Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

社会 アーカイブ
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 筆無精のせいでいつも話題に乗り遅れてしまうのですが、例の事故についての一連の報道を見ていて思い出した事があります。


 子供の頃、よく叱られたものでした。
「ノドに突き刺さったらどうするの!」
「鼓膜が破れたらどうするの!」

 棒付きのアイスを食べ終わった後も棒を咥えたまま、耳掃除で綿棒を耳の中に入れたまま、家の中を動き回ったりすると、その度にすごい剣幕でそんな風に叱られました。実際は、その後も「脳の方まで刺さったらどうするの! (以後、ねちねちと続く.....)」という感じで、半ば恐怖に駆り立て脅かされる感じでした。 その後も何度かついついやってしまった時も同様にえらく怒られたので、さすがに参ってしまいそれ以後はやめました。 どちらかというと、そんな風に事故になった時の状態の想像を聞かされるのが嫌で止めたのも理由の1つなのですが、口に棒を入れたままにしていると散々聞かされたその惨状が頭に浮かんできて、怖くなってやめた、という理由の方が大きかったと思います。

 些細なことですが、割り箸をうまく割れなかった時に、ときたま ささくれ みたいなものが出来てしまう事がありますが、箸を持った時に指にそのささくれが指に刺さってしまった事もあったりしたので、以来、割り箸は今でも苦手だったりします。ノドに割り箸が刺さらなくても、そのささくれが口内に刺さるかもしれないと思うと、ぞ〜っとしてしまいます、今でも。


 そんなことを思い出しながらふと思ったのですが、やっぱり子供の頃の躾というのは大事なものなのですね。.......些細な事と思われるものまでよく指摘されて怒られたものです。例えば食事の時、肘を付いたり片膝を立てて食べたり、くちゃくちゃ音を立てながら食べたりすると、ものすごく怒られたし....。いや、今になって思えばそれは怒られて当たり前なのですし、叱ってくれた事にはとても感謝しています。

 話は少し変わりますが、綿あめはあまり好きではありませんでした。なので今日までろくに食べたことがありません。好きだったのは、水飴かな....。憶えているのは、やたら栓が大きくて、本体はちょうど一辺が7cm位の立方体のガラスの小瓶に入った、薄いエメラルドグリーンの様な緑色をした水飴で、それを割り箸ですくって2本の箸でこねて食べるのです。 ほんの少しだけひんやりとして口の中にゆっくりと広がって、きつすぎない甘さがじわ〜っとしてきて、おいしかったのを憶えています。水飴って、こねる具合によって食感が微妙に変化して楽しいものです。あまりこねなければ、とろりとした感じで、よくこねると、くにょくにょした食感でその食感が堪らなく好きでした、

 何故か暑い夏に食べた記憶があって、なんか冷えてた様な.....冷たくてとてもおいしかった記憶が.............。

 ちょっと調べてみたら、これこれ! 憶えている水飴のガラスの小瓶と全く同じ!
懐かしのふるーつ水飴
京の飴 おちゃめシリーズ

あぁ....思い出した! 青色のも食べた事がありました。あれはサイダー味だったのか.....。なんともいえない清涼感のある味でおいしかったです。緑色は、青りんご味だったのですね。

また食べてみたいな。

† 23:49 | トラックバック | Topへ▲ †

電気用品安全法@2chまとめ

 この法律....実は今年になって初めて知りました。ネットでもここ最近になって急に騒がれ始めていますが、一瞬目を疑ってしまう程、あまりにも非道い法律です。
 上記リンク先のサイトで詳しく説明されていますが、一応コピペします。


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電気用品安全法とは、簡単に言えば、電源を使用する電気製品に対して安全基準を新たにつくり、それに適合したものに「PSEマーク」をつけて販売するという法律です。
「PSEマーク」製品、つまり電気用品安全法に適合していない電気製品は法律で製造・販売・輸入が禁止され、これに違反すると法人の場合、最大1億円の罰金が科せられます。

2001年4月に施行された電気用品安全法によって、過去に発売された電気機器の販売がいっさいできなくなります。現在は猶予期間中につき販売は可能ですが、猶予期間は2006年3月31日で終わります。つまり、今年の4月1日からは、古いゲーム機や、ビンテージアンプ、シンセサイザー、オーディオ機器、レーザーディスクプレーヤー等の売買ができなくなるのです。

この法律によって、

楽器を弾く人やDTMをする人は、各種アンプ、シンセサイザー、電気オルガン、DTM機材などが
音楽を聴くことが好きな人は、レコードプレイヤーやCDプレーヤー、アンプ、コンポなどが
アニメや映画などAV鑑賞が趣味の人は、レーザーディスクプレーヤーやベータ規格のビデオデッキなどが
ちょっと昔のゲームが好きな人はプレステやドリキャスなどが

今年の4月から二度と手に入らなくなるのです。
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...........という内容、状況です。
どうやら完全に売買が出来ないというわけではないようですが(PSEマークを張り替えできる業者などは売買できるそうです)、中古販売業者の全てが電気回路などに関する技術などがあるわけではないですし、第1段階目の規制が開始される4/1までそれほど期間がありませんので、これはかなり絶望的かもしれません。

 規制対象外のものもあって、パソコン、パソコン周辺機器など一部のものは大丈夫なのが唯一の救いですが、それでも個人的にはかなりショックです。何より楽器/DTM(MIDI)をやっている人間ですので。

 例えば、ギター関係で言えば、ヴィンテージのギターアンプなどは、現在のものとはやはりサウンドが違うものがあり、それでしか出せないものがあるのです。DTM関係にしても同様です。別にヴィンテージと呼ばれる様なものでなくともかなり手に入りにくくなるということは、文化的価値の喪失には違いありませんので非常に残念です。
 全く売買できないというわけではないですが、販売できる業者が少なくなるということは、中古市場の価格は高騰するはずです。

 
 上記リンク先のサイトに少しだけ付記されているのですが、この問題から発展して、例えば購入から一定期間がたつと製品が作動しなくなる「タイムスタンプ」機能などが義務化されたりしたら、もう本当に気違いの沙汰です。申し訳ないですが、そんな風にしか思えません。


 モノを大事に使う.....ということが出来なくなる時代が来るのでしょうか。
 とにかく、大変な事態です。

† 04:23 | トラックバック | Topへ▲ †

 癲狂院を公開してからというもの、果してこのタイトルで良かったものだろうかと考えてしまうことが度々あります。公開する前もそうでしたが、ネットで差別用語や放送禁止用語など言葉についていろいろ調べていました。


 (放送事故、ハプニング)タレコミコーナー

 このサイトには、いわゆる放送事故全般のコンテンツですが、発言等の放送事故もかなり多く取り上げられています。
それで、どうも「狂」という字自体が今日ではタブーになりつつあるようです。「〜狂」や「狂う」という言葉でさえ放送上ではタブーのようなのです。..........これは知りませんでした。そのサイトでも書かれていますが、過剰なまでの言葉の制限をしてしまうと、言葉狩り.....ということになってしまいますよね....。

 ただ、誤解していたのが、この放送禁止用語には別にガイドラインなどが定められているわけではなくて各局の自主的な判断に基づいて決めているんですね。しかし、近年は、PTAやら人権保護団体などの団体の抗議を恐れて、過剰体質になりつつあるようです。また、放送禁止用語はあくまでも放送上のことであって、他のメディアでは扱う基準が異なったりする様で、それが顕著なのが、マンガからアニメ化するような時に修正が加えられる様な場合です。...........サイトを見ているとかなり多いですね。ということは、マンガなどの紙媒体のメディアは放送と比べると少し規制が緩いということなのでしょうか。まあ、放送というのはそれだけ社会に大きな影響を及ぼすということなのでしょうね。

 とはいえ、それらは放送やマンガの話であって、個人的なフィールドとは別のものです。放送などにはそういったガイドラインがあっても個人にはそういうものはありません。ですから、基本的には何を言おうと勝手なのだと思います。ただ、受ける側が不快な思いをするかもしれないことを考慮して自主的に言葉を控えているのでしょう?  


 そこで冒頭の疑問について改めて考えてみるのですが、ネットというのは不特定多数の人が閲覧可能な、メディアの1つですから、やはりそれなりに配慮しなくてはいけないのかもしれないと思うのです。.........たとえうちのサイトの様に閑古鳥が威勢良く鳴いていたとしても(w、閲覧可能な状態なのですから。 それで、「癲狂院」という言葉なのですが、発狂、狂人などの言葉や「〜狂」の言葉がNGなので、放送上ではもしかしたらNGかもしれませんが、それ以外のメディアだったら大丈夫だと個人的には判断しています。ただ、「狂う」という言葉に関しては使う目的によっては控えようかなと思っています。夢中になる、様な意味合いだったら、嵌まるとかでも良いのですがいつもそればっかりだと.....ね。「いかれる」でも良さそうだし。これなら大丈夫でしょう?

 余談ですが............これは昔、新聞かなにかで見かけたのですが、差別用語などの言葉自体よりも言葉を使う人の意識が変わらない限りは良くはならないのだそうです。例えば、痴呆症が良いイメージでないと認知症と呼ばれる様になりました。しかし、(差別用語ではないが結局のところそういうニュアンスに近くなってしまっている)差別用語が新しい言葉になっただけで結局は差別用語のままなのだと......そういうことなのだそうです。

 個人的なことですが、左利きなので、小さい頃から「左ぎっちょ」とよく言われました。.....実は、ぎっちょという言葉は差別用語に当たる場合もあるとか。(実際、放送禁止用語らしいのです。) でもそう言われて不快だと感じた事は一度もありません。その言葉をよく使っていたのは祖母だったのですが、もちろん差別的な意味合いで使っていたわけではなくて、単に左利きのことを言っていただけだから、お互い差別用語にはなり得なかったのですね。今だって仮にそう言われたって別に気になりません。まあ、左利き自体がそもそも差別になり得ないとか、言葉の響きがちょっと可愛らしい(?)感じにも聞こえてしまうからかもしれませんが。


 だから、結局のところ、言葉を使う人次第......なのかもしれません。

† 01:27 | トラックバック | Topへ▲ †

強殺容疑で大学生ら逮捕

.....今度は名前が同じだ......。漢字が違うのが救われるけど、嫌。
今度は....姓名ビンゴで事件が起きなきゃ良いけど.......。

コンドハオマエカ?(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン......チガイマス

† 22:47 | トラックバック | Topへ▲ †

 先月起きた、監禁事件.....。誰もが「またか」と思われたでしょう.......。そう、奈良での事件の犯人と同じ名字.....。それって自分の名字と同じ........。

 別に同じ名字くらいで騒ぐ事もないのかもしれませんが、個人的にはいやです。ロリヲタとか換金、長享とかですね.....勘弁してほしいです。なんでそういう事件に限って同じ名字のやつばっかりなんだよっ! もっと遡ると、某大学サークルにもいたでしょう? 確か判決で懲役12年とかそれくらいだったような........。

だいたい....思うのですが、王子様、あのルックスだったらわざわざ換金なんかしなくたっていいでしょう。女には困らないと思うんだけど.....まあ性癖だから無理なのかも。ああいうのって変えられないと言うし。にしたって、ソフト1000本って何それって感じですよね.....。そんなにやる時間があるのが凄いよ。実家はお金持ちだったとかいうし.....。

 ほとんどソド ムの120日だよ.....。
.......同じ名字のこの者達が集まったら絶対再現できるよ。恐ろしいけど。まあ、先月の事件に限って言えば、お金があるっていうのは時として悪行のために使われる事もあるってことですよね。誰でもそうでしょうがお金の使い道は欲望を満たすための場合が多々あるでしょう? 欲しい物を買ったり、食べたり、どこかへ行ったりするためとかに。もちろんそれらは全く悪い事ではないのは言うまでもないですが、それが悪い方へ、歪んだ欲望のために使われるとすると、お金があればあるほど事態は悪化するわけで、例えに挙げた「ソド ムの120日」なんてのは、まさしく当てはまっていて、金持ちの貴族達があらゆる手段を使って、少年少女を埒って山奥の城に換金して、120日間、xxx.....って感じで、その結果その多くが死んでしまう程、凄い事になっていて...........。

 そういうのは話の中だけにしてくれ、って起きる度に思うのですが、これからも無くなりはしないのでしょうね。年々、モラルが低下してきているし、道徳心のかけらもそろそろなくなりそうだし............。嫌な世の中になりそうだよ。

 先月はそんなわけで、すごく肩身の狭い思いをしていました。先月程、自分の名字が嫌だと思った事はないです。

† 23:04 | トラックバック | Topへ▲ †

 ......なんだか自分が飛び跳ねる様な出来事が起こると、どこかで悪い事が起きてしまうように思えてしまって気味が悪いです。以前にもそんなことが何度もあったし...........。悪い偶然に決まっていますが.......。

素材工房を公開しようって時に...。癲狂院を公開しようと思っていたときだって、イラクで日本人が殺害されたし.........。サイトを公開する時もなんだか........。
.....癲狂院のあんなプロフィールのページを見たら、デリカシーのないヤツだって思われるでしょうね.......。生首の絵を掲げて、夢の一つにクレイジートレインに乗る事、だもの.........。もちろんそれは別の意味なのだけど.........。

 それに.......ふと思った事なのだけど......、うちのブログには月の満ち欠けを表示していますが、事件がある時って、満月の日が多い.......。自分だってそんなのはネタ扱いでオカルトじみてるって思っているよ。でも........実際そんな事実ばっかりだから.........。


 本当に悲しい事です。
ニュースを見ていると涙が出てしまいます。........昔はそんなことはなかったのだけど.........。運命とは実に悪戯と言うには酷過ぎるものだと思わされます。乗り物の事故では特に思い知らされる。 いつもは違うのになぜか今日だけ1本早いので乗ったとか、乗り遅れまいと駆け込んで乗ったとか.........そういう類いの話はもうたくさんです。こういう事故がある度にニュースで流れる.........。


 それと.......個人的に思う事。非難を浴びてしまうかもしれませんが、事故の責任を個人の責任として扱わないでほしいです。こういう重大な出来事には、例えば会社の体質に目を向けるべきだと個人的にはそう思います。まだなりたての若い運転士ならなおさらのこと。過失はあるかもしれませんが、全てを背負うには酷だと思います。経験の浅い運転士は通勤時(過密ダイヤ)の運転を避けるとか、隣りにもうひとり運転士を同乗させるとか、速度オーバーしたら自動的に警告表示する車両にするとか......いろいろ改善出来そうな事柄はあると思うのですが.........。 ただ単に直接関与した人間を処罰するのではなく、そういう会社の体質に目を向ける方が、将来的には改善される様な気がします。

† 23:51 | トラックバック | Topへ▲ †

 なかなか派手にやってくれたけど、いい加減誰か間違いを気付かせてくれる者はいないのか、って思ってしまいます。そもそも、一党独裁国家というのが問題だと思うのです。日本の企業でもこないだ逮捕された人いたけど、ワンマンというか、1つの組織などが権限を握り、動かしていくというのは、やっぱり今の世にはそぐわない気がします。 そういう状態が続くと、動きが停滞するし、悪い澱みみたいなものが少しずつ溜まってくる様な気がするし.....。とはいえ、あれだけの人口と大陸を持つ国をコントロールするには、ああいう体制でしか制御できないのでしょうね....。おまけに儒教だのを持ち出して来て、思想をねじ曲げて国民の意思までコントロールしてる感じだし......。党の面目と国の秩序を守るために、悪い事はみんな他になすりつけて、矛先を国外に向けて、終いには悪いのは日本だとかいうんだものね.........。あんまり。

 日本製品の不買運動とかも呼びかけているそうだけど..........思うんだけど、あの国から日本製品がなくなったら経済は成り立つの?  まあ.....いいけど、デモに参加する前に脳外科で脳を診てもらった方が良いかもね。

 北の某国もそうだけど、ああやってたくさんの人々を変えてしまうのは....恐ろしいことだなと思います。ほとんどの国民が、日本が悪いと認識しているのでしょう? で、自分たちは悪くないって..........。 悪い事をしているのは自分たちだということには国家が絶対気付かせていけないことなのでしょうね、きっと。 もしかしたらこちらが逆にもっと言わなくてはいけない方なのに.........。いままで毎度こんな受け方で黙っていたから、そのままありもしない罪をなすりつけられてきてるわけだし、そのままその虚偽の事実が根付いてしまっているし...........。スパイラルだ..........。

 でも、こういう体制はいつまでも続けられないと思うのです......。だいたい経済にしたってもともと共産主義なのに資本主義を経済に導入しようとしているなんて無理な気も.....。迎合できずに崩壊しそうな気がする.........。

† 01:33 | トラックバック | Topへ▲ †

 以前見つけた、とあるサイトをネタに書こうと思っていたら、昨日の新日曜美術館でそれを取り上げていました.....。もうびっくり!

 何についてかというとですね、タイトル通りです。 はい、「おたく」についてです。
去年、ヴェネチアで開かれたビエンナーレで日本が出展したのが、ずばり おたくの文化です。アニメ、ゲーム、フィギュア、同人誌......などなど、混じりっけのない100%ピュアなおたく要素です。時代も変わったものです。まさかNHKでおたくを(しかも美術番組に)取りあげるとは...........なんということか.....................。

とりあえずサイトをご覧になって下さい。おたく:人格=空間=都市
本気でおたくを文化として真面目に取り上げて、それを出展したようです。

 番組内でも細かく紹介されていたのですが、普段、クラシックな、もしくはアカデミックな美術を取り上げているあの番組の視聴者は、どう感じるか興味深いです。何かをむりやりカテゴライズしたり分析したりするのは、特にこういうものには無理があるような気がするので、これらを偏に文化だとか美術だとかそういう風に捉える事は難しいと思うし、説明するのも苦労すると思います。 おたくの要素の1つでもある「萌え」の意味についても取り上げていたのですが、これも同様に、説明する事は難しいと思うのです。 Don't think! Feel It!!って感じですよね..........。でも、「萌え」られないのにどうやって「萌え」を理解するんだ......なんて突っ込まれそうですが。w

 いや、自分自身、「萌え」の定義がよく分かっていませんでした。.........."架空のキャラクターやその特定要素に対する、疑似恋情を表す言葉"だそうです.........。そうだったの.........。ということは、ゴシックは萌えない、ランディも萌えられないし...........ちょっと使い方が間違っていたかも。う〜ん、あ、でも、サロメとマタハリには萌えられるかも。w もうとっくの昔に死んじゃってるけどね。 2次元の世界のキャラには萌えられないよなあ......これが萌えられると、立派なおたくの一員なの?


 他にも、おたくの部屋をミニチュアで再現したものや、海洋堂によるフィギュアなどいろいろ紹介されていました。ビッグサイトで毎年行われているコミケも取り上げられていましたね、そういえば。......また間の悪い事に、インタビューを受けた人が、おたくな風貌な人で........あーあ、これだからまたイメージ悪くなるんだ............。これがめちゃめちゃイケメンだったら受ける印象も随分違う気がする..........。なんというか、おたくの空間って"素人には窒息しちゃいそうな濃厚な香りが充満する空間"、ってイメージを浮かべてしまうんです。

 ああなると、すぐ、やばいイメージに繋がってしまうし(ロリだとか)。そうなると、実際、性犯罪や誘拐/殺人事件なんかを起こした人間がそういう要素を含んでいた事実があからさまになると、ますますイメージは悪くなる訳で.........なかなかイメージをプラスにすることは難しいから、こういう番組等取り上げられる事は良い事なのかもしれません。

10年後、20年後.........."おたく"がどう変貌していくか、少し楽しみです。.........まだ、少しだけだけどね。w

† 23:00 | トラックバック | Topへ▲ †

昨年同様、年末年始のためにいろいろ本をアマゾンから注文したのですが、結局全然読んでません。
けっこう買い込んだのですが..........ろくに目を通してもいない状態......。
いちおう買った本を書いておきます。(誰も関心ないとは思いますが)

アート・ライブラリー ロートレック
エロスの美術と物語 -魔性の女と宿命の女-
江戸300年吉原のしきたり
天使になった男
少女地獄
セックスボランティア
スクールランブル
xxxHOLiC

...........相変わらずめちゃめちゃな組み合わせだ......。しかもなにげに怪しげなタイトルばかり.....。w

 「エロスの美術と物語」というのは、アマゾンのレビューを見れば分かるのですが、はっきり言ってタイトルが内容と合っていません。サブタイトルの方が近いです。要するに、ファムファタルを取り上げた絵画を紹介している本です。サロメがメインで取り上げられていて、その他ユディット、メデューサなども載っていました。......ほとんどサロメ大集合本、って感じ。w ネットでサロメを取り上げた絵画をかなり見つけたと思っていたのですが......甘かった......。こんなにいたとは! 首、首、首の嵐。頭を掴んでいるものもあれば、抱いているもの、キスを交わしているもの、すごいことになっています。取り上げた画家は、モロー、ビアズリーがメインに、象徴主義/ラファエル前派のロセッティなどでした。 全く持って個人的ツボをしっかり押さえられていた内容で、激萌え。 後でじっくり見ます。

 「江戸300年吉原のしきたり」は、.....まあ詳しく吉原の事が知りたかったのと、樋口一葉を理解するには、吉原は避けて通れないかな、と思ったので読んでみる事にしました。

 ロートレックのは画集です。また詳しい解説も載っていたので、彼の人生や性癖が良く分かりました。w 西はムーランルージュ、東は吉原、って感じで.........あぁ倒錯してる........。

 「少女地獄」.....タイトルが、ロリ臭くて、勘違いされそうですが、夢野久作の作品です。夢野久作といえば、「ドグラ・マグラ」が有名ですが、とりあえずこちらの方が読み易そうかなと思ってこれを先に買いました。.......狂人が書いた小説だとか言われていますが、そのミステリアスで退廃的な雰囲気がするのに惹かれます。........癲狂院の雰囲気は結構近いかもしれません。けっこうお勧めです。別にやばげなものではないと思います。

 スクランとホリックはいつも通り。スクランはやっぱりどこか懐かしいというか少年の記憶を辿る様な....そんな気にさせてしまうので好きです。絵も......7巻の沢近のドレス姿に萌え。.....ほんの少しだけ天広さんの描く咲耶や千影に近いものを感じます。ホリックは、和のゴシックという感じで、和風+ゴシック+魔術の世界に浸りたいなら、絶対お勧め!! キャラの表情、衣装、装飾、背景、どれをとってもそのスタイルで描かれています。....ゴシック好きなら買うべきです。

 残りの2つは、新聞等でも取り上げられていたものなので、きっと皆さんご存知でしょう。

............買ったリストを見て思うことは、非日常な世界/雰囲気に惹かれる/味あう為に読みたがるのかも.....ということです。まあ、最近はデカダンス+ロマンスみたいな世界にはまっているので、ムーランルージュ、吉原に興味があるというのもあるのですが、これらをまた創作に活かせればと思っています。

 癲狂院のデザインはおそらくそうでしょうし、以前作った「Burgundy Night」はまさしくデカダンス+ロマンスのイメージで作り上げたものでしたし.........いつかは、吉原の世界を独自に解釈して、曲に....してみたいです。

† 00:17 | トラックバック | Topへ▲ †

 今回の地震も含め、今年の日本における気象の異常さが怖いです。
.......こんなことを言うのは不謹慎かもしれませんが、呪われているようにしか思えません。同じコースをいくつもの台風が辿り、そして今回の地震。日本全国被害に遭っている感じでしょう?  ネットだと地域は関係無く知り合えるので、西日本にお住まいの方を何人か知っていますが......、特に大きな被害に遭われていなければ良いのですが......。

 こないだの23号の台風は、群馬にも直撃するかと思い心配していましたが、なぜか近づく直前で勢力が弱くなり、雨も風もなくなっていました。それ以前に発生し群馬に近づいた台風も同じ様に、なぜかうちの地域には雨も風もなく、何も被害が出なかったことは、マスコミで報道された各地の惨状を見ていると、本当に運が良いのだとつくづく思い知らされます。........皆が被害に遭われているのにいいのだろうか、とさえ思ってしまう程、被害は何もありませんでした。

 今回の地震も同様です。確かに今まで体験したことのない揺れでした。でも、怪我をしたとか、物が壊れたとかそういうことは一切ないのです。(群馬の)うちの地域では。一夜明けて次々と流れてくるニュースを見ていて辛くなります。震度6強。被害が少なく済むはずがないというわけですね.....。


 長岡に住む弟の地域は運が良かったらしく、被害は特別なさそうなのですが、昨日電話した時にはガスが使えず、水の出が悪いと言っていました。電気は大丈夫だと言っていましたが、ニュースなどでは停電している箇所も長岡市内にあるとかないとか.......。電話して話を聞いて察した素振りは、なんだかえらく冷静というか、ほんとうにおまえのところに地震があったのかというほどあっけらかんとしていたのには、ちょっと驚きました。肝の据わりようが凄いかも。

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