Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

楽器/音楽制作 アーカイブ
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 プレイテック ST250に以下の改造を施したいと思っています。

・ 1ピックアップ、1ボリューム、
ピックアップは、4芯のハムバッカーを選び、ボリュームポットをプッシュロック式のスイッチポットを使い、ハムとシングルを切り替えられる様にしたい。ピックアップは、ボディなどの材があれなので、ダンカンよりもディマジオのような倍音がよく出るファットなタイプが似合うのではないかとも思うが、ダンカンのSH5なんかもやっぱり載せてみたい。ディマジオだったらとりあえずトーンゾーンか。

・メイプル指板/黒ピックガード
所有しているギターはローズ指板ばかりなので、メイプル指板を弾いてみたいという理由と、ボディ色のサーフグリーンとメイプル指板の色の相性が良さそうだというのもある。これに加えてピックガードを黒色にすると、ジェイク(・E・リー)やエディの1ハムギターっぽいというか、LAメタルっぽいハードロックギターみたいな気がして、ちょっと真似てみたい。ただ、サーフグリーンは白色ピックガードとの相性も良いように思えるので、迷う。これに関しては、上記のピックアップのボビン色(白か黒)の選択も関係してくるので、きちんと決めたい。

・ペグの交換、ジャックプレート、ストラップピンを黒色のものへ交換
ジャックとピンの黒色に関しては、黒色ピックガードとの見た目での兼ね合い。性能ありきの理由ではない。ペグに関してはデフォルトの品質に難有りなので、ぜひ交換したい。シャーラーミニタイプでもいい。


 だいたいそんな感じです。
現実を無視すれば、さらにトレモロをフロイドローズにしたいですが、フロイドローズ自体の値段だけでプレラト(プレイテックのストラトの略)の全色揃えられる金額になってしまうし、そもそも取り付け加工も自分のレベルでは不可能です。でもロックナットの取り付けさえ出来れば、なんとか出来そうな気もしますが...........、このシンクロトレモロでも十分にアーミングが出来るし、ロック式トレモロ搭載のギターは別に持っているので、このままでも充分です。
 

 前回でもちょこっと書きましたが、シンクロトレモロも調整すれば、かなりチューニングが安定します。トレモロのスタッドを、最大限のアームダウン状態が可能かつスムースなブリッジの動きが確保出来る高さに調整し、ナットの溝を若干広げ、3・4弦のテンションピンを外し、テンションピン、ペグポストの穴、ナット、ブリッジのスタッド部分にそれぞれグリスを塗布したのですが、アーミングを多用してもほとんど狂わないくらいにまでになりました。アーミングの動きを軽くする為に、デフォルトのスプリング3本を2本にしてみましたが、スムースになったもののフローティング状態にすると、どうも鳴りが軽くなってしまいました。当たり前と言えばそうなのですが、テンションも軽くとても弾きやすいギターになりました。いつも調整はわざとテンションをきつくし弦高も高くして弾きにくくしているので、あまりにも弾きやすすぎて、慣れてしまうと他のギターが弾けなくなりそうでちょっと心配です。弦のゲージを.009-.046にしているのですが、やっぱり.010-.046かそれ以上にしようかと思ってます。

 ちなみにフローティング状態は3弦アームアップで+2音になるように設定、そうするとだいたい2弦で+1音半、1弦で+1音のアームアップが可能になります。ただこのフローティングだと、アームダウンの可変量が少なくなってしまうのですね。ロック式だとザグってあったりするので、ニュートラルが水平状態でアップ/ダウンともにぐいぐいアーミングできるのですが、シンクロトレモロだとそうもいきません。でもこのアームアップ具合は気に入っているのでとりあえずこれでいきます。アームバーをボディエンドへ回して随時アームアップ+左手のスライド+ハンマリング+プリングで弦上を行き来するようなフレーズを弾くのが好きだったりします。これはロック式のときから手癖です。


 

(写真元はサウンドハウスに掲載されているもの。左が元画像。右2つはソフトで加工したもの)

 ああ、なんだかわくわくしてきました。レタッチソフトで簡単に改造後のイメージを作っちゃったりして.......夢は広がります。ピックアップ辺りのレタッチは大雑把ですが、カラーリングの雰囲気はこれで把握出来るのではないでしょうか。黒ピックガードで引き締まる感じもいいけど、白ピックガード+メイプル指板の雰囲気も捨てがたい。..............まだ迷っています。どちらがいいかなあ。

† 23:51 | トラックバック | Topへ▲ †

「 PLAYTECH ( プレイテック ) >ST250 SONIC BLUE 【サウンドハウス】 」を購入しました。
ストラトの激安コピーモデルで(価格5980円!!)、


 まずはレビューだけとりあえず簡単に書いておきます。
・(後述しますが)好みのサーフグリーン色のストラトで大満足。
・カラーはとても良く、ネットでの画像と全く同じ質感。塗装自体もムラも無く問題なし。
・フレットのエッジの処理がすごくキレイな仕上がり。以前買ったプレテクFVのそれよりも良い。
・ナットの難点を挙げるレビューも多いが、個人的には難ありとは思わない。弦のびびりもないし溝切りも(適切という意味で)適当だと思われる。
・ネックの反り無し。ボディへの組み込みも隙間無し。良好。
・電気系統の不良/取り付け等の不備はなし。
・サウンドもリアではいわゆるジャリパキなトーン、フロントは甘く予想以上の太い音色で驚いた。ストラトらしいトーンは基本的に出ていると思う。
・トレモロブリッジの精度がこれも意外に良い。ナットの溝切りとあわせてナットソースの塗布、シンクロトレモロのフローティング状態にし適切なネジ止めをすれば、驚く程チューニングは安定する。アーミングもいける。

気になった点
・ペグのチューニングポストとペグブッシュが干渉して、ある部分に回すと異常にトルクがきつくなる。2つのペグに症状。
・ボディーの加工のつめが甘い。光りにかざして見ると、ボディーのくびれ部分、ホーン部分などのいわゆる丸みや曲線のある箇所での微妙な凸凹がみられる。(打痕ではない) しかし神経質になるほどの程度ではない。
・(ボディ裏面)トレモロスプリング部分のキャビティのザグリ具合が酷い。ピックアップのザグリからアースを通すためだけの穴なのに、亀裂の様な大きな穴が開けられていて、キャビディの側面にも亀裂がある。
・フレットに傷、指板に打痕、それぞれ1カ所あり。フレットはいずれすり減りで消える程度の傷。指板のへこみもたいしたものではない。


 少なくとも自分にはこれでも充分なレベルであり、大変気に入っている。推測だがマイナーチェンジしてST250のクオリティが上がったのではないか。サウンドもシングルコイルなのでもっと薄っぺらくスカスカなトーンだと思い込んでいたが、全くの見当違いだった。これで5980円というのが信じられない。次買うテレキャスもプレイテックにすると思う。

 
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 購入までのいきさつを書くと長くなるのですが、せっかくなので書きます。

 そもそも、「低価格、ストラト、メイプル指板、サーフグリーン」...という仕様のギターが欲しく、当初は「SELDER ST18M オアシス」に決めていました。これは以前にも話し、リンクも貼りました。ところがしばらく検討していくうちに、ふとジェイク・E・リーが使用していた、「ライトブルー色のストラトタイプ 1ハム1ボリューム 黒ピックガード 」というギターを、ジェイクが弾いている写真を見ているうちに欲しくなってしまい、当初の希望する仕様が、「低価格、ストラト、1ハム、メイプル指板、黒ピックガード、ライトブルー/ソニックブルー/サーフグリーンのいずれかの色」という風になりました。

 当然、全てを兼ね備えたギターは売られていません。80年代だったら、流行った1ピックアップ+トレモロ仕様は見かけたことでしょうが、現在では珍しい部類だと思います。このくだりも以前同じ様に話しましたね。2009/8月現在では、フェンジャパ、B.C.リッチから1ハム仕様のギターが売られています。ただ、それらのギターは値段もそこそこですし何よりボディフィニッシュがソニックブルーやサーフグリーンではありません。

 そんななか、これも以前に触れた、スクワイアの「1ハム仕様、黒ピックガード、アイスブルーメタリック、ハードテイル ストラト」のデッドストック品らしきものがネットショップであるのを見つけ、「いかにもジェイク仕様だ、でもハードテイルだけど裏通しじゃない」とか迷いつつようやく購入決心をした時には売り切れてた、という結末。これで考えた結果、自分でカスタマイズする必要があり、自分にも出来そうなカスタマイズが、1ハム、1ボリューム辺りなので・゚・(ノД`)・゚・、ボディ色は最初から望む色でなくてはいけない、ということでした。黒ピックガードは穴無しでストラトタイプの形のものが売られているので、それに1ハム部分を空ければ出来ます。

 
 ということはごく普通の低価格のストラトタイプで、それらしいボディフィニッシュならOKということになるのですが、ここからがまた悩むのでした。黒ピックガードに似合う色は、サーフグリーンよりもソニックブルーかな....とまた迷い、PlaytechのST250 SBL の色が、他のメーカーのソニックブルーやライトブルーと違い、妙に明るいor濃い水色ではなくて、落ち着いた薄い水色でしたので、これなら似合う!!と思い購入を決心したものの、2chの安ギターのスレをチェックしていたら、ST250がマイナーチェンジしたらしく細かい部分の仕様が変わり品質が向上したらしいのです。でもまだ新旧混合らしく完全に切り替わっていないとのレポートがありました。

 これを見て思いとどまったのがまた悩むことになってしまいました。買わずじまいのままPlaytechを販売するサウンドハウスの該当ページをチェックしていたら、その直後ソニックブルーのギター写真がいつのまにか変わり、どう見てもソニックブルーではなくサーフグリーンのボディフィニッシュのギターだったのでした。
旧 ST250 SBL 落ち着いた水色 。個人的には好みだったので色が変わったことはちょっと残念。旧カラーはこのまま継続して販売し新カラーは「サーフグリーン」として販売してもらいたかった。
新 ST250 SBL サーフグリーンの様なチョコミントのミント色の様な、爽快さが感じられる水色

 ほとんど決めていただけに、自分の優柔不断さを責めつつも一縷の望みをメールでサウンドハウスへ送ってみました。「以前のソニックブルー色はありますか?」と。..........帰ってきた返事はノー。すべてサーフグリーンっぽいソニックブルーになっているようでした。

 それでもサーフグリーンはもともと大好きな色です。先述のSELDER ST-18M オアシス のそれはサーフグリーンっぽくても、どこか地味というか垢抜けないと個人的には思われて好きになれませんでした。ところがこのプレイテックのサーフグリーンは、明るくてポップな雰囲気で、爽快な感じがする、個人的にはとても好印象なカラーです。(届いた現物も画像そのままのカラーでした。) 他のメーカーで同じ様な雰囲気を持つサーフグリーンは、シャーベルのがそういう感じでした。(シャーベルのサーフキャスターなんかはけっこう好きです。セミホロウ構造のサーフキャスターも良いですが、廉価版のソリッド構造のサーフマスターでしたっけ、あれも欲しいギターです。)

 
 なので、却って自分の好みのサーフグリーンのストラトが手に出来るという良い機会だと、購入を決めました。前に買ったプレイテックの青色のフライングVもそうでしたが、プレイテックのカラーは好みのものが多くて好きです。
 

† 22:51 | トラックバック | Topへ▲ †

 ちょっと記事のカテゴリ分けに悩む話題です。

 
 唐突ですが「けいおん!」というアニメ/コミックをご存知ですか。何でも女子高生がバンドをやる4コママンガが元で最近深夜帯でアニメを放映しているのだとか。アニメは元から全然見ないですしマンガを読むのもかなりご無沙汰です。なにより最近はテレビもあんまり見ていないので、「けいおん」なんて言葉を見たり聞いても何がなんだかさっぱり分かりませんでした。


 「けいおん」という言葉を知る様になったのは2chの楽器板のスレッド内の書き込みでした。なんでもレスポールタイプのギターでチェリーサンバースト色のが至る所で売れているというのです。軽くWikipediaで調べてみたところ、登場人物のひとりがギブソンのチェリーサンバーストのレスポールを使用しているという設定になっているようです。
 レスポールのオリジナルはギブソンですが、とても高価なギターです。と同時に大変ポピュラーなギターでもあります。他社メーカーから数えきれない程のコピーモデルが昔から発売されています。

 チェックしているスレッドが安ギターの話題のスレでしたので、本家ギブソンのレスポールまで売れまくっているのかどうかは分かりませんが、少なくとも廉価なチェリーサンバーストのレスポールは売れているようです。サウンドハウスのブランド「プレイテック」のレスポールや、低価格ギターの代名詞「フォトジェニック」のギブソンタイプのブランド「メイソン」のそれ、やはり低価格ギターブランドで有名な「ブリッツ」のそれ.......ネット上の楽器屋、サウンドハウスとサクラ楽器をチェックしてみたところ、不思議なくらいレスポールのチェリーサンバーストだけ品切れになっています。(BLP-450 CS|レスポールタイプ 【BLITZ by ARIA・ブリッツ バイ アリア】 リンク先はブリッツのメーカー元のオンラインショップ。次回入荷が7月になってます。)

 レスポール以外にもやはり登場人物が使用しているフェンダーのジャズベース(3トーンサンバースト)の類似ベースがやはり売れているようです。中にはメーカー元のサイトの説明にも登場する影響ぶり。(LJB-X 3TS) 詳しくは分かりませんが、ジャズベースは作品内ではピックガードがべっ甲柄だとか。(上記製品は白色) 注意書きされるくらいですから問い合わせも殺到したのかもしれませんね。
 

 有名ギタリストに憧れて同じギターを手にするのは分かるのですが、アニメやコミックに登場する人物が使用しているという理由で手にする、というのには驚きました。といって別に軽蔑するつもりはありません。中にはそれがきっかけでギターを始めてみようと思い立った人もいるでしょうし、楽器市場も潤うはずですから、悪いことはとくにないはず。

 ただ、それほどまでに影響を及ぼすことにびっくりしました。アニメもコミックも同作品をチェックしていないので、それほど楽器が手にしたくなる様な魅力があるのかどうかは自分には分かりません。


 タイトルの「というよりは.....」に続く文章は、(凄いのは)いわゆるオタクの人達ではないか、ということです。この話題に関連性のありそうな話題を少し前に下書きし、まだ未公開ながら重複してしまいますが、オタクの人達の行動力には感心してしまいます。好きになったらすぐに嵌ってとことん深く嵌れる。よくオタクのネガティブな面だけを取り上げては叩く傾向がありますが、個人的にはそんな面だけだとは思えないのです。(オタクではない人でも夢中になれるものを持つ人はいるとは思いますが)やはり何かに夢中になれたり嵌って浸れる人は羨ましいし幸せそうにみえます。

 
 
 というわけで、「けいおん」には、水玉模様やらサークル模様、エディストライプ柄なんかのギターの登場を願うことにします。w
 

† 01:57 | トラックバック | Topへ▲ †

 こないだVを買ったというのに、とあるギターが欲しくなってしまって悩んでいます。

 
 ひとつは、「SQUIER BULLET SPECIAL」。ずっと前にブログでちらっと話に触れたことがありますが、ふと思い出して欲しくなってしまいました。すでに生産終了しているので新品の入手は無理だと思っていたのですが、1つだけ新品を売っているお店を見つけました。でもサイトが頻繁に更新されているかどうか怪しい雰囲気だったので、もしかしたらすでに在庫切れかもしれません。

 このギターは、ストラトタイプなのにトレモロ無しで、しかも1ハムのみ、コントロールはトーンもない1ボリューム、というシンプルすぎるスペックです。80年代は1ハムギターがエディ(ヴァンヘイレン)の影響で流行っていたそうですが、最近ではあまり見かけません。以前は1ハムギターなんてあまりにもシンプルすぎて貧相なイメージがあったのですが、見かけなくなった物珍しさもあるのですが、何となく1ハムのみのストラトシェイプに惹かれるようになりました。本当はこれにロック式のトレモロも付いていたらなお良かったかもしれません。(*B.C.リッチのアサシンシリーズのガンスリンガーというモデル名のギターで、なつかしい1ハム+フロイドローズトレモロのストラトシェイプがありますね。)

 でもこのトレモロ無しは無しでも惹かれるものがあります。ジェイク・E・リーが使っていたストラトに雰囲気が似ているからです。この話のくだりは以前にも書きましたが、舟形ジャックの有無、カラーリングが同じ青系でもちょっと違うくらいで、見た目はかなり似ている様に見えます。もっともジェイクのそれはトレモロは付いているのですが、アームは使わないのでボディにベタ付けでアームバーも外されて使われていたので、見た目がトレモロレスと変わりません。

 というわけで、値段も安いし、1ハムで1ボリュームなら配線もシンプルそのものだし、改造するにはもってこいかなとも思って、また欲しくなってしまった次第です。


 もうひとつは、サーフグリーン+メイプル指板のストラトタイプのギター。これも以前紹介しました。この仕様のストラトもまた憧れています。持っているギターのすべての指板が実はローズウッドで、メイプルのも欲しいと思っていましたし、ストラトのメイプル指板で欲しいボディカラーは、やっぱりサーフグリーンなんです。ダフネブルーとか定番のサンバーストも良いなあと思うのですが、サーフグリーンがあるならやっぱりそれが欲しくなってしまって。個人的にはメイプル指板に対するボディ色はブラックを除けば、パステルカラーというか薄い色が好みかもしれません。


 あぁぁ、どちらもストラトタイプ。スタイルの異なるギターなら優先順位を付けられそうなのですが、これは無理かも。
 悪魔の囁きが聞こえてくる...........。「二者択一で迷ったときは両方とも選べ。両方とも買え!!! (゚∀゚)イヤッッホォォォオオォオウ!」

............まあどちらも1万ちょっとだから両方買っても良いのですが、置き場所に困りそうで......躊躇します。狭い部屋にすでに6本ギターがあるし、他にも本、CD、機材、パソコン、衣服、植物でいっぱいなんです............。幸い大きな本棚やラックなどうまく収納してなんとか体裁を保っていますが、安易にモノを増やすと、汚部屋になりそうな気がしてこわいです.....。


 でも..........こないだ5本横に並べて掛けられるギタースタンド注文したんだっけ。1ヶ月待ちでまだ届きませんが、あれなら今まで1本1本スタンドに掛けていた無駄なスペースが無くなるし部屋もすっきりするはず。


ということで悪魔に従う気?www
しかしいつまでもぐずっていると、いつのまにか購入意欲が薄れてくるということもあるので、どうなることやら。

† 11:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 念願の青V「PLAYTECH FV430 METALLIC BLUE」を手に入れました。


 ......念願のという割には随分前から見つけていたくせに、誰も買わないだろうと購入を先送りしていたら、いつのまにか「在庫僅少・在庫のみ」なんていう状態になっていて、「もももももしかして生産終了?」とあわてて注文した次第です。注文後のページを見ると、「完売御礼」のメッセージが。ちょうど休業日前日の営業時間終了間近の注文でしたので、折り返しの返事が来るまで安心出来ませんでした。もしかしたら注文手続きをしている間に、実店舗で買われてしまったかもしれない、と。

 結局、無事購入出来、つまり手にした青Vは最後の1本だったということになります。完売御礼のメッセージのまましばらくページは存在していたのですが、いつのまにか消えてしまいました。レビューも書ける状態だったので、レビューも書いたのですがレビュー諸共消滅..........。ふだんあまりレビューは書かない方なのですが、書きたいと思って書いたレビューに限って、商品が消える.........。

 他のカラーのVはみな揃って在庫があるのになあ。意外に人気のあった色なのでしょうか。確かに黒、白、赤はオリジナルのギブソンでのレギュラーラインにある色だし、それ故にコピーモデルがいろいろ出回っているから敢えてプレイテックのを買う必要も無いと思う人もいるのかもしれない(プレイテックは一般的に低価格なのが売りだと認知されていると思う)。オリジナルには無い黄色とピンク色は異端過ぎていまいち手を出しづらい......残りの青色はギターではよくあるカラーリングだし違和感も無い、他のコピーモデルでも見かけないから、青Vが欲しかったらプレイテックしかない→完売御礼、ってことでしょうか。

 ずっと昔、ギブソンがレギュラー生産していない頃に、カスタムカラーで青色のフライングVがごくわずかに出回っていたとか聞いた事があります。現に雑誌「プレイヤー」のポスターにその青Vが載っている号を持っています。

 
 
 肝心のギターについては、レビューを載せたページは消えてしまいましたが、投稿したレビューをパソコンにあらかじめ保存してあったので、それを以下に載せますので参考にしてください。

 

青色のVが欲しくて堪らなかったので、手にする事が出来て本当に嬉しいです。塗装が非常に良く、写真よりもキラキラと輝く様な深い青色で大変気に入りました。
プレイテックの良さのひとつにオリジナルには無いカラーのバリエーションが挙げられると思います。オリジナルの仕様に則ったものがある一方、オリジナルには無いような仕様のモデルの充実も、限定生産でも良いので期待したいところです。


そんな色に惹かれての購入でしたので、ギター本来の性能等は二の次でまったく期待していなかったのですが、このVのサウンドがとても気に入ってしまいました。中音域がよく出ているのに切れの良いサウンドで、ルート+三和音のようなリフを弾いていてとても心地よいです。

フレットは若干低く細めです。クルーソン風でロトマチックタイプのペグは個人的に気に入りました。チューニングも安定しています。

ひとつ気になったのは、ブリッジを支える、ボディに打ち込まれたスタッドがわずかに傾いているようで、ブリッジの高さを調整する際、ネジを回すのが硬くて少し大変でした。が、調整出来ないということではありませんでした。オクターブチューニングも問題ありませんでした。


以上ですが、欠点を差し引いても大いに満足出来、他のプレイテックの楽器を手にしたくなるギターです。

 

† 00:24 | トラックバック | Topへ▲ †

 書いていたら長くなってしまったので分けて書く事にしました。なんだかんだいってもギターが好きなのかも。


PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 METALLIC BLUE 【サウンドハウス】
 そういえば前々から買おうかなと思っているギターがあります。ずばり青Vです。青いVなんてギブソンからも現在出ていません。実は大手楽器屋のサウンドハウスの自社ブランド「プレイテック」で発売されているフライングVタイプのギター......これがどういう訳かカラーのバリエーションが豊富で、白赤黒はもちろんですが、青、黄、そしてピンクまで揃っています。ただし超低価格のコピーモデルですので、材質や作りは本家には及びません。それにネックジョイントがボルトオンだし.....。でもとにもかくにも青Vということが自分には魅力があり過ぎてそれだけで購入動機に充分なり得ます。この青Vは自分のためにあるようなものかも。w  必ず買うっっっ!!!

 
PLAYTECH ( プレイテック ) >ST250 SONIC BLUE 【サウンドハウス】
SQUIER ( スクワイヤ ) >AFFINITY TELE BB 【サウンドハウス】
 他にも様々なコピーモデルが発売されているので目移りしてしまいます。先述のボディシェイプの好みから、テレキャスなんかも欲しいかも......なんて思ってます。ストラトも欲しいのですがメイプル指板で好みの色のがなかなかなくて未だに手にしていません。フェンダー・メキシコのストラトにサーフグリーンのフィニッシュのがあってちょっと惹かれます。クリームホワイトとかだとリッチーとかインギーになっちゃうし.....まあサーフグリーンにしてもベックになっちゃうんだけど。ソニックブルーやダフネブルー、シェルピンクとかターコイズブルーなんかが好みかなあ.....なんてネットショップでページを眺めてるのが、最近のちょっとした至福の一時だったりします。w ああいうのって実際に手にした時よりも手にする前までの方がわくわくしたりするでしょう?  ネットショップだと弾けないけどいつでも見られるから........なんて余裕ぶっこいてるといつの間にか売り切れちゃうんだけど。www
【楽天市場】ST-18M/オアシス:サクラ楽器
見つけた見つけた!! サーフグリーンでメイプル指板のストラトタイプのギター。カラーリングが「オアシス」なんてネーミンングになってはいますが、これってどう見てもサーフグリーンですよね。どうでもいい話ですが、個人的にこのサーフグリーン色がチョコミントなどのミント色....のイメージがあるので脳内ではサーフグリーンが「ミント色」に置き換わっています。フェンダー・メキシコから現行モデルでしっかりとした作りのが出ているけど、下手な自分にはどうせ宝の持ち腐れになっちゃうし、それ以前にどっちを弾いても同じ音になっちゃうんだろうから、コピーモデルにしようかな。.......って買うつもりか。w
イケベ楽器店WEB SITE 商品情報
フェンダー・メキシコのストラト。ポップでキュートなカラーリング。これが本家のサーフグリーン。メイプル指板とボディカラーの色合いが明るいからポップな印象を受けます。ああ.....やっぱりいいなあ。

 
DEANMARKLEY ( ディーンマークレー ) >NICKEL STEEL LT 2502B 【サウンドハウス】
 最近また弦のメーカーを変えてみようかなんて考えています。RGの時はディーンマークレイ一筋で、レスポールにしてからはダダリオ一筋になっているのですが、アーニーなんかにしても良いかな....って。アーニーはダダと比べて若干テンションが弱いって聞くし、自分に合うかもしれないです。デイーンマークレイでもいいけど。個人的にはブルースティールもいいけど普通のシグネイチャの方がざらついてて歪ませた時にノリが良いように思います。値段が安いっていうのもあるけど。w


 ピックは相変わらずピーヴィーのピック。サウンドハウスがピーヴィーの代理店をやってるせいで、ものすごく安いんですよ。1枚20円とか。なので、ティアドロップの1.4、1.0、0.88、0.73、0.60...それぞれ20枚ずつ買っています。たまにおにぎり型のハードとミディアムも合わせて買ったりとか。いつも同じ厚さのピックで弾いていると、プレイフォームにクセが付いてしまう様な気がして、なるべく色々な厚さのを使うようにしています。


BOSS ( ボス ) >SL-20 【サウンドハウス】
 すっかりエフェクターなんて買っていないので疎くなってしまっていたのですが、ボスのスライサーというのが気になっています。入力された和音などを自動的にプリセットされたスタイルごとに様々なシーケンスフレーズにしてくれるというエフェクターです。アルペジオっぽいのからシーケンスみたいなのまで色々出来るようです。自分の好みとして「刻む」というのが重要で、シンセでもピコピコやったりとかするのが好きです。ギターでもかき鳴らすよりは刻んでいる方が好きなので、そういうスタイルが好きなのですが、好きなギタリスト.....ランディやジェイクとかのコードの分散和音を上手くメロディックに弾くのが自分には印象的で、ああいうフレーズを作るのにも向いてそう.......な気がします。むしろ今まで手弾きだけでは無理だったようなフレーズもギターのサウンドで出来る様に思えて........魅力あります。シンセのアルペジエイターみたいなものですよね、これって。


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見つけてちょっと思ったこと。
 
PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 PINK 【サウンドハウス】
.......なーんかグラビアアイドルのPVとかに使われそうなギター。そういえば昔、ギターであそこだけ隠してあとは素っ裸....なんていう写真がキョンキョンであったような.....。Vじゃなかったかもしれないけど。

BURNY ( バーニー ) >PLC-50 PP 【サウンドハウス】
これですよね〜。ず〜っと前に書き足そうと思っていたのです。シスプリの四葉が手にしている絵がありましたが、まさにそれ! 

BURNY ( バーニー ) >PLC-50 PL 【サウンドハウス】
実はこの色がけっこう好みです。けっこういいカラーだと思うのですが、女のコ向け.......? これでスパークルフィニッシュにしたVとかがあればなあ.........。

† 00:47 | トラックバック | Topへ▲ †

 去年は何も制作しなかったかわりにギターだけは良く弾いていました。レスポール(といってもエピフォンだけど)を手にしてからは、以前よりも「ギターを鳴らす」ことが上達した様な気がします。

 レスポールを弾くまではアイバニーズのRGくらいしかろくに弾いた事がなく、それまでレスポールと言うと重くてどっしりしているイメージがあったのですが、意外に小振りで重さも特に重いという印象を受けず、スケールもミディアムだし自分に合っていると思うようになりました。特にボディシェイプが気に入っています。ストラトやRGなどのシェイプの左側のツノ......あれが弾く際に、肋骨に当たってちょっと邪魔なんです。ボディ裏側がコンタードされているからそれほどでもないとは思うのですが、小柄は自分にはちょうどあのツノの部分が痛いです。

 それにストラップを付けて下げた場合.........あのシェイプだと小柄な人には似合わない気がします。ツノがある分ストラップは短めになるし、同じ高さでぶら下げてもレスポールやテレキャスみたいなシェイプ(ツノが無いシェイプ)と比べて高くぶらさげている印象を受けるのではないかと思います。......つまり演歌の流しみたいな雰囲気に。高く構えても似合う人はいるわけで、パープルのリッチーなんかは意外に高めですよね?でもかっこいい。やっぱり足が長いからなのでしょうか。ちなみに後述しますがフライングVが欲しい理由のひとつに。立って弾いた際にVだと、小柄でも高く構えても見た目にはあまり高く構えているように思えない........と思えるからなんです。ストラトのツノ部分がまるで無い形状だからかな.....。それに仮に低めに構えたとしてフィンがリングに難がある場合でもギターのネックを斜めにしてもVの形状からストラトやレスポールと比べて違和感があまりないようにも思えるのです。もちろんそういう持ち方でのストラトやレスポールなどの他のギターの見た目が悪いというわけではありません。平均的に見て小柄な人が持った場合に個人的にそう思うだけの事です。

 
 そうそう........最近は座って弾くよりも立って弾く事の方が断然多くなりました。慣れないうちは立って弾くと違和感があるしまともに弾けなかったりしますが、立って弾く場合、ギターを自由に傾けられるので、その都度弾きやすい体制で弾く事が出来るので、案外座って弾くより良いのではないかと思ったりもします。レスポールはシェイプも小振りなので膝に乗せたり抱えたりするのにも楽ですし。


 ただ未だに慣れないのがタッピングをする場合。奏法からしてどうしても右手が指板の方にいくので、知らず知らずのうちにピックアップセレクターを上へ上げてしまうんです。特に低音弦でのタッピング時に高確率でやってしまいます。エディ(ヴァンヘイレン)がピーヴィーのウォルフガングでのことだったと思うのですが、タッピングする際にセレクターを動かしてしまうのを避けるために、通常の配線と逆にしたとか聞いた事があります。レスポールタイプなどのセレクターは構えた時に上がフロントで下がリアですよね、あれが逆で上がリア、下がフロントに配線されているとか。真似してみようかなあ。ほとんとリアしか使わないし。
 話はそれますが、エディがデビューからしばらくの間1ハムのギターをメインにしていたっていうのはある意味的を射ているとも思えます。ギターを弾くのに慣れてくると色々なニュアンスを付ける事が出来てきて、弾く位置を変えるだけでブライトになったりメロウになったり変化をつけられるし、リア1発でも案外どうにかなるものです。エディが出てきた頃の世代ではないので、1ハム+フロイドローズのギターにはあまり馴染みがありません。クレイマーも今は消滅したようなものですし。(日本ではロックインが権利を買い取って販売し始めたとか2000年初め頃に聞きましたが、その後どうなったのでしょう。再販のギターも本家とも色々微妙に違ってたりしたようですし......) あのシンプルさがいいんだよなあ。シャーベルでは今でも出していましたっけ。(でもシャーベルも.....) 1ハム+1ボリューム+フロイドローズのギターに憧れます。セレクターもトーンノブもない潔さが良い!


 ........とか言っておきながら自分の演奏を振り返ってみると、バッキングは確かにリアがほとんどだけど、ソロとかメロディ弾く時はフロントもやってるなあ。思えばしょっちゅうカチャカチャ変えてたかも。タッピングは結局右手によるハンマリング+プリングみたいなものだから、レガートなメロディを弾くのに適している訳で、フロントの甘いサウンドでやるのも似合う気がします。あとはチョーキングをやハーモニクスを絡めたタッピングとか。チョーキングを絡めたフレーズは結構好きです。ペダルのフレーズでタッッピングしたあとのチョーキング+タップでビブラートをワイルドに掛けて.....みたいな。タッピングハーモニクスは恥ずかしながら未だにダメ。左利きだと右手のタッピングの一撃の命中率が下がる様な気がする.....けど、練習次第かなあ、やっぱり。通常のタッピングと違ってすぐに弦から離さないとハーモニクスが良く出ないでしょう? あれに苦労します。深く歪ませればいくらか楽だけど....。ハーモニクスによるメロディ弾きに憧れていて、ノーマルの(フラジオレット)ハーモニクスでメロディを練ったりすることはありますが、あれだと限界があるし、その点タッピングハーモニクスだと制限がないので未知の可能性があるように思えます。

 

† 22:45 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近の話。

いつもギターを弾く時は、
アンプシミュレーターのV-Amp2→ディレイ→パソコン(オーディオインターフェース).....と繋いでいます。時々、アンプシミュレーターの前にオクターバーやオーバードライブを繋ぐ時もありますが、基本はそれです。再びオーディオインターフェースからミキサーへ送り、ミキサーのヘッドフォンアウトで、モニターしています。しかも耳栓してヘッドフォン。w

 耳栓するくらいならヘッドフォンでモニターしないでスピーカーから聴けよな、とか突っ込まれそうです。自分でもそう思うのですが、ヘッドフォンの方が細かい部分までチェックできるので手放せません。耳栓するようになったのは、半年くらい前です。使っているヘッドフォン....MDR-CD900STは細部まで粗が探せる反面、耳に痛いヘッドフォンとも言われていのを知って、耳栓をして悪あがきをしています。

 使っている耳栓は、もともと水泳のために買ったものですが、本末転倒と言うべきか、そちらでは一度も使っていません。ということで水泳用の耳栓です。最近は音質をほとんど変えることなく音量だけを下げる、音響向けの耳栓がいろいろ出ていますね。でも使っているのは普通の耳栓なので、当然ハイがカットされこもったサウンドになります。

 冒頭のセッティングで最近まで繋いでいたのですが、オーディオインターフェースの不具合のせいで、それを介さずにモニターするようになりました。V-amp2のヘッドフォンアウトから直にヘッドフォンを繋くようにしてみました。


 するとどうでしょう。ぐっと好みの音になったではありませんか。V-Amp2の後にディレイのエフェクターを繋いだのがまずかったか、或いはオーディオインターフェースを介さなかったことか、それともV-Amp2の出力がラインアウトからではなくヘッドフォンアウトからだったからか.......。ラインアウトとヘッドフォンアウトでは音量も異なりますが微妙に音質が変わることってありますよね??? 前に使っていたJ-Stationでもそういうことがあったような.........。

 ちなみにいつも使うアンプタイプは、ブリット・ハイゲインです。名前からしてマーシャルのJCM900のシミュレートなのは一目瞭然ですね。でも実機よりも歪みやすくなっているように思えますし、日々の練習のためとゲインをあまり高めにしないでいます。下げるたびに上手くなってきっちり弾けるようになったせいか、だんだんとゲインを下げています。使い始めた時は、7 くらいだったのが、6、5.5、5と下がっていき、今では4.5くらいです。指でぽろーんと弾くとクリーンに聴こえるくらい。弱くピックでピッキングするとクランチに、強くピッキングするとそれなりにドンシャリになります。特にリフなどを弾く時は、ゲインは低めでも個人的にはOKです。ただこのままだとリードでは物足りないとも感じたりしますが(オーバードライブなどを使ってみたりするのですが、どうも芯の周りに余分な贅肉が付いてしまう感じで、なかなか満足できません。)、意外に伸びもあるし芯の音もしっかりしているので、それでも全体に見ればかなり満足できるサウンドになりました。ピッキングハーモニクスもコツを掴めばピックを深く持ち替えなくても、ゲインが低めでも出せるので、問題無しです。

 
 ただ......そこで1つ問題が。耳栓を外して聴くと、ギンギンしすぎてしかも音は薄っぺらい............。耳栓1つでこれほど変わるとは......びっくりです。耳栓すると高音を中心にカットされるのだろうからと、プレゼンスやトレブルを下げてみたりしたのですが、結果は今のところダメ。近い感じにはなるのですが、密度が詰まっておらず軽いクランチになってしまいます。適度にトレブルが効いていてギンギンなのだけど耳に痛くなく、それでいてブーミーにならないミドルの厚みがあって、ローも出ていてなおかつドンシャリ........そういう感じにならないんです。 (つд⊂)エーン  「Brit.Hi Gain」タイプでローがフル10のドンシャリぽいイコライジングにしてリバーブを多めに、エフェクトはカット.....そのセッティングでCDR900STのヘッドフォンに耳栓して、エピのレスポールで、それらしいサウンドになったんですよぅ。・゚・(ノД`)・゚・ 箱鳴りする雰囲気も出てていかにもマーシャルっぽい感じだったのに〜〜〜っ。


 10バンドイコライザーでも買おうかな........。前々から欲しいなとは思っていたのですが。 買うならやっぱりMXRのかな.....。J-Stationを使っていた時も、手持ちのミキサーに付いていた7バンドEQをいじって好みの音色にしていたのですが、MXRの10バンドEQのブースト/カットできる周波数帯が、そのミキサーの周波数帯と同じなんです。MXRのは3バンド音域が広いということですね。ボスを初め他のメーカーのものと比べてMXRのだけは周波数帯が異っていますね。そういえばヴァンヘイレンの初期のあのサウンドにはボスの古いイコライザーが使われていたそうですが、今のMXRのと周波数帯が一緒だったり.........。

 イコライザーを挟むと音が痩せるとよく言われますが、大好きなギタリスト......ランディもエディもイコライザーを使ってたりするので、個人的にはむしろ積極的に使いたいです。

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 前に話した、ヤフオクで手に入れた「PowerMac G4 Cube」について。


 まず、マックを(古いものも含めて)2台も持っている上に、現行品ではない7年も前のマックを買ったかという理由ですが、それはずばりシーケンスソフトの「Vision」専用機にするためでした。


 前からその理由で古いマックがもう1台欲しいと願っていました。この話が出る度にくどく書いていますが、そのVisionというソフトは、現行マックでは動きません。「アップル自作のOS9のエミュレーション機能」のClassic環境でさえインストールは出来るものの起動できませんし、そのClassic環境が排除されたインテルマックではインストールさえ出来ないと思います。

 それほどこのソフトに入れ込んでいるのは、ずばり使いやすさに尽きます。ネットでいろいろ調べてみても、少なくともVisionを使った事のある人の意見では現在出回っているソフトと比べてやはり使いやすいみたいですし、実際Cubaseを使い始めた自分でもそう思います。2chのスレでしたが、MIDIシーケンスはVisionで作って、その後のオーディオ関連の作業(+作ったMIDIファイルを流し込んで)は他のDAW(その書き込みではCubaseになっていましたが)で作業するのが最適、とあありました。ただ、その書き込みではOSを移動しながら作業するのが難点(CubaseはWin/Macどちらも出ていますがどちらかというとWinソフトぽいところがある)、とありましたが、幸いMac版のCubaseを使っている自分にしてみれば、厳密に言えばOS XとOS9は別物のOSですが同じマックですし共有はラクなので、その環境を作るのが得策だと改めて気付き、機会があるならもう1台手に入れようと.........思っていました。


 そこで中古のマックを時たま調べてはスペックと価格の相場を調べてました。Visionにオーディオ機能もありますが今となっては最近のDAWの機能にはとても叶わないので、せいぜいメモ程度のギタートラックが作れればOKですから低スペックでも問題ないわけです。
 それなら今使っているPowerMac G4 MDDの前にメインで使っていたPowerMac G3 DTは、なぜ使わないのかということなのですが、LAN共有するには10BASEでは遅いしファイル共有開始するまでにえらく時間がかかるし、USBはオンボードでないので拡張したPCIボードのUSBではMIDIインターフェイスと相性が悪い様でVisionが時々落ちますし、OSも8.6と古く、どうもやりづらいです。
 G4 MDDはOS9も起動出来る最後のデュアルブートマシンですが、OS XとOS9は同時には起動できないので、OS XでのCubaseを使うのはもちろん、メールやネットを見たりする傍らにVisionを立ち上げたりするのはかなり面倒くさいです。素早く起動OSを変えられるユーティリティを入れていますがOS起動時間をそれなりに待たなくてはいけないので.......やはり。OSを切り替える頻度が少ないとか、DTP分野のように、OS9からXに移行するまでに時間がかかった(ゆくゆくはOS9を使わずXのみを使う事になる)ようなケースにおいて便利なのだと思います。自分でもVision以外ならば切り替えの頻度も下がると思うのですが。


 以上の理由で機種を絞ったところ、PowerMac G4の初期型モデル(AGP、Gigabit、DigitalAudio)、外観デザイン的にはいわゆるグラファイトモデル....のG4が値段も手頃ですし良さそうでした。手持ちのG3 DTをいろいろ拡張するくらいならこの辺りのマシンを買ってしまった方が手間も省けますし。

ここをご覧になれば分かりやすいと思います。ちなみにCubeは省かれています。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/jtus/hp/os9.htm

所有しているのは一番上と一番下のモデルです。(ちなみにゴッサマーのG3ではOS9では動作が重そうに書かれていますが、HDD、メモリやCPUカードを変えればOS9やXもいけます。メモリも非公式ながら256*3=768MBまで増設可能。)


 けっこうその気になっていたのですが、タワー型が2つになるのは場所をとるし、それにただでさえ騒音マシンのMDDに加えてもう1台を併用するのは参る........となかなか踏み込めなかったのですが................Cubeにはファンがないっっっ!!!ということを今さらながらにして知りまして、おまけに19cm立方体のコンパクトな個体だし、相場もせいぜい高くても3万半ばだというので、ひとめぼれ。それからというもののネット上で中古Cubeのスナイパーになってしまいました。w


 その続きが、以前に書いた はじめてのヤフオク です。


 しかし......人気のMDD2003とCubeを手にしているっていうのが、何だかんだ言ってもマカーなのかもしれないと、ふと思いました。当の本人はWin環境へ移行したがっているといいうのに。w

 長くなったので続きはまた。

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 先週、「 STUDIO CASE II 」を買いました。

 シーケンスソフトにいくつかのソフトシンセ(音源)がまとめてパッケージされています。....ということで、シーケンスソフトは「Cubase SE」です。ずっと前にVisionから何に乗り換えようかあれこれ書いた気がしますが、やっぱりCubaseにしました。

 Vision亡き後の、4大ならぬ3大シーケンスソフトである....Logic、Performer、Cubaseのどれかにしようとは思っていました。その他のソフトでもデモバージョンが試用できるのならばとりあえず使ってみたりして、いろいろ検討した結果のことです。(Digital)Performerは、トライアルバージョンが無さそうだったのと、Cubaseも随分前にトライアルバージョンが出たきり現在は用意されていないようなので、それら2つはネット上の情報のみで判断しました。


 重要視していた点は、やはりMIDIシーケンス機能でした。極論を言ってしまえば、やはりVisionが一番なのです。それは「STUDIO CASE」購入後Cubaseを使い始めてみて改めて実感します。ただ、Cubaseは「SX/SL」シリーズが出てから、MIDIシーケンス部分が随分と向上していると思います。ピアノロールやドラムマトリクスなどはVisionっぽい気もしなくもないですし、プロジェクトウインドウ....Visionで言えばアレンジメントウインドウ.....も構成を把握しやすくて良いです。が、ある小節部分を削除したり(切り詰める)、あるノート(音程)部分だけを一度にまとめて選択する...というのがVisionでは一発で出来たのがCubaseではちょっと面倒...です。特に後者の場合では、トラック部分全ての、あるノート全てを複数選んだりすることはCubaseでは一度に選択出来たいので面倒かも。いろいろ一通り使ってみて、Visionと比べて不都合だと思ったのはそれくらいですし、オーディオ機能やオーディオトラックの編集などは、逆にVisionよりも使いやすいです。 総合的に見れば、VSTのソフトシンセやプラグインが豊富なことや、「STUDIO CASE」のパッケージ構成など、全体的にはかなり満足しています。

 本当ならば「STUDIO CASE」ではなくて、シーケンスソフト単体で「Cubase SE」にすれば良かったのかもしれませんが、Visionを使い続けて以来、最近のDAWで出来る事、環境などがさっぱりでしたので、そういうのを手軽に揃えられて把握出来る様な気がしたので、敢えてパッケージ版を選びました。そう.....パッケージされているソフトシンセなどは機能限定版なので、音色数が少なかったりするので、結局アップグレードするか、他の製品版を買うはめになってしまうのです(たぶん....そうなると思います)。でも、ソフトシンセは持っていませんでしたがハードでのMIDI音源はいくつか持っているわけだし、結果的には今回「STUDIO CASE」を買った事によって、自分の環境はアップグレードされているわけですし、くどいようですが慣れるにはこういうパッケージ版が手っ取り早いと思うので、それで良いと思っています。


 CubaseはUSBに差し込むドングルでソフトが使える様になるんですね。Visionの時は、キーディスクと呼ばれるフロッピーディスクでソフトを使える様にする方式でした(後にコードを入力するタイプに変わった様ですが、手持ちのdsp4.2ではキーディスクでした) おまけにWin/Macどちらにもインストールは可能なので、Winへ移行する際にも新たに買わなくても済むので良いです。余談ですが、Winへの移行は漠然とながら考えています。別にアップルがこの先無くなるわけではないですが、何となくアップルと一蓮托生にならなくてはいけない感じが自分には窮屈で、他にも今までブログに書いてきた理由を含めて考えると、やはり...........。

 しかし、Cubaseをマックで使う人って.........すごい少数派なんですね。もっと普通にいるかと思っていたのですが。考えてみれば、マックにはLogic、Performerというマックでしか使えないソフトがあるわけですよね。(Logicはアップルに買収される以前はWinでも出ていたし、どちらかというとWinでのソフトだった感じですが。) それなのにわざわざCubaseを使うというのも.....確かに不自然かも。w それにインストールして実際に使ってみて分かった事ですが、起動に時間が掛かる..............。Visionなんか2、3秒で立ち上がるというのに.......Cubaseは20秒くらい掛かってそうだ......。後に調べて知りましたが、Win上と比べるとMacでは動作が重いとのこと。そんなこともあってかMacでCubaseを使う人は少ないのかも。


 やっぱり自分にはマックが足枷になっている気がする...............。Visionさえ使っていなければ........何の未練もないのだけど。今までVisionで作ったファイルが膨大にあるし........少なくともVisionのためだけに(新機種は買わなくても)使い続ける事は100%間違いありません。もしかすると、OS9が稼働する中古のMacに手を出す事も........充分あり得るくらいです。w そう...OS9が使えない現行機種なんて、そういう自分には何の魅力も感じなかったり.........します。

 なので、Winマシンが余ってる方は、ください。あ、OS9が動けば昔のマックでもOKです。....って何書いてるんだ。w

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