Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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ロックを討論

 見たい番組も無く番組表を眺めていたら、BSフジの「PRIME NEWS」に「ロック魂は死なない!」なんていう見出しを見つけてびっくり。あれって確か政治関係の討論番組じゃなかったけ…とか想いつつ、どうせ音楽の話じゃなくてアメリカの若者がどうのこうのとか社会現象を取り上げるんだよね…とか内心思いつつもとりあえずチャンネルを選んでみました。…鮎川誠が出てる…。

 
 BSフジLIVE PRIME NEWS - BS FUJI

 これは確かにロックの話をしているのだと分かり見始めました。最初の十数分は見逃しちゃったけど、最後まで見ました。まさかこういう番組でロックを取り上げるなんて!

 
 このブログで音楽についてたまに載せていますが、ロックな音楽を聴いているとはいえ自分がロックな人間だとは正直言えません。ロックな人、生き方、ああいうのに憧れたりするのですが、似合わない性分みたいで無理なんです。おまけにロックな人が聴くロックという音楽を本当に自分は聴いているのか、疑問に思う事が以前からありました。そんな疑問に対しての答えがこの番組にあったように思えました。

 
 見始めた部分からでは1960年代から順を追ってロックについて討論していました。ウッドストック、プログレ、グラムロック、70年代ハードロック(ツェッペリン)などなど。討論というよりは持論を皆が語るという感じでもありましたが、一応きちんと進行していたし、最後もきちんと締められたので見る側である自分もほっとできました。

 …鮎川さんって口下手だしこういう番組には似合わない感じだし、番組ゲストでしたししょっちゅうコメントを求められるのですが、こちらが恥ずかしくなると言うかもどかしくなるような、たどたどしい話しっぷりだったので…。でもあの人は確かにロックな人なのは、すごく分かるのです。ギター雑誌にもたびたび登場するし記事も読んだ事がありますが、なんというか…四の五の言うくらいだったらとっととアンプにプラグインしてギターを鳴らしたほうが早いぜ、みたいなそういう感じのひとのように感じます。あの話しっぷりも憎めない。w こてこての博多弁で話すみたいですし、肝心のギタープレイはほとんど聴いた事が無いのですが、すごく好感が持てるミュージシャンです。


 あと同じくゲストで出演していた、立川直樹という人のコメントも興味深いものでした。時たま本音が出ちゃって、でもそれが的を射ていて同感できるものばかりでした。隣の鮎川さんと談笑し合っていました。鮎川さんがコメントに困ってw「ロックに理由はない!!!」とかずばっと言って、立川さんが振り向き、そのとおり、だと言わんばかりの表情だったのが、印象深かったです。


 ひさしぶりに良い番組が見られました。よかったよかった。

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伝聞と並べて自分の感想を事実の如く書いた糞レビューを、HMVに垂れ流してるmadmannさんですか?
ウザいので止めて下さい。
事実部分は誰でもググれば解る事、並列記入されたあんたの思い込みまで境界線不明にして押し付けんな。
自分の言葉だけで説得力有る文章書けよ、クズ

投稿者 () : 2013年07月01日 18:08


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