Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

雑記 アーカイブ
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 お気に入りのCDの紹介/レビューのコンテンツを途中ですがアップしているのですが、そのコンテンツ制作の際に、色々なレビューサイトを眺めていたところ、とあるサイトにたどり着きました。

 そのサイトはいわゆるパクリ疑惑のある曲と元ネタになったであろう原曲を照らし合わせているサイトなのですが........改めてこんなに多くパクり疑惑の曲があるとは....驚きました。


 この話題にまず挙げられるのが、何と言ってもB'zでしょう。一時期、とても好きだったミュージシャンなので、この話題は興味がありつつも何だか哀しい気持ちになってしまうので複雑なのですが、パクリ元の曲のCDをいくつも持っているし自分でも「どう考えたってこれはコピー....。」と認めざるを得ないケースが多数あるのも事実です。それはそれとして、もちろん「オリジナル」で良いと思える曲もあるので、実に簡単な事ですがクレジットのたった数行を変えるだけで済むのですから、そうしてもらいたいと願います。

 とはいえ、B'z以外にもいろいろあるものです。国内のみならず海外でもやはりそういう騒ぎはあるようです。これだけこの世に曲が出てしまった今日では、余程の才能が無いと過去の曲に被らずオリジナルを作り続けるのは難しいのかもしれません。プロのミュージシャンのインタビューでも、似ないものを作るのは難しくなってきている....と目にした事も何度かありますし、大変なのでしょうね。アマチュアだったら「なんちゃって〜風」みたいなものでも許されるかもしれませんが......。


 しかしながら、そういうパクリ元と照らし合わせているサイトにある曲を聴いても、これをパクリだと言うのは無理なのでは.....?というようなものまであるので、逆にそういうのは勘弁してもらいたいです。音楽以外でもマンガのカットやコマ割りが似ているとかいうのも見かけますが、同様に指摘する方が痛々しく感じてしまいます。


 自分でも何かしら創作しているので分かりますが、オリジナルを作り出すのは本当に大変で難しいことです。「ああいう感じのがいいな.....」なんて思い出したらもうその対象物に取り付かれてしまってどうしても意識したものになってしまいがちですし。思うに、例えば音楽を作るには、それまでの過程に何かしらの音楽を聴いたり演奏したりして影響を受けているのは当たり前なわけで、影響から逃れる事は無理なのだと思います。
  また、「似ている」といっても、OKなものとNGなものがあるわけで、「素人は拝借し、プロは盗む」とは、B'zとエアロスミスが共演した後の音楽雑誌でのインタビューで、エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーがコメントした言葉だそうですが、まさに的を射たものですね。


 数年前の音楽雑誌でのインタビューで、ギタリストのイングヴェイ・マルムスティーンが、自分のフォロワーが真似事をしていたことに憤りを感じているからか、その事について触れられた際に、「ほとんどのギタリストは他のギタリストを手本にしている...そしてそこで手本になっているギタリストにしても、もともとは別のギタリストから続いている。それが延々と続いているから近年は、それが近親相姦のような図式になってしまっている....」とかその後もお馴染みのインギー節が炸裂していたインタビューでしたが、......まあそんな言葉を用いてモラルを修正するのもありかも......。それはともかく、イングヴェイはパガニーニなどのヴァイオリニストやバッハなどのバロック時代のクラシックから影響を受けてロックに新しいスタイルを打ち出した人ですが、そんな彼が言うコメントには同感しています。


 他のケースでは.....絵画を見て、それに触発されて音楽を作った.....みたいな話がありますが、そういう影響の仕方(?)だといわゆるパクリ、イングヴェイの言葉で言えば近親相姦にはなり得ない....可能性が高い気がします。近年、いろいろな絵画や文学などに接する様になったのですが、よく実感します。尤もこの場合でもしっかりした音楽的基盤がなければ生み出す事は難しいでしょうが、完全に音楽すべてから影響を受けるよりは似てしまう確率は減るのでは...と個人的には思います。


 才能あるプロでもあれこれ試行錯誤しているのですから......自分みたいな凡人には到底無理な事かも..........。


"B'z"考 〜B’zと盗作の関係を考える〜
http://www.tadasu.biz/bz/index.html

† 21:32 | コメント (8) | トラックバック | Topへ▲ †

 記録的な寒波で、日本中が寒さと大雪に見舞われている中で、関東地方は寒さは酷いですが、幸い雪は降っていません。

 鹿児島でもめったにないような大雪だとか........。それなのに....ここ関東地方で雪が降らないのは、やっぱり群馬と新潟県の県境にある三国山脈のお陰でしょうね。ただ、雪(水分)をせき止めてくれる代わりに、水分の無い乾燥した冷たい風が、ここ群馬ではよく吹き、これが上州名物(?)「からっ風」です。

 雪......降り積もった白銀の雪景色を眺めるのは良いですが、現実問題として雪の被害はひどい.....。雪かき中での事故や、交通の乱れ、交通事故、今回では停電だったり......まだ寒波や大雪が続くらしいので、困ります。

 この調子だと、各地でホワイトクリスマスになりそうですね。
...........自分には関係ありませんが。。・゚・(ノД`)・゚・。 ウワーン

 でもまあ.....ミュシャの件もあるし...........。
ミュシャは画家でしたが、まだ若い頃、印刷会社に勤めていた時の話なのですが、クリスマスの夜ちょうどミュシャひとりだけ事務所に居たのですが、急にポスター制作の依頼の電話があり、なんとその依頼が当時の大女優、サラ・ベルナールの新年の演劇の告知ポスターの制作だったのです。ミュシャしかいないので、ひとりで仕上げたそのポスターは、サラ・ベルナールに絶讃され、その後ミュシャのポスター制作の専属契約を結ぶ事になり、一気にミュシャの名が知れ渡る様になるのです。

 まあそんなことを望んでいても仕方無いですが、気休めには.............なるかも。

† 03:46 | トラックバック | Topへ▲ †

 続きです。

 よく....楽器をやっている人なんかでは、聴力が落ちている人は多い様です。たぶん自分の身に起きたのは稀なのかもしれませんが、ほとんど人は、聴力が落ちた事に気がつかないようなのです。他人の聴力なんて分からないし、本人が自覚していないのならば他人が分かるはずもありませんが、そういう話はけっこう耳にしました。例えば、ミキサーなどの楽器ではなく、音響関連に携わる方なども、聴力が落ちている場合も多い様です。そのせいでさらに爆音にしたがるミキサーもいるとか............。(そうなの?) またこれは新聞の記事でしたが、難聴になりやすいのは、主にロックなどのポピュラー音楽だと言われてきた様なのですが、実はクラシックの、特に管楽器奏者にも難聴になっている場合が多い様なのです。......確かに、目の前でトランペットなんて吹かれると、頭が吹っ飛びそうになるし。(経験有り) 

 前回、書きましたが、ライヴでもやっぱり一応耳栓持っておいた方が良いような気もします。バンドによってはめちゃめちゃ爆音出してたりするし.....。実際、プレイする側のミュージシャンでも耳栓しながらプレイしてたりする人いますね。本当、ドラムのシンバルなんかは強力だから....。よくドラマーは耳やられないなあって不思議に思います。
 
 耳栓すると、当然音が小さくなりますが、もう一つの特徴として、音が聴き取り易くなるんですよね。余分な騒音がカットされる感じで、意外に聴き易いんです。まあ、聴きに来る側としては、耳栓しながら満喫できねーだろ、っていうのもなきにしもあらず、ですけれど。でも多少なりとも耳への気づかいをしてあげてもよいと思います。


 最近では、ヘッドフォンでもインナータイプのもの、いわゆるイヤフォンでも、外耳に差し込む様なものが出ていますが、あれって相当、耳への負担が掛かりそうで怖いです。それだけ密閉率が高くなるという事は音圧が高くなるのでしょうから、確かにダイレクトに鼓膜へ音が伝わるとは思いますが、他のヘッドフォン以上に音量に気をつけた方が良さそうですね。ちなみに自分は耳全体をかぽっと覆う....ごく普通のヘッドフォンを使っています。.......いや、普通の人にしてみれば耳を挟む感じなのかもしれませんが、耳が小さいので...すっぽり収まってしまうんですね.......。


 それと、ゲーセンやパチンコ点なんかも、ずっとその場にいると一時的に聴力が落ちたりするようです。別にゲーセンなんかに限った話ではないと思いますが、音がたくさん混じり合って,騒音に近い様な感じになってしまう場所は気をつけた方が良いのかも.....。とはいってもライヴの様な爆音ではないし、聴力が落ちるとはいってもわずかなものでしょうし、寝て朝起きれば回復するようだし、それほど心配することではないかもしれませんが。


† 01:10 | トラックバック | Topへ▲ †

 4ケ月以上も前に書いてあったものです。
「耳を治しておくれ」の続きです。


 言いそびれていましたが、症状が起きた時は、ドラムよりもギターの音でやられてしまいました。自分の出した音ではなくて、他のギターの人の音だったのですが、その人.....レスポール(ギターです)使ってるのに、前々からやたらキンキンした音出す人で、周りからもハイ難聴なのかもね....って言われていましたし。ハイ難聴.....たぶん高音域が聞こえにくくなっているということでしょうね。よく耳にしていたので、音楽やる人の間ではよくあることなのかも.....。で、そのギターの人、たまたまその時は、マーシャル(ギターアンプの代表的メーカーです)に繋いでいたんです。

 マーシャルといっても、最近のモデル、というか進化形(?)のJCM900などのマスターボリュームが付いているものではなくて、JCM800への過渡期にあったモデルだった気がします。もちろん100Wの。知っている人には説明不要ですが、マスターボリューム無しだと、好みの歪みを出すにはそれ相応のボリュームまで上げる必要があります。でも100Wマーシャルだと、ボリューム3か4辺りでも狭いスタジオ内では相当でかい。(........そういえば相当上げてた様な。) 

 他のギターアンプでもそうですが、スピーカーの真ん前は、本当に音がストレートに来るので、とりわけマーシャルの様なトレブルの効いたサウンド、なおかつパワーのあるマーシャルだから、狭いスタジオ内ではかなり危ないと思います.....。みんなマーシャルの真ん前から逃げるし。w そうじゃなくてもピーピー耳鳴りし出すのに。(実際、その時、周りも耳鳴りしていたみたい。)  なので、キャビネット(スピーカー)を壁側にわざと向けて音の直撃を避ける....みたいなこともするようですが、その時はしませんでした。それと昔のマーシャルはトーンコントロールがほとんど効かないんです。トーンコントロールノブが付いているにも関わらず、全く効きません。べつに故障とかではなくて、それが「仕様」です。w  マーシャルはフル10が基本だし.....。だからといってスタジオ内でボリュームもフル10に近くするなんてことは絶対危険なはず。

 前々からマーシャルはやばいとは思っていたし、自分でも多少は気をつけていたのですが.......迂闊でした。ただ、風邪を引いていなければ、その日の耳鳴りだけで済んだ気もしますし、実は、次の日も別のところでスタジオへ入ることになっていたので、風邪引いている上に、耳鳴りしている状態でさらに爆音出していたので.........今思えば、悪くなって当然だったと思っています。

 ライヴなんかは、空間も広いし音も散らばるので、PAスピーカーの目の前以外は、比較的大丈夫だと思います。でも狭いスタジオ内では音の逃げる場所がない上に密閉された空間なので、そんなところに100Wマーシャルをフルボリュームでやるのは..........ね。ときたまそういう状況でも大丈夫だっていう人がいますが、ちょっと信じられない.....。多少なりとも耳をやられている気がするのですが.......。弾いている本人はアンプを背にしているから、多少大丈夫とはいえいくらなんでも.....。

 かくいう自分もマーシャル大好きだし(フルチューブの30Wコンボですがうちにもあるし)、よく、自分も負けじと爆音出していた..........気もします。w  じゃじゃ馬なマーシャルは慣らすのに大変だけど、あのサウンドはやっぱり大好きだし、本当はアンプの側にくっついて弾きたいんだけど.......。それくらい大好き。別にマーシャルが悪いわけじゃないんですよね。(当たり前だ)  

 そういえば思い出しました。ジミヘン(ジミ・ヘンドリクスです)が最後のライヴとなったワイト島のでのライヴ映像を見た事があるのですが、ジミは、ストラト+マーシャルという、最もカリカリ、キンキンしそうなセッティングでしたが、演奏する前に、目の前の観客に自分の耳を指して「音でかいから耳気をつけてね。」なんて言っていました。当時(1970)から、マーシャルは、リッチー(ディープパープル)やピート・タウンゼント(ザ・フー)など、みんな使っていたし、現在に至るまで、ほとんどギターアンプの代名詞的な存在ですよね。もちろん他にも良いアンプはありますが。


なんだかマーシャルの威力を語った内容になってしまいました......。w 

マーシャル JCM800
今になってもこれじゃなくちゃダメ、という人はたくさんいます。少し前にそんな要望からリイシューされました。

ギブソン レスポール 彼が使っていたのはたぶんこれ。カスタムショップのなんだよね...。なぜか周りにはレスポール使ってる人が多かった。他にはゴールドトップのとか。........羨ましい。

 

† 00:38 | トラックバック | Topへ▲ †

 ..........ふと気付いたのですが、最近....とはいっても一昨年辺りからになりますが、耳の具合がすっかり良くなりました。

 実は、振り返るともう6年も前のことになるのですが、その当時は、スタジオへ入ってよくジャムっていました。......バンドっていうわけではないですが、ドラムやベースなんかと一緒にいろいろ演っていました。思うに、たぶん人よりも音量の許容範囲が低いのだと思いますが、ドラムのシンバルやリムのカンカンした音が苦手で、スタジオ出ると、耳がピーピー鳴っていることがしょっちゅうでした。まあドラム以外にも自分の出していたギターの音でも、耳鳴りしていたこともありましたけど。w  人より耳が弱い(?)とはいっても、周りに聞いてみると、ピーピー耳鳴りがするのは当然の様で、最初は焦りましたが、耳鳴りも、翌朝には治っていましたし、そんなものなのかなあ...とあまり気にしなくなってしまったんです。

 しかし、ある日、いつもの様にスタジオで音出ししていたのですが、翌日になっても耳鳴りが治まらなくて、大変な思いをしました。その時はちょうど風邪を引いていて体調が悪かった上に、鼻水、鼻づまりが耳へ繋がる耳管の状態を悪くしていた事も要因だと思っていますが、何日経っても耳鳴りが治まらず、音量は小さくなったものの耳を塞ぐとピーと鳴ったままなのが分かりました。爆音による耳鳴りでは加えて、聞こえ方がなんとなくぼわっとした音が響く様な感じにいつもなるんです。その時も同様で、どちらかというとそっちの方が酷くて、例えば金属や食器がガチャガチャぶつかり合う音が特に耳の奥の鼓膜を突つく様な感じで痛くて、参っていました。風邪のこともあったし、4、5日経っても治まらなかったので、耳鼻科で診てもらう事にしたのです。

 事前にネットで耳の病気などを調べていたので、おそらく滲出性中耳炎なのではないかと思っていました。これは耳管の中の中耳と呼ばれる付近に字の如く、液体が溜まってしまう症状で、それによって聞こえ方が塞がれた様な、こもった聞こえ方になり、同時に音が響いて聞こえたり、聴力も落ちます。診察では、ティンパノグラムという機械で、鼓膜の振動具合を調べるのですが、これの診断結果でやはり滲出性中耳炎の症状が出ているようでしたが、それほど酷い症状ではなく、軽度だったようです。その後、聴力検査もしたのですが、..........これが驚かれてしまって(自分でも驚きましたが)、すごく聴力が良い結果になっているようで、平均的な人の可聴範囲よりも広いらしいです。耳の具合が悪いにも関わらずそういう結果だったので、安心してしまいました。

 ところが、その後出された薬を飲んでも、日にちが経っても良くならず、耳鳴りは治まりましたが、相変わらずガチャガチャする音に対しての症状が変わらず、悩んでいました。その後も何度か診てもらったのですが、中耳の状態はすっかり良くなっていると言うし、気のし過ぎなのでは....と言われてしまい、それ以上診てもらうのは止めました。確かに思いっきりガンガン響く感じでもないし聞こえが悪いわけでもないのですが、明らかに不快感のある状態が続いていました。


 それからというものの、すっかり音楽が嫌いになってしまい、音楽を聴く事も、スタジオで弾く事もなくなってしまいました。もっともスタジオの出入りは他の事情で入る事がなくなってしまったのですが、仮に入る様なことがあってもおそらく断っていたと思います。..........もうそれ以来、辛い日々が続きました。その後も日を改めて診てもらった事もあったのですが、相変わらずな結果で、.........なんとなく鬱状態だったと思います。ギターも埃をかぶったままで、弾く気はしないし、音楽も聴く気はしないし、ほとんどゾンビみたいな感じです。それまで大好きだった音楽だったから.........本当に辛かったです。毎日泣きたい気分でした。

 そんなのがずっと続いていたのですが(たぶん1年ほど)、ふと気付いた頃には、症状が治っていました。本当に少しずつなのでしょうが、確かに良くなっていったのだと思います。それを機に少しずつ音楽を聴く様になり、埃をはらいギターを再び弾きだす様になりました。それでも、少し長く聴き続けていたりすると、以前の症状が出てしまう事があり、ヘッドフォンで聴く事は極力避け、気をつけていました。その後、聴いていられる時間が少しずつ長くなっていった様な感じで、冒頭にも書きましたが、一昨年辺りからはすっかり元に戻った様に思います。


 ..........振り返ると、治って本当に嬉しかったです。あれほど苦しんで、もうギターを弾くことは2度とないと思っていた程でしたから。時たま、ランディ・ローズのポスターを眺めては、「ランディ、どうかこの耳を治しておくれ」.......なんて呟く程、精神状態が危なかったし。今ではヘッドフォンで(爆音ではない)大きな音量でも長く聴いても大丈夫だし、ギターもよく弾いています。あの時と比べるとだいぶ上手くなったよぅ。
 もちろん、何時間も(調子に乗って一日中とかw)聴き続けていると、やっぱりぼわっとする感じになります。でも......以前の感じとは違って、響いたりキンキン痛む症状はほとんどありません。いわゆる、耳の疲労感、というようなものだと思います。 もちろん、そんなに長く聴くことは極力避ける様にしていますし、気をつけています。そういえばそれ以来スタジオへ入った事がほとんどないのですが、それからというもの、耳栓も常備しているので、スタジオで周りが爆音で鳴らしていたってこれなら大丈夫だから......また入りたいです。

 改めて振り返ると、結局、自分の耳に起きた症状は一体何だったのか、よくわかりません。聴力が落ちたわけではないから難聴関連ではないでしょうし、でも耳鳴りはピーピー鳴ってたし.....。もしかしたらこの「聴覚過敏症」だったのかも.....。うん...これっぽい。異常に大きく聞こえる感じだったし......。


ばーちゃる耳鼻科
耳の調子が変だな、と思ったらここで調べてみて、当てはまる様なことがあったら、「すぐに」耳鼻科で診てもらうのを勧めます。

耳鼻科50音辞典
上記で紹介したサイトのトップページです。こちらもかなり詳しく、症例が豊富ですので、参考になるはずです。


長くなったのでページを改めて書きます。

† 23:24 | トラックバック | Topへ▲ †

 こんな日に書くのもタイミングが良いのか悪いのか分かりませんが、以前からブログにメモっておこうと思っていた人物です。

さよならメリーさん

 そのサイトをご覧になれば、特に説明する必要はないと思います。....それに、意外と知られている様なので、ご存知の方もいるはず.........。

 過去のブログに書いた様に、横浜は好きな所です。願いが叶うならそこに住んでみたいと思う程ですから。でも、昔はそうじゃなくて、あまり好きになれなかったんです。............特に理由は見当たらないのになぜか古くて暗いイメージを抱いていました。もしかしたらずっと昔、物心つかない頃に、横浜の暗い過去を理解出来ないまま、何かで知っていたのかもしれません。けれども、去年辺りにそのサイトを知って、実は初めて横浜の過去を知ったという感じです。他県の歴史なんて何か動機でもない限り、知ろうとは思わないはずですし、歴史の教科書にだってそんな記述はなかったでしょうし。

 ちょうど横浜が好きになりかけていた頃に知ったので、かなり複雑な心境でした。しかも、特に気に入った関内はまさにその歴史の舞台だったようですからなおさらです。そんな暗い過去を垣間見られる様な雰囲気は、ちょっと歩いた限りでは見当たりませんでしたし、本当に素敵な所だと思っていました。でも...........もちろん、そんな過去を知った後でも好きです。たぶんずっと変わらないはず。

 ...........誤解してほしくないのは、そういう暗いイメージがメリーさんのせいではないということです。なぜこの日に載せたか..........たぶん理由を分かってもらえると思いますが。


 戦争というのは、本当にあらゆるものに暴戻な仕打ちを与えてしまうのですね....。上記のサイト内に書かれている、「進駐軍を迎えるにあたって、日本政府は性の侵略ということを恐れた」、というのを例に挙げれば、第二次世界大戦でベルリンが陥落した時も、ロシアが不可侵条約を破棄して旧満州へ攻め込んだ時も、同じ様な事は起きたし、戦場である以上、もっと凄惨な状況だったに違いありません。実際、旧満州からの引き揚げ先だった北九州では、秘密裏に堕胎が行われていた、という事実もありますし.........。もちろん、日本だって同じ様な事を大陸でしていたことも事実。歴史の教科書ではきっと教えてくれないでしょうが、戦争というのはそういうものなのだと思います。

 震災の復興もままならないまま、空襲を受けことごとく破壊され尽くし、やっと終戦かと思いきや、今度は大量の兵士が進駐するなんて...........またサイトからの引用になってしまいますが、横浜はその犠牲となったわけですよね。マッカーサーがGHQの総司令官として、戦後日本の復興に貢献していたのと比べると、その明暗のコントラストは大きく感じます。


 メリーさんについて安易に何か書くのは気が引けるのですが、敢えて書くなら.........、ほぼ一生娼婦だった(現在は郷里の介護施設にいるらしいですが)ということが、どれだけ大変で苦労をされたかと思うと、いろいろと考えさせられます。それと.......こんなことを言うと怒られてしまいそうですが、出来れば一目見たかったです。横浜に行ったのが遅過ぎました。


 それと、もうひとり、メモっておきたい人がいます。こちらはグーグルの検索数が少なかったのであまり知られていないのかもしれません。蟻の町のマリア、と呼ばれた方で、北原怜子という方です。蟻の町.....戦後まもなくの東京のとある場所に、戦災に遭い家も何もかもを失った人々が集まり、それが蟻の町と呼ばれていたのだそうです。終戦直後の厳しい状況下で、蟻の町の人々はとても苦しい生活を送っていたそうです。後に蟻の町のマリアと呼ばれる北原怜子さんは、....いわゆるお嬢様で、裕福な生活を送っていたのですが、とある神父と知り合い、それがきっかけとなって、蟻の町で、そこに暮らす人々と一緒になって廃品回収などを行い、一緒に暮らすようになっていったんです。でも......無理がたたり、若くして亡くなってしまいます。

 .......別にお嬢様だったからとかは関係無く、境遇の違いや周りの非難に気にする事もなく、外から手を差し伸べた、というより、自らが同じ境地に立ち、そこで戦後の復興に命を捧げたことが、なによりも素晴らしく感じます。この話は極端な例えかもしれないですが、今の世の中には、そういう優しさは生まれにくいし、ないがしろにされがちです。優しさにはいろいろ種類があって、形式的な優しさや、気に入られたいと思うための優しさ、偽りの優しさ.....いろいろあると思います。そんな中で本当の優しさというのを考えると、...............なかなか難しいのです。考え抜いて優しさを与えるという事ではないのかもしれません。............道徳の教科書に載る様な話、と言えばそうなのかもしれませんが、いろいろ考えさせられる話でした。


† 22:17 | トラックバック | Topへ▲ †

 昨日の書き込みで、わざと特定の言葉を誤変換したのですが、実はそうしたのには理由があって、ずばり検索されるのを避けるためにわざと違う言葉に置き換えました。

 実は.....サーバーログを見ていると、その....どう考えたってお門違いな目的で検索結果からたどり着いてしまった方々がいらっしゃいまして、その検索語句が、そういう類いのが多いのです。  いや.....別に書いてまずかったわけではないとは思うのですが、検索語句から察するにどう考えても、目的が違う感じなのです。だから....ちょっと悪い気がして......。本版OKだなんて書くんじゃなかったって感じ。吉藁も書くんじゃなかったかも......。いやあ、有名外資系大企業のリモートホストから、白昼堂々と、「吉藁 生 本版OK」 で検索してくるんだもの.....。ちょっと笑えたけど。やっぱり8/28の書き込みはまずかった。w

 2chの同人版かどこかの板では、そういう検索避けのために、語句の間にスラッシュ(/)を入れるのが慣例になっているとかどうとか耳にした事があります。それで本当に防げるのか気になるのですが、う〜ん。 別にそんなの(゚ε゚)キニシナイで書けばいいような気もするけど、というか、そういう話題を書かなければいいのですが、書きたくなる事もあるし...............。

 あとこれは別の意味で嫌なのですが、「金文体 フ リーフォント」での検索で来る人がとても多いのです。これには本気で勘弁してほしいです。金文体なんてたかだか2000円程度でしょう?  このフォントを買った人間として、買えよ、って言いたいです。 EXOCETは9000円、Maisonなんかは15000円もするっていうのに.....。
 

† 01:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 .......自分ではなくて、弟の事なのですが、こないだ、二重まぶたにしてきました。前から一重がいやだとかいろいろ言ってて写真を撮られるのをちょっと嫌がったりしていたりはしたのですが、まあその程度だと思っていたのですが.......まさか手術してくるとは......思っていませんでした。プチ整形だとか言われてけっこうポピュラーになってきてはいますが、うちには関係ない話だと思っていたので、 話が急だったこともあって、本当びっくりでした。

 で、二重になった顔を見たのですが、..........これってかなり印象が変わりますね。確かに誰だかはもちろん分かりますが、でも別の人、っていう不思議な感じです。 やっぱり一重より二重の方がいいのかな.....。本人がそれで満足しているからそれで良いのでしょうが、う〜ん、個人的には.....二重もいいけど一重のときもそんなに悪くなかったよね.....って感じです。前と比べると優しそうな目つきになったような気がします。あと子供っぽさがなくなった感じ。

 両目で6万だとか言っていたけど、......ま、妥当な金額かもしれない。もしくは安いものなのかも。あれだけ変わると。 

男は下手な二重よりもきりっとした一重の方がカッコ良かったりする場合もあるから、個人的には「二重ねぇ〜、ハ〜('・c_・` ) 」なのだけど......。まあ、自分が元から二重だからかもしれませんが。 

 .........そうだよ、元々二重なのにイケてない自分の顔は一体................(゚∀゚)アヒャ
それより、背が低いのがね.........。女の人だったら低くてもあんまり問題なさそうだけど.....男はね...........。けっこう辛いよ。
つーか、顔より頭をもう少しマシな脳ミソにしたいぞ。w

ま、この世に縁がなかったと悟って、さっさと魔界に逝った方が良さそうだね。(ぉぃ

 ともかく.......美男美女はやっぱり羨ましいと思ってしまいます。ちやほやされ放題だし、ウケもいいし、同じへまをしてもブサと比べて罪は軽くなるし、..........あーあ、やってられねー。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)カワイソーニ
ま、嘆いても仕方無いけど.....。

 そんな出来事があった時に、ちょうどオスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」を読んでたっていうのは...いやな偶然だね。

† 23:54 | トラックバック | Topへ▲ †

 このところ、続けて日記を書いていましたが、実際には週末に一気におおまかに書いて貯めてあったものをその日ごとにさらに修正して書いていったものなんです。 やっぱり、毎日っていうのは無理。ネタと書くスピードが追いついていけない...。もう少し1つの話題をケチって分割すればいいかも! なんて思ったりした事もあったのですが、それもばからしいので実行してません。

 ブログって、更新が早くてほぼ毎日更新...みたいなイメージが何となくあるでしょう?  よくある情報系とか本当にささいな事まで書く様な日記とか...........。でも、自分のはそういう感じとはちょっと違う様な気がするので、そういうのは書けないし、多分、性格的にも向いていないと思います。 何と言うか.........何なんだろう、創作的ネタ備忘録+自己分析妄想日記? ..................誰も見ないな、そんなの。(゚∀゚)アヒャ

 とはいえ、少し前に部屋を整理したとき新聞の切り抜きもいろいろと分野別に区分けしたりしたのですが、ネタ満載って感じです。前回のLVのモノグラムのネタも、それ。 ただしネタの新鮮度は非常に悪いですけど。w 

 それでも毎日は無理、だなあ。
文章が正確に素早く書ける人が羨ましいです。そんなにすらすらと頭の中から文章は出てこないし、使う言葉や文章が、とても大人のそれとは思えないレベルなのには泣ける。。・゚・(ノД`)・゚・。  アマゾン辺りで探してみると、文章の書き方のレクチャー本があったので、『こういうの買う人って、いないよね....日本人じゃないだろうね...。』と思っていたのですが、なんかこの手の本は、他にもいくつも出ていましたし、なによりそこそこ売れていそうな感じなので、びっくりしました。だって、「大人のための」、とかそんなタイトルが付いてたりするんだもの。 まだ買っていなくて、どうしようかな〜と迷っているところ。 でも、良く言われている様に、結局の所、本を読まなくては文章は書けない気もします。

† 21:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年は2005年。下一桁が5の年には、歴史を振り返るといろいろと出来事があって(もちろん他の年にもありますが)、戦争関係だと、日清/日露(開始は'04)、太平洋戦争終結、とかね。日露戦争なんかは今年で100周年だったりするし、国際情勢的には、太平洋戦争関連でまた荒れそうな予感。とりわけ、去る3/10は、東京大空襲の日だったりして、ニュース等でも取り上げられていましたが、皮肉な事に戦前の3/10は、陸軍記念日だったりします。(日露戦争での、奉天会戦・日本海海戦の勝利を記念した日。ちなみに海軍記念日は5/27。)

 東京大空襲.......そういえば、先日エミール・ガレ展を見に行った、江戸東京博物館でちょうどそれに関連した企画展をやっていました。.........ああいうのは、正直言えばあまり見たくないですが、だからといって見ないままなのもいけないし.....と迷っているうちにいつの間にかするすると中へ入っていってしまうのですが。でもけっこう「見られる」展示物だったと思います。他の方はどうだかわかりませんが。(自分にはグロ耐性がそこそこあるので........) 写真はそれほど多くなかったのでまあそんなに鬱にはなりませんでした。 でも、東京大空襲の被害状況についてはこの企画展で初めて詳しく知りました。一夜にして10万人もの人々が亡くなったということは、どういうことか...........。いくつかの写真の中に、空襲後の写真があったのですが、..............人々が普通に道を歩いている傍らにあちこちに黒い塊が..............。もちろんそれは焼死体なのですが、数が凄い。歩いている人の数よりずっと多いんです。他のもう一枚の写真には.........、遺体を火葬している写真なのですが、棺桶にする木材が足りなくて、藁か何かを一枚敷いてそのままたくさんの遺体を積み上げて一斉に燃やしているんです。............こういう表現は良くないかもしれませんが..............、焼き芋を焼いている様な感じです。いや実際、事務的に処理しなくてはいけない程の数なのだと思います。当時の深川区辺りを爆撃対象地域にしてそこだけを一斉に燃やし尽くした結果、区の住人のほとんどが(80%程.....だったかもしれません)犠牲になったというくらいですし。

 先週のNHKスペシャルだったと思いますが、やはり東京大空襲を取り上げていました。空襲に遭われた方の体験談やそれを元に描いた絵などが紹介されていましたが、こっちの方が見るのが辛かった.............。リアルなCGで爆撃から着弾、爆発に至るまでの詳細なシミュレーション..............あれでは生き残る方が無理です。だって、家屋の瓦を突き抜けて、屋内で、束になっていたガソリンの袋が飛び散って爆発するんですもの。防空壕が用意してあるっていったって、掘りごたつに木の板をかぶせた様な作りなのに、それでどうやって防げって言うの...........。それから免れても、避難するために外に飛び出した人達で溢れ却って、当然身動きが取れない程になるわけで、そこにも火の手が.................。川に飛び込んだって、まだ寒い冬の川。プールに逃げ込んだ人もたくさんいたようなのですが、すし詰めの状態で皆が押し合ううちに小さい子供や体力の無いお年寄り達が底の方へ追いやられて、生きるためには、その人達を踏み台にするしかなかった...というかそうせざるを得なかった....というのが、あまりにも虐い。被害がさらに大きくしたのが空襲が夜中だったことと指定していた地域より外れて米軍が爆撃したこと.........。当時から誤爆は十八番だったのね.......。

 ああいうのを見ると、歴史の重みを感じるし、やっぱり今の日本は平和ボケしているよなあ....と思います。今までどれだけの血が流れたかと思うと........。


 60年だなんて言うけど、去年の日記にも書きましたが、相変わらず近隣諸国と揉め合っているし...........。もういい加減にしてくれ、って感じです。60周年なんて場合じゃないのに........。60年経ってもまだ方が付いてないなんて何やってるんだよ! 某国と某国と......あと某国か....それに某国と某国も.........ねちねちといつまでも.............

--------この後、数行に渡り文章を下書きしたのですが、諸事情により割愛します。w 内容はお察し願います。---------

 う゛.........最近の情勢のせいで、つい右にレベルメーターが振り切れちゃった。........でも、普通にニュースを眺めてても普通にそう思うのが普通のような気もするのですが。もっと言えば、別に右だとかそういうレベルの話でもないし、今まで弱腰でいたせいで相手がつけあがってるのに................。

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2005/0114/0114.html

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