Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

デモノロジー アーカイブ
3 / 3pages

previous

 

 

 

ALL

next

 そうそう、テレビを見ていて、お、っと思わせたCMがあって...ゲームソフトの「シャドウハーツ2」っていうゲームのCM。悪魔っぽくてちょっとクラシックな雰囲気で、キャラも好きな感じだったので、すぐググって調べて公式サイトへ行ってみ太のですが.......う、なんかやってみたい。

 なんだか世界観とキャラが、自分の脳内データと一致するような部分があって、びっくり.......。世界は大戦前でフランスの小さな村からみたいで、ダークなヨーロピアンな雰囲気が充満してる。キャラが......どう考えても元ネタがマタハリとかクロウリーでしょ!っていうのがあるし。現実っぽくないけど完全にファンタジーの世界へ踏み込んでいない、っていう世界が個人的にすごく好みです。(このゲームではないですが、例えば高層ビルの屋上から天使が見下ろしていたりとか、街の十字路に悪魔が突っ立ってたりとか。) サイトデザインも背景の魔法円みたいなグラフィックが萌え。

 ぅぅ、やってみたいな〜。
でもハード持ってないんだよね.......。第一、ゲームなんてしてられないし。
う〜〜〜〜。

 そういえば、このシャドウハーツのロゴのフォントは何だっけ。
よく見かけるフォントだ。「A」のデザインが特徴だよね。
調べてくるか。

http://www.shadowhearts.net/index.html

† 00:39 | トラックバック | Topへ▲ †

 なんだか最近こればっかりですが、リニューアル制作レポート。

 振り返ってみると、サイトデザインの基本的な部分は公開当時から全く変わっていないので、今回のリニューアルにより大きく様変わりすることになります。(上手く行けば、の話ではありますがw) 今回意図しているデザインは、公開当初から思い描いていたコンセプトに近いもので、今まで「バーチャル」のバの字も表現できなかったのが、上手く行けば(kるどい)バーくらいまで表現できるかなぁと思っています。(1字分増えただけかよ) 以前にも書きましたが、それを表現するためにJavaスクリプトに頼る部分が多く、はっきりいってJavaスクリプト機能がオフの状態だと、楽しめない...というより見られない......と思います。(そのために、軽い別バージョンを用意しますが) 用意するものは、Javaスクリプトだけでなく、3DCG/2DCGソフトによるイメージ、大聖堂の写真、も必要になります。......言ってみれば、今の自分に持ち得る力を結集させて作る...という感じです。(結集しても雀の涙ほどですがw)

 本当のことを言えば、現時点で意図するデザインに最も表現できそうなのが、FLASHだと思っています。あのソフトは憧れです。手持ちのDreamweaver/Fireworksもアップしたいのですが、FLASH込みのSTUDIOにすると、フォトショップフルバージョンと同じくらいの金額に....。くっ。 でもFLASH単体だけならそれほどでもないので......買ってしまう、かもしれません。

 どうしてそこまでFLASH、FLASHってわめいているかというと、「TOTAL DISTORTION」の衝撃が忘れられないからです。

 トータル・ディストーションというソフトは、"天才"ジョー・スパークスが作ったもので、CD-ROMコンテンツのブームの先がけを切り開いた人でもあります。そのCD-ROMコンテンツに使われたソフトがFLASHのメーカーのマクロメディアから当時から発売されていたDIRECTORというオーサリングソフトです。このディレクターのWebバージョンとして作られたのがFLASHだったと記憶しています。(厳密には違うと思いますが) 「トータル〜」は、ゲームですが、まさにマルチメディアコンテンツとも言うべき素晴らしい内容です。今でもジョー・スパークスは、FLASH/DIRECTOR使いとして有名ですし、あの人の作品はやっぱりマルチメディアな思考で作られたものだなと感心しています。

 話を戻して......、
今回のリニューアルにはFLASHは使えないので、当然、サウンドとグラフィックスの融合はないし、インタラクティブ性にも欠けるものです。

 いつかは、FLASH+VRML(それに変わる規格)のコンテンツを作れたら良いな...とは思い続けていますが.....現時点でもそれは可能な気もしたりします。 アドビに日本国内では未発売のアトモスフィアという、空間をオーサリングする(?)ソフトがあるのですが、それが大変気になっています。おそらくヴァーチャルリアリティをWeb上でコントロールするようなものだと思いますが、そんなソフトが手に入れば言うことなし!.......なのですが.......。


 くそ〜〜〜〜〜〜〜〜。
ぜったい、第七天にいつか絶対、サタン、ベルゼブブ、ルシフェル、メフィスト、バール、ベリアル、リリム&リリス、サキュバス、ファウスト、クロウリー&コロンゾン、サロメ&ヨハネ、マタハリ(東&西)、動かしてやる〜〜〜っ!

ベリアルとサタンの陰謀により、黒い太陽を昇らせ、大地は血で溢れ、海は紫色に染まり、神々は拷問され、初代皇帝ベルゼブブの失脚、ベリアル、アスモデウス、メフィストの裏切りにより魔界は二分され、幼いルシフェルが皇帝の座に付くも魔界は混乱に陥り、殺戮の饗宴が始まる頃、冥王プルート率いる冥界の軍勢も加わり、魔界と地上が炎に溢れ、サタンがつぶやく.........


「そなたらには破滅あるのみ!」

..........う゛、また妄想モード.......。

† 00:31 | トラックバック | Topへ▲ †

 こんなフィギュアがあるなんて〜〜〜〜〜〜!!!
 デモンズ・クロニクル.......
これは、「やのまん」というところから発売されているフィギュアで、名前の通り、「悪魔」のフィギュアなのです!!

 見た感じでは、悪魔辞典のオーソリティ、コラン・ド・プランシーの「地獄の辞典」の挿絵を元にしたものが多いです。この地獄の辞典の挿絵は非常に影響力があるようで、このフィギュアのみならず、いろいろなところで資料として用いられているようです。

 バアル、アスタロト、ブエル、ベヘモス、なんかは、その挿絵にそっくり。バアルは欲しいっ、カッコよすぎ! その反面、ベリアルとルシフェルは、個人的にはダメだな......。まあルシフェルは、6枚の翼を持っているし、青年っぽい風貌だから、悪くはないのだけど.......あ、やっぱりこれでいいかも。(見ているうちに良くなった/////)
 でもでも、ベリアルはやっぱりダメ。「超」美形じゃなくちゃ、ベリアルじゃない! 天使の中で一番美しいのだから......(その反面、精神は最狂だけどw)。どうもこのデモンズ・クロニクルというフィギュアシリーズは物語になっているようで(?)、ベリアルが大魔王になっています。......ある意味、ベリアルが大魔王っていうのは当たってるかも。知略に長けて、謀略、背徳、憎悪、なんでもござれだ、あの美貌のくせに......。
 サキュバスもあるっ!.....なんかポーズが挑発してるね〜〜〜。いい感じ。しかも亞種でガングロバージョンも。サキュバスは、やっぱりポールアーム系(矛)の武器を持ってないとねえ。ロンギヌスの槍とかぐっと構えて。

 あ〜〜〜、でもI/IIは、販売完了しちゃってる......。。・゚・(ノД`)・゚・。
ブエル、サキュバス、ルシフェル、アスタロト、欲しかった。

 くそ〜〜〜〜〜〜〜。く゛や゛し゛ぃ゛〜〜〜〜。

 どこかにまだ売ってないかなあ。ちょっと検索した感じでは、ありそうな感じだけれど、このデモンズクロニクルはマイナーのようで、集めている人が、少ないみたい。あったら箱買いしてやるっ! 女神転生とか好きな人は、即行コレクションしてもよさそうなのに....。まさにツボ、だとおもうのだけど。話題にならないのかなあ。

 とりあえず、現行のIIIだけはいくつか買ってみようかなあ。もちろん、目的のフィギュアが手に入るとは限らないのだけど。バール爺ちゃんはぜひとも欲しいぞ。猫とヒキガエルの顔もあって、身体は蜘蛛だもの、あの表情に王冠。あれこそ大魔王の風格なのだけどなあ。人間には親切に悪巧みと透明になる方法を教えてくれるんだよね。

 う〜ん、これってまだ続くのかなあ?続くとしたら、次はメフィストとリリムを追加キボン。メフィストは、腸えぐられた血まみれのファウスト付きで、リリムはいやらしくない清楚な感じでゴスロリ風でよろしく。(ヘッドドレスは×)
 あ、あとミカエルも。ルーンブレード、アズアラス((C)Diablo)付きで、カッコよくお願いね。どっちかっていうと、あのルシフェルがミカエルっぽい気も。

 それと、I/IIもう一度発売......して、くれないよねぇ。

.......って、また妄想モードだょ。鬱。
http://www.yanoman.co.jp/figure/DC3/index.html

† 21:44 | トラックバック | Topへ▲ †

....の他にも答えがあるのかなあ.....?
レンブラント展を見ていて、一瞬「おっ」と思った絵がありました。

 それはヤン・ピナスというピーテル・ラストマンと同じく前レンブラント派の画家の絵に「ヤコブとエサウの出会い」というもので、元になった物語が「創世記」第33章にあるらしいです。創世記っていうのは、聖書とは..違うのかな???よくその辺りは知らないのですが、とにかくラストバイブルに出てくるエサウというキャラは実際に物語に出てくる人物、ってことなんですね。
 ラストバイブルではないですが、ドラクエのロトも創世記に出てくる人物のようでこれは、ルーベンスと親しかった画家ヤーコブ・ヨルダーンス(と思われる)の「ソドムを去るロトとその家族」という絵に描かれています。

 その描かれているロトは、老人で、連れている娘二人と近親相姦の関係にあるそうで、うむぅ、100%ピュアな背徳者じゃないか....。よくもそれで「勇者」なんて肩書きでいられたものだな......。w だからソドムの街にいたのね...。(ちなみにこの絵は国立西洋美術館所蔵の絵画です)

 というわけでかなり意外でした。
 エサウの他の、ユーリとかサフィアなどはどうなんだろう....。へんてこな名前だしなあ、おそらくそういう書記に出てくる人物なのかもしれないね。
 街の名前もそこら辺のにおいがするなあ。
探せば元ネタが出てくるかな?

† 14:31 | トラックバック | Topへ▲ †

 今回は、最高裁判所判事の投票も同時に行われるんでしたね。
衆議院のほうは、日頃、新聞やニュースなどで、党の掲げる政策、マニフェストなどはある程度把握していましたが......最高裁の裁判官に任命されている人って誰なのか今週になって初めて知ったよ....。(恥)新聞やら折り込みで入っていた冊子でなんとか衆院選立候補者とともにプロフィールは分かりました。ということは、今回は比例区、小選挙区、最高裁、っと投票用紙は3枚、ですね。むむむ。

 実は、自分が行く投票場の雰囲気が、とても嫌いです。
大して広くもない部屋に、囲む様にずらっと選挙管理委員の人達が座っていて、部屋に入った途端、目線は全て自分のところへ集まり、投票用紙に記入している最中も背中で感じてしまう程の嫌なオーラを感じて、部屋のまん中に置かれた投票箱に入れるその時もまた、一ケ所に目線が集中する........。

 邪悪な長老議会員に囲まれているかの様だよ。(ぉぃ)

 不正やらミスがない様に何人もの人を通し確認するために、それだけの人数になってしまうのでしょうが.......あの音1つしない静寂に包まれ監視されている、あの部屋は、本当に苦手です。

 とはいえ、もちろん棄権せずに投票しにいくわけです。
せっかく与えられた権利なので、まあ、国民ならば、権利というより義務、のような気もするけれど。

 明日は朝早くいってこよ。
....考えたら、選管の人達も朝早くからず〜っと大変なんですね。おしゃべりもできないし、あれはあちらも辛そうだ.....。

 お互い様、か。w

† 12:41 | トラックバック | Topへ▲ †

 またまた本屋でのはなし。
いつものように物色していると「死刑全書」という本を見つけて、「拷問全書」とかあるのは知っていたけど......、うむぅ、入荷しましたか......。って、ちょっと手にとると.........、
 表紙が、モローの「出現」だっ!
http://images-jp.amazon.com/images/P/4562034785.09.LZZZZZZZ.jpg
踊るサロメが手をかざす先に宙を浮くヨハネの生首がぼわっと「出現」している絵、です。あの絵は超個人的に萌えなのです。

........だけどどうして「死刑全書」のカバーにサロメの絵が........。
「拷問」といえば、やはり数々の拷問器具を開発したトルケマダ。
話はいっきに変わるのですが、所有しているMIDI音源にコルグのN1Rというのがあるのですが、友人の同人ゲームの曲作りにおいて今回はこのN1Rを多用しているのですが、それまであまり使ったことがなく音色もどんなのが入っているのか知らず、マニュアル巻末の音色リスト片手に音色を探していたりしました。.......そこで妙な音色名が。

「Torquemada」..........
あり? これってひょっとしてあのトルケマダ???
こんな音色を用意したコルグのマニアックさにちょっとびっくりしました。で、どんな音色かと思いチェックしてみると......あれ、ほわ〜っとした柔らかなシンセストリングスの音色じゃん、どうしてこれがあのトルケマダになるの???っと理解できなかったのですが.........、
低音域を弾いた途端、

「ギャァっっ!!」

あ、レイヤースプリットで1つの音色に高音域と低音域に別々の音色があてられていたのね....。納得しました。でも、こんな叫び声入った音色って何に使えばいいんだろう........。弱く弾いても「ぎゃおぎゃお」泣かれるしなあ。ハンマーのカツーンっていう打音の入った音色とかなら使えるのだけど。(実際使った。)むぅぅ...。

 本屋の話に戻して.......、学生は夏休みに入ったわけで、読書感想文のための本がたくさん陳列されていたりして定番ものとかもたくさん並んでいたので、樋口一葉を探してみたのですが......、ない。
 1册もないのです。
そんなぁ.........。ちょっとへこんだ。
といいつつもアマゾンで少し前に買った「闇桜」を読んでいます。復刊されたもののようで、巻末の解説が戦前の頃に書かれたものになってるし。当然、注釈など一切なし。読みにくい。
 でも「闇桜」だもの。このタイトルで購入したようなもの。このネーミングにはやられます。綺麗な明るいイメージの桜に闇というダークな言葉をもってくるのが。

 あの人のはどれも短編で暇を見て読むのにちょうどよくていいです。でも、読点がないんですよね、句点ばっかりで。当時の文章って言うのはそういう書き方だったんですかねえ? 使われている言葉も知らないのが多くて、短いとはいえども自分にはけっこうしんどかったりします。
 一葉が流行るのは(紙幣発行の)来年ですかねえ。

† 23:54 | トラックバック | Topへ▲ †

 今も友人の同人ゲームのために曲を作っているのですが、ここ数日はオープニングテーマの曲を再アレンジしていました。去年の秋頃に作ってあったのですが、サウンドがちょっとあれかなぁと思い、もう一度骨組みからやりなおそうと、メロディ、裏メロ、ベーストラックを抜き出して、N1のピアノ音色で再生したら....、なんだかすごく良く聴こえて。....これはピアノだけの方が良いかもしれない!とピーンときて、さくさくと作り上げました。ピアノ曲なんて、ぜんぜん知らない&聴かないのに良くできたなぁ、と悦に入っていたのですが.......、その後、こともあろうにベートーヴェンのピアノソナタ「月光」、「悲愴」、「熱情」を聴きたくなってしまい.......、聴いて自滅。悦の余韻もすっかり奪われてしまったのでした......。

 うぅ...、やっぱり凄いよねえ、それにすごく大好きだ。ピアノもそうだけど、交響曲とか....、ああいうの書いた、っていうことが信じられないです。今みたいにシーケンサーとか録音機器などない時代に、自分の演奏のみで作曲しなくちゃいけない、っていうのに......、本当に、すごい。しかもあの技巧。月光の第3楽章の速いフレーズとか.......。

 ......ぜったい人間じゃないぞ、ベートーヴェンは! ベートーヴェンだけでなくモーツァルトやバッハも。あの人達、絶対に魔人だっ!(ぉぃ)ベートーヴェンなんて耳が不自由の状態で.....、考えれば考える程、恐ろしい。十字路で悪魔と契約とかしてなさそうだから、あの能力は真物ってことですねぇ。(ぉぃ)

 いや!、モーツァルトなんかは死後、魔界へ帰ったに違いない。そして今頃ルシフェル相手に聴かせているに違いないっ!(ぉいっ)レクイエムを依頼したのは実はルシフェルのぱしりのメフィストだったんだよ、絶対。「ルシフェルがお前の音楽を聴きたがっているから連れに来たよ....」とか言って...。(ぃぃ加減にしろw)

 そういえば、音楽室の肖像画が怖いとか目が動くとかの定番ネタで、気味悪がられているけど....、あの3人はカッコイイと小学生の頃秘かに思っていたんだけれど。モーツァルトは、絵によってはなんだかなよなよし過ぎな表情で***っぽく見えたりしたのもあったけど、横顔で凛々しい絵を一度見たことがあったなぁ。PCゲーム、三国志Vの陸遜の顔とだぶるんだよ、今思うとそっくりだったねぇ。あれ描いたの絶対モーツァルトのファンだね。美化しすぎだったもの。
....って本人を知らないからわかんないけど。

 今頃生きてたらねえ、モーツァルトなんて、あんな貧乏生活からおさらばできるのになぁ.....。かわいそう。コンサートなんてやったらどこもプラチナチケットだよねぇ。毎日フェラーリで豪遊できるじゃない。バッハは、やっぱりマイバッハを乗り回すんですかねえ。

 ついでに書くと、バッハ没後250年記念だったか、2000年はいろいろあったよねえ。CD20枚組だったっけ(25枚か)、BOXセットとか......。あと万年筆のモンブランから記念モデルが限定で発売されたんだよね。けっこう高い値段だったような...。

 ちょっとググってみよう。
........ねぇ、モーツァルトとショパンのモデルが出てるよ..........。
http://www.montblanc-pens.net/models.htm
ついでのついでに、万年筆のメーカーにクロスっていうのがあるのですが、そこのにラピスラズリの万年筆があるんです......。すごく綺麗な色で......うぅ。.......とまたしてもググってみたら、うぅなんてこと!パーカーからも出てるよ。欲しい.......。って豚に真珠、猫に小判か。

http://www.pen-house.net/pen/cross/796.htm
http://www.pen-house.net/pen/parker/110131_4.htm

† 00:59 | トラックバック | Topへ▲ †

 またしても........、衝撃的な結果になってしまった.....、事件なわけですが、コメントのしようがない......。

......... あの少年は、呪われているよ........。悪魔に取り付かれているかのよう。サドもぶっ飛びのサディスト、ジル・ド・レエのように見えて仕方がない。しかもあの年齢、でだ。........救いようがないのでは?と思ってしまう程の、犯行。.......信じられない。

 つい先日、少年が凶悪事件に関わった件数がここ数年で(いや去年と比べて、だったか)3倍に激増してるとか、発表された矢先の出来事........。事件に関わらず、子供の、マナーやものの考え方その他もろもろ含め、言動にどうも違和感を感じることが多くなった気がしないでもない........。日本の教育に問題がありそうな気さえするのですが........。いや、子供は大人を見て育つとも言うし、もしかしたら子供の言動は内に秘める大人の意識を映し出す鏡なのかもしれない.......なんて思ったり...します。

 ちなみに、今回の事件も含め年々若年化していく、みたいな意見も見受けられたりしますが、実際はそうとも言い切れなかったり。

 以前、ブックマークしていたサイトをご覧になってもらおう、ってあれ閉鎖しちゃってる.....、あれ〜〜〜〜、ググってみよう。.....あ、あったあった。また鬱になりそうなコンテンツですが、こうして見ると、本当、鬱になります.........。

どうすればいいんだ....。

http://kangaeru.s59.xrea.com/

† 00:08 | トラックバック | Topへ▲ †

 ソドムか.........ソドムといえば、堕天使ベリアル。

 ベリアルの強力な魔力によってソドムとゴモラの町は堕落し、神の怒りに触れ滅ぼされた.....という話がありますよね。ベリアルってのは、ルシフェルやベルゼビュートなんかよりずっと悪っぽいような気さえします。
(...というか、ルシフェルやベルゼビュートってそんなに極悪・邪悪って感じでもないような。バールとかは、魔法をしっかり教えてくれそうなおじーさんって気さえするし。)

 ベリアルは、完璧な美貌の持ち主のくせにその心は暗黒よりも暗く邪悪に満ちた悪徳の心なわけで......。しかも、ソドムとゴモラの人々はベリアルの魔力によって、淫蕩にふけり、町中で乱交、まさに背徳の洗礼を全身すみずみまで浴びるかのよう。それで、「ソドムの120日」の意味が納得できる。
 もうなんでもありなのだから。今日存在しうるプレイは全てされつくしているような。具体的にはさすがに省かせていただきますが。w

† 01:14 | トラックバック | Topへ▲ †

 なんとなく今年は、ゴシックに加えて、ルシフェルに嵌まりそうな予感です。
正月は、ゲームのラストバイブル1の曲をコピーするために、プレイしていたのですが、なんというか、改めて自分は悪魔とか堕天使とか好きなんだなあ、と....プレイして実感しました。年末に買った、コラン・ド・プランシーの「地獄の辞典」もそういうわけなんだと思います。

 悪魔関係は、ルシフェル、ベルゼブブ、バール、メフィスト、ベリアル、アスモデ、アスタロト...などですね。神話が生まれて、人々が話をいろいろ付け加えて、魅力ある悪魔になった、そういう悪魔達の具体的なプロフィールが知りたくていろいろ物色しているわけです。サタンが大好き、なんてことを言い出したら、デモノロジーに傾倒しているヤツ、なんて思われそうなので、ここでは宗教の話や道徳的な話は別、ってことで。召還したり、頼みごとを聞いてもらおうだなんて思ってないので。(おい) 

 自分が感じる、ルシフェル達....。音楽でイメージすると、悲愴感のある重厚なハードロック/ヘヴィメタル、って感じで。邪悪、呪い、破滅、破壊、憎しみ、悲しみ、など、限り無く「負」のイメージがあるわけですよね。しかし、それとともにそれらを何か(作品など)で表現した時に、浮き上がってくる美しさや高貴さを、感じるんです。.........「負」には「負」なりの美しさがあるというか。

 そんなわけで、悪魔が紹介されている本を買ってみました。中でもコラン・ド・プランシーの「地獄の辞典」は、何世紀も前に書かれたものですが、悪魔辞典では最もスタンダードな本ですよね。あのベルゼブブのイラスト、かなり強力。女神転生のベルゼブブもこれを真似ているのかな...?  ディアブロのバールもここに載っているバールがお手本なのかな。ネコとヒキガエルの頭はなかったけど.....。

 悪魔の紹介以外にもいろいろ載っていておもしろかったです。(史上最狂幼児虐殺将軍ジル・ド・レエが出てくるとは....その割には、時空の旅人サンジェルマン伯爵とか錬金術師パラケルススとか載ってなかったのが少し残念。)ま、他の本に載ってましたが....。ちょっと気になったのは、悪魔の名前が今の一般的な読みと異なるのがあったということです。サキュバスは「スクブス」になっていたし(感じ方がずいぶん変わってしまう気がする) あ、サキュバスのイラストがなかったなぁ、、見たかったのだけど。

 しかし、ルシフェルを気に入ってる自分にとって、あれに載っているルシフェルのイラストには、微妙。なんであんなにカワイイ坊やなんですか! オマケにリボンの付いた赤い半ズボン? そんな〜〜〜〜〜〜。いや、あのクリクリした目のルシフェルもそれなりにいいですけど。なんか、「地獄の辞典」の解釈では、サタンあるいはルシフェルは皇帝ではなく、ベルゼブブになっているみたい。ソロモン王の場合だとルシフェルは皇帝になっているみたいですが。

 でも、自分の持つルシフェルのイメージは、ちょっと他の人と違う印象を持っていると思います。ルシフェル=サタン、という感じじゃなくて、ミカエルと同一人物で、言わばミカエルを「光」たとえるなら、ルシフェルは「闇」みたいな....。まあ要するに「悪」なイメージはほとんどありません。実体のない、もっと根源的な悪のイメージとして、それがたまたま擬人化、あるいはそのままイメージに名称をつけたものがサタン、という捉え方をしています。


 なので、ラストバイブルでの扱いに「悪」のイメージがあんまりなくて個人的に好きでした。戦闘前のセリフも好き。でもLB1のグラフィックはちょっといま1つ。LB2の方がかっこいい。というかLB2の魔獣のグラフィックはどれも良い!あ、そういえばLB2にはメフィストとバアル、ベリアルとか出てこなかった....。ディアブロには出てきてるけど。 ディアブロのバアルとメフィストは怖すぎ。邪悪なオーラがプンプンしてる。だけど(ディアブロに)ルシフェルが出てこないっていうのもうなずける。「悪魔」って感じではないし、邪悪さの中に高貴なイメージがありそうだし。

......そういえばラストバイブル1のルシフェルの曲はすごくカッコよくて大好きです! 前半はマイナーで後半はメジャーに転調するのですが、その辺りもよかった。あたかも光と闇を映し出しているかの様で。ルシフェルって言葉を聞くと、さっきも書きましたが、悲愴的なハードロックっぽさをすごく感じて。それにすごく冷たく感じる。.....もっともルシフェルは氷の牢獄に閉じ込められてるとか、ダンテの「神曲」では描かれているそうですが。

 ルシフェル知るには、やっぱりミルトンの「失楽園」とダンテの「神曲」を読むしかないのですね。どっちも読むのが、辛そう.....。ううっ。。・゚・(ノД`)・゚・。

† 00:00 | トラックバック | Topへ▲ †

previous

 

 

 

ALL

next
癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom