Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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ふとオリジナルCDの話でもしてみる

 今さらではありますが、昨年に作ったオリジナルCDについて。

 以前にも書いたとおり、このCDを作ったきっかけは、配布目的ではなくいままで作ってきた曲をまとめていつでも聴ける様にしておきたかった、ということなのですが、そもそもの事の発端は、Webのお知り合いで相当お世話になっている方にある時チャットで、オリジナルCDは作らないのですかと、聞かれたことです。あの時、言われなかったらたぶん作っていなかったと思います。それで、サイトのカウンタ回りから考えても、それほど希望者が出てくるとは思っていなかったので配布でもしてみようかなぁと思い始めました。

 実際、配布のお知らせをしたら 知り合い以外の方からも注文があったりして、正直、意外でした。気に入っているのは自分だけだと思っていたので。それだけに、嬉しかったです。みなさん本当にどうもありがとうございました。
ウウッ・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ

 配布もとりあえず終了にして、年明けて最近になってまた作ったCDを聴いたりしていたら、いろいろ思うことがありました。
 まずは、CDの問題。
なんだか使っているライティングソフトが悪いのか、CD-Rドライブがクズなのか分かりませんが、CDを焼くのにかなり苦労しました。エラー頻発で。メディアもけっこうポシャったり.....しました。で、とりあえず最後まで焼けたはいいものの、普通のオーディオで再生しようとなると、どうも読み込みが一般のCDよりも時間がけっこうかかるみたいで、送ったCDは、自分のオーディオで曲が最初から最後まできちんと聴けたものを送ったのですが、読み込みは確かに遅かったので、ちょっとマズイかなあとは思っていましたが。幸い、オーディオで聴けねえよ!って苦情は届いていないので、一応は再生できた様ですが。

 そしてジャケットなどの仕様。
いくら手作りとはいえ、果たしてあれで良かったのだろうかと思ったりもします。とりあえず表紙/裏表紙などは用意しましたが、なんかねぇ。手作りなんだからしょうがないでしょ、って言ってもらえれば救われる気もしますが....ん〜、でも今の自分にはあんな具合にしか出来ないし。一般のCDのブックレットみたいな材質の用紙とかセットになっててオリジナルCD制作にもってこい、みたいなCD-Rとかって売ってないんですかねえ? もしあったら、ご存じの方、どうか教えて下さい。

 そして無料配布。
無料配布にしたりすることは、「クオリティの悪い作品」ということだと証明してしまっているのではないか、と。無料だからもらう方は損をしなかったとしても、もしかしたらこれは問題なのかな......。もっとも、オリジナルCD制作の当初の理由が配布目的ではなかったし、「プレゼント」みたいな形だったのだから間違いではないとは思いますし、収録した曲はどれも気に入っているし、作ったCDを自分でも、しょっちゅう聴いていたのは事実なので、ヘンなものを送りつけたw、ってわけでは決してないのですが、う〜ん.....、なんとなく後ろ髪を引かれる.......。

 とまあ、振り返ると最初は満足だったのが、反省点が出てきてあれこれ考えさせるわけですが、少しだけ満足して、反省する、それでさらに良いものを作る....って感じでいいのかな.........。

 .............時たま、他の方のオリジナル曲を聴いて、クオリティの高さに感動してその後激しく鬱になったり、ひょっとしてこの出来でCDにしてしまったのは罪なんじゃないかと、思ってしまいます。しかし、ここでそんなこと言われても読まれている方は困ると思うので、CDの中でオススメだった箇所をまたあとで話そうかな......。

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