Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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I can't quit your body

 はぁ? "I can't quit you baby" じゃないの?...、と突っ込み入れた方、正解です。今回のネタに付き合ってもらえそうです。

 これは、ハードロックを知らない方でも名前くらいは聞いたことがあると思う、レッドツェッペリンの1stアルバムに収録されている曲のタイトルなのですが、最初見た時、「I can't quit your body」と見間違えてしまって。邦題が「きみから離れられない」というタイトルだったのもあって、"I can't quit your body(きみのからだから離れられない)"ねぇ...、なんだかストレート過ぎるタイトルだなぁって思ってました。

 まぁ...、ブルーズでも何でもロックではけっこう当たり前だったりするし、敢えてこういうのを音楽で言うってのも、それがある意味「らしさ」でもあるし乙だよね.。

 同じくツェッペリンの「Trampled Underfoot」という曲、.B'zの「Bad Communication」の元ネタで有名ですが、この歌詞もなかなか。対訳がわざとらしい気もしないでもないのだけど、「おまえのエンジンをふかしてやるよ」とか「俺の重砲をおまえのボンネットの下に入れてくれ」だもの.....。普通に考えて車の話じゃないよねぇ...、やっぱり。

*重砲=口径が大きく砲身の長い、威力のある大砲。

 って、その話はこれくらいにして、
ツェッペリンは、昔、友達から2nd、4thを借りて聴いたくらいで、実は今まであんまり聴いた事なくて、この前、たまたま中古でベスト盤を買って最近よく聴いています。「Remasters」っていう2枚組のものでジャケがミステリーサークルの畑に飛行船の影が映っているものです。これ、本当は4枚組のがあるんですよね。映像付きのが。最近出たDVDでは、貴重な映像が拝めるらしいのでかなり気になっています。

 「Communication Breakdown」、「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」、「Heartbreaker」、「Nobody's Fault But Mine(俺の罪)」、「Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)」とか、好き。「Communication〜」のリフなんかもう最高。「アキレス最後の戦い」もかなり好き。長尺な曲にも関わらずドラマチックな展開で、いいっ。「俺の罪」のフェイザーの強くかかったジェットサウンドなラリり気味のメインリフがたまらない.....。

 それと以外に(?)好きなのが、故ジョン・ボーナムのドラム。
スネアの少しバサッとした感じの音とか好きだし、何しろあの微妙なバウンスが気持ちいい。曲に上手く合ったタム回しやリズムが、すごく好きです。...本当、亡くなってしまって残念です。コージー(・パウエル)の次に好きなドラマーかもしれない。そういやコージーも亡くなってしまったんだよね.....。う、ランディ・カスティロも好きだったけど...、故人に.....。ぅぅぅ.....。・゚・(ノД`)・゚・。
 存命ドラマー...、トミー・アルドリッジくらいだ、好きなの。(あの人、20年前と風貌が全く変わってないんだけど。コワイくらいだ。着ぐるみの中の人も大変ね。w)

......またたっぷりと書いてしまった.....。でも自分以外に誰が読むって言うの.。

え、日付けが未来になってるって? これは明日の分です。w

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