Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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投函してきました

 先ほど、年賀状を投函してきました。

 ふうぅぅ......疲れた〜。昨日は寝ていません。
今年はいっさい紙での下書き等をせずに、終始タブレットで直書きしました。取りかかる前はとても心配だったのですが、すぐ慣れることが出来ました。

 先日書いた通り、親のは喪中欠礼状、自分は年賀状....ということになったわけですが、欠礼状のデザイン作成は9割を「ペインター エッセンシャル」で、残り1割は完成後の色調補正作業としての「フォトショップ エレメンツ」を使いましたが、年賀状では下書きは「ペインター〜」で、線画のペン入れと塗り全ては「フォトショップ〜」の方で済ませました。 自分のための年賀状ですのでもちろん制約はないので、とりあえず「アニメ塗り」がしてみたかったので、それには「フォトショップ〜」での方がやりやすいと思ったし、お絵描きソフトとしてもメジャーなものですから、ぜひともそちらで塗りなどをやってみたかったのです。

 一応、具体的な下書きをペインターで済ませてからフォトショップの方に取りかかったのですが、背景の線画だけはフォトショップの方で書き直ししました。...........出来上がった後で感じたことですが、「ペインター エッセンシャル」はいまいちのソフトでした。アンドゥが5回までしか出来ないのは、まあ腕の如何で問題なくなるのかもしれませんが、ブラシが豊富でないしレイヤー機能は一応あるものの、本当にレイヤーが使えるだけで他は付加的な機能に過ぎず、やりにくいと感じました。

 ペン入れはペインターの方が良い、なんてよく耳にしていたのでそのつもりでいたのですが、思うにそれは上位バージョンの「ペインター」の話であって、廉価版の「ペインター エッセンシャル」では期待を裏切られると思います。確かに例えば「油彩」だったら油彩っぽい質感は筆跡に現れるのですが、筆圧に思うように変化しないみたいです。ブラシのカスタマイズもほとんど出来ませんし。その点、フォトショップでは廉価版のエレメンツでもブラシが豊富に有り、かなり使い易かったです。アニメ塗りではともかく、背景は水彩画の様な塗りをしようと思っていたので、物質の質感に合う様なブラシを選んで描き込んでいきました。

 ............でも、その背景塗りの方ですごい時間がかかってしまいました。肝心のメインキャラであるイノシシの塗りはあっさり終わったというのに。 今回は宛名面でも、昨日になって突然アイデアが湧いて、とあるものを描いてしまいました。完全に悪ノリですが新年はそれでも許されるかなと思って、敢行しちゃいました。...........今振り返ると、何でこんなのを描いたのか不思議に思います。別に面白くもないし。タブレットのせいかな。


 年が明けたら、例の欠礼状はもちろん年賀状のもちゃんと載せますので、...........楽しみにしている方は............いないと思いますがもしいらしたら楽しみにしていて下さい。他にも、途中まで作ったデザインがいくつかありますので、それも合わせて載せようと思います。


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