Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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非想非非想天でリニュ制作に励もうっと。

 最近よく聴いている音楽は、専らクラシックです。
いや...オジーとかあゆとかだと、ずうっと聞き入ってしまってすぐ30分とか経って仕舞って、手につかなくなってしまうのです.....。他のでも聴こうと、B'zとかヴァンヘイレンや、インギーとかにしても.....ダメなんです.....。やっぱり、細部まで聴くというか聴き浸る、という感じになってしまうのです。本当、好きなんだなと改めて思わせます。

 そこで、クラシックを聞いてみたら、意外に手が止まらないのです。わりとさらっと流して聴くことができるようです。
 クラシックといっても具体的には、ベートーヴェンのピアノソナタ、バッハのオルガン曲、あとは、有名なピアノ曲(ラヴェル、ドビュッシー、サティなどなど)辺り。特にベートーヴェンのピアノソナタの「悲愴」と「月光」は狂える! 以前から月光は好きでしたが、悲愴も最近はお気に入り。第2楽章アダージョと第3楽章のロンドはかなり好き。....まあ超名曲なので、ハマるのは当たり前って言えばそうですが.....、個人的には、あのメロディがやけにキャッチーに聞こえるのです。特に第3楽章はノリも良いし長さも短かめだし、聴きやすいのも(*゚ー゚)b。 

.....とかなんとか言ってもやっぱり聴き浸ってしまいそうだけど。

 うー、手持ちのクラシックのCDはあんまりないので、いろいろ欲しいです。親がたくさんレコード持っていますが、モーツァルトが大半なんだよね.....。どうやらうちの親はモーツァルトに激萌えらしい。w んなもんだから、こっちは小さい頃から聞かされていたから、はっきりいって食傷気味......。一度メロディが流れると、「これか〜!」って感じで、なんというか頭よりも身体の方が憶えてしまっている感じで、どうしようもないです.....。偉大だし最狂なのは重々承知していますが、個人的にあんまりモーツァルトは好みでないかも。昔はベートーヴェンよりもモーツァルトの方が好きでしたが。

 バッハも.....あぅ、最高! 「トッカータとフーガ」で即死モノです。有名な冒頭部分の後が良いんです!! 聴いたことのある方はどの部分かわかると思いますが、あれはもうエッジが最高に効いている! 思わずぞくぞくしてしまう。でも、夜中に延々とパイプオルガンの音に浸っているのは、端から見たらちょっと怖いかも。もしも近所に聞こえてたりするともっと怖いかも。.....夜な夜なパイプオルガンの音が聞こえるなんて夜道は怖すぎるぞ。w 

 そういえば、書上さんのも、さくさく作業が捗って良いです。
書上さん....最高だもんね......。激萌え激萌え。早くご自身のソロ作品を出してほしいな〜。やっぱり書上さんの自作自演に尽きる!あのボーカルは魔力を帯びていると思います。(かなり本気) そっちのほうが売れるような気がするのだけど......。世界征服への近道だと思いますよ、姐さん。w いやいや本当にソロ作品は期待しているので、是非とも出してほしいです。 

...なんて感想は前書きでした。(しかもやたら「最高」を連発しているし、重症だ。)いや、悲愴と悲壮って意味を履き違えてしまうことがあって......。

悲壮 悲しい中にも勇ましく雄々しいところがある・こと(さま)。
悲愴 悲しくいたましい・こと(さま)。


この辺りのニュアンスの違いを表現できるのはやはり日本語ならではなのでしょうか。

....違いが分かるようになりたい。

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