Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

CG/Webデザイン アーカイブ
4 / 9pages

previous

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ALL

next
[メインへ]
[年賀状キャラ1] [年賀状絵のはなし2] [年賀状絵のはなし] [あけましておめでとうございます] [念願の「STRATA 3D plus 3.9」] [寅年なので…] [あけましておめでとうございます] [フィギュアをデッサン?] [IE6、7、8] [念願のゴシックフレーム] [2009年賀状] [年賀状できたー] [恐怖の年末作業 : m9(^Д^)プギャー] [2008年賀状 制作メモ] [雪、雪、雪ーーーーーーー!!] [2008年賀状] [カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン] [ (つд⊂)エーン] [メインは年賀状] [睡蓮燕子花図] [・゚・(ノД`)・゚・] [アイデアが浮かばない] [ImageStyler→LiveMotion1.0] [2ch「ランディ・ローズに捧ぐ」まとめサイト] [いつかのための資料集め] [タブレット] [喪中欠礼状+ペインター習作] [年賀状作成手順(覚え書き)] [あけましておめでとうございます] [投函してきました] [Bat a thousand] [資料集め ▶ 天使像(美術)+] [無料3DCGソフトのDL延長] [IE7] [ルシフェリウム] [ヴェルヴェティーン] [理想のゴシックデザイン.....] [あけましておめでとうございます] [年賀状デザイン その後.....。] [年賀状デザイン] [レンダリングぶっ通し] [ゴシックは囲えない] [Favicon] [アルファチャンネルPNG] [伏魔殿] [そうそうトップページも] [Materialer's Hammer & 癲狂院] [連係作業] [Fireworks PNG] [怪我の功名] [プロとはかくあるべき] [ゴシック御用達?] [[♠] 最後の切り札! [J]] [製作過程#2] [あけましておめでとうございます] [月の魔力を借りて] [言うことを聞け!] [フレーム系は先行き不安。] [開院すべく制作を行わなければ] [時間の昇華] [ドメイン] [(明朝体+ゴシック体)÷2フォント] [満足!] [マジョリカ マジョルカ!] [可能性2] [可能性] [お言葉ですが...] [そうなんだよね.......。] [これだよ〜〜〜〜! Fxxkin' great!] [すべてに対応させるべく] [気になる] [画像調達] [総力を結集させなくては...。] [癲狂院ベッド] [あとは作るだけ] [リニューアル化に向けて] [メールのやりとり] [遂行するつもりではいますが....。] [年末年始のすごしかた その3] [さてと.....。] [フォント探しの旅に...] [結局作ることに] [版画ネタ........じゃなかった....。]



 7月から8月頭にかけて制作したものです。ネットの知り合いの自作ゲームのタイトル画面用に作りました。
.........当初は素材オーダーによる文字入れで、タイトル画面ではなくゲーム中に表示する文字の制作でした。それが結果的にタイトル画面まで作ることになりました。

 素材のオーダーなんて、コンテンツ自体が放置気味なので誰もオーダーする人なんていないのですが、本音を言えば実はあんまりオーダーされたくなかったりします。オーダーされたくないというのは、面識の無い一見さんのオーダーです。ですから間違っても今回オーダーしてくださった知り合いの方のことを指しているわけではありません。もう知り合って2、3年になりますからね。理由は、自分と依頼人の嗜好が合っていない場合や、そういう場合でさらに無茶な注文をしてきたりする人が多くて、その場合大抵、自分にしてみれば良くない出来になります。.........ただ、素材のオーダーがきっかけで現在もやりとりしている人がいるのもまた事実なので、難しいところです。だからこれからも出来たら少しずつ素材を追加していきたいな....とは思っています。そういう人にたくさん出会いたいから。


 話を戻して.....................、
 オーダーされたのはこれが最初ではなく、もともとはゲーム内に自作曲を使っていただくことがきっかけでした。それのずっと延長線。ある曲についてもう少し長さが欲しいというので、長尺バージョンを作ったり、素材オーダーでも羊皮紙を使った巻物風の素材を作ったりしましたし、うちのサイトで素材ではない画像が他サイトで直リンされていた時には、良いアドバイスを頂いたり、お互いお世話になっていたりします。
 普段はめったにメールでやりとりしたりはしないんですけど.....そういうメールが来ると他の話題で盛り上がったり........してます。w  楽しいし何かタメになったりするのでありがたいです。普段のメールではずいぶんハジけちゃってて面白過ぎる人ですが、自分よりも.....たぶん一回り年上かそれくらいじゃないかと思うのですが、そんなこともあってか時には興味深いお話をしていただけるのですよ。 


 とはいうものの..........7月中にオーダーされてその後もあれこれとオーダーされた時は少し投げやりになってしまいそうでした。というのも、あの頃は、「ルシフェリウム」サイトデザインの制作中だったし不具合の解決に頭を悩ませていましたし.....、プライベートでは、まあ.....その...親の入院騒ぎがありまして、実を言うとそれどころじゃなかったり.....しました。周りには一切話しませんでしたが。このブログの更新もろくにできなかったのもそれのせいだったりします。

 でもまあ入院騒ぎも無事退院できたこともあって(その時はまだ直前でしたが)、なんだか心の変わり様と言うか、どうせ作るんだったら自分が満足出来る物にしようかな.....って思う様になって。いやもう本当、あの時だけは事のすべてをテキトーに済ませたかったのです。サイトデザインの不具合だってもうそのままにしちゃえとか、素材のオーダーだって自分に不満があってもオーダー内容そのままに沿った出来で作ればいいや.....って思っていました。この方からも他の方からも良く言われるのですが、作品作りに妥協しない人ですね、なんて言われます。当の本人はそんなつもりじゃないのです。負けず嫌いだとか偏執だったりするのもありますが、たぶん相手に恥をかかせたくないからっていうのが今考えてみると大きいような気がします。その気持ちに戻って、時間を掛けてでも良いものを作ろうかな.........って思い直しました。


 実際、そうして作ってみた作品の反応は良くて、今回のオーダーで言えば、当初のオーダー内容とはまったく異なる仕様になりましたし、サンプルで見せてもらったタイトル画面がさびしかったので、ここまでやったのだからついでに作ってしまおうと思って作ってしまいました。結局本来のオーダーではないタイトル画面の制作の方に時間が掛かりました。w  でもそれでよかったのです。ヴェルヴェティーンもルシフェリウムも今回の作品も、みなそれぞれ気に入ってくれた様ですし。みな自由に作らせてくれるのも本当に有り難かったです。これは.........本当に嬉しいことなんですよ。おまかせしてくれるということは、うぬぼれているかもしれませんが悪い物は作らないと信じてくれているからですよね...........?  自分としてもみな人柄の良い方達だと思っているし、出来ればこの関わりを失いたくない...と願っています。だからこそ、してあげたいと思うのかもしれません。


 でも少し大げさですね。プロでもないし日常のいたるところで見かけるプロのデザインと比べてしまえば、おそらく月とスッポンでしょう。もしお金をもらってもおかしくない出来だ.....なんて言われるとしたらこの上ない褒め言葉かもしれません。自分でも不満......というよりは次の課題がいつもあります。そういう課題をその人達が与えてくれるとも言えるかもしれません。「情けは人のためならず」ではないですが、結局は巡り回って.....自分のところに巡ってきてくれるのだと思います。


 .............すっかり作品の製作過程のメモを書くのを忘れてました。続けて次回書きます。
ちなみに記事タイトル、野球のバットのBatでした.....。先日の満月の空はけっこう画像の雰囲気に似てました。(もっと暗かったけど)

† 22:46 | トラックバック | Topへ▲ †

 嵌まっていた....というよりは資料集めをしていたのが高じての結果なのですが、神話や悪魔、それに魔術関係についての資料を、5〜6月の2ヶ月余りに渡り漁っていました。これは少し前に書きましたが、ラストバイブルファンサイト「ルシフェリウム」のサイトデザインのためでした。


 それなりに悪魔や堕天使に関する本は持っていましたので全く知識がなかったわけではありませんし、今までの雑記などでも度々話題にしてきました。「ルシフェリウム」のデザインの大きな要素となったのが、天使像、ルシフェルの紋章、召還呪文の3つです。今回は一番時間を掛けて苦労した、天使像について。


天使像といっても例えばガブリエルのような伝達係系天使よりも武装している天使の像を必要としていました。なにせルシフェリウムですので力強くないといけません。調べてみると、天使像といえば子供の天使や女性の天使はすぐにみつかるのですが、武装している天使はそれらと比べるとずっと少なくて本当に苦労しました。 よくよく考えてみると武装している天使で有名なのはミカエルくらいなんですよね。

 まあともかくグーグルのイメージ検索で、まず「angel statue」辺りで一通り時間を掛けてチェックして、それで気になった天使像が3つ見つかりました。


 1つは、次のサイトのページ上部に載っている天使像。 http://216.254.31.219/lucite/lucite.asp   この天使像、あるCDジャケットに描かれているものに似ている様に思うんです。なので意外に有名な天使像なのではと思っているのですが、グーグルのイメージ検索では見つからないし、作者や名前も分からないのでお手上げです。ちなみにそのCDジャケットは、TNTの「TILL NEXT TIME」。以前当雑記で紹介したこともあるCDです。このジャケット裏には顔の部分をアップしたものがあって、それと見比べるとやっぱり似ている気がするんです。同じ巻き髪、ティアラ、ポーズ.....CDジャケットの方は手描きのような感じですので、推測ですが天使像を参考に描いたのではないかと..........。大きな画像はこちらで。http://homepage.mac.com/jreffner/Artwork/tnt/till_next_time.jpg 

.......似ていません?どなたかご存知の方いらっしゃいましたらぜひお教えください。かなり気になって仕方がありません。この女神風の天使に萌えです。

 結果的にミカエル像にしましたが、この天使像を見つけて、これの無料で使える写真を探そうと当初は考えていました。ラストバイブルも1と2はサブタイトルが「女神転生外伝」だし、1にはフォースの女神も登場していたのでかなり雰囲気も似ているし、それでいこうと思っていたのですが、前述通り詳細が分からないので諦めました。


 2つめはこの天使像  http://binturong.us/pics/brighton/angel_statue_closeup-big.html
どうやらこの天使の詳細は分かりました。イギリスのブライトンにある像.....らしいです。 http://americanairlines.wcities.com/en/record/,214065/202/record.html

 オーブを左手に手にしているので、これもラストバイブルのルシフェルに通じるところがあったので候補でした。ラストバイブル1ではルシフェル達が魔獣達を救う為にオリハルコンを奪うのですが、海外版ラストバイブル=「REVELATIONS: THE DEMONS SLAYER」には、オリハルコンが「Orb」と書き換えられています。聖書などにも登場する球体の宝玉です。音響機器/レコードメーカーの「フィリップス」や、元はパンクファッションのブランドだった「ヴィヴィアン・ウエストウッド」もロゴにオーブが使われていますね。
 断念したのはフリーの写真を見つけられなかった事です。先ほどの大きな画像のアドレスは個人撮影のものですし、使うわけにはいきません。もしかしたらメールで使用許可を求めれば承諾してくれる可能性もあったかもしれませんが......。


 3つめは、ルシフェリウムのトップに決めた天使像。
剣をかざし表情も憂いのある様な或いは何かを見詰めている様な、そんな表情でしたし、ポーズもよかったし男の天使でしたので、これ以外に似合う像はないと即決。ヒット数も多かったので詳細もすぐに判明。イタリアのローマにある「サンタンジェロ城」というお城でした。

サンタンジェロ城 - Wikipedia

 日本語で訳すと、そのまま天使城なんですね。.............ルシフェリウムにこれほどぴったりなものは他には本当にありません。ルシフェリウム...ルシフェルを筆頭に堕天使の棲む魔城......ミルトンの「失楽園」に出てくるパンデモニウムのようなものです。
 サンタンジェロを調べてみると、城の手前に架かっている橋の欄干にはそれぞれ武装した天使像が違ったポーズをとっています。剣、メイス、槍、十字架を武器として握っています。サンタンジェロ城に立っている天使はミカエルでしたから、橋で構えている天使達にもそれぞれ名のある天使なのかもしれませんが、そこまでは調べられませんでした。

...........サンタンジェロ.......こんなお城(遺跡)があるのを知らないなんて不覚でした。Wikipediaの日本語ページに載っている位ですから有名なのでしょう?  検索ワードを「Castel Sant'Angelo」に切り替えて再びイメージ検索。すると.......何と嬉しい事にフリーで使える写真があるではありませんか! .......もう運命だと思いました。(ぉぃ


 そういう経緯でやっと天使像の写真が決まり、サイトデザインの制作を始められました。トップページのそのことだけで2週間くらい掛かっていました。トップページはサイトの顔ともいえる存在ですので時間を掛けます。トップページを各ページに流用した方が手間も省けますし、デザインの統一感も出てきますので、やはり重要です。 ミカエル像はトップページのみにしようと思っていたので、各ページページ左側にはメニューを配置していたのですが、その部分の背景に、橋の欄干に立っていたメイスを握る天使像を載せる事にしました。


 他にも、堕天使の像などもいろいろ見つかりキープしたものもあります。彫像に限らなければ絵画でも気になる絵も見つかりましたし。その中で特に見つけて良かったと思ったのは、ミカエルが描かれた絵画のうちの1つに。グイド・レーニが描いた絵だったとは......びっくりでした。

 グイド・レーニはたぶん日本ではマイナーな画家なのだと思いますが、海外ではけっこう人気があるとか耳にした事があります。また当時はラファエロの再来ともいわれ、近年の古典絵画の再評価と共に本来の評価になりつつあるそうです。テレビ番組の「美の巨人たち」でも前に取り上げていましたが、「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」が、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」とどこか似ていて、もしかしたらフェルメールがそれを参考にしたとか..........番組(下記ページにも書かれています)で紹介されていました。

 詳しくは下記に載せたページに書かれていますが、ベアトリーチェが実の父親に関係を求められ、それに耐えきれなくなり殺害してしまった罪で処刑されたのですが、その場所が、前述のサンタンジェロ..............。

グイド・レーニ「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」
http://www-cvr.ai.uiuc.edu/~slazebni/personal_page/scrapbook/paintings/beatrice_cenci.jpg

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」
http://www.ibiblio.org/wm/paint/auth/vermeer/i/earring.jpg

EPSON〜美の巨人たち〜: グイド・レーニ「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_041218.htm

† 01:09 | トラックバック | Topへ▲ †

 景観3DCGソフトの 「Bryce 5.0」と、人体モデリングソフトの 「Poser 5.0」が共に期間限定で無料で手に入ります。

 一瞬ネタではないかと思う程、気前の良いサービスですが、本当です。もっとも「Bryce」の方は9/6..つまり今日でダウンロードも終わってしまいますが、「Poser」の方はもともと9/1〜9/4の超期間限定DLだったのですが、あまりのダウンロード数でサーバがパンクしてしまった様で、そのため9/8(日本時間9/9 16:59:59)まで延長されたようです。

 Bryceの方はラクにDLできましたが、PoserはDLがちっとも進まなくて、10kb/秒って感じで途中で止まってしまうし......。共にアカウントを取得してDLするようになっています。Poserのほうは、0円(0ドル)の商品を購入(DL)するという形になっています。

 Poserの方はDLの手続きさえしておけば8チェックアウト)、2ヶ月間はいつでもDL出来る様なので、使ってみたい方はお急ぎください。(特にBryce) ちなみにWin/Mac両プラットフォームに対応しています。


Bryce5.0 Free 
http://artzone.daz3d.com/

Poser Free まとめサイト(9/8・23時59分59秒まで掲載されるようです)
こちらをご覧になって手続きした方が分かり易くて便利です。アメリカの方のサイトからでも出来るのですが英文なので。
http://www.wikihouse.com/3DCGDG/index.php?Poser5Free


---------------------------------------------------

追加情報

あまりのDL数でサーバーが度々ダウンしたせいか、BryceのDL期間が14日まで延長される様です。


† 00:26 | トラックバック | Topへ▲ †

IE7

 IE7のベータ版、最新版のベータ3を試しに使ってみました。

 掲示板の書き込みで、IE7で見ると当サイトの表示がどうしようもないくらいにいかれている、とのことだったので、いずれは手を打たなければいけないとは思っていました。近頃ではIE7を試用してそのまま継続して使っている人もちらほらいるようなので、原因と対策法くらいは把握しておこうと思い、恐る恐るIE7を試用してみました。

 IE7のインターフェースを見てすぐ思ったのが、MacのSafariに似てる....ということでした。今までのと比べると、上部のボタン/ツール類がすっきりして、以前よりもページが多く表示できる様になった点や、タブ式も採り入れたところ、デフォルトで検索欄も表示されている点が良いですね。ただ....動作がすごく重いです。比較的最近のものならば良いのかもしれませんが、4年程前のものでっしかも当時でも低スペックだった機種なので仕方ないのですが、常時使う気には..........なれません。

 ともかく、IE7で自分のサイトを確認。
............。...........................。...................................。
どうしようもないくらいにいかれていました。
なんとなくその原因は推測できていたのですが、やはりアルファチャンネルPNG(半透明PNG)が表示されないことが原因でした。採り入れている自分でもいまいち分かっていないのですが、Win版のIEで表示された場合のみに、VMLという規格に基づいた記述によるPNG表示にさせるように振り分ける記述を画像ごとに付けているのですが、その振り分けがIE7ではどちらにも振り分ける事が出来ず、結果表示されないようです。ただ、IE7自体はアルファチャンネルPNGはサポートしている様なので、その振り分けをせずに単に画像を載せれば問題はないのです。

 表示されないだけならば良かったのですが、こちらのページデザインの都合上、CSSでポジション設定をしていたので、表示されない分、他の部分の表示位置も影響を受けて、めちゃめちゃになっていました。とても見られたものではありません。

 そういうわけで解決方法は、単純にアルファチャンネルPNGを使わないか、使うのだったらIE6以前のバージョンでの表示を諦める、のどちらかしかありませんでした。なので、IE7がまだベータ版で普及していない点から、しばらく放置する事に決めていました。


 それでも諦めきれず、時おりネットで良い解決策を探していたら............ありました!!! IE6/7のどちらでも見られる解決法が。
どうやら振り分けの記述を変えれば良いそうで、あっさりと解決してしまいました。あとはその記述の修正でしたが、テキストツールの置換機能を使って、一度に置換できるのでそれがとても助かりました。

 現状では、SEVENTH†HEAVENを除くコンテンツ(癲狂院、Materialer's Hammer、Pandemonium)の修正を終えています。アルファチャンネルPNGの表示については解決しています。


 その他の不具合は、画像固定させるJavaScriptが機能しなかったことと、一部CSSによる表示が変わっている様です。

IE7不具合報告

 ちなみに、こちらが制作して差し上げた「ルシフェリウム」と「ヴェルヴェティーン」のIE7の修正も終えています。ルシフェリウムの方はデザインを手掛けたのが、解決策を見つけた時期の被っていたので、差し上げる前に修正を終えられましたが、ヴェルヴェティーンの方は事後でしたので、修正した分のみを送ろうと思っていました。が..........サイト上に載せてあるメールアドレスに送ると転送先が見つからないというエラーが出てしまいどうやら届いていない様子。ちょうどリニューアル中で掲示板も外されているので連絡する手段がありません......。以前やりとりしていた別のアドレスにも送っておきましたが、唯一残してある日記を読む限りではどうやらプロバイダを最近変更したようで.......たぶんそのアドレスへも届いていなそう。日記は更新されているので.......気付いていないのだと思いたいのですが............。


 もし見ていたらお手数ですが連絡ください。って無理かな..........。この雑記誰も見ていなそうだし。。・゚・(ノД`)・゚・。

† 01:05 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

  ルシフェリウム
 5月初め辺りから7月中旬までウェブデザイン制作していたサイトです。
このサイトは、アトラスから発売されていた、女神転生外伝ラストバイブルシリーズ(ラストバイブル3は女神〜の肩書きはありません)のファンサイトで、確か2003年辺りに公開されて、半年程で閉鎖されてました。サイト名の「ルシフェリウム」とは、ルシフェルの根城の意味ですが、ラストバイブル(以下LB)1〜3シリーズを通して、ルシフェル及びルシフェリウムが登場しています。本家の女神転生シリーズは知らないので分かりませんが、少なくともラストバイブルはルシフェルとルシフェリウムが1つの要素であって同時にシリーズの世界観を繋ぎ留めている......そんな気がします。

 これはサイトデザインが出来上がった後に、管理人さんへお話したことなのですが、このサイトデザインを手掛けるにあたって念頭に置いたのが、ラストバイブルとルシフェルのためのファンサイトだったということです。故に、サイト名がルシフェリウムでなかれば、このようなデザインになってはいませんし、おそらく.......(自分の中では)これほど良い出来にはならなかったと思います。

 ルシフェル............、過去の雑記をご覧になれば、ルシフェルが大好きな事が分かると思います。別に服従するつもりもないし、もちろんその存在を信じているわけでもありません。(ま...いたらそれはそれでいいですが) ただ、語られているルシフェルの人間性.....(人間ではないけど)そういうのを含めて、自分の中で抽象化されアウトプットするあらゆるものに影響を受けています。なんてつらつら書くと話がそれてしまうので、ルシフェル論はまた後日改めて書きたいと思います。

 そんな自分が思い描くルシフェルと、ラストバイブルに登場するルシフェルとはかなり似ています。同時にゲーム自体の世界観やストーリーなども大好きです。しかし出来上がったサイトの雰囲気は、ラストバイブルの持つ雰囲気とは異なってしまいました。.....とはいってもラストバイブルシリーズのほとんどが昔の携帯ゲーム機での作品でhしたので、グラフィックは当然描き込まれているわけでもないので、各々の想像によりけりだとも言えそうです。LB3だけはスーパーファミコンでしたので、かなり細かい部分まで描く込まれています。ストーリーはシリーズ通してダークでシリアスですが、LB3のグラフィックがやたらポップなので、あれと見比べると、別物に見えてしまうかもしれません。


 ヴェルヴェティーン同様に今回もサイトデザインを自由にさせていただけたので、本当に有り難く助かりました。その上、気に入って頂けている様なので、こんなに嬉しい事はありません。.......いつだって誰かに何かを差し上げる時は、気に入ってもらえるか本当に心配なのです。自分がどんなに気に入っていても、好みは人それぞれなので分かりません。だいたい差し上げる事自体がお節介かもしれませんし、もう本当に気を使います。

 サイトデザインの構造は、今回はテーブルタグを多用しました。理由はゲームのデータ掲載のコンテンツを多く占めるので、常時メニュー表示しておく必要があったためです。CSS(スタイルシート)でDIV要素をフロートさせれば可能なのですが、現状では不安定な上に各ブラウザで表示を統一させるのは苦労するので、差し上げるというのでは、やはり管理が簡単なテーブル構造が良いと思ってそうしました。
 一時期、かなりW3Cの仕様に準拠することに執心していましたが、最近では柔軟な考え方になりまして、従来のテーブル構造も必要によって使う様になりました。Flashを除けば、テーブルダグによるコントロールが一番安定しますしラクです。

 ただ、装飾やレイアウトなどの設定は、ヴェルヴェティーンと同じく、今の自分に可能な限りHTML+CSSで分別させています。ほとんどのページは、比較的コンテンツ量がなくすぐに作成できたのですが、データ掲載ページ「Reference」は、コンテンツの内容上、テーブルタグを多用した表によるものがほとんどなので、それをコントロールする為のCSS設定に苦労しました。分野によって項目数が異なりますし、そうなると1行1段ごとの幅や高さも変わりますし、テーブルの構造も異なります。そこをCSSでコントロールするとなると、各行各段にクラス指定してやる必要があり、その結果、CSS設定量がかなり多くなってしまいました。トップページを除き全てのCSSは外部CSSにまとめてあるので、設定量は多いのですが把握さえすれば、結果的には、今後のコンテンツの追加/修正作業の際に便利なのではと思っています。
 たとえば表の項目欄の幅をCSSではなくHTMLタグで指定してしまうと、数個の表ならばまだ良いですが、それが何十とあるとそれらを修正して行くのは容易な事ではありません。データ入力でさえ一苦労なのに個々の表示修正までしなくてはいけないとなれば.........考えるだけでうんざりしそうです。


 デザインに関してですが、これも後で個々に書いていきますが、事前の資料集めに時間が掛かりましたがそれが結果的に良かったようです。天使像に始まり、ルシフェルの紋章、魔術の呪文.......この3つがルシフェリウムの大きな要素です。これらを調べ上げるのにトータルで2週間近く掛かってしまいました。もちろん国内サイトでは見つかるわけも無いので、海外サイトばかりです。英語もろくにできないし、知ってる単語といえば、PuxxyとかFxxkとかしょうもないのばっかりだしw、おまけに辞書で調べても載ってない単語がいろいろあってその多くは魔術やオカルト関係なのですが、それらを交えた文章ばっかりだったので苦労しました。でもおかけで知識も増えたし(相変わらず何の役にも立たなそうだしw、知識を他人に披露すると怪しまれそうだしww)、個人的には満足しています。

 ページ内の飾り罫は、ルシフェルの紋章をヒントに作ったオリジナルです。市販の飾り罫は使っていません。この飾り罫はお気に入りです。それが出来上がるまでは、だいぶ苦労して市販のもので済ませようと本当に思っていました。特にゴシック風とかそういう様式のコンセプトもなかったので、ルシフェル....ルシフェリウムに関連させるデザイン...............そんなのわかるわけないだろ!....って感じで参っていました。その後、ネットで調べ上げてルシフェルを象徴させるデザインがあることを発見したので、それがきっかけでうまく雰囲気を統一できてなおかつデザインも良くなり、うまくまとめられました。


 これでラストバイブル関係で出来る事は全てし終えました。MIDIは作ったし自サイト内に別コンテンツも設けたし、ルシフェリウムのサイトデザインも手掛けたし、夢かもしれませんがリメイク実現の為の、今後のラストバイブルの話題作りなどの提案も管理人さんへ話しておきました。また何かあればその時は何かしら対応するつもりですが、しばらくは静観しようと思います。フォース無しのガイアのみで創作するのはしんどいですね。w 


 うわ......また長くなってしまいました。
どちらのサイトも自分のサイトを手掛ける感じで作りました。どちらもとても気に入っています。自分のとこよりもいいかも...と思うくらい。制作している途中、これは敢えて使わないで自分のサイトのためにとっておこう.....なんて悪魔になりかけた時もありましたが、それだと相手に申し訳ないし出来も悪くなるし、自分が作ったのだから、今後自分のために部分的に使ったり流用したって構わないはずですし......なので、きちんと全て良いものを使いました。

 SEVENTH†HEAVEN内のコンテンツ4つにさらに今回の2つ......計6つもサイトを作った様なものです。そんなんだったらさっさと自分のサイトをリニューアルさせろよな....とか突っ込まれそうですね。オリジナルのゴシックの飾り罫が出来上がれば、サイトデザインに関しては一段落できるのですが、また少しかかります。だいたい掴めているし、これでOKにしようというものもあるのですが、もう少し粘ってみたいです。

† 02:10 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年の初め辺りに作ったのですが、思いがけないことから出来上がりました。ネタをばらすと市販の素材集からの画像を使っています。背景のバラ画像と枠画像です。もちろん最初からこういう状態だったわけではなくて、自分で加工したものですけど。最初はただなんとなく、何か良いものが出来ればいいかな....という感じで、CGソフトでいじくっていていたのですが、どうにも上手くいかずそのまま放ってしまっていたものなんです。

 でもとある事で、ゴシック好きな人にCGを差し上げる機会が出来たので、もう一度アイデアを練り直して作りました。.....そのアイデアは、差し上げた方のサイトに由るところが多いのです。そうでなくてはこのような形にはならなかったと断言しても良いくらいなのです。

 それに.....ある意味、正真正銘の「ゴシック調」のものが作れたし、この機会には感謝しています。
うざったいうんちくなど聞く必要もない位、「ゴシック」だと分かってもらえるデザインだし、一度はこういうのを作ってみたいと前々から思っていましたし、第一、自分でもお気に入りのものが作れたのですから。


 やっぱり人に何か差し上げるとなると、質の悪いものを贈るわけにはいかないし、気に入ってもらえる様なものでないといけないし、そういう条件があるから良いものになったと思っています。.......差し上げる方以外の、ある程度の人....これを例に挙げるならゴシック好きな人......にも気に入ってもらえる様な汎用性、というかポピュラリティを持つもの.....出来ればそういうのを作りたいものです。だって、仮に差し上げた人が気に入ってくれたとしても、もし他の人が見たら、全然いけてない.......みたいだと、なんか申し訳ないし.....。とはいえ、それを確認することは難しい事ですけど。

 今回程それに留意して作ったことは他にはありません。元の素材がよかったというのももちろんありますが、だからといってただ画像を集めて出来上がったわけではないし、誰もがそこに行き着くとは限らないと思うし.......。かなり自惚れた事を言って恐縮なのですが.....。

 ちなみに、ここに載せたものは、文字など多少変更しています。差し上げたデザインの方が良い仕上がりです。それと、「ヴェルヴェティーン」という言葉も特に意味を持つものでもありません。なんとなくゴシックぽい響きかなと思って。ゴシックというよりゴスロリ...かも。「Teen」の文字列を含んでいるし。「ブラック ヴェルヴェティーン」でも良いかな....と思ったのですが、レニクラに同名の曲があったので.。


.............。なんていうのは嘘で、白状すると、激しい妄想内ではゴシックブランド、ゴシックカフェの名前のつもり。メイド喫茶とは違うよ。萌えもないしコスプレしてるわけでもないし。もしくはシルバーアクセサリーのショップも兼ねている様な感じ。

 この画像を見ていると単に画像にしておくのは勿体無いと思ってしまいます。例えば....服(ノースリーブとか)に(文字は当然消して)プリントして、十字架部分をスリットにしてその上にバラのワンポイントをくっつけて枠を裾部分につけて.....みたいな。女の人なんかに着てもらうと良さそうな気がするんだけど.......どう? 
ダメダトオモウ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン


----------------------------------------------------------

...........なんて、去年の今頃に下書きしたまま保存していた雑記です。
実は今年の初めに、また作れる機会があったので、今度は恐縮ながらもサイト全体のページデザインを想定したものを(ほとんどこちらの勝手で)1ヶ月ほど掛けて制作しました。

 その一部が、冒頭に載せた画像の右側のものです。ページの一部分でテキストもサンプルですが、各ページに共通するデザインです。当初は、トップページ用の背景画像をそのまま使おうと思っていたのですが、黒背景に白文字よりも、やはり白背景に黒文字の方が読み易いし、受けるイメージも完全にダーク....アンダーグラウンドな感じがしませんので。それに...........差し上げる方が女性の方でしたので、今回はそれにかなり留意して作りました。

 今までの自分の作風は、どうもゴツゴツしていていかつい感じでしたので、それだと女性向きではないし、もちろんそういう作風自体は悪くはないと思っていますが、やはり向き不向きがあるので、流麗で気品が感じられるものにしたくて、さらさらするような...文字通りヴェルヴェティーン風のものにしたくて試行錯誤しました。

 それと共にHTMLの構築にも手を加えました。...........今まで自分のコンテンツにCSS(スタイルシート)を導入していましたが、このWebデザインで、HTMLとCSSの分別を図り、DIVタグの使い方も少し変えてみました。DIVのクラスによって、それぞれモードを変える様な感じです。例えば作品紹介モード、テキストモード、リンクモードというように、DIV内のHTML記述は同じでも、DIVのクラス名を変えるだけでそれぞれのコンテンツ形態に合う事が出来る様にしました。

 なんだか凄い事をしているように思われますが、実のところ、それが本来のHTML+CSSの使い方なんですよね。今回、それが上手く出来ました。あまり時間を掛けなかったのと、使う人の身になってシンプルな作りにしようと心がけたのが良かったのだと思います。......まったく本当、自分の為に作ると時間はかけ放題で凝り過ぎて、半ば自滅状態になりがちなので、それを肝に命じておかなくちゃ。w


 そういうわけで、自分の中ではWebデザインの作り方に多少変化があって、(他の方から見たら大した出来ではないかもしれませんが)以前より上手くなった様な気はします。これにFlashの技法を随所に盛り込めばさらに良くなると思うので、Flash買おうといつも思っているのですが、なかなか踏ん切りが付かなくて。

 とにかく、この機会に感謝します。一見さんならばもちろんここまで手掛ける事はないでしょうし、気に入ってもらえるようなものも作れないと思います。だからとても感謝しています。

 ちなみに、トップページのサンプルは、去年用意しておいたものは、一番左側の画像で、今年手直ししたのが中央の画像です。ゴシックブランドを仮想して作りました。....アイデアはけっこうあったりします。ペンダントにチョーカー、腕輪にカフス、財布などの小物に、トップ、ボトム........。小物ならばたぶんシルバークレイとレザーで作れると思っています。レザーの為の道具は実はうちの母が昔趣味でやっていたことがあるので一式揃っています。あとは.......衣服......。こちらはアイデアはあっても具体化させるのは難しそう。黒バラのプリントされた生地さえ手に入ればあとはミシンでどうにかなりそうな気もしますが.............。あとはカフェ。グラスはカリスかゴブレットで喫む様な感じで。w  マリアージュフレールなんかのイメージで。

 うう......アイデアはあるのに具体化できないのが勿体無いよね..........。

† 01:43 | トラックバック | Topへ▲ †

 とにもかくにも、まずは Sony Pictures - Underworld: Evolution へ行き、「ENTER THE SITE」をクリックして表示される、フラッシュのコンテンツをご覧になって下さい。


 自分の理想のゴシックデザインにかなり近く、また細部まで緻密かつダイナミックなアクションのフラッシュで、いい意味でショックを受けました。

 見ての通り、映画のコンテンツなのですが.........、実は映画自体はあまり興味がありません。でもちらっと見た感じだと、このコンテンツのメニューの「GAME」のコンテンツへ行ってみると、なにやらライカントロピーとヴァンパイアの二手に分かれて対戦する内容になっていたので..........嫌いではありません。ただ......、以前にやはりゴシック調ということで紹介した映画「ヴァンヘルシング」も、雰囲気は最高なのですが肝心の中身がxxxxxxって感じで、実際興行的にはあまり成功したとはいえなかったようですし........そういう感じがこの映画にもどことなく感じます。


 とにかくこのデザイン/コンテンツだけ拝めれば、それだけで大満足。金属的な装飾が施された.....彫金の様なデザインが本当に気に入りました。また、このほとんどゲームの様なアクションを起こすフラッシュも素晴らしいです。こんなことを言うと笑われるのは承知していますが、ずっと思い描いていたのがこういうデザインでした。今まで、自分のやりたいデザインに近いものをいろいろ見つけてきましたが、これほど理想に近いものは今までありませんでした。

 参考になる箇所はいろいろありますが、実際のところ、これは個人レベルでは無理っぽいですよね....。そもそも真似しようとも思っていませんが....。最近のウェブコンテンツは、デザイン+プログラミング(フラッシュ)という感じで、デザインだけ出来ても到底敵わない/見劣りすることになってしまうんですよね.......。


 しかしこのコンテンツの彫金的な装飾部分は、何のソフトで作られているんだろう....。初めて見た時は3DCGソフトかなと思っていたのですが、3DCGのようなツルツル感がないし、リアルな感じではないし........そうなると2Dなのかな...と思ってしまうのですが、どうなのでしょう。仮にPhotoshopなどで作られているとしたらその作り方が知りたいです。

 そんなわけで、このコンテンツからアイデアを盗もうと思って、かれこれ2ヶ月程、マックのデスクトップの背景画像にしていろいろ眺めていたりしてます。

† 01:42 | トラックバック | Topへ▲ †

 あけましておめでとうございます
今年の年賀状は元のアイデアも含めると計3つ作りました。左から、自分用、親用、ラフスケッチを加工したもの。

サイトの方でそれぞれコメントしているので少々重複してしまいますが、元々は、右のデザインで決めていました。戌年なのでもちろん犬を取り上げたデザインにするつもりでしたが、可愛らしい犬....みたいなのは自分には無理だと思っていたので、狛犬辺りにしようかな...と思っていました。そこに去年試行錯誤していた、ゴシック調の雰囲気を取り入れようと思って、その結果が、西洋風の狛犬.....になったというわけです。

 リアルには描かないで、ゴシック模様の特徴的なラインを犬の輪郭などに用いて、紋章の様な感じにしようと思っていました。最初はとにかく犬のつもりで描いていたのですが、途中から獅子の様にしたくて たてがみ を加えたりした結果が、右のデザインです。完全に描き終えた状態ではないのですが、これで決まりにしようと思っていました。とりあえず寝かせておいて、翌日になって見改めたら、どうもしっくりこないのです。途中から獅子風にしようとしてしまったことや、絵を描くのはこの年賀状を描くときくらいなので調子が出ていなかったのも原因だったようです。ラインを決めてしまったため鉛筆で濃く塗りつぶす様に描いてしまったので、これを消すより新たに描いた方が良さそうだったので、新しく描き直す事にしました。

 ちょうど、グーグルで、ライオン、翼付きのライオン、獅子、狛犬、ガーゴイルなどの画像を手当たり次第見ていたところ、ふとしたきっかけで、ウィキペディアの(大天使)ミカエルの項目にたどり着いて、今度は天使や悪魔の彫像の写真を探すことになってしまって、その結果、パリのサンミシェル広場のミカエル像の前に鎮座している竜の像にたどり着きました。

 調べものをしているときはこういうことはよくあります。元の目的そっちのけで全く違う調べものをしてしまい、その結果、新たな発見をすることもしばしばです。これもインターネットのおかげです。

最初に描いたものを元に、その竜の像を参考にして描いたのが左のデザイン。最初の狛犬の絵でも尻尾はヘビにしようと思っていたもののそれだともう「犬」ではなくなってしまうと思って止めにしていたのですが、もうそんなことはどうでもよくなってしまい、とにかく描きたいものを描く事にしました。

 .........重装備の獅子になってしまいました........。角と尻尾、それに翼がある獅子なんて..........おまけに王冠と盾も装備させちゃって......これで炎を噴いたら、無敵かも.........。でもこれならきっと守ってあげられるはず。死神や悪魔だって一撃必殺。

 ちなみにフランスゴシックスタイルと書きましたが、それは半分冗談のつもりです。でも去年一年間、アミアン、ランスなどのフランスゴシックの大聖堂を調べていたのは事実ですし、それらの装飾はとても好きです。参考にした竜の像もフランスにあるのだし、たぶんどこかしらフランスゴシックぽさが表れていると願いたいです。


 実はここ数年、両親の年賀状にも自分のが使われているのですが、さすがにやりたい放題してしまったこんなデザインを気に入るわけもなく、別に新しいのを作ってくれ!....と言わんばかりの表情をしていたので、仕方無く時間もないのですが新しく作る事になって、結局去年と同じく、数時間ででっちあげるはめになってしまいました。

 前の絵柄の反動もあって、可愛らしい犬になってしまいました。犬はダルメシアンのつもり。翼と鍵は何となく付けてみたくなって書き加えました。鍵を持っているなんて......ペテロみたい?


 相変わらずスケッチがヘタだし、デザイン的な絵柄も無理だったりと、絵心ゼロなので、今後はその辺りが課題です。パソコン上での「塗り」もそうです。実は塗ってみようと試しに塗ってみたのですが、これがまるでだめで、やめにしました。こういうスタイルには、二次元的なキャラ絵の塗りは合わない様で、リアルな質感の塗りにしないとダメみたいです。

 でも、去年と比べれば少なくとも進歩はしているはず。去年のはソフトで線画をかなり加工した結果のものですが、今回は線画に関してはそういう加工は一切無し。メモ帳にシャープペンで描いたそのままのものに背景と文字をいれただけです。

 しょっちゅうとはいなかくても、月に1枚くらいは絵を定期的に描いていれば少しは上達するのかな.....。今度は人物画に挑戦したいです。

† 22:34 | トラックバック | Topへ▲ †

 出来上がったデザインを親に見せたところ.......かな〜り不満な感じ。自分でもやりすぎた感じでもあったので、気に入るものではないとは思っていました。が、予想以上に不満気の様子。あまりの不満の様子を見て、これでは拙いと新しい年賀状デザインを作る事にしました。ということで、今年は自分用と両親用の2つの年賀状デザインを作るはめになってしまいました。

 不満の点が、どうやらその「ゴシック」らしさらしいのです。........気に入っている自分にとってはかなりショックなのですが仕方ありません。モチーフにした動物も犬ではなかったし......ゴシックとはいってもフランスゴシックを目指したので、フランスらしい雰囲気が出ている上に、鋭角的かつ尖頭的なとげとげしいデザインなので..........今改めて思うと嫌われて当然だと思います。。・゚・(ノД`)・゚・。

 なので、とげとげしていない、無難な可愛らしい犬の雰囲気にすることにしました。時間もそれほどないので、去年と同じく数時間で「でっちあげた」ものになってしまいました。

 でも......限られた時間だからこそ集中できたのか、意外にも良さげな感じになりました。コミカルとかイラストタッチの作風は苦手なのでそういうデザインではありませんので、何のヒネリもない単に模写に近い仕上がりですが、作風は以前のと見比べると180度違います。

 早速、その「でっちあげた」デザインを見せたら、今度は可愛過ぎるとかどうとか言われてしまいましたが、一応なんとかOK出ましたので一安心。ただ、背景無しの状態なので、どうしようか迷っています。犬の体が白い上に輪郭も柔らかめなので、あんまり背景をうるさくしてしまうと本末転倒になってしまうので、とりあえず背景無しの状態で一度印刷してみたわけです。作った自分としてはこれでも良いと思っているのですが、確かに背景があっても良さそうです。

 和風、洋風の織物のテクスチャを薄く入れるとか、もしくは犬のポーズから、何か部屋の画像を合成するとか.....そんなところです。スキャンする前の紙に描いた時点では、床と背景をさらっと描き込んでいたのですが、手書きの直線ほど情けないものはないしかといって正確なパースを書くのも無理なので......。


 あまり時間もありませんが、一応の形が出来た後の作業というのは結構好きです。メインのデザインは出来上がっているので、気持ちが楽です。あれこれいろいろ試してメインのデザイン(犬)との組み合わせを楽しめますから。


 ということで、今年は年賀状2つ。下書き含めると実は3つ。ゴシック風のデザインの前に、一度決めかけていたデザインがあります。それで今年は決まりだったのですけど、どうもいまひとつしっくり来ない部分もあったので、思い切ってモチーフを変えてみて、中途半端にしないでゴシックっぽさを押し出してみました。ただ、この最初のデザインだったらまだ犬っぽさもあるしゴシック全開でもないので、親もOKしてくれたかも。

サイトには全て掲載しようと思っています。

 

† 23:46 | トラックバック | Topへ▲ †

 いつのまにかもう12月。

人によりまちまちだと思いますが、うちの場合はそろそろ年賀状のデザインを仕上げておかないといけません。両親の年賀状のデザインもまかされているので.....。とはいっても自分の年賀状デザインと同じ.....つまり全て同じデザインなので、デザイン面では労力的には問題ありません。ただ作っておくのを早めておくだけ....という具合です。

 あぁ、でも宛名印刷もまかされているので、あれがいやです。喪中やら住所変更やらで住所録ファイルを引っ張り出して、チェックしなくてはいけないので。ああいうのが苦手で、出す間際になって見落としに気付いたり.....してます。w

 そういえば、1/23から自分の住所が新しくなるのです。別に引っ越しするわけじゃなくて、前に書きましたが市町村の合併で、町から市になるんです。..........まあ町が消えても地名が残るのでそれほどさみしくはないですけど。今まで住所を他人に知らせても(゚Д゚)ハァ? って感じだったのが、晴れて高崎市民になったから今度は大丈夫かな.....。

 それはともかく。
年賀状のデザイン..........いつも干支の動物をモチーフにしたデザインにしているのですが、今年(来年)は.....「戌」ですが、犬をモチーフにするのはやめました。可愛らしい犬とかは描けないし、かといって自分好みだと........ヘルハウンド、ケルベロス.....なんかになっちゃうし.......双頭の犬(しかも地獄の番犬だし.....)のデザインを親の年賀状になんか使えないし............。

 なので、犬→狛犬...にしようかなと思っていました。ところが、勝手にゴシック調になってしまったせいで狛犬ではなくなってしまいました。w これもある意味、親の年賀状デザインにしてしまって良いものかどうか疑わしいですけど、もちろん自分自身としては気に入っています。元々ゴシック建築では時々登場する動物ですが、輪郭をゴシック調にしているし......今年一年間、サイトのリニューアルに向けてゴシック調の装飾デザインを試行錯誤して来た甲斐がありました!


 でも相変わらずヘタですけど。

† 18:57 | トラックバック | Topへ▲ †

previous

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ALL

next
癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom