Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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交換しました。

 ............実を言うと、年末に買ったボズのコート、一度返品し交換してもらいました。

 というのは、縫製に不良がありまして、片方のサイドポケット部分にあたる、表側に留められているボタンの糸がそのままポケットの中を通って裏側で縫われてあったからでした。............でも到着日には別にそれが不良品とも思わなくて。機能性を重視しているブランド(衣服)じゃなさそうだし、そっかこういうものなのかな.........なんて思わず納得してしまって。

 ところが翌日になって、やっぱりちょっとそれは違うんじゃないかなあ.....?なんて思い始めて。それに背面の裾中央部分にほんのわずかですが、キズなのか表面が少しえぐれて灰色っぽくなっていたのを見つけてしまってから気になってしまって........。どちらか一方のみだったら思いとどまったかもしれませんが、もし不良品ということで交換してもらえるならその方がキレイさっぱりいいかな、と思って、即メール。

 数分後、即返事が届いて、本店の方へ着払いで、ということになり翌日返品。
 着払いの送り状を持っていなかったので運送会社から貰わなくちゃいけないなんていちいち面倒くさいなあ.....なんて思いつつ、運送会社のサイトを見ていたら、何と自分で送り状を作れる! ヤマト運輸がそういうサービスをしていて、アカウントを取って後は普通に送り状を書く感じで入力してプリンタで印刷し終わり。

 発送翌日、いきなり家にボズから電話が掛かってきて、交換/発送の手配、それにお詫びの旨の電話でした。ちょうど年末で12/29だったし、もしかしたら年明けまでおあずけかなあ....なんて思っていたところに電話だったのでびっくりしました。素早い対応にもびっくりだったし安心出来て嬉しかったです。余談ですが.......ちょっとおかしかったのが、その電話。相手の人....たぶん同じ位の年で若い人だと思うのですが、すごいトチってて、「あ、ああ、」「どどどど、どうも....」とか「よよよ、よいお年を....」みたいな感じだったものだから、通話中、(も、もういいです。そんなに詫びなくても......)って、なんだか申し訳なく感じてしまいました。


 ネットのスレとか見てて、ボズの店員の接客とかあれこれ書かれてあったし、最初に届いた時は、コートが妙な香水臭さがあったり、伝票の字の下手っぷりから、もしかして「そういう」お店なのかな......なんて嫌なイメージを浮かべてしまったのですが、本店の方はそうじゃない雰囲気がしました。対応はめちゃめちゃ速かったし電話もくれたし、伝票の字なんかを見ても上手で。若い人の字でないことは確かな字面でしたし。....まあ字の上手い下手で判断するのもどうかとは思いますが、自分の経験上、年齢や人柄が文字に表れる様な気がするので。


 翌日30日に無事届き、今度は文句無しの良品でした。隅から隅まで隅無くチェックしても何処も問題ありませんでした。思わず涙出そうになったよ。つд`)ウウッ あんまり嬉しかったから、商品の到着報告も兼ねてお礼のメールを出しました。

 とにもかくにも、一件落着です。安心して年を越せたし。最高のコートを手に出来たのだし、年末年始はハッピーでした。(^∀^)


 しっかし.....本当にこのルートヴィッヒコート、人気ないんだね。メンズのコートで唯一売り切れになってない。......いや実際、買った自分もゴシックっぽさ目当てで買ったわけではないコートです。思うに、商品ページに、「ナポレオンカラー」とか「大きな下衿」とかメタタグを入れておいた方が良い様な気がします。どっちかっていうとあのコートに限っては、ゴシック云々に関係ないフツーの人にアピールした方がウケが良さそうですし。あとは楽天へ出店かなあ。楽天のように店舗数が膨大にあってカテゴリー別に区別されていると、目的のものが見つけ易いし比較するのもラクですので、最近はよくチェックする様になりました。.......本当、BOZのページをたまたま見たから発見できただけで、見ていなかったらそのまま気付くことなく、念願のコートは手に入らなかったと思うし。

 ゴシック/ロリィタの範疇に留まらないデザインだと思うから、今後も期待してみたいです。

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