Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

楽器/音楽制作 アーカイブ
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 そういえば先週にやっとV-Amp2が届いて、ふと気がつけばギターを弾いているという感じです。成り行き任せにがーっと弾きまくってその後ぼけーっとしてたりしていて.........端から見るとちょっと危ない人かも。w V-Ampは、壊れてしまったJ-Stationよりもよく歪む歪む! メタル向きっていうだけある! しかもミッドが良く出ているので、ドンシャリのセッティングでもあんまり細くならないのでいいです。同じマーシャルのシミュレートでもこんなに違うの?って程、V-Ampのマーシャルは、なんだかマーシャルらしくないような.......メサブギーのレクチみたいで、良いっていえばそうだけど、マーシャルらしくないと言えばちょっと.....って感じだけど。その点、J-Stationのマーシャル(JCM900の方ね)は、目一杯ゲインをフルアップにしてもそれほど歪まないし、結構再現の方に忠実な気がします。さらにグライコなどでEQをいじってあげてハイとローを持ち上げてあげると、すごく(・∀・)イイんです! こんなこというとちょっと誇張していると思われるかもしれませんが、初期のエディ(ヴァンヘイレンね)のサウンドっぽくなるので、本当気に入っています。あれでもう少しチューブっぽい「きゅっ」って感じの倍音が出るともっと迫れるのだけど。.........V-Ampの方のマーシャルも良いけど、思っていたのと違ったし..........やっぱりJ-Stationも修理に出してもう一度使いたいな。

 それでもV-Amp、いろいろいじっていたら、けっこう好みの音に出来たのでそれで弾いています。ちなみにV-Ampのクリーンサウンドは、J-Stationのクリーンと比べてしまうと、XXXって感じもなきにしもあらず。ただし歪みのサウンドは間違いなくV-Ampの方が良いので.........あ、J-Stationのブギーのレクチファイアは、すごく歪むけどね。(ただし抜けが悪い傾向にあるかも)

 というわけで、シミュレーションよりも勝手にメタルしてるV-Ampのモデリングには、にまっと喜ばせてくれます。もぅピッキングハーモニクスがきゅうきゅう鳴らせて、下手でもそこそこ上手く聴こえてしまうマシンかも。がんがんギター録りしよっと。

 あとV-Ampのメーカであるベリンガーから出ている、レベルマキシマイザーが欲しいです。(きっぱり)  名前通り音量を稼いでくれるエフェクターなのですが、自作曲をMP3にした時に、他の方のMP3ファイルと聴き比べると格段に音量が小さいのが以前から気になっていて、それはもちろんコンプを掛けていないことだとは分かっていたので、前々から安くて音質も良いコンプを探していたのですが、このベリンガーのは良いかも....と思っています。 よりステレオ感を強調させる機能など他にもいろいろあるようなので、是非手に入れようと思っています。

 欲を言えば、さらに単体のコンパクトエフェクターが欲しいところ。今までにいろいろと買ってその結果そこそこあるのですが、今ではどれも使っていない状態です。つまり満足出来るものがないということです。昔は気に入っていたのですが、好みが変わってしまったのかも......。プロコのRATにアイバニーズのチューブスクリーマー、ボスのオーバードライブとか定番ものを持っているのですが、うむぅ.....。ソロでの太いリードサウンドが欲しいのですがなかなか出せなくて......。エフェクターよりもピックアップをディマジオ辺りに変えた方が近道なのかも。ハンダの扱いは出来るから......そっちのほうがいいかなあ。歪みものはともかく、ワウとフランジャーが特に欲しいのです。ワウは隠れ名器(?)のアイバニーズのWH10を持っているのですが、やっぱりクライベイビーが欲しい。少し前に出た、ファーセルのコンダクター入りのワウが良さそうなので、欲しいです。なんだか限定臭そうなので早めに手にしておいた方がいいのかも。あとはMXRのフランジャー。少し前にちょこっと生産されたのちに現在は生産終了していたのですが、また今年再販されるようなので、これも期待。MXRの販売権がジムダンロップに移ってからはスポット生産みたいなのが多くて......。それとグライコ。今はミキサーの7バンドのグライコで補正しているのですが、ギター用に欲しいです。スライダーが点灯するMXRのものが良さそうかなあ。ケリーキングのシグネイチャのグライコはそれと何が違うのかと思っていたら、あれってステレオ出力できるんですね。個人的にステレオ出力出来るのが魅力的で、別chでリバーブとかディレイを掛けられるから、シーケンスソフトの方でいじらなくても、直接ダブリング出来るからいいかなあって。別に真似するわけでもないのだけど......結局ランディ・ローズのセッティングに近くなっちゃうんだよね。 あ、あと、ロトヴァイヴとかトレモロペダルが欲しいかも。レトロな揺れ具合は曲によっては効果絶大だし。

 う〜ん、洗いざらいしてみるとこんな具合か...........。
そんなに一遍に買えないしなあ。......頭の中で妄想セッティングするしかないね。w
( ゚Д゚)ポカーン

† 13:51 | トラックバック | Topへ▲ †

アンプシミュレータ(J-Station)が壊れた〜〜〜!
電源ONすると意味不明のインジケーターがチカチカと点滅するだけで、操作を受け付けない。
まだ2年ちょっとしか使ってないのに。
これがなくてはギター録りできない.........。

もういやだ、こんなの。

そういえば昔にもそういうことがあったな......。
壊れる時はなぜかいろいろと一斉にモノが壊れるんだ。

メーカー元のJohnsonは、なんだか会社がなくなりそうだし、輸入/販売元で修理してもらえるのかなあ.....。修理代かかりそうだし...........まいったなあ。

新しくベリンガーのV-Amp2を買ってしまった方が良いのかも。あれって安いし。

だけどもう本当、勘弁してほしい...............。

† 23:53 | トラックバック | Topへ▲ †

img 表示出来るだけ。w.......ま、一応動作もすることはするのですが、音が出ません。ソフトが立ち上がるだけに悔しいです。おそらくMIDIドライバーであるOMSがOS Xで動作しないことが原因なのでしょうが、でもOMSも立ち上がったし.........って、VisionもOMSもOS Xのクラシック環境で立ち上がっているから、厳密にはOS Xで動作しているわけではないから、そうなのですが.......。
 最近のシーケンスソフトのインターフェイスと比べてしまうと、地味になってしまいましたが、いち早く直感的でグラフィカルなインターフェイスを装備したのが、このVisionでした。数年前までは、PerformerとVisionでこの世界を牛耳っていたというのに......この世は果敢なし、栄枯盛衰の浮き世なのですね。Performerは頑にMac版しかリリースしていないからか、以前よりも随分影が薄くなってしまった様に見受けられます。Visionはギブソンに買収された後、全ての開発が中止。おまけに5万程したVision、15万程したStudio Vision pro共にフリーソフトとして公開される始末。心境は複雑です。
 おそらく......もう復活は望めないと思います。Visionの開発者もこぞってアップルに流れてしまったようだし、そのアップルが現在、Logic(シーケンスソフトです)を発売しているのですし.......。

 数年前、初めてVisionの廉価版であるEZ-Visionを手にした時は、大袈裟かもしれないですが、夢を感じました。パワフルで柔軟なソフトで、頭の中に巡る音楽を績ぎだしてくれる様な.....そんな気がしました。毎年毎年、バージョンアップをし、その度に付加される新しい機能に心を躍らせたものです。

 .......本当、多くの人がかつて使っていたのに......。好感が持てる、あこがれの人達はみなVisionを使っていました。スティーヴ・ヴァイ、古代祐三、小室哲哉、植松伸夫.......、いや、植松さんはいまでもVision+SC88proの組み合わせで制作を行っている様ですが。古代さんは、数年前の雑誌での確認だから、Visionが凍結する直前まで使っていた事は確か。Studio Vision+NordLead2の組み合わせがメインでした。小室さんも、それほど前の話ではなかったはず。(とはいっても'98とかその辺りの話ですがw)  ヴァイはどうなんでしょう。アルバム「Fire Garden」のピアノ等は全てVisionによる打ち込みでした。......どう考えても人間が弾いているとしか聴こえない程のプログラミングの素晴らしさ。......あの人はギターのみならず全てにおいて天才.........。


 そんなわけで、少しだけ夢を見ました。
結局OSを切り替えて立ち上げるしかありません。.....メールやブラウザがOS X専用の「Mail」と「Safari」だから、結構不便です。・゚・(ノД`)・゚・  MIDIドライバさえ何とかなれば全ては解決するのに!!! だって打ち込めるし、ソフトの操作もできるのに....できるのに........MIDIの出力が出来ない.........。あぅぅ....。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)アキラメモヒツヨウダゾ

Vision フリーダウンロードできます。Mac版のみですが。
Vision Fan Site Visionの情報サイト。 フリー版のインストール方法なども載っています。


 ちなみに...スクリーンショットに載っているシーケンスファイルは、曲名見ればだいたい見当付きそうですが、ジャズっぽい自作曲です。3/4拍子のワルツ形式なのですが、ハネています(シャッフル)。 なんだかフランスの....シャンソンみたいな雰囲気になっています。......シャンソンなんてほとんど聴いた事無いのに......。けっこうお気に入りです。本当は知人に頼まれたゲームのBGMにする予定でしたが、雰囲気が違う感じがしたので、別の曲(以前に公開済み)にしましたが。って、Muzieに載せたんだっけ。(もう全然放ったらかしだ.....。まずい.....。)

† 23:24 | トラックバック | Topへ▲ †

 ここ最近、いつにも増してギターを弾いていたので、指がボロボロになっていたせいだと思うのですが、昨日いつものようにギターを弾いていて、ふと指板に目をやったら........うわ〜〜〜、赤くなってる!.......えぇ〜、ということは.......と思って手を見ると、血が結構出てた......。指板もいくつものフレットが真っ赤になってるし.......自分でもびっくりです。普段は指板を見て弾きますが、時々、手癖のフレーズやメカニカルなフレーズの練習なんかをしている時は、指板は見ないで、パソコンのモニタでネット見ながら弾いています。w ついついノッて弾いていたら........って具合です。

 指を切る程弾いていたのは.....ひさしぶりです。ずっと昔、ギターを始めた頃以来かもしれません。よくチョーキング連発しすぎて、爪と指の間がぱっくり裂けてしまったことは何度もありましたが、流血はありませんでした。 この裂けるのも、痛い!! 手を水で洗ったりした時なんかはもう! 爪と指の間に針を刺す様な痛さです。 最近は、チョーキングをかなり多用しても平気になっていたのですが、代わりに指先の皮の厚さが減ってしまっていたのでそれのせいで切れてしまったのでしょうね。
 他の方はどうなのか分からないですが、継続的にギターを弾いていると、指先が足のかかとなんかよりもずっと厚くて堅い皮になります。指先を何かプラスティックの様なもので覆われている様な、そんな気さえするほどです。.........ギターを弾き続けていると、一時期堅くなって、後は程よく柔らかくなるとかって、ギターの先生がそうおっしゃっていた様な気がするのですが、う〜ん、自分の場合は、けっこう堅いまんま。今回の様に弾きすぎて皮がボロボロになって薄くなってしまうののとは言っている事が違う様......。
 それにしても、痛い思いをしたり血を出してまで、よくやるなあと自分でも感心....というかバカだなあとw、思ってしまいます。左利きで、手も小さく、それで右利きのギターを弾くなんて、今思えば止めといた方が時間の無駄にならなかったのではないかと思ってしまいます。何度もギターやめたくなった時期があったし。......思う様に弾けない、言う事を聞かない手に、もどかしさをよく感じました。

 まあ、それでもどうにか最低レベルにはなっているのではないかとは思っています。(ぉぃそれって.....w) 一応それなりに速く弾く事もなんとか出来ますし、リフなんかのバッキングも前よりはだいぶまし。問題なのはピッキングの正確性かなあ。.....こういうところに左利きで右利きギターを弾くという環境に問題が出てくるんですね。やっぱり利き手ではない方は、感度というか手をコントロールするのに違いがあります。以前はそれがもっと酷くて、ろくにピッキングさえ出来ませんでした。ダウンピッキングはよくてもアップが本当にダメで、ひっかかりまくって、たどたどしいプレイになってしまって.......。しかも手がロックされたかのようにガチガチに固まってしまう様な手の振りで..........まったくあれには泣きました。
 手の小ささもやっぱり、ね。普段、弾く時にはそれほど気にはしないのですが(だって元からその指のサイズなんだし)、改めて振り返ると、もう少しだけ指が長かったりすれば、弦をミュートし易くなるのに....と思います。歪ませていないクリーンな音ならば、ミュートしていない余弦の音はそれほど目立ちはしませんが、充分に歪ませていると、常時、余弦をミュートしていなければ、ぐちゃぐちゃになってしまうでしょう?(ギターを弾く人には分かってもらえると思いますが) それに間違えて違う弦をかすって弾いてしまった時も、ミュートしていれば大丈夫ですが、していないと、もろに鳴ってしまいますし。


.........原因が突き止めているなら、あとはその対策をすればいいわけで、.........ということは結局、練習ですね。w

でもしばらくは弾けない......。絆創膏を貼って弾いてたんだけど、痛い! 激痛が走る! 血がまた出てしまうし........。怪我してない残りの指のみ使って弾くしか.....ないか。

† 12:28 | トラックバック | Topへ▲ †

 ということで、弟に頼まれた曲はこれです。
Preparation Original Mix
以前に公開していたものはこちら。
Preparation

 ......同じ曲です。後者のものは、友人にゲームBGMとして頼まれて作った際のものです。でも、私的に思い描いていたスタイルは前者の方でした。仮の段階の3トラック程の状態でも、既に前者の方のスタイルが表れていたのですが、もっと落ち着いた感じ、という要望だったので、穏やかな感じにしたのが後者です。

 どちらが良い悪いというわけではないのですが、個人的には、前者の方がやっぱり、この曲には合っている気がします。....なんというか、近未来的というか、ベイエリアというか........明るく希望に満ちている様な....そんな雰囲気。日頃、ゴシック、ゴシックと言っていますが、別にダークなクラシカルなもの「だけ」が好きなわけではありません。(もっともゴシックは光&闇の融合だと思っていますが) こういう未来感のあるのも昔からすごく好きだったりします。.....だからピコピコした打ち込みサウンドも大好きなんだと思います。

 この曲を含め諸々そうなのですが、メロディやフレーズには、その中に、向かうべきスタイルを備えているのだなあと、改めて感じました。それを上手く感じ取ってアレンジしてあげると、良い部分を出してあげられるのではないかと思います。だから、無理に違う方へ持っていっても.....(もちろん腕次第で良く仕上げられると思いますが)やっぱり、メロディが持つ本来の良さを出し切れない気がします。(別に....要望の内容が悪かったというわけではないのですが。)

 それと、今までネットに掲載した曲の中では、初めてギターを入れてみたのですが、なかなか良い組み合わせになったのではないかと思っています。徹夜で半分寝ながら弾いていたので、冒頭部分がヨレているのは勘弁してください。 同じフレーズを2度弾いて、それを左右に振り分ける事をダブリングと呼びますが、それをしています。別に今日ではごく当たり前な手法の1つではありますが、やはり充分に歪ませたギターのダブリングというのは厚みが出るし、「左右の音の壁」みたいな感じで個人的に大好きです。.......この曲では、完全に同じフレーズは弾いていませんが、それがまた(・∀・)イイんです。相違により空間が生まれるし......というか、完全に同じフレーズをズレずにピッタリ弾ける腕はありません。orz

 あとは、今回使ったMIDI音源は、最初はCS1x、SC88proのみだったのですが、N1の音色にして、内蔵のディレイ+コーラスのエフェクトを掛けたら随分と良くなったのはびっくりしました。もともとN1の音色は厚みがあるのですが、GM音色の方は抜けが悪いと言うか細い感じだったのですが....エフェクト掛けるだけでこんなに違うなんて......て感じでした。

 ともかく、新年明けて早々、個人的に良いものが出来て、幸先良さそうな気配です。.........前にもどこかで書いたかもしれませんが、ギターのみでは迫力があるのに、打ち込みのサウンドにギターを入れると、しょぼくなってしまったりと上手くいかなくて困っていました。でも、何故か今回は上手く合さって驚いています。(この程度で?......なんて突っ込まれるとそうなのですが以前よりはマシです。orz) ......半音下げチューニング+EQを多少いじったのが良かったの? というかギターのせい?。いつも弾いていた方のは、中音域に集まる感じでなんとなくレンジが狭かった様に思うし....。今回弾いた別のギターは、その逆で中抜け気味のレンジの広い感じのだったから..........。ってそれが関係するのかどうかは試していないから分からないんだけれど。

 ようやく.....スタートラインに立てた気がしています。いつもギターものの音楽を聴いているせいか、アレンジするとき、ギター無しのアレンジではどうも上手くいかないと思っていたのですが、やっぱりギターを入れるべきアレンジをしていたのだと確信しました。今回のアレンジでは、それほどパートは多くなくて、ギターのトラックを省くと、すごいスカスカになります。w それだけギターの力は大きいわけですね。


 もちろんまだまだ課題もあります。ベースがちょっと手抜きになっています。w ベースもまた問題で、重厚なギターを入れる時に、MIDI音源のベースを入れると、やはり上手く行かなくなることが多くて困っています。DTM音源だからかなあ.....? もう少し良い音源だと違うのかも.......でも高いし.....。安い弦ベースの方が良い感じになると思っているので、いつか試してみたいです。
 もうひとつの課題が、フレーズ作り。.......中間のピアノのフレーズは、以前のバージョンではベースに使っていたフレーズです。今回もベースにそのまま使おうと思ったのですが、ベース音の問題もあるのか、どうもしっくり来なくて、オクターヴ上げたら良い感じになりました。.........なんだかいつも、どのパートに対しても、メロディックにしてしまいがち、みたいなんです。......要するにどのパートも主張しすぎになってしまい、バランスに欠いてしまうという感じ。ミックスもそうなのですが、メリハリってとても大事なんですよね。......分かってはいるのですが、どうも上手くいきません。 ......今回のベースはすごいよ。ルート音を2小節全音符だもの。w ただ単に「ブー」って鳴ってるだけ。w その代わり、レイヤーで原音+オクターヴ下+2オクターヴ下に重ねている音色にしました。.......ベース音域よりオクターヴ高かったから失敗したのかも.......。

........まあ、手応えは有り、ということで、今後が自分でも楽しみです。

† 01:23 | トラックバック | Topへ▲ †

 前の書き込みの話の流れで書きます。

.......例えば、もしも例えば、明日に自分が死んじゃったりすると、かなり悔いが残ってしまいます。それは日の目を見ない作品が膨大にあるからです。

 今はサイトのリニューアル中なので全く曲作りなどしていないのですが、時々シーケンスソフトで昔作った、作りかけのファイルを開いてプレイバックしたりすると、すっかり忘れていたけれど(・∀・)イイ感じ.....、というのがかなりあります。シーケンスソフトで曲作りを始めてもう6年程......実際まともなものが出来始めたのは'00辺りからなので、使えそうなファイルがあるのはそれ以降になりますが、本当にファイル数だけはやたらあります。もちろんなんでもかんでも保存しておくのではなかったわけですが、キーボードやギターを弾いて良さそうなフレーズなど断片的に出来たら「とにかく録っておく」ことを徹底していましたので、およそ....1500程あります。その内、作りかけでもこれは特に(・∀・)イイと気に入っているのが少なくとも1/5程はあります。

 実は、今までサイトに載せてきた曲のほとんどは、その気に入っている1/5の中には入っていないものです。「気に入っている」と言うなら極論を言えばサイトに載せた完成曲はみなそうなのですが、.....何と言えばよいのか........「自分の持ち曲でメインにしたい曲」というのが.....現時点ではサイト上にはほとんどありません。言い張れるのは......今は載せていませんが「Sacred Blood」〜「Elixir」までの5つの曲、それと今載せている「Crucifix」「Raspberry Tearoom」「Burgundy Night」「枢機卿」「風の記憶」辺り......。

 この辺りについては後述しますが、とにかく自分のスタイルがだいぶ出し切れていないのが現状です。まだ作れる能力がないことや、(悪い癖なのですが)出し惜しみしている部分もあると思います。いいメロディが断片的にでも出来たらそれに満足してしまって、形にすることの大切さを忘れてしまっていたのだとも思います。誰かに見たり聴いてもらえなければ、作っても意味がないのですし。.....もっとも誰も自分の駄曲など聴きたがる方はいないのかもしれませんが、自分自身としても作ったものがアイデンティティになると思いますし、今の段階では満足できないからしまっておく、というのはやはり損なのかもしれません。

 ただ、形にして出してしまうと、その後の脱力感というか、今後さらに良いものが作れるかどうか不安になってしまったりします。.....だから出し惜しみしているのかもしれません。 もっともこんなことを考えている時点で良いものがつくれるわけがない!と突っ込まれそうなのも承知しています。ですが、音楽の場合、どうしても限界値に達してしまいがちだと思ってしまうんです。絵の場合だったら、キャラの顔立ちはいつまでも同じでも、その服装などのスタイルや背景、題材が変わっていれば、同じものだとはあまり思われないはずです。ですが、音楽には、同じスタイルで数十曲もやり続けるというのはどうも無理があると思うのです。人が聴いて「普通に心地よいと感じる曲」には、コード進行の流れもある程度決まってしまいますし、歌ものであれば極端な音域差のあるメロディは無理ですから、それもかなり制限されてしまいます。その上に、自分のスタイルを持つ、というのはオリジナリティを出すことと同時に自ら制限枠を設けてしまうことになってしまいがちですから.......そう考えると、先が怖くなってしまうんです。能力のなさを努力で切り開くしかないとは思っていますが.........。

 いずれにしても、とにかく形にすることを優先させるべきだと最近は以前にも増して感じています。サイトだって、もう何ヶ月待たせていると思うと.......。もっと効率よく作業する術を身につけなければいけないようです。今まで作ってきたことに割いた時間や、その時の自分のことを考えれば、何が何でも形にしなければ無駄になってしまいますから。

† 23:19 | トラックバック | Topへ▲ †

 実は...、高校に入ってすぐ、クラシックギターを1年程習っていました。とにかく高校に入学したらギターをやろうと意気込んでいたのですが、まだギターの知識も全くなく、当然ギターも持っていませんでした。
 入学した高校には、軽音楽部とギター部がありました。「...軽音楽部があるのに、ギター部なんてあるんだ? ....ひょっとしてヴァイやインギー、ヴァンヘイレンとか特に洋楽志向のエレクトリックギターだけ弾く部なのかな....?」何も知らなかった自分にはなぜかギター部がそういう風に思えてしまったのです。もちろんもしかしたらクラシックギターなのかもしれない、とも思ったりもしたのですが。(←普通に考えてみたらクラシックギターに決まってるのですが当時の自分にはそう考えられなかったのでした。w)
 素直に軽音楽部に入ろうとしなかったのが、さすが天性のあまのじゃく。w 「洋楽志向なのがやりたいし、ちゃらい軽音楽部なんて、い や だ。」(さすがDQN工房。我ながらイタ過ぎww)....って感じだったから.....。w まあ、確かに当時は学校が男女共学になって学校が新しくなったばかりだし、まして軽音楽部なんてのは、熱心に活動する様な部ではありませんし、実際演奏していたのは国内のバンドの曲だったらしいし....当時の(イタ過ぎる)自分には向いていなかったでしょうね。

 そんなわけで、いざギター部の活動している教室へ向かい入部しようと扉を開いた瞬間.....しまったと.....気付いたのです。

「う゛、クラシックギターだ」

 .....しかし時既に遅し。成り行きで....その日からクラシックギターを弾くことになってしまいました。もちろん弾きたかったのはクラシックギターではなくエレクトリックギターでしたが、うちの親はクラシック狂だしロックなんかは嫌悪する程でしたので、たぶん無理かな...と思っていましたから、まあ、それでもよかったのかもしれません。「どのみち同じギターだし、いずれエレクトリック弾くときに役に立つだろう」と思い改めました。
 ちなみにそのギター部、部員が5人くらいしかいなかったんです。ちなみに全員女子で3年生。(それまでは女子校でした。)ですからこのまま1年生が入部してこなければ廃部になってしまうのですね。前はけっこうな人数だったらしいのですが、やはりクラシックは敬遠されがちなのでしょうか。......というか「あの」学校にクラシック好きはあんまりいなそう。w (いや、でも、芸術学科があったからそんなこともないはずなのだけど.......。) 一人男というのは肩身が狭かったです。おまけにギター初心者だったし。

 顧問の先生はギターは弾かなくて、ギター教室で教えている人が学校まで来て下さって教えているというのです。ちょうどその時は来ない日でいなかったのですが、先輩から次のことを聞かされて驚きました。
「ギターを教えてくれる先生はね、おばあさんなんだよっ」
「しかも有名な人らしいよ」「ちょっと性格悪いよね」(←もっともこれは冗談ぽかったのですが知らない自分は真に受けました。)
((((゚д゚)))))
......おばあさんが? 教えるの?? ......教えられるのか???
有名? 自称なんじゃないの? 
性格悪い? うそ〜???
((;・д・))ガクブル


........そしてその日はやってきました。

 教室へ入って来た方は本当におばあさまでした。眼鏡を掛けた小柄なおばあさまでした。人柄も良く、性格が悪い、なんてことは全くありませんでした。ただ....敢えていうなら、指導が厳しかったのかも知れません。「違う!ここはこう!(びしっ)」「前に教えたでしょ、何、もう忘れちゃったの?」......けっこう何でもおっしゃる方でした。.....それでも優しかったと思います。

 初めて先生がギターを弾くところをその日拝見したのですが、................凄い。凄すぎる。........とにかく上手いのです。先生なのだから上手いのは当たり前といえばそうなのでしょうが、失礼ですが窺う外見と演奏がまるで別物のように感じられました。正確なフレットワークにピッキング、速いパッセージもバッキングも織りまぜつつさらりと弾きこなしてしまうのです。.....想像してみて下さい.....70歳も過ぎたようなおばあさまが蜘蛛が這うような素早さでフィンガリングしていくのですから!弾かれるトーンも素晴らしい。音が詰まる事も無く艶があり本当にきちんと1音1音弾き切れていることは、すぐに分かりました。しばらく弾いた後レッスンが始まり、早速自分にもギターが手渡されました。ところが左利きですので、通常のギターは無理なのでは無いかと申したところ、あっさりと「利き手は関係ないから。はいこれ」と有無を言わさず、そのまま通常のギターを手渡されました。それまでエアギター(ギターを弾くマネ)では自然と左で構えていたので、不安だったのですが、なぜかすぐに違和感がなくなっていきました。

 レッスンは、一人初心者の自分だけほとんどつきっきりの状態で教わっていました。子供用の教本を渡され(徐々に小さく増えていきましたが、大きな五線譜が各ページに2段位しか書かれていないもので、クマさんのイラストとか載ってるのw)、「これが1から7まであるけど、長々とやっていられないのでさっさと終わらすから。」と言われてしまいました。内心えぇ〜、なんだか教わる自分より教える先生の方が気合い入ってるよ〜って感じで初日から圧倒されっぱなしでした。......ただ救いだったのは、小学生の頃、エレクトーンを習っていたおかげで読譜はある程度できたので、いちいち音符1こずつ「ド....レ.....ミ.....」と読んでいく必要はありませんでしたので、とにかく指板のポジションを把握して譜面通りに弾く事が課題でした。 アコースティックやエレクトリックギターだと、ギターを手にして初めに弾くのは、どちらかというとコードを弾く場合が多いように思いますが、レッスンはいきなりリードメロディを弾いていく事でした。ローポジションのCメジャースケールをとりあえず覚えたら、とにかくメロディを弾きまくるのです。指が小さく手も小さい自分には幅の広いクラシックの指板はなかなかきついものでした。その後、さっさとハンマリング、プリング、スライド、ハーモニクスと技法を習っていきました。

 弾く曲はもちろんクラシックでした。バッハやショパンなどの有名曲の簡単に弾けるメロディの一部分や、グリーンスリーヴスなどの民謡なども弾いていました。クラシックは嫌いではなかったので、弾く気が失せる、なんてことはありませんでした。練習はほぼ1日置きだったような気がします。実はその先生は自宅でギター教室を開いていてなおかつ出張によるレッスンもしていたのです。60歳をを過ぎて運転免許を取ったそうで、かなり遠くの方まで出張していたようです。.........知れば知る程、この人は凄い、ふつーのおばあさまじゃない....と思い知らされるのでした。


 冬に、ある大学......名前を出しても差し支えないと思いますが、高崎経済大学との合同コンサートがあるので、そこで演奏する事になったバッハの「小フーガ」を夏辺りから徐々に取りかかるようになりました。暑い夏の日でも教室で弾いていました。3年の先輩は学校でのレッスンが終わったら帰る事が出来たのですが、自分だけなぜか先生の御自宅まで連行されw、さらにレッスンを受けるハメに。部活動のない日でも自分だけ先生の教室へ通って練習していました。 いやあ.....車で送り迎えしてくれるのは良かったのですが.......何度か交差点で危ない目に。w 先輩に「明日会えるか心配だ」なんて言われました。ww それでもよく60を過ぎて運転する気になったものだと感心しましたけれど。車内で変わったクラシックの曲を掛けてくれたりして、その豊富なキャパシティにも驚かされました。.......口笛によるオーケストラとか、変わったのがありました。(きちんとヴィブラートも掛けてあったり、トーンも、本当に音楽的........あれには驚きました。)
 ちなみにパートはバス。クラシックギターには、プライム、アルト、バスなど他にも種類があり、プライムというのが、いわゆる普通のサイズで、レギュラーチューニングEADGBEです。バスは.....よく覚えていないのですが、おそらく普通に言われるバリトンだったかと思います。全弦を完全5度下辺りまでドロップしたチューニングだったと思います。そこで参ったのがいわゆる移調楽器として扱われていた事です。小さい頃にエレクトーンを習っていたせいか、中途半端に絶対音感が身に付いてしまっていて、単音や幹音(自然音/ピアノの白鍵部分)だけは音を聞いただけで何の音か分かってしまうんです.....。(そのくせ耳コピが苦手っていうのはどういうことだ....。耳が腐っているな。w)「固定ド」(Cメジャー以外のキー、例えばDメジャーでもEメジャーでもドレミ...で表す)で説明されると、実音とは違う音名なので....慣れるまで大変でした。

 高経大との合同コンサートは.....あんまり記憶にないのですが、そつなく演奏できたのではないかと思います。もっともバスなのでそんなに複雑なメロディがあるわけでもないので、きちんと譜面を追っていければ大丈夫なレベルだったのでしょうけれど。


 でも........その後、部を辞めてしまいました。当然、3年生が卒業し自分も辞めてしまえば廃部になることはわかっていましたが。もちろんギター部が嫌だった訳ではありません。先生が嫌いだったわけでもないです。........理由は.....秘密にさせていただきます。1つ言える事は、通っていた学校が自分には合っていなかったと言う事....。 それから歳月は過ぎた今でもそれだけは後悔しています。廃部させてしまった張本人ですから。いつか後輩が入部してきたかもしれませんし。........あの時もしも自分がランディ・ローズを知って傾倒していたなら狂うようにクラシックギターを弾いていたと....思います。ランディはオジーの下でメタルをやりながらも、クラシックギターを習っていましたし、生前、UCLAへ入学しクラシックの学位を取りたいと言っていたし、もしあのまま生きていたならば、クラシックの道へ進んでいただろうと、多くの人がそう言っています。.......知るのが遅過ぎました。自分で言うのも恐縮ですが、先生もなんとなく特別扱いして下さっていたように思えます。もしかしたらクラシックのギタープレイヤーにさせたかったのかもしれません。実際、先生の下で教わりクラシックのギタープレイヤーになっている人はたくさんいらっしゃるようですから。

 あれから、時々、先生はお元気かな、と思う事がありました。ふと電話帳を見たりすると相変わらずギター教室を開いている様でしたので、おそらく元気でいらっしゃるのだと思い安心していました。


 少し前に、久しぶりにそんなことを思い出していました。当時70歳位でしたから今なら80歳近く.......お元気であれば良い....と思いながら、初めてネットで検索してみました。有名な方だと聞いていたので必ず何か情報があるはずだと。でも.......見つけた記事は悲しいものでした。今年の2月に亡くなられていたのでした。亡くなる直前までいつものように何時間もギターを練習していたのだそうです。......また罪が1つ増えてしまいました。お葬式に出られなかったのは悔まれます。そんな中、9月はじめに、ある1本の電話がかかってきました。家族が出たのですが、相手の方はなんと先生の娘さんだったのでした。追悼コンサートを開くのだそうで、生前、先生がよく自分の事を話していたので、連絡した、とのことでした。............実際どんなことを話していたのか分かりませんが、1年も教わっておらず、逃げ出すように辞めてしまった者のことを憶えていてくれた事は.....とても嬉しい事でした。コンサートの日時は、そう、今日9/18でした。

 もちろん見に行きました。そこに先生はいないですが行かないわけにはいきません。あの世でこれ以上説教されるわけにはいきませんから。w 会場は高崎の市民文化会館だったのですが、そんなにお客が入るのだろうか、と疑問に思っていましたが、.....最後まで先生の凄さを知らなかった様です。開場前から行列が出来ていて、席は即満席の状態。しかも年齢層は幅広く、中高生辺りから年輩の方まで........全く驚かされました。会場の司会の方もおっしゃっていましたが、皆口を揃えて言うのは、演奏の腕前だけではなく、その人柄に惹かれていた、ということです。これには間違いなく同感です。時には厳しかったですが、面倒見の良い優しい先生でした。押し寄せた人達の数が何よりの証拠です。ちなみに.....先生は、ギターの合奏団も創設されていてコンクールで連覇する程レベルは高かった様です。これは案内状を見て知ったのですが、現在は先生の娘さんが教室も、合奏団も受け継いでいる様です。コンサートでも演奏を披露していましたが.......先生同様に激ウマでした。姿もそっくりでした......。

 ネット知ったのですが、先生は、日本ギター合奏連盟の副理事長を務めていたそうですから、とんでもない人からギターを教わっていたのでした。しかもギターを初めて手にし手ほどきを受けたのが、あの先生だったのですから、幸運なことです。

........先生のことや教わった事は、ずっと忘れません。どうもありがとうございました。

簡単に先生のプロフィールがあります。
http://www.guitarists.or.jp/seikain09.html

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 シーケンスソフトのVisionのオーソライズ(プロテクト/不正コピー防止のための機能。Visionのキーディスクの場合、インストールできる回数(≒台数)が決められています。たいていは3回)を解除するためのキーディスクのためにFDDを先日買ったわけですが、なぜかエラーが出て解除できなくて......。ネットでいろいろ調べたら、実は、USB接続タイプのFDDにはキープロテクトに対応しているものとそうでないものがあるようで、それを知らずに未対応の一番安いFDDを買ってしまった様。キーディスクが読み込めるのを確認しただけで動作確認終わりにしたのが間違いでした。それで安心してしまい、それから1週間程後の今になってインストールし始めたので、当然、返品は無理。無駄に\4,500程使ってしまったのは悔しいですが、仕方無い。いつも周辺機器を買う時は、ネットで間違いなくこれを買って大丈夫だ、と確信が持てるまで調べ尽くすのですが、今回はFDDで値段も安いし、どれも同じものだと思い込んでしまっていました。(不覚でした)とはいえ、このままではインストールできないし新しいマックでVisionが使えないのでは購入した意味も半減してしまうし、また違うFDDを買うことに。(バカの上塗り)

 改めて今度はじっくりネットの隅から隅まで探して、これなら間違いなくプロテクトを解除できるFDDを探し出し、最安値のネットショップを探していたら、なんと運良くそのメーカーのネットショップのアウトレットに出ているではありませんか! 値段もアウトレットなのでとても安く(前回買ったものよりも安かった)、即購入したのです。で、品物が届き、早速セットアップしてみたのですが....。
 .......あれれ、うんともすんとも反応せず、FDを入れても動作もせず、なんだか嫌な予感が....。....ドライバも最新バージョンのものを再度インストールして機能拡張もOS基本のみで起動しても.....まったく変わらず反応がありません。そもそもドライバ不要のOS Xでも動作しない、というのが決定打で、これは欠陥品かも、と思うのは嫌でしたが、仕方無くサポートへその旨を連絡。もう一度セットアップし直す様言われ、それに従いセットアップするも、以前と変わりなく全く反応せず。たかがフロッピーディスク、されどフロッピーディスク。これが動いてくれなきゃマックを買った意味がない! 再度、サポートへメールを出したところ、思わぬ返答が。

 買ったFDDは、既に販売完了してしまっている1つ前のモデルだったのですが、なんとそれを、現行機種のものと交換してくれるというのです! (アウトレットだったからというのもあるのかもしれませんが)約\4,000で売られていたものをを約\7,000で売られている現行機種へ交換してくれるのです。..........、正直言って予想外でした。てっきり、返金か修理だと思っていたのに。そのメールが届いた翌日にはもう品物が届くという対応の良さ。もちろん即セットアップし、今度は文句なしにばっちり動作し、プロテクト解除も.....問題なく解除できました。

........嬉しすぎます。ヤノ電器、前々から好感だったメーカーでしたが(新しいマックが出る度に。マックの外観に似せたデザインの機種を出すでしょう? あれが素敵だし、スペックも他のメーカーよりも1つ抽き出てる感じがあるし....。)、それは確かなものでした。しかも、こちらが送り返す前に新しい現行機種を届けてくれるという有り難さ。何も言うことはありません。本当に感謝しています。どうもありがとう。今回の対応で、かなり好感度UPです。うむぅ、今度、周辺機器買う時は.....お世話になりそうです。

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 おとといのNHK「クローズアップ現代」で、ネットゲームについて取りあげていました。.....ネトゲの現状とそれに伴う弊害が主な内容でしたが、なんだか知らないうちに凄いことになっているんですね。

 取りあげられたネトゲの1つに、......ラグナロク(おそらく)があり、ラグナロクは名前こそ知っていたものの、その中身はほとんど知らなかったので、番組を見ていて驚きました。ゲームの中で、結婚式?.....しかも、神父役も、祝福の言葉も考える???......そんなことになっているとは.....。

 少し前に、ネトゲ内で、チャットなどをしながらカウンセリングをしてあげたり、と、ゲームの主旨からは外れた事がいろいろ行われている...というのは耳にしたことがあったのですが、う〜ん....リアルとバーチャルが見事なまでに入り交じっていますね。

 ネトゲっていったら、ディアブロしかしたことがありません。
ディアブロはアクションRPGですが、ラグナロクなんかと比べると、もっとダークで悪魔っぽく(ってタイトル通りか)、ほのぼのした雰囲気は皆無。おまけに、マルチプレイでも殺伐とした雰囲気の場合が多かったりと.......、馴れ合いしてる場合じゃなかったです。(とくにシリーズ1作目。2作目は日本語も使えるようになり、日本人ユーザーも増えたので割とまたーりしてたかも。) チャットはアルファベットのみでしたし、アメリカや韓国ユーザーが日本のユーザーより多かったので、英語で意思疎通するのが普通だったし、時には、ほとんど無言でプレイする...という殺伐さ。いや、それがディアブロには合ってるかも。w モンスターを倒せば、熟れたトマトがぐちゃっと潰れるような演出だし....。

 う〜ん、ここ2年ほど全くゲームはしていませんが、ラグナロクなんてやり始めたら、確実に廃人になりそうな悪寒。とはいっても、あのかわいらしいキャラはどうしても抵抗があるので、やる気はしないので安心ですが、ディアブロの3作目がでたら.(そろそろ出てもよさそうなのだけど)...やばいなー。完全にあの悪魔的で呪術的な雰囲気にハマっているから、正に悪魔に魂を奪われているようなもの。

 話を戻して、ネトゲの弊害も問題になっていますね。これについては以前から知っていたのですが、知っている例だと、ゲーム内の貴重なアイテムなどを、リアルマネー(円とかドル)で売買するとか(しかも値段が高い。)、番組でも紹介されていたけど、現実の生活に支障が出たり、と......。エバークエストとかいうネトゲがあったと思うのですが、そのゲームには終わりがなくて、いつまでも続けられてしまう要素を含んでいて、そのゲームにより被害者(と言っても良いのかもしれない)が続出したらしく、皮肉って「エバークラック(麻薬)」...と呼ばれたとか。

 最近ではゲーム脳の問題も取りあげられているし.....ゲームはほどほどにしておいたほうが良さそうですね....。でも、楽しいしのも事実だし、今は大人も普通にやるし(ゲーム世代がそのまま大人になってもやってる、ってことか)、ゲーム業界は不況知らず....、日本経済を支えているといっても過言ではないような気も。

 あぁ、番組でも流れてた、小学生がネットカフェに入り浸ってネトゲしているのを。.....大丈夫かなあ。最近のゲームはグラフィックや音楽など、単なるゲームではなく作品(アートと言うのは微妙だが)としてもクオリティが高いわけだから....、ゲームに時間を費やすとするならば、そこから何か学び取ってほしい気がします。

 実は、かくいう自分もその一人に入るかも。
あまりゲームをしなかったのですが、その中でも今でもよく憶えているのが、ドラクエIIIとドラゴンスレイヤーIVの音楽。前者はあの、すぎやまこういち、後者は、こちらも有名な古代祐三。 よく歌いながらプレイしていたものです。実際、ドラクエII/IIIのエレクトーン用のスコアを持っていて、今でもよく見ています。ページに花丸が付いていたりw、「来週はお休みです」(レッスンのスケジュール)だなんてメッセージも。 あの頃は、アルファベットの意味が分からなかったけれど、今ならそれがコードだと分かるし、あらゆることが譜面から読み取れる。10数年経ってようやく分かったことが嬉しかったです。でも未だにドラクエIIIの洞窟、塔、ジパングのコード進行が不可解。というよりコード進行の概念がない作り。あとは....ゾーマのテーマの冒頭フレーズ。それらの部分だけコード表記されてないし.....。・゚・(ノД`)・゚・ クラシック畑だけある........、あのひとは、本当に凄い。しかもあの年で、自称ゲーマーだもの。


 .........うぅ、自分もいつか年とったら......そうねー、とりあえずドクロのプリント+鋲ビシビシ打った革ジャン着て、アタマは....金髪モヒカンにして....冥土の土産に、背中に釈迦の刺青でもびっしり入れとくか.(逆に地獄逝きになりそうだけどw)...........

こ、怖すぎる...........。

相変わらず話が脱線し過ぎ......。

† 23:41 | トラックバック | Topへ▲ †

 ヤングギターの別冊で「エクストラ」というシリーズがあって、著名なギタリストの奏法などが窺える内容のもので、ランディ・ローズとジェイク・E・リーのものを少し前に買って、譜面とにらめっこしている日々です。
 特にランディ・ローズのは、すでに故人で、雑誌などにも記事が載ることもほとんどないので、重宝しています。大好きな「S.A.T.O.」と「Diary of a Madman」の解説が載っていたのが嬉しかったです。
 「Diary〜」はこの前書いたので「S.A.T.O.」の話をちょっと。
この意味不明なタイトル......なんとなく単語の略語だとは思ってはいましたが.....どうやら歌詞の内容から「Sailing Across The Ocean」だとか。航海の歌詞で、曲調も3連のスタイルで、イントロがオリエンタルなアルペジオで始まり、曲中はすごくハードな感じで、お気に入りです。
 で、この曲のギターソロはちょっと長めで、全部で24小節あるのですが、その部分の譜面がなんだか、あてにならないんです。
 クラシックと違って、ポピュラー音楽は譜面が先に有りき、ではないので、ほとんどは採譜(耳コピー)していくものなので、細かい部分も含めれば100%再現できている譜面はないわけで、それは重々承知していますが.......それでも、ちょっとひどかった......。

 最初は、自分の聞き違いかと思っていたけど、やはり違う。だいたい、音だけでなく譜割りも違っている箇所もあったり、と、うむぅ.......結局自分で耳コピすることに。それでも全体を把握できたので全く価値がないというわけでもないですが。「SATO」に限らず他の曲についてもあやしい箇所が......。「ミスター・クロウリー」の2ndソロの冒頭フレーズはがタッピングになっているのだけど...、これってピッキング+プリングの弾き方だったような....。そりゃあタッピングなら楽に弾けるけど.......。

 .....と、つっこみを入れながら楽しんでいたり、します。
 コピーしていて思ったことは、ランディのソロのトーンが太いということ。
バッキングでもエッジが効きながらも中音域にハリのあるトーンなのだけど、ソロでも高音のフレーズでも音が細くならず、伸びがあって。
 ランディはMXRのdistortion+を使っていたそうだけど、欲しくなるね、やっぱり。同じ機材揃えても同じ様にはなるわけないのだけど、好きなギタリストが使っているものを使いたい、っていうのは、誰しも思うこと、だよね???
 手持ちのアイバニーズのTS-5でも悪くないのだけど...ああいう荒い感じにはならないし......しかも接触不良でちょっと使い辛い。1個新しい歪みモノが欲しいなあと思っているこの頃、今月のヤングギターではタイミングよく、歪みエフェクターの特集組んでるし。ぅぅむ。

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