Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

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 とりあえずこれで爆笑してください。www
http://www.geocities.jp/netazoo/danball/abiru.html

http://magic3.net/item/84

 あの番組は実は偶然にもたまたま見ていました。
......いくらなんでもこれはダウトだろ〜って思ってたけど、結果が分かりきっていたのなら意味ないし....かる〜く飴1コとかくすねてきた、とかそういうオチなんじゃないかな.....と思ってた自分が甘かった.............。

 段ボールごと業者を装って運び出してた.........って、これ、もはや万引きじゃないよねえ。窃盗だよ..........。
まあ、昔の事だし時効だと思って許してくれると思っていたのかもしれないけど、ちょっと罪の意識が足りないかもね。


 うちのサイトはそういうネタを振る様なブログではないので、そのネタはその辺りにするとして......書きたかったのは、リンク先にあるフラッシュのパロディ元であるアニメのドラゴンボール。

 なつかしい〜〜〜。ちょうど小学校1年生辺り('85、86)だったと思うのですが、よく見ていました。このアニメのオープニング曲をいまでもずっと憶えていて、こんなネタから改めて聴く機会が出来たわけですが、頭の中に残っていたのと比べると、随分すっきりした曲だったんですね。

 80年代は打ち込みが流行りだして、この曲もその流行りの影響なのかドラムとベースは生ではない感じですよね。カッチリしすぎだし、抑揚の無いドン、ダン、ドドドド....みたいなのがいかにも、って感じだし。ドラムの音色がエレドラっぽくて、当時の自分でもあれはださいと幼心にも思っていました。しかも妙に曲に空白が随所にあって、ちょっとあれ、って拍子抜けしてしまいますよね。今時の曲って、とにかく隙間がないでしょう? 絶えずシーケンスが組まれていたり、薄くパッドでコードが鳴っていたりするし、........一番違うのはドラムかな....? よく聴くとハイハットが刻まれていない!!! それにこの妙にギンギンしたスラップベース。これって当時売れてたDX7辺りのFM音源なのかな.......。

 そうか.......リズムがまずいんだな.........。これを新しく差し替えれば、けっこう今でも通用する様な気がするけど......いや、メロディもいかにもって感じだし、初めて耳にしたら、だっせ〜って言われるのがオチかも.....。ドラゴンボールZの方は通用しそうな気がするけど......。

 でも確かに、たまに耳にする"80年代の音楽は今の音楽よりもメロディアスだった"ということは、結構当てはまっている様な気がします。今時、あんなに作り込んだ「キメ」フレーズ(イントロ部分)は聴かなくなったし、メロディの好き嫌いは別にしても、定番のコード進行に対するキャッチーなメロディのネタが残されていたし....。とかなんとか言っても、80年代の音楽なんてリアルタイムで触れる事は、多くなかったしむしろ少ない位だったからあまり決めつけられないのだけど....。(個人的には90年代前半〜半ば辺りが最もキャッチーでメロディアスだった気がします。)当時、音楽なんて聴く事はしなかったし、影響を受けたとすれば、ゲームかアニメの音楽だったし。アニメのOP曲で他に覚えているのは.........「エスパー魔美」くらいかな。あれはね...サビも良いけどBメロが最高に良いんだ!!! ♪ツイてないね 紙ヒコーキ 先生に命中〜っていうところね。当時もたぶんすごく気に入っていたと思うけど.....レコードを買うということに興味を示さなかったからなあ......。今の子供達(小学生とかね)は普通にCDとかみんな買うのかな...? 

 ゲームは、プロフィールにも書いてあるけど、やっぱりドラクエIIIとドラゴンスレイヤーIV。最近のドラクエは全然知らないんで比べようがないけど、あれは本当、すごく好きでした。裏面のアレフガルドのフィールド曲とか、塔の曲の、調性が感じられない浮遊感のあるのも好きだったし、なんといってもラスボスのゾーマの曲。あれは震える程好きだった! 近代のクラシックの雰囲気があって、それなのにダークさがあって....あれには衝撃を受けました。 ドラスレのほうは何と言ってもカッコいい!の一言に尽きます。よく歌いながらプレイしてたもん。爽やかで明るい曲調は特に良かった。去年辺りに曲を耳コピして、譜面に書き出した程だから。ドラクエの方は、エレクトーン習ってた時にロトのテーマとか弾いてたから、一番身近な音楽だったかもしれません。当時のスコアを今でもとってあるけど、ここ1、2年前にそれを改めて眺めだしてアナライズしてたりします....。今でもゾーマと塔の曲は難解です。ゾーマの方はドリアンのモードのような感じなのはいいんだけど、冒頭の和音がポピュラー音楽のコードの概念ではなくてクラシックの和声ぽくていまいち分からない.....。塔の曲は、スタイルは違うけど、ラヴェルとかサティのような調性を感じさせない作りの上に変拍子だから、凄い!

 .....そういえば古代祐三って今何か音楽手掛けてたりするの.....?  ゲームのことは全然知らないんで知るよしもないのだけど。

† 23:40 | トラックバック | Topへ▲ †

CD

 書かずにいましたが、本とともにCDもいくつか買いました。

ニルヴァーナ/「ニルヴァーナ・ベスト」
TNT/「Till Next Time Best of TNT」
書上奈朋子「psalm 詩編」


 ニルヴァーナは、以前に書きましたが、90年代、グランジブームを巻き起こしたバンドです。カート・コバーンの自殺によりバンドは解散してしまいましたが、今でも人気は衰えていません。これはベスト盤なのですが、カートの死後、バンドメンバーと、カートの妻のコートニーの確執により、激しい権利争いなどが起き、出ると言われながらもなかなか出なかったベスト盤......のようです。(ハードロックやメタル(HR/HM)方面の情報は結構知っているのですが、グランジ辺りはどうも疎くてあまり知りません。)

 以前から聴きたかったニルヴァーナ。とにかく#5の「Smells Like Teen Spirit」で脳天ぶち抜き、って感じです。ニルヴァーナの代表曲として一番有名な曲ですが、とにかく素晴らしいです。他の曲も同様に、同じ雰囲気.....どこか憂いのある感じ......明るくても空元気ではない.......心の中に溜まり込んだ情熱を爆発させる様な、静と動のコントラストの効いたアレンジ.........。

 よく....HR/HM方面には、ニルヴァーナ/グランジを極端に嫌う人がいたりします。ろくに演奏も出来ない、チューニングも狂っている......などと批判していますが、どう考えてもそういう風には思えないのですが.......。確かにHR/HMの構築されたリフやテクニックの要る速いギターソロなどはないかもしれませんが、だからといってギタープレイがなおざりになっているわけではないのに....。メロディだってフックの効いた素晴らしいものだし、コード進行も今までにはあまりなかった斬新な進行になっている曲も多いです。

 そういえば、カートは、左利きで左用のフェンダーのジャガー(ムスタングだったっけ)を使っていましたよね。あれってショートスケールなんですよね....。ショートスケールとは思えないパワフルなギターサウンドでびっくりです。体格も小柄だったんですよね....。

 自殺.......あんまりだな...と思います。子供の頃から辛い思いをしてきたのに.....。あんなに飛ぶ様に売れたのに、端から見れば何の不自由もなさそうに思えるのですが.......。残念です。


 TNTは、80年代に売れた、北欧ハードロックのバンドです。これもベスト盤なのですが、当たり前と言えばそうなのですがどの曲もクオリティが良いです。.....よく北欧HR/HMは、透明感、清涼感のある、メロディックなスタイルだと言われますが、まさしくこのTNTには当てはまっています。iTunesに表示されるジャンルはヘヴィメタルになっているのですが、それはちょっと違う気が.......。確かにメタルっぽいのもあることはあるのですが、全編通してのジャンルとしては、ハードポップに近いHR/HMなのではないかと思います。バラードなどは普通のポップなもので静かなものですし、ギターのバッキングもメタル御用達のズクズク弾きでもないし。w  透明感のあるシンセサウンドも多く入っていますし。 とにかくメロディ、曲の良さでしょう!

 個人的には、#6「Take Me Down (Fallen Angel)」、#2「Intuition」、#17「Electric Dancer」辺りがかなり好きです。#6はタイトルからしてダークなポップなものかなと思っていたのですが、いざ聴いてみたら、明るいポップな曲調でした。しかも歌詞が.......甘過ぎる.......。こういうの....ダメなんです、個人的に。他の歌詞も.........って感じですが、それは置いといて、曲は気に入りました。#17は、当時来日記念盤に特別に収録されたボーナストラックの曲のようなのですが、これは3連係のノリのあるハードな感じで、大好きです。3連係のテンポの速いのって良いですよね。

 とにかく、リンク先のレビューにもありますが、HR/HMに先入観を持たれている方にはぜひお勧め! 多分、思っていたのと雰囲気が違う....って思われると思います。ライヴ収録のも2曲入っていますが、歓声から判断するに女性ファンがかなり多そうだった感じ。........分かる気がします。

 そうそう、もうひとつ気に入ったのはCDのジャケットの絵です。両脇の天使(女神?)がバンドのロゴを抱えている絵なのですが、ブックレット裏面には、天使の顔が拡大されているのですが、その表情が素敵で.....萌えたね。w 


 そして、書上さん。ソロ2ndです。......もちろんずっと前から発売されたのは知っていましたし、買うつもりでいました。ようやく手にする事が出来ました。.....本当に、待ちわびていましたもの。

 2ndということで、どんな感じになるのかと思っていましたが、やはり基本的には前作同様の「書上サウンド」。これだけは不変であってほしいと心から思っています。だって他にはありませんから。......もうなんと言って良いやら。鳥肌が立ってしまうんです。顔面が痲痺してしまう様な.....ぞくぞくする感じが.........もう......堪らないです。 前作と比べると、リズムトラックが前面に出る感じよりも、ストリングスとコーラスの巨大な音像でリスナーを包み込む方に比重が置かれている感じです。前作にもありましたが、コーラスにオリジナリティがとても感じられて、唸ってしまいます。......どこか呪術を唱える様な、或いは、ハードな感じだと、誤解を恐れずに言えば、お経の様な感じ。これと、素晴らしいストリングス、巨大な空間を思わせるリバーブのエフェクトにより.......私的に思い描く景色は、薄暗い、ろうそくの明かりがうっすらと灯された大聖堂の様な感じです。

 その上、書上さんのキャラクターを思うと、..........どう考えてもモローの描くサロメにしか思えなくて。「ヘロデ王の前で躍るサロメ」の絵がぴったりだと、密かに思っているのですが.........。いや、絶対似てる!! いつかサロメのコスプレしたジャケにしてほしいな......。そういう意味では、今回のジャケットは、個人的にはちょっと、ね。 音像から見えてくるのはどう考えても大聖堂だし.....ああいう野外っていうのは合っていない.....気がしてしまいます。もちろん良いジャケだと思います。以前よりも綺麗になった様な気がするし。.....やばいね。本気で綺麗なんだもの。

 それと今回は、日本語の歌詞の曲もいくつかありますが、これが良い! 昔、ラブサイケデリコを聴いた時、上手く日本語を流れる様に歌っているなあと感心しましたが、書上さんのは...比べる訳ではありませんが、それよりも素晴らしい!  やっぱり書上さんの歌は最高! こんなに深みがあって、多彩な表現もされるし、...........曲も素晴らしいのに.......どうしてもっと取り上げられないのでしょう? 絶対、耳にしたら買いたくなる人はたくさんいるはずだと思うのですが。......それが実に残念です。

 今回収録曲の中で一押しなのは、やはり、#4「愛されない恋人」。収録曲中、最もキャッチーな曲だと思います。シングルカットするなら間違いなくこれ! 他の曲も、前作と比べると、若干、キャッチーなメロディになっている様に感じましたし、コード進行も、どこかそんな気配を感じました。#3「Film de l'Amor」のような、アコースティックギターの入った、どこかフォルクローレ的な雰囲気のある曲調も今回は目立ちました。秋、冬......そんな季節感が確かに感じられます。#8「Esperanto」は、冒頭部分を聴いて、思わずファミコンを思い出してしまいました。サイン波の音色、リズムが、まさにファミコンの音源そっくり。w でもその後の、サイン波のシーケンスフレーズが、印象的で、やっぱり書上さんだ....って思わされるのでした。#9「Hora de verdad」.......収録曲中、最もアグレッシヴなサウンド。やっぱりこれ! 押し殺す様なボーカルに、メランコリックなギター、哀愁を帯びたストリングス、エッジの効いたリズム.......この組み合わせが良いです。

 あ、また長く書いてしまった........。
どれも当たり過ぎて最高! お気に入り!!

† 01:35 | Topへ▲ †

http://www.barks.jp/news/?id=1000004252

ランディの誕生日.....悲しい事件は起きてしまいました。
ダイムバック・ダレルがライヴ中に射殺されてしまったなんて.........。

ダイムは、パンテラのギタリストとして、90年代のメタルシーンの牽引者になっていた人で、パンテラ解散後、今年、ダメージプランというバンドを結成し、1stアルバムもリリースされたばかりでした。

 パンテラの音楽は、今までほとんど聴いた事はなかったのですが、ギター雑誌などのインタビュー記事を読んで、好感が持てた人で、CDは買わずともなぜか記事には目を通していました。新しくダメージプランを結成したので、どういうサウンドなのか気になって少し試聴をしたのですが、意外にフックが効いたメロディックな要素もあったので、買おうかな....と思っていました。それに、パンテラの初期(自主制作の頃)のは、今では考えられない様な、デフレパードみたいなハードポップ路線だったらしくて、今でもデフレパは好きみたいだし、ヘヴィ一辺倒ではないキャパシティの持ち主だということもあって期待していたのに.......。

 ダイムって、強面だけど、すごく人柄が良さそうな感じで、音楽やギターに常に真剣な姿勢が感じされて好きでした。笑うと、くにゃっとしたw、笑顔でね......。強面なのにピンク色に染めた長くて立派なあご髭も、なかなか茶目っ気があってインパクトを与えた人でした。ザック(・ワイルド)と本当に仲が良くて、義兄弟のような感じで......二人揃って立派なひげを生やしていて.......三国志で例えるなら、関羽と張飛みたいな。w 髭兄弟だ!ww  だからザックは今回の事件で相当参ってしまっているようで可哀想.....。もっと可愛そうなのは、同じバンドメンバーであり実兄でもあるヴィニーだろうけど。兄が助かったのは不幸中の幸いでしょう。.......弟の分までこれからは頑張ってほしいです。

 そうそう、そういえば、ダイムも.......ランディ・ローズにすごく影響を受けたギタリストでしたね。少年の頃、部屋に大きなポスターを貼って、毎日何時間もギターを練習していたとか..........。

† 11:53 | トラックバック | Topへ▲ †

 過去に名を残した人物や歴史などの調べものをしていると思わぬ共通性に気付かされることがあります。亡くなった歳が同じだったり、あるいは同じような運命を辿った人達.....、偶然として片付けてしまえばそれでおしまいですが、どこか不思議な、.........同じ星から生まれて同じ星になった.....様な、そんな風に思えてしまうのです。そう思わせた人達の中でぱっと思い浮かぶのがやっぱり、ロックのキングとクイーンと言っても間違いないと思いますが、ジミ・ヘンドリクスジャニス・ジョップリン。それと、こちらは希代のトリックスターと言ったら言い過ぎかもしれませんが、マタハリ川島芳子。どちらも同じ歳で亡くなっています。(もっとも川島芳子は、銃殺刑を逃れ中国国内で、ある日本兵と同棲生活を送り子供も生まれ、しばらく平穏な生活が続いた後に、何者かによって撲殺された、との話もありますが。) 特にジミとジャニスの場合は、ジミの死を追うかの様に亡くなっています。
........そんなシンクロニシティを満喫できそうなサイトを発見。

人生のセイムスケール

 現在およそ1500人が掲載されています。前述のジミなどに貼ったリンク先も同サイトです。個人によるサイトなので取り上げる人物に多少偏りがあるのは仕方無いところなのでしょうがそれでも個人サイトでこの充実振りは素晴らしいです。あれこれ人物を思い出しては、掲載されているかどうかチェックしてしまいます。ベルト・モリゾが掲載されているのに、カミーユ・クローデルがないのはちょっと残念。どちらも女流画家/芸術家ですが、人生の明暗がはっきりと別れています。モリゾはモネやルノワールなどの巨匠達に恵まれ、その才能を発揮したくさんの素晴らしい作品を残し、おそらく人生も幸せだったはず。それとは対照的に、カミーユはその美貌からロダンに見い出され、彼の元に弟子入りし才能を発揮し始めたのは良かったのですが.....ロダンの作品と同じ位素晴らしく、どちらの作品かが分からなくなる程その才能は卓越したものだったのですが、いくら作品を発表してもロダンの作品を真似ているとしか評価してもらえず、挙げ句の果てにロダンとの不倫の末に精神を病んで精神病院へ入院してしまい、それ以降一切の作品制作を行なう事なく病院で亡くなっています。ロダンの言い分はちょっと同意できないかも。カミーユに同情してしまいます。.....だってあまりにも可哀想なんだもの......。いくつか作品を見れば分かると思うのですが、人によってはロダンのよりもカミーユの方が好きっていう場合もあるかもしれません。ttp://www.geocities.com/Broadway/3628/camille1.jpg

 あとは......ジム・モリソンがあるのに、マーク・ボランがないのも残念かも。ジム・モリソンといえばドアーズのボーカリストで有名なロッカーですが、マーク・ボランだってT-Rexのボーカルとして、同じグラムロックのデヴィッド・ボウイと肩を並べる有名なロッカーでした。......でもボランは交通事故で死んじゃったんだ......。フライングVが似合う、美形のボーカリストだったのに......。ドラッグのオーバードーズで命を落としたロッカーも多いですが事故死もまた多いです。スティーヴィー・レイ・ヴォーンはヘリコプターの墜落死、ランディ・ローズはセスナ機による墜落死。オールマンブラザーズバンドの牽引者(もしくはデレク&ザ・ドミノス(エリック・クラプトンがいたバンド)「いとしのレイラ」でプレイした人と言った方がピンとくるかも?)、デュアン・オールマンはバイクを運転中に前に走るトラックを避け損ねて転倒し亡くなり、その同年に同じバンドメンバーだったベリー・オークレーもまたバイクによる事故で亡くなりました。事故死っていうと......俳優ですがジェームス・ディーンもそうでしたね。シルバーのポルシェ・スパイダーで亡くなってしまった.....。昔(といっても10年程前ですが)、リーバイスのポスターでジェームス・ディーンが写ってるのを見たことがあってあれがすごくカッコよくてリーバイスを履くきっかけになったような気がします。メガネを掛けた優しそうな表情も最高。

 .........なんか忘れてるな...と思ったら、そうだ、シドを忘れてた! パンクのオーソリティ、セックス・ピストルズのベーシストだったシド・ヴィシャス。彼の場合は、恋人を刺し殺しちゃった挙げ句にオーバードーズだから.....ちょっとフォローのしようがないのですが、破滅型のロッカーのスタイルを極めている....とも言えるかも。21歳で亡くなっているし、何より美形です。ttp://www.r2tc.net/rockposters/ST2403.jpg

 シドといえばもうひとりいます。シド・バレット。こちらはプログレのオーソリティ、ピンク・フロイドのバンドリーダーで、現在も存命です.....が、健康状態が気になります。というのも、バンド在籍時にドラッグと心身の疲労により精神に異常をきたしてしまい、脱退後、精神病院へ入院してしまい、その後は音沙汰無しの状態だからです。数年前のギターマガジンに載っていた記事には、母親が亡くなってさらに病状が悪化し、持病の糖尿病も悪化し失明寸前らしい....と書かれてあったので、ミュージシャン復帰は最早絶望との声も.....。ガセネタであればよいのですが.....。ttp://www.flupe.com/molm/images/syd.jpg


 カミーユ、ボラン、オールマン、シド辺りは是非とも追加キボン。
ランディ・ローズが載っていたのは満足。伝説の美形ギタリストなんだから。.....ちなみに、東山魁夷の絵の良さが分かってもらえないなんて.....ショック。そうだ、山口薫も載ってない....あぁ。10代を見てみると.......山田かまちも.....一応載せておいてほしいです....。

ともかく眺めていると色々と考えさせてくれるサイトです。

† 01:12 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

....といえばもちろんマリリンマンソン。
昨日は13日の金曜日でしたね。

 個人的にはデカダンスヒーロー。
もちろんロックミュージシャンであるのですが、醸し出す雰囲気、ルックス、演出などがどうも退廃な耽美さ、淫靡さを持っているような気がして本人のインタビューでもオスカー・ワイルドやデカダンスの話題が出ていたのを見たことがあったかと思います。 ジャケでも両性具有の格好をしたり、ボンテージスーツを纏って、赤色のカラーコンタクトして、もぅ、なりきっている感じが、ちょっと最初はコワかったのだけど、インタビューなどを読むうちにイメージがだいぶ変わりました。

 毎度世間を逆なでするようなことをしていて何かとお騒がせなのだけど、求めるアートの確信に基づいての言動なのかなあって思うんです。つまり...正直なところがすごいなあって。....ふつう、ああいうのはなかなかできないものだよ...。「私の跡を彼は継いでいる...」とメタルの帝王オジーはそう語っているのも同感。演っているスタイルは異なっても抱く精神は同じなのかも。マンソンの場合は、中性的なグラムロックみたいな感じ?

 しかし、メンバーも大変だよねえ。マンソンは好みのファッションがああなのだから平気かも知れないけど、マリリンマンソンのバンドメンバーになるためには...まゆげ剃りしなくちゃいけないんだよねえ........。マンソンは黒髪(以前は真っ赤だったけど)で他はみな軍服のような格好して金髪だ。 見ている分には、びしっと決まっていてまあいいのだけど、もしもやれと言われたら、やりたくは....ないな。

 そういえば、少し前にマンソンのバンドメンバーのひとり、ギターのジョン5が脱退してしまったそうなのですが、その理由が、BURRN!では「自分がドラッグなどをしないことがマンソンが気に入らなかった...」とジョン5本人が語っていたのですが...だとするとそれはさすがに残念なことかも...。あんなに馬の合う人はいないと思っていたし、何よりジョン5はけっこう好感だったし....。外見は凄いことになっていますがとても温和な人ですし....。


 本題に戻して......

 「己の確信に基づいて行動を起こす人」はとても好きで憧れます。もちろん確信犯はいけませんが。その行動が、仕事でも遊びでも人を愛することでも何でもよいです。自分が堅く信じて疑わない思いを抱いてひたむきに行動する姿はとても素晴らしく思えます。.....これは自分への願いの1つでもあります。そういう人になりたいといつも思っています。

 その例の1つとしてマンソンを取り上げてみました。彼の場合、必ずしも歓迎されるものかどうかは疑わしいかもしれませんが、その姿勢は見事な物です。自分の憧れる人はみなそういう人達です。それはネットなど身近な人でも同様です。....もし、この自分がどこかであなたを褒めていたなら、たぶん当てはまっています。少なからず何かしらの部分で憧れている人です。

† 00:16 | トラックバック | Topへ▲ †

 他にも気になっている音楽がいくつかあります。

 洋楽だと、ニルヴァーナとオフスプリング。
ニルヴァーナは、90年代に「グランジ」ブームを巻き起こしたバンドで、既に解散してしまっていますが、先日、たまたま彼らの曲を試聴したのですが、これが大変気に入ってしまい、他のもいくつか聴いてみたのですがどれも良い感じで、購買意欲は頂点に達しました。w もちろんバンドは以前から知っていますし、ヴォーカル/ギターのカート・コバーンが猟銃自殺してしまったことも知っています。 だもんだから、けっこう「やばい」ことになっているのではないかと勝手に先入観が出来てしまい買わずじまいのままだったのです。アルバムはオリジナルだと3枚しか出ていませんので、おそらくいずれ全部買うでしょう。
 オフスプリングは、メロコアでしたっけ。....こちらは申し訳ないですが名前程度しか知らないのですがやはり曲を聴く機会があって、同じ様に気に入ってしまったわけです。ニルヴァーナもオフスプリングのどちらにも言える事は、メロディが良いという事です。いわゆるキャッチーな曲ばかりなので、....やはり売れまくって当然、ということなのでしょう。


 国内だと、意外かもしれませんが、山下達郎さん。
NHKで放送しているアニメ、エルキュール・ポワロのOP/EDどちらも達郎さんの曲になっているのですが、これが良くて! OPはなんだかいつもの達郎さんとは違う、ポップでノリノリの曲で、EDは、しっとりと王道のバラードで締めてくれています。あの人って、歌ももちろん上手いですが、ギターも上手いんですよね。それに何より「耳が良い」のには驚かされます。「音楽的な」良い耳のことなのですが、それは曲を聴けば確かにうなずけます。サンレコか何かの雑誌だったと思いますが、機材の電源の違いさえも聞き分けられる...とかなんとかおっしゃっていたような....。それって驚愕。周りのスタッフ達もそういう耳をお持ちらしいし、そういう方達と作り上げているのだから、良いに決まっています...よね。それにしてもきれいな奥さん(竹内まりや)に対して達郎さんときたら...、なんだか美女と野獣の組み合わせだ。w(....すみません。冗談です) ともかく収録されているアルバムは買うつもりです。

 他に国内で気になる様な人の作品はこれといってないんです...。ここ数年で買った邦楽CDって書上さんとあゆの2枚だけだもの....。だいぶ重症かもしれません。最近のB'zも昔のスタイルとは違っているので買う気になかなかなれないし.。もちろん書上さんの新譜は待ちわびています。あの人、どう考えてもアレンジなどの仕事よりもソロ活動に専念したほうが良いと思うんだけどな.....。音楽シーン的に見ても、同じ様な存在の人がこれといって見当たらないし、うまくチャートに乗る事が出来そうな気さえします。


 時たま、音楽番組をちらっと見たりするのですが、チャートにランクインしているアーティストの曲は.....なんだかいまいちピンと来ないんです。どっちかっていったらヴィジュアル系のバンドがたくさんいた頃の方がまだ(個人的には)良かったです。アルバムは持っていないのですが、そんなわけでラルクやグレイには陰ながら応援してしまいます。出来れば長く活動を続けてほしいと思っています。あの2バンドがいなくなったら、個人的には音楽シーンが「終わってしまう」感じがしてなりません。どちらも初期の頃の曲はけっこう好きだったし、いつか買うかもしれません。ルナシーも....ちょっと解散するの早かったし....残念です。ああ、気になっていたというならシャムシェイドもそうでしたが、やはり解散してしまいましたし。

 もちろん、R&Bやら青春パンクやアイドルなんかが悪いわけではなくて、個人的に好きな(あるいは好きになれそうな)アーティストがいない、ということだけです。1つのジャンルに偏っていないし、むしろ客観的に見れば良い状態なのかもしれませんし。


 もう少しいろいろチェックし続けていたらお気に入りのアーティストが見つかるのでしょうか.....。

† 23:39 | トラックバック | Topへ▲ †

 昨日、テレビ(アニメのコナン終了後)を見ていたら、いきなり聞き覚えのある曲が....と思うや否や目に飛び込んできた赤白黒のストライプ柄......そう!ヴァンヘイレンの新作(とはいってもベスト盤なのですが...)のCMだったのでした。

 復活ヴァンヘイレン.....最後に出たアルバムは、いつだったっけ....'98辺りでしたっけ?....と忘れてしまう程、待たされました。三代目ゲイリー・シェローンが脱退しその後のヴォーカルが決まらず、なんだか活動しているのかしていないのかはっきりしないまま6年の月日が流れてしまったわけです。

 ヴァンヘイレン....といえば、今までに数千万枚も売り上げている、アメリカンハードロックのモンスターバンドですが、なんとなく90年代に入ってから、二代目のヴォーカリスト、サミー・ヘイガーとの確執のせいで寡作気味になり始め、その後サミーは脱退、前述のゲイリーに代わるもアルバム1枚を出して(セールス的に問題があったとか言われていますが....詳しい事は不明)早くも脱退、その後音沙汰なし状態だったので、名前をご存じない方もかなりいるはず。エアロスミスやボンジョヴィなどと肩を並べる程のバンド「だった」のですが......。本国のアメリカの方では今でも人気は絶大なのかもしれませんが、ここ日本では、どうなのでしょう。周りで聴いてる人いないのですが。もう少し上の世代(30代)などだと、ちょうどハードロックやメタルがブームだったのでリアルで聴いていました、という方が結構いるようなのですが。

 個人的にはヴァンヘイレンといったらやっぱりギタリストのエディ。(エドワード・ヴァンヘイレン) 革新的な奏法、斬新なリフメイキングに絶妙なインプロヴァイズされたソロ、と、ジミ・ヘンドリクス以来のロックギターの革命児だとも良く言われています。あの人の作るリフは、本当に素晴らしいの一言に尽きます。単なるバッキングを超えたもう一つのメロディをヴォーカルのバックで奏でていると言う感じがします。ここでいろいろ語るととんでもない長さになってしまうので割愛しますが、とにかくギタープレイは素晴らしい上に曲も良いというのが本当に素晴らしい。

 そんなヴァンヘイレン、新作のベスト盤は2枚組で、新曲も3曲収録されているとか。.....ベスト盤って前に一度出しているじゃない.....。また買わせるの? ヴァンヘイレンのアルバム、ほとんど持っているし...新曲もなんだか昨今のヘヴィロックぽい感じでxxxだとか聞くし.....ちょっと迷っています。

† 23:09 | トラックバック | Topへ▲ †

 実は、最近流行りの音楽がぜんぜん分かりません。
音楽番組は見ないし、邦楽の音楽雑誌は見ないし、全く最近の音楽シーンが分からなくなってしまいました。.....言うまでもなくよく聞いているのは....、ほとんどオジーです。どうしてこんなにオジーとサバス狂になっちゃったんだろう....。ヴァンヘイレンが昔一番のフェイバリットだったのですが、今ではオジ−にその座を受け渡してしまっています。国内にもハードロックやヘヴィロックなどのジャンルはありますが、マイナーだし、オジーの様に研ぎすまされたカリスマを持ち、卓越したメロディセンスを持ち合わせる人は、申し訳ないですが現状ではいないと思います。....そんな感じだから、今の国内の音楽シーンが満足できるはずがなく、興味が薄れてしまっているんだと思います。


 そんな感じだったのですが、この間、プールで流れてきた、とある(邦楽の女性の)曲がいたく気に入ってしまいました。.....なんだかダークで怪しげな雰囲気なんです。理論的に言うと、マイナースケールではなくてハーモニックマイナースケールのメロディなんです。平たく言えばクラシックっぽくデカダンスっぽい雰囲気です。マタハリが歌って躍ってそうな感じ! ギターがギンギン入っているわけではなくてむしろ全く入っていない感じでしたが、リズムトラックとストリングスの組み合わせがすごくよくて、ドラムのキックがすごく効いていてエッジがあって、まさしく好み。 で、よ〜く聞いてみると、なんとベースのリフが、バッハの小フーガの冒頭2小節の部分になっていたんです! これがすごくかっこいいの!  次に流れた曲も同じ人のぽかったのですが、これは昔のB'zがやってた様な感じのキャッチーなメロディのマイナーの曲でこれも良かったです。これはどこかで聴いたことがあるような気もします....。誰の声なんだろう......。

 .....そう、誰の曲だか分からないんです......。
邦楽の女性アーティストだと思うのですが.......。ゆったりとしたテンポなのですがリズムトラックが前面に出てる感じでダークなロックっぽい感じです。

誰か何かご存知でしたらぜひ教えて下さい。
これは本当にお気に入りになりそうな感じだから....なんとしてでも知りたいっ。

† 01:21 | トラックバック | Topへ▲ †

.....なんだかんだいって見てしまいました。先ほどの番組。

 いや....民放の番組でああいう題材を取りあげるというのは好きではないんです。芸能人が騒いでちょこっと真面目にコメントして終わり....みたいなのが、ちょっと。個人的には芸能人のコメントは....いりません。

 ま、それはどうでもよいこと。

 流れる曲どれもがwwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─ピキーン!ーって感じで気分は最高でした。本当はあれを爆音で聴くべきなのだけど....。


 それにしてもモーツァルトの伝説ぶりはほんとうにすごいものです。ほとんどの逸話は知っていましたが、あのように考えられる常識の範囲内を完全に逸脱した、ほとんどネタにしか思えない話が事実なわけですから、まったくもって魔人。(以前のNotebookでも魔人魔人って書きましたが、ぜったい魔人に決まってます!w もしくはアポロン辺りから何か知恵を吹き込まれたとしか思えない......。)

 生き方も、まさしく伝説のロックンローラー。少し前の書き込みで、ベートーヴェンのほうが好みだって書きましたが、モーツァルトだってとっても好きだよ。だってクレイジーじゃない?何から何まで。あのトビっぷりは、魔人にしか出来ない芸当だと思ってます......。


Kiss the heaven ....and RIP.

(う゛、自分の脳内妄想では、死後のモーツァルトはルシフェルの下へ降りていったんだった....←過去のnotebook参照。)

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 この前たまたまテレビを付けたら、ある方が出演していて、話を聞いてなかなか好感だったのです。別に今まで毛嫌いしていたわけではなくて、ただ単に聴く機会がなかっただけなのです。地元ですし、昔は周りで流行っていたし、前々からずっと気にはなっていました。たまたま見た番組の話の中で当時のことなどが話されていて、ちょっと聴いてみたいなぁと思う様になっていたのです........。

 が、ちょっと聴く気が失せてしまった......。
自分って、その人の人柄も重要な判断材料にしてしまうから、ちょっと、ね...。まあ昔からよく聞かれた話だし、今更どうのこうの言うのも意味がないかもしれませんが、個人的にタイミングが悪い。

ぬのぶくろさん.......微妙に心境は複雑です。

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