Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2005年02月01日(火曜日)

.......今日、病院へ行ってきました。
ネットでいろいろ調べてみたら、一見捻挫のようでも実は骨折している場合もあるということと、今回の捻挫がどう考えてもただの捻挫ではなさそうだったので(捻挫したとき音が聞こえたので)、とにかく一度診てもらおうと思い行ってきました。

 おととい捻挫してから、ずっと湿布を貼っていたので気付かなかったのですが、なんだかすごく内出血していて、くるぶし辺りが紫色になっていました。((;・д・))ガクブル おまけにそれのせいで足がむくんでいて、正常の左足と比べると差が歴然! 別人の足みたいで......なんだか豚の足みたいでした。w

 レントゲンを撮ってもらった結果、案の定、ネットで出ていたものと同じ症状でした。くるぶし辺りの骨の一部が欠けて外側に浮いてしまった「剥離骨折」だそうです。写真を見せてもらいましたが確かにちょこっと骨片が離れて写っていました。

 ということで、当然ギプスをはめる事に......。ギプスなんて初めてです。今まで骨折はおろか捻挫もしたことがなかったので、縁は全くなかったのですが.........うぅ、不覚。 巻いてもらいましたが......う〜、けっこう巻かれてしまいました。おまけに下駄みたいなプラスチックの板が足の裏に付いているし........。仕方ないのは分かっていますが、なんだかカッコワルいよぅ。

 指だけ顔を出した状態では、今の季節は冬ですから室内はともかく屋外では寒いので、カバーも付けてもらいました。やっぱりああいうのってあるんですね。....まあその分お金も取られるのですが.....仕方ありません。


 これで一安心と家へ帰ってきて服を着替えようとしたら、ちょっとしたトラブルが! 分厚く巻いたギブス&足底の板のせいで、ジ、ジーンズが脱げない........。 ま、まさかお気に入りのリーバイスを切らなきゃいけない????.....なんてことも頭に過ったのですが、とにかく少しずつ脱がせていったら、なんとか脱げました。ブーツカットだったので、裾のほうはすごく余裕があったのですが、膝辺りはめちゃめちゃ細くなっていた事....をちっとも考慮に入れないで、病院へ行ってしまったのが失敗でした。w ま、なんとか脱げたジーンズも損傷せずに済んだし良かったけど.......今度は、履くものがないよ〜。だぼだぼなのって似合わないので全然持っていなくて、タンスの中を探しまくって、どうに履けるかジャージを発見....。次診てもらう時は、何履いていけばいいんだ......。こんな古いジャージじゃねえ....。何とかむりやり足を通して履くしか、ないか.......。


 というわけで、けっこう不便な日々が、3週間続きます........。あぁ、自分のドジぶりを呪いたくなるね。w


ネットで見つけた記事(載っている症状と同じです)

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 ようやく五千円の新紙幣を拝む事が出来ました。この辺り(←田舎ってことですね。w)では、一万円と千円紙幣はちらほら出回っていますが、五千円紙幣なかなかお目にかかれませんでした。

 ピン札ではなかったのが残念ではありますが、なっちゃん紙幣ゲット。.......ってなんだかヲタ臭い書き方だ...。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

 五千円新紙幣を眺めていてふと思ったのですが、やっぱり紙幣の肖像画には、女性ではなく男性にするべきだと思いました。.....だって、偽造されにくくするために、わざと顔の線を増やしたりいろいろ加工したそうではないですか! その結果、写真とはかなり異なる表情に...なっていると個人的には思うのですが、いかがでしょうか。 しかも、これからずっともみくちゃにされるだろうし、顔を笑わすために折られるかもしれないし。(例のアレね。)  若い一葉なのにかわいそうだよ..........。ウワーン・゚・(ノД`)・゚・ なっちゃんがあんまりだ...........。


 あんまり...といえば、千円札の顔になった野口英世も......。というか、一葉と同じ吉原繋がり.....の悪寒。
よく子供の頃、学校などでその偉人ぶりを聞かされたりしていたので、そういうイメージが自分の頭には定着していたのですが、最近調べてみたら、ショッキングな記事がちらほら。......浪費癖がひどく、借金してまで酒を飲んだり、遊びまくったりしていたそうで、しかも野口が発表した論文の中には、疑わしいものもけっこうあるとかで、海外では日本の様に評価されていないそうで.........。で、どうやら、吉原にしょっちゅう登楼していたとかどうとか......。
 もしそうだとすると、今まで聴かされてきた美談は一体...........。ま、まあ、やっぱり偉人も人間だよね、ってちょっと微笑ましくも思えたりもするけど.........う〜ん。

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2005年02月05日(土曜日)

アルフォンス・ミュシャ フィギュア ミュージアム

 うわ〜、こんな食玩が発売されていたなんて!!!
かなり欲しい........。
 原型は食玩/フィギュアでは超有名な海洋堂だし...サイトの写真を見てみたけど、かなり細かい!!! もともと2Dだったものを3Dにするのって、貴重だと思うんです。 それがミュシャのなんだからなおさらのこと。
くっ.........まだ売っているのかな........?  デモンズクロニクルにしろいつも気付くのが遅過ぎる..........。

 ここ に書かれていますが、『本格的女性向け玩具付き菓子』.........客層を拡げるため.....? 確かに今までの食玩は、ちょ〜っとヲタ臭い感じがなきにしもあらずという感じだったから、まあこういうのもいいとは思うけど、果してミュシャの食玩に気付く女性は多いのかどうか、気になります.......。

 ミュージアムショップに積まなきゃダメでしょ! (なかった、よね....?)

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2005年02月06日(日曜日)

ムンク / マドンナ
モロー/救済される聖セバスティアヌス

 以前、群馬県立近代美術館へ行った際に、ミュージアムショップの奥を物色していたら、過去に開かれた展示会の告知ポスターがいくつかあったので、見てみたらなんと、モローの絵がポスターになっているのがあるではありませんか!!!! しかも¥200だなんていう破格の安さ。 もうひとつ、おっと思ったのが、ムンクのマドンナ。実は、その時開かれていた「西洋の誘惑」展でも展示されていたもので、またかなり前の買った(新潮文庫の)ボードレールの「悪の華」の表紙にもなっていたもので、結構好きだったので、これも合わせて買ったんです。

 で、先週パソコン周りの整理が終わったのでようやくそれらのポスターを飾ったんです。
..........ところが..................。

 夜、ふと目が覚めて見えたのが...........ドクロ顔の女!!!! ............ひぃっ.、幽霊!?....って感じであわてて明かりを付けたら、そのドクロは、ムンクのマドンナでした...........。明るい所では別にそうでもないのですが、薄暗い所で見ると、どう見ても顔がドクロにしか見えないんです.......。ベッドの脇に立て掛けてあった上にけっこう大きめのポスターだからなおさら。迫力満点! いや、冗談抜きで怖かったです。 

 .......まったく、部屋に飾る絵は暗い雰囲気のはやめとけって言われてたけど、う〜ん、やっぱりそうだね。 だめだ怖過ぎる。まさに死の女!!! あんなのに本当に霊が憑いたりしたら........(((( ;゚д゚)))アワワワワ


 その点、モローの方は別に問題ないからよいけど。しかも元の絵よりもサイズが大きいっていうのが(・∀・)イイ。 実際の絵のサイズは本当に小さくて、モローが同様のセバスティアヌスを取り上げた大きな絵を描いていることから、なんとなく習作みたいな感じなのかもしれませんし、たたでさえサイズが小さいのに描かれている人物も隅の方にちょこっと描かれているだけだったので、なおさらです。 拡大されたポスターだと、なんとなくイメージが少し違う様に思えてきました。もっと味わい深くて憂いのある様な色彩にすっかり骨抜きにされてます。

 とはいえ、やっぱり有名な方のセバスティアヌスの方が好みといえば好みですけど。これですね。 描かれているどちらの人物も好きですが、特に右側の天使が好きです。目がくりっとしていて、セバスティアヌスに目を向ける表情としぐさが、萌え。 あとは、上から血が滴り落ちる様な十字架も、なかなかモローらしく好きです。
 この聖セバスティアヌスは他の画家も良く取りあげる聖書の中の1シーンなのですが、どの絵も、みなセバスティアヌスの露出度が非常に高く、かなりきわどいものもあるのですが、モローのはその中でも一番かも。ほとんど「竿」に布切れが引っかかってるだけじゃないの....。w 

 話を戻して、近代美術館では過去に開いた展示会の全ての告知ポスターがたまたま展示されていて、その中に、ビアズリーの「サロメとヨカナーン」の絵が使われていたポスターが!!! 完全にモノクロのポスターで、.......最高に欲しいポスターでしたが、在庫のポスターは残念ながらありませんでした。・゚・(ノД`)・゚・ ムンクとモローの絵が使われているポスターはまだいくつかあったのですが。(....ということはあれかい、あんまり人気無かったってこと? ..........う〜) しかもビアズリー展が開かれていたなんて! もっと早く気付いていれば............かなり悔まれます。 

 でも......サロメとヨカナーンのポスターなんて飾ったら.............夜が怖過ぎる............。萌え死にするか、首が飛ぶか、どっちかだね。w

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2005年02月11日(金曜日)

 今夜の世界美術館紀行は、チェコのプラハ美術館を取りあげるのですが、中身はほとんどミュシャだったりします。.....実はこの番組、地上波に先駆けてBSで同じ週の火曜日に放送するんです。なので、既に見ているので内容を知っているというわけなのです。 冒頭、他の画家の絵も取り上げていたのですが、その後はずっとミュシャばっかり。初めて手掛けたポスター「ジスモンダ」などから、後期の傑作「スラヴ叙事詩」まで、30分番組なので、なかなか詳しい所までは紹介されませんが、それでも一通り拝めました。
 たぶん、このプラハ美術館はミュシャばっかりなのではないと思うのですが、きっと、現在、都美でミュシャ展が開かれているからなのでしょうね。

この番組「世界美術館紀行」は、好きです。コンパクトにうまくまとめられていて良いです。同局の「新日曜美術館」は、なんか個人的にxxxxxだし、テレ東の「美の巨人たち」は、有名どころは既に出尽くしてしまった感じで、最近はマイナーばかりで、ちょっと、ね。
 まあ、世界美術館紀行の方も、ルーヴルやオルセー、プラド、メトロポリタンなど、メジャーな美術館は既に放送されてはいるのだけど.....。細かくシリーズにして分けているから今後も取り上げられるとは思うので、まだまだ楽しみです。


 それにしても、ここんとこミュシャづくしだ......。

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2005年02月20日(日曜日)

パソコン「処分屋」6人逮捕…2億円荒稼ぎ

 なんてこと............!!!!

 この「ともてっく」という店.....、実は、Mac(G4)を買った店でした。
犯罪者が経営していた店を利用していただなんて.........かなりショック...............。罪人に金を渡していたみたいで鬱です。とりあえずカチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン ついでにおまえらも(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン

 Macを買おうと思い始めていた頃から購入するまで、価格.COMでお目当てのG4の価格の動向をチェックしていたのですが、この店がよく最安値を出していたんです。初めて知った店でしたが、まだ営業し始めたばかりのお店なんだな....と思う程度で、店のサイトを見ても、簡素な作りで確かに真新しさの雰囲気が出ていました。口コミ掲示板などを見渡しても、PC-サXXスみたいに悪評などもなかったので、ここがもっと最安値を出すのを待っていました。

 注文したら対応も早く、ほとんど即日発送に近い早さで発送してくれたし、やることはきちんとやってくれたので満足でした。ただ少し、対応が事務的というか何と言うか、注文したら、はいわかりました、じゃあすぐ発送します。みたいな拍子抜けする程あっけなさだったので、こういうのが激安店なのかなあ....とその時はそう受け止めたのですが、今になって思うと.....それも何だか分かる話です。


 ということは、店のサポートはおしゃかか..........。まあだいたい今まで買った店にサポートしてもらったことなんて一度も無いし、どのみち初期不良無しで一年間過ぎてしまえば、店のサポートなんてどこも無いでしょうし、既に購入してから一年経ったし...............って、 あ゛、経ってない。 でも、あと2週間くらいで一年だからいっか。w 買ったMacもトラブルないし。


InternetArchiveで当時のサイトが見られます。(現在サイト/店舗共になくなっています)
http://web.archive.org/web/20040313064540/http://www.tomotec.co.jp/index.html
......「お客様の声」(BBS)がまだ見られるけど.....、生々しい....。ちょうどこの頃、注文した頃だから、書き込み内容とかサイトの内容をうろ覚えですが憶えています。
 まさかこんなことになるなんてね..........夢にも思わなかった。

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2005年02月21日(月曜日)

 年明け早々に、MDプレーヤーが、うんともすんとも言わなくなり、完全に逝ってしまったようでもうどうしようもなくなってしまったので、部屋の片付けで処分するゴミと一緒にまとめて捨てようと思い、そのまえにもう一度確認しておこうと思ってディスクを入れたら.................動いた。 今まで何度やっても動かなかったくせに、「(゚Д゚)ハァ? 別にどこも悪くないですが何か?」って言っているかの様な快調振りでした。

 捨てられたくなかったんだね。

............いや、根に持ってるんだな、きっと。
ずっと前に、電源コードに足を引っ掛けてしまって、思いっきり宙に飛ばしてしまった事があって、案の定、何も動かなくなり壊れてしまったと思ったのですが、買って間もない頃でしたので、こんなんで逝かれちゃ困ので、「死んだ振りするなよぼけ。(# ゚∀゚)//ペシペシ」......と叩きまくったら元に戻ったことがあったので.............

 いや、iPod(購入しようと少し思っていたので)に代わられると困るので、ひとつ演技をして気を惹こうとしたのかも..........。でも........、今時MDなんてあんまり利点がないんだよね.....。コンパクトでデジタルだったのが売りだったわけだから、そうなると今のMP3は、それを遥かに上回る仕様なわけだし、今まで録ったMDなんて手持ちのCDからコピーしたのばっかりだし...................いまさら活躍する場面はあんまりないんだよね、悪いんだけど。まあ、自作曲を落としておくくらいかな。 でもそうなると、オメーノナンカイレルンジャネーヨ( ゚д゚)、ペッ  なんてことになりそう。w

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2005年02月22日(火曜日)

フォション香り紅茶酒

フォションとアサヒビールが共同開発した商品だそうです。
.......実は、紅茶+アルコールというのは案外おいしいのかも.........って思っていました。
でも.....お酒が飲めないからそれは試せないから叶わぬ夢です。
お酒が飲める体質だったらなあ..........。・゚・(ノД`)・゚・ウワーン

 缶チューハイ1本さえ飲みきれないし。

.........お酒が飲めないというのは辛い事です。お酒が飲める人には分かってもらえないかもしれないですが、本当に辛いことです。大人だと飲める事が当然の様に扱われるでしょう? でもそれが自分には無理だから........。お酒が飲めない事が罪なのではないかと思わされる程、辛い事です。 例えばお酒の席で、誰かがお酒を注ぎに来てくれてもそれをその都度断らなくてはいけないし、そうなるともう次からは誰からも注ぎには来てくれなくなります。これは.....辛いです。

http://www.takarashuzo.co.jp/news/2004/03-q-003.htm
・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ

..............生まれ変わったら、お酒が飲める体になりたいです。
それかそうだなあ........禁酒法が成立してくれるとかね。
神様、その時はどうかよろしく。

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 ギプス付けてもらってから数日間は、腫れと痛みが酷く、おまけに内出血が指のほうにまで流れていたので......その....なんだか死斑のようにみえて死人の足みたいでちょっと怖かったです。その後は、順調に腫れも痛みも引いてだいぶ楽になりました。逆に重くてでかいギプスが邪魔に思える程でした。(.......それに、ずっと洗ってないから臭うし........。) 骨がくっついていることを祈りつつも早く外したくて仕方ありませんでした。

そしてようやく3週間経ち、今日、ギプスを外してもらいました。

ギプスを外す(切る)のに使う道具.....、切れないのに切れる......不思議。手に当てても切れないのにギプスが切れるのって.....どういうことなんだろう。ともかく、そんな電動工具で外してもらい、その後、足も洗ってもらっちゃった。サービス(・∀・)イイね! お湯を入れたバケツに足を入れてしばらくしてから洗ってもらいました。う〜む、すごい垢。
 確認のために再度レントゲンを撮るのかと思いきや、見なくても分かるのでしょうか? 骨はくっついているそうで、そのまま湿布薬を出され診察は終わってしまいました。

 2週間経ってまだ違和感があるようだったらまた来て下さい、とのことでしたが、.........大丈夫かなあ......。ギプスを外してもらって嬉しい反面、ちょっとまだ足首に違和感残っているし、普通に歩こうとすると骨がつっかかる様な感じで歩けないので.............ちょっと心配です。

 とりあえずもう少しの間、無理しないようにします.......。またやっちゃったなんてなったらいやだし。

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 G4とG3のUSB機器(キーボード、MIDIインターフェイス、スキャナ等)を共有するために、USB切替機を購入するためにいろいろネットで見た結果、お目当てのものがなかなか見つからず、あの悪名高いお店にしか見当たらなかったので、迷ったのですが、金額も大した額ではなかったので、少し賭けにでてみました。

 USBの切替機は、Win対応のものは多いのですがMac、とりわけOS8.6辺りに対応しているものは少なく、そんな中でいいなと思ったのが、アーベルのH423S。 4ポートでUSB2.0対応で、Mac8.6~Xまで対応していて、セルフ/バスパワーに対応...と至れり尽くせりの仕様だったので即決。 そこまでは早かったのですが、売っているお店がネットを見て回ってもなかなか見つからず、たまたまあったお店が、例の悪名高いお店。

 価格.COMなどで常に最安値を出しているお店なのですが、その反面、納期が表示よりも遥かに遅かったり、違う品物が届いたり、たとえ向こうが間違えて送っても、開封後は返品には応じず、キャンセル料を30%まで取ってしまう.....という、なんだかちょっと信じられない程の事例ですが、実際、そういう被害に遭ってしまった方はかなり多いようで、ネットでよく見かけます。

 そんなことを知っていたので、以前からこのお店だけはスルーしていました。ですが今回は、他では扱っていない様でしたし、仮に入荷してくれるとしても納期が遅くなりそうだし、値段も例の店よりは高くなってしまうでしょうから、あえてこの店で買う事にしました。←おバカなチャレンジャーですね。

 ちょうど期間限定で送料無料だったので即行注文しました。納期が5〜10営業日でしたので、これは案外待たされるのではないかと思っていたのです。ところが!!!! 火曜日に注文したのに、なんと金曜日には発送、土曜日には届いてしまいました。


.............あの悪評は一体................。はっきりいってネタにならないどころか、満足してしまうような結果に。
でもきっと今回だけラッキーだったのでしょうね。そう思っています。少なくとも液晶モニタ、HDD、メモリなどはとてもじゃないですがあの店では買えません。多分、余程の事が無い限り、今後この店を利用するつもりはありません。.....だって被害数が余りにも多過ぎるし、某評価サイトでも、このお店だけぶっちぎりに評価が悪いですし...........。

 とにかく利用した人間が言うのもおかしいですが、このお店はお勧め出来ません。かなりリスキーです。運が良ければ得するけれど、悪ければ大損、って感じで注文に臨む事になると思います。


http://tokyo.cool.ne.jp/ent_design/pc-success/
なんでもベスト店

http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1109063470/l50
(2ちゃんのスレですが、書き込みの1~20辺りをご覧になればいかに酷いか分かると思います)

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2005年02月23日(水曜日)

 うぅ、やっとカレンダーが届きました。......注文したのは去年の年末だというのに。

買ったカレンダーはね、フェルメールの!!!
かなり嬉しいです。

去年、都美で「栄光のオランダ・フランドル絵画展」を見に行って、お目当てのフェルメールの絵(「画家のアトリエ」)を間近に見られて(とはいってもこの絵のみ分厚いガラスケース&柵で1メートルくらい離れてでしたが)、感激してしまい、それ以来すっかり虜になってしまいました。

 フェルメールはかなり謎の多い人で、なおかつ生前に描かれた絵の数も大変少なく、約36枚くらいしか見つかっていません。また、超人気の画家でもあるので、狙われ易く、実際、2枚程盗まれてしまい今も行方不明(だったはず)。絵も各国に散らばっている状態ですからどこも門外不出状態なので、お目にかかれる事は難しい。(日本国内には1点もありません) 

 ですから、この展示を知って、見に行かなくてどーすんの!って感じで、ほとんどこのフェルメールのたった1点目当てでわざわざ都美に行った様なものです。......というか、実際、ほとんどの人がそうだったと思いますが。事実、フェルメールの絵は、大トリ扱いで、館内出口直前に前述の様に、この絵のみ柵+大袈裟なガラスケースに護られて展示されていて、それを見るのにえらい時間が掛かってしまいました。だって物凄い人だかりなんだもの!!! そこだけすごいの。5、60人くらい固まってて全然動かないんだもの! 遠くからでは全然拝めないし、これを見ずして帰れるか!って感じで、もう覚悟決めてとりあえず並んで、30分くらい並んで、ようやく絵の前に..............!!!!

 絵の分からない自分にも一瞬見ただけで、この絵は今まで飾られていた絵とはまるで違う!!!ってピーンと感じました。......本当に違うんですよ。空間というか、なんか空気が描かれている様な感じに見えるんです。色彩は物凄く綺麗で、深みのある物静かな雰囲気なのに、どこか生々しいというか、不思議な錯覚に陥る様な...........何と言ったら良いやら、言葉では表現できないです.........。


 フェルメールの絵は以前から知っていましたが、それほど有名な画家だとは知りませんでした。初めて見たのは、高校の音楽の教科書の表紙なっていた絵かな。......当時、フェルメールなんて名前どころか美術の知識もなかったにも関わらず、「この絵、なんか不思議な絵.....。」と感じたのを憶えています。何故かその絵が気に入ってしまい、その教科書だけは片付けず、ずっと手元に残してありました。その絵は「音楽のレッスン」というタイトルのもので、展示されていたものと同じ感じで、室内で後ろ向きにピアノに向かっている女性が描かれている絵です。この絵には、ちょうどピアノの真上に鏡が掛けられていて、ピアノを弾いている人物の表情が映っているんです。その隣で(おそらく先生)男性が弾く様子を窺っています。.....どことなく、恋人同士にも見えてしまいそうな...俯く顔と横顔が何ともいい感じなのです。


 フェルメールといえば! 青の魔力を存分に活かした画家です。 個人的にこのネタはお気に入りです。だって、大好きなラピスラズリだから! そう、フェルメールは、当時、金と同じ位高価だったラピスラズリを絵具にして、青い部分はもちろん、下地として他の色の部分にも塗っていたそうなんです。影の黒い部分、肌の部分、青色でないのに塗ってあるのだそうです。ラピスラズリの深く鮮やかな青色が、見る人に直感的に何か訴えているのでしょうね。まあ、他にもフェルメールのネタは尽きないのですが、とりあえず今回はここまで。収集つかなくなります。w


 本当、フェルメールのカレンダーが部屋に飾れるだなんて嬉し過ぎ!  モローの絵が一瞬、頭の中から消えてしまいそうな.....程だから。w あの展示でも......そういえば、レンブラントやルーベンスといった巨匠たちの絵もあったのですが、あの時だけは、巨匠たちの絵もフェルメールの絵に座を譲るしかなかったですね。もちろんすごく良かったけど。有名なルーベンスの自画像があったし、レンブラントも、ああやっぱりこの光と影はレンブラントだけだよ.....って思っていたけど、最後のフェルメールに全部持っていかれちゃった。w

 カレンダーが今になって届いたのは、もうひとつの品物がちっとも揃わないからだ.......。未だに入荷されていない状態で自動的にフェルメールの方だけ発送されたという訳なんです。そっちのちっとも来ない品はね.........ビアズリーのカレンダー。......2つもカレンダー買ってどーすんだよって感じだけど、こっちは画集の代わりで買った様なものだから。 3〜5週間かかるなんて.......何やってんだ〜。発送予定は3月上旬って.........あはは。w 気長に待つよ。ビアズリーのカレンダーも部屋に飾るだけで、部屋の雰囲気が変わってしまう.....くらいだから。
Beardsley, Aubrey 2005 Calendar

Vermeer 2005 Calendar: Master of Light
 「真珠の耳飾りをした少女」.....この深いまなざしと瑞々しさ....最高!激萌え!

あ、書き忘れる所だった....。 なんだかまた日本にフェルメールの絵が来るとか耳にしたけど.........。本当だったら絶対行く!

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2005年02月24日(木曜日)

アンプシミュレータ(J-Station)が壊れた〜〜〜!
電源ONすると意味不明のインジケーターがチカチカと点滅するだけで、操作を受け付けない。
まだ2年ちょっとしか使ってないのに。
これがなくてはギター録りできない.........。

もういやだ、こんなの。

そういえば昔にもそういうことがあったな......。
壊れる時はなぜかいろいろと一斉にモノが壊れるんだ。

メーカー元のJohnsonは、なんだか会社がなくなりそうだし、輸入/販売元で修理してもらえるのかなあ.....。修理代かかりそうだし...........まいったなあ。

新しくベリンガーのV-Amp2を買ってしまった方が良いのかも。あれって安いし。

だけどもう本当、勘弁してほしい...............。

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2005年02月27日(日曜日)

 Behringer(ベリンガー)のアンプシミュレータ「V-amp2」、メーカー在庫切れで納期未定だって.........。
最悪。。・゚・(ノД`)・゚・。 シクシク

 ........しばらく成り行きにまかせよう。疲れた。
いつ届くか分からないけど、それまでサイトリニューアルの方に力を注ごう。


 というわけで、Materialer's Hammerのリニューアルのためにパーツ作りしています。
トップページの雰囲気で行こうと思っているのですが、作っているうちに少し違う方へ行ってしまったかも。
元々は、鍛冶屋みたいな、金属、鎖、炉、辺りがキーワードで、ゲームなんかにも出てくる様な中世の香りがするような雰囲気にするつもりだったのですが、歯車を作っていたら、時代は産業革命へ、って感じになりそうです。

 もちろん、そういうのもレトロで好きな要素だったので、それでも良いとは思っています。
歯車、シャフト、ボイラー、鉄板............。
でもそんなにいろいろ作れないから、結局どっちつかずの中途半端な雰囲気になってしまいそう。と、言いつつも実はもうテキストを囲むフレーム部分は出来上がりました。これです。
img なんだか変梃な風貌ですが、........まあ仕方ありません。(手抜きという意味ではなく)適当に作ったし、参考になるようなものが無いので知りようがないのですし。 癲狂院/Materialer〜共に、既にゴシックの片鱗さえ見当たらない有様になってしまいましたが、却ってそっちの方が世界観に広がりが出て良いと思っています。 第七天と伏魔殿でゴシックぽくするつもりですし。

 肝心の素材の方は、申し訳ないですが見送る予定です。リニューアルのデザインの際に出来た余ったパーツ(部品)をそのまま素材にして出そうかなとも思っていますが、諸々含め、リニューアルしてから考えていきたいと思っています。


 アンプシミュレータが壊れたおかげで、サイトリニューアルの作業を再開できたし、なかなかk良い感じのパーツは出来た事だし................選択に迷った時は、成り行きにまかせよう。......というよりやるべき事の優先順位が変わっただけのような気もするけど、これって、きっと神の思し召しに違いない!(ぉぃ)

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2005年02月28日(月曜日)

 以前見つけた、とあるサイトをネタに書こうと思っていたら、昨日の新日曜美術館でそれを取り上げていました.....。もうびっくり!

 何についてかというとですね、タイトル通りです。 はい、「おたく」についてです。
去年、ヴェネチアで開かれたビエンナーレで日本が出展したのが、ずばり おたくの文化です。アニメ、ゲーム、フィギュア、同人誌......などなど、混じりっけのない100%ピュアなおたく要素です。時代も変わったものです。まさかNHKでおたくを(しかも美術番組に)取りあげるとは...........なんということか.....................。

とりあえずサイトをご覧になって下さい。おたく:人格=空間=都市
本気でおたくを文化として真面目に取り上げて、それを出展したようです。

 番組内でも細かく紹介されていたのですが、普段、クラシックな、もしくはアカデミックな美術を取り上げているあの番組の視聴者は、どう感じるか興味深いです。何かをむりやりカテゴライズしたり分析したりするのは、特にこういうものには無理があるような気がするので、これらを偏に文化だとか美術だとかそういう風に捉える事は難しいと思うし、説明するのも苦労すると思います。 おたくの要素の1つでもある「萌え」の意味についても取り上げていたのですが、これも同様に、説明する事は難しいと思うのです。 Don't think! Feel It!!って感じですよね..........。でも、「萌え」られないのにどうやって「萌え」を理解するんだ......なんて突っ込まれそうですが。w

 いや、自分自身、「萌え」の定義がよく分かっていませんでした。.........."架空のキャラクターやその特定要素に対する、疑似恋情を表す言葉"だそうです.........。そうだったの.........。ということは、ゴシックは萌えない、ランディも萌えられないし...........ちょっと使い方が間違っていたかも。う〜ん、あ、でも、サロメとマタハリには萌えられるかも。w もうとっくの昔に死んじゃってるけどね。 2次元の世界のキャラには萌えられないよなあ......これが萌えられると、立派なおたくの一員なの?


 他にも、おたくの部屋をミニチュアで再現したものや、海洋堂によるフィギュアなどいろいろ紹介されていました。ビッグサイトで毎年行われているコミケも取り上げられていましたね、そういえば。......また間の悪い事に、インタビューを受けた人が、おたくな風貌な人で........あーあ、これだからまたイメージ悪くなるんだ............。これがめちゃめちゃイケメンだったら受ける印象も随分違う気がする..........。なんというか、おたくの空間って"素人には窒息しちゃいそうな濃厚な香りが充満する空間"、ってイメージを浮かべてしまうんです。

 ああなると、すぐ、やばいイメージに繋がってしまうし(ロリだとか)。そうなると、実際、性犯罪や誘拐/殺人事件なんかを起こした人間がそういう要素を含んでいた事実があからさまになると、ますますイメージは悪くなる訳で.........なかなかイメージをプラスにすることは難しいから、こういう番組等取り上げられる事は良い事なのかもしれません。

10年後、20年後.........."おたく"がどう変貌していくか、少し楽しみです。.........まだ、少しだけだけどね。w

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