Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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酒涙雨

 さいるいう。
7/7の、七夕の日に降る雨のことを、そう呼ぶらしいのです。
牽牛と織姫の流す涙って想像はつくけれど、物語では、雨が降ると天の河を渡れなくなってしまうということだから、別に7/7に降る雨が涙の雨ってわけでもないのだろうけど........。

 しかし今年は、前日の7/6に牛車をせっかく洗いお出かけしようと準備OKだったのに(だから7/6に降る雨は洗車雨なのだろうか。)、翌日も大雨じゃなあ......、ちょっと可哀想。

 でも....、毎年毎年雨降ると逢えないって、そんなに律儀に守らなくてもいいのに.....。こっそり橋を掛けとくとかですね、空飛ぶ牛車を用意しとくとか、方法はいくらでもあるような.....。しかも河を渡るのは織姫の方なんですね。う〜む、牽牛はなにやってんだろう.....。(しっかりしろよ)

 そんなことより、雨雲のさらに上の天上に天の河はあるのだから、雨降っても降らなくても全然関係ないんじゃないの......。となると、あの雨は涙じゃないんじゃないの.....? あの雨は、汗とかそういうのじゃないの?ひょっとして。(ぉぃ) .......となると前日降る雨は、7日まで待てなくて***ってこと......?(ぃぃ加減にしろ)

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