Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2006年12月05日(火曜日)

 結局今年も、全て揃えました。抽選で当たるものは残念ながら無理だったみたいですが、店頭でもらえるものは3ヶ月分それぞれ手にしました。

 ...........今度はマグカップも使おうっと。今年のは去年のと違ってカラーが統一されているのでどことなく落ち着いた、あんまり子供っぽくない風にも見えます。

 ボウルにお皿にマグカップ、去年のスープ皿、マルチボックス、マグカップ...........。なんか大人げないっていうかボク年いくつ?...って感じですよね。スヌーピーが好きなんだからしょうがないもん。前にも書いたけど、いままで利用した商品やサービスにスヌーピーがマスコットとして使われていたのがいくつもあったし.........その時は特別好きってわけじゃなかったので本当にたまたまなのですけど。

 そういえば......これとは別のキャンペーンだったか、たまたま物を買ったらくじ引きみたいなのを引いたら、キティちゃんのぬいぐるみを貰ったよ.....。10cmくらいの大きさのだけど。キティちゃんのぬいぐるみを貰っても.........困る〜〜〜。といいつつも貰われたキティが可哀想なので、パソコンの脇に置いてあるけど、違和感ありまくり。w 

 なんか幼児退行してる気がしないでもない...................。

 この話題に関して言えば、あともう1つだけネタがあるのですが...............書いた後の反響がちょっと心配......。分かってくれそうな気もするけど、引かれそうな気も..........。書くのを迷っています。前にちらっと紹介したものなんだけど。


 とりあえず撃っておくか。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン .....イッテキマス


(2006/09)

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2006年12月06日(水曜日)

日本の近代化遺産 オフィシャルサイト

 だいぶ前に見た話題.......と思いきや最近また再放送していたようです。
「日本の近代化遺産」というのをBSフジでやっているのですが、ぜ〜ったい見たかったのが、第7回の「横浜・横須賀」でした。

 もう.....本当に横浜は大好きな街...というより場所かな。ちょうどみなとみらい線の馬車道駅から出て赤レンガ倉庫へ向かい、その辺りから神奈川県庁舎へ向かう辺りまでに見える、クラシックな建物..........。よくいわれる、キング・クイーン・ジャック....すなわち神奈川県庁舎、横浜税関本関庁舎、横浜市開港記念会館。それに加えて、県庁舎と道路の相向かいにある横浜開港資料館、そして先述の赤レンガ倉庫。それに横浜海岸教会。

 なにより素敵なのは、海沿いにあるというのが素敵過ぎる。海も大好きなので、もうツボを押さえられまくったスポットです、横浜は。横浜というよりみなとみらい地区かもしれませんが。あんまり建物が密集していないし、東京みたいに人でいっぱいというわけでもないし。赤レンガ倉庫の脇の公演で海を眺めるのが大好きです。倉庫から横浜税関本関庁舎へ向かう道を歩くのもまた素敵なんですよ。あのイスラム風でアイボリー色の、すらりとした横顔の様な建物は和ませてくれます。また行きたいなー。というより住みたい。毎日の生活が変わっちゃうんじゃないかって思う程、自分には憧れの場所です。


 番組では横須賀もやっていました。横須賀には行ったことがないのですが、番組を見てやはり行きたくなりました。横須賀というと米軍基地がある街ですが、もともと海軍の街でもありましたよね、確か。にもかかwらずどこか穏やかな雰囲気がドライドック脇の公演から感じられました。海っていいなあ.........。横浜や横須賀に住んでる人が羨ましくてしかたないです。本当.....ああいうところに住めるのは幸せなことだと思いますよ。


横浜開港資料館
横浜赤レンガ倉庫


(2006/03,09)

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2006年12月09日(土曜日)

 縁あって(?)、ミクシィの招待を頂けました。(某さん、その節はありがとうございました。感謝しております)

ですが、ミクシィの仕組みを調べていくうちに、不安になってしまいました。
というか、某さん!(上記の某さんとは別の方です)、あなたがミクシィ入会へためらう理由をあれこれおっしゃるから、こっちまで不安になってきちゃったじゃないですかっ! どうしてくれるんですか!w あなたのせいです! 責任とってもらうためにきっちりミクシィへ道連れいたしますので、覚悟しておいて下さいね。w ...........思えば、素材サイトの共同制作をすっぽ抜かした罪は深淵より深いのですよ。w きっちりその時の借りは返してもいらいますからね。w

 ってまあ半ば冗談ですが(「w」ばっかりだしね)、普通にネットをやるよりももしかしたら簡単に交流の輪が広がるかもしれませんよ。ですから、やってみるべきです。HNも別のにして公開する情報も必要最低限にしておけば問題ないでしょう?  まあ、とりあえず先に人柱になってきますから、その後道連れいたします。w

......と某さんへのメッセージはこれくらいにして(って見てないかもしれないのに....)


 ミクシィでは日記やレビューなどがコンテンツのメインみたいなのですが、自分の場合、こうして既にたくさんの記事を載せているブログがあります。一応コンテンツとしてブログをやっているつもりです。ですので今後の記事、あるいは過去の記事の中から載せたい記事をそミクシィの日記に載せようかな....と思っています。
 既にブログを公開している場合は、ミクシィからそのブログへ経由する形で日記を公開できるようなのですが、それについては少し心配があります。ポータルサイトなどが行っている無料ブログサービス上でのブログでしたら、仮にやばくなったらいつでもブログを消すことが出来ます。しかし、こうして独自ドメイン上でブログをやっている以上、元を辿ってドメイン内にある全てのコンテンツが知られてしまいますし、気に入っているドメインですしサイトは引っ越ししたくありません。

 しかし、自分がどんな創作をしているのか知ってもらうには、それらのコンテンツを知ってもらう必要もあります。でも、ミクシィと自サイトとはなるべく切り離して利用したいのです。


 思うに、もしかしたら必要以上に神経質になっているのかもしれません。例の写真流出以降、2chを拠点としてネカマが乱入していたり、至る所で色々やっているようなので、そんなところへむざむざと入っていけるのか.......と。でも考えてみたら別にやばい写真を持ってるわけでもないしw、別にやましいことは何もしていないので、いつもの心配性のせいなのかもしれません。

 振り返れば確かに、初期の日記で必要以上にプライベートな内容について少し書き過ぎたと反省しています。(それでも極力控えてきたつもりでしたが。) とりあえず本名と局地的な住所の記述に関して何か対策してから、ミクシィを利用したいと思っています。それでもまあ、今まで長くサイト運営してきましたが一度も荒らしの被害には遭っていないし、載せているコンテンツに対して叩かれたこともありませんし、そもそもアクセス数もめちゃめちゃ少ないので、ミクシィでも同様ではないかとも思ったりします。
 でも........ミクシィ内の厨の割合がネットのそれより多い様な気がするので、気は抜けないんですよね。


 そのことはともかく、招待してくれた人に対して迷惑を掛けられないという心配もあるのです。自動的に招待人が自分のマイミク(お友達リンク集みたいなものなのかな...)に登録されてしまうので.........おかしな言動をしていると、そのリンク経由で迷惑を掛てしまいそうだし。その時はマイミクから外せば良いのでしょうが疎遠になりたくないし。こんな自分を招待してくれる素敵な人なのですから。


 やっぱり全ては気にし過ぎなのかな。それまで招待して欲しいなんて言っておいて、いざ招待してもらったら躊躇している....なんていうのはちょっと情けないよね.....。まあそれでも一応の用意を済ませた後に利用したいと思っています。他にも誘いたい人がいるし。(ってその人達にとっては却って迷惑かも?)


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2006年12月13日(水曜日)

 待ち続けてようやく電子辞書を買いました。

シャープ PW-A8410

 以前に辞書や電子辞書について書いたことがありましたが、「使えない辞書」(2003/7/12)、「でも、やっぱり」(2003/7/13)、1、2年前から本をよく読む様になってから次第に電子辞書のようなコンパクトな複合辞書が欲しくなりました。(パソコンソフトの辞書は持っていませんので)パソコンでの場合だったら「goo」などのポータルサイトにある辞書機能を使って調べたりしますが、パソコンから離れたところなどで本を読む場合などでは面倒ですし、寝る前とかに寝そべって読むこともよくあるのでやっぱり持ち運びに便利な辞書が欲しかったんです。それと複合辞書。例えば国語辞典で調べた或る言葉の類語を調べたくなった時に、今度は類語辞典を引っ張り出さなくてはいけません。難しくて読めない言葉を見つけたら今度は漢字辞典.....。本を読むのがメインなのにいつのまにか字引きで格闘していたりすることがあったりします。それが良い場合もありますが、やっぱり疲れます。


 そういうことで現在発売されているメーカーと機種を調べてみました。シャープとカシオは生活総合、セイコーは翻訳、キヤノンは学生向け......個人的な主観ですがそんな風に感じました。

 個人的になるべくだったら欲しいなと思っていた辞書があって、それは大辞林と類語辞典なのですが、その2つを収録している機種は少なく、シャープのみだったと思います。広辞苑と類語辞典のセットならば他にもあったと思いますが、個人的....くどいですが個人的には大辞林の方が好みです。本屋で辞書の引き比べを前にしたことがあるのですが、どうも見辛い...というか実用的でない気がしてしまって。それに広辞苑は改訂する度に日本語の誤用までも収録してしまっている様で、出来ればそう云うのは避けたいとも思っていたのと、普段「goo」が採用している辞書は大辞林でしたので、これに馴染んでいたし実際使い易かったので、大辞林が欲しかったのです。 それと類語辞典。紙媒体のも持っていますが、電子辞書だからこそ国語辞典との連携で類語辞典がますます活きてくると推測していたので、とにかくこの2つをメインのものが欲しかったのです。

 あとは、コンテンツ。翻訳などの機能が充実している電子辞書がありますが、自分には必要ないので要らないコンテンツです。しかし標準の様にどれにも付いてしまって、その分他のコンテンツが削られているものがシャープ以外には多い様な気がしました。辞書の役割を超えた、もっと日常に密着した知恵袋的なものが欲しかったので、コンテンツは多ければ多い程ありがたいです。人によっては必要ない人もいるでしょうが、自分には必要でした。


 そういう理由から、シャープのPW-A8400かPW-N8000に候補を絞りました。ただ、ベストではなかったんです。PW-A8400はかなり良かったのですが唯一残念だったのが、国語辞書が広辞苑だったということでした。PW-N8000はカラー液晶搭載で大辞林+類語辞典、カラー液晶を活かした百科事典を収録するなど、こちらも惹かれましたがコンテンツ数が少なくてそこが残念でした。

 別にそれでもいいかな....とも思っていたのでPW-A8400を買うことにするつもりでした。ただどうしても納得いかなかったのでもう少し調べていたのです。そうしたら、PW-A8400の発売時期が1年程前なのです。また最新の機種も3月のままでしたので(調べた時期は5月頃でした)、それ以前の発売ペースから見ると、そろそろ新機種が出るのではないかと密かに待ち望んでいました。

 そうhしたら何と自分好みの機種が発売されたではありませんか!! もう凄く嬉しいです。PW-A8400の後継的なPW-A8410という機種が6月に発売されました。PW-A8400と比べると、広辞苑が大辞林になったこと以外は収録コンテンツはそのままで、脳を活性化させるための機能がさらに充実していて、間違いなく自分にピッタリでした。価格.comで値段が下がるのを待ち続け、そろそろ底値に近づいてきたので今週買いました。値段はメーカーサイトでは47,250円なんていう高値になっていますが、実際は2万円前後かそれ以下で買える様です。ムラウチドットコムで送料/手数料込みの16,800円で買いました。(註;現在はさらに安値になっているようです。 PW-A8410 の最安価格 【価格.com】今、価格.comを見たら電子辞書 人気アイテム1位でした。(^∀^) )


 届いて早速使い始めています。面積は広めですが本体はとても薄いです。表面のアルミ削り出しの様な質感が安っぽくなくて好きです。(シルバーに続いてホワイトも出た様ですがそちらはどうだかは分かりません) 大きさは....メモ帳程度です。持ち運びに不便ということはありませんが重さは意外にあるかもしれません。コンテンツや使い勝手に関しては満足しています。脳を鍛える機能はいらないかな...なんて思っていましたが、使ってみたら面白いです。脳が鈍っていた様で、試しにやってみたら脳年齢がxxxだったのでちょうどよい機会です。

 あとは、欲を言えば7カ国語会話の部分にコンパクトでもよいから一般の言葉を収録した辞書が欲しかったです。一応単語の辞書があるのですが旅行に関係するような言葉が中心でしたので。 あとはカードスロットが付いているので、今後カードの充実を望みます。中には広辞苑の方が良いという人もいるでしょうしブランド的なものもあると思います。メインで使う辞書は好みに合わないと他のコンテンツが良くても選択肢から外れてしまうかもしれませんので、まったく同じ仕様だけど主要の辞書のみ異なる仕様、もしくは購入時に選択出来るようにできたら良いな...と思います。

 -------------ここまで2006/9/9-----------------

 .....と、使い出してから3ヶ月になりますが、相変わらず毎日使っています。大辞林も良いですが、「百科事典 マイペディア」というコンテンツがかなり良いです。1つ1つの事柄に対して詳細に説明されている上に、関連項目も豊富に載っているので、いわゆるネット上の「リンク」の様に関連項目を辿っていくと、包括的に把握することが出来るので重宝しています。歴史上の人物などは、日本史/世界史辞典の項目と重複する場合が多いのですが、百科事典の方が詳細っていうのはどうなの?w .....まあ全てにおいて重複しているわけではないから価値が全く無いわけではないですけど。カタカナで引ける英語辞典というもの良いです。思わぬ単語を見つけられたりします。「家庭の医学」も普段使うわけではないですが、これが手元にあるという事が有り難く感じます。

 なんて、とっても満足しているのですが、シャープが最近になって新製品を発表したらしいのですが、これがまた良さそうな内容で、ちょっと悔しい気がして複雑です。

PW-AT750
手描きパッドが付いて、字を書いて調べられるんですね。そうなんです....漢字辞書を使う際に、部首や画数で調べるのはちょっと面倒だったりするんですが、手描きならば一発とはいかなくてもかなり短縮されそうですよね。あと、漢字書き取りのドリルの際にも活用できますし。.....日頃、パソコンばっかりで手で文章を書かなくなっているので、漢字を忘れ易いんです。読めても書けないっていう。だから、これは良さそうです。値段が5万円超になっていますが、市場価格は2万円前後でしょうね。.........う〜ん......もうちょっと待っておけば良かったのかな....でも満足してるし、いっか。


 ちなみに.........こういう使い初めの辞書って、意外な言葉が載っているかいろいろ字引きしてみたくなってしまうんですよね。自分の場合は例えばそれが音楽関係だったりするのですが、案外載っているものですね。ジミ・ヘンドリクス、レッドツェッペリン、クリーム、ディープパープル.......。大辞林には全て載っていたけど百科事典の方には、前者2項目のみ。ただし百科事典の方は詳しく載ってておもわずにんまり。  で、お約束の(?)「ヘビーメタル」。メタル好きの人にとって憤慨するであろう説明になってます。w 

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2006年12月15日(金曜日)

 今年はモーツァルト生誕250周年とかで、テレビやネット....至る所でモーツァルトでしたが、さすがにうんざりしました。

 別にモーツァルトが嫌いっているわけではないのですが、聞き飽きた....んです。聞き飽きたとは何て言いざまだ!.......なんてファンからは怒られてしまいそうですね。 ただ...小さい頃から....いえ、生まれる前から聴かされてきたので、もう勘弁!なんです。

 車でどこかへ出かける時もカーステでモーツァルト、夜、階下から漏れる音で(当然モーツァルト)起こされて寝られないし.......。小さい頃は何かとそんな感じでした。交響曲40番と41番は大のお気に入りみたいで、ほとんどそれ。まあモーツァルト以外のクラシックも聴いていたようだけど。なので、曲は知っているのにそれらの曲名が分からないということになっているので、クラシックのCDを買おうにも何かと困っていたりします。


 それはともかく、テレビでモーツァルトの特番をここぞとばかりに流していたのにはちょっと嫌気がさしていました。ネタになれば何でもやるから.......。おまけに大仰だし適当に褒め言葉を繕って「感動しました」で終わりみたいな。で、2、3日もすればそんなのはどうでもよくなってしまうわけで。........そんなことに今更いちいち腹立てても仕方ないのは分かりきっています。だけど民放の特番はモーツァルトに限らずヒドイのが多過ぎ。

 そんな世の中モーツァルトマンセーには目にもくれず(耳も、か)、今年よく聴いていたクラシックは、バッハとラフマニノフ。バッハはフーガや無伴奏チェロ曲のとか、ラフマニノフは24の前奏曲。あとはパッヘルベルのカノンを集中的に聴いていたりとか......。サティのジムノペティやラヴェルの「逝ける王女のためのパヴァーヌ」なんかもとても好きなので、これは今年に限らずですが寝る前とかずっと聴いてたりしてました。


 もちろんモーツァルトの凄さは分かりますしエピソードなどからもよく分かります。でもこればっかりは好みの問題ですので。モーツァルトの音楽で特徴的なものとして、メジャー(長調)の曲が多いのと、メロディが細かい....つまり装飾的なものが多いと思うのですが、そういうのが自分にはあまり合わなかったり.....します。あ、でも嫌いというわけでもありません。よい曲だと思うし好きといえば好きです。でもそれらよりも前述の作曲家の音楽の方がより好みだったりします。(もちろん曲にもよるんですが)

 生誕周年になると、いろいろそれにちなんだものが発売されるのでしょうが、やっぱり全曲集とか出たのでしょうね。確か2000年にバッハの没後250周年とかで全曲集が出たのは記憶にありますが、CD何枚だったかなあ........。100枚組とかそんなだったような。全部聴き終えるのに何日かかることやら。....というかああいうのを買う人は既にレコード/CDを買い尽くしているわけでほとんどコレクション/記念のためなのでしょうけれども。


 ああ......なんかこんなこと書いてたら、大晦日は第九が聴きたくなってきた。(.....なんて思っていたら、諸々の事情であした聴きにいくはめになってしまいました。親と。w ほとんど連行です。w ) バッハと同じくベートーヴェンも大好きです。ムーンライトソナタはお気に入りだし、耳が聴こえなくなっても諦めずに名曲を生み出したベートーヴェンには尊敬せずにはいられません。肖像画もカッコいいし、なんか後ろで炎が燃えてそうな表情だし。w  まあ結局、モーツァルトもバッハもベートーヴェンも魔人なわけですが。w 魔人三兄弟だ。w  (ぉぃ

なんかあの世で今の音楽知ったらため息でもついてそうだ.......。ハァ( ´・ω・) 「200年経ってもちっとも進歩してねーな....おめーら」なんて。w

Rachmaninov - Prelude No.2 in C Sharp
http://www.nativeinstruments.de/fileadmin/redaktion_upload/mp3_akoustikpiano/Boesendorfer_Rachmaninov.mp3

たまたま音楽制作ソフトのサイトを巡っていたらデモ曲を見つけました。そのMP3内のピアノの音は、実際のピアノの音ではなくてソフトシンセというパソコン内のピアノ音源で弾かれた(もしくは打ち込みされた)ものです。中盤のキメフレーズや盛り上がるところがやっぱり鳥肌立つっ!

他にもデモ曲があって自分の好きなのばっかりでなんか得した気分。
http://www.nativeinstruments.de/index.php?id=apianodemos_us&ftu=d1b8b041ed13232&flash=9

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2006年12月17日(日曜日)

 いくらなんでも多すぎる気がします。
.........「読書感想文」や「フリー 金文体」で検索しにくる人が。


 感想文関係はやっぱり7月あたりから多いです。今でもそれの検索で訪れる人が多いです。
 今の世の中は本当便利で良いですね。..........参考にする目的で調べている人もいると思いますが、そのままそっくり頂く目的で訪れている人も少なくないでしょうから。2chの文学版なんかを見ていると、時たま「本の内容を教えてくれ」だの「感想を教えてくれ」など単発スレが立ってることがあります。まあ大抵は叩かれて100も行かずにdat落ちしますが。

 著作権が失効している古い作品に付いては、青空文庫で読めます。本を買わなくてもネットで読めます。戦後の時代の作家やその辺りまで生きていた人の作家の作品はまだ読めませんけど。(谷崎とか三島とか) 内容を要約して教えてくれ、だなんて..........虫が良過ぎます。

 上記の検索ワード内で多かったのは、「いちご同盟」「闇桜」「風立ちぬ」辺り。特に「いちご同盟」は飛び抜けて多いです。倉橋由美子の「怪奇掌編」なんかもありましたが、オムニバス形式になっているから感想文は書きにくそうな気がしますが。谷崎の「刺青」もありましたが、20ページも無いような作品の感想文.........仮に原稿用紙3、4枚程度でもきつそうな気がします。書ける人は書けるでしょうが、そんな人はわざわざ検索なんかして参考にせずとも書けるでしょうね。

 そういえば主に小中学生向けのだったらそのままそっくりパクれる著作権フリーで公開しているサイトがありましたね。読書感想文の定番ものばかりだったから応用は利きにくそうですが。

 とにかく..........わざわざ当雑記に辿り着いて下さったことは嬉しいですが、たぶん参考にはならないでしょうね。文章は稚拙だし文章構成が破綻している上に倒錯しきっているから。


 感想文と共に多い言葉が、「フリー 金文体」です。
金文体.......自分も使っていますが、すっかり世の中で使いまわされて今では珍しくなくなってしまいましたね。たしかにこれだけ出回っているとひょっとしたらネット上で配布されてそうな気もしなくもないです。ですがたかだか2000円程度なんだから買え、と言いたいです。そのフォントに2000円も払えないようなら最初からそんな人には必要ありません。

 第一、金文体は手に入り易いフォントです。メーカー元のダイナコムウェアではもちろんベクターでも扱っていますし。あと....よく言われていますが、フォントはそもそもお金を払うものです。パソコンに最初から入っているフォントはタダで入っているのではなくて、値段などに元から組み込まれているものです。フリーフォントを大量に配布しているサイトの中には、そんな有料フォントまでも違法に配布している所があるので、それも原因の1つかもしれません。

DFP金文体W3 : ベクタープロレジ内

ダイナフォントネットショップ
メーカー元だけあって売っている金文体の種類が豊富です。


(2006/09)


------------------金文体の件は今でも多いです。
kinbuntai.png

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2006年12月18日(月曜日)

 今年は訳あって喪中欠礼状と年賀状の両方を作成しなくてはいけません。今年の初めに祖父が亡くなりましたが、喪中にするのは子にあたるうちの親達だけで、孫にあたる自分はしなくていい....ということでした。そういうのは地域によってまちまち....色々あるのかもしれませんが、最近そのケースは多いらしいですね。

 それで例年の様に、親の欠礼状の作成に追われ(+祖母の宛名作成も今年はまかされたり....)、自分の年賀状も作らなくてはいけなくなりました。.........といっても、喪中欠礼状の方は先月にすべて作業も終わり投函済みです。残るは自分の年賀状作成のみです。

 しかしまったく.......欠礼状作成には苦労しました。前と同じように蓮/睡蓮のデザインにしてくれって言うのですが、前のは蓮(つまり和風)だったので、今度は(印象派の画家の)モネが描く様な睡蓮の絵にしてくれ.....なんて言うんだもの.........。そんなの出来るわけないじゃん! 出来てたら苦労しないしとっくに画家やってるよっ!........って突っ込みしたくなりましたよ、もう。


 でも、まあ、実を言うとまんざらでもなくて。(ぉぃ
この数ヶ月前から、また「絵を描きたい病」にかかりはじめてしまって。w........4年くらい前に、天広さんのイラストを初めて見た時にもやっぱり同じ病気にかかってしまったことがありましたが、あの時は結局、何も描きもせずに病気は治まってしまったのです。w  しかし今回は、先述のように作風は関係なく「とにかく描かなければいけない」状況になってしまったのが幸いして、稿を改めて書きますがタブレット、お絵描きレクチャー本まで買い込んで、意気込んで取り組みました。

 タブレットやレクチャー本を買ったからといってすぐにまともな絵が描けるわけでもないわけで、とにかくがしがし枚数を重ねていくしか上手くなる方法はありません。


 そんなわけで、初めてタブレットを使って絵を描きました。モネ風の。w 
ちなみに......印象派の絵は写真の様な写実的な絵と比べると、見る分にはそんなにテクニックが必要内とか思われる人もいるかもしれませんが、それは大違いですからね。特に自分みたいな素人が真似ようとすると(実際、真似すらもできないわけですが).......まあどういうわけか(ある意味、必然w)幼児の絵になってしまうわけですよ。w この差はでかい!w まさに天と地の差。 多少、絵画について知っている人ならば説明不要なのですが、モネもそうですが、ゴッホやピカソ達も初期はかなり写実的な絵を描いています。「そういうのが描ける」レベルのさらに上のレベルで印象だのキュビズムだのを追求しているわけで.....。アカデミックなことはほとんどの画家はこなしているわけですよね。.......そういう教育を受けずに有名になったといえば、アンリ・ルソーとかですよね。(余談ですが、この間、世田谷美術館で見てきましたよ。)


 それに加えて親(というより母)の注文(というよりケチ)がひどいんですよう。同情してくださいよぅ。つд`)ウウッ  出来上がった絵を見せると母が全然モネらしくないとか言うので→じゃあモネの絵をネットから拾ってきてそれを使えばいいじゃんと言うと、それだと安易だし意味がないとかいうし....(自分は何もやらないくせに〜)、私だったらこう描くのにとか言い出すし、(昔、油絵を習っていたし描いてたっていうんだから)じゃあタブレット/ソフト一式あるので自分でやってみたら?と言えば、使い方分からないし....とか逃げるし.......。ネットショッピングだのメールだの写真だのばりばりやってるくせに.........、ようやくへとへとになりながら次に出来たのを見せれば、まあいいんじゃない? あんまり(欠礼状のデザインとして)使いたくないけど、と一蹴。 く〜〜〜〜。こんなクライアントは相手出来ません。w

 つーか、オレより弟にやらせたほうが絶対良い出来になるはずなんだよなあ.....。デザインの学校出てるし、PhotoshopにPainterにその他定番のCGソフト諸々持ってるし(もちろん全て割れじゃない)、タブレットもオレが買ったファーボじゃなくてインテュオスだし。ついでにプリンタも高いヤツを持ってたし。結局は環境よりも腕の問題なのは分かりきっていますが、経験と環境のどちらもオレよりずっと上なんだよねえ.....。ハァ( ´・ω・) ウアラヤマシ


 
 そんな感じで11月は喪中欠礼状の作成ばかりしていました。ようやく終えて今度は自分の年賀状です。来年の干支は「亥」ですね。..........イノシシ..........干支の中でもとりわけやりにくい動物です。と思っている人は自分だけじゃないはず。嘆いている人が周りにもいます。w ........でもホント笑えないくらい困っています。とりあえずネットからイノシシの写真をかき集めてはみたけど、何のアイデアも湧いてこない。イノシシと言えばファンタジーに登場するオーク...かなあなんて思ったのですが、あれって本来の設定はイノシシとか豚ではないのですね。世代的にドラクエっ子でしたので、ドラクエ2に出てくるオークのグラフィックがそれっぽくて、そういうものだと今までずっと思い込んでいました。

 まいったなあ.........。とりあえずいろいろ描いてみてるのですが、どういうわけかブタになってしまう。なんでブタなんだよう。そりゃ確かにイノシシとブタは近いけど........。あぁ、きっと前世がブタだったんだよ、きっと。ブヒ だから描き慣れてるわけだ。w ブヒ  そうだっ来年はイノシシじゃなくてブタ年にしようよ!ブヒ (ぉぃ  ..........なんかさっきからブヒブヒ言ってる気が.........。ブヒブヒ  やっぱり前世はブタだ(゚ε゚)ブー

 なんてことやってる場合じゃない〜〜〜。画力無いからいっつも苦労します。萌えるキャラが描ければなあ........干支なんて古くさいのを描かなくても済むのに.........。ああ描ける人が羨まし過ぎ。

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2006年12月22日(金曜日)

 週2回、近くの室内プールで泳いでいます。クロールと平泳ぎを100mずつでだいたい1時間半で3000m程度泳ぎます。1時間半といっても、50分ごとに10分の休憩時間が入るので、正確には1時間20分くらい。............いや、今回はそんな話ではありません。

 室内では休憩時間も含め、絶えず音楽が流れています。......で、思うに....推測ですが、プールの監視員(=プール施設のスタッフ)がCDを持ち寄って掛ている気がします。アーティスト名は分からなくてもアルバムをリピートで流しているのは分かりますし。時にはシングルなのかな.....2曲分をリピートしていた時がありました。

 流れている曲は........邦楽7割、洋楽3割、ってところ。ここ1、2年、まったく音楽番組を見ていないので、流れているアーティストがさっぱり分かりません。( ´・ω・)  曲のスタイルも差し障りの無いJ-POPなのが多いし。時々、新しいスタッフが入ったりするのですが、数ヶ月前にあるスタッフが入ってきてからというもの、ロック系が掛かる割合が高くなった気がします。w 曜日ごとにローテーション制になっているようで見かけない日もありますが、見かけた日は大抵ロックっぽいのが掛かってます。w B'zとかグレイとかラルクとか。このまえX掛かってた。Xっていってもバラード系の。「Forever Love」だっけ。前に自民党のCMでも使われてた曲。あれを1時間くらい1曲リピートしてたよ。w 

 とはいえ、水中ウォーキングする人ならともかく、泳ぐのだから、泳いでいる最中は聴こえません。プールの橋でターンする時にちょこっと聴こえるくらいで........聴こえるっていうよりも聞こえる、という感じです。10分の休憩時間と上がった後のシャワー/脱衣室で聴く程度。故に別に流れている音楽にこれといって特に興味を持つわけでもありません。ピンと来る音楽も流れていないし。


 ところが! 昨日(厳密には一昨日)いつものように泳ぎに行ったのですが、聴こえた瞬間から、「おや、なかなかいいぞ?、これは」と思わせる音楽で、休憩時間にプールサイドで改めて聴いて、誰が歌っているのか気になり始めてしまいました。ロック系で女性ボーカルの音楽。バックのギターはそれほど細かいことをやっているわけではありませんし派手なギターソロもなさそうでしたが、カッコ良くて! なによりボーカルの歌い方がすごくよくて。フレーズの終わりごとにきっちり深めのヴィブラートを掛けているのが印象的でした。曲もフックの効いたメロディで、これは売れるんじゃないの!?..........と思わせる音楽でした。→とにかくアーティスト名を知ってCDを買いたい気持ちにさせました。

 ですが、知る由がありません。休憩時間後も気になってしかたなくて頭の中はそればっかり。何m泳いだんだっけ?..って忘れてしまう位、上の空。w 休憩時間に流れていた曲の中に、カバー曲らしきものがあって、どこかで聴いた感じのパンクっぽい曲...ピストルズの曲っぽかったので、憶えている歌詞の一部などを検索ワードにしてググれば見つかるんじゃないかな....なんて考えていました。

 でもそのくらい気に入った音楽だったし万が一検索で見つからなかったら悔しいし、思い切って監視員(スタッフ)の人に訊いてみました。(こんなこと尋ねるヤツはたぶん自分一人だけかも..。すたすた監視員に歩み寄って「今流れている曲って誰が歌ってるんですか?」なんて普通訊かないもん。w )そしたら、その監視員もあんまり知らなそうでしばらく「えーと.....うーん.........」って感じ。やっぱりCD持ち込んだのはこの人じゃなくてあの「ロック好き」おにーさんのようです。しばらくして「たしか映画のNANAで歌ってる人.......」と。(NANAか〜〜〜〜〜!!!! )「すみません、自分もよく知らなくて.....」 (いやもうそれで結構です。あとはググればすぐに見つかるし。)って感じで、その日は意気揚々と家路につきました。


 で、早速グーグル...じゃなくてアマゾンで調べたらすぐ見つかりました。試聴できる曲が数曲あったので聴いてみたら...これだ〜〜っ!!!

THE END ~ NANA starring MIKA NAKASHIMA

 間違いない、これです。流れていた曲ばかりだし。特によく憶えていた「 ISOLATION」、「BLOOD」でビンゴ。あと...試聴曲にはなかったですが、明るい曲調でキャッチーなのも印象的だったかな......。ちなみにやっぱりカバー曲はピストルズのメンバーだったシド・ヴィシャスの曲でした。

 よし! 即カートに入れて即購入しよっと。

 NANA......元は音楽マンガですよね。確か少女コミックでしたよね.......? 実を言えば前から見てみたい気はしていましたが、それ故に機会を逃してしまいました。その後映画化で流行っちゃったし、あまのじゃくな自分はそこでぷいっと横目でしっかりチェクしつつも「NANA? あーあれね〜」なんてスルーしようとしてたり.....してました。w このブログに今後載せるつもりですが、既に下書きを終えた記事でコミックについて書いたものがあるのですが、実はそこでもちょこっと話題に触れてました。

 後日それも載せますが、その記事内容も含めて、自分の着眼点はなかなかいけてるのかもしれないと....普段、短所ばかり気付く中で、久しぶりに長所を見つけられたかも。w


 
 余談ですが、この日は他にも些細なことでですがラッキーな一日でした。実は迷いに迷っていたものを運命だと決め込んで頼んだりしたし...些細なことで嬉しいことがあったり...おまけに月が新月だった気も。何かの占いでは生まれの月日から「月人」らしくて月の満ち欠けに左右され易いとか。満月と新月の日は勘が鋭くなっているのかも(っておまえは狼男か。w)

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2006年12月25日(月曜日)

 キタ━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━!!!
注文したボズのコートが、きょう届きました。頼んだのは先日紹介した、メンズルートヴィッヒウールコートです。

 ATELIER BOZ メンズルートヴィッヒウールコート


 結局、現物を見ることなく買ったのですが、サイズ、質感など予想通りでした。あの記事を書いてからもネットでボズについて調べていたのですが、前に2chで立ったボズのスレを見つけて読んでみたところ、生地が薄めとのことだったのでそこが唯一気がかりでした。ですが、このコートはピーコートが元になっている上にウールですし、たぶん巷のピーコートより若干薄い程度ではないかと思っていました。現物を見るとまさにそんな感じ。いやもしかしたら変わらないかも。手持ちのコートは安いピーコートだったし長く使っていたのでけば立ちがあるので、その違いだけかもしれません。届いたボズのコートは、すごく滑らかな生地で光沢感さえ感じられるくらいきれいめです。

 サイズも予想以上にぴったり。鏡の前でおもわずにんまり。(^∀^) 後のベルトが調節可となっていましたが、ボタンとボタン穴はそれぞれ2コずつしかなかったからこのままでは調整は不可っぽい。ボタンを自分で取り付け直すってことで調整可能なのかも。でもデフォの状態で問題ないです。

 ケチらしいケチを付ける点が見当たらないくらい満足しています。まあ強いて言えば.........内ポケットがなかったのであってもよかったかな、って思う位。外のサイトポケットは思っていた以上に大きめだったのでその分カバーしているということなのかもしれません。


 ダブルブレスト+オールインライン+ナポレオンカラー..........この要素を充たしているピーコート自体あまり無い上に(とはいってもピーコートとナポレオンカラー自体がダブルのデザインなのですが)、ボタンの配置....8ボタン4つ掛けのものでオールインラインのもの..........で絞り込むと、このボズのコートしかありません。

 現に楽天に載っているメンズのピーコートを一通り目を通してみたのですが、他にそれらしいのは見つからなかったし、ナポレオンカラーといっても思い描いていた「大きな下襟」の要素1つとってみても、このボズのコート以外にはありませんでした。....あ、でも素材がウールでなくてコーデュロイで見つかりました。ただし値段が高かったしパスする他ありませんでしたが、素敵なコートだとは感じました。もう少し年を取ったら似合うのかも......。What Comes Around Goes Around  "Oxford"コーデュロイテーラードピーコート  あとは........Webページを検索していたら、パリコレか何かのレポートサイト内のページを見つけたのですが、その中で紹介されていた......どれだったかな、確かエクステだったかな。マックイーンやヴェロニクのコートもカッコいい感じでした。レポートにもゴシックとミリタリーの言葉がありました。ダブルでナポレオンカラーだとトレンチコートが多いのですが、自分にはトレンチは似合わない様な気がして避けています。それにトレンチって長身じゃないと合わなそうで...。まあ30代半ば以降でお金に余裕もあったら......これとか憧れるかも。Sakazen Online Shop -大人カジュアルに着こなすハイクラスコート  

 ナポレオンカラーやミリタリー風は近年、ちょっと流行っているようですね。ちぇっ、自分なんか10年前から目を付けてたのにっ! 時代がやっと自分に追いついたね。バカ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン


 というわけで、有るものから良さそうなものを選んだ結果、ではなくて、思い描いていたものに一番ぴったりだったものを選んだ結果が、たまたまボズだった、という感じです。また普段使うコートとして選んだので、ゴシックだとかそういうカテゴライズされた選択肢はしませんでした。第一.......このルートヴィッヒコート......人によっては「これのどこがゴシックなわけ???」とか突っ込まれそうな気がします。届いたコートに手書きのメッセージが添えられていましたが、このコートは今までのボズのコートの中でも短い丈のもののようです。
.......やっぱりゴシック感は縦長が要素の1つだと思います。ゴシック好きな人はたぶん無意識にそれを感じ取っている気がします。ボズのコートでロングのものは次々売れてゆくのに、なぜかこのコートだけ売れ残っている...訳ではないのかもしれませんが、まだ売り切れていません。でも個人的な意見を述べさせてもらうと、このルートヴィッヒコートのシルエットとデザインは本当に素敵です。文句の付け様がありません。同じ様な要素を持つコートで、このコートより値段が高くてもブランドが世界的に有名なものでも、これより良いものは無かったと思いましたし。丈が短いとロングのものと比べてポップな印象だし、大きすぎる位の下衿もまたポップさが感じられます。


 調べて行くうちに、ここ最近のボズは方向が定まっていないとか目にしました。インターネットアーカイブで過去の作品をいくつか見てみましたが、言われる程悪くないと思います。個人的な意見ですが、最初からゴシックのカテゴリー枠を設けてその下で生み出していく、というよりも、むしろそういう枠を設けずに生み出しているように思えます。思うに、今までとは別のブランドを設けてそちらはゴシックをあまり意識しないデザインを追求しても良さそうな気がします。もっとモード系を意識してみるとか。ゴスの人は保守的な人が多そうなので、カテゴライズされた要素からはみ出ると途端にNGになってしまう気がするし、デザイナーの経歴を見ても、たぶんそっちの方面でも素敵なのが出来るはず。今後も期待しています。


............どうでもよいことですが、発送の日にち指定はしていなかったにも関わらず、12/24の午前の発送指定がされていました。しかも札幌店から航空便で。...........12/24.........いろいろ邪推できますね.........。あいにく..というかいつものことですが24、25と予定はありませんから。(´・ω・`)  年賀状を作らなくちゃいけないし。ハァ  良きはからいをしてくれたのかもしれませんが、自分にはその恩恵は受けられなかったようです。 それと......3、4年前は通販で買うとおまけが付いていたようですがやめちゃったのかな.....。過去ログでそういう記事を見つけて密かに期待していたのですが。でもそんなことはどうでもいいです。思い描いていた念願のコートが手に入ったのですから。大事に長く使うつもりです。


ググって見つけたスレッド
**アトリエBOZ**(既dat落ち/html化済)
●○アトリエ・ボズ○●

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2006年12月30日(土曜日)

 先ほど、年賀状を投函してきました。

 ふうぅぅ......疲れた〜。昨日は寝ていません。
今年はいっさい紙での下書き等をせずに、終始タブレットで直書きしました。取りかかる前はとても心配だったのですが、すぐ慣れることが出来ました。

 先日書いた通り、親のは喪中欠礼状、自分は年賀状....ということになったわけですが、欠礼状のデザイン作成は9割を「ペインター エッセンシャル」で、残り1割は完成後の色調補正作業としての「フォトショップ エレメンツ」を使いましたが、年賀状では下書きは「ペインター〜」で、線画のペン入れと塗り全ては「フォトショップ〜」の方で済ませました。 自分のための年賀状ですのでもちろん制約はないので、とりあえず「アニメ塗り」がしてみたかったので、それには「フォトショップ〜」での方がやりやすいと思ったし、お絵描きソフトとしてもメジャーなものですから、ぜひともそちらで塗りなどをやってみたかったのです。

 一応、具体的な下書きをペインターで済ませてからフォトショップの方に取りかかったのですが、背景の線画だけはフォトショップの方で書き直ししました。...........出来上がった後で感じたことですが、「ペインター エッセンシャル」はいまいちのソフトでした。アンドゥが5回までしか出来ないのは、まあ腕の如何で問題なくなるのかもしれませんが、ブラシが豊富でないしレイヤー機能は一応あるものの、本当にレイヤーが使えるだけで他は付加的な機能に過ぎず、やりにくいと感じました。

 ペン入れはペインターの方が良い、なんてよく耳にしていたのでそのつもりでいたのですが、思うにそれは上位バージョンの「ペインター」の話であって、廉価版の「ペインター エッセンシャル」では期待を裏切られると思います。確かに例えば「油彩」だったら油彩っぽい質感は筆跡に現れるのですが、筆圧に思うように変化しないみたいです。ブラシのカスタマイズもほとんど出来ませんし。その点、フォトショップでは廉価版のエレメンツでもブラシが豊富に有り、かなり使い易かったです。アニメ塗りではともかく、背景は水彩画の様な塗りをしようと思っていたので、物質の質感に合う様なブラシを選んで描き込んでいきました。

 ............でも、その背景塗りの方ですごい時間がかかってしまいました。肝心のメインキャラであるイノシシの塗りはあっさり終わったというのに。 今回は宛名面でも、昨日になって突然アイデアが湧いて、とあるものを描いてしまいました。完全に悪ノリですが新年はそれでも許されるかなと思って、敢行しちゃいました。...........今振り返ると、何でこんなのを描いたのか不思議に思います。別に面白くもないし。タブレットのせいかな。


 年が明けたら、例の欠礼状はもちろん年賀状のもちゃんと載せますので、...........楽しみにしている方は............いないと思いますがもしいらしたら楽しみにしていて下さい。他にも、途中まで作ったデザインがいくつかありますので、それも合わせて載せようと思います。


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2006年12月31日(日曜日)

 アトリエボズのことを調べていて知ったのですが、以前、雅がボズの広告モデルになっていたことがあったとか.........。個人的に心境は複雑........。なぜかというと-------------

これを読んでもらえば分かってもらえると思います。
「ランディ・ローズに捧ぐ-part7-」より話題部分を抜粋


上のスレ内に貼ってあったYouTubeファイルは無くなっていますが、同じ動画を見つけました。これです。最後の最後でギターを破壊してます。
Miyavi--Rock No Gyakushuu ( Live )

ちなみに水玉Vは、当ブログで何度も紹介していますが、ランディ・ローズのシグネイチャーモデルです。カール・サンドヴァル製ポルカドットV。以下のページの二人目にランディ・ローズが紹介されています。ちなみにトップはエディだ!(^∀^)
【楽器探そう! デジマート】 ギター・ヒーローズ2


 確かに..........ライヴパフォーマンスでのギターの破壊行為は少なくありません。歴史を辿れば、ジミ・ヘンドリクスのギターに火を付けて燃やすパフォーマンスや、ディープパープルのリッチーの破壊っぷりも有名です。リッチーの場合はカメラをレンズの方からギターで突き刺して壊したり消火器をぶちまけたりアンプをなぎ倒したり周りも大迷惑ですが。w パフォーマンスでなければマイケル・シェンカーもよくギターを叩き壊して、途中でステージ降りちゃうことがありましたね。(こないだの来日公演もそうだったとか....)こちらの場合はプロモーターに大迷惑....。他にギター破壊のパフォーマンスをするギタリストは....スティーヴ・ヴァイとかイングヴェイもよくやってますね。燃やす人だとエリック・サーディナスとかがそうですね。

 というわけで、先人達の見事な破壊っぷりをどうぞ。

Jimi Hendrix DESTROY HIS GUITAR
Ritchie Blackmore

ジミの方は、メラメラと炎が燃えさかる様子を手で真似るポーズは有名ですね。ちなみに、ジミは上手くギターを燃やすために、確かジッポかなにかのオイルにあらかじめ浸しておいたギターを用意して、それを燃やす際に使っていたとか聞いたことがあります。そうでなければマッチをすったところで勢いよく燃えるはずがありませんし。

 リッチーの方は.......さすがリッチー、破壊っぷりももはや芸術の域?って思わせてしまいます。リッチー知らない人がこの動画だけ見たら、たぶん気違いの人に見えるでしょうね。w いや実際、怒りっぽい性格の人の様で、一度怒らせてしまうと手がつけられなくなってしまう人のようですね。この破壊行為はお約束になっていたパフォーマンスだと思いますが。.......にしても観客が最初ノリノリだったのに途中から怖がっているところが.....www。振り回している最中にスポっとケーブル抜けたらやばいよねえ。

ちなみに冒頭に紹介したスレの該当部分に、動画では(雅が)ギターをまったく弾いていないと書かれていますが、これはたまたまであって、確かギターは上手かったはず。誰々と比べてどっちが上手いかとかそういうことではなくて。


なんだか雅を非難してるのか擁護してるのかわからなくなっちゃいましたね.......。でも闇雲に叩きたくないし、フェアに物事を判断したいので。それでも2chのランディスレの書き込みに概ね同意です。ランディはポルカドットパターンが大好きだったし、なにより初めてのオリジナルギターにかなり愛着を持っていたのも確かだし、制作者のサンドヴァルに対し、かなりのアイデアを持ち込んだのも事実。

 ちなみに雅が手にしているギターは、ランディ没後20年の節目にフジテレビが特番を制作したのと連動して、フェルナンデスが確か完全予約限定で発売されたもの。値段はいくらだったっけ...40万近かったっけ? 売り上げの一部は、ランディのお母さんが設立した基金へ送られる....とかそういう話だったような。それを一撃でクラッシュだもん.......ファンは怒るわけ。ランディのお墓まで行って土下座してこい!とか言われそうだよ..........。


 ギター破壊に関しては、 先述のようにロックでは昔からあることでしたからそれ自体は構いません。ですが、やっぱり人のモデルのギターを使って、しかもろくに弾きもせずにただ壊すためだけに使ったことは、非難されるべきです。壊すギタリストの中には、わざわざ安物のギターを破壊用として用意しておくとか、破壊用ギターを壊した後に接着剤などで補修して繰り返して使う人もいます。わざわざメモリアルで高価なギターを破壊する愚かな人はいません。


 ..........と、一応まとまったところで、ジミとリッチーは知っている人ならいいですが知らない人だったらこのまま気違いのレッテルを貼られてしまうので、名演の動画をそれぞれ1つずつ紹介しておきます。

Jimi playing Star-Spangled Banner
Rainbow - Blues interlude/Beethoven's ninth

 ジミの方は....有名なアメリカ国歌の演奏。ウッドストックでのものかな.....? 前に見つけた動画のものはそうだったのですが、いつのまにかレコード会社からの要請で削除されちゃったみたいで、最近になってアドレス踏んでみたら無くなってました。YouTubeでは最近そういう著作権侵害がらみでの削除は多いですね。
 リッチーは......名演のものは実は他にもっと良いのがたくさんあると思いますが、季節柄、ベートーヴェンの第九の合唱部分を演奏しているものにしました。その前後にソロが入っています。合唱部分が演奏されるのは3:19辺りからと、6:48辺りでもう一度演奏されています。

やっぱりこれだけは紹介しておきます。洋楽とか聴かない人でも、聴けば何となく知ってる人も多いはず。ギター弾くなら必ず誰でも一度は弾く曲.......「Smoke on the water」 スタジオ版のと比べてだいぶ構成が変わっていますが、これ良いですね。0:39から始まります。
Deep Purple - Smoke on the water (California Jam 1974)
あ〜もうついでに「Burn」も。これも聴いたことある人、多いはず。1:29辺りから曲が始まります。
Deep Purple - Burn (Live in California Jam 1974)うわ〜やっぱりメインリフと中間のクラシカルさが最高。


 あとは..........ランディ・ローズの姿がまともに拝めるものとして有名な「アフターアワーズ」というテレビ番組で流れたものの中から、
「Mr.Crowley」のものをどうぞ。オジーのへろへろなボーカルと衣装がださいのは我慢してください。w 
1:54が初登場、 2:18から1回目のギターソロ、3:40から再度ランディがアップ、4:21からの2回目のソロはクラシカルなタイプのもの。その後はエンディングまでほとんどランディが映っています。最後ののけ反りながら弾くランディに思わず萌え。w

Ozzy Osbourne - Mr. Crowly


例のカメラ突き刺しアンプなぎ倒し......のリッチー狂宴が拝めるDVDがこれみたいです。ちょっと見てみたい....。
http://www.amazon.co.jp/Live-California-74-Dol-Dts/dp/B000CPH9XY

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