Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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お気に入りの時計

img 以前ブログで書いた、海外から取り寄せしてもらっていたものです。今月(註:2007年7月)ようやく入荷したとの事でさっそく購入しました。

 スウォッチの時計です。モデル名は「Invader」(写真は購入先のパークスギャラリーから引用)、カテゴリーは「スウォッチ アイロニー ミディアム」、品番は「YLS123HB」、2002年のモデルです。実を言うと既に1つ持っていて大事に愛用しているのですが、あまりにも気に入っているので予備にもう1つは欲しいと前々から思っていました。スウォッチは基本的に発売されたその年でしか生産されません。従って買いのがすと入手が難しくなります。

 既に持っているものは、2003年6月に購入しました。本当に気に入るものは昔から不具合があって交換してもらうことが多いというジンクスが自分にはあるのですが(去年のコートもそうw)、このインベーダーも同様で届いたものをさっそく身につけたものの、どうもバングルの接続部分の具合が悪く、それが仕様かと最初は使っていたのですが、どうも気になり一度問い合わせてみたら確認してもらえるというので送り返したことがあります。実を言うと風防パネルにキズを付けてしまったのでそれもイヤで出来るならそっくり交換してもらえればなあ.....と思っていたのです。その結果、やっぱりちょっと不具合だったようでバングルの交換をしてくれた様なのです。風防パネルのキズはそのままか.....と思っていたのですが再び届いたものを見ると、キズがなくなっている!!! ........ポリッシュでは消せないくらいのキズだと思うのですが......ともかく新品になり不具合も解消されたばっちりの状態になり、それ以降、大事な時には必ず身に付けている時計です。


img 写真(パークスギャラリーから引用)を見てもらうとわかりますが、手首をしっかり覆ってくれる重厚なデザインとなっており、装着感がとても心地よいのです。防護してくれる様にさえ感じるほどです。バングル部分の幅は広く、時計との接合部分の幅が狭くなっているのがこのデザインのミソあもしれません。とにかく手首にはめたときの見栄えが良いのです。

 最初見たとき、十字のデザインが目に飛び込んできたので、思わずゴシック調だ、と思い込んでしまいました。w 直線的ですし輝く十字が、近未来な感じもありつつどことなくクラシカルな雰囲気を感じさせます。...........もう本当にお気に入りの時計です。値段はその当時のは9800円、今回取り寄せてもらったものは15000円と......時計としては比較的安い部類でしょう。でも値段じゃないのです。仮に何十万もする時計が買えたとしても、ずっとずっとこの時計の方が好きですしこちらを迷わず選ぶでしょう。


 今回、同じお店で取り寄せてもらったのですが、場合によっては入荷出来ない場合もあるとのことでした。1ヶ月を過ぎても音沙汰なかったので、これはダメかなあ.......と諦めかけていたところ今月になって入荷のお知らせがありました。そのお店は過去のスウォッチを探してくれるサービスをしており、独自のネットワークを活かして入手してくれるようです。国内には既にないとのことでしたので海外で取り寄せてもらいました。...........どこからやってきたんだろう。話によればデッドストックやコレクターのコレクションなども含まれるとのことでした。でも今回届いたものは風防パネルに貼られた保護シールはそのままでしたしもちろんキズらしいキズもありませんでした。

 ちなみに........実を言うと購入を決めた随分前から、在庫はあったんです。過去のモデルだし随分前から誰も手をつけず在庫ありのままだったので、後でもいいや、なんて余裕ぶっこいていました。さすがにいつまでもあるわけでもないと思ったし過去のモデルだったので表示が当時のままなのではないかと一度在庫確認をしたんです。返事は在庫ありでしたので近いうちに購入しようと思っていたら、数日後、再度ページを見ると売り切れ。間が悪いとはまさにこのことですね。w  Lサイズは今でも在庫がありますが腕が細い自分にはSサイズでも余裕がある程です。ちょうど6月頃の話です。


 本当......これからもずっとずっと大事に使っていくつもりです。


 
img 一方こちらは、半ばコレクションとして買ったスウォッチです。これは確か1999年のモデルだったと思います。モデル名は「King Blue」 品番は「PMN108」、ポップコレクションのモデルです。これを知ったのは、実は当時高校生だった弟が修学旅行でカナダへ行った際に、1999年のカタログを貰ってきてくれたことがキッカケです。弟はもちろん自分のためにスウォッチを買ったようですが。ともかくそのカタログを見ていて目にとまったのが「King Blue」。見た目がどう考えても男が身につける様なデザインではありませんから買う気はありませんでした。が......まあいろいろあって買ってしまいました。2本も。w これも探してもらいました。これも国内にはなかったようですが2週間もしないうちに入荷したと思います。2003年1月半ばにたのんで2月に購入しました。

 買ったものの、1つのほうは未だに電池を取り替えた位で未使用、もう1つは一度だけ....なにかで身に付けただけでそれ以来保管のまま。.......こちらもある意味ゴシックですね....ゴシックポップかな。( それともゴスロリか) 青色が好きなのとバラが好きな事もあってこちらも気に入っています。.......ただ、このポップコレクション共通の構造として、時計周りのプラスチックに時計本体がぱちんとはめ込まれる仕組みになっています。裏の電池を取り換えるには、そのプラスチックからポンっと時計本体をとりださなくてはいけません。..........経年劣化でプラスチックの輪がそういう拍子にぱきっと欠けてしまう............のでしょうね、いずれは。なるべくそうならないように大事に保管していますが。まあ時計の機能はあってもなくてもいい時計ですから電池交換はせずにそのままの状態でもOKかな..........。

 
 
img これは最初に手にしたスウォッチです。1997年だったと思います。地元のデパートのスウォッチ売場でその場で選び購入しました。後になって知りましたが、スペシャルモデルで陸上選手のマイケル・ジョンソンの200mの世界新記録を記念してのモデルだったようです。あの人、たしか金色のシューズを履いていたりして派手なのが好きだったからか、このモデルも文字盤の部分が青を基調としたホログラムになっています。ちなみにクロノグラフになっていますが説明書を見ても思う様に使えなかったのですが、思うにクロノグラフの機能が最初っから壊れていた.........気がします。最もそんな機能は一度として使う機会もありませんでしたが。

 とにかく何も知らずに買って使っていたので、ベルトのプラスチックの経年劣化でクラックがかなり入ってしまい、そこから亀裂も出来てしまったので、今では使っていません。パッッケージと共に保管しています。スペシャルモデルをこんなにボロボロにするなんてコレクターが見たら絶句するかも?。 プラスチックではなく長く使えそうな金属製をと思い買ったのが、冒頭のInvaderでした。


 Invaderは大事な時にしか身につけないので、日常使う、使い潰せる時計が1つ欲しいのですが、そういう選び方もまた難しいものですね。好みのものを選ぼうとするからまた愛着が沸いて、予備のもう1本、なんてことになっちゃいそうだし。 Invaderは、海外だとまだ手に入るところがあるので、いつかまたストックとして買うかも。Invaderはいくつあっても良いです。w


 
 スウォッチを買うなら「パークスギャラリー」で決まり!!! 対応もとても良く信頼出来るお店です。

パークスギャラリー


(2007/7/25)
 

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