそびれてしまって/// 後になって買おうと思い出しても、なんかみんなが聞き出してからだと買いにくくって。(天の邪鬼め)「流行りを追っかけているんじゃないんだよぅ」「別にあゆ萌えじゃないんだよぅ」って感じでレジに行けなかった....。(←小心者&被害妄想狂)(実話50%)

 テレビ見てる度に、あゆの曲が流れるようになって、「Boys & Girls」。これ最高!って感じで、サビの部分はしっかり覚えていました。(その時に買えよ) で、こないだプールで、また耳にしてしまって。やっぱり買うしかないな、って。ちょっと買うまで長かった......。「あれ」(後日告白)さえ見て無ければもっと好きになって早く買っていただろうけど。(それでも遅すぎ?)


 ようやく買ったわけですが、聞いてみた印象としては、今のはギターサウンドもザックザクなんだな〜っていうのが意外でした。昔のダンスものに乗っかっているギターサウンドってあんまり良くなかった、でしょう?(ケチは付けられないけど) もっとザクザクやってほしいな〜なんて思っていたのですが、それが「A BEST」とりわけ「Boys & Girls」は、ザクザクしてる。ブギーのレクティとかピーヴィーの5150みたいなハイゲインで、けっこうびっくりしました。ピッキングハーモニクスは、きゅーきゅー鳴ってるし。それにもかかわらず、他のシンセやボーカルを邪魔することなくしっかりまとまっているし、うぅぅ、すごい。アウトロのソロもけっこう弾きまくってますね〜。あゆの声は伸びと艶があるし、なんだかモーグみたいなリードシンセを連想させるような....。ああいう音にヴィブラートかけるとすごい良いでしょう?

 歌詞は本人が全部担当しているんですね....。実はこの歌詞、とても感心してしまいました。素直に上手いなって....。なんというか、恋愛の歌詞でもべったりしていなくて、すごく綺麗事で済まさない「強さ」を感じます。それに前向きで何かに直向きな姿勢が素敵。あと、何となく空元気ではない、どこか闇みたいなのを随所で感じたけど....そういうのも好き。言葉にエッジが効いている....。和んでいるようなのも嫌いじゃないけど。それに、メロディへの歌詞の乗り方がすごくぴったりしていて凄い! きちっと韻が踏まれていて、上手すぎる....。「Boys & Girls」(例えがこればっかりだな)のAメロとか上手いよ〜。あの曲だけちょっと短いんだよね。もう少し引っ張ってもよかったかなあって思うけど。


 ......なんだか賞めまくりだ....。

 もっと早く聴いていれば、って思ってしまいますが、あんまりそういうふうに思うのは嫌だし、今気付いただけまし、って思うようにしています。中高生の頃に聴くことが出来たのなら、けっこう楽しかったかもね、って思ったりはしたけど。(もっとも年齢的にムリだけど)だって、希望も未来も夢もある歌詞だし.....。もう遅すぎるってこともないかもしれないけど、もっと前から聞いてみたかったなっていうのは確実にあります。ランディだってヴァンヘイレンだってそう。子供の頃から聞いてみたかったな....。


 大事なこと言うのを忘れてた。曲は狂えるほど最高。(言うまでも無いけど)

 ここからコミック。まず「School Rumble」。
img 以前にNotebookで書きましたが、表紙カバーで全部持っていかれたので(それはもちろん魂です)、買ってみました。そいえば訂正が1つ。アマゾンで見つけたんじゃなくて本屋で見つけたんだった。それをアマゾンで確かめて購入決定したんだった。本屋で大量のマンガが陳列されている中で、これと後述の「xxxHOLiC」が目に付いてしまって。その場で買っても良かったのですが、パッと目で、こりゃあ成人向け、だよねぇ、(と悟った判断力は間違っていないと思うけど)....Hな内容だったりしたらいやだしなーって思って買わず終いでしたが。....だって、こういう真っ白な背景に真っ赤なフチ付きのタイトルロゴに(エリクサーの色だ。ってそう思うのはおまえだけ)、なんか挑発してそうな(「くすっ」、とか「フン」、って感じの)目付きの女子高生って要素を満たしているのって大抵嫌な予感がして、もしかしたら終止目合いっぱなしでとんでもない修羅場になってるかもしれない...って(←どうしてそーなる)

 でもそんなことはなくて、ラブコメだっていうから、この表紙の画風でラブコメ???って想像付かなくて、気になるしとりあえず1册だけ買ってみることにしました。(最悪、表紙カバーのみ満足できればいいかな、という感じ)


 で、買って中を見てみたら.......、絵が違う....。ほとんど別物...。裏表紙カバーイラスト、ラブコメ、ってことからもしかしたらそんな感じなのかな〜と思っていたけど、やっぱりそんな感じでした。えっと、なんでしたっけ、「あずまんが大王」でしたか、良く知りませんがあんな感じのキャラやボケ方の絵があったりしますね....。時々、(個人的に)奇麗な絵、っていうコマもあったりするのですが、それでも表紙のそれとは違う。 でも、中身は.、くすっ、って軽く笑える感じで......妙になつかしさを感じたりします。あのまま学校行っていたら、もしかしたらロマンスの1つくらいあったのかなあ、なんて。(たぶん無理だと思うケド)(...といいつつも妄想14分←おい).....だから、学園モノは、同時に少し辛くなってしまうんです。自分にはそういうのなかったから。だけど少しその味に酔ってみたくてふっと引き寄せられてしまうわけ。あゆの「Boys & Girls」もそう。夢も希望も持てたかも、って。


..........そういう現実離れした妄想は危ないんだけど。(少しくらいなら誰しもあるだろうけど日常化するのがヤバい)ギャップを埋められずに、ヘンな行動を実際に起こしたりする人がいるでしょう? "妄想=根拠のない誤った判断に基づいて作られた主観的な信念。分裂病・進行麻痺などで特徴的に見られ、その内容があり得ないものであっても経験や他人の説得によっては容易に訂正されない。"(三省堂
大辞林より) あぶないでしょう?(だから危ないのはおまえだよ) 好き勝手にストーリーを組み立てられるから。でもそうじゃなくって現実に基づいた根拠の上で妄想して≒夢や希望になれれば良いのだけど。...............って、なんて話してるんだ......鬱だ。
カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン


 とにかく、最近、くすっ、って笑えるマンガ見てなかったから、けっこう好きだよ。絵も表紙カバーだけだけど、好きだよ。衣服の折り目がちょっとヘンだけど色の塗分けとか奇麗だし、目の書き込みとか細かくなくてもイイ感じに描けるんですね....。最近の天広さんの画風が変わってしまっているようで、ちょっと残念だし(思いきって感想メールでも送ろうかな....。)好みの絵を描く人がいなくなりそうだったから、この小林尽って人に期待!もちろん天広さんにも頑張ってほしいし期待しているけど。この表紙の画風で、中身もふつーの恋愛ものにしてくれれば、なおさらよかったのに....。そしたらオレは死んでる。.....絶対。_| ̄|.....○ボトッ それになにより作者の名字が同じなのがなんとも....。妙に親近感があって応援したくなってしまう。
 そうそう、目次のタイトルが、フランス語やらイタリア語、英語だったりしていて、この人すごい?って思ったけど、これって全部映画のタイトルっぽい....。「Nuovo Cinema Paradiso」(エンニオ・モリコーネ、今度来日するらしいけど)とか「God Father」、「Plein Soleil」、「Deux」、「Die Hard」、「Tea For Two」("二人でお茶を"素敵なタイトルだ...)とかね....。映画好きなのかな....。.....自分は映画はほとんど見ないので、たくさんタイトル知っているだけで、すごいっ、って思ってしまいます....。 とにかくとにかく今後に期待! もう4巻出てるんだよね、うかつだった。アマゾン一括で頼でああだこうだしていたら1ヶ月程かかってしまったよ....。


 最後はこれ。「xxxHOLiC」。
img これも以前から気になっていたもの。(Notebook参照)
綺麗な装飾類、長い黒髪、手の仕草、そして顔つき、手を延ばした左手の先は...男のキス。ほとんどサロメのそれ。(なんか書上さんにも似てるけど。)(ぉぃ) あの右手には、ヨカナーンの生首が乗っているに違いない(ぉぃぉぃ).....だったとしても違和感なさそうだし。.....劇萌!


.....もうこれ最高。中身もずっと同じ画風でよかっった〜〜〜。着物を着て長いキセル咥えて何か吸ってるポーズがあったけど、マタハリ+サロメ÷2って感じで、ぅぅぅぅ。ああ、そういえばやたらお酒を飲んでいた場面もちらほら。あの右手にワイングラスってのもあるな....。(←妄想1分)ちょっぴりコワイけど魔術的だったりして内容も好きかも。ツッコミも「School
Rumble」より笑えて面白い。これでクロウリーとか出てくればなおさらいいけど。(妄想6分)


 とにかく、これは自分にツボな要素が満載で、内容、画風共にとっても満足、すごく好きです。漆黒のドレス、着物にチャイナと....どれもめちゃめちゃ綺麗! 露出が多くても網タイツはいてても、ちっともいやらしくないのが好きです。(その点、男が描くと途端にいやらしくなるんだもの。天広さんは例外的に清楚な雰囲気だったけど。)変な風にゴスロリじゃないのも素敵。なんだか、ビアズリーの絵に通じるものがあるような気もします。(超個人的に) 


.......以上、全て当たりでした。こんなことはそうそうないんです。


 「Boys & Girls」を永遠リピートさせながら「School Rumble」を眺めていると、また少し変われる気にさせられました.....。
 「悪魔のしるしと」と「ヘルレイザー」を永遠リピートさせながら「xxxHOLiC」を眺めていると、また自分なりの好きな世界(ゴシック調)を追求できる気がしました......。


 こうして振り返ると不思議なもので、みごとに二律背反....。とびっきり明るいのも暗いのも大好きなんです。サバスもあゆも好きな人って..........ほとんどいないでしょうね....。その上にスラヴァとか書上さんも含めたら..なんだか自分しかいなくなりそう.....相変わらずマイノリティの下に生きている......。


 どれも自分にとって最狂です。....狂える程に浸り深く溺れることができそうです。(ぉぃ)
 お陰で脳味噌は血みどろで濡れ濡れで止まりません.....。(癲狂院逝きだな。文章も崩れまくってるし)

素晴らしい作品をどうもありがとう、って言ってしまいたくなる程、です....。

† 12:01 | トラックバック | Topへ▲ †

 前書きが長過ぎた。本題はこれ。
あゆ。
もちろん、"浜崎あゆみ"のあゆ。(カノンのあゆじゃないんで。)うぐぅ。

 今日行ったら、あゆのがかかっていて、ノリノリでキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!って具合で、気分が良かった。
.....実はCDは1枚も持っていないのですが、浜崎あゆみの音楽は好きです。いつも買おうと思っていても買いそびれたりしたりしてしまって。 ああいうノリがよいダンスビートにギターとシンセがバランス良く入っていてメロディはポップでキャッチーなのが、本当に好きで.....歌声も好きだし。......と、今回流れたことにより、本気でCD買おうかな、と決心しそうです。

 実は、あゆを結構尊敬してたりします。......いろいろ噂されたりしますがそれは置いておいて、他の部分で好感が持てるところがあるんです。

 まず1つは、意外にもロック好きだということ。
ずっと前の日経エンタ!のインタービュー記事で見かけたような気がするのですが、確か上に兄がいて、その影響からロックをよく聴いていた、とか。(記憶が曖昧だ...違っているかも。) それとつながりがあるのか、よくレコーディングではギタリストに、いろいろ指示をしていた様子。わりとギンギンしてるのとか好きなのかも。

 2つめは、それでそのレコーディングの指示で、「耳に痛い音を」とよく言っていたようなんです。個人的にはその影響があると思っているのですが、その記事を見かけてからしばらくしないうちに、ニュースで、突発性難聴になってしまったということを知って......その後早期による治療の甲斐あってきっと回復したのだと思いますが、それにも負けずに頑張ったのが凄いなあ、と当時感動したことをよく憶えています。 というのも、丁度その頃、自分も耳を爆音で痛めてしまい、かなり鬱になっていて楽器を弾くどころか音楽を聴く気にさえならない状態で、ゾンビのような具合でした。そこで、あゆです。きっと突発性難聴になった時は相当辛かったはず。聴覚は異常に落ちて、耳鳴りは激しく鳴り、治療が後れると回復率が一気に落ちてしまうもので、......さすがに直前に控えていたライヴはキャンセルしたものの、その後はきちっとこなした辺りが...プロだなあと......。

 というわけで、けっこう陰ながらこっそりと応援していたり.....します。
(「poker face」という曲が出た頃から実は気になってました.....ってあれはデビューシングルだったっけ?)

 ......で、一番気になっているのが、今日流れていたのですが、確か以前、CMのタイアップにもなっていた曲で....サビが「♪かがやきだーした.....」というような歌詞で始まる曲.....。あれは最高! どのアルバムに入っているんだろう。有名な曲だろうからネット上で試聴できると思うけど。見つけたら絶対買う!

† 23:53 | トラックバック | Topへ▲ †

 前にもちょろっと書きましたが、週に2回程、プールに行って泳いでいます。おかげでだいぶ引き締まった感じで、満足しています。

 プール内に音楽がかかっているのですが、どうやら、誰かが編輯したものを流しているようで(=有線などではなさそう)、少し前は、久保田利伸のとかドリカムのがアルバム単位で掛けられていた感じです。一昔前のJ-POPですが、別に嫌いではないし別に構わないのですが.......最近の流行りの青春パンク/フォークとかはxxx。なんというか.....気合いが入らず抜けちゃう....みたいな気分になってしまって、沈みそうだ.......。 ノリのいいのがやっぱり望みたいところ。もちろんそうでなくとも好みにあうものであれば構わないのですが。(エンヤとかはプール内がどことなくホテルのプール(?)みたいな雰囲気にも思えてきたりして良い感じでした)

 以前、一度だけB'zがかかったことがあって、キタ━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━!!!って気分で、よ〜したくさん泳ぐぞ!と意気込んでいたら、なんかさっきまでかかっていた別のアーティストの曲と比べてボリュームが一気に絞られてしまって......。え〜そんな〜.....とげんなり。 あの曲リストは何のアルバムからだったんだろう。プレジャーとかかな。「LairLair」とかかかってたし。 まあJ-POPにしてはギンギンしてるし、お年寄りもいることを考えればもっともな話だなとは思いましたが.......。

 個人的には、もちろんメタリカの「バッテリー」でまずは充電完了してからw、ジューダスとかのメタルはもちろん、スピードメタルにスラッシュに、....まあHR/HMシンジケートでかかるようなものを立て続けにどばっと......やって欲しいですが、1000%無理でしょう。

 時たま、流れている曲で、「!!!」って感じる曲があって、非常に気になるのですが曲名が分からず悔しい思いをすることがたびたびあります。さっさと受け付けとかに訊けばいいものを出て来る頃にはすっかり忘れてしまい、そういう時に限って次回来た時にもうお目当ての曲が流れていない...という展開。

 ビッグバンド風のジャズで3/4拍子でテンポの速い、女性ボーカルの曲が流れていたことがあるのですが、それがすごく好きで、曲名分かってたら絶対買う!という程、好みだったのですが.........今だ分からず。サビのメロディはアタマ程度は憶えているので.....MIDIデータにして人に訊いてみようか、な。
 あとは、ビーイングぽいキャッチーなマイナー調の曲で、リズムは重いダンス系なのにバッキングはギンギンディストーションかかったギターとガットギターのちょっとフラメンコ&クラシックなオブリも入っていて、これまた女性ボーカルでしたが.....誰のだろう。これもサビは憶えてます。脳内で再生してやる!

......音楽番組を一切見てない&流行りの音楽事情を知らない、っていうのが原因か。だって最近の音楽番組ってトークが多くて....そこはいらないのに。曲だけ聞かせて、って.......。

† 23:19 | トラックバック | Topへ▲ †

 ついでに思ったことなのですが、人それぞれだとは思いますがメールのやりとりの頻度ってどれくらいなんだろう。

 自分の場合だと、メールマガジンが週に10通もないくらいで、いらないダイレクトメールが、5通ほど、あとは....たまに人からメールが来る程度。メールアドレスを持っていてもいなくてもあんまり関係なさそう。もちろん、メールでいろいろ話が出来たらそれも楽しそうだけど、なんか話の合う人って、全然いなくて....。なんでかなぁ、と考えて思ったことは、やることなすこと、どれも「そこそこ」しかはまらない/追求しないから、なのかなあ、って。

 例えば音楽の話だと、ヴァンヘイレンやランディ・ローズは有名だからファンの人も多くいるのですが、みんなブートレッグや機材の話になっていて......。ブートレッグっていうのは、海賊版で、どこかのライブを個人などで勝手に録音したりしたものなどがありますが、そういうのって全く興味がなくて....。機材も、深く知る気も全然なくて。ただオフィシャルのCDだけ聞いてれば満足なのだけど.......それって、ファンじゃないのかも?

 Webデザインでも、自分で満足できるテクニックさえ知ることが出来れば、その後は追求しないので、JavaScriptやCGIはおろか、HTMLやCSSさえ、知らないタグがある程。最新の情報なども全然お構い無しなので....。おまけにデザイン関係は全く知らないのでなおさら話題に入れない.........。

 ゴシックも、いわゆるゴスとかゴスロリが好きなわけじゃないし(どっちかっていうとゴスロリはxxxxx。)、ただ単に、中世のゴシック様式の建築などが好きなだけだから........ゴシックを扱っているサイトのほとんどは受けつけないし...........。


 なんだか、深く追求する前の時点で、ずっとハマリ続けているって感じなのかな。
......中途半端&ひとりよがりなのは、やめた方がいいのかも。

う゛、でも、仮にメールを頻繁にやりとりするようなことになったら、大変だ。
だって、文章打つのがすごく遅い上に、きちんと文章が書けないから..............。

鬱です........カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

† 23:33 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年は、前もってアマゾンでいろいろまとめて買った本とCDで過ごします。
CDは、オジーの、ジェイク・E・リーの後釜として加入したザック・ワイルド1枚目の「No Rest For The Wicked」悪魔の娘達がオジーに寄り添っているジャケットのもの。今出回っているオジーのはリマスターによるもので、タイトルによってはボーナストラックも追加されているので、おいしい。 ただ、ランディ・ローズ在籍時の1st&2ndは、ベースとドラムが現在のメンバーで録音され直されているみたいなのだけど、聞くところによるとオリジナルの雰囲気が全くないとか......。いや、自分はオリジナルのものを持っているから、リマスターのものは持っていないのだけど。
 ザックのギターは少しは聞いたことあるのだけど.....「No Rest〜」は、ザックファンには申し訳ないけど、いまひとつピンと来ない。モダンな感じは良いし、キャッチーなリフで攻めているものもあるので、好きにはなったけれど、自分にはやっぱりクラシカルな雰囲気もありつつ適度にポップなものが、好み。

 以前、「Down to Earth」の特典で、ランディ動画+オジーのディスコグラフィーみたいな流れのムービーがあったのだけど、その中で流れた曲が気になった曲があって、流れたところがちょうどランディ後だったから、ジェイクかザックのどちらかだと思って、ザックの「No Rest〜」を買ってみたのだけど、ない。......「No More Tears」のほうかなあ。歌詞をよく聞いてみると「Hell Raizor」って歌っているから、同タイトル曲が納められている「No More Tears」かなあ、やっぱり。......結局なんだかんだ言っても、オジーソロ時代、ブラックサバス時代を全て買うはめになるのだけど。w オジーの魔力に魅入られているのだ。

 あと買ったのは、少し前の「Notebook」で書いたけど、「LastTribe」っていう北欧メロディックHR/HMバンドの3rd。ネット上で試聴した「Healer」があまりにもツボだったので、即、購入意欲がMAXに。 クラシカルでダークなエッジのかかりつつもメロディはとても上質でメロディックで、重厚な仕上がり。 文句無し!
 昔、「ミレニアム」「モナーク」というバンドが同じようなスタイルで、お気に入りでよく聴いていたのですが、最近は音沙汰無しなので、残念。その代わりになるようなのが、いないかなぁと探していたところ、この「ラストトライブ」が!
 ラストトライブの方が、全体的にクラシカルな雰囲気が漂っているので、こっちのほうが好みかもしれない。ただ、メロディックでキャッチーとはいっても、ポップさはあんまりないので.......気分によっては変わるかも。ダークなドラマティックさが溢れている感じ。この辺りが良く言われる北欧系バンドの特徴なのかな?

 で、本のほうは、まずマンガ。
「Gunslinger Girl(ガンスリンガーガール)」というマンガを1、2巻購入。
これも以前書いたのですが、アマゾンで偶然見つけて、表紙のバイオリンケース+少女+マシンガンで、マタハリみたいなイメージを浮かべて.......。
 しかし実際は、もちろん異なり思い描いていたものとは別物。それを承知で買ったのでべつに不満とかはないのですが.....あえて言えば、これも表紙を見て分かっていたことだけど、絵が緻密でないところ......あのコンセプトで江川達也とか天広直人のような緻密さのタッチであったならば、おそらく萌えていたと思う。少女がちょっと、ね。ロリっぽいのは......ダメなんです.......。う゛って感じになってしまいます。平面的な表情もなんとも.......。買った後で気付いたけど、電撃コミックス??? ぁぅ、メディアワークスか......。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン それでも買ったのにはわけがあって、さっき挙げたキーワードの要素が入っているからなのです。

 勝手に脳内変換してやるもん!
ドレスが似合いそうなお嬢様のくせにレザーを纏いバイク(BMWやドゥカティとかの大型)にまたがり、戦乱の大地を駆け抜けるマタハリ.......。ギターケース開ければ、黒光りするマシンガン。もうひとりは川島芳子で、ベレー帽にジャケットを纏った華奢な身体でガルウイングのベンツを乗りこなす......。義理の姉妹として共に世界の破滅に立ち向かう......みたいな。将校達を巧みに操り、皇帝の救出に乗り出し、陰謀と殺戮のさなかをすり抜ける様に生き抜いて、最後は壮絶な死を遂げる.......。生まれ変わったら、平和な世界で、本当の姉妹として生きる.......みたいな。

............。
もはや別物。妄想モードが暴走しすぎっ!

......本当、好きなものについては、くどいほど語る。
Notebookを設けて正解だった。こんなのMessageZoneなんかに書き込めないもの。
続きはまた後で。

† 23:53 | トラックバック | Topへ▲ †

 過ごし方は人それぞれだと思いますが、自分の場合はというと、年を迎えてしまう前に、「伝承」のロングバージョンを仕上げて&オリジナルCDの発送しないと.....マズい。もう夏の頃から頼まれていた件だ。.....本当に申し訳ありません.....。で、それに加えてトップページデザインの制作、で、大掃除。
 う゛......。あと4日しかない.......。どれも平行して進行中だから、まあなんとか、ならないかもしれない。というかこんなこと書いている場合でもないのだけど。それに今日でプールが閉まっちゃうということだったので、泳ぎ納め(?)と張り切って泳ぎ過ぎた.....。なんかへとへとで眠ぃ。

.......振り返ると、毎年毎年、そんなのばっかりだ。クリスマスなんか毎年版画彫ってる始末だし。あぁ、やっぱりロマンスには程遠い。_| ̄|○ガクッ.....。

 で、大晦日ですが、やっぱり大晦日になっても大掃除やってるんだよ。さすがに夜になればすべて片付き、ほっとできるけれど。
 ちなみに紅白は見ない派。というよりいつも大晦日はテレビ見てないのだけど。最近の音楽がちっとも好きになれなくて、出演するアーティストもさっぱりだし。ああいうところで、オジーがへろへろになった状態で、「みぃ〜すたぁ....くろぉうりぃ〜.....」って歌い出したら最狂なんだけど!で、バケツ&ホースで放水!で、最後にカエルジャンプ。w .....見事なまでに雰囲気をぶち壊してくれるかもしれない。w  ジューダスのロブ・ハルフォードみたいに、バイクで入場するのもアリかも。マリリンマンソンみたいにボンテージスーツ&両性具有コスプレして、ってのも、すごいことになるかも......しれない。

......打ち切り決定は必至だ。

う、その後の予定はまた次回に書こう。

† 22:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 ラストバイブル、うちのサイトでは散々一人で騒いでいるので説明する必要もないでしょうが、女神転生シリーズでお馴染みのアトラスから'93に発売されたゲームボーイソフトです。

 ラストトライブ、少し前に3rdアルバムが発売された北欧のメロディックHR/HMバンドです。実はこのバンド、その3rdの発売間近にネットで知りまして、ちょうど試聴用のMP3を聴くことができたのですが.....これが素晴らしい!時分好みの曲
なのです!そして......その試聴曲はその発売された3rdアルバム「The Uncrowned」のトップを飾る「The Healer」という曲なのですが、この曲のメインリフおよびBメロが........ラストバイブル1のオープニング曲(&ノヴァ・ラ・ムー)の冒頭1フレーズに似ているのです!!! まあ、拍子もラストバイブルでは6/8に対して、ラストトライブは4/4だし、似ている部分はほんのわずかなのですが、あのメロディはすごく印象的な強力なメロディなので、それをメインリフとして何度も使われているので、しかもキーは半音下げにして、つまりEbマイナー、一番フラットの数が多いキー、......もぅ、おもわず(*゚ー゚)bって感じです。ちょっと強引だけど、ラストバイブルのオープニング曲に歌付けてギターをザクザク入れてメタルっぽくした感じ。

 バンドはラストバイブルなんて絶対知らないでしょうが、バンド名も「LastTribe」、もうすごい偶然なのですが。こんなこと思うのはきっと自分だけだろうなぁ...。ラストバイブルもマイナーだし、ラストトライブも今のミュージックシーンではすでにアングラ扱いの正統派HR/HMをやっているバンドだし。
 で、もちろん買うつもりです。別にラストバイブルと似ていなくたって、このクラシカル寄りで洗練された重厚で荘厳な様式美に演奏テクも申し分なく、歌メロも極上だ......。
 ちなみに、もうひとつ。
このラストトライブのバンドロゴ。 ディアブロでお馴染みのEmigreの「Mason」を元にしたデザインになっています。ここも思わずにんまり。

 まあ、似ている部分はそこだけですが、ラストバイブルの音楽が気に入った人の中には、こういうのも好きかもって人もいるかもしれないから........機会があれば聴いてほしいです。

うぅ、自分もこんな感じに弾きたい&曲作りたい......。

試聴できるページ
(本当は別のサイトで1曲まるごと聴けたのですが、すでにNotFound..現在聴ける以下のファイルではその「おいしい部分」があまり聴けない.....。
http://www.melodicrock.com/showcase/lasttribe-theuncrowned.html
(本当はイントロ0:18〜/Bメロ1:18〜、中間のギターソロ3:06〜ここが(*゚ー゚)b)

LASTTRIBEのオフィシャルサイト
ttp://www.lasttribe.net/
ちなみにラストバイブルOP曲
http://www.seventh-heaven.jp/midi-zone/midi-tunes/lastbible/stash/lastbible.mid

† 12:49 | トラックバック | Topへ▲ †

 '93にリリースされたB'zの2枚組アルバム、「7th Blues」。
......久々に聴いてみました。
 実は、このアルバムが初めて買ったB'zのCDです。それから「LOOSE」が出た頃の一時期、B'zをすごくよく聴いていました。1年、ちょっとかな。「LOOSE」が出るまでの間は、中古屋巡って初回限定盤をいろいろ手に入れてました。ぁあ、あれからそろそろ10年経つんですねえ....。

 今でも、なぜかよく憶えているのは、「FRIENDS」かけながら「名探偵コナン」を読んでいたこと。コナンの1巻〜4巻辺りに、雪の降る場面があるとおもうのですが、あの頃、一番ハマっていた2つの作品。この2つが妙に自分の中ではリンクしてしまっていて、「RUN」の#1「The Gambler」、あの曲とコナンの4貫目の甲冑の騎士がでてくる事件、これも脳内でがっちりリンクしてた..。

 それはともかく、「7th Blues」。
まあ皆同じだと思うのですが、やはり「青盤」の方は素晴らしい。#6「Queen of Madrid」までの流れは素晴らしい.....。#7はいつもとばしてしまう...w。#9の「赤い河」もすごく良い....。

 ....と改めて聞き直しても、同じ感想を持ちました。
#1〜#6までは、本当、1曲1曲がシングルカットしてもよいくらいだなあ、と思ってしまうくらい。「RUN」とかだと、モダンな、密度の濃い歪みのギターサウンドで、あれが個人的には一番好きなのだけど、「7th Blues」の、垂涎の的といわれる'54、'57ストラト、'59レスポールの枯れ具合のサウンドも極上。あの雰囲気にはあっている気がします。特にリードのトーンは確かに良い。歪みでのバッキングはちょっと変にギンギンしている感じもするけど...。

 あの作風って、ジャズっぽいですよね。ホーンセクションと、ピアノがあのアルバムではかなり肝なはず。#1のダークさには完全に参ってます。1曲目だし、ブックレットが暗めなのもあって、このアルバムは妙にダークさを感じる。「赤盤」の妙に哀愁帯びたバラードもそれに拍車をかけてる気がする。
 邪推だけど、「青盤」#1の中間部のホーン、チャーリー・パーカーの「ドナ・リー」のアプローチを感じるのですが....。ちょっと狙ったのかなあ。ギターソロもぶち切れのタッピング炸裂してるし。これと#2のセットで完全にやられたよ。もうつかみはOK。

 #4の「闇の雨」も、文句無し。チェットアトキンスモデルのエレガットのアルペジオ+号泣のギターソロが堪らない....。本当に流麗なバラードですねえ...。B'zのバラードだと、「IN THE LIFE」の「もう一度キスしたかった」と、「RUN」の「紅い陽炎」と合わせて個人的ベスト3、かな。う、「FRIEND」の「いつかのメリークリスマス」もあった。

.......はぁ、なんだかんだいって、いろいろ書いたよ。
あの頃の姿は、今のB'zには、ないね......。

† 00:43 | トラックバック | Topへ▲ †

........今日、本屋で買ってきた雑誌です。

 ギターマガジン →もちろん名前の通り、ギターの雑誌。
同じギター雑誌でも技巧倒錯気味のヤングギターも昔よく買っていたけど、最近はもっぱらギタマガ。偏りなくクセのない内容が最近の自分にあっているかも。...とはいえ、ヤングギター別冊の「エクストラシリーズ」のランディ・ローズとジェイク・E・リーのはもちろん買って、ただいまお勉強中。

 BURRN! →ハードロックやメタル最後の牙城(?)、メタラーさん必携バイブル(?)
音楽雑誌です。巻末の点数付きアルバムレビューは、見てて面白い。あの点数はあんまりアテにならない、とかよく耳にしますが、個人的には見事に情報操作されてます....。あとは、CDジャケットのカヴァーが見られるのが楽しみ。これが意外に貴重です。メタル臭さ全開の渾身の手描き風から、近年よく見かける、3DCG使用ソフトがしっかりバレてます風、フォトショップのレイヤースタイル使ってます風ロゴ、などなどいろいろ手法や作風を見られるのでよい資料です。肝心の中身の記事に興味がないくても、アルバムレビューの中で気に入ったカヴァーが多くあったら、それ見たさで買ってしまうことも。

 Casa(BRUTUS) →マガジンハウスのブルータスから派生して発行されているデザイン雑誌。主に建築関係の内容で、気軽に読めてしまう記事内容についつい買ってしまいます。載っている広告も、ファッション、デザイン関連のものばかりで、そのセンスの良さが目の保養になります。
 先月の、阪神優勝に伴うユニフォーム格アートワーク+豪華2册分のスペシャル版だったのだけど.......買いそびれました。
 今月は、個人的に注目していたのが、ルイヴィトンの六本木ヒルズの店鋪。今回は建築士3人による合作らしいですが、国内のルイヴィトンの店鋪の設計にいくつも携ってきた、青木淳もしっかりいました。またもや王者の風格にふさわしいデザインですね....。うむう、本当、ヴィトンのお店だけは他とちょっと違う。
 ....しかし、断っておきますが(注釈入れずともお分かりでしょうが)、記事内容に全く無縁な生活です。汗

 上州風 →これはたまたま買っただけ。上州(=群馬)のローカル雑誌、らしい。県民のくせにその存在を知らなかった....。というほどマイナーかも。
 なぜ買ったかと言うと、それは安藤忠雄の記事が載っていたから。もちろん氏の記事が載っているというだけでは、そう安々と買いません。なんと、ついに群馬でも安藤忠雄の建築物が拝める日が来るのです!! 「昆虫の森」という施設の設計なのですが、ただいま建築中とのこと。うぅ完成が楽しみ楽しみ。
 ちなみに、建築とは無縁の自分がなぜそんなに安藤忠雄に注目しているかというと、氏の言動に深く感心されるからです。むしろあの人のインタビュー記事では、建築関連の内容よりもそれ以外の、生き方や、もの作りの姿勢、そういう事柄に関する発言から学ぶ事が非常に多いのです。本当に身に染みる思いなのです。

 そして、ワールズエンド →イラストレーター天広直人さんの現在連載中の作品の単行本化されたもの。作品こそ知っていたものの見る興味はさほどなかったのですが、たまたま店内をチェックしていたら見つけて、連載されている雑誌「マジキュープレミアム」を買わなくてもまとめて拝めるのでいいかなと。
 さっそく拝見したのですが、ぅぅう、これはシスプリよりかなりツボです! なんだか千影を金髪にして子供っぽくしたのや、亞里亞や咲耶そのまんまみたいなのとかいたりしますが、それがあの人の作風だから、使い回しだとかは決して思わないです。ファンタジーの世界の話のようで、なにやら魔法使いのお話らしい(....まだ文章は読んでないのです...)ハリーポッターみたいな感じなのかなぁ?
 しかし驚いたのが(気付くの遅すぎだけど)、原作も天広さんが手掛けているんですね!!シナリオだけ別の方が書いていてあとは全て天広さんの作なんです。ということは、それだけ天広さんの世界観が表れている、ということになりますね。もっともシスプリは「ギャルゲー/萌え路線」だったのだから、根本から異なるのでしょうが。でも、前にも書いたかもしれませんが、登場するキャラがみな女性ばかりなのです...。別に悪いってわけじゃないのだけれど。
 ま、それはともかく、相変わらず緻密で繊細な書き込み具合に感動。絵だけでものを語れるのだから、やっぱりG'sマガジンに載ってる他の絵とは次元が違うよ....。あんまりこういう他のものと比べて批評、みたいなことは言えないのだけど、この場合に限っては、断言したいです....。本当に上手です。
 MdNに登場してもおかhしくないと思うのです....。

.......本当は、それぞれもっと書きたいこともあるのだけど、まだ全部読み終えてないのです。夕方買ってきたばかりだし....。

 結局なんだかんだいったって、話す事柄はいつも同じなんだ...。
去年の今頃と言ってることが誤差もなくぴったりしてる気も......。
ほとんど中毒だね。

† 22:41 | トラックバック | Topへ▲ †

 はぁ? "I can't quit you baby" じゃないの?...、と突っ込み入れた方、正解です。今回のネタに付き合ってもらえそうです。

 これは、ハードロックを知らない方でも名前くらいは聞いたことがあると思う、レッドツェッペリンの1stアルバムに収録されている曲のタイトルなのですが、最初見た時、「I can't quit your body」と見間違えてしまって。邦題が「きみから離れられない」というタイトルだったのもあって、"I can't quit your body(きみのからだから離れられない)"ねぇ...、なんだかストレート過ぎるタイトルだなぁって思ってました。

 まぁ...、ブルーズでも何でもロックではけっこう当たり前だったりするし、敢えてこういうのを音楽で言うってのも、それがある意味「らしさ」でもあるし乙だよね.。

 同じくツェッペリンの「Trampled Underfoot」という曲、.B'zの「Bad Communication」の元ネタで有名ですが、この歌詞もなかなか。対訳がわざとらしい気もしないでもないのだけど、「おまえのエンジンをふかしてやるよ」とか「俺の重砲をおまえのボンネットの下に入れてくれ」だもの.....。普通に考えて車の話じゃないよねぇ...、やっぱり。

*重砲=口径が大きく砲身の長い、威力のある大砲。

 って、その話はこれくらいにして、
ツェッペリンは、昔、友達から2nd、4thを借りて聴いたくらいで、実は今まであんまり聴いた事なくて、この前、たまたま中古でベスト盤を買って最近よく聴いています。「Remasters」っていう2枚組のものでジャケがミステリーサークルの畑に飛行船の影が映っているものです。これ、本当は4枚組のがあるんですよね。映像付きのが。最近出たDVDでは、貴重な映像が拝めるらしいのでかなり気になっています。

 「Communication Breakdown」、「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」、「Heartbreaker」、「Nobody's Fault But Mine(俺の罪)」、「Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)」とか、好き。「Communication〜」のリフなんかもう最高。「アキレス最後の戦い」もかなり好き。長尺な曲にも関わらずドラマチックな展開で、いいっ。「俺の罪」のフェイザーの強くかかったジェットサウンドなラリり気味のメインリフがたまらない.....。

 それと以外に(?)好きなのが、故ジョン・ボーナムのドラム。
スネアの少しバサッとした感じの音とか好きだし、何しろあの微妙なバウンスが気持ちいい。曲に上手く合ったタム回しやリズムが、すごく好きです。...本当、亡くなってしまって残念です。コージー(・パウエル)の次に好きなドラマーかもしれない。そういやコージーも亡くなってしまったんだよね.....。う、ランディ・カスティロも好きだったけど...、故人に.....。ぅぅぅ.....。・゚・(ノД`)・゚・。
 存命ドラマー...、トミー・アルドリッジくらいだ、好きなの。(あの人、20年前と風貌が全く変わってないんだけど。コワイくらいだ。着ぐるみの中の人も大変ね。w)

......またたっぷりと書いてしまった.....。でも自分以外に誰が読むって言うの.。

え、日付けが未来になってるって? これは明日の分です。w

† 00:44 | トラックバック | Topへ▲ †

......という、和楽器/純邦楽の良さを紹介する番組が、NHK教育の毎週土曜「大希林」の後にやっているのですが、これがなかなか見ていて楽しいです。

 昔、学校でちょこっと位は習ったことがあると思いますが、ひちりき、笙を始め、琴や三味線など、詳しく紹介して実際に演奏してくれるのですが、この演奏する曲が面白いのです。日本伝統の曲ももちろん演奏するのですが、J-POPやクラシックの曲を和楽器で演奏するのです!!!

 バッハの「平均律クラヴィーア」や(今夜はブラームスでした)、ちょっと前流行った「大きな古時計」などなど.......。しかしこれがいい雰囲気なんです。クラシック楽器だと、笛でもフルートなどは金管ですよね? でも和楽器の笛はみな木管で、やはり独特の音色がするものです。わびさびが効いて、こういうのもアリだなあと思いました。

 和楽器というと、日頃お目にかかることはないので詳しく知らなかったりするものです。ちょっと衝撃を受けたのが、琴、です。あれはギターで言うフレットが自在に移動できるんですね。(シタールも同じような感じだけれど)あれを動かすことにより、13弦のチューニングを変えて、日本の音階から普通のメジャースケールにあうようにしたりできるんですね。で、バッハとかさらっと弾いちゃうんですよ、出演していた人。意外にキャパシティが広いのにはびっくり。しかもギターのタッピングハーモニクスみたいな奏法も見せてくれてました。(12フレット上を人指し指のバレーでばしっと叩くのに似てた)

 う〜ん、思ったけど、琴とか三味線にピックアップ付けてエレクトリックにして、アンプでどかーんってのもアリじゃない?
.....誰かやらないかなぁ........。

† 23:23 | トラックバック | Topへ▲ †

 そういえば、先週の本屋でのことで書き忘れていたことが。

 店内にBGMがかかっていてJ-POPがいろいろ流れていたのですが、その中にB'zの曲もあったんです。でも最初、全然B'zだって気付かなくて、新人のB'zフォロワーかと思ってました。だって声が違うんだもん。もう何年も聴いていないってことを差し引いても、随分違う印象を受けました。サビ部分のハイトーンでB'zだと分かったのですが、サビ前のヴァースでの声が以前とだいぶ違っていて、やっぱり歌い続けてきた&年とったからですかねえ。.........ちなみに曲のほうの感想は***。

 ついでだから書いておくと、
B'zの曲には「SEVENTH HEAVEN」っていうのがあるらしいのですが、ちょっと複雑な心境です。当サイト名も「SEVENTH HEAVEN」なんだけど、B'zがその曲を出す以前からその名前で公開しているのです。でも今となってはそんなのは関係ないわけで、初めて訪れた人が「管理人はB'zファンなんでしょ?」とか思われてしまうと....ちょっと心外.....です。確かに昔、一時期だけすごく好きで聴いていたことあるけど、今はファンには悪いですが好きではありません。昔の曲とか好きなのはあるのですが........。

 ぅぅぅ、それにしても「SEVENTH HEAVEN」っていうサイト名も昔と比べてすごく増えたよねえ.......。なんかアメリカの方では昼ドラにそんなタイトルのをやっていたらしくて、検索するとすごいヒット数で....ぅぅぅ。

 でも「SEVENTH HEAVEN」ってのは造語でもなんでもない、メジャーな言葉だし、自分の専売特許でもあるわけでもないし、あれこれ威張ってカッコ悪いか....。往生際の悪い負け犬の様にSEVENTHとHEAVENの間に十字架を入れて差別化しよう、だなんて、ただのばかなだけですか.........。個人的にはとても気に入っているけど。

† 00:20 | トラックバック | Topへ▲ †

 今も友人の同人ゲームのために曲を作っているのですが、ここ数日はオープニングテーマの曲を再アレンジしていました。去年の秋頃に作ってあったのですが、サウンドがちょっとあれかなぁと思い、もう一度骨組みからやりなおそうと、メロディ、裏メロ、ベーストラックを抜き出して、N1のピアノ音色で再生したら....、なんだかすごく良く聴こえて。....これはピアノだけの方が良いかもしれない!とピーンときて、さくさくと作り上げました。ピアノ曲なんて、ぜんぜん知らない&聴かないのに良くできたなぁ、と悦に入っていたのですが.......、その後、こともあろうにベートーヴェンのピアノソナタ「月光」、「悲愴」、「熱情」を聴きたくなってしまい.......、聴いて自滅。悦の余韻もすっかり奪われてしまったのでした......。

 うぅ...、やっぱり凄いよねえ、それにすごく大好きだ。ピアノもそうだけど、交響曲とか....、ああいうの書いた、っていうことが信じられないです。今みたいにシーケンサーとか録音機器などない時代に、自分の演奏のみで作曲しなくちゃいけない、っていうのに......、本当に、すごい。しかもあの技巧。月光の第3楽章の速いフレーズとか.......。

 ......ぜったい人間じゃないぞ、ベートーヴェンは! ベートーヴェンだけでなくモーツァルトやバッハも。あの人達、絶対に魔人だっ!(ぉぃ)ベートーヴェンなんて耳が不自由の状態で.....、考えれば考える程、恐ろしい。十字路で悪魔と契約とかしてなさそうだから、あの能力は真物ってことですねぇ。(ぉぃ)

 いや!、モーツァルトなんかは死後、魔界へ帰ったに違いない。そして今頃ルシフェル相手に聴かせているに違いないっ!(ぉいっ)レクイエムを依頼したのは実はルシフェルのぱしりのメフィストだったんだよ、絶対。「ルシフェルがお前の音楽を聴きたがっているから連れに来たよ....」とか言って...。(ぃぃ加減にしろw)

 そういえば、音楽室の肖像画が怖いとか目が動くとかの定番ネタで、気味悪がられているけど....、あの3人はカッコイイと小学生の頃秘かに思っていたんだけれど。モーツァルトは、絵によってはなんだかなよなよし過ぎな表情で***っぽく見えたりしたのもあったけど、横顔で凛々しい絵を一度見たことがあったなぁ。PCゲーム、三国志Vの陸遜の顔とだぶるんだよ、今思うとそっくりだったねぇ。あれ描いたの絶対モーツァルトのファンだね。美化しすぎだったもの。
....って本人を知らないからわかんないけど。

 今頃生きてたらねえ、モーツァルトなんて、あんな貧乏生活からおさらばできるのになぁ.....。かわいそう。コンサートなんてやったらどこもプラチナチケットだよねぇ。毎日フェラーリで豪遊できるじゃない。バッハは、やっぱりマイバッハを乗り回すんですかねえ。

 ついでに書くと、バッハ没後250年記念だったか、2000年はいろいろあったよねえ。CD20枚組だったっけ(25枚か)、BOXセットとか......。あと万年筆のモンブランから記念モデルが限定で発売されたんだよね。けっこう高い値段だったような...。

 ちょっとググってみよう。
........ねぇ、モーツァルトとショパンのモデルが出てるよ..........。
http://www.montblanc-pens.net/models.htm
ついでのついでに、万年筆のメーカーにクロスっていうのがあるのですが、そこのにラピスラズリの万年筆があるんです......。すごく綺麗な色で......うぅ。.......とまたしてもググってみたら、うぅなんてこと!パーカーからも出てるよ。欲しい.......。って豚に真珠、猫に小判か。

http://www.pen-house.net/pen/cross/796.htm
http://www.pen-house.net/pen/parker/110131_4.htm

† 00:59 | トラックバック | Topへ▲ †

 今は小学生からインターネットやパソコンやる時代だものね。本当いい時代になった。昔の、情報を手に入れる労力とは比べ物にならない程、膨大な情報が一瞬で手に入るようになったし。

 DTMを始めるまで、打ち込みとか、シーケンサーとか全然知らなくて分からなくて、すごい苦労しましたもの。周りに誰も打ち込みなんてしている人はいなかったし。

 もしも自分の小学生の頃にインターネットなどの環境が今の様に整っていたら、また変わっていただろうなあと強く感じます。 ドラクエにすごくハマっていてRPG風の絵をすごくたくさん描いていたから、ゲームクリエイターでも目指していた、かもね.....。

 ........って振り返るのはよくない。何も変わらないし。変えられるのは未来だけだから、前しか向きたくない。.....また鬱に。(.........また自滅カキコしてどうするっ。)

 .........と話を戻して、近頃の深夜の教育テレビは、高校講座の再放送とかよく流していて、数学I、世界史とかありますねえ。確立とかやってたなあ...。うぅ...数学ねえ。10までしか数えられないんだよなあ、オレはw。レジ打ちなんてさせたら1日でお店が潰れてしまうだろうね.....。......と言う程、どうしようもなくバカなのです..........。
勉強しますかねえ。

 そういう風に思うのにはちょっとわけがあって....、
MINDでも書きましたが、現代音楽家のクセナキスの影響で、ちょっと。
あの人はあるテーマに基づいた音の分布、集まりを数学の関数で表し、それを音楽に変える手法で曲を作った人で、音楽と数学の結びつきはそれなりにあったりするわけです。

 ってまあ今から数学をやりなおしたところでクセナキスのようにはならないし(しかもあの人、大学の数学科を卒業していたような。要するに数学のプロフェッショナルなわけ。)おまけに、コルビュジェから建築の手ほどきも受けてたりして、ちょっと凡人にはムリが有り過ぎ。
.......まあもっともやりたいような音楽ではないのだけれど、興味はあるので。

 ......昔、テレビでクセナキスの番組内で、奥さんが言った言葉を憶えてますよぅ。

インタビュアー:「....そんなご主人(クセナキス)をどう思いますか」
奥さん:(側にいるクセナキスを見ながら)「...ゾンビね。」
クセナキス:(ちょっと照れ笑いのような苦笑い)「.........。」

ほほえましいです。そう言える夫婦が羨ましい........。
普通、ゾンビだなんて言わないよ.......。だいたい、どこがゾンビなのかさっぱり。

† 21:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近は、もう久しく雑誌に記事が載ることもなくて、かなり寂しいのですが、今月(もう先月号?)5月号の「Player」にヴァンヘイレンの記事が載っていましたが、デビュー当時の知らなかったことが載っていて、個人的には貴重でした。

 で、見開きで載っていた、ヴァンヘイレン4人の写真。うわ〜〜〜っ、いかにもデイヴ期のヴァンヘイレンって感じで、なんか微笑ましかったです。みんなナポレオンが着ていたようなボタンがたくさんついてる制服(?)を着て、(というかナポレオンみたいなノリだったのかも)はしゃいでいるのですが、デイヴがシャンパンをぶっ放していて、エディ&アル兄弟が「にまっ」とほほ笑んでいて、なにげにマイケルがネルソン提督みたいに見えてしまって、おお、カッコいい!と初めて思いました。w

 で、グルーピー(?)の女性の衣服をはがしちゃって、もぅ。w 剣にブラとか引っ掛かってるし......しかも後ろの女性、トップレスだったじゃん。マイケル、そんなに真面目な顔して、もぅ.....。wとはいっても昔の写真だし......なんだかさみしい気持ちにもなります。

 ボーカルは結局誰なんだよぅ。この際、デイヴとサミーでツインボーカルでいいじゃん。(う、ゲイリー忘れてた。)昔のことはさらっと水に流して、仲直りしてよぅ。


 それに比べてここ最近オジーは元気で活動していてなにより。50過ぎても、ヘヴィな音楽、ライヴをやるのは、体力的にきついと思うし、相変わらずぴょんぴょんとカエル跳びしてくれるし、これだからオジー最高!リッチー(ブラックモア)みたいに、ヘヴィなものから遠ざかっていく人もいる中で、本当に、すごいなあと。余計なお世話かもしれないけど、、だからあんまり無理してほしくないなぁと思ってしまうんです。別に隠居してくれ、なんては思わないですが......。と、同時に、一生メタルの帝王として君臨してもらいたい、という思いもあります。
 .........もしかしたらランディとの勝手な約束でもしてるのかなぁなんて思ったり。ランディが事故で他界してから、自暴自棄になっていたオジーを再び復帰させたのは、奥さんのシャロンだったし.......。というか、オジーって、あの人に敵わないんだよね。リマスターの件もシャロンっぽいし。

 「CrazyTrain」は、ライヴ盤の「Tribute」のもすごくカッコいい。スタジオ盤のより音数少なめなんですが、うぅ〜いいよお。ソロなんかは、最後のフレーズは、6蓮のマイナースケールの上行のところを、16分のペンタトニックで駆け上がるだけなのに、すごく良くて!マーシャル3基=スタック6つという状態で爆音してるからかなあ。....あんなに華奢で小柄なのに、出すサウンドは凄まじいもんなぁ。
 そのギャップにやられちゃうわけだよね......涙。

† 01:06 | トラックバック | Topへ▲ †

 そういえば、なぜかヴァンヘイレンのライヴCDを持っていないのであった。買わなきゃだめだろ、と、常々思っていたのですが........。今度こそ買ってくるぞ! ランディ時代のオジーリマスターに、ザック時代のも聴きたい。結局、オジー全てにハマるに決まっているし。だいたいサバスも好きだし。クセナキスのメタスタシスとサバスのヘヴィ度はベクトルさえ異なるものの、同じくらいヘヴィだと、感じる自分は一体.......。あとは、重い腰を上げて、クラシックにでもいよいよ手をだしてみようか。聴いたことはたくさんあるのに、曲名がさっぱりわからないということが困ったものだ。ジャズも聴きたい。ビル・エヴァンスのポートレートはすごく良かったし。本当はギターもののが聴きたい。前々からパット・マルティーノの「EXIT」とか欲しいし、ジム・ホールとかも.....あぁパコも........キリがないなぁ。 

 そういえばうちの弟は、1978-1984のボックスセットを持っています。ヴァンヘイレンロゴのキーチェーンが付いていて、見せてもらったけど......うぅぅ〜カッコいいっ。自分も買うべきだった.....。しかし不思議なもので、弟はデイヴ時代のは全て持っているのに、どちらかというとサミー時代のメロディックなのが好きなようで。弟の話で何ですが、実は、弟は、ペンケースに自作でエディストライプを施していて、これがまたカッコいい! 赤のと、青色のストライプも作ってたりして、こっちもカッコいい。半透明プラケース自体が白ストライプになっていて、クールだ。そのうちスニーカーやら他のものまでエディストライプにしたりして..........。

 ギターも弾かないのに、目の付け所が鋭くて驚き。あれでギター弾かせればなあ......。ザッパの誕生日と同じだし、ヴァイ好きだし......ランディVが最高だとかいうし.........指は長いし。

それに比べて自分ときたら。
..............................。

† 23:42 | トラックバック | Topへ▲ †

 毎週金曜夜7:30から、NHKで「特報首都圏」という番組があって、毎週見ているのですが......、今日いつものように番組が始まり、オープニングの音楽が変わったようで、(新年度だしね、って、ん?なんか書上さんっぽい感じだなあ。なんだ、最近こういうアカペラみたいなのって流行っているの....?)と、思いつつ聴いていましたが、さっき、書上さんのサイトを見にいったら、なんとご本人の作であることが判明!!! エンディングも同じく書上さんによるものらしい。しかしクレジットの表記はされず残念です。
 となると、これから毎週この時間、書上姐さんの音楽をテレビの前で拝聴できるのかあ......。なんかタイミング良すぎるぞ。怖いくらいだ。そういえば、メナードのCMは、どうもフジの月9の時間帯に流れているそう。(普段あの時間帯はテレビ見てないけどチェキしてみるか....)


  実は、番組冒頭よりも、その前日、木曜日の夜7:57辺りに翌日放送の「特報首都圏」の紹介に流れる時間の方が、実は長く、よく聴ける。なんだか毎週金曜日、本当にテレビのまえにきちっと座っている自分が....います。最近はオジーの「Bark at the moon」と書上さんの「Baroque」しか聴いていない......。

† 22:51 | トラックバック | Topへ▲ †

 ひさしぶりに買ったサンレコをぱらぱらとページをめくって見ていたら、あるページの写真に目が止まりました。〜イスに座り構えた格好が、なんというか王女の様な風格のある姿で、そして深く深く見つめるような眼差し.......そんな姿を見て、ピンときて。ただ者じゃないな、と。ほとんどの制作をひとりで行った、という記事を見て........もう買うしかないだろ、ってことに。

 書上さんは、もともとエキセントリックオペラというユニットを組んでワールドワイドに活躍されいるそうなんですが、今回買ったのは、書上さんのソロアルバム「Baroque」という作品です。実際クレジット見たら、作詞作曲、ボーカルはもちろん、プロデュースにプログラミング、ミックス、エンジニア関係まで、コナしていて驚愕でした。

 初めて聴いて、まず感じたことは.......、
 なんだか、わけも分からず泣き出してしまいそうな、そんな気分になりそうな感じでした。心を引き裂いてしまいそうな、そんな感じ........。「狂える」というか.......(もちろんこれは褒め言葉。)最高!!

すごく素直で、すべてをさらけだすような........だからぐっとくるものがあるのかも。囁く様に、訴えかける様に、話す様に、叫ぶ様に.......歌う。歌の中の世界の人物になりきって歌うような、そんな風に聴こえてきます。

 「トリップ&エロティック」(CDジャケ帯にそう書かれてます)ということらしいんですけど、これがそういうことなのかな.......。こういう音楽を聴くのは初めてなので、なんとも言えないのですが。個人的には、やはり、幻想的で、魔的、そしてなによりもすごく綺麗だな、って感じました。重厚で神々しいコーラスと優しくももの哀しいストリングス、そこにテクノっぽいリズムトラック、書上さんのボーカルが入る.......感じで。音像的には、ボーカルとリズムトラックがスピーカーにへばりついているかの様に前面に出ている反面、コーラスやストリングスが大聖堂で流れるかの様に、全体を大きく包み込む感じ。う〜ん、なんか高級ホテルのロビーとかで、爆音で流すとすごく良さげな感じですね。

 曲は、サンレコの記事に現代音楽なんて言葉もあったりしたので、とんでもない奇抜な音楽なのかなぁと、構えてしまいましたが、いざ聴いてみたら、そんなことはなくて、すごくメロディックで、とても聴きやすかったです。また、曲だけでなく、歌詞にも注目したいです。ダーク&ヘヴィで、個人的にツボ。#2とかは、もうホント、女王様ですね。ちなみに全曲、イタリア語と英語で歌われていたりして、これも意外に重要なのかも。どこか日本ぽいけど、でも異国的な感もある、という。

 アルバム曲中、モーツァルト「トルコ行進曲」とボサノヴァで有名なジョビンの曲「Corcovado」がそれぞれモチーフとして取り入れられている曲があるのですが......これ、気付かないですよ.....。言われてメロディを追って聴けば、あぁ確かにそうだなあ、って感じで。..........本当、感動するばかりです。なんて言ったらいいんだろう.....、カヴァーとかじゃなくて、きっと自分の中には、そんな風に聴こえていて、それを表現しただけなのかも、って........勝手な邪推ですけど、そう感じます。もう完全に別物だし。クレジットにもきちっとモーツァルト、ジョビンの名前がしっかり入っているけど、そこまでしなくても...、と思ってしまうくらい別物です。(誰かさんはこんな書上さんを見習って欲しい....。)

  もうひとつ、パッヘルベルの「カノン」の有名なフレーズを取り入れている曲があるのですが、これもオリジナルとは全くかけ離れた曲想ですね。カノンの明るいフレーズと、ボーカルの哀しそうなメロディが折り重なって...感覚がおかしくなる........あ、これが「トリップ」なのかな。すごく不思議な感覚にさせてくれるような。優しいのだけど哀しい。相反する感情ですが、でもそれが見事に混じっているんですよね。これは聴いてもらわないとわかってもらえないかも。優しく撫でながら同時に泣きながら鋭い爪で引っ掻くような..........。

 普段こういう音楽は聴かないので、なおさらぐっときました。周りの人にオススメしたいミュージシャンですね。........というか既にいろんな人に言いふらしてしまった。


 少し調べてみたら......、書上さん、藝大卒なんですよね。もうなんかこれだけで、うわぁ〜って感じなのに、おまけに美人で......。(ちなみに、CDジャケットよりもサンレコの写真の方が個人的には好き、って何言ってんだ。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン) しかもしかも!驚いたことに......群馬出身。もう正直、なんて言ったらいいか........越えられない壁があるって感じで、雲の上の人なんだなぁ、と。でも同じ群馬人だから、応援したくなります。「世の中に蔓延してる音楽を蹴散らしてくれ〜、書上姐さん!」って。w


...........やっぱり、、CD聴き終わった後も、サロメのイメージがしました。
スピーカーの目の前で踊り歌い狂う、みたいな。
(まぁ自分の思い描くサロメってのは、「生首欲しがる王女」とはちょっと違うから、誤解招きそうだけど......。)
こんなことご本人に知られたら、、「嬲り殺される」に、1000かき揚げ!

 それにしても偶然知ったんですよね........。掲載されてたサンレコ買ってなかったら、たぶん知ることはなかったと思います。考えてみると不思議なものですね.........。

† 00:00 | トラックバック | Topへ▲ †

 本当に、久しぶりにCDを買ったんです。
去年1年間、ず〜っとオジー&ヴァンヘイレンって感じで。ちょこっとグランドイリュージョンとか、メロディアスハードものを聴いたりしてました。だってオジーとVHの音楽飽きないんだもん。

 で、今回買ったCDは3枚。(それだけ?)いやいや自分にとっては、これでもけっこうな枚数です。
(またしても)オジー「Bark at the moon」、グランドイリュージョン2nd「View from the top」、書上奈朋子「Baroque」という内容です。

 オジーのは、リマスターのです。当時のシングルのB面の曲が2曲追加されているものです。#1のタイトル曲とかが顕著にリマスターの効果が出ていました。オリジナルのはもっとシンセが入っていたのですが、あっさり削られていたり、かなりボリュームカットされていたりして、その分ソリッドなサウンドになってて、個人的には現代的なトーンでギターがより聴けていいかな。しかし、あんなにキャッチーな仕上がりだったとは、改めて気付きました。曲調がちょっと古いって気もしないでもないですが、様々なスタイルの曲がうまくまとまっていて......やっぱり名盤ですね。#6、#7とかあんなにポップだし。オジーのバラードってすごく優し気で、泣けちゃうよ.......。ビートルズに狂っていたというオジーだけある!シンプルなメロディだけど、妙に心に残るんです........。何度も聴きたくなる。ランディ時代のリマスターも一気に買い込もうかな。(まだ買っていなかったのであった。ゴメン、ランディ)


 グランドイリュージョンは、1stを勧めた弟からまたしても勧められて、ようやく買ってみた。 ......確かにすごい出来だ。個人的には、コーラスとアレンジワークが凄いと思うんですがどうでしょう。あと何げにギターも弾きまくっていた印象を受けました。1stもそうでしたが、ギターサウンドは好き。ハイとミッドが気持ちよく出てて、しっかりローも出ててザクザクと小気味良い。.........でも、何か違う.......と感じてしまいます。もちろん出来は素晴らしいのですが、やっぱりオジーが聴きたくなってしまう。シンプルながらフックの効いたメロディとやり過ぎないアレンジが、いいのかなぁ。ジェイクのギターリフ/ソロ共に、キャッチーでコピーしたくなる様な感じだし。 ..........そいえば、最近ジェイク、どうしてるんだろう.........。「あの人は今…」ってのは嫌だよ。頑張って下さい。


 で、書上奈朋子さん。
上に挙げたのと随分音楽が異なりますが、実は今一番ハマっているのが書上さんの「Baroque」。もとは、雑誌のサンレコで知って、載っていた写真を見て、なんかピンときて、まあ記事から判断するに、きっとクラシックをテクノ+アンビエントという感じでやっているのだろうと思っていましたが、なによりそのご本人の写真を見て、なんか違うぞ〜、この人。って感じで。
..........なんかイスに腰掛ける姿が、王女みたいな風格で、しかも鋭い眼光.........。おまけに美人だし。(って購買理由はそれなのかよ?........って違うよ。でもけっこうちょっとだけね。w)で、買ってきました。その続きは.............長くなりそう。コラムの方で書くかな...........。

† 01:58 | トラックバック | Topへ▲ †

 CDTVと同時間帯でNHKのミュージックカクテルでC&A再放送していたとは.....。 でも途中から見られたのでよかった。相変わらずASKAさんはカッコよかった!! CHAGEさんは......いぶし銀みたいなおっさん、って感じがした。

  「終章」と「WALK」見られた。他にも歌ったのかなあ。今風な(?)アレンジで演奏されていましたが、「WALK」の方は、ごめんなさい、オリジナルのアレンジの方がずっと好きです。番組中のアレンジは、ずっと単調なバッキングで、ストーリー的な展開がなくて残念でした。オリジナルの方は、静かな夜明けからゆっくりと動き出す街に出ていく、そんな感じで歌詞の内容ともすごくマッチしていて、ピアノのしっかりとした、だけど優し気なフレーズが最高だったのにな......。

 でもまあ、本当、変わらず最高なC&Aが見られて良かった。なんだかほっとしました。

 話はCDTVに移りますが、チャートにランクインしているものがさっぱりわからなくなっていた........。みんな新人かと思ったよ。

 そりゃそうだよね......さっきまで聴いていたCD、VHの「Fair Warning」とジューダスだもの。20年も前のを聴いて、ギターをコピーしてたし.....。「Sinner's Swing」は、、本当にいいです!
はやく活動してほしいな.....このまま隠居なんて嫌だよお。。・゚・(ノД`)・゚・。

† 00:00 | トラックバック | Topへ▲ †

 今さらですが、プレイバック用でお馴染みのSonyのMDR-CD900STを買いました。今まで使っていた、おんぼろヘッドフォンはコードレス式のもので、それだけが売りのものだったので、音質は、xxxって感じで買い替えたいとずっと思っていました。

 900STは、雲泥の差という感じで、びっくりしました。(そんなヘッドフォンと比べれば、当たり前ですが) ローからハイまですごく出ていて、「粗探しヘッドフォン」というのは、本当ですね。これでギターを弾くと、ピッキングの「キュッキュッ」というアタック音が目立つので、すごくいいです。練習する時には欠かせません。

 ところで、昔スタジオで使った900STとは、ちょっと違いました。
ヘッドフォンの上のプリントが「MDR-CD900ST」ってなっていたと思うのですが買ったものは、「STUDIO MONITOR」ってなってたし、ヘッドフォンの両側には「for DIGITAL」ってなっているし....。そういえばスタジオで使った900STは、サイズの調節具合が悪くて、頭の小さい自分には、スルッと抜けてギター弾いているうちに落ちちゃう、っていうのが、よくあったのですが、買ったものは、すごくカチッとしていて、いい。......あれ、もしかして自分のアタマは、けっこう「絶壁」なのかなぁ。


 そうそう、最近、ヴァンヘイレンの4th「FAIR WARNING」をよく聴いています。改めて聴くと、やっぱりこのグルーヴはめちゃめちゃかっこいい! リフのドライヴ感と、絶妙な低音ルート音と和音の組み合わせが本当に巧みです。
 #1「Mean Street」、#3「Sinner's Swing!」この2つの曲のリフは特に最高。#3なんか、キュッキュッってリズムのアクセントが入っているのが、エディらしいですよね。このハネたグルーヴ......1stの「I'm The One」6thの「Hot For Teacher」と共にいいですね。(気付くの遅いって。) #7「So This Is Love?」は、ポップですごくいいし。以前は素通りしていたのに。
 

 こうして、聞きながら、ヴァンヘイレンが再び活動してくれることをふと願ったりするんです.....。(いや本気です)
 そういえば、CMで、「You Really Got Me」のカバーみたいなのが流れていたけど、あれ、誰が歌っているんでしょう。ヴァンヘイレンのとは違っていたようなのですが。........オリジナルはVHじゃなくてキンクスですけど。

† 00:00 | トラックバック | Topへ▲ †

 ドラクエや「Lovesongを探して」の良さを再認識した.......、と載せましたが、よくよく考えてみたら、それ以前から実はなにげなく興味あったんです。

 「デジタルクリエイターになりたい!」っていう本がありまして、とにかくパソコンを使ってお仕事したい!って感じで、各業界で活躍されている方のインタビューなどが載っていまして、そこに古代祐三さんが載っていまして.......今でこそ、古代さんの凄さは分かっていますけど、その時は、「ゲームミュージック? ......ゲームのBGM作ってる人か.....そんなに凄いのかよ、大したことないんじゃないの?.......」と大変失礼な感想しか抱いていませんでした。まあ当時の自分は、ゲームミュージックに関心なんかなかったので、仕方ないといえば仕方ない感じですが。(もちろん今はそんなことはありません。)


 その感覚を変えたのは、イースの曲を聴かせてもらったことでした。
WEB上で知り合った方から、聴かせてもらったんです。イース2のオープニングの曲だったんですが.....「かっこいいっ!!!」 あの1曲だけで、ガラッと見方が変わったんです。........なんだか今まで間違ってたな、って思い改めました。やはりいいものはジャンルは関係ないんですよね。そうは分かっていたけど、頭のどこかで変な価値観がまとわりついていたのかもしれません。

 そんなわけで、それからは、昔、エレクトーンで弾いてたドラクエの楽譜を見てアナライズしたり、弟が持ってたゴッドメディスンとラストバイブルのBGMをコピーしたり譜面に書いたり、WEB上でいろいろ情報あつめてかっこいい曲を探したり、いろいろしてました。

 それと、少なからず、子供の頃にドラクエIIIとドラゴンスレイヤーIVをプレイしていたことは非常に良かったと思っています。もちろん当時はドラスレがファルコムが手掛けただなんて知ってるわけないし、ドラクエだって曲目当てでプレイしたわけじゃないです。思い返してみると、ゲームしている最中にこの曲はいいなとか、感じていたのを思い出しました。それに鼻歌謡ながらやっていたような気も........。w でも、昔からこうわかっていれば、もっといろいろやったのに。まあ今さら悔やんでもしょうがないですケド。

 とにかく、ゲームミュージックには様々な要素が詰まっているので、普段歌モノしか聴いていない自分にはとても新鮮でした。コード進行もありきたりな感じはないし、シンプルなコード進行でも結局同時発音数が少ないからリードメロディが、コードの構成音を上手く使いながらメロディラインを形成しているので、メロディラインだけでもコード感のはっきりした、なおかつシンプルである意味キャッチーな仕上がりで、そういうところがすごく勉強になりました。
 また、3パート(リードメロディ、サブメロディライン=バッキングの場合も多い、ベース)だけで、そのスタイルが明確に表れているのもすごいと思いました。それぞれのパートがしっかりしているからこそ強力な曲になるんでしょうね、きっと。
 あとは、モードの曲もけっこう多いなあなんて思いました。シンプルなコード進行&ループという状態ではぴったりなのかもしれませんが、2コード進行で、ドリアン、リディアン、ミクソリディアン......といろいろあって、こちらも勉強になりました。

いやあ.....また1つ、勉強になりました。

† 00:00 | トラックバック | Topへ▲ †

 もう随分前からですが、テレビ見てる時は番組内に流れるBGMはもちろん、CMのBGMなど歌もののBGMじゃなくても、注意深く聴いて、いいな、と思った部分のすぐコード進行をアナライズしてしまいます。ギターのリフなんかでいいのがあると、コピーしたくなってしまうんです。

 そんなわけで、テレビから聞こえる音楽はかなりチェックしてます。あんまりテレビは見ないのですが、見てる時は必ず。そういう風になったのは、以前、ヴァイやインギー、ヴァンヘイレンとかの曲がよく使われていたからだと思います。イントロの部分だけループして使われてたりとかしてて。まあこういうのは、洋楽とか聴いてる人は同じように、知ってる曲が流れるとなんとなく嬉しいような気分になりますよね。それから注意深く聴くようになってます。特にニュース番組のスポーツニュースの時なんかは、昔はよくヴァイの"I Would Love To"や、ジョー・サトリアーニの何でしたっけ、"Surfing with the alien"だったかな....この2曲はよく流れてました。冒頭に書いたように、自分の知らない曲で、おっ!っと思う事もよくあるんです。スポーツ関係のBGMは、ギターインストが圧倒的に多くて、CDとか出てないものもあるんじゃないかと思います。


 もう3年くらい前からかな....。ずっと使われてるのですが、フジテレビの野球中継の番組のオープニング、エンディング、CM入る前にかかる、あの曲。あれ、すごく好きっ!! 誰が作った曲かは分からないし、おそらくCDにもなっていないと思いますが、あの曲は最高!!HR/HM好きな方や、ギター弾いてる人は、ぜひ聴いてほしい曲です。

 誤解を恐れずに書くと....オジーの"Bark At The Moon"をポップにした感じ。ルートをペダルにしたズクズク弾き(w、にコードを挟む、メタル系では定番なリフ。"Bark〜"のリフはまさにその典型的な例ですが、そのBGMのギターインストも同じく、そういうリフがメインになっています。最初にアウフタクトでコードから弾きだすのが、"Bark〜"と同じ感じですが、決して同じ感じではなく、すごくカッコいい。ジェイクのダブルピッキングも使われてたりして、、作った方も、"Bark-"を意識して作ったんでしょうか....、とにかくあれをポップにした感じで。メロディは弾きまくっているという感じではないですが、いい感じに速弾きして、ロングトーンのビブラートがいい。またサウンドもツヤがあり、太いサウンドで、非常にクリアに弾かれていて....、おそらくスタジオミュージシャンとかなのかもしれません。とにかくそこで聴かれるギタープレイは、上手いのです。エンディングはドラマティックに決めてくれるし....。勉強になる部分多し。

 ただ、あれを作ったのが、おそらく打ち込み、とりわけダンス系が流行ってた時のものだと思うんですが、ドラムがどうもしょぼい。打ち込みドラムだと思うんですが、ロック系のドラムサウンドではないので、そこが実に惜しいのです。次の年には、そこを修正してまた使われたら、いいな、って思ってましたが......変わってないですね。。・゚・(ノД`)・゚・。

 とにかくあれは個人的に野球中継のBGMの中では、最高。コピーしたいくらい。しかもそれが今年も使われているということは評判もいいのかな...。 去年は、それに加えて他球場の試合報告時に流れるメロディーなんかが、おそらく両手タッピング。あれは、今年は聴かれなくなってしまって......ちょっと残念。

† 00:00 | トラックバック | Topへ▲ †

「LoveSong探して」っていう曲、なんかすごい偶然と言うか、やけに懐かしくさせた曲です。

 キッカケは、全然別の用件でたまたまインターネットで、CGIでできるゲームを探してたところで、いくつかサイトを回っていて、たまたまあるCGIサイトを除いてみたら、ページ下部に趣味で作られているという、主にゲームのBGMのMIDIデータが置いてあって、普段、というかめったに他人のMIDIデータは聞かないし、ゲームBGMのMIDIデータなんて聞いたことなかったのですが、なぜか聞きたくなってしまったんです。

 というのも、そこにドラクエのBGMのMIDIデータがあったんです。
よく昔、IIIとIVは当時プレイしたし、IIIはエレクトーンでも弾いてたので、ちょっと聞いてみようかなって思って、主にIIIのMIDIデータを聴いてみたのです。耳コピして作ったらしいのですが、趣味と言う割にはクオリティが良すぎて...。(というか、自分の腕がないだけか。) とにかく最初はなじみのある曲を聞いていてなつかしい気持ちに浸ってましたが、その「LoveSong探して」というMIDIデータを聞いて...........。

 遠い記憶の中で、このタイトルは覚えていたし、確かゲームのBGMとあわせて歌付きだということも覚えていました。
これってドラクエIIの曲なんですよね。復活の呪文を入力する時にかかるBGMで。たぶん同年代の人は、IIをプレイしたことのある人って多いと思うので、分かる人っていると思います。(というか超有名なのかも。歌入りのレコードも発売されたらしですが。でも歌付きのは聞いたことないです。別に聞くつもりはないですが....) でも、II はプレイしたことないので、知らないハズなのですが、どっかで聞いたことのある曲だったんです。

あ、これって..........。

 それで、思い出したんです。
昔、12歳の頃に、年上のいとこからドラクエのIとIIのBGMを、カセットテープに録音したのをくれたんです。その頃は、まだ音楽なんか全然聞いてなかった頃で、せいぜいゲームのBGMくらいでした。確かそれに入ってたと思うんですよね。おそらくテレビの音声出力から、録音したもので、(だって、音声出力から録音したんだから、途中で会話するピーって音も入ってるし、街をでたら戦闘のBGMになってるし。w もろに当時のピコピコ音のBGM集でしたが、その頃はそれをよく聞いていました。(ちなみにB面にはオーケストラ演奏のバージョンが入っていました。これはレコードからですね)

 それで、その「LoveSong探して」(といってもこの頃は、そんな曲名は知らなかったですが)が特に気に入っていて、何度もよく聞いていたんですが、ある時、曲のテンポが遅く感じて、ラジカセの機能でテープからテープにダビングするとき、倍速(厳密には1.5倍)のスピードで録音できる機能があって、わざわざ倍のテンポで聞きたいがために、ダミーのテープにダビングしながら、ハイスピードで再生される「LoveSong探して」を聞いてました。1.5倍のテンポだから、少なくとも200以上だと思うんですよね...。

 今思うと、自らスラッシュメタルのテンポにして聞いてたという、なんだかめちゃめちゃな聞き方ですね。でもそれが、最高だったんです。すごく気に入っていて。 事実、この曲が好きだったっていう人けっこういるみたいですね。

 改めて、ドラクエのBGMを聞きましたが、城のテーマは思いっきりクラシックだし、これを倍速で弾いたら、インギーになりそうだし、 洞窟のBGMなんかは、オジーみたいな感じで、これをエレクトリックギターで弾いたら、、ランディみたいになるんじゃない?(ならねーだろ)ってちょっと思っちゃいました。今は手元にファミコンないから、昔やってたエレクトーンの楽譜を見てコピーしてみようかなあ。(本気になるところがなんなんだか。w) そういえば、譜面見てて思うことは、コード進行が歌ものの曲には見られない進行が多いですね。(このことについては、また別のところで書きたいですが。)

余談ですが、ドラクエII/IIIの音楽は、評価が高いの? いろんなサイトで、そんなコメントを見かけましたが....。確かにIVより、シンプルだけど、インパクトのある曲だったなって思います。

 ...........改めて振り返ると、実はゲームミュージックにはまってた頃ってあったんですよね。
 今のゲーム、とりわけコンシューマ向けのゲームはしないのでなんとも言えないのですが、あのころのいわゆるファミコン時代のゲームミュージックって、サイン波3音+ノイズ1音、計4音ポリしか出せないにも関わらず、シンプルながら、非常に強力な曲がたくさんあったようにも思えます。


なんだか、、10年前にトリップしたような感覚でした。大袈裟ですが、あの頃から、なんだか今の自分が始まってたように思ってしまいました。
「LoveSong探して」、を聴いていたら。


............このコメント書き終えた後に、ちょっと部屋を探してみたら、ありました。例のテープ。  ちょっと再生してみると....うわっ!偶然?いきなりこの曲から再生されてる! でも頭出ししてみたら、最初のところが、消えてました。残念....。

† 00:00 | トラックバック | Topへ▲ †

previous

 

 

 

 

 

 

ALL

next
癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom