Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
« 刻苦記 | メイン | 資料集め ▶ 魔術(デザイン) »
邦楽で「Burn」

テレビを付けてみたら、尺八と箏をフィーチャーした「Burn」が流れてました。BS-hiの「シブヤらいぶ館」
しかも..........歌ってるのが閣下でした。(←デーモン小暮閣下ね)

尺八があの主にギター(つまりリッチー)、箏の方がハモンド(ジョン・ロードね)っぽい振り分けぽかったけど、なぜかギターソロは箏がやってた。他にシンセ、ベース、ドラムもいたけど、ギターがないからなんかバランスが妙だったけど、新鮮でした。ちなみにその3つの楽器隊はみな聖飢魔Ⅱの元メンバーとサポートメンバーでした。相変わらず閣下はお変わりないようで安心しました。最近ではあちら(もちろん地獄)のほうでの任務がお忙しいのでしょうか。

 ともかく和洋折衷の内容だったらしく、パープルの他には武満徹の「ノベンバーステップス」。これはもともと尺八の入った現代音楽だったはず。これも聴きたかったなあ.........。


 「Buen」しか見られなかったのですが、朗読なども交えた内容だったらしく、その朗読は閣下がお読みになったらしいのですが、その本が、なんと谷崎潤一郎の「春琴抄」だったなんて..................。見られなかったのがとても悔しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
 「春琴抄」は今まで読んだ本の中でも特に好きな作品です。他に挙げるとしたら、谷崎「刺青」、鏡花「外科室」、ワイルド「サロメ」、一葉「闇桜」とかですが、春琴抄は、その登場する春琴のキャラが気に入っているので(なにせ超ツンデレだしw)。どんな感じの朗読だったかは分かりませんが、内容が内容だけにいい感じだったんじゃないかなと思うのですが.............。


 く〜〜〜〜〜〜〜、この番組、案外良い内容だったりするんだよなあ。ジャズとかボサとかフラメンコとかいろいろやってるんだよね......。先週も最後の最後しか見られなかったんだけど、長岡京室内アンサンブルとかいう弦楽器の集団で魑魅魍魎な音楽をやってたような。

まあ「Burn」が聴けただけ良しとしよう。あ、調べたら再放送がBS2で10月4日(水)後6:00〜6:43だ。録っておこう。

† | TOPへ▲

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.seventh-heaven.jp/diary/mt-tb.cgi/561

癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom