Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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火球

 昨日(11/04)、火球というのを偶然目撃することが出来ました。
火球というのはふつうの流星よりも明るく光るものを特にそう呼ぶらしいのですが、これは目撃後ネットで調べて初めて知りました。


 目撃したのは、夕方.....後述のサイト「日本火球ネットワーク」の掲示板での報告と一致する、午後5時45分ころ、ちょうどジョギング/ウォーキングで土手を歩いていたとき、ふと南の夜空を見上げたら、北から南へと火花のように明るいオレンジ色の光が、短い距離でしたが勢い良く流れていくのを目撃しました。消える最後にわずかにUターンというか「ハネ」た感じに見えた上に、それまで見たことのあるどの流れ星よりも比べ物にならないくらい明るく、しかもオレンジ色の光だったので、「ま、ままさかUFOじゃないよね?」「ももしかして、宇宙人が目の前に現れるとか........((((゚д゚)))))」なんて怖くなってしまいました(←「X-ファイル」の見過ぎです)。(この季節になると5時を過ぎれば真っ暗になってしまうので、LEDライトを携帯して土手を走っているのですが)ちょうど住宅地が途切れ林の近くでしたし、もうすぐ墓地の横を過ぎる手前だったこともあり、本当に怖くなってしまいました。

 UFOは半ば冗談ですが、地球にはニュースなどで取り上げられる流星群以外にも年中、降り注いでいることはもちろん知っていますし、おそらく流れ星なのではないかと思いました。が、それにしてもとても明るかったのです。ちょうど線香花火の火花の一筋のような感じです。音も何も聞こえなかったし異常な速さと動きでしたから飛行機などではないことは明らかでしたから、やっぱり人魂かUFOだったりして、なんてわずかながら思ってしまうのでした。


 帰ってから、Wikipediaで調べていたら、「火球」だということが分かりました。その項目から貼られている「日本火球ネットワーク」というサイトの掲示板での報告を見たら、時刻/方角ともにぴったりと一致する情報が書き込まれていたので、このとき初めて気のせいではなく、間違いなく流れ星を見たのだと確認でき、ほっと安心できました。


 なかなか見たいといっても見られるものではないだけに、嬉しいです。この体験は、きっと「もっと夜空を観察しろ」と、お星さまからの思し召しに違いありません。w

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